JPH08329614A - 光ディスク、再生装置、及び記録方法 - Google Patents

光ディスク、再生装置、及び記録方法

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JPH08329614A
JPH08329614A JP7158336A JP15833695A JPH08329614A JP H08329614 A JPH08329614 A JP H08329614A JP 7158336 A JP7158336 A JP 7158336A JP 15833695 A JP15833695 A JP 15833695A JP H08329614 A JPH08329614 A JP H08329614A
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signal recording
recording surface
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JP7158336A
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Nagatoshi Sugihara
長利 杉原
Mineki Taoka
峰樹 田岡
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板表面と信号記録面の距離が標準値1.2
mmの略半分の2枚の光ディスク基板を背中合わせに貼り
合わせた光ディスクD の各面に標準画質と高画質成分の
データを記録しておき、同時に読み出す場合は高画質デ
ータを得られ、標準画質のデータのみ読み出す場合は標
準画質のデータを得られるようにする。 【構成】 光ディスクD の2つの信号記録面の対応位置
の情報を同時に読み出す読出回路11a,11b と、読み出し
た第1の信号記録面の情報をCDフォーマットのデータ
に復調するCDデコーダ12a と、読み出した第2の信号
記録面の情報をCDフォーマットのデータに復調するC
Dデコーダ12b と、CDデコーダ12a,12b出力を入力し
て合成及び復号して高画質の映像データを出力するデコ
ーダ2 とを有する再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板表面と信号記録面
の距離が標準値1.2mmの略半分の0.6mmである2枚
の光ディスク基板を背中合わせに貼り合わせた光ディス
ク(貼り合わせディスク)と、その再生装置、及び記録
方法に関する。また、基板表面から標準値である略1.
2mmの深さに第1の信号記録面を設けるとともに上記基
板表面から略0.6mmの深さに第2の信号記録面を設け
た光ディスク(2層ディスク)と、その再生装置、及び
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオディスク(DVD)を構
成する場合に、基板表面と信号記録面の距離が略0.6
mmの2枚の光ディスク基板を背中合わせに貼り合わせる
ことにより、全体の記録データ量を2倍に増やし、これ
により、画質の向上や、長時間の映像記録を可能にする
ことが提案されている。
【0003】動画像符号化規格のMPEG(Moving Pict
ure Experts Group)のビットストリームは、動画像デー
タに、動き補償付き予測符号化処理、DCT(Discrete
Cosine Transformation)処理、量子化処理、可変長符号
化処理等を施すことによって生成される。量子化処理で
は、DCT処理後の係数行列の各係数が、量子化ステッ
プ幅に量子化マトリクステーブルの値を乗算した値(量
子化データ)で各々除算される。この量子化データを調
整することにより、量子化の程度、即ち、ビットレート
を調整することができる。換言すれば、ビットストリー
ムから復号される動画像の画質を調整することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現行のCD(基板表面
と信号記録面の距離が略1.2mmのディスク)と、前述
の貼り合わせディスクとが、近い将来併存するものと考
えられる。
【0005】前記貼り合わせディスク用の再生装置とし
て、第1面(表面)用の光ピックアップと、第2面(裏
面)用の光ピックアップの2個の光ピックアップを搭載
することにより、ディスクの表裏反転を不要にする装置
が提案されている。この2個の光ピックアップを搭載し
