JPH08322650A - 微調節可能な据付システムおよび平らな物品を保持するためのパネル、並びに該システム及びパネルを用いた貯蔵ユニット - Google Patents
微調節可能な据付システムおよび平らな物品を保持するためのパネル、並びに該システム及びパネルを用いた貯蔵ユニットInfo
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- JPH08322650A JPH08322650A JP3858496A JP3858496A JPH08322650A JP H08322650 A JPH08322650 A JP H08322650A JP 3858496 A JP3858496 A JP 3858496A JP 3858496 A JP3858496 A JP 3858496A JP H08322650 A JPH08322650 A JP H08322650A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/0061—Tools for holding the circuit boards during processing; handling transport of printed circuit boards
- H05K13/0069—Holders for printed circuit boards
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 据付位置の正確な調節ができる、調節自在な
据付システムなどを提供する。 【解決手段】 調節自在な据付システムは、第1の規則
的な間隔で表面上に形成された複数の穴を有するタブ
と、第1の規則的な間隔とは異なる第2の規則的な間隔
で表面上に形成された複数の開口を有するフレーム部材
を有して構成される。複数の穴の1つおよびそれと整合
した複数の開口の1つを締結具で貫通させることにより
フレーム部材とタブとを取り外し自在に接続する。2分
された菱形の形状を有する隆起部の間に形成された溝を
パネルが有している。プリント回路基板などのような、
平らな物品は溝内に挿入されて水平またはある角度で保
持される。パネルは調節自在な据付システムを使用して
フレームに取り外し自在に据え付けられる。
据付システムなどを提供する。 【解決手段】 調節自在な据付システムは、第1の規則
的な間隔で表面上に形成された複数の穴を有するタブ
と、第1の規則的な間隔とは異なる第2の規則的な間隔
で表面上に形成された複数の開口を有するフレーム部材
を有して構成される。複数の穴の1つおよびそれと整合
した複数の開口の1つを締結具で貫通させることにより
フレーム部材とタブとを取り外し自在に接続する。2分
された菱形の形状を有する隆起部の間に形成された溝を
パネルが有している。プリント回路基板などのような、
平らな物品は溝内に挿入されて水平またはある角度で保
持される。パネルは調節自在な据付システムを使用して
フレームに取り外し自在に据え付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細調節可能な据
付システムに関するものである。本発明はまた、プリン
ト回路基板(以下、「基板」または「PCBs」とも称
する。)のような、実質的に平らな物品を支持すること
ができるパネルに関するものである。パネルは、据付シ
ステムを使用して貯蔵ユニットに接続される。
付システムに関するものである。本発明はまた、プリン
ト回路基板(以下、「基板」または「PCBs」とも称
する。)のような、実質的に平らな物品を支持すること
ができるパネルに関するものである。パネルは、据付シ
ステムを使用して貯蔵ユニットに接続される。
【0002】
【従来の技術】パネルが接続された調節自在な貯蔵ユニ
ットは、広い範囲の状況下および用途において実用化さ
れている。1つの工業的な用途として、例えば、特別に
形作られた貯蔵システムが貯蔵ユニットとして機能し、
その貯蔵システムの一部を構成するパネルがPCBsを
支持している。典型的には、PCBs即ち基板は、それ
に据え付けられたコンポーネントへの損傷を避けるため
に、それらの端部においてだけ支持することで貯蔵され
る。PCBsは種々のサイズがあり、また通常はその上
のコンポーネントを害することなしに支持するための利
用可能な端におけるマージンが小さいことから、PCB
sを強固に保持するためにシステムは限られたわずかな
許容範囲内で調節自在としなければならない。したがっ
て、貯蔵システムの設計者にとってPCBsを貯蔵する
ことは特に労力を要するものである。
ットは、広い範囲の状況下および用途において実用化さ
れている。1つの工業的な用途として、例えば、特別に
形作られた貯蔵システムが貯蔵ユニットとして機能し、
その貯蔵システムの一部を構成するパネルがPCBsを
支持している。典型的には、PCBs即ち基板は、それ
に据え付けられたコンポーネントへの損傷を避けるため
に、それらの端部においてだけ支持することで貯蔵され
る。PCBsは種々のサイズがあり、また通常はその上
のコンポーネントを害することなしに支持するための利
用可能な端におけるマージンが小さいことから、PCB
sを強固に保持するためにシステムは限られたわずかな
許容範囲内で調節自在としなければならない。したがっ
て、貯蔵システムの設計者にとってPCBsを貯蔵する
ことは特に労力を要するものである。
【0003】調節自在な貯蔵ユニットはPCBsの製造
の多くの工程において有用である。典型的には、PCB
sの組立は、基板上に回路を形成すること、電気構成要
素とコネクタを取り付けること、電気構成要素とコネク
タをはんだ付けすること、基板上に保護被膜を塗布する
こと、並びに完成した基板に対して欠陥と性能をテスト
することなどの工程を含んでいる。これらの工程のそれ
ぞれは、組み立てプラントにおける独立したワークステ
ーションにおいて行われ、また各ワークステーションに
おいて、特定の組み立て工程中にPCBsの貯蔵し得る
場所と各位置の間におけるPCBsの運搬を必要とする
ものである。
の多くの工程において有用である。典型的には、PCB
sの組立は、基板上に回路を形成すること、電気構成要
素とコネクタを取り付けること、電気構成要素とコネク
タをはんだ付けすること、基板上に保護被膜を塗布する
こと、並びに完成した基板に対して欠陥と性能をテスト
することなどの工程を含んでいる。これらの工程のそれ
ぞれは、組み立てプラントにおける独立したワークステ
ーションにおいて行われ、また各ワークステーションに
おいて、特定の組み立て工程中にPCBsの貯蔵し得る
場所と各位置の間におけるPCBsの運搬を必要とする
ものである。
【0004】PCBsは比較的に壊れやすく、また特に
欠陥なしとする場合には、作製が非常に高価となるもの
である。したがって、PCBsを運搬および/または貯
蔵のためにしっかりと保持するための調節自在な貯蔵シ
ステムは、PCBsへの損傷や関連する不必要な出費を
避けるためには、商業上、非常に重要とされている。
欠陥なしとする場合には、作製が非常に高価となるもの
である。したがって、PCBsを運搬および/または貯
蔵のためにしっかりと保持するための調節自在な貯蔵シ
ステムは、PCBsへの損傷や関連する不必要な出費を
避けるためには、商業上、非常に重要とされている。
【0005】貯蔵システムとしては、従来は、基板の端
部を保持するために垂直に配置された、一対の対向する
パネルを有するものが知られている。パネルの片側また
は両側は、基板の端部を収容するための溝を形成する、
隆起した部分を備えている。隆起した部分はそれらの間
に溝を形成するために菱形の形状であり、基板を所定の
角度で保持する。このような貯蔵システムの1つは、米
国特許第4、382、517号に開示されており、これ
を本明細書中に参考として組み入れる。
部を保持するために垂直に配置された、一対の対向する
パネルを有するものが知られている。パネルの片側また
は両側は、基板の端部を収容するための溝を形成する、
隆起した部分を備えている。隆起した部分はそれらの間
に溝を形成するために菱形の形状であり、基板を所定の
角度で保持する。このような貯蔵システムの1つは、米
国特許第4、382、517号に開示されており、これ
を本明細書中に参考として組み入れる。
【0006】'517号特許に記載された貯蔵システム
においては、パネルは、パネル切除部内に配置された平
行で、水平な支持部材に沿って移動自在に支持される。
パネル端部の開口を通って螺合された蝶ネジによって、
パネルは、いずれかの選択された位置で支持部材に固定
される。
においては、パネルは、パネル切除部内に配置された平
行で、水平な支持部材に沿って移動自在に支持される。
パネル端部の開口を通って螺合された蝶ネジによって、
パネルは、いずれかの選択された位置で支持部材に固定
される。
【0007】'517特許に開示されたパネルは、パネ
ルを2つの部分に分割する垂直なパーティション部材を
有している。パーティション部材はパネルの表面上の異
