JPH08328705A - パラレルインタフェース回路およびプリンタシステムおよびプリンタ装置 - Google Patents

パラレルインタフェース回路およびプリンタシステムおよびプリンタ装置

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JPH08328705A
JPH08328705A JP7138334A JP13833495A JPH08328705A JP H08328705 A JPH08328705 A JP H08328705A JP 7138334 A JP7138334 A JP 7138334A JP 13833495 A JP13833495 A JP 13833495A JP H08328705 A JPH08328705 A JP H08328705A
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寛 植村
Sohei Tanaka
壮平 田中
Noriyuki Suzuki
範之 鈴木
Masafumi Wataya
雅文 綿谷
Nobuyuki Tsukada
伸幸 塚田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト機器と周辺機器とを接続するパラレル
インタフェース回路において、ステータス信号の立上り
時間を短縮すると共にローレベルの伝送も確実に行える
ようにする。 【構成】 ゲート信号制御回路102は、コントロール
信号CONT1,CONT2を用いて出力段の素子を別
々に制御することで、パラレルI/F回路の出力をトー
テムポール回路(TR1,TR2がON、TR3がOF
F)と、オープンコレクタないしオープンドレイン回路
(TR1がOFF)とに切り替える。トーテムポール回
路の時は低抵抗R1で出力をプルアップすることでステ
ータス信号の信号遅延を減少させてセットアップ時間を
満足し、オープンコレクタ回路とした時は高抵抗R2で
出力ラインをプルアップして出力ラインをローレベルに
維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等のホスト装置とプリンタ等の周辺装置間などでニブ
ルモード(nibble mode)等でデータ伝送を
行うパラレルインタフェース回路およびプリンタシステ
ムおよびプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のホスト装置
とプリンタ等の周辺装置間でデータ伝送を行うのに、セ
ントロニクス社仕様のパラレルI/F(インタフェー
ス)が広く用いられている。
【0003】しかしながら、上記パラレルI/Fはホス
ト装置から周辺装置への単方向のデータ通信しか規定し
ていなかったため、IEEE(米国の電気電子技術者協
会)において上記パラレルI/Fと上位互換の双方向パ
ラレルI/F標準が規定されつつある(IEEE P1
284 Standard Signaling Me
thod for a Bi−direction P
arallel Peripheral Interf
ace for Personal Computer
s参照)。
【0004】IEEE P1284で定める通信モード
のうち、ニブルモードは、周辺装置からホスト装置への
データ伝送を4本のステータス信号を利用して実現する
ものであり、データ信号を双方向転送に対応させる必要
がないため、上記従来のパラレルI/Fとほぼ同様のハ
ード構成でよく、既存のいわゆるPC(パーソナルコン
ピュータ)互換機や周辺装置の多くではソフトを対応さ
せるだけで双方向通信が可能となる。双方向通信では、
例えばプリンタ装置等の周辺装置の動作状況をホスト装
置側で監視できるため、ユーザーに対して、より一層使
い勝手の良い装置を提供することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既存の
PC互換機やプリンタ装置では電気的インタフェースの
レイヤでIEEE P1284に規定された要求事項を
満たしていないものが少なからず存在する。その一例と
して、図7に周辺装置からホスト装置へ向かうステータ
ス信号の典型的なインタフェース回路例を示す。図中の
701は周辺装置側のドライバであり、オープンコレク
タ回路が広く用いられている。R1は当該オープンコレ
クタ回路701のプルアップ抵抗である。一方、702
はPC側のレシーバであって、一般的には74LSシリ
ーズのTTL(トランジスタ・トランジスタ論理回
路)、もしくはそれと同等のものが多く用いられてい
る。
【0006】PC側ではレシーバ702の前段に図に示
すような抵抗R2,R3、コンデンサC1が付加されて
いるものがある。これら各CR素子の定数は、<IEE
EP1284 D2.00 September 1
0,1993のTableC4>にも記載されている
が、製造メーカーや機種によって違いがあり、R1以外
の素子は無い場合もある。さらに、各信号に同定数のC
R素子が付加されているわけではなく、ステータス信号
の内でPtrClk(=nAck)信号にはC1を付加
しないか、あるいは小容量のコンデンサC1を付加し、
残りのステータス信号すなわちnDataAvail