た再生装置の提供後に於いても、現行のCDの再生装置
(光ピックアップ1個の装置)も継続して使用されるも
のと考えられる。
【0006】MPEG規格のビットストリームには、標
準画質(例:現行のNTSC方式TV程度の画質)のデ
ータばかりでなく、量子化ステップ幅を小さくすること
で得られる高画質のデータがある。同一映像を標準画質
と高画質とで同一のディスクに記録しておき、標準画質
用の再生装置もしくは現行のCD用の再生装置では標準
画質の映像を再生でき、高画質用の再生装置では高画質
の映像を再生できるようにしたいという要望がある。ま
た、標準画質のデータのダビングは許すが、高画質のデ
ータのダビングは禁止したいという要請もある。本発明
は、このような要請に応えることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、貼り合わせデ
ィスクの一方の面(第1面もしくは表面)に標準品質の
データを記録し、他方の面(第2面もしくは裏面)に高
品質のデータを記録するものである。また、信号記録面
を2層に構成した光ディスクの深層(第1の信号記録
面)に標準品質のデータを記録し、浅層(第2の信号記
録面)に高品質のデータを記録するものである。第1面
のデータは、現行のディスクドライブで再生され、これ
により、互換性が保証される。第2面に記録される高品
質のデータは、スクランブルや、コピープロテクト、或
いは、ビットストリームの出力(デジタルデータ出力)
を禁止することで、ダビングが禁止される。即ち、標準
品質のデータのみダビングが可能とされる。
【0008】本発明は、基板表面と信号記録面の距離が
標準値1.2mmの略半分である2枚の光ディスク基板を
背中合わせに貼り合わせ、第1の信号記録面に標準画質
の圧縮映像データを記録し、第2の信号記録面の対応位
置に同じ映像データの高画質成分の圧縮データを記録し
た、光ディスクである。また、基板表面から標準値であ
る略1.2mmの深さに第1の信号記録面を設け、上記基
板表面から略0.6mmの深さに第2の信号記録面を設
け、第1の信号記録面に標準画質の圧縮映像データを記
録し、第2の信号記録面の対応位置に同じ映像データの
高画質成分の圧縮データを記録して成る、光ディスクで
ある。
【0009】上記に於いて、高画質成分の圧縮データに
はコピー禁止情報を付加するようにしてもよい。又は、
高画質成分の圧縮データにはスクランブルをかけるよう
にしてもよい。又は、標準画質の圧縮映像データのみ、
デジタルデータとして出力可能なようにしてもよい。ま
た、上記に於いて、第1の信号記録面の標準画質の圧縮
映像データと、第2の信号記録面の対応位置の高画質成
分の圧縮データを、MPEG規格のデータとしてもよ
い。
【0010】本発明は、基板表面と信号記録面の距離が
標準値1.2mmの略半分である2枚の光ディスク基板を
背中合わせに貼り合わせて成る光ディスクの2つの信号
記録面の対応位置の情報を同時に読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出された第1の信号記録面の情
報をCDフォーマットのデータに復調する第1の復調手
段と、前記読出手段により読み出された第2の信号記録
面の情報をCDフォーマットのデータに復調する第2の
復調手段と、前記第1の復調手段の出力と前記第2の復
調手段の出力を入力して合成及び復号して高画質の映像
データを出力するデコーダと、を有する再生装置であ
る。また、基板表面から標準値である略1.2mmの深さ
に第1の信号記録面を設けるとともに上記基板表面から
略0.6mmの深さに第2の信号記録面を設けて成る光デ
ィスクの2つの信号記録面の対応位置の情報を同時に読
み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された第
1の信号記録面の情報をCDフォーマットのデータに復
調する第1の復調手段と、前記読出手段により読み出さ
れた第2の信号記録面の情報をCDフォーマットのデー
タに復調する第2の復調手段と、前記第1の復調手段の
出力と前記第2の復調手段の出力を入力して合成及び復
号して高画質の映像データを出力するデコーダと、を有
する再生装置である。
【0011】上記に於いて、デコーダを、第1及び第2
の復調手段の出力を結合する結合回路と、該結合回路か
ら出力されるビットストリームを復号する復号回路とで
構成してもよい。又は、第1の復調手段から出力される
CDフォーマットのデータを可変長復号した後に逆量子