なる位置に置いて取り付けることができ、異なるサイズ
のプリント回路基板をパーティション部材のいずれかの
側においてパネル上に搭載することができる。
ルを2つの部分に分割する垂直なパーティション部材を
有している。パーティション部材はパネルの表面上の異
なる位置に置いて取り付けることができ、異なるサイズ
のプリント回路基板をパーティション部材のいずれかの
側においてパネル上に搭載することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】様々なサイズのPCB
sを限られた許容範囲内で保持するために、一対の対向
するパネルを正確に位置決めすることができる、調節自
在な貯蔵システムが必要とされている。また、特定のP
CBサイズが保持される毎にこのような正確な位置決め
を繰り返すことができる技術に対する要求もある。更
に、対向するパネルが共にある角度あるいは水平にPC
Bsを保持することができることに対する要求もある。
sを限られた許容範囲内で保持するために、一対の対向
するパネルを正確に位置決めすることができる、調節自
在な貯蔵システムが必要とされている。また、特定のP
CBサイズが保持される毎にこのような正確な位置決め
を繰り返すことができる技術に対する要求もある。更
に、対向するパネルが共にある角度あるいは水平にPC
Bsを保持することができることに対する要求もある。
【0009】本発明の目的は、据付位置の微細な調節が
できる、調節自在な据付システムを提供することにあ
る。
できる、調節自在な据付システムを提供することにあ
る。
【0010】本発明の別の目的は、特定の据付位置が識
別自在であり、かつ位置決めを繰り返すことができる、
調節自在な据付システムを提供することにある。
別自在であり、かつ位置決めを繰り返すことができる、
調節自在な据付システムを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、従来技術のものを改
良した、1つまたはそれより多くの調節自在なパネルを
備えた、支持構造を提供することにある。
良した、1つまたはそれより多くの調節自在なパネルを
備えた、支持構造を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、種々のサイズのプリ
ント回路基板を収容するためにその上に調節自在に据付
けられる1つまたはそれより多くのパネルを備えた、支
持構造を提供することにある。
ント回路基板を収容するためにその上に調節自在に据付
けられる1つまたはそれより多くのパネルを備えた、支
持構造を提供することにある。
【0013】本発明の別の目的は、それぞれのパネルが
PCBsの端を水平およびある角度で保持することがで
きる、1つまたはそれより多くの調節自在なパネルを提
供することにある。
PCBsの端を水平およびある角度で保持することがで
きる、1つまたはそれより多くの調節自在なパネルを提
供することにある。
【0014】本発明の更に別の目的は、工具なしに完全
に組み立て、分解、また再構成することができる、1つ
またはそれより多くの調節自在なパネルを備えた貯蔵シ
ステムを提供することにある。
に組み立て、分解、また再構成することができる、1つ
またはそれより多くの調節自在なパネルを備えた貯蔵シ
ステムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的および他の目
的を達成するため、1つまたはそれより多くの調節自在
なパネルを備えた貯蔵システムが提供される。パネル
は、PCBsのように、略平面状の物品の端を収容する
ために、凹部、例えば溝を有している。パネルに接続さ
れたタブはそれらの表面を横切る穴の列を有している。
本発明の一実施の形態において、支持構造の一部を形成
するフレーム部材は、千鳥状に離間された細長い開口を
有している。穴とタブは、締結具を整合した穴と開口に
通して挿入することで、穴が細長い開口に整列して、パ
ネル上のタブがフレーム部材に締結されるように、配置
される。パネルは支持部材に直角に、近接して離間した
位置において取り付けられる。
的を達成するため、1つまたはそれより多くの調節自在
なパネルを備えた貯蔵システムが提供される。パネル
は、PCBsのように、略平面状の物品の端を収容する
ために、凹部、例えば溝を有している。パネルに接続さ
れたタブはそれらの表面を横切る穴の列を有している。
本発明の一実施の形態において、支持構造の一部を形成
するフレーム部材は、千鳥状に離間された細長い開口を
有している。穴とタブは、締結具を整合した穴と開口に
通して挿入することで、穴が細長い開口に整列して、パ
ネル上のタブがフレーム部材に締結されるように、配置
される。パネルは支持部材に直角に、近接して離間した
位置において取り付けられる。
【0006】好ましい実施の形態のパネルは、PCBs
を水平におよびある角度の両方で収容するための溝を形
成する、2分された菱形の形状の隆起部を有している。
を水平におよびある角度の両方で収容するための溝を形
成する、2分された菱形の形状の隆起部を有している。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の据付システムを使
用した貯蔵ユニットの一例を示したものである。調節自
在な貯蔵システム10は、図1において、本発明を具現
化した据付システムを利用している。当然のことではあ
るが、ここで説明した据付システムは、微調節自在かつ
再現可能に、ある部材が他の部材に取り付け自在である
他のいずれの構造においても使用することができる。1
つの好ましい実施の形態では、貯蔵システムは、例え
ば、本明細書中に参考として組み入れられる、米国特許
第3、604、369号、第3、757、705号、並
びに第5、303、645号に記載されたような、In
termetro Industries SUPER
ERECTAを使用して構成されるものである。
用した貯蔵ユニットの一例を示したものである。調節自
在な貯蔵システム10は、図1において、本発明を具現
化した据付システムを利用している。当然のことではあ
るが、ここで説明した据付システムは、微調節自在かつ
再現可能に、ある部材が他の部材に取り付け自在である
他のいずれの構造においても使用することができる。1
つの好ましい実施の形態では、貯蔵システムは、例え
ば、本明細書中に参考として組み入れられる、米国特許
第3、604、369号、第3、757、705号、並
びに第5、303、645号に記載されたような、In
termetro Industries SUPER
ERECTAを使用して構成されるものである。
【0018】貯蔵システム10は、上側および下側の水
平な前部および後部のフレーム部材22、24、26、
および28に接合された、支持ポスト12、14、1
6、および18を含んでいる。上側および下側の前部の
フレーム部材22と24は互いに上側および下側の後部
のフレーム部材26と28に、それぞれ平行である。上
側の側部部材32及び36は上側のフレーム部材22と
26との間でほぼ垂直に延在している。
平な前部および後部のフレーム部材22、24、26、
および28に接合された、支持ポスト12、14、1
6、および18を含んでいる。上側および下側の前部の
フレーム部材22と24は互いに上側および下側の後部
のフレーム部材26と28に、それぞれ平行である。上
側の側部部材32及び36は上側のフレーム部材22と
26との間でほぼ垂直に延在している。
【0019】上側の側部部材と上側のフレーム部材はカ
ラー120、140、160、および180において接
続されて、ほぼ矩形の上方支持構造を形成する。側部部
材32と36は上側フレーム部材22と26、並びにポ
スト12、14、16、および18に垂直である。同様
に、下側の側部部材34と38および下側の水平なフレ
ーム部材24と28は、カラー122、142、16
2、および182において接続されて、ほぼ矩形の下方
の支持構造を形成する。側部部材34と38は下側のフ
レーム部材24と28、およびポスト12、14、1
6、および18の両方に垂直である。
ラー120、140、160、および180において接
続されて、ほぼ矩形の上方支持構造を形成する。側部部
材32と36は上側フレーム部材22と26、並びにポ
スト12、14、16、および18に垂直である。同様
に、下側の側部部材34と38および下側の水平なフレ
ーム部材24と28は、カラー122、142、16
2、および182において接続されて、ほぼ矩形の下方
の支持構造を形成する。側部部材34と38は下側のフ
レーム部材24と28、およびポスト12、14、1
6、および18の両方に垂直である。
【0020】底部の棚部材40は、貯蔵システム10の
剛性を増大させ、また貯蔵用水平面としても機能する。
底部の棚部材40は、複数のカラー124、144、1
64、および184に接続される複数の側部部材を有
し、ほぼ矩形の棚組立体を形成している。台41は側部
部材にしっかり取り付けられている。側部部材と台はワ
イヤロッドにより製作可能である。典型的には、側部部
