JPH08327619A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

Info

Publication number
JPH08327619A
JPH08327619A JP15519295A JP15519295A JPH08327619A JP H08327619 A JPH08327619 A JP H08327619A JP 15519295 A JP15519295 A JP 15519295A JP 15519295 A JP15519295 A JP 15519295A JP H08327619 A JPH08327619 A JP H08327619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
syringe
septum
drive
warning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15519295A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Miyoshi
聡 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP15519295A priority Critical patent/JPH08327619A/ja
Publication of JPH08327619A publication Critical patent/JPH08327619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニードルをセプタムに突き刺す直前から完全
に差し込まれるまでの間の異常の発生を作業者に警告す
ると共に、異常の原因を的確に区別して検出することが
できる自動試料注入装置を備えたガスクロマトグラフ提
供する。 【構成】 装置本体側に固定された第2フォトインタラ
プタ15と、ニードル4の先端がセプタム2に突き刺さ
る直前の位置、貫通した直後の位置、及び、完全に差し
込まれた位置でそれぞれ第2フォトインタラプタ15の
光路を遮る3枚の遮蔽板11〜13と、第3遮蔽板13
が第2フォトインタラプタ15の光路を遮ってから第2
遮蔽板12が遮るまでにパルスモータ8に送った駆動パ
ルス数Pを駆動パルス数P2と比較すると共に、第2遮
蔽板12が光路を遮ってから第1遮蔽板11が遮るまで
の駆動パルス数Pを駆動パルス数P3と比較し、表示装
置17で警告表示を行う制御装置16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンジのニードル
を注入口のセプタムに差し込んで試料を注入する自動試
料注入装置を備えたガスクロマトグラフ、より詳しくは
ニ−ドルがセプタムに差し込まれ適切に試料が注入され
たかどうかを確認することのできる自動試料注入装置を
備えたガスクロマトグラフに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスクロマトグラフの自動試料注入装置
には、図7に示すように、試料を注入するためのセプタ
ム2をねじで止め付けた注入口1が設けられている。セ
プタム2は、注入口1を封止するためのゴムなどの弾性
体製の栓であり、ここにシリンジ3のニードル4を差し
込んでからプランジャ21を押すことによりシリンジ3
内の試料を注入する。ところで、このセプタム2は、注
入口1のねじをある程度締め付けて圧力を加えておくこ
とにより、ニードル4の抜き差しの際にも注入口1を確
実に封止することができる。ただし、この注入口1のね
じの締め付けを強くすると、セプタム2が硬くなりすぎ
てニードル4が差し込み難くなったり全く差し込めなく
なるおそれがあるので、適当な締め付け強さになるよう
に調整する必要がある。
【0003】上記試料の注入作業を自動化するために、
従来から図8に示すような自動試料注入装置が用いられ
ていた。この自動試料注入装置は、シリンジ3をシリン
ジ駆動部5によって注入口1の図示上方に保持する。そ
して、このシリンジ駆動部5を下方に移動させることに
より、シリンジ3の下端のニードル4を注入口1のセプ
タム2に差し込む。シリンジ駆動部5は、装置本体内の
パルスモータ(ステッピングモータ)の駆動によって上
下移動するようになっている。また、この自動試料注入
装置は、シリンジ駆動部5が下端に達したかどうかを検
出して、ニードル4が注入口1のセプタム2に完全に差
し込まれたかどうかを監視することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記自動試料注入装置
では、パルスモータやその他の駆動系の異常によりシリ
ンジ駆動部5が下降しなかった場合や、注入口1の締め
付けが極度に強いためにセプタム2が硬くなりすぎてニ
ードル4が差し込めなかった場合、又は、ニードル4が
針曲がりを起こした場合などに、シリンジ駆動部5が下
端に達することができない。ところが、従来は、このシ
リンジ駆動部5が下端に達しなかった場合に、いずれの
