JPH08329780A - 冷凍庫の庫内照明灯点灯装置 - Google Patents

冷凍庫の庫内照明灯点灯装置

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JPH08329780A
JPH08329780A JP16601195A JP16601195A JPH08329780A JP H08329780 A JPH08329780 A JP H08329780A JP 16601195 A JP16601195 A JP 16601195A JP 16601195 A JP16601195 A JP 16601195A JP H08329780 A JPH08329780 A JP H08329780A
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JP
Japan
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switch box
switch
door
push button
freezer
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Application number
JP16601195A
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English (en)
Inventor
Takaaki Ito
孝明 伊藤
Shuichi Sotooka
秀一 外岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/10Refrigerator top-coolers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍庫の庫内照明灯点灯用のスイッチを、有
害な水銀スイッチを使用せず、かつ作動確実なものにす
る。 【構成】 扉2の枢着側の端面にスイッチ箱11を取り
付け、この中に押ボタンスイッチ12を収納する。押ボ
タン12aはスイッチ箱11に枢持されたカム13の内
面13bに当接し、カム13の外面は本体1側の押し板
15に当接し、扉2の開閉と連動してカム13は押ボタ
ン12aを変位させる。これで、押ボタンスイッチ12
は扉2が開状態になるとオンして庫内照明灯(図示しな
い)が点灯する。カム13の内面と押ボタン12aの先
端部は曲面になっており、相互の摺動を円滑にしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍庫の扉の開閉と
連動して庫内照明灯を点灯させる装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の冷凍庫の庫内照明灯点灯装
置を示すヒンジ部側面図(水銀スイッチ部断面図)で、
(A)は扉閉状態、(B)は扉開状態を示す。図におい
て、1は冷凍庫本体、2は扉で、扉2は本体1に設けら
れたヒンジ3に軸4によって枢着されている。5は扉2
内に設けられた水銀スイッチで、水銀5aが封入され、
2本の接点5bが間隔をおいて固定されている。
【0003】従来の冷凍庫の庫内照明灯点灯装置は上記
のように構成され、扉2は軸4を中心として上方へ開放
可能となっている。水銀スイッチ5は扉2の内部に固定
されており、図9(A)に示すように、扉2が閉状態で
は水銀5aは接点5b,5bに同時に接触することがな
いように水平に配置されている。次に、図9(B)に示
すように、扉2を開状態にすると、水銀スイッチ5が所
定角度まで傾いたとき、水銀5aが接点5b,5b側へ
流動する。
【0004】これで、水銀5aは接点5b,5bと同時
に接触し、扉2内に設けられた庫内照明灯(図示しな
い)の電気回路に電流が流れ、庫内照明灯を点灯させる
ようになっている。扉2を閉状態にすれば、上記と逆の
動作となって庫内照明灯は消灯する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た冷凍庫の庫内照明灯点灯装置では、庫内照明灯の点灯
に水銀スイッチ5を使用しているため、冷凍庫自体が廃
却された場合、水銀スイッチ5内部の水銀5aが流出
し、環境破壊を誘引する虞れがあるという問題点があ
る。
【0006】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、水銀スイッチを使用することなく、確実