化する第1の処理回路と、第2の復調手段から出力され
るCDフォーマットのデータを可変長復号した後に逆量
子化する第2の処理回路と、第1の処理回路の出力と第
2の処理回路の出力を加算して逆DCT回路へ送る加算
回路とで構成してもよい。
【0012】また、上記構成に、さらに、第1の復調手
段の出力を外部へ出力するデータ出力手段を設けてもよ
い。
【0013】本発明は、映像データに少なくとも直交変
換処理と量子化処理を施して圧縮し該圧縮データを光デ
ィスクに記録する方法に於いて、標準画質用の第1の量
子化データを用いて直交変換処理後の係数データを量子
化処理し、前記第1の量子化データによる処理後のデー
タに基づくデータを光ディスクの第1の信号記録面(表
面)に記録し、前記第1の量子化データよる処理後のデ
ータを逆量子化処理を行い、前記直交変換処理後の係数
データから、前記逆量子化処理を行って得られたデータ
を減算し、前記減算されたデータを、前記第2の量子化
データを用いて量子化処理し、前記第2の量子化データ
による処理後のデータに基づくデータを光ディスクの第
2の信号記録面(裏面)に記録する記録方法である。本
発明は、映像データに少なくとも直交変換処理と量子化
処理を施して圧縮し該圧縮データを光ディスクに記録す
る方法に於いて、標準画質用の第1の量子化データを用
いて直交変換処理後の係数データを量子化処理し、前記
第1の量子化データによる処理後のデータに基づくデー
タを光ディスクの基板表面から標準値である略1.2mm
の深さの信号記録面に記録し、直交変換処理後の係数デ
ータから、前記第1の量子化データによる処理後のデー
タを逆量子化処理を行い、前記直交変換処理後の係数デ
ータから、前記逆量子化処理を行って得られたデータを
減算し、前記減算されたデータを、前記第2の量子化デ
ータを用いて量子化処理し、前記第2の量子化データに
よる処理後のデータに基づくデータを光ディスクの上記
基板表面から略0.6mmの深さの信号記録面に記録する
方法である。
【0014】
【作用】映像データに直交変換処理を施して得られた係
数行列の各係数は、第1と第2の2種類の量子化データ
を用いて各々量子化される。第1の量子化データによる
処理後のデータに基づくデータは光ディスクの第1の信
号記録面(表面)に記録され、第2の量子化データによ
る処理後のデータから第1の量子化データによる処理後
のデータを減算したデータに基づくデータは光ディスク
の第2の信号記録面(裏面)に記録される。
【0015】第1及び第2の信号記録面の記録情報は同
時に読み出され、第1及び第2の復調手段により各々C
Dフォーマットのデータに復調される。各CDフォーマ
ットのデータはデコーダにて合成及び復号されて高画質
の映像データとされる。第1の復調手段により復調され
たCDフォーマットのデータは、必要に応じて外部へ出
力される。なお、第1の信号記録面のみを読み出す再生
装置にて本発明の光ディスクが再生される場合には、第
1の復調手段により復調されたCDフォーマットのデー
タが、デコーダにて標準画質のデータにデコードされ
る。
【0016】
【実施例】
再生装置の実施例 図1は実施例の再生装置の全体構成を示す。光ディスク
D の第1面(図で上面)には、MPEG規格のビットス
トリームに圧縮符号化されてCDフォーマットで記録さ
れた標準画質の圧縮映像データが記録されている。第2
面(図で下面)には、MPEG規格のビットストリーム
に圧縮符号化されてCDフォーマットで記録された高画
質と標準画質の差分の圧縮データが記録されている。
【0017】第1面の記録情報は読出回路11a により読
み出され、CDデコーダ12a にてCDフォーマットのデ
ータに復調され、MPEG規格のビットストリームa と
されて、データ合成&復号回路(MPEGデコーダ)2
に入力される。なお、このビットストリームa は、外部
機器用の出力端子から出力可能とされている。
【0018】第2面の記録情報は読出回路11b により読
み出され、CDデコーダ12b にてCDフォーマットのデ
ータに復調され、MPEG規格のビットストリームb と
されて、データ合成&復号回路(MPEGデコーダ)2
に入力される。なお、このビットストリームb は、外部
機器用に出力され得ない。
【0019】図2は図1のMPEGデコーダ2 を示し、
図3は図2の主要部(破線枠20)を示す。まず、全体的
な処理を説明する。MPEGデコーダ2 に入力されたビ
ットストリームは、可変長復号回路21で可変長復号され
た後、逆量子化22で逆量子化され、さらに、逆2次元D