材、台、並びにカラーは溶接、ろう付等により固定され
る。当然ではあるが、スペースに余裕があれば更なる棚
組立体を加えるようにしても良い。
剛性を増大させ、また貯蔵用水平面としても機能する。
底部の棚部材40は、複数のカラー124、144、1
64、および184に接続される複数の側部部材を有
し、ほぼ矩形の棚組立体を形成している。台41は側部
部材にしっかり取り付けられている。側部部材と台はワ
イヤロッドにより製作可能である。典型的には、側部部
材、台、並びにカラーは溶接、ろう付等により固定され
る。当然ではあるが、スペースに余裕があれば更なる棚
組立体を加えるようにしても良い。
【0021】上方および下方の支持構造体並びに底部の
棚は、それらのコーナーにおいて、カラー120、12
2、140、142、160、162、180、および
182並びに図示しない分割された切頭円錐挿入体によ
り、支持ポスト12、14、16、および18のそれぞ
れに取り外し自在に取り付けられる。ポストはそれらの
周囲の回りに形成された複数の溝を有している。挿入体
の内側面上の周囲の突起はポスト上の溝と係合し、また
カラーは挿入体をおおって配置され該挿入体を適切に保
持し、これにより上側および下側のフレームおよび底部
の棚組立体がポスト12、14、16、および18にし
っかり取り付けられる。
棚は、それらのコーナーにおいて、カラー120、12
2、140、142、160、162、180、および
182並びに図示しない分割された切頭円錐挿入体によ
り、支持ポスト12、14、16、および18のそれぞ
れに取り外し自在に取り付けられる。ポストはそれらの
周囲の回りに形成された複数の溝を有している。挿入体
の内側面上の周囲の突起はポスト上の溝と係合し、また
カラーは挿入体をおおって配置され該挿入体を適切に保
持し、これにより上側および下側のフレームおよび底部
の棚組立体がポスト12、14、16、および18にし
っかり取り付けられる。
【0022】対向する一対のパネル50は、上側および
下側のフレーム部材に取り外し自在に取り付けられてい
る。1つまたはそれより多くのPCBsをパネル50の
間に支持することができる。
下側のフレーム部材に取り外し自在に取り付けられてい
る。1つまたはそれより多くのPCBsをパネル50の
間に支持することができる。
【0023】図1に示した実施の形態は、両方のパネル
がフレーム部材22、24、26、および28に沿って
移動自在であるとして示したが、本発明では同様に、1
つのパネルを移動自在とし、他のパネルを固定とする構
造とすることもできる。固定パネルは適切な位置に溶接
またはボルト締めで固定することができる。本発明では
同様に、2つ以上のパネルを使用して、1列以上のPC
Bsを貯蔵する構成とすることもできる。
がフレーム部材22、24、26、および28に沿って
移動自在であるとして示したが、本発明では同様に、1
つのパネルを移動自在とし、他のパネルを固定とする構
造とすることもできる。固定パネルは適切な位置に溶接
またはボルト締めで固定することができる。本発明では
同様に、2つ以上のパネルを使用して、1列以上のPC
Bsを貯蔵する構成とすることもできる。
【0024】トラックやカートに貯蔵システムを変更す
るためには、貯蔵システム10を移動しやすくするため
に、各支持ポスト12、14、16、および18の底部
にキャスター42、44、46、および48を固定する
ことができる。
るためには、貯蔵システム10を移動しやすくするため
に、各支持ポスト12、14、16、および18の底部
にキャスター42、44、46、および48を固定する
ことができる。
【0025】図2は、フレーム部材22の一部を示した
拡大図であり、細長い開口23の好ましい構成を例示し
ている。フレーム部材24、26、および28も同様な
構成を用いている。図に示されたように、開口23の2
つの列は、フレーム部材の表面の少なくとも一部を横切
る千鳥状の態様で配列される。開口を千鳥状に構成する
ことで、フレーム部材の単位長あたりの開口数を増加す
ることができる。以下により詳細に説明するように、こ
の構成によって、パネル間の距離を小さい増分で変える
ことができるので、パネルシステム10はより一層種々
の大きさの基板サイズを収容することができるようにな
る。開口を細長い形状とすることで、垂直の誤整列を補
償することができる。
拡大図であり、細長い開口23の好ましい構成を例示し
ている。フレーム部材24、26、および28も同様な
構成を用いている。図に示されたように、開口23の2
つの列は、フレーム部材の表面の少なくとも一部を横切
る千鳥状の態様で配列される。開口を千鳥状に構成する
ことで、フレーム部材の単位長あたりの開口数を増加す
ることができる。以下により詳細に説明するように、こ
の構成によって、パネル間の距離を小さい増分で変える
ことができるので、パネルシステム10はより一層種々
の大きさの基板サイズを収容することができるようにな
る。開口を細長い形状とすることで、垂直の誤整列を補
償することができる。
【0026】好ましい実施の形態によれば、フレーム部
材上の隣接する上側および下側の開口23の中央線間の
距離は、0.30インチである。したがって、隣り合う
上側の開口間の距離は、隣り合う下側の開口の間の距離
と同じく、0.60インチである。各開口23の中央の
端から端まで測った水平な距離即ち開口の短軸距離は、
0.25インチである。当然ではあるが、他の寸法を選
択することもできる。
材上の隣接する上側および下側の開口23の中央線間の
距離は、0.30インチである。したがって、隣り合う
上側の開口間の距離は、隣り合う下側の開口の間の距離
と同じく、0.60インチである。各開口23の中央の
端から端まで測った水平な距離即ち開口の短軸距離は、
0.25インチである。当然ではあるが、他の寸法を選
択することもできる。
【0027】フレーム22上の開口23のそれぞれに対
するインデックス(指標)23aと23bは、貯蔵シス
テムにおいてパネルの取り付けを容易にするために設け
られている。図2において、菱形形状のマーカー23b
と交互にある文字はインデックスとして使用されるが、
開口のそれぞれを識別するために他の特定のインデック
スを使用することもできる。インデックスは、ラベル付
け、エンボス処理、エッチング、印刷などにより付加さ
れる。
するインデックス(指標)23aと23bは、貯蔵シス
テムにおいてパネルの取り付けを容易にするために設け
られている。図2において、菱形形状のマーカー23b
と交互にある文字はインデックスとして使用されるが、
開口のそれぞれを識別するために他の特定のインデック
スを使用することもできる。インデックスは、ラベル付
け、エンボス処理、エッチング、印刷などにより付加さ
れる。
【0028】フレーム部材22上の開口23により、回
路基板の端部を保持するために構成されたパネルの取り
付けおよび位置決めができる。取り付けの好ましい態様
を以下に説明する。
路基板の端部を保持するために構成されたパネルの取り
付けおよび位置決めができる。取り付けの好ましい態様
を以下に説明する。
【0029】(パネルのフレーム部材への取り付け)図
1に示したように、パネル50はフレーム部材22、2
4、26、および28に取り外し自在に据付される。ブ
ラケット70と72は、リベット57等の複数の締結具
により、パネル50の上側および下側の端に固定され
る。これらのブラケットは、1つの実施の形態において
は、金属製であるが、プラスチック等の他の材料で作る
こともできる。タブ52と56は、溶接、ろう付などに
より、ブラケット70に固定される。同様に、タブ54
と58は、パネル50の底端に配置されたブラケット7
2に固定される。
1に示したように、パネル50はフレーム部材22、2
4、26、および28に取り外し自在に据付される。ブ
ラケット70と72は、リベット57等の複数の締結具
により、パネル50の上側および下側の端に固定され
る。これらのブラケットは、1つの実施の形態において
は、金属製であるが、プラスチック等の他の材料で作る
こともできる。タブ52と56は、溶接、ろう付などに
より、ブラケット70に固定される。同様に、タブ54
と58は、パネル50の底端に配置されたブラケット7
2に固定される。
【0030】パネルの頂部及び底部の端に沿ったタブ5
2と56の間、およびタブ54と58の間の距離は、タ
ブ52、54、56、および58のフレーム部材22、
24、26、および28へのそれぞれの取り付けができ
るように設定される。
2と56の間、およびタブ54と58の間の距離は、タ
ブ52、54、56、および58のフレーム部材22、
24、26、および28へのそれぞれの取り付けができ
るように設定される。
【0031】図3に示したように、6つの円形の穴53
の2つの列がそれぞれタブ52内に形成されている。各
列内の穴53は垂直に整列されて、2つの穴の6つの縦
列をそれぞれ形成している。好ましい実施の形態におい
て、円形の穴のそれぞれは、穴53を開口23と正確に
整合することを更に確保するために、フレーム上の開口
23の前記短軸と同じ、0.25インチの直径を有して