原因による異常であるかを検出することができないため
に、直ちに対策を講じることができないという問題があ
った。また、従来は、シリンジ駆動部5が下端に達しさ
えすれば一律に動作が正常であると判断していたので、
注入口1の締め付けが強いためにニードル4をセプタム
2に差し込むことはできてもこの差し込みが困難であっ
た場合や、パルスモータの駆動トルクが定格よりも不足
してニードル4の差し込みが円滑に行えなかったような
場合の異常は検出することができないという問題もあっ
た。
【0005】この発明は、かかる事情に鑑みてなされた
ものであり、ニードルをセプタムに突き刺す直前から貫
通するまでの間と、セプタムを貫通してからニードルが
完全に差し込まれるまでの間に要したパルスモータの駆
動パルス数を調べることにより、異常の発生を的確に検
出することができる自動試料注入装置を備えたガスクロ
マトグラフを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、上記
課題を解決するために、パルスモータの駆動によりシ
リンジを移動させてニードルを注入口のセプタムに差し
込む自動試料注入装置を備えたガスクロマトグラフにお
いて、前記ニードルの先端がセプタムに突き刺さる直前
のシリンジの位置を検出する第1位置検出手段と、前記
ニードルの先端がセプタムを貫通した直後のシリンジの
位置を検出する第2位置検出手段とが設けられると共
に、第1位置検出手段がシリンジの位置を検出してから
第2位置検出手段がシリンジの位置を検出するまでにパ
ルスモータに送った駆動パルス数を所定値と比較する第
1駆動パルス数比較手段と、駆動パルス数が所定値を超
えていると第1駆動パルス数比較手段が判断した場合
に、作業者に警告を発する第1警告手段とが設けられた
ことを特徴とする。
【0007】また、前記ニードルがセプタムに完全に
差し込まれたときのシリンジの位置を検出する第3位置
検出手段が設けられると共に、前記の第2位置検出手
段がシリンジの位置を検出してから第3位置検出手段が
シリンジの位置を検出するまでにパルスモータに送った
駆動パルス数を所定値と比較する第2駆動パルス数比較
手段と、駆動パルス数が所定値を超えていると第2駆動
パルス数比較手段が判断した場合に、作業者に警告を発
する第2警告手段とが設けられたことを特徴とする。
【0008】
【作用】の手段によれば、第1位置検出手段がシリン
ジの位置を検出してから第2位置検出手段がシリンジの
位置を検出するまでの間に、ニードルの先端はセプタム
に突き刺さって貫通する。この場合、注入口の締め付け
が適度であれば、パルスモータは送られて来た駆動パル
ス数に応じた距離だけシリンジを移動させてニードルの
先端をセプタムに貫通させるので、第1駆動パルス数比
較手段では、この駆動パルス数が所定値以下であると判
断する。しかし、注入口の締め付けが強いためにセプタ
ムが硬すぎる場合には、ニードルの先端がこのセプタム
を通るときの負荷が大きくなりパルスモータの駆動トル
クが不足して脱調が発生するので、シリンジが同じ距離
だけ移動するためにより多くの駆動パルスが必要とな
る。従って、この場合には、駆動パルス数が所定値を超
えたと第1駆動パルス数比較手段が判断し、第1警告手
段が作業者に警告を発する。
【0009】この結果、の手段によれば、自動試料注
入装置がシリンジのニードルをセプタムに無事貫通させ
たとしても、セプタムが硬すぎた場合には、第1警告手
段が警告を発してこの異常を作業者に知らせることがで
きるので、注入口の締め付けを適正な強さに再調整する
ことにより以降の作業でトラブルが発生するのを未然に
防止することができるようになる。
【0010】なお、注入口の締め付けが極度に強くなっ
たためにニードルがセプタムを貫通できない場合には、
第2位置検出手段がシリンジの位置を検出するまでもな
くパルスモータに送った駆動パルス数が所定値を大きく
超えるので、この場合にも第1駆動パルス数比較手段が
所定値を超えたと判断して第1警告手段が警告を発する
ことは可能である。そして、パルスモータやその他の駆
動系の異常によってシリンジが移動できない場合には、
ニードルの先端がセプタムの直前までも達し得ず、第1
位置検出手段がシリンジの位置を検出しないので、この
ような異常と区別して注入口の締め付けが極度に強すぎ
る異常を検出することができる。ただし、このようにニ
ードルがセプタムを貫通できない場合には、試料の注入
作業自体を中止する必要があるので、単に警告を発する
だけでなく、パルスモータを停止させてエラー処理を行
うことが好ましい。
【0011】また、の手段によれば、第2位置検出手
段がシリンジの位置を検出してから第3位置検出手段が
シリンジの位置を検出するまでの間に、ニードルは先端
がセプタムに貫通した状態からこのセプタムに完全に差
し込まれる。そして、この場合にもパルスモータに脱調
が発生すると、シリンジが同じ距離だけ移動するために
より多くの駆動パルスが必要となるので、駆動パルス数
が所定値を超えたと第2駆動パルス数比較手段が判断
し、第2警告手段が作業者に警告を発する。
【0012】ここで、ニードルがセプタムに突き刺さっ