CT回路24で逆2次元DCT処理を施される。次に、ピ
クチャタイプとマクロブロックタイプに応じてスイッチ
SW1 〜スイッチSW3 を切り換えられることにより、フレ
ームメモリA,フレームメモリB,フレームメモリCの
何れかに、以下の如く格納される。
【0020】Iピクチャ(=イントラマクロブロック)
の復号時には、スイッチSW1 はa接点に設定され、スイ
ッチSW2 はb接点又はc接点に設定される。即ち、復号
されたIピクチャの画像データは、フレームメモリA又
はフレームメモリBに格納される。即ち、フレームメモ
リAとBのうち、既に画像データを出力済であるフレー
ムメモリに格納される。
【0021】Pピクチャのイントラマクロブロックの復
号時には、スイッチSW1,SW2 はIピクチャの場合と同様
に制御され、復号されたイントラマクロブロックの画像
データは、フレームメモリAとBのうち、既に画像デー
タを出力済であるフレームメモリに格納される。前方予
測マクロブロックの復号時には、スイッチSW2 はイント
ラマクロブロックの場合と同じ接点(b接点又はc接
点)に設定されるが、スイッチSW1 はb接点に設定さ
れ、さらに、スイッチSW3 がa接点又はc接点に設定さ
れる。即ち、Pピクチャの前方予測差分データは、フレ
ームメモリAとBのうち、後に画像データを格納済であ
るフレームメモリの画像データを加算された後、既に画
像データを出力済であるフレームメモリに格納される。
このフレームメモリは、イントラマクロブロックの格納
先と同じフレームメモリである。
【0022】Bピクチャの復号時には、スイッチSW2 が
a接点に設定されて、復号された画像データはフレーム
メモリCに格納される。イントラマクロブロックの復号
時には、スイッチSW1 はPピクチャのイントラマクロブ
ロックの場合と同様にa接点に設定され、復号された画
像データはフレームメモリCに格納される。前方予測マ
クロブロックの復号時には、スイッチSW1 はb接点に設
定され、さらに、スイッチSW3 がa接点又はc接点に設
定される。即ち、Bピクチャの前方予測差分データは、
フレームメモリAとBのうち、先に画像データを格納済
であるフレームメモリの画像データを加算された後、フ
レームメモリCに格納される。後方予測マクロブロック
の復号時には、スイッチSW1 は上記の前方予測時と同様
にb接点に設定されるが、スイッチSW3 は上記の前方予
測時とは逆にc接点又はa接点に設定される。即ち、B
ピクチャの後方予測差分データは、フレームメモリAと
Bのうち、後に画像データを格納済であるフレームメモ
リの画像データを加算された後、フレームメモリCに格
納される。両方向予測マクロブロックの復号時には、ス
イッチSW1 は上記の前方及び後方予測時と同様にb接点
に設定されるが、スイッチSW3 はb接点に設定される。
即ち、Bピクチャの両方向差分データは、フレームメモ
リAとBの平均の画像データが加算された後、フレーム
メモリCに格納される。
【0023】このようにしてフレームメモリA又はフレ
ームメモリBに格納されたIピクチャ又はPピクチャの
画像データとフレームメモリCに格納されたBピクチャ
の画像データは、不図示の制御部からの指令で制御され
るスイッチSW4 の切換により表示ピクチャ順に入れ換え
られて外部へ出力される。
【0024】次に、図2に破線矢印で示す高画質成分デ
ータb との関係について、図3を参照して説明する。C
Dデコーダ12a から入力される標準画質のビットストリ
ームa は、可変長復号回路21a にて可変長復号されて量
子化係数行列データとされた後、逆量子化回路22a で量
子化データを乗算される。これにより、図3の上部に示
すように、低周波数項に偏った係数行列a"が得られる。
【0025】一方、図1のCDデコーダ12b から入力さ
れる高画質成分のビットストリームb は、可変長復号回
路21b にて可変長復号されて量子化係数行列データとさ
れた後、逆量子化回路22b で量子化データを乗算され
る。この逆量子化回路22b で用いられる量子化データの
値は、前記逆量子化回路22a で用いられる量子化データ
よりも値が小さい。これにより、図3の下部に示すよう
に、前記係数行列a"より高周波数項に偏った係数行列b"
が得られる。
【0026】上記係数行列a"と上記係数行列b"とは、加
算回路23にて加算される。これにより、低周波数項ばか
りでなく高周波数項の成分をも有する係数行列データが
得られる。即ち、高画質に対応したデータが得られる。
このデータが、逆DCT回路24にて逆DCTされた後、