に作動し、かつ耐久性を高くすることができるようにし
た冷凍庫の庫内照明灯点灯装置を提供することを目的と
する。しかも、信頼性の高い装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る冷凍庫の庫内照明灯点灯装置は、庫内照明灯を有する
扉の枢着側の端面に設けられたスイッチ箱と、このスイ
ッチ箱に収納され押ボタンの変位により作動して庫内照
明灯を点灯又は消灯させる押ボタンスイッチと、スイッ
チ箱内に枢持されてその一部がスイッチ箱外に突出しこ
の突出部が扉の開閉と連動して押ボタンを変位させるカ
ムとを備えたものである。
【0008】また、第2発明に係る冷凍庫の庫内照明灯
点灯装置は、第1発明のものにおいて、カムのスイッチ
箱内の部分に、扉開状態でスイッチ箱の内面に当接する
フランジを設けたものである。
【0009】また、第3発明に係る冷凍庫の庫内照明灯
点灯装置は、第1発明のものにおいて、押ボタンの先端
部を凸状曲面に形成し、これに当接する部分のカムを凹
状曲面に形成したものである。
【0010】また、第4発明に係る冷凍庫の庫内照明灯
点灯装置は、第1発明のものにおいて、扉とスイッチ箱
の接合部に、これらを貫通する配線穴を設けたものであ
る。
【0011】この発明の第5発明に係る冷凍庫の庫内照
明灯点灯装置は、庫内照明灯を有する扉の枢着側背面に
設けられたスイッチ箱に収納され、押しボタンの変位に
より作動して庫内照明灯を点灯又は消灯させる押ボタン
スイッチと、上記スイッチ箱側面に設けられた長穴に支
持され、その一部がスイッチ箱より突出しこの突出部
が、扉枢着側の端面に設けられた連結板と連結棒により
連結され扉の回転動作を直線動作に変換するリンク機構
を構成する押板により、扉の開閉と連動して押ボタンを
変位させるものである。
【0012】また、第6発明に係る冷凍庫の庫内照明灯
点灯装置は、第5発明のものにおいて、押板のスイッチ
箱からの突出部と連結棒の間に、スイッチ箱に設けた長
穴を蔽う蓋を設けさらに、この蓋の外周近傍と、上記長
穴外周近傍を互いに接触させ、かつ、押板の動作を妨げ
ないように接触部を設けたものである。
【0013】また、第7発明に係る冷凍庫の庫内照明灯
点灯装置は、第6発明のものにおいて、押板のスイッチ
箱内の部分にスイッチ箱に設けた長穴を蔽うフランジを
設けたものである。
【0014】また、第8発明に係る冷凍庫の庫内照明灯
点灯装置は、第7発明のものにおいて、スイッチ箱内の
押ボタンスイッチ取付部とスイッチ箱の長穴を設けた側
壁の間に段差を設けたものである。
【0015】
【作用】この発明の第1発明においては、冷凍庫の扉の
枢着側の端面にスイッチ箱を設け、このスイッチ箱に押
ボタンスイッチを収納し、これを扉の開閉と連動するカ
ムによって作動させるようにしたため、有害な水銀スイ
ッチを用いなくてもよい。
【0016】また、第2発明においては、カムのスイッ
チ箱内の部分にフランジを設けて、これを扉開状態でス
イッチ箱の内面に当接するようにしたので扉開状態でも
スイッチ箱は外部と閉塞される。
【0017】また、第3発明においては、押ボタンの先
端部及びこれに当接する部分のカムを共に曲面に形成し
たため、両者は互いに曲面で摺動する。
【0018】また、第4発明においては、扉とスイッチ
箱の接合部に、これらを貫通する配線穴を設けて押ボタ
ンスイッチへの配線を挿通するようにしたため、配線は
外部に露出しない。
【0019】この発明の第5発明においては、冷凍庫の
扉枢着側背面スイッチ箱を設け、このスイッチ箱に押し
ボタンスイッチを収納し、これを扉の開閉と連動する押
板によって作動させるようにしたため、有害な水銀スイ
ッチを用いなくてもよい。
【0020】また、第6発明においては、スイッチ箱側
面の長穴を蓋で蔽いさらに、その外周を相互に接触させ
るようにしたので、スイッチ箱は外部と閉塞される。
【0021】また、第7発明においては、押板のスイッ
チ箱内側部分に側面長穴を蔽うフランジを設けたのでス
イッチ箱は外部と閉塞される。
【0022】また、第8発明においては、スイッチ箱内
部のスイッチ取付部と長穴を設けた側壁の間に段差を設
けたので、万一外部から水等の液体が浸入しても容易に
押ボタンスイッチまで伝わることがない。
【0023】
【実施例】
実施例1.図1〜図4はこの発明の第1〜第4発明の一
実施例を示す図であり、図1はヒンジ部側断面図で、
(A)は扉閉状態、(B)は扉開状態、図2は背面図、