てから貫通するまでと、貫通してから完全に差し込まれ
るまでの間では、一般に貫通するまでの方がニードルに
加わる負荷が十分に大きくなる。このため、注入口の締
め付けが強いためにセプタムが硬すぎる場合には、第1
警告手段が上記のように警告を発するが、一旦貫通すれ
ば通常はパルスモータが脱調を起こさなくなり、第2警
告手段は警告を発しない。従って、第1警告手段のみな
らずこの第2警告手段も警告を発したとすれば、貫通し
たニードルをさらに差し込む際の比較的小さい負荷でも
パルスモータに脱調が発生したことになるので、作業者
がこれら双方の警告を受けた場合には、パルスモータの
駆動トルクがシリンジを移動させる程度の強さはあるが
定格よりは弱すぎるという異常が発生した可能性が高い
と判断することができる。
【0013】この結果、上記の手段では、パルスモー
タの駆動トルクが弱すぎる場合にもこのパルスモータが
脱調を起こして第1警告手段が警告を発するので、セプ
タムが硬すぎる異常と区別することができなかったが、
の手段によれば、第1警告手段に加えて第2警告手段
も警告を発することにより、この駆動トルクが弱すぎる
異常を区別して検出することができるようになる。
【0014】ただし、一度でもニードルを貫通させたこ
とのあるセプタムに再度ニードルを差し込む場合には、
このニードルがセプタムに突き刺さってから貫通するま
でよりも貫通してから完全に差し込まれるまでの方が負
荷が大きくなることもあり得る。そして、この場合に
は、注入口の締め付けが強くセプタムが硬すぎると、第
2警告手段のみが警告を発することも考えられる。ま
た、新品のセプタムであっても注入口の締め付けが特に
強く極めて硬くなっている場合には、パルスモータの駆
動トルクが正常であったとしても、第1警告手段と第2
警告手段が共に警告を発することがある。従って、この
の手段では、実際には、第1警告手段のみが警告を発
した場合はセプタムが硬すぎる異常であるとほぼ断定す
ることができるが、第2警告手段が警告を発した場合に
は、駆動トルクが弱すぎる異常が発生したと判断するだ
けでなく、セプタムが硬すぎる可能性も考慮する必要が
ある。
【0015】なお、ニードルに針曲がりが発生したため
にシリンジがこのニードルをセプタムに完全に差し込ん
だ位置まで移動することができない場合には、第3位置
検出手段がシリンジの位置を検出するまでもなくパルス
モータに送った駆動パルス数が所定値を大きく超えるの
で、この場合にも第2駆動パルス数比較手段が所定値を
超えたと判断して第2警告手段が警告を発することは可
能である。そして、これにより、シリンジがニードルを
セプタムに完全に差し込んだ位置まで達しなかった場合
に、他の原因と区別してこのニードルの針曲がりの発生
を検出することができる。ただし、この場合には、試料
の注入作業自体を中止する必要があるので、単に警告を
発するだけでなく、パルスモータを停止させてエラー処
理を行うことが好ましい。
【0016】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。
【0017】図1乃至図6は本発明の一実施例を示すも
のであって、図1はガスクロマトグラフの自動試料注入
装置の構成を示す図、図2は制御装置の動作を示すフロ
ーチャート、図3はシリンジ駆動部がホームポジション
にある場合を示す図、図4はニードルがセプタムに突き
刺さる直前のシリンジ駆動部の位置を示す図、図5はニ
ードルがセプタムを貫通した直後のシリンジ駆動部の位
置を示す図、図6はニードルがセプタムに完全に差し込
まれたときのシリンジ駆動部の位置を示す図である。な
お、図7及び図8に示した従来例と同様の機能を有する
構成部材には同じ番号を付記する。
【0018】本実施例のガスクロマトグラフの自動試料
注入装置の構成を図1に示す。自動試料注入装置の注入
口1には、セプタム2がねじで締め付けられている。シ
リンジ3は、この注入口1の上方でニードル4を下方に
向けてシリンジ駆動部5に保持されている。シリンジ駆
動部5は、パルスモ−タ8で駆動されるプ−リ7bと従
動プ−リ7aに巻装されたタイミングベルト6に取り付
けられている。そして、このタイミングベルト6は、パ
ルスモータ8に駆動されて一定範囲上下動する。従っ
て、パルスモータ8の駆動によりシリンジ駆動部5が上
下移動し、この駆動によって下方に移動したときにシリ
ンジ3のニードル4が注入口1のセプタム2に差し込ま
れることになる。また、パルスモータ8は、ドライバ9
から送られて来る駆動パルスの順序に応じた回転方向に
この駆動パルスの数に比例した回転角だけ回転する。
【0019】上記シリンジ駆動部5には、上下方向に位
置が異なる3箇所にそれぞれ第1遮蔽板11、第2遮蔽
板12及び第3遮蔽板13が取り付けられている。ま
た、これらの遮蔽板11〜13がシリンジ駆動部5の上
下移動に伴って移動する経路上には、上部と下部に第1
フォトインタラプタ14と第2フォトインタラプタ15
がそれぞれ配置固定されている。これらのフォトインタ
ラプタ14,15は、発光素子と受光素子とを間隙を介
して向かい合わせに配置した光電スイッチであり、この
発光素子から発した光が受光素子に達する光路を遮蔽板