前述の如く動き補償付き予測復号化されて高画質の映像
データとされて表示画面順に出力される。
【0027】上記高画質成分のビットストリームb が入
力されない場合、つまり、1個の光ピックアップを搭載
している再生装置によって光ディスクD が再生される場
合には、可変長復号回路21b 、逆量子化回路22b での処
理は行われず、図3の右上に示す低周波数項に偏った係
数行列a"のみが、逆量子化回路24へ送られて逆DCTさ
れる。これにより、標準画質の映像データが得られる。
【0028】記録方法の実施例 図4は貼り合わせディスクの第1面に標準画質の情報を
記録し、第2面に高画質成分の情報を記録するべく、映
像データを標準画質のビットストリームa と高画質成分
のビットストリームb に圧縮するMPEGエンコーダの
構成を示す。また、図5は図4の主要部(破線枠70)の
構成を示す。
【0029】まず、一般的な処理を説明する。MPEG
規格に準拠した方式では、動画像の各画面を垂直方向に
8画素水平方向に8画素(8×8画素)のブロックに分
割して切り出し、ブロック単位でDCT、量子化、可変
長符号化を行う。また、各4ブロック(16×16画
素)のマクロブロック単位で動き補償を行う。動き補償
付き予測符号化では、Bピクチャのように時間的に先
(過去)の画面だけでなく時間的に後(未来)の画面も
参照画面として採用される場合がある。また、動き補償
付きフレーム間圧縮とフレーム内圧縮とは適応的に選択
される。
【0030】画像並び替え回路51では、入力映像データ
の画面の順番が並びかえられる。即ち、時間的に後の画
面を参照画面として採用する場合、後の画面が先にメモ
リに格納されている必要があるため、後の画面が先に処
理されるように画面が並び変えられる。前画面を参照し
てフレーム間予測符号化される画面をPピクチャ、前画
面及び/又は後画面を参照してフレーム間予測符号化さ
れる画面をBピクチャ、参照画面によるフレーム間予測
符号化の行われない画面をIピクチャと呼ぶ。なお、B
ピクチャの全マクロブロックが前画面及び/又は後画面
を参照してフレーム間予測符号化されるのではなく、前
画面及び/又は後画面との相関性が無いためフレーム間
予測符号化の行われないマクロブロックもある。同様
に、Pピクチャの全マクロブロックが前画面を参照して
フレーム間予測符号化されるのではなく、前画面との相
関性が無いためフレーム間予測符号化の行われないマク
ロブロックもある。参照画面を用いてフレーム間予測符
号化されるマクロブロックをインターマクロブロック、
フレーム間予測符号化されないマクロブロックをイント
ラマクロブロックと呼ぶ。何れのタイプのマクロブロッ
クであるかは、マクロブロックタイプデータMBTによ
って示される。
【0031】走査変換マクロブロック化回路52では、各
画面が8×8画素のブロックに分割される。動きベクト
ル等がマクロブロック単位で検出され、また、DCTや
量子化等がブロック単位で実行されるためである。
【0032】減算器53では、走査変換マクロブロック化
回路52から入力される現画面の現ブロックの各画素デー
タから、参照画面の参照ブロックの各画素データが減算
される。また、減算結果である各画素の差分データがD
CT回路71へ送られて、DCTされる。なお、イントラ
マクロブロックの場合は、走査変換マクロブロック化回
路52の出力データが、そのままDCT回路71へ送られ
る。
【0033】DCT回路71ではブロック単位で離散コサ
イン変換が行われ、各ブロックが低周波数項〜高周波数
項の8行8列の係数行列に各々変換される。この行列の
各係数は、量子化回路72にて量子化される。即ち、各係
数が量子化データで除算されて、余りが丸められる。こ
れにより、データ量が大幅に削減される。上記量子化デ
ータは、量子化マトリクスに量子化ステップ幅を乗算し
た値であり、量子化ステップ幅は、ビットレート制御回
路65によって与えられる。
【0034】量子化後の係数データは低周波数項の係数
〜高周波数項の係数の順番に出力され、可変長符号回路
74にて可変長符号化されて更にデータ量を削減された
後、バッファメモリ66に一時的に蓄えられ、その後、読
み出されて、ビットストリームとして出力される。この
バッファメモリ66は、画面形態、画面の特性、量子化ス
テップ幅の値によって生ずる発生ビット量の変動を緩和
するものである。
【0035】BピクチャとPピクチャでは差分値がDC
T等されて出力されるため、Iピクチャに比べてデータ
量が少ない。このため、MPEG方式では、ピクチャタ