いる。
の2つの列がそれぞれタブ52内に形成されている。各
列内の穴53は垂直に整列されて、2つの穴の6つの縦
列をそれぞれ形成している。好ましい実施の形態におい
て、円形の穴のそれぞれは、穴53を開口23と正確に
整合することを更に確保するために、フレーム上の開口
23の前記短軸と同じ、0.25インチの直径を有して
いる。
【0032】この実施の形態において、穴のそれぞれの
中央線の間の水平の距離は0.35インチである。図3
の例示した実施の形態において、数字は穴の各列を識別
するためのものであるが、他の識別用の符号、色なども
使用できる。上記と同様に、数字はラベル付け、エンボ
ス加工、エッチング、印刷などにより付加されることが
できる。
中央線の間の水平の距離は0.35インチである。図3
の例示した実施の形態において、数字は穴の各列を識別
するためのものであるが、他の識別用の符号、色なども
使用できる。上記と同様に、数字はラベル付け、エンボ
ス加工、エッチング、印刷などにより付加されることが
できる。
【0033】図1を参照して、パネル50は、タブ52
と56をフレーム部材22と26にそれぞれ取り付ける
ことにより、上側のフレーム部材22と26上に据え付
けられる。同様な取り付けが、タブ54と58によりパ
ネルの底部において下側のフレーム部材24及び28に
行われる。(タブ56と58は図1では図示していな
い。)タブ52、54、56、および58のそれぞれに
おける穴53の1つは、対応するフレーム部材のそれぞ
れにおける開口23の1つに整合される。各タブは対応
するフレーム部材に対し取り外し自在なピン530、機
械的なねじ、ナットなどにより取り付けられる。フレー
ムとタブを取り付ける他の手段として、単一のロッドを
パネルの一側における整合された穴と開口を通し、また
パネル50の反対端において整合された穴と開口を通し
て通過する構成を採用することもできる。締結具の直径
は、整合された穴と開口内にぴったりと嵌合する寸法と
される。好ましい実施の形態においては、締結具は、
0.25インチよりやや小さい直径を有している。
と56をフレーム部材22と26にそれぞれ取り付ける
ことにより、上側のフレーム部材22と26上に据え付
けられる。同様な取り付けが、タブ54と58によりパ
ネルの底部において下側のフレーム部材24及び28に
行われる。(タブ56と58は図1では図示していな
い。)タブ52、54、56、および58のそれぞれに
おける穴53の1つは、対応するフレーム部材のそれぞ
れにおける開口23の1つに整合される。各タブは対応
するフレーム部材に対し取り外し自在なピン530、機
械的なねじ、ナットなどにより取り付けられる。フレー
ムとタブを取り付ける他の手段として、単一のロッドを
パネルの一側における整合された穴と開口を通し、また
パネル50の反対端において整合された穴と開口を通し
て通過する構成を採用することもできる。締結具の直径
は、整合された穴と開口内にぴったりと嵌合する寸法と
される。好ましい実施の形態においては、締結具は、
0.25インチよりやや小さい直径を有している。
【0034】図4と図5はタブ52とフレーム部材22
との間の接続を例示したものである。フレーム部材22
上の開口23と関連したタブ52上の穴53は、好まし
い実施の形態では、一時に、タブ52上の1つの穴53
だけがフレーム22の開口23と整合するように、構成
されている。パネル50をフレーム部材に沿って水平に
移動させると、各タブ上の別の穴が各フレーム部材の開
口と整合する。タブ上に複数の穴を、またフレーム部材
上に複数の開口を設けることにより、単一の穴だけを備
えたタブを使用する場合よりも、パネル50の位置をよ
りきめ細かく調節することができる。
との間の接続を例示したものである。フレーム部材22
上の開口23と関連したタブ52上の穴53は、好まし
い実施の形態では、一時に、タブ52上の1つの穴53
だけがフレーム22の開口23と整合するように、構成
されている。パネル50をフレーム部材に沿って水平に
移動させると、各タブ上の別の穴が各フレーム部材の開
口と整合する。タブ上に複数の穴を、またフレーム部材
上に複数の開口を設けることにより、単一の穴だけを備
えたタブを使用する場合よりも、パネル50の位置をよ
りきめ細かく調節することができる。
【0035】ここで、本実施の形態ではフレーム部材上
に開口を細長いものとして示したが、開口に変えて、あ
るいは開口に加えて、タブ部材上の穴を細長いものとす
ることもできる。上記のように、開口および/または穴
を細長いものとすることでフレームとタブとの間におけ
る垂直の誤整合を補償することができる。
に開口を細長いものとして示したが、開口に変えて、あ
るいは開口に加えて、タブ部材上の穴を細長いものとす
ることもできる。上記のように、開口および/または穴
を細長いものとすることでフレームとタブとの間におけ
る垂直の誤整合を補償することができる。
【0036】タブとフレームとの間の取り付け機構の他
の実施の形態を図6から図8に示した。フレーム部材8
2は、図1、図2、図4、および図5に例示したフレー
ム部材22と同様に、垂直な支持ポスト12と14との
間に支持される。しかしながら、フレーム部材22とは
異なり、フレーム部材83上の開口は千鳥状ではない。
細長い開口83は、その代わりに、フレーム部材82を
水平に横切って位置決めされる。この実施の形態におい
て、穴と開口は、好ましくは0.188インチである。
の実施の形態を図6から図8に示した。フレーム部材8
2は、図1、図2、図4、および図5に例示したフレー
ム部材22と同様に、垂直な支持ポスト12と14との
間に支持される。しかしながら、フレーム部材22とは
異なり、フレーム部材83上の開口は千鳥状ではない。
細長い開口83は、その代わりに、フレーム部材82を
水平に横切って位置決めされる。この実施の形態におい
て、穴と開口は、好ましくは0.188インチである。
【0037】図6から図8に示されたタブ部材90は円
弧状の形状内に配置された6つの穴を有している。隣接
する穴は、隣接する穴の中央線の間の水平の距離が一定
となるように、離間される。タブ部材90は、図7に示
したように、フレーム部材82を、タブ部材90がフレ
ーム部材82に沿って移動自在となるような十分なスペ
ースを持ってそれらの間にフレーム部材82を収容する
ための寸法とされている上側および下側の水平な部分9
8と99を有している。下側部分99はパネル50の上
端に取り付け自在である。例えば、下側部分99をパネ
ル50に取り付けるためにねじなどが使用される。
弧状の形状内に配置された6つの穴を有している。隣接
する穴は、隣接する穴の中央線の間の水平の距離が一定
となるように、離間される。タブ部材90は、図7に示
したように、フレーム部材82を、タブ部材90がフレ
ーム部材82に沿って移動自在となるような十分なスペ
ースを持ってそれらの間にフレーム部材82を収容する
ための寸法とされている上側および下側の水平な部分9
8と99を有している。下側部分99はパネル50の上
端に取り付け自在である。例えば、下側部分99をパネ
ル50に取り付けるためにねじなどが使用される。
【0038】図6および図7に示された実施の形態にお
いてフレーム部材82上の開口の垂直中央線の間の距離
は0.35インチであり、上記で例示した実施の形態と
同様である。同様に、図6と図8に示された実施の形態
においてタブ部材90上の穴の中央線の間の距離は、上
記した実施の形態と同様に、0.30インチである。
いてフレーム部材82上の開口の垂直中央線の間の距離
は0.35インチであり、上記で例示した実施の形態と
同様である。同様に、図6と図8に示された実施の形態
においてタブ部材90上の穴の中央線の間の距離は、上
記した実施の形態と同様に、0.30インチである。
【0039】図6から図8に示された実施の形態は、タ
ブ部材90をフレーム部材82に締結するために位置決
め組立体97を使用している。位置決め組立体97上の
プランジャ94は、穴93の1つを通ってかつ穴に整合
された開口83を通ってこの内部に取り外し自在に挿入
可能な、スタッド部95を有している。プランジャ94
は、例えば、Southco No.56のスプリング
装填されたプランジャ(spring−loaded
plunger)とすることができる。
ブ部材90をフレーム部材82に締結するために位置決
め組立体97を使用している。位置決め組立体97上の
プランジャ94は、穴93の1つを通ってかつ穴に整合
された開口83を通ってこの内部に取り外し自在に挿入
可能な、スタッド部95を有している。プランジャ94
は、例えば、Southco No.56のスプリング
装填されたプランジャ(spring−loaded
plunger)とすることができる。
【0040】図6から図8に示された実施の形態におい
て、図8に示したようにレバー96をタブ部材90に接
続する締結具92をピボット点としてレバー96が回転
するので、穴93を円弧状の形状とすることにより、プ
ランジャ94のスタッド部95をタブ上の穴のそれぞれ