11〜13が上下移動の際にそれぞれ遮蔽するようにな
っている。また、最下部の第3遮蔽板13は、図4に示
すように、シリンジ3のニードル4の先端がセプタム2
に突き刺さる直前の位置にシリンジ駆動部5が下降した
ときに第2フォトインタラプタ15の光路を遮るような
位置に配置され、第2遮蔽板12は、図5に示すよう
に、このニードル4の先端がセプタム2を貫通した直後
の位置にシリンジ駆動部5が下降したときに第2フォト
インタラプタ15の光路を遮るような位置に配置され、
最上部の第1遮蔽板11は、図6に示すように、このニ
ードル4がセプタム2に完全に差し込まれた位置にシリ
ンジ駆動部5が下降したときに第2フォトインタラプタ
15の光路を遮るような位置に配置される。そして、第
1フォトインタラプタ14は、図3に示すように、シリ
ンジ駆動部5が上端の基準位置であるホームポジション
にある場合に、最上部の第1遮蔽板11が光路を遮るよ
うな位置に配置される。
【0020】図1に示すように、上記フォトインタラプ
タ14,15の各受光素子の出力は、制御装置16に送
られるようになっている。制御装置16は、マイクロコ
ンピュータ等によって構成された処理装置であり、作業
者の指示に従って自動試料注入装置の全体の制御を行
う。そして、この制御処理には、パルスモータ8に駆動
パルスを送るドライバ9の制御や、これらフォトインタ
ラプタ14,15の各受光素子の出力を受けて所定の演
算を行う処理も含まれる。また、この制御装置16に
は、自動試料注入装置の処理状況や作業者への警告等を
表示するための表示装置17が接続されている。
【0021】上記制御装置16の動作を図2のフローチ
ャートに基づいて説明する。シリンジ駆動部5は、図3
に示すように、ホームポジションに位置しているものと
する。ドライバ9からシリンジ駆動部5が上昇する方向
の駆動パルスを順次出力させて、第1フォトインタラプ
タ14の光路が最初に第1遮蔽板11によって遮蔽され
たことを検出したときに駆動パルスを停止させれば、シ
リンジ駆動部5をこのホームポジションに位置させるこ
とができる。制御装置16は、この状態で図2に示す最
初のステップ(以下「S」という)1において変数であ
る駆動パルス数Pに0に代入し、ドライバ9からシリン
ジ駆動部5が下降する方向の駆動パルスを1個出力させ
て(S2)、駆動パルス数Pに1を加算する(S3)。
そして、まず駆動パルス数Pが定数の第1最大駆動パル
ス数Pmax1を超えたかどうかを判断し(S4)、超えて
いない場合には第2フォトインタラプタ15の光路が遮
蔽されたかどうかを判断して(S5)、光路がまだ遮蔽
されていなければS2に戻りこの動作を繰り返す。従っ
て、このS2〜S5のループでは、シリンジ駆動部5が
図3に示す位置から下降して、図4に示すように、最初
に第3遮蔽板13が第2フォトインタラプタ15の光路
を遮蔽するまでドライバ9が駆動パルスを順次出力する
と共に、この間の駆動パルス数Pがカウントされる。
【0022】シリンジ駆動部5が図4に示す位置まで下
降し、S5で第2フォトインタラプタ15の光路が遮蔽
されたと判断した場合には、このときの駆動パルス数P
が定数の第1所定駆動パルス数P1以下であるかどうか
を判断する(S6)。第1所定駆動パルス数P1は、パ
ルスモータ8が正常に動作したときにシリンジ駆動部5
を図3から図4の位置まで下降させるために必要な駆動
パルス数又はこれよりも少し多い数として設定されたも
のである。従って、通常時には、このS6で駆動パルス
数Pは第1所定駆動パルス数P1以下であると判断され
る。しかし、パルスモータ8に異常が発生し、駆動パル
スに応じた回転ができなかった場合には、駆動パルス数
Pが第1所定駆動パルス数P1を超えることになる。そ
して、これによりS6で第1所定駆動パルス数P1を超
えたと判断した場合には、直ちに表示装置17にパルス
モータ8が異常である旨のエラー表示を行ってから(S
7)、自動試料注入処理をエラー終了する。
【0023】また、S4で駆動パルス数Pが第1最大駆
動パルス数Pmax1を超えたと判断した場合にも、S7で
表示装置17にパルスモータ8が異常である旨のエラー
表示を行ってから、自動試料注入処理をエラー終了す
る。第1最大駆動パルス数Pmax1は、第1所定駆動パル
ス数P1よりも十分に大きい数として設定されたもので
あり、駆動パルスを出力してもパルスモータ8が全く回
転しない場合やほとんど回転しない異常が発生した場合
に、S4でこの第1最大駆動パルス数Pmax1を超えたと
判断される。
【0024】S6で駆動パルス数Pが第1所定駆動パル
ス数P1以下であると判断した場合には、再び駆動パル
ス数Pに0に代入して(S8)、ドライバ9からシリン
ジ駆動部5が下降する方向の駆動パルスを1個出力させ
(S9)、駆動パルス数Pに1を加算する(S10)。
そして、まず駆動パルス数Pが定数の第2最大駆動パル
ス数Pmax2を超えたかどうかを判断し(S11)、超え
ていない場合には第2フォトインタラプタ15の光路が
一旦通じた後に再び遮蔽されたかどうかを判断して(S
12)、光路がまだ遮蔽されていなければS9に戻りこ