(=nFault)、XFlag(=Select)、
AckDataReq(=PError)、PtrBu
sy(=Busy)には容量の大きいC1を付加してい
る例がある。
【0007】さて、例えばニブルモード時におけるPt
rClk信号とリバースデータの伝送に用いられるステ
ータス信号(nDataAvail、XFlag、Ac
kDataReq、PtrBusy)のタイミングは図
8の(a)に示す通りである。PtrClk信号に対す
る各ステータス信号のセットアップ時間Tpは、IEE
E P1284では0.5μ秒以上と規定されている。
【0008】しかしながら、先述の通り、PtrClk
信号以外のステータス信号に図7のC1を付加した(あ
るいはステータス信号側に容量の大きいC1を付加し
た)例では、図8中の(b)の実線に示すようにステー
タス信号だけが大きく遅延してしまい、(図7の回路例
からも明らかなように当該遅延はオープンコレクタ回路
の特性上、ステータス信号がローレベルからハイレベル
に遷移する時にその遅延は大きい。)実質的なセットア
ップ時間がとれずにステータス信号のレベルを読み違え
てしまう場合があった。
【0009】したがって、周辺装置側がニブルモードを
サポートしていても、既存のPC互換機と接続した場合
に、正常な通信が行えない可能性があった。そこで、こ
のようなことを防ぐためには通信速度を犠牲にして周辺
装置側でセットアップ時間Tpを十分大きくとればよい
が、それではセットアップ時間Tpが小さくても正常に
通信が行えるホスト装置との接続時にも、通信速度が遅
くなってしまうという新たな課題が発生する。
【0010】また、図7のプルアップ抵抗R1を小さく
することによってレシーバ側のC1に流し込む電流を大
きくし、信号の立上り時間を短縮することで、ステータ
ス信号のセットアップ時間を満足するという方法があ
る。しかしながら、レシーバ側のC1の値はメーカーに
よってもまちまちであり、抵抗R1の値を決定すること
も難しく、抵抗R1の抵抗値が小さすぎるとローレベル
の伝達が不確実になってしまうという場合もあった。
【0011】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的の1つは、ホスト機器と周辺機器とを接続
するパラレルインタフェース回路において、ステータス
信号の立上り時間を短縮すると共にローレベルの伝達も
確実に行うことが可能なパラレルインタフェース回路を
提供することにある。
【0012】また、本発明における他の目的は、IEE
E P1284に規定されたプロトコルシーケンスでの
通信を利用して、ホスト機器と周辺機器とを接続するパ
ラレルI/F回路において、ステータス信号の立上り時
間を短縮すると共にローレベルの伝達も確実に行うこと
が可能なプリンタシステムおよびプリンタ装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインタフェース回路は、所定の通信規格で
規定されたニブルモードのプロトコルシーケンスで通信
を行うことが可能なパラレルインタフェース回路におい
て、パラレルインタフェース出力切替え指示手段と、該
パラレルインタフェース出力切替え指示手段の指示に基
づいてパラレルインタフェース出力を低抵抗値のプルア
ップ抵抗を持つトーテムポール回路と高抵抗値のプルア
ップ抵抗を持つオープンコレクタないしはオープンドレ
イン回路とのいずれか一方に切替える出力切替え手段と
を有することを特徴とする。
【0014】また、本発明のインタフェース回路は、他
の形態として、前記パラレルインタフェース出力切替え
指示手段は、前記パラレルインタフェース出力を前記ト
ーテムポール回路と前記オープンコレクタないしはオー
プンドレイン回路とのいずれか一方に切替え前記出力切
替え手段に対して、設定時間によって切替え指示を出す
ことを特徴とすることができる。
【0015】また、本発明のインタフェース回路は、他
の形態として、周辺装置からホスト装置への信号遅延を
検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に応じて前
記設定時間を可変に設定する時間設定手段とを有するこ
とを特徴とすることができる。
【0016】上記目的を達成するため、本発明のプリン
タシステムは、所定の通信規格に準拠したパラレルイン
タフェースで接続されたホスト装置とプリンタ装置とか
らなるプリンタシステムにおいて、前記ホスト装置は、
前記所定の通信規格で未定義である所定値の拡張要求値
でネゴシエーション動作を実行するネゴシエーション実
行処理手段と、前記ネゴシエーション動作に対して前記
プリンタ装置が肯定応答した場合に、該プリンタ装置の
ニブルモード時のステータス信号線のレベルの変化を監
視するレベル監視手段と、前記ステータス信号線が全て
ハイになったところで前記プリンタ装置に信号を返す信
号出力手段と、該信号出力手段の動作を終了した後、タ
ーミネーション動作を実行するターミネーション実行処
理手段とを有し、前記プリンタ装置は、前記ホスト装置
から前記所定値の拡張要求値でネゴシエーション動作が
あったときに、前記肯定応答を以てネゴシエーションに
応答するネゴシエーション応答処理手段と、前記ステー