に挿入することができる。締結具92は、ネジで構成す
ることができ、タブ部材90における開口を通って挿入
される。
て、図8に示したようにレバー96をタブ部材90に接
続する締結具92をピボット点としてレバー96が回転
するので、穴93を円弧状の形状とすることにより、プ
ランジャ94のスタッド部95をタブ上の穴のそれぞれ
に挿入することができる。締結具92は、ネジで構成す
ることができ、タブ部材90における開口を通って挿入
される。
【0041】フレーム部材82に対してタブ部材90を
再位置決めするために、ユーザはプランジャ94を外方
に引っ張り、これにより、スタッド部をフレーム部材8
2上の開口から引き出す。スタッド部95が取り外され
た場合には、タブ90をフレーム部材82に対して水平
に移動することができ、また締結具92をピボット点と
してその回りにレバー96を回転させることができる。
タブ部材90が再位置決めされ、また穴93が開口83
と整合されたときには、プランジャ94が整合された穴
と開口上に位置するまでレバー96を回転する。プラン
ジャ94を離すと、プランジャ94のスタッド部95が
整合された穴と開口に挿入されることにより、タブ部材
90がフレーム部材82に再締結される、タブ部材90
上の細長い窓91の列により、ユーザは各穴の上部のフ
レーム部材82上のインデックス(指標)を読み取るこ
とができる。
再位置決めするために、ユーザはプランジャ94を外方
に引っ張り、これにより、スタッド部をフレーム部材8
2上の開口から引き出す。スタッド部95が取り外され
た場合には、タブ90をフレーム部材82に対して水平
に移動することができ、また締結具92をピボット点と
してその回りにレバー96を回転させることができる。
タブ部材90が再位置決めされ、また穴93が開口83
と整合されたときには、プランジャ94が整合された穴
と開口上に位置するまでレバー96を回転する。プラン
ジャ94を離すと、プランジャ94のスタッド部95が
整合された穴と開口に挿入されることにより、タブ部材
90がフレーム部材82に再締結される、タブ部材90
上の細長い窓91の列により、ユーザは各穴の上部のフ
レーム部材82上のインデックス(指標)を読み取るこ
とができる。
【0042】フレーム部材82の細長い開口の長さは、
タブ部材90の円弧上の穴位置に拘らず、各細長い開口
がタブ部材90上の穴のいずれかをとり込むことができ
るように、設定される。これにより、開口と穴の垂直方
向における整合が確保される。
タブ部材90の円弧上の穴位置に拘らず、各細長い開口
がタブ部材90上の穴のいずれかをとり込むことができ
るように、設定される。これにより、開口と穴の垂直方
向における整合が確保される。
【0043】特定のサイズのPCBを収容するためのパ
ネル50の正しい位置決めを決定するために、パネルは
最初に基板の幅にほぼ位置決めされる。次いで、パネル
の位置は、以下により詳しく説明するように、穴と開口
の配列を使用して、より微細に調節される。
ネル50の正しい位置決めを決定するために、パネルは
最初に基板の幅にほぼ位置決めされる。次いで、パネル
の位置は、以下により詳しく説明するように、穴と開口
の配列を使用して、より微細に調節される。
【0044】本発明は、第1および第2の実施の形態に
おいて、次に説明するような所望の近似公差を提供すべ
く、「バーニイア(Vernier)」型の離間システムを利
用している。
おいて、次に説明するような所望の近似公差を提供すべ
く、「バーニイア(Vernier)」型の離間システムを利
用している。
【0045】フレーム部材22上の1つの開口23に整
合したタブ52上の1つの穴53から開始し、またパネ
ル50を特定の増分またはその整数倍だけ移動させる
と、タブ上の1つの穴はフレーム部材上の異なる開口に
整合するようになる。次の整合位置に到達するために必
要な増分量は、フレーム部材上の開口の間の距離、タブ
上の穴の間の距離、並びにタブ内に形成された穴の数に
依存する。タブ上の穴の間の距離は増分の正の整数倍で
なければならない。以下の式は、タブ上の穴がフレーム
上の細長い開口に整合する位置の間の増分の距離、およ
びタブ上の穴の間の間隔を計算するために使用される。
合したタブ52上の1つの穴53から開始し、またパネ
ル50を特定の増分またはその整数倍だけ移動させる
と、タブ上の1つの穴はフレーム部材上の異なる開口に
整合するようになる。次の整合位置に到達するために必
要な増分量は、フレーム部材上の開口の間の距離、タブ
上の穴の間の距離、並びにタブ内に形成された穴の数に
依存する。タブ上の穴の間の距離は増分の正の整数倍で
なければならない。以下の式は、タブ上の穴がフレーム
上の細長い開口に整合する位置の間の増分の距離、およ
びタブ上の穴の間の間隔を計算するために使用される。
【0046】X=A÷B (1) 但し、Xはタブが1つの整合された位置から次の整合さ
れた位置に移動するための増分的な距離であり、Aはフ
レーム部材上の開口の垂直な中央線の間の距離であり、
およびBはタブ上の穴の縦列の最小限の数である。
れた位置に移動するための増分的な距離であり、Aはフ
レーム部材上の開口の垂直な中央線の間の距離であり、
およびBはタブ上の穴の縦列の最小限の数である。
【0047】Y=C÷X (2) 但し、Cはタブ上の隣接列における穴の中心の間の距離
であり、およびYはCをXの整数倍とする最も小さな正
の整数である。Yに関するこの限定は、据付システムが
上記したように機能することを許容する穴の最小限の数
Bを決定する実用的な効果がある。この効果は、式
(2)をXに対して解くことにより分かり、式(1)か
らXをA/Bに置き換え、またBに対してこの式を解く
ことで、次の式が導出される。
であり、およびYはCをXの整数倍とする最も小さな正
の整数である。Yに関するこの限定は、据付システムが
上記したように機能することを許容する穴の最小限の数
Bを決定する実用的な効果がある。この効果は、式
(2)をXに対して解くことにより分かり、式(1)か
らXをA/Bに置き換え、またBに対してこの式を解く
ことで、次の式が導出される。
【0048】B=YA/C (3) Bはタブ内に形成された最小限の穴の数であり、またこ
の数は、当然のことであるが、正の整数であるので、こ
の式は整数を導出しなければならない。Yが、CをXの
整数倍とするのに必要な最も小さい整数より大きな整数
として選択された場合には、初めから開口に整合される
1より多くの穴があることになり、またタブが計算され
た増分で移動する際には、穴と開口が整合しなかった
り、1つより多くの穴と開口が整合したりすることにな
る。
の数は、当然のことであるが、正の整数であるので、こ
の式は整数を導出しなければならない。Yが、CをXの
整数倍とするのに必要な最も小さい整数より大きな整数
として選択された場合には、初めから開口に整合される
1より多くの穴があることになり、またタブが計算され
た増分で移動する際には、穴と開口が整合しなかった
り、1つより多くの穴と開口が整合したりすることにな
る。
【0049】式(3)はタブ上の穴の数と、タブ上の穴
の間の距離並びにフレーム上の開口の間の距離の相互関
連性を現したものである。上記の式がYを導出し、また
YがCをXの整数倍とするのに必要な最も小さい正の整
数であることを条件として、これら3つのパラメータが
適切に選択される。
の間の距離並びにフレーム上の開口の間の距離の相互関
連性を現したものである。上記の式がYを導出し、また
YがCをXの整数倍とするのに必要な最も小さい正の整
数であることを条件として、これら3つのパラメータが
適切に選択される。
【0050】上記した1つの好適な実施の形態におい
て、A、B、およびCに対する値を正しく選択した一例
として、フレーム部材上の開口の間の距離は0.30イ
ンチである。したがって、タブ上に6つの等間隔で離間
した縦列の穴があり、また開口間の距離が0.30イン
チであるので、最初の式は次の結果を導出する。 0.30インチ÷6=0.05インチ。 つまり、整合した位置から開始して、パネルを0.05
インチの増分で移動することで、タブ上の1つの穴がフ
レーム部材上の1つの開口に整合する。上記した実施の
形態においては、フレーム上の開口の間の距離は0.3
0インチである。Aを0.30インチとし、またCを
0.35インチとすると、最も小さい整数であるYは、
7である。Yが7であるときには、Bに対して式(3)
を解いて、タブ上の正しい穴の数である、6が導出され
る。
て、A、B、およびCに対する値を正しく選択した一例
として、フレーム部材上の開口の間の距離は0.30イ
ンチである。したがって、タブ上に6つの等間隔で離間
した縦列の穴があり、また開口間の距離が0.30イン
チであるので、最初の式は次の結果を導出する。 0.30インチ÷6=0.05インチ。 つまり、整合した位置から開始して、パネルを0.05
インチの増分で移動することで、タブ上の1つの穴がフ
レーム部材上の1つの開口に整合する。上記した実施の
形態においては、フレーム上の開口の間の距離は0.3
0インチである。Aを0.30インチとし、またCを