の動作を繰り返す。従って、このS9〜S12のループ
では、シリンジ駆動部5が図4に示す位置からさらに下
降して、図5に示すように、第2遮蔽板12が第2フォ
トインタラプタ15の光路を遮蔽するまでドライバ9が
駆動パルスを順次出力すると共に、この間の駆動パルス
数Pがカウントされる。
【0025】シリンジ駆動部5が図5に示す位置まで下
降し、S12で第2フォトインタラプタ15の光路が遮
蔽されたと判断した場合には、このときの駆動パルス数
Pが定数の第2所定駆動パルス数P2以下であるかどう
かを判断する(S13)。第2所定駆動パルス数P2
は、パルスモータ8の駆動トルクが正常でありセプタム
2も注入口1に適度に締め付けられているときに、シリ
ンジ駆動部5を図4から図5の位置まで下降させるため
に必要な駆動パルス数又はこれよりも少し多い数として
設定されたものである。従って、通常時には、このS1
3で駆動パルス数Pは第2所定駆動パルス数P2以下で
あると判断される。しかし、パルスモータ8の駆動トル
クが定格よりも弱い場合や、セプタム2の締め付けが強
いために硬くなりすぎている場合には、ニードル4がセ
プタム2に突き刺さってから貫通するまでの負荷がパル
スモータ8の駆動トルクを上回りこのパルスモータ8が
脱調を起こすので、駆動パルス数Pが第2所定駆動パル
ス数P2を超えることになる。そして、S13でこのよ
うに第2所定駆動パルス数P2を超えたと判断した場合
には、表示装置17にセプタム2が硬くなりすぎている
旨の警告表示を行う(S14)。なお、ここでの異常の
原因がパルスモータ8の駆動トルクにある場合には、以
降の処理で対応する。
【0026】また、S11で駆動パルス数Pが第2最大
駆動パルス数Pmax2を超えたと判断した場合には、S1
5で表示装置17に、パルスモータ8の駆動トルクが弱
すぎるか又はセプタム2が硬すぎる旨のエラー表示を行
ってから、自動試料注入処理をエラー終了する。第2最
大駆動パルス数Pmax2は、第2所定駆動パルス数P2よ
りも十分に大きい数として設定されたものであり、駆動
パルスを出力しても負荷が駆動トルクよりも十分大きい
ためにパルスモータ8が全く回転しないか又はほとんど
回転しない異常が発生した場合に、S11でこの第2最
大駆動パルス数Pmax2を超えたと判断される。
【0027】S13で駆動パルス数Pが第2所定駆動パ
ルス数P2以下であると判断した場合、又は、S14で
警告表示を行った後には、再び駆動パルス数Pに0に代
入して(S16)、ドライバ9からシリンジ駆動部5が
下降する方向の駆動パルスを1個出力させ(S17)、
駆動パルス数Pに1を加算する(S18)。そして、ま
ず駆動パルス数Pが定数の第3最大駆動パルス数Pmax3
を超えたかどうかを判断し(S19)、超えていない場
合には第2フォトインタラプタ15の光路が一旦通じた
後に再び遮蔽されたかどうかを判断して(S20)、光
路がまだ遮蔽されていなければS17に戻りこの動作を
繰り返す。従って、このS17〜S20のループでは、
シリンジ駆動部5が図5に示す位置からさらに下降し
て、図6に示すように、第1遮蔽板11が第2フォトイ
ンタラプタ15の光路を遮蔽するまでドライバ9が駆動
パルスを順次出力すると共に、この間の駆動パルス数P
がカウントされる。
【0028】シリンジ駆動部5が図6に示す位置まで下
降し、S20で第2フォトインタラプタ15の光路が遮
蔽されたと判断した場合には、このときの駆動パルス数
Pが定数の第3所定駆動パルス数P3以下であるかどう
かを判断する(S21)。第3所定駆動パルス数P3
は、パルスモータ8の駆動トルクが正常である場合に、
シリンジ駆動部5を図5から図6の位置まで下降させる
ために必要な駆動パルス数又はこれよりも少し多い数と
して設定されたものである。従って、通常時には、この
S21で駆動パルス数Pは第3所定駆動パルス数P3以
下であると判断され、ニードル4をセプタム2に差し込
む処理を終了する。しかし、パルスモータ8の駆動トル
クが弱すぎる場合には、ニードル4がセプタム2を貫通
してから完全に差し込まれるまでの負荷にも耐え切れず
にパルスモータ8が脱調を起こすので、駆動パルス数P
が第3所定駆動パルス数P3を超えることになる。そし
て、S21でこのように第3所定駆動パルス数P3を超
えたと判断した場合には、表示装置17にパルスモータ
8の駆動トルクが弱すぎる旨の警告表示を行ってから
(S22)、ニードル4をセプタム2に差し込む処理を
終了する。
【0029】ところで、ニードル4がセプタム2に突き
刺さってから貫通するまで(図4〜図5)と、貫通して
から完全に差し込まれるまで(図5〜図6)の間では、
一般に貫通するまで(図4〜図5)の方がニードル4に
加わる負荷が十分に大きくなる。このため、上記S14
で警告表示が行われると共に、このS22でも警告表示
が行われた場合には、セプタム2が硬くなりすぎている
というよりは、パルスモータ8の駆動トルクが弱すぎる
異常が発生している可能性の方が高い。従って、S22
で警告表示を行う場合には、S14での警告表示を消去
するようにしてもよい。しかし、逆にS14で警告表示
が行われたが、このS22の警告表示は行われなかった