イプに応じて異なる目標ビット量が割り当てられ、1ス
ライス毎・1マクロブロック毎に発生するデータ量が監
視される。そのデータ量の推移が目標ビット量と比較評
価され、例えば、発生ビット量が目標ビット量より大き
い場合は量子化ステップ幅が大きくされて量子化が粗く
行われ、目標ビット量より小さい場合は量子化ステップ
幅が小さくされて量子化が細かく行われる。
【0036】また、MPEGエンコーダでは、バッファ
メモリ66の格納量を監視してMPEGデコーダ側のバッ
ファメモリの格納量をシュミュレートすることで、MP
EGデコーダ側のバッファメモリがオーバーフローしな
いように量子化ステップ幅が制御される。つまり、量子
化ステップ幅は、バッファメモリ66の空容量や、バッフ
ァメモリ66の空容量の変化量も参照して決定される。量
子化ステップ幅としては、通常は1〜31の値が採用さ
れている。本例では、標準画質のビットストリームa に
ついて用いられる量子化ステップ幅は、高画質成分のビ
ットストリームb について用いられる量子化ステップ幅
よりも大きい。
【0037】逆量子化回路61、逆DCT回路62は、MP
EGエンコーダ内に於いて、参照画面として供するため
の前画面及び後画面の画像データを再現するためのロー
カルデコーダである。この入力としては、後述のよう
に、量子化回路72b(図5)の出力B'が用いられる。この
ローカルデコーダ61,62 にて再現された画面は、フレー
ムメモリ64に格納されて、前述の如く減算器53に出力さ
れる。加算器63は、ローカルデコーダ61,62 で復号され
た画像データが差分データである場合に、該差分データ
に動き補償付きの参照画面の画像データを加算して、画
像を完成するためのものである。
【0038】画像メモリ64には、少なくとも2画面分の
画像データが蓄えられる。この画面は、IピクチャとI
ピクチャ、IピクチャとPピクチャ、又は、Pピクチャ
とPピクチャである。画像メモリ64の端子64A からは、
参照用の画像データがマクロブロック単位で出力され
る。また、端子64B からは、動きベクトル検出のための
画像データが動き検出回路54へ出力される。動き検出回
路54では、現画面内の現マクロブロックに最も似ている
領域(参照マクロブロック)が参照画面内から選択され
る。
【0039】動き補償回路56は、動きベクトル情報で指
示される領域(参照マクロブロックの領域)を、画像メ
モリ64の端子64A から出力させる。これにより、参照マ
クロブロックの画像データが減算器53へ送られ、前述の
如く、現マクロブロックと参照マクロブロックの差分が
演算されて、差分データがDCT回路71へ送られる。ま
た、参照マクロブロックの画像データが加算器63へ送ら
れて、前述の如く、ローカルデコーダ61,62 により復号
された現マクロブロックの差分データに加算されて、画
像が完成される。なお、動き補償回路56の処理は、モー
ド判定回路55から送られて来るマクロブロックタイプ情
報MBTを参照して行われる。即ち、画像メモリ64内か
ら前画面を出力するか、後画面を出力するか、前画面及
び後画面を出力するか、又は、出力しないかの選択は、
マクロブロックタイプ情報MBTに従って行われる。
【0040】モード判定回路55は、現画面と画像メモリ
内の2画面との差分に基づいて相関性を検出し、圧縮度
が最も高くなるタイプを上述のマクロブロックタイプ情
報MBTとして出力する。即ち、現マクロブロック(イ
ントラマクロブロック)の分散値、現マクロブロックと
後画面のマクロブロックの差分(後方予測マクロブロッ
ク)の分散値、現マクロブロックと前画面のマクロブロ
ックの差分(前方予測マクロブロック)の分散値、及
び、現マクロブロックと前後のマクロブロックの差分
(双方向予測マクロブロック)の分散値を求め、分散値
が最小となるものをマクロブロックタイプとして決定す
る。
【0041】次に、図4に破線矢印で示す高画質成分デ
ータbとの関係について、図5を参照して説明する。D
CT回路71により係数行列に変換されたデータは、図5
のように、量子化回路72a に入力される。高画質データ
と標準データは、復号装置に於いて、逆量子化後に加算
が行われるため、符号化装置側では、標準品質データを
逆量子化回路76により逆量子化し、この値と、遅延手段
75を経たDCT出力とを減算器73で減算することによ
り、DCT成分の高周波側のみを取り出し、高画質デー
タに於ける量子化手段72bへの入力データとする。そ
して、高画質データは標準画質データと異なった量子化