0.35インチとすると、最も小さい整数であるYは、
7である。Yが7であるときには、Bに対して式(3)
を解いて、タブ上の正しい穴の数である、6が導出され
る。
【0051】ここで、実用上の用途においては、設計者
は、特定の用途に対して必要とされる所望の増分を識別
することから始める。選択された増分、並びにタブ上の
最小限の穴の数あるいはフレーム部材上の開口の間の距
離のいずれかを使用して、式(1)は残りの変数に対し
て解かれる。したがって、設計者は1つまたは2つのパ
ラメータで始められる融通性があり、また上記の式から
残りのパラメータを決定する。このようにして、据付シ
ステムを設計する際の市場性または材料の制限が調整で
きる。
は、特定の用途に対して必要とされる所望の増分を識別
することから始める。選択された増分、並びにタブ上の
最小限の穴の数あるいはフレーム部材上の開口の間の距
離のいずれかを使用して、式(1)は残りの変数に対し
て解かれる。したがって、設計者は1つまたは2つのパ
ラメータで始められる融通性があり、また上記の式から
残りのパラメータを決定する。このようにして、据付シ
ステムを設計する際の市場性または材料の制限が調整で
きる。
【0052】貯蔵システム10におけるパネルの位置決
めを例示するため、以下の表1に、上記した実施の形態
におけるタブ52内の穴53の位置のデータを示した。
各位置はフレーム部材22上の最初の開口23の中心線
から測定される。各縦列内のデータは、各縦列で示され
た距離だけ移動した後における、タブ52内の各穴53
の起点からの距離を示している。表内のデータから分か
るように、タブ52が0.05インチ移動する度に、タ
ブ52上の異なる穴53が、フレーム部材22上の開口
の1つである起点から同じ距離に位置する。起点から固
定された距離に位置するフレーム部材22上の開口23
を備えることで、タブ52が特定の増分だけ移動する度
に、タブ52上の穴53の1つがフレーム部材22上の
開口23の1つと整合する。表1の各縦列内の肉太活字
部は、タブ52が起点から特定の距離だけ移動したとき
に、フレーム部材22上の開口23の1つと整合する、
タブ52上の穴53を特定している。
めを例示するため、以下の表1に、上記した実施の形態
におけるタブ52内の穴53の位置のデータを示した。
各位置はフレーム部材22上の最初の開口23の中心線
から測定される。各縦列内のデータは、各縦列で示され
た距離だけ移動した後における、タブ52内の各穴53
の起点からの距離を示している。表内のデータから分か
るように、タブ52が0.05インチ移動する度に、タ
ブ52上の異なる穴53が、フレーム部材22上の開口
の1つである起点から同じ距離に位置する。起点から固
定された距離に位置するフレーム部材22上の開口23
を備えることで、タブ52が特定の増分だけ移動する度
に、タブ52上の穴53の1つがフレーム部材22上の
開口23の1つと整合する。表1の各縦列内の肉太活字
部は、タブ52が起点から特定の距離だけ移動したとき
に、フレーム部材22上の開口23の1つと整合する、
タブ52上の穴53を特定している。
【0053】
【表1】
【0054】図2から図5に示したように、開口23の
それぞれのラベル付けに23a及び23bで示した文字
及び菱形のインデックスを使用し、また穴53のそれぞ
れのラベル付けに53aで示した文字番号を使用するこ
とで、パネル50の正確な据付位置を容易に再現するこ
とができる。図4と図5に示したフレーム部材22に対
するタブ52の位置は、例えば、フレームに対するタブ
の取り付けをタブ52上の3番目の穴の位置とフレーム
部材22上の下側の開口Bに特定することで識別され
る。このようなインデックス付けは、例えば、異なるサ
イズのPCBsを収容するための特定の設定を製造部に
連絡するために、技術者が製造プロセスを計画する際の
補助となる。
それぞれのラベル付けに23a及び23bで示した文字
及び菱形のインデックスを使用し、また穴53のそれぞ
れのラベル付けに53aで示した文字番号を使用するこ
とで、パネル50の正確な据付位置を容易に再現するこ
とができる。図4と図5に示したフレーム部材22に対
するタブ52の位置は、例えば、フレームに対するタブ
の取り付けをタブ52上の3番目の穴の位置とフレーム
部材22上の下側の開口Bに特定することで識別され
る。このようなインデックス付けは、例えば、異なるサ
イズのPCBsを収容するための特定の設定を製造部に
連絡するために、技術者が製造プロセスを計画する際の
補助となる。
【0055】好ましい実施の形態においては、特定のP
CBのサイズに対する正しい設定の識別を容易化するた
めに、1つの穴と1つの開口だけが一時に整合する。し
かしながら、穴の最小限の数Bに基づいてパラメータ
X、A、C、およびYが一度決定されると、他のパラメ
ータを変更することなしに、別の穴を追加できる。これ
により、ある整合された位置においてそれに対応する開
口と整合する穴が1つ以上となる。
CBのサイズに対する正しい設定の識別を容易化するた
めに、1つの穴と1つの開口だけが一時に整合する。し
かしながら、穴の最小限の数Bに基づいてパラメータ
X、A、C、およびYが一度決定されると、他のパラメ
ータを変更することなしに、別の穴を追加できる。これ
により、ある整合された位置においてそれに対応する開
口と整合する穴が1つ以上となる。
【0056】対向するパネルの間の距離を変更するため
には、1つまたは両方のパネル50上のタブをフレーム
部材に固定している全てのピン530が外される。各パ
ネルは、タブ上の1つの穴がフレーム上の1つの開口に
再度整合する別の選択された位置に移動される。パネル
は、次いで、整合された穴と開口において、タブを通し
てフレーム部材内にピンを挿入することにより再び固定
される。
には、1つまたは両方のパネル50上のタブをフレーム
部材に固定している全てのピン530が外される。各パ
ネルは、タブ上の1つの穴がフレーム上の1つの開口に
再度整合する別の選択された位置に移動される。パネル
は、次いで、整合された穴と開口において、タブを通し
てフレーム部材内にピンを挿入することにより再び固定
される。
【0057】(プリント回路基板を収容するためのパネ
ル上のパターン)パネル50とフレーム部材に取り付け
たときには、パネル50はPCBsの幅を収容するよう
に位置決めされているので、基板の端をパネルの側面に
形成された溝内に挿入することができる。上記したよう
に、パネル50は、隆起部50aを有しそれらの間に溝
の十字形の配列を作るパターンを形成するようにしても
良い。溝は、それらの間に過度の遊びなしに、PCBの
端部の厚さ分をきっちり収容するように寸法付けされ
る。PCBsは溝内にスライドされて、隆起部により支
持される。
ル上のパターン)パネル50とフレーム部材に取り付け
たときには、パネル50はPCBsの幅を収容するよう
に位置決めされているので、基板の端をパネルの側面に
形成された溝内に挿入することができる。上記したよう
に、パネル50は、隆起部50aを有しそれらの間に溝
の十字形の配列を作るパターンを形成するようにしても
良い。溝は、それらの間に過度の遊びなしに、PCBの
端部の厚さ分をきっちり収容するように寸法付けされ
る。PCBsは溝内にスライドされて、隆起部により支
持される。
【0058】図6、図9、図10及び図11に詳細に示
したように、本発明の実施の形態による隆起部50aは
パネルの表面を横切る縦列で配置される。隆起部は、丸
みのある角を備えた2分された菱形形状を有している。
つまり、菱形の形状が水平的に切断されて、略三角形状
の隆起部50aの斜辺が形成されて、それらの間に水平
な溝が作られるので、溝がパネル上をある角度で延在し
て互いに干渉することはない。
したように、本発明の実施の形態による隆起部50aは
パネルの表面を横切る縦列で配置される。隆起部は、丸
みのある角を備えた2分された菱形形状を有している。
つまり、菱形の形状が水平的に切断されて、略三角形状
の隆起部50aの斜辺が形成されて、それらの間に水平
な溝が作られるので、溝がパネル上をある角度で延在し
て互いに干渉することはない。
【0059】したがって、本発明のパネル50上で形成
されたパターンは、PCBsを水平またはある角度で保
持することができる。PCBsは図9において図示的に
鎖線500と501で示した。このようにして、PCB
sがある角度であるいは水平に支持されるかに拘らず、
同じパネルを使用できる。この構成は基板の所望の貯蔵
角度に依存してパネルを交換する必要がないので時間を
節約できる。角度を付けた位置により、パネル50の深
さ(幅)よりも大きな長さを有するPCBを貯蔵するこ
とができる。この構成はまた、水平または角度を付けら
れた溝だけを有する別のパネルが必要ないので、貯蔵ス
ペースを有効に保つことができる。パネル50は適当な
材料で作ることができる。例えば、これらは、従来の方
法を使用して熱可塑性材料から成形することができる。
されたパターンは、PCBsを水平またはある角度で保
持することができる。PCBsは図9において図示的に