場合には、セプタム2が硬すぎるとほぼ断定できるの
で、上記のようにS14ではこのセプタム2が硬すぎる
旨の警告表示のみを行い駆動トルクが弱すぎる旨の警告
表示は行わないようにしている。
【0030】ただし、一度でもニードル4を貫通させた
ことのあるセプタム2に再度ニードル4を差し込む場合
には、このニードル4を貫通させる際の負荷は小さいが
貫通してから完全に差し込むまでの負荷が比較的大きく
なることもあり得る。そして、この場合にセプタム2が
硬すぎると、S22での警告表示のみが行われる可能性
もある。また、新品のセプタム2であっても注入口1の
締め付けが特に強く極めて硬くなっている場合には、パ
ルスモータ8の駆動トルクが正常であったとしてもS1
4とS22の警告表示が共に行われることもある。そこ
で、これらS14とS22の警告表示は、S13とS2
1の判断結果を総合判断し、それぞれの判断結果の組み
合わせに応じて可能性が最も高いと考えられる異常の原
因を表示すると共に、可能性は低くても考慮すべき他の
異常の原因についても同時に表示するような処理とする
こともできる。
【0031】また、S19で駆動パルス数Pが第3最大
駆動パルス数Pmax3を超えたと判断した場合には、ニー
ドル4に針曲がりが発生した旨のエラー表示を行ってか
ら、自動試料注入処理をエラー終了する。第3最大駆動
パルス数Pmax3は、第3所定駆動パルス数P3よりも十
分に大きい数として設定されたものであり、駆動パルス
を出力してもパルスモータ8が全く回転しない場合やほ
とんど回転しない異常が発生した場合に、S19でこの
第3最大駆動パルス数Pmax3を超えたと判断される。図
5に示すようにニードル4が一旦セプタム2を貫通した
筈であるにもかかわらず、図6に示すこのニードル4が
完全に差し込まれた位置までシリンジ駆動部5が移動で
きなかったということは、単にパルスモータ8の駆動ト
ルクが弱すぎたりセプタム2が硬すぎるということは考
え難く、ニードル4に針曲がりが発生し曲がったニード
ル4が引っ掛かってシリンジ駆動部5が移動できなくな
ったという可能性が高い。従って、この場合にも、自動
試料注入処理を中止する必要があるのでエラー終了とし
ている。
【0032】上記自動試料注入処理がエラー終了した場
合には、それぞれ表示装置17に表示されたエラー表示
の内容に応じて適宜対策を講じ異常の原因を取り去った
後に、自動試料注入処理を再実行する。また、上記ニー
ドル4をセプタム2に差し込む処理が正常終了した場合
には、引き続いてニードル4内の試料を注入する処理を
実行する。ただし、この場合にも、表示装置17に警告
表示が表示されたときには、この警告表示の内容に応じ
て適宜対策を講じ異常の原因を取り去っておくことが好
ましい。
【0033】以上説明したように、本実施例の自動試料
注入装置によれば、シリンジ駆動部5が一応所定通りに
下降して図6に示すようにニードル4がセプタム2に完
全に差し込まれたとしても、このセプタム2の締め付け
が強いために硬すぎる異常やパルスモータ8の駆動トル
クが定格よりも弱くなった異常を確実に検出して作業者
に警告することができるので、以降の作業でこれらの異
常が原因となってトラブルが発生するのを未然に防止す
ることができるようになる。また、シリンジ駆動部5が
図6に示す下端まで達しなかった場合にも、パルスモー
タ8が全く回転しない異常やほとんど回転しない異常
と、パルスモータ8の駆動トルクが弱すぎたりセプタム
2が極めて硬いためにニードル4が貫通しない異常と、
ニードル4に針曲がりが発生した異常とを区別して検出
し自動試料注入処理を中止することができるので、直ち
に適切な対策を講じることができるようになる。
【0034】なお、本実施例では、装置本体側に固定さ
れた1個の第2フォトインタラプタ15とシリンジ駆動
部5に取り付けられた3枚の遮蔽板11〜13とのそれ
ぞれの組み合わせ(第1〜第3位置検出手段)によっ
て、このシリンジ駆動部5に保持されたシリンジ3の位
置を検出したが、この第2フォトインタラプタ15をシ
リンジ駆動部5に取り付けると共に、3枚の遮蔽板11
〜13をそれぞれ装置本体側に配置固定することもでき
る。この場合、装置本体側の上方に第4遮蔽板を配置固
定し、この第4遮蔽板が第2フォトインタラプタ15の
光路を遮蔽することによりホームポジションの検出を行
うようにすることも可能となる。さらに、上記図3〜図
6に示したシリンジ駆動部5の移動に伴うシリンジ3の
各位置を検出できるものであれば、光を用いた他の方式
の検出器や光以外のいずれの方式の検出器を用いてもよ
い。
【0035】また、本実施例では、図2のS7,S15
及びS23のエラー表示やS14及びS22の警告表示
を表示装置17へのメッセージの表示としたが、作業者
の注意を喚起することができるものであれば、その他音
声や光等を用いたもの等のいずれの警告手段を用いても
よい。
【0036】また、本実施例の図2におけるS2,S9
及びS17の処理では、ドライバ9から駆動パルスを1
個ずつ出力させるようにしたが、この駆動パルスを所定
個ずつ出力するようにすることもできる。さらに、本実