幅で量子化が行われる。この際、量子化に用いられるデ
ータの特性が標準画質データと異なる(高周波側のデー
タが多い)ために、量子化行列が異ならせる場合もあ
る。また、図内の遅延手段75は、標準画質データの量子
化、逆量子化する遅延を補償し、同じマクロブロックの
同じデータを演算するようにタイミングを調整するもの
である。
【0042】量子化回路72a から出力されるデータは、
図5の下部に示すように、低周波数項に偏った係数行列
a'である。この係数行列a'が可変長符号化回路74a で可
変長符号化されることで、標準画質のビットストリーム
a が得られる。
【0043】一方、量子化回路72b から出力されるデー
タは、図5の上部に示すように、低周波数項ばかりでな
く高周波数項の成分をも有する係数行列B'である。この
係数行列B'から、上記係数行列a'が減算器73にて減算さ
れる。この減算後の係数行列は、前記図3の下部に示す
係数行列b"のように、低周波数項の成分を有しない行列
である。この減算後の係数行列データが、可変長符号化
回路74b にて可変長符号化されることで、高画質成分の
ビットストリームb が得られる。
【0044】なお、上記では、量子化回路を2個設け
て、標準画質のデータと高画質成分のデータを生成して
いるが、DCT処理後に高周波数項と低周波数項とを別
々に符号化したり、QMF(Quadroture Mirror Filter)
等のデジタルフィルタを用いて高周波成分と低周波成分
を分離した後にDCT以降の処理をしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の光ディスクが本発明の再生装置
にセットされた場合は、第1及び第2の信号記録面の記
録情報が同時に読み出され、合成及び復号されて高画質
のデータにデコードされる。また、本発明の光ディスク
が1個の光ピックアップを搭載する再生装置にセットさ
れた場合は、第1の信号記録面の記録情報が読み出され
て標準画質のデータにデコードされるため、互換性を確
保できる。また、高画質成分のデータに関してコピープ
ロテクトが行われるため、標準画質のデータのみダビン
グを許可しつつ、高画質のデータのダビングを禁止する
という選択が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の再生装置の全体構成を示すブロック
図。
【図2】図1のデータ合成&復号回路の構成を示すブロ
ック図。
【図3】図2の主要部と逆量子化後の係数行列を示すブ
ロック図。
【図4】実施例の記録方法でデータをエンコードするエ
ンコーダのブロック図。
【図5】図4の主要部と量子化後の係数行列を示すブロ
ック図。
【符号の説明】 2 データ合成&復号回路(MPEGデコーダ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/85 H04N 5/85 Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面と信号記録面の距離が標準値
    1.2mmの略半分である2枚の光ディスク基板を背中合
    わせに貼り合わせ、 第1の信号記録面に標準画質の圧縮映像データを記録
    し、 第2の信号記録面の対応位置に同じ映像データの高画質
    成分の圧縮データを記録して成る、 光ディスク。
  2. 【請求項2】 基板表面から標準値である略1.2mmの
    深さに第1の信号記録面を設け、上記基板表面から略
    0.6mmの深さに第2の信号記録面を設け、 第1の信号記録面に標準画質の圧縮映像データを記録
    し、 第2の信号記録面の対応位置に同じ映像データの高画質
    成分の圧縮データを記録して成る、 光ディスク。
  3. 【請求項3】 請求項1、請求項2に於いて、 前記高画質成分の圧縮データにはコピー禁止情報が付加
    されている、 光ディスク。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3に於いて、 前記第1の信号記録面の標準画質の圧縮映像データと、
    前記第2の信号記録面の対応位置の高画質成分の圧縮デ
    ータは、MPEG規格のデータである、 光ディスク。
  5. 【請求項5】 基板表面と信号記録面の距離が標準値
    1.2mmの略半分である2枚の光ディスク基板を背中合
    わせに貼り合わせて成る光ディスクの2つの信号記録面