図3はカムの斜視図、図4は冷凍庫の斜視図であり、従
来装置と同様の部分は同一符号で示す。
【0024】図において、11は扉2の枢着側の端面に
固着されたスイッチ箱、12はスイッチ箱11に収納固
定された押ボタンスイッチで、12aは押ボタンスイッ
チ12を作動させる押ボタンであり、その先端部は凸状
曲面に形成されている。13は外面が球状に形成されて
スイッチ箱11の開口部11aから外部へ突出するカム
で、その上端部には開口部11aよりも広いフランジ1
3aが形成されている。また、カム13の内面13bは
押ボタン12aの先端と当接する凹状曲面に形成されて
いる。
【0025】カム13の端部には丸穴13cを有し、ス
イッチ箱11に設けられた軸11bに嵌合して回動自在
に保持されている。14はリード線で、スイッチ箱11
に設けられた配線穴11bを通じて配線され押ボタンス
イッチ12と庫内照明灯(図示しない)とが接続されて
いる。15は本体1に固定されその上面でカム13と当
接する押し板である。
【0026】上記のように構成された冷凍庫の庫内照明
灯点灯装置においては、扉2は従来装置と同様にヒンジ
3によって本体1に枢着されており、軸4を中心にして
回動し、扉2は上方へ開放される。扉2が開状態のとき
は、図1(A)に示すように、カム13は押し板15の
上面に当接しており、カム13の内面13bにより押ボ
タン12aは押され、押ボタンスイッチ12はオフとな
っており、庫内照明灯は消灯している。
【0027】次に、扉2を上方へ開くと、扉2は軸4を
中心として回動することにより、図1(B)に示すよう
に、カム13は押し板15による押圧から次第に開放さ
れ、押しボタン12aは伸長して押ボタンスイッチ12
はオンとなる。これで、庫内照明灯は点灯する。押ボタ
ン12aはカム13の内面13bを摺動するが、両者は
互いに曲面になっているため、相互に横方向の応力が作
用することはなく、円滑に摺動し、繰返し動作に耐える
ことが可能となる。
【0028】また、カム13にはフランジ13aが形成
され、扉2が開放したとき、このフランジ13aは押ボ
タン12aにより押圧され、スイッチ箱11の開口部1
1aを閉塞するため、スイッチ箱11への水の浸入を防
止する。なお、リード線14は配線穴11bを通じて配
線されるため、リード線14が外部へ露出することな
く、外観を損なうことはない。上記実施例では、扉2が
上開きの場合について説明したが、横開きの場合にも適
用可能であり、同様の効果を奏する。
【0029】実施例2.図5〜図8はこの発明の第5〜
第8発明の一実施例を示す図であり、図5はヒンジ部側
側面図およびスイッチ箱内部状態図で、(A)は扉閉状
態、(B)は扉開状態、図6は押板の斜視図、図7は蓋
の斜視図、図8は冷凍庫の斜視図であり、従来装置と同
様の部分は同一符号で示す。
【0030】図5において、11は扉2の枢着側側面に
固着されたスイッチ箱、12はスイッチ箱11に収納固
定された押ボタンスイッチで、12aは押ボタンスイッ
チを作動させる押ボタンであり、その先端は凸状曲面に
形成されてる。
【0031】15はスイッチ箱11の長穴開口部11a
からその一部が外部へ突出する押板で、押ボタン12a
との当接部は箱状に形成されている。また、押板15の
スイッチ箱11の長穴開口部11a近傍には、上記長穴
開口部11aを蔽うフランジ15aが形成されている。
【0032】16はスイッチ箱11の長穴開口部11a
を蔽う蓋で、その外周にはリブ16aが設けられてい
る。上記リブ16aは長穴開口部11a外周に設けられ
たリブ11cを囲う形で設けられさらに、リブ11cの
端面はフランジ16の内面に、リブ16aの端面はスイ
ッチ箱11の長穴開口部11aが設けられている側壁に
接するように形成されている。
【0033】またスイッチ箱11の内部には、押ボタン
スイッチ取付部11eと、押ボタンスイッチ取付部11
eと長穴開口部11aを設けた側壁の間に段差11dが
形成されている。
【0034】押板15のスイッチ箱11からの突出部端
面には丸溝15bを有し、ネジ(図示せず)により連結
棒17bと締結される。このとき連結棒17bと押板1
5は、締結ネジを軸として回転自在に軸持される。
【0035】蓋16には、前記ネジが貫通するための丸
穴16bが設けられ、押板15と連結棒17bの間に位
置し上記2部品で挟持される。
【0036】連結棒17bの連結板17側の端は、ヒン
ジ3の軸4位置とは異なる位置で軸17aにより回転自
在に軸持されている。