鎖線500と501で示した。このようにして、PCB
sがある角度であるいは水平に支持されるかに拘らず、
同じパネルを使用できる。この構成は基板の所望の貯蔵
角度に依存してパネルを交換する必要がないので時間を
節約できる。角度を付けた位置により、パネル50の深
さ(幅)よりも大きな長さを有するPCBを貯蔵するこ
とができる。この構成はまた、水平または角度を付けら
れた溝だけを有する別のパネルが必要ないので、貯蔵ス
ペースを有効に保つことができる。パネル50は適当な
材料で作ることができる。例えば、これらは、従来の方
法を使用して熱可塑性材料から成形することができる。
【0060】図11は図10の11−11線に沿ったパ
ネルの一部の断面図である。本発明は、パネルの両側あ
るいはパネルの片側だけに溝が形成されたパネルを含む
ものである。図では実線で示したが、パネルは材料を節
約するために中空でも良い。
ネルの一部の断面図である。本発明は、パネルの両側あ
るいはパネルの片側だけに溝が形成されたパネルを含む
ものである。図では実線で示したが、パネルは材料を節
約するために中空でも良い。
【0061】図12に示した、仕切り部材55は、図1
に示したように、パネル50上に取り外し自在に装着さ
れる。仕切り部材55はPCBの端と当接し、またパネ
ルを縦に2つの部分に分割するためのストッパとして機
能する。これにより、パネルは、パネルの両側から挿入
されたPCBsの2つの縦列を保持することができる。
仕切り部材55は隣接する縦列におけるPCBs同士の
接触による損傷を防止できる。仕切り部材の一例は、本
明細書中に参考として組み入れられる、米国特許第4、
382、517号に記載されている。例えば、 '517
特許のCol.4の49行からCol.5のp49行、
および図3と図4に、仕切り部材が記載されている。
に示したように、パネル50上に取り外し自在に装着さ
れる。仕切り部材55はPCBの端と当接し、またパネ
ルを縦に2つの部分に分割するためのストッパとして機
能する。これにより、パネルは、パネルの両側から挿入
されたPCBsの2つの縦列を保持することができる。
仕切り部材55は隣接する縦列におけるPCBs同士の
接触による損傷を防止できる。仕切り部材の一例は、本
明細書中に参考として組み入れられる、米国特許第4、
382、517号に記載されている。例えば、 '517
特許のCol.4の49行からCol.5のp49行、
および図3と図4に、仕切り部材が記載されている。
【0062】図13は仕切り部材の他の実施の形態を示
したものである。この実施の形態では、上側および下側
の「帽子形状の」チャネル部材77がパネル50の頂部
と底部に取り付けられている。チャネル部材は、長穴7
9が形成された横方向(水平方向)に延在する延在部7
8を有している。頂部のチャネル部材の横方向の延在部
13の長穴は、底部のチャネル部材の横方向の延在部の
長穴に鉛直方向に整列している。図13に示したよう
に、仕切り部材75の端部は鉛直方向に整合した頂部お
よび底部長穴79を通って延在している。仕切り部材7
5はその下端付近に形成部76を有している。形成部7
6は、長穴79に隣接した底部チャネル部材の横方向に
延在する延在部分上にのっかるのに十分な距離だけ、水
平方向に延在するように形成され、仕切り部材75が底
部の長穴79からすべり落ちてしまうのを防止してい
る。
したものである。この実施の形態では、上側および下側
の「帽子形状の」チャネル部材77がパネル50の頂部
と底部に取り付けられている。チャネル部材は、長穴7
9が形成された横方向(水平方向)に延在する延在部7
8を有している。頂部のチャネル部材の横方向の延在部
13の長穴は、底部のチャネル部材の横方向の延在部の
長穴に鉛直方向に整列している。図13に示したよう
に、仕切り部材75の端部は鉛直方向に整合した頂部お
よび底部長穴79を通って延在している。仕切り部材7
5はその下端付近に形成部76を有している。形成部7
6は、長穴79に隣接した底部チャネル部材の横方向に
延在する延在部分上にのっかるのに十分な距離だけ、水
平方向に延在するように形成され、仕切り部材75が底
部の長穴79からすべり落ちてしまうのを防止してい
る。
【0063】以上説明した実施の形態を種々変更できる
ことは当業者には自明である。しかしながら、以上の実
施の形態に関連して開示した事項は、本発明の例示目的
のためのものであり、本発明を限定するものではない。
例えば、固定キャビネットを上記した貯蔵システムの代
わりに使用することもできる。
ことは当業者には自明である。しかしながら、以上の実
施の形態に関連して開示した事項は、本発明の例示目的
のためのものであり、本発明を限定するものではない。
例えば、固定キャビネットを上記した貯蔵システムの代
わりに使用することもできる。
【図1】本発明の好ましい実施の形態を例示した、PC
Bsを保持するための移動可能なパネルを有する調節可
能な貯蔵システムの斜視図である。
Bsを保持するための移動可能なパネルを有する調節可
能な貯蔵システムの斜視図である。
【図2】内部に位置する開口の第1の実施の形態を例示
した図1に示した調節可能な貯蔵システムにおいて使用
されるフレーム部材の一部の、部分的に破断した、正面
図である。
した図1に示した調節可能な貯蔵システムにおいて使用
されるフレーム部材の一部の、部分的に破断した、正面
図である。
【図3】タブ上に配置された穴の配置の第1の実施の形
態を例示した、図1に示した調節可能な貯蔵システムに
おいて使用されるパネルに取り付けられた据付タブの、
部分的に破断した、正面図である。
態を例示した、図1に示した調節可能な貯蔵システムに
おいて使用されるパネルに取り付けられた据付タブの、
部分的に破断した、正面図である。
【図4】第1の実施の形態におけるフレーム部材へのタ
ブの取り付けを例示した、部分的に破断した、正面図で
ある。
ブの取り付けを例示した、部分的に破断した、正面図で
ある。
【図5】第1の実施の形態におけるフレーム部材へのタ
ブの取り付けを例示した、部分的に破断した、斜視図で
ある。
ブの取り付けを例示した、部分的に破断した、斜視図で
ある。
【図6】第2の実施の形態においてタブのフレームへの
取り付けを例示した正面図である。
取り付けを例示した正面図である。
【図7】第2の実施の形態において使用されるタブを例
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図8】第2の実施の形態においてタブのフレームへの
取り付けを例示した図6における8−8線に沿った断面
図である。
取り付けを例示した図6における8−8線に沿った断面
図である。
【図9】図1に示した調節可能な貯蔵システムに使用さ
れるパネルの破断した、正面図である。
れるパネルの破断した、正面図である。
【図10】図9に例示したパネルの一部の詳細な説明図
である。
である。
【図11】パネルの隆起部の間に形成される溝を示した
図10における11−11線に沿ったパネルの断面図で
ある。
図10における11−11線に沿ったパネルの断面図で
ある。
【図12】図9に例示したパネルのセクションを規定す
るためのパーティション部材の正面図である。
るためのパーティション部材の正面図である。
【図13】パーティション部材の他の実施の形態の斜視
図である。
図である。
10 貯蔵システム 12、14、16、18 ポスト 22、24、26、28 フレーム部材 34、38 側部部材 40 棚部材 41 台 120、140、160、180 カラー
フロントページの続き (72)発明者 ジェフリイ シー.オルソン アメリカ合衆国.18702 ペンシルヴァニ ア,ウイルクス−バレー,ワイルドフラワ ー ドライヴ 417 (72)発明者 アンドレ エフ.カバシンスキ アメリカ合衆国.18507 ペンシルヴァニ ア,ムーシク,スプリング ストリート 110
Claims (80)
- 【請求項1】 調節自在な据付システムであって、該据
付システムは、第1の間隔で形成された複数の穴を有す
るタブと、 第1の間隔とは異なる第2の間隔で形成された複数の開
口を有する支持部材と、 該複数の開口の1つと、該開口の1つに整合した該複数
の穴の1つとを通過することににより前記支持部材と前
記タブを取り外し可能に位置決めする締結具とを有し、 整合された位置において、前記締結具が、整合された穴
と開口内に挿入することができるように、第1および第
2の間隔と複数の穴の数が選択される、 ことを特徴とする調節自在な据付システム。 - 【請求項2】 前記タブがある整合位置から次の整合位
置までのある増分距離を移動した際に、前記複数の穴の
内の別の1つの穴が前記複数の開口の1つと整合するこ
とを特徴とする請求項1記載の調節自在な据付システ
ム。 - 【請求項3】 前記第1および第2の間隔、前記複数の
穴の数、並びに前記増分距離が、次の式を満たすように
選択される、 X=A/B、および Y=C/X 但し、Xは前記タブがある整合位置から次の整合位置に
移動するための増分距離であり、 Aは前記第2の間隔を規定する前記支持部材上の隣接し