タス信号線を全てローにした後、ハイにする信号出力手
段と、前記ホスト装置のターミネーション動作に呼応し
てターミネーションの応答処理を実行するターミネーシ
ョン応答処理手段とを有することを特徴とする。
【0017】また、本発明のプリンタシステムは、他の
形態として、前記プリンタ装置は、パラレルインタフェ
ース出力切替え指示手段と、該パラレルインタフェース
出力切替え指示手段の指示に基づいてパラレルインタフ
ェース出力を低抵抗値のプルアップ抵抗を持つトーテム
ポール回路と高抵抗値のプルアップ抵抗を持つオープン
コレクタないしはオープンドレイン回路とのいずれか一
方に切替える出力切替え手段とを有することを特徴とす
ることができる。
【0018】また、本発明のプリンタシステムは、他の
形態として、前記プリンタ装置の前記パラレルインタフ
ェース出力切替え指示手段は、前記パラレルインタフェ
ース出力を前記トーテムポール回路と前記オープンコレ
クタないしはオープンドレイン回路とのいずれか一方に
切替える前記出力切替え手段に対して、設定時間によっ
て切替え指示を出すことを特徴とすることができる。
【0019】また、本発明のプリンタシステムは、他の
形態として、前記プリンタ装置は、前記設定時間を可変
に設定する時間設定手段を有することを特徴とすること
ができる。
【0020】また、本発明のプリンタシステムは、他の
形態として、前記時間設定手段は、前記ホスト装置が前
記所定の規格で未定義である所定値の拡張要求値でネゴ
シエーション動作を実行し、該ネゴシエーション動作に
対して前記プリンタ装置が肯定応答した場合に、前記ホ
スト装置と前記プリンタ装置間の双方向通信で前記設定
時間の最適値を設定するための所定のテストモードを実
行することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、本発明のプリン
タ装置は、所定の通信規格に規定されたニブルモードの
プロトコルシーケンスで通信を行うことが可能なパラレ
ルインタフェースとホスト装置にステータス信号を送信
するステータス信号送信部と、該ステータス信号送信部
が発した各ステータス信号を受けて前記ホスト装置に出
力するドライバ部と、前記ステータス信号送信部が発し
た各ステータス信号および、その信号に対する前記ドラ
イバ部の出力信号のロジックレベルを検知するステータ
ス信号出力確認部と、前記ロジックレベルの検知に基づ
いて、前記ステータス信号の信号遅延を求めるカウンタ
回路と、パラレルインタフェース出力切替え指示手段
を、該パラレルインタフェース出力切替え指示手段の指
示に基づいてパラレルインタフェース出力を低抵抗値の
プルアップ抵抗を持つトーテムポール回路と、高抵抗値
のプルアップ抵抗を持つオープンコレクタないしはオー
プンドレイン回路とのいずれか一方に切替える出力切替
え手段とを有することを特徴とする。
【0022】また、本発明のプリンタ装置は、他の形態
として、前記ステータス信号送信部と、前記ドライバ部
と、前記ステータス信号出力確認部と、前記カウンタ回
路とによって前記ステータス信号の遅延を求めることを
特徴とすることができる。
【0023】また、本発明のプリンタ装置は、他の形態
として、前記パラレルインタフェース出力切替え指示手
段は、前記パラレルインタフェース出力を前記トーテム
ポール回路と前記オープンコレクタないしはオープンド
レイン回路のいずれか一方に切替える前記出力切替え手
段に対して、設定時間によって切替え指示を出すことを
特徴とすることができる。
【0024】また、本発明のプリンタ装置は、他の形態
として、前記設定時間を可変に設定する時間設定手段を
有することを特徴とすることができる。
【0025】
【作用】本発明では、周辺機器側のパラレルI/F回路
の出力にトーテムポールドライバを付加し、コントロー
ル信号を用いて出力段の素子を別々に制御することで、
パラレルI/F回路出力をトーテムポーム回路とオープ
ンコレクタないしはオープンドレイン回路とに切り替え
る。これにより、ステータス信号の立上り時間が短縮で
き、ローレベルの伝達も確実に行うことが可能となる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0027】(第1実施例)図1は本発明の第1実施例
のパラレルインタフェース回路の構成を示す。ここで、
102はゲート信号制御回路であり、その一方の出力信
号CONT1はインバータIN1を介してアンドゲート
ANDの一方の入力端子に接続し、他方の出力信号CO
NT2はアンド回路ANDの他方の入力端子と別のイン
バータIN2とに接続している。抵抗R1、MOSFE
T(電界効果トランジスタ)のTR1,TR2,TR3
は正電源5Vとグランド間に直列に接続されている。そ
して、アンド回路ANDの出力がTR1のゲートに接続
し、インバータIN2の出力がTR2およびTR3のゲ
ートに接続している。TR2のソースとTR3のドレイ
ンの接点がレシーバ側出力単101とプルアップ抵抗R
2とに接続している。
【0028】以上の構成により、ゲート信号制御回路1
02は2本のコントロール信号CONT1,CONT2
によりnチャンネルMOSFETのTR1とTR2、p