施例では、これらS2,S9及びS17の処理によって
ドライバ9からパルスモータ8に駆動パルスを出力させ
るように指示したが、図示しない他の制御装置がドライ
バ9を制御する場合には、これらの処理をドライバ9か
ら駆動パルスが出力されたことを検出する処理に変更す
る。この場合、これらS2,S9及びS17は、パルス
モータ8の特定の励磁コイルに送る駆動パルスのみを検
出するようにしてもよい。
【0037】また、本実施例では、駆動パルスに応じた
回転角だけ回転するパルスモータ8を用いたが、駆動パ
ルスに応じた距離だけ移動するリニアモータのパルスモ
ータを用いることも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明のガスクロマトグラフの自動試料注入装置によれば、
ニードルをセプタムに突き刺さす直前から貫通するまで
の間に要したパルスモータの駆動パルス数を調べること
により、注入口の締め付けが強いためにセプタムが硬す
ぎる異常を検出することができる。また、ニードルをセ
プタムに貫通させてから完全に差し込むまでの間に要し
たパルスモータの駆動パルス数を調べることにより、駆
動トルクが弱すぎる異常も検出することができる。従っ
て、ニードルをセプタムに完全に差し込むことができた
場合であっても、異常の発生を検出することが可能とな
り、また、ニードルをセプタムに完全に差し込むことが
できなかった場合には、その原因をそれぞれ区別して検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、ガスク
ロマトグラフの自動試料注入装置の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示すものであって、制御装
置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例を示すものであって、シリン
ジ駆動部がホームポジションにある場合を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示すものであって、ニード
ルがセプタムに突き刺さる直前のシリンジ駆動部の位置
を示す図である。
【図5】本発明の一実施例を示すものであって、ニード
ルがセプタムを貫通した直後のシリンジ駆動部の位置を
示す図である。
【図6】本発明の一実施例を示すものであって、ニード
ルがセプタムに完全に差し込まれたときのシリンジ駆動
部の位置を示す図である。
【図7】ガスクロマトグラフに試料を注入する作業を説
明する図である。
【図8】従来例を示すものであって、ガスクロマトグラ
フの自動試料注入装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 注入口 2 セプタム 3 シリンジ 4 ニードル 8 パルスモータ 11 第1遮蔽板 12 第2遮蔽板 13 第3遮蔽板 15 第2フォトインタラプタ 16 制御装置 17 表示装置 P 駆動パルス数 P2 第2所定駆動パルス数 P3 第3所定駆動パルス数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルスモータの駆動によりシリンジを移
    動させてニードルを注入口のセプタムに差し込む自動試
    料注入装置を備えたガスクロマトグラフにおいて、 前記ニードルの先端がセプタムに突き刺さる直前のシリ
    ンジの位置を検出する第1位置検出手段と、 前記ニードルの先端がセプタムを貫通した直後のシリン
    ジの位置を検出する第2位置検出手段とが設けられると
    共に、 第1位置検出手段がシリンジの位置を検出してから第2
    位置検出手段がシリンジの位置を検出するまでにパルス
    モータに送った駆動パルス数を所定値と比較する第1駆
    動パルス数比較手段と、 駆動パルス数が所定値を超えていると第1駆動パルス数
    比較手段が判断した場合に、作業者に警告を発する第1
    警告手段とが設けられたことを特徴とするガスクロマト
    グラフ。
  2. 【請求項2】 ニードルがセプタムに完全に差し込まれ
    たときのシリンジの位置を検出する第3位置検出手段が
    設けられると共に、 前記第2位置検出手段がシリンジの位置を検出してから
    第3位置検出手段がシリンジの位置を検出するまでにパ
    ルスモータに送った駆動パルス数を所定値と比較する第
    2駆動パルス数比較手段と、 駆動パルス数が所定値を超えていると第2駆動パルス数
    比較手段が判断した場合に、作業者に警告を発する第2
    警告手段とが設けられたことを特徴とする請求項1に記
    載のガスクロマトグラフ。