    の対応位置の情報を同時に読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された第1の信号記録面の情
    報をCDフォーマットのデータに復調する第1の復調手
    段と、 前記読出手段により読み出された第2の信号記録面の情
    報をCDフォーマットのデータに復調する第2の復調手
    段と、 前記第1の復調手段の出力と前記第2の復調手段の出力
    を入力して合成及び復号して高画質の映像データを出力
    するデコーダと、 を有する再生装置。
  6. 【請求項6】 基板表面から標準値である略1.2mmの
    深さに第1の信号記録面を設けるとともに上記基板表面
    から略0.6mmの深さに第2の信号記録面を設けて成る
    光ディスクの2つの信号記録面の対応位置の情報を同時
    に読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された第1の信号記録面の情
    報をCDフォーマットのデータに復調する第1の復調手
    段と、 前記読出手段により読み出された第2の信号記録面の情
    報をCDフォーマットのデータに復調する第2の復調手
    段と、 前記第1の復調手段の出力と前記第2の復調手段の出力
    を入力して合成及び復号して高画質の映像データを出力
    するデコーダと、 を有する再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5、請求項6に於いて、 前記デコーダは、 前記第1及び第2の復調手段の出力を結合する結合回路
    と、 前記結合回路から出力されるビットストリームを復号す
    る復号回路と、 を有する再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項5、請求項6に於いて、 前記デコーダは、 前記第1の復調手段から出力されるCDフォーマットの
    データを可変長復号した後に逆量子化する第1の処理回
    路と、 前記第2の復調手段から出力されるCDフォーマットの
    データを可変長復号した後に逆量子化する第2の処理回
    路と、 前記第1の処理回路の出力と前記第2の処理回路の出力
    を加算して逆DCT回路へ送る加算回路と、 を有する再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項5〜請求項8に於いて、さらに、 前記第1の復調手段の出力を外部へ出力するデータ出力
    手段を有する、 再生装置。
  10. 【請求項10】 映像データに少なくとも直交変換処理
    を施して圧縮し、この圧縮データを光ディスクに記録す
    る方法に於いて、 標準画質用の第1の量子化データを用いて直交変換処理
    後の係数データを量子化処理し、 前記第1の量子化データによる処理後のデータに基づく
    データを光ディスクの第1の信号記録面(表面)に記録
    し、 前記第1の量子化データによる処理後のデータを逆量子
    化処理を行い、 前記直交変換処理後の係数データから、前記逆量子化処
    理を行って得られたデータを減算し、 前記減算されたデータを、前記第2の量子化データを用
    いて量子化処理し、 前記第2の量子化データによる処理後のデータに基づく
    データを光ディスクの第2の信号記録面(裏面)に記録
    する、 記録方法。
  11. 【請求項11】 映像データに少なくとも直交変換処理
    と量子化処理を施して圧縮し、この圧縮データを光ディ
    スクに記録する方法に於いて、 標準画質用の第1の量子化データを用いて直交変換処理
    後の係数データを量子化処理し、 前記第1の量子化データによる処理後のデータに基づく
    データを光ディスクの基板表面から標準値である略1.
    2mmの深さの信号記録面に記録し、 直交変換処理後の係数データから、前記第1の量子化デ
    ータによる処理後のデータを逆量子化処理を行い、 前記直交変換処理後の係数データから、前記逆量子化処
    理を行って得られたデータを減算し、 前記減算されたデータを、前記第2の量子化データを用
    いて量子化処理し、 前記第2の量子化データによる処理後のデータに基づく
    データを光ディスクの上記基板表面から略0.6mmの深
    さの信号記録面に記録する、 記録方法。
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