チャンネルMOSFETのTR3を別々に制御すること
を可能としている。抵抗R1は出力端101がローレベ
ルからハイレベルへ遷移する時、すなわちTR1,TR
2がONした時、出力ラインをプルアップするプルアッ
プ抵抗であり、低抵抗値である。抵抗R2は出力端10
1がハイレベルに安定している時、または、出力端10
1がローレベルの時、すなわちTR3がONした時に、
出力ラインをプルアップするプルアップ抵抗であり、高
抵抗値である。
【0029】上記のように、従来のオープンコレクタ回
路において問題であったステータス信号の信号遅延を減
少させ、セットアップ時間を規定時間内に満足するため
に、レシーバ側のC1(図7参照)に流し込む電流値を
決めるプルアップ抵抗R1の値を小さくしており、さら
に、確実にローレベルを維持するように出力ラインのプ
ルアップ抵抗R2の抵抗値を高く設定している。
【0030】図2に図1のゲート信号制御回路102の
構成例を示す。ここで、201はエッジ検出回路、20
2はJKフリップフロップ、203および204はDフ
リップフロップ、205はカウンタ回路、および206
は比較回路である。
【0031】エッジ検出回路201は出力端101に出
力される信号DINの立上りエッジを検出する。JKフ
リップフロップ202はエッジ検出回路201の出力と
後述の比較回路206の出力とによりTR1のゲートを
制御するコントロール信号CONT1を生成する。Dフ
リップフロップ203,204はTR2,TR3のゲー
トを制御するコントロール信号CONT2を生成し、C
LOCK信号によりTR1のゲートを制御するコントロ
ール信号CONT1とタイミングを合わせている。カウ
ンタ回路205はコントロール信号CONT1のパルス
幅、すなわちTR1をONしている時間をカウントして
いる。
【0032】比較回路206は信号TIME[3:0]
により設定されたコントロール信号CONT1のイネー
ブル時間を検出し、コントロール信号CONT1をディ
セーブルにするパルスを生成する。このパルスはJKフ
リップフロップ202のJ端子に供給される。
【0033】上記構成により、このゲート信号制御回路
102はTR1とTR2,TR3のゲートを制御するコ
ントロール信号CONT1,CONT2を生成する。
【0034】次に、図1,図2に示すパラレルインタフ
ェース回路を参照して、本実施例の詳細な動作について
述べる。
【0035】まず、出力端101がローレベル(Lo
w)からハイレベル(High)へ遷移する時には、エ
ッジ検出回路201において検出されたDIN信号の立
上りパルスにより、JKフリップフロップ202はTR
1のゲートを制御するコントロール信号CONT1をイ
ネーブルにし、これによりカウンタ回路205はイネー
ブル(カウント可能)になりカウントを開始する。この
後、カウンタ回路205のカウント値が信号TIME
[3:0]により設定されたコントロール信号CONT
1のイネーブル時間に達すると、比較回路206により
コントロール信号CONT1をディセーブルにするパル
スを生成する。
【0036】ここで、TIME[3:0]の値は例えば
比較回路206内のレジスタにセットできる値であり、
書き換えることは可能である。したがって、ホスト装置
からI/F回路を介して設定したり、また、周辺装置の
操作部から設定することも容易に実現可能である。比較
回路206で生成されたパルスにより、JKフリップフ
ロップ202を介してコントロール信号CONT1はデ
ィセーブルになり、カウンタ回路205をクリアし、カ
ウンタ回路205のイネーブル信号もディセーブルされ
る。
【0037】ここで、コントロール信号CONT1のイ
ネーブル時間は、PrtClk信号に対する各ステータ
ス信号のセットアップ時間TpがIEEE P1284
では0.5μ秒以上と規定されているので、0.5μ秒
以下が適当であると思われる。
【0038】また、DIN信号はDフリップフロップ2
03,204によって、TR1のゲートを制御するコン
トロール信号CONT1とCLOCK信号を基にタイミ
ングを合わせられ、TR2,TR3のゲートを制御する
コントロール信号CONT2となる。
【0039】以上の動作のタイミング図を図3の(a)
に示す。同図のコントロール信号CONT1,CONT
2によりI/F回路出力のトーテムポールとオープンコ
レクタを動的に切り換える。
【0040】出力端101のDIN信号がローレベルか
らハイレベルへ遷移する時は、コントロール信号CON
T1,CONT2がそれぞれCONT1がロー(Lo
w)、CONT2がハイ(High)になった時にTR
1,TR2がONし、TR3がOFFすることで、トー
テムポール回路となり、出力ラインは低抵抗R1でプル
アップされて、出力端101にはハイの信号が出力され
る。このため、レシーバ側のコンデンサC1(図7参
照)に流し込む電流値を大きくとることができ、信号の
立上り時間を短縮できる。コントロール信号CONT1
は電圧が安定したところ、ここでは所定時間(0.5μ
秒以下)経過したところでハイになるので、TR1はO
FFされるので、オープンコレクタ回路に切り換わり、
出力ラインは高抵抗R2でプルアップされる。
【0041】また、出力端101がハイレベルからロー