【0037】上記のように構成された冷凍庫の庫内照明
灯点灯装置においては、扉2は従来装置と同様にヒンジ
3によって本体1に枢着されており、軸4を中心にして
回動し、扉2は上方へ開放される。
【0038】扉2が閉状態のときは、図1(A)に示す
ように、押板15により押ボタン12aは押され、押ボ
タンスイッチ12はOFFとなっており、庫内照明灯は
消灯している。
【0039】次に、扉2は上方へ開くと、扉2は軸4を
中心にして回動する。この回転動作は連結板17、連結
棒17b、押板15により構成されたリンク機構により
直線動作に変換される。変換は、扉2が上方へ開くと押
板15が上方へ移動するように行われるので、押ボタン
12aは押板15による押圧から次第に開放され、伸長
して押ボタンスイッチ12はONとなり、庫内照明灯は
点灯する。
【0040】押板15は、押ボタン12aに直交し、そ
の動作方向は、押ボタン12aの動作方向と同一方向と
なっているので、相互に横方向の応力が作用することは
なく、繰り返し動作に対する耐久性を高めることが可能
である。また押ボタン12aとの当接部を箱状に成形し
剛性を高めてあるので、押ボタン12aの変位動作抵抗
で押板15自体が変形することがなく、押ボタンスイッ
チ12を確実に動作させることができる。
【0041】また、スイッチ箱11の長穴開口部11a
は、蓋16により隠蔽されさらに、リブ16a、リブ1
1bにより2重に囲われて閉塞するため、スイッチ箱1
1内部へ水等の液体が容易に浸入することを防止するこ
とができる。万一毛細管現象により微量の液体が浸入し
た場合でも、フランジ15aにより水切りがなされ、段
差11dに滴下されるので、押ボタンスイッチ12まで
液体が到達することを防止することができ、水等の液体
の浸入による漏電事故を防止することができる。
【0042】なお、上記実施例では、スイッチ箱11内
部に、押ボタンスイッチ12のみ収納した場合について
説明したが、スイッチ箱11の大きさを変更することに
より、その他の電気部品の同時収納も可能である。ま
た、軸17bの位置を変更することで扉開閉による押板
15の動作方向を逆方向とすることも可能であり、押ボ
タン12aの変位によるON−OFFの異なる押ボタン
スイッチや、取付方法の異なる押ボタンスイッチにも対
応可能である。さらに、扉2が横開きの場合にも適用可
能であり、同様の効果を奏する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、冷凍庫の扉の枢着側の端面にスイッチ箱を設け、
このスイッチ箱に押ボタンスイッチを収納し、これを扉
の開閉と連動するカムによって作動するようにしたの
で、有害な水銀スイッチを用いなくてもよく、環境保護
に貢献することができる効果がある。また、他の部品構
成及び追加加工を最小限に抑えることができるととも
に、信頼性を向上することができる効果がある。
【0044】また、第2発明では、カムのスイッチ箱内
の部分にフランジを設けて、これを扉開状態でスイッチ
箱の内面に当接するようにしたので、扉開状態でもスイ
ッチ箱は外部と閉塞され、スイッチ箱への水の浸入を防
止することができる効果がある。
【0045】また、第3発明では、押ボタンの先端部及
びこれに当接するカムの部分を共に曲面に形成したの
で、両者は互いに曲面で摺動し、相互に横方向の応力が
作用することはなく、円滑に摺動し、繰返し動作に耐え
ることができる効果がある。
【0046】また第4発明では、扉とスイッチ箱の接合
部に、これらを貫通する配線穴を設けて押ボタンスイッ
チへの配線を押通するようにしたので、配線は外部に露
出せず、外観を損なうことがないようにすることができ
る効果がある。
【0047】またこの発明の第5〜第8発明では、冷凍
庫の扉枢着側背面にスイッチ箱を設け、このスイッチ箱
に押しボタンスイッチを収納し、これを扉の開閉と連動
する押板によって作動させるようにしたため、有害な水
銀スイッチを用いなくてもよく、環境保護に貢献できる
効果がある。また、庫内照明灯コントロール用スイッチ
に関わる機構を冷凍庫庫外に設置したので、従来のもの
より修理、交換等が容易にできる効果がある。さらにま
た水の浸入を防ぐ構成にしたので一層信頼性の高い装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示すヒンジ部側断面図
で、(A)は扉閉状態図、(B)は扉開状態図。
【図2】 この発明の一実施例を示すヒンジ部背面図。