JP15519295A 1995-05-29 1995-05-29 ガスクロマトグラフ Pending JPH08327619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15519295A JPH08327619A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 ガスクロマトグラフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15519295A JPH08327619A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 ガスクロマトグラフ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08327619A true JPH08327619A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15600507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15519295A Pending JPH08327619A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 ガスクロマトグラフ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08327619A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001507134A (ja) * 1997-08-20 2001-05-29 ジュニア インストゥルメンツ 栓が為された試料管内部に対しての抽出及び/又は注入のための装置
JP2008089616A (ja) * 2007-12-28 2008-04-17 Sysmex Corp 臨床検体処理装置および臨床検体処理システム
JP2008089615A (ja) * 2007-12-28 2008-04-17 Sysmex Corp 臨床検体処理装置および臨床検体処理システム
JP2011022086A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフの自動試料注入装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001507134A (ja) * 1997-08-20 2001-05-29 ジュニア インストゥルメンツ 栓が為された試料管内部に対しての抽出及び/又は注入のための装置
JP2008089616A (ja) * 2007-12-28 2008-04-17 Sysmex Corp 臨床検体処理装置および臨床検体処理システム
JP2008089615A (ja) * 2007-12-28 2008-04-17 Sysmex Corp 臨床検体処理装置および臨床検体処理システム
JP2011022086A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフの自動試料注入装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3812065B2 (ja) 分析装置
US4181130A (en) Drop discriminator system
JPH11500643A (ja) 少なくとも1つのシリンジに対する注入ポンプ
US7998109B2 (en) Re-certification system for a flow control apparatus
JPH08327619A (ja) ガスクロマトグラフ
CN111458337A (zh) 一种钟表检测装置及其检测方法
CN109239377A (zh) 一种送样方法和送样装置
KR101013166B1 (ko) 실시간 원자로 미임계 증배 감시방법
EP0083731A1 (en) A safety device for a winding apparatus
JPH03141986A (ja) ミシンの糸通し装置
KR102019370B1 (ko) 가스기기의 이그나이터 오 방전 검출장치 및 그에 따른 제어방법
JP3731807B2 (ja) 分析装置および分析装置の表示装置
KR100230303B1 (ko) 씨디-롬 드라이브에서의 스핀들 모터 성능 검사방법
JPH0891487A (ja) 剥離式キャップのつまみ部矯正装置と開栓システム
CN1759059A (zh) 电梯控制装置及电梯控制方法
WO2019214480A1 (zh) 厚度检测装置及方法、检测系统和卡槽装置
CN110825020A (zh) 一种全自动成份血采集系统的保护监测系统
JP7315096B2 (ja) 分析装置
US20220168940A1 (en) Apparatus for taking out molded product and method of monitoring operations thereof
KR100304645B1 (ko) 패널 도어 구동 제어방법 및 장치
JP3221758B2 (ja) エレベータの点検運転装置
JP2003140742A (ja) 操業支援装置
JPS62221008A (ja) シ−ケンス監視装置
JPS6358165A (ja) 自動試料導入装置
JPH1137921A (ja) 分析装置および分析装置の表示装置