レベルへ遷移する時には、エッジ検出回路201におい
てDIN信号の立上りパルスが検出されないので、TR
1に対するコントロール信号CONT1はディセーブル
のままである。また、DIN信号はDフリップフロップ
203,204を通り、TR2,TR3に対するコント
ロール信号CONT2となる。以上の動作のタイミング
図を図3の(b)に示す。同図のコントロール信号CO
NT1,CONT2がそれぞれCONT1はハイのま
ま、CONT2はローになるので、TR1,TR2はO
FF、TR3はONすることで、オープンコレクタ回路
のままであるので、出力ラインは高抵抗R2でプルアッ
プされ、確実にローレベルを維持することができる。
【0042】前述のように、従来ではホスト装置によっ
てセントロI/Fのレシーバ側に付加されている抵抗や
コンデンサの容量が規定されておらず、統一されていな
かったため、例えばニブルモード時におけるリバースデ
ータの伝送に用いられるステータス信号が大きな遅延に
よりセットアップ時間を満足できず、信号レベルを読み
違えてしまうようなことがあったが、上述のように本実
施例ではパラレルI/F出力のトーテムポール回路とオ
ープンコレクタ回路を動的に切り換えるようにしてあ
る。これによって、トーテムポール回路の時は低抵抗R
1で出力ラインをプルアップすることによりステータス
信号の信号遅延を減少させ、セットアップ時間を満足す
るようにし、また、オープンコレクタ回路とした時は、
高抵抗R2で出力ラインをプルアップするので、出力ラ
インを確実にローレベルに維持できる。従って、信号の
読み違いを解消し、データの正確な伝送が可能となる。
【0043】さらに、従来のトーテムポール回路におい
ては、出力がハイの時、出力ラインがグラウンド側にシ
ョート(短絡)するとTR1はONしたままなので、電
流が流れ続けて素子破壊を起こしてしまうが、本実施例
においては電圧が安定した後はコントロール信号CON
T1によりTR1がOFFしてオープンコレクタ回路に
なるため、出力ラインがグラウンド側にショートしても
TR1には電流は流れず、素子破壊は起こさないという
利点もあり、パラレルI/F回路の性能面のみならず、
安全性の面についても向上することができる。
【0044】(第2実施例)上述の本発明の第1実施例
においては、ホスト装置によってセントロI/Fのレシ
ーバ側に付加されている抵抗やコンデンサの容量が規定
されておらず、統一されていなかったために、TR1の
ゲートを制御するコントロール信号CONT1のイネー
ブル時間、すなわちTR1がONしている時間を可能な
限り長くしていた。これに対し、以下に述べる本発明の
第2実施例ではコントロール信号CONT1のイネーブ
ル時間を可変に設定できるようにし、ホスト装置との双
方向通信によって、最適時間を決定するようにしてい
る。すなわち、本実施例では、IEEE P1284準
拠のパラレルI/Fの双方向通信を利用して、周辺装置
側からホスト装置への信号遅延を調べることで、使用す
るホスト装置に対してTR1のゲートを制御するコント
ロール信号CONT1のイネーブル時間の最適値を設定
することを特徴とする。
【0045】図4は本実施例における各信号のタイミン
グ図である。ここで、双方向パラレルI/Fの各信号の
意味についてはIEEE P1284を参照されたい。
なお、図4において網掛部は状態が不問のところ、斜線
部はコンパチビリティモード時の状態とすべきところで
ある。
【0046】また、図5は本実施例における動作手順を
示すフローチャートである。これらの図4,図5を用い
て以下に本実施例の動作を詳細に説明する。なお、回路
構成自体は図1,図2と同様である。
【0047】まず、図4に示すタイミング図から明らか
なようにIEEE P1284に規定されたネゴシエー
ションを行う。ここで、周辺装置は受信した拡張要求値
(Extensibility Request va
lue)がF0H(IEEEP1284において未定義
の値であり、ここでは例えばF0hとした。なおhは1
6進を表す。)であった場合(S1,S2)、TR1の
ゲートを制御するコントロール信号CONT1のイネー
ブル時間の最適値を設定するテストモード(以下便宜
上、テストモードと呼ぶ。)に入る(S3〜S6)。拡
張要求値がF0h以外の場合は、通常の拡張要求値に応
じた処理を行い(S8)、周辺装置がテストモードをサ
ポートしていない場合は、周辺装置がXF1ag(Se
lect)信号をロー(Low)に落とし、このモード
に対応していないことを示すのでターミーネーション動
作を行う(S7)。したがって、本実施例で述べる周辺
装置がテストモードをサポートしていない場合でも何等
問題を生じることはない。
【0048】さて、周辺装置がテストモードをサポート
していた場合、テストモードに入ったところでホスト装
置はHostClk(nStrobe)信号をローに落
とし、レベル監視手段(例えば、不図示のCPU)が全
てのステータス信号線のレベルをポーリングする(S
3)。
【0049】HostClk(nStrobe)信号が
ローになったことを受けた周辺装置はニブルモード時の
すべてのステータス信号線、AckDataReq(P
Error)、PtrClk(nAck)、PtrBu