【図3】 図1のカムの斜視図。
【図4】 この発明の一実施例を示す冷凍庫の斜視図。
【図5】 この発明の一実施例を示すヒンジ部側側面図
およびスイッチ箱内部状態図で、(A)は扉閉状態図、
(B)は扉開状態図。
【図6】 図5の押板の斜視図。
【図7】 図5の蓋の斜視図。
【図8】 図5の実施例を示す冷凍庫の斜視図。
【図9】 従来の冷凍庫の庫内照明灯点灯装置を示すヒ
ンジ部側面図(水銀スイッチ部断面図)で、(A)は扉
閉状態図、(B)は扉開状態図。
【符号の説明】
1 冷凍庫本体、2 扉、11 スイッチ箱、11a
開口部、11b 配線穴、11c リブ、11d 段
差、12 押ボタンスイッチ、12a 押ボタン、13
カム、13a フランジ、13b カム内面、15a
フランジ、16蓋、16a リブ、17 連結板、1
7b 連結棒。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に枢着され庫内照明灯を有する扉の
    上記枢着側の端面に設けられたスイッチ箱と、このスイ
    ッチ箱に収納され押ボタンの変位により作動して上記庫
    内照明灯を点灯又は消灯させる押ボタンスイッチと、上
    記スイッチ箱内に枢持されてその一部が上記スイッチ箱
    外に突出しこの突出部が上記扉の開閉と連動して上記押
    ボタンを変位させるカムとを備えてなる冷凍庫の庫内照
    明灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 カムのスイッチ箱内の部分に、扉開状態
    でスイッチ箱の内面に当接するフランジを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の冷凍庫の庫内照明灯点灯装
    置。
  3. 【請求項3】 押ボタンの先端部を凸上曲面に形成し、
    これに当接するカムの部分を凹状曲面に形成したことを
    特徴とする請求項1記載の冷凍庫の庫内照明灯点灯装
    置。
  4. 【請求項4】 扉とスイッチ箱の接合部に、これらを貫
    通する配線穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    冷凍庫の庫内照明灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 本体に枢着され庫内照明灯を有する扉の
    上記枢着側の端面に設けられた連結板と、本体の扉枢着
    側側面に設けられたスイッチ箱と、このスイッチ箱に収
    納され、押しボタンの変位により作動して上記庫内照明
    灯を点灯又は消灯させる押ボタンスイッチと、上記スイ
    ッチ箱側面に設けられた長穴に支持されてその一部が上
    記スイッチ箱外部に突出し、この突出部が上記連結板
    と、連結棒で連結されてリンク機構を構成し、扉の開閉
    と連動して上記押ボタンスイッチを変位させる押板を備
    えてなる冷凍庫の庫内照明灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 押板のスイッチ箱からの突出部と連結棒
    の間に設けられ、スイッチ箱に設けた長穴を蔽う蓋と、
    この蓋の外周近傍もしくは長穴外周近傍の少なくとも一
    方に設けられ、上記蓋もしくは上記長穴外周に接触しか
    つ、押板の動作を妨げない接触部とを設けたことを特徴
    とする請求項5記載の冷蔵庫の庫内照明灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 押板のスイッチ箱内の長穴に隣接する部
    分に、スイッチ箱に設けた長穴を蔽うフランジを設けた
    ことを特徴とする請求項5および6記載の冷凍庫の庫内
    照明灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 スイッチ箱内の押ボタンスイッチ取付部
    とスイッチ箱の長穴を設けた側壁の間に段差を設けたこ
    とを特徴とする請求項5および6,7記載の冷凍庫の庫
    内照明灯点灯装置。
JP16601195A 1995-03-27 1995-06-30 冷凍庫の庫内照明灯点灯装置 Pending JPH08329780A (ja)

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