sy(Busy)、nDataAvail(nFaul
t)、XFlag(Select)の信号線をローに落
とす(S4)。
【0050】この後、周辺装置は全てのステータス信号
線を同時にハイにする。この時、周辺装置はコントロー
ル信号CONT1のイネーブル時間を決定するためのカ
ウンタ回路(不図示)をスタートさせる(S5)。
【0051】全てのステータス信号線がハイになったこ
とを確認したホスト装置はHostClk(nStro
be)信号を立ち上げる。周辺装置はHostClk
(nStrobe)信号の立上りを受けて上記カウンタ
回路(不図示)を止め、この値をコントロール信号CO
NT1のイネーブル時間を最適値として設定する。さら
に、この値に所定のマージンを付加して設定してももち
ろん良い(S6)。
【0052】上述のテストモードの一連の動作が終了し
たところでターミネーションを行い(S7)、双方向通
信を終了する。
【0053】テストモードで決定されたコントロール信
号CONT1のイネーブル時間の最適値は図2の比較回
路206にTIME[3:0]の値として設定される。
【0054】以上のように、本実施例では、ホスト装置
と周辺装置の双方向通信を用いて、ホスト装置に対して
コントロール信号CONT1のイネーブル時間の最適値
を設定するようにしているので、トーテムポール回路と
オープンコレクタ回路の動的な切り替えに対して、トー
テムポール回路になっている時間を最適にすることがで
きる。これにより、信号遅延を減少させ、すぐにオープ
ンコレクタ回路に切り替えることが可能となる。そのた
め、出力ショート時の誤動作の可能性も極めて低くする
ことができる。
【0055】さらに、ホスト装置に最適なセットアップ
時間を設定するので、速い通信が可能なホスト装置に対
して通信速度を犠牲にしてプリンタ装置側でセットアッ
プ時間Tpを十分大きくとる必要がなくなり、ホスト装
置に最適な動作環境を提供することを実現できる。
【0056】(第3実施例)上記の本発明の第2実施例
は、ホスト装置とプリンタ装置の双方向通信を利用して
コントロール信号CONT1のイネーブル時間の最適時
間を決定するようにしていた。これに対し、以下に述べ
る本発明の第3実施例は、周辺装置側がニブルモード時
のステータス信号線のレベルを監視し、コントロール信
号CONT1のイネーブル時間を制御するようにしたこ
とを特徴とする。
【0057】図6は本発明の制御回路の構成を示す図で
ある。ここで、601はホスト装置とプリンタ装置間の
ニブルモード通信時にステータス信号線、AckDat
aReq(PError)、PrtClk(nAc
k)、PtrBusy(Busy)、nDataAva
il(nFault)、XFlag(Select)の
信号をホスト装置側へ送信するステータス信号送信部で
ある。602および603a〜603dはステータス信
号をホスト装置へ出力するドライバである。604a〜
604dはこれらのドライバ603a〜603dへの入
力信号のロジックレベルとそれに対する出力信号のロジ
ックレベルが一致しているか否かを検出する論理ゲート
(XNOR回路)である。605はこれらの論理ゲート
604a〜604dの出力を受けて、全てのステータス
信号に対して、入出力レベルが一致したことを検出する
論理ゲート(AND回路)である。606はステータス
信号送信部601からのカウントスタート信号、論理ゲ
ート605からのカウントストップ信号、CLOCK信
号とに基づいて、ホスト装置とプリント装置間のスター
タス信号の信号遅延時間を検出するカウンタ回路であ
る。
【0058】以上の構成を有するプリンタ装置におい
て、本実施例の動作を次に説明する。
【0059】本実施例においては、ホスト装置とプリン
タ装置間の初めての通信のときに、コントロール信号C
ONT1のイネーブル時間の最適時間を決定する。ま
ず、スタータス信号送信部601はPtrClk信号以
外のステータス信号をドライバ603a〜603dに発
信すると同時に、カウンタ回路606にカウントスター
ト信号を出力し、カウンタ回路606のカウントがスタ
ートする。
【0060】論理ゲート604a〜604dはそれぞれ
上記ドライバ603a〜603dへの入力信号のロジッ
クレベルとそれに対する出力信号のロジックレベルが一
致しているか否かを監視しており、これらがすべてアク
ティブになったところで、上記論理ゲート605の出力
信号(カウントストップ信号)がアクティブになり、カ
ウンタ回路606をストップする。ここで求められたカ
ウント値は図2の比較回路206にTIME[3:0]
としてセットされる。もちろん、若干のマージンを見込
んでセットしてもよい。
【0061】よって、本実施例ではホスト装置に合った
コントロール信号CONT1のイネーブル時間を設定で
きるので、その最適時間でパラレルI/F回路出力をト
ーテムポール回路とオープンコレクタないしはオープン
ドレイン回路とに切り替えることが可能となる。したが
って、本実施例では、ステータス信号の信号遅延を減少
させ、セットアップ時間を満足させることができるの
で、信号の読み違いは解消する。また、本実施例はプリ
ンタ装置自身でステータス信号を監視し、使用するホス
ト装置に応じて最適時間を設定できるので、より汎用性
のある方法を実現できる。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、ホスト装置によ
ってセントロI/Fのレシーバ側に付加されている抵抗
やコンデンサの容量が規定されておらず、統一されてい
なかったため、例えばニブルモード時におけるリバース
データの伝送に用いられるステータス信号が大きな遅延
によりセットアップ時間を満足できず、信号レベルを読
み違えてしまうようなことが従来技術ではあったが、本
発明によれば、パラレルI/F出力のトーテムポール回
路とオープンコレクタ回路を動的に切り換えるような構
成としたので、これによってトーテムポール回路の時は
低抵抗R1で出力ラインをプルアップすることによりス
テータス信号の信号遅延を減少させ、セットアップ時間
を満足するようにし、また、オープンコレクタ回路とし
た時は、高抵抗R2で出力ラインをプルアップするの
で、出力ラインを確実にローレベルに維持できるように
なり、信号の読み違いを解消することができる。
【0063】したがって、本発明によれば、セントロI
/Fを用いたホスト装置と周辺装置の通信において、ホ
スト装置のメーカーや機種に依存することなく正確なデ
ータの伝送が可能となる。また、ホスト装置に最適なセ
ットアップ時間を設定することで、速い通信が可能なホ
スト装置に対して通信速度を犠牲にしてプリンタ装置側
でセットアップ時間Tpを十分大きくとる必要がなくな
り、ホスト装置に最適な動作環境を提供できる。
【0064】さらに、従来のトーテムポール回路におい
ては出力がハイの時、出力ラインがグラウンド側にショ
ートするとTR1はONしたままなので、電流が流れ続
けて素子破壊を起こしてしまうが、本発明においては、
電圧が安定した後はコントロール信号CONT1により
TR1がOFFしてオープンコレクタ回路になるため、
出力ラインがグラウンド側にショートしてもTR1には
電流は流れず、素子破壊は起こさないという効果も得ら
れ、パラレルI/F回路の性能面のみならず安全性の面
についても向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路構成を示す回路図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例の回路のゲート信号制御回
路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例のタイミングを示すタイミ
ング図である。
【図4】本発明の第2実施例のタイミングを示すタイミ
ング図である。
【図5】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第3実施例の制御回路の構成を示す回
路図である。
【図7】従来のオープンコレクタ回路の構成例を示す回
路図である。
【図8】従来技術のオープンコレクタ回路における信号
遅延を説明する波形図である。
【符号の説明】
101 出力端 102 ゲート信号制御回路 201 エッジ検出回路 202 JKフリップフロップ 203,204 Dフリップフロップ 205 カウンタ回路 206 比較回路 601 スタータス信号送信部 602,603a〜603d ドライバ 604a〜604d,605 論理ゲート 606 カウンタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿谷 雅文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 塚田 伸幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信規格で規定されたニブルモー
    ドのプロトコルシーケンスで通信を行うことが可能なパ
    ラレルインタフェース回路において、 パラレルインタフェース出力切替え指示手段と、 該パラレルインタフェース出力切替え指示手段の指示に
    基づいてパラレルインタフェース出力を低抵抗値のプル
    アップ抵抗を持つトーテムポール回路と高抵抗値のプル
    アップ抵抗を持つオープンコレクタないしはオープンド
    レイン回路とのいずれか一方に切替える出力切替え手段
    とを有することを特徴とするパラレルインタフェース回
    路。
  2. 【請求項2】 前記パラレルインタフェース出力切替え
    指示手段は、前記パラレルインタフェース出力を前記ト
    ーテムポール回路と前記オープンコレクタないしはオー
    プンドレイン回路とのいずれか一方に切替え前記出力切
    替え手段に対して、設定時間によって切替え指示を出す
    ことを特徴とする請求項1に記載のパラレルインタフェ
    ース回路。
  3. 【請求項3】 周辺装置からホスト装置への信号遅延を
    検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に応じて前記設定時間を可変に設
    定する時間設定手段とを有することを特徴とする請求項
    2に記載のパラレルインタフェース回路。
  4. 【請求項4】 所定の通信規格に準拠したパラレルイン
    タフェースで接続されたホスト装置とプリンタ装置とか
    らなるプリンタシステムにおいて、 前記ホスト装置は、前記所定の通信規格で未定義である
    所定値の拡張要求値でネゴシエーション動作を実行する
    ネゴシエーション実行処理手段と、 前記ネゴシエーション動作に対して前記プリンタ装置が
    肯定応答した場合に、該プリンタ装置のニブルモード時
    のステータス信号線のレベルの変化を監視するレベル監
    視手段と、 前記ステータス信号線が全てハイになったところで前記
    プリンタ装置に信号を返す信号出力手段と、 該信号出力手段の動作を終了した後、ターミネーション
    動作を実行するターミネーション実行処理手段とを有
    し、 前記プリンタ装置は、前記ホスト装置から前記所定値の
    拡張要求値でネゴシエーション動作があったときに、前
    記肯定応答を以てネゴシエーションに応答するネゴシエ
    ーション応答処理手段と、 前記ステータス信号線を全てローにした後、ハイにする
    信号出力手段と、 前記ホスト装置のターミネーション動作に呼応してター
    ミネーションの応答処理を実行するターミネーション応
    答処理手段とを有することを特徴とするプリンタシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記プリンタ装置は、 パラレルインタフェース出力切替え指示手段と、 該パラレルインタフェース出力切替え指示手段の指示に
    基づいてパラレルインタフェース出力を低抵抗値のプル
    アップ抵抗を持つトーテムポール回路と高抵抗値のプル
    アップ抵抗を持つオープンコレクタないしはオープンド
    レイン回路とのいずれか一方に切替える出力切替え手段
    とを有することを特徴とする請求項4に記載のプリンタ
    システム。
  6. 【請求項6】 前記プリンタ装置の前記パラレルインタ
    フェース出力切替え指示手段は、前記パラレルインタフ
    ェース出力を前記トーテムポール回路と前記オープンコ
    レクタないしはオープンドレイン回路とのいずれか一方
    に切替える前記出力切替え手段に対して、設定時間によ
    って切替え指示を出すことを特徴とする請求項5に記載
    のプリンタシステム。
  7. 【請求項7】 前記プリンタ装置は、前記設定時間を可
    変に設定する時間設定手段を有することを特徴とする請
    求項6に記載のプリンタシステム。
  8. 【請求項8】 前記時間設定手段は、前記ホスト装置が
    前記所定の規格で未定義である所定値の拡張要求値でネ
    ゴシエーション動作を実行し、該ネゴシエーション動作
    に対して前記プリンタ装置が肯定応答した場合に、前記
    ホスト装置と前記プリンタ装置間の双方向通信で前記設
    定時間の最適値を設定するための所定のテストモードを
    実行することを特徴とする請求項7に記載のプリンタシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 所定の通信規格に規定されたニブルモー
    ドのプロトコルシーケンスで通信を行うことが可能なパ
    ラレルインタフェースとホスト装置にステータス信号を
    送信するステータス信号送信部と、 該ステータス信号送信部が発した各ステータス信号を受
    けて前記ホスト装置に出力するドライバ部と、 前記ステータス信号送信部が発した各ステータス信号お
    よび、その信号に対する前記ドライバ部の出力信号のロ
    ジックレベルを検知するステータス信号出力確認部と、 前記ロジックレベルの検知に基づいて、前記ステータス
    信号の信号遅延を求めるカウンタ回路と、 パラレルインタフェース出力切替え指示手段を、 該パラレルインタフェース出力切替え指示手段の指示に
    基づいてパラレルインタフェース出力を低抵抗値のプル
    アップ抵抗を持つトーテムポール回路と、高抵抗値のプ
    ルアップ抵抗を持つオープンコレクタないしはオープン
    ドレイン回路とのいずれか一方に切替える出力切替え手
    段とを有することを特徴とするプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 前記ステータス信号送信部と、前記ド
    ライバ部と、前記ステータス信号出力確認部と、前記カ
    ウンタ回路とによって前記ステータス信号の遅延を求め
    ることを特徴とする請求項9に記載のプリンタ装置。
  11. 【請求項11】 前記パラレルインタフェース出力切替
    え指示手段は、前記パラレルインタフェース出力を前記
    トーテムポール回路と前記オープンコレクタないしはオ
    ープンドレイン回路のいずれか一方に切替える前記出力
    切替え手段に対して、設定時間によって切替え指示を出
    すことを特徴とする請求項9または10に記載のプリン
    タ装置。
  12. 【請求項12】 前記設定時間を可変に設定する時間設
    定手段を有することを特徴とする請求項11に記載のプ
    リンタ装置。
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