た開口の鉛直方向の中央線間の距離であり、 Bは前記タブ上に形成された穴の最小の数であり、 Cは前記第1の間隔を規定する前記タブ上の隣接する穴
の中央間の距離であり、 YはCをXの整数倍とする最も小さい正の整数である、 請求項2記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項4】 前記支持部材上の複数の開口が細長い形
状であることを特徴とする請求項1記載の調節自在な据
付システム。 - 【請求項5】 前記支持部材上の複数の開口が横方向に
おいて2つの千鳥状の列内に配置されていることを特徴
とする請求項1記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項6】 前記支持部材上の複数の開口のそれぞれ
を識別するためのインデックスを更に有することを特徴
とする請求項1記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項7】 前記タブ上の複数の穴が円形であること
を特徴とする請求項1記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項8】 複数の穴が横方向において少なくとも2
つの列内に設けられていることを特徴とする請求項7記
載の調節自在な据付システム。 - 【請求項9】 前記少なくとも2つの列の各列において
設けられた複数の穴の中央が鉛直方向に整合されて、複
数の垂直な縦列を形成し、各縦列が少なくとも2つの穴
を有することを特徴とする請求項8記載の調節自在な据
付システム。 - 【請求項10】 前記タブ上の穴の各縦列を識別するた
めのインデックスを更に有することを特徴とする請求項
9記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項11】 前記タブ上の複数の穴が細長い形状で
あることを特徴とする請求項1記載の調節自在な据付シ
ステム。 - 【請求項12】 前記締結具が、 レバー、 前記レバーに接続され、かつ整合された穴と開口内に取
り外し自在に挿入できるスタッド、および前記レバーを
前記タブに装着するための装着手段からなり、前記レバ
ーが前記装着手段回りに回転自在であることを特徴とす
る、 請求項1記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項13】 前記締結具は更に、 前記スタッドが取り付けられるプランジャを有すること
を特徴とする請求項12記載の調節自在な据付システ
ム。 - 【請求項14】 前記プランジャがスプリング装填され
た形式のプランジャから成ることを特徴とする請求項1
3記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項15】 前記プランジャが、整合された穴及び
開口から前記スタッドを引っ込めかつ該開口内に前記ス
タッドを突出させるように機能し、これにより前記フレ
ーム部材に対する前記タブ部材の再位置決めを許容する
ことを特徴とする請求項14記載の調節自在な据付シス
テム。 - 【請求項16】 前記複数の穴がほぼ円弧形状に配置さ
れていることを特徴とする請求項12記載の調節自在な
据付システム。 - 【請求項17】 前記タブに取り付けられたブラケッ
ト、および前記ブラケットに取り付けられたパネルを更
に有し、前記パネルには実質的に平らな物品を収容する
ために溝が形成されていることを特徴とする請求項1記
載の調節自在な据付システム。 - 【請求項18】 調節自在な据付システムであって、該
据付システムは、実質的に平らな物品を収容するために
設けられた溝を有する一対のパネルと、 前記一対のパネルの夫々に取り付けられた一対のタブと
を有し、該一対のタブのそれぞれは第1の規則的な間隔
で形成された複数の穴を有していて、 更に該据付システムは一対の上側の水平なフレーム部材
と一対の下側の水平なフレーム部材とを有し、前記上側
および下側の水平なフレーム部材の対は前記第1の規則
的な間隔とは異なる第2の規則的な間隔で形成された複
数の開口を有していて、 更に該据付システムは、前記タブの対のそれぞれに対し
て、前記複数の穴の1つおよび該穴に整合された複数の
開口の1つを通って取り外し自在に挿入可能な接続部材
を有することを特徴とするから成る調節自在な据付シス
テム。 - 【請求項19】 前記タブの対の各々が、ある整合位置
から次の整合位置へ前記対の上側及び下側の水平フレー
ム部材に沿ってある増分距離だけ移動した際に、前記複
数の穴の内の別の1つが前記複数の開口の1つに整合す
ることを特徴とする請求項18記載の調節自在な据付シ
ステム。 - 【請求項20】 前記第1および第2の規則的な間隔、
前記複数の穴の数、並びに前記増分距離が、次の式を満
たすように選択される、 X=A/B、および Y=C/X 但し、Xは前記タブがある整合位置から次の整合位置に
移動するための増分距離であり、 Aは前記第2の規則的な間隔を規定する前記上側および
下側の水平フレーム部材上の隣接した開口の鉛直方向の
中央線間の距離であり、 Bは前記タブ上に形成された穴の最小の数であり、 Cは前記第1の規則的な間隔を規定する前記タブ上の隣
接する穴の中央間の距離であり、 YはCがXの整数倍となる最も小さい正の整数である、 請求項19記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項21】 前記上側および下側の水平フレーム部
材上の複数の開口は細長い形状であることを特徴とする
請求項18記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項22】 前記上側および下側の水平フレーム部
材上の複数の開口が横方向において2つの千鳥状の列を
なしていることを特徴とする請求項18記載の調節自在
な据付システム。 - 【請求項23】 前記上側および下側の水平フレーム部
材上の複数の開口のそれぞれを識別するためのインデッ
クスを更に有することを特徴とする請求項18記載の調
節自在な据付システム。 - 【請求項24】 前記タブ上の複数の穴が円形であるこ
とを特徴とする請求項18記載の調節自在な据付システ
ム。 - 【請求項25】 前記タブの複数の穴が横方向において
少なくとも2つの列内において設けられていることを特
徴とする請求項24記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項26】 前記少なくとも2つの列のそれぞれに
設けられた複数の穴の中心が鉛直方向に整合されて、複
数の縦列を鉛直方向に形成し、各縦列が少なくとも2つ
の穴を有することを特徴とする請求項25記載の調節自
在な据付システム。 - 【請求項27】 前記タブのそれぞれの縦列を識別する
ためのインデックスを更に有することを特徴とする請求
項26記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項28】 前記タブのそれぞれの複数の穴が細長
い形状であることを特徴とする請求項18記載の調節自
在な据付システム。 - 【請求項29】 前記接続部材が、 レバーと、 前記レバーに接続され、かつ前記対のタブの各々におけ
る整合された穴及び開口内に取り外し自在に挿入可能な
スタッド、および前記レバーを前記対のタブのそれぞれ
に装着するための装着手段から成り、前記レバーが前記
装着手段回りに回転自在であることを特徴とする、 請求項18記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項30】 前記接続部材が更に、 前記スタッドが取り付けられるプランジャを有すること
を特徴とする請求項29記載の調節自在な据付システ
ム。 - 【請求項31】 前記プランジャがスプリング装填され
た形式のプランジャから成ることを特徴とする請求項3
0記載の調節自在な据付システム。 - 【請求項32】 前記プランジャが、整合された穴及び
開口から前記スタッドを引っ込めかつ該開口内に前記ス
タッドを突出させるように機能し、これにより前記フレ
ーム部材に対する前記タブ部材の再位置決めを許容する
ことを特徴とする請求項31記載の調節自在な据付シス
テム。 - 【請求項33】 前記複数の穴がほぼ円弧形状に配置さ
れていることを特徴とする請求項29記載の調節自在な
据付システム。 - 【請求項34】 パネルを支持するための据付システム
であって、該据付システムは、複数の開口が形成されて
いる支持部材と、 前記支持部材により支持可能な少なくとも1つのタブ部
材とを有し、前記タブ部材には複数の穴が形成されてい
て、 更に該据付システムは一対の整合した開口と穴に挿入可
能な位置決め部材を有することを特徴とする据付システ
ム。 - 【請求項35】 前記タブがある整合位置から次の整合
位置までのある増分距離を移動した際に、前記複数の穴
の内の別の1つの穴が前記複数の開口の1つと整合する
ことを特徴とする請求項34記載の据付システム。 - 【請求項36】 前記支持部材上の隣接する開口の間の
距離、前記タブ部材上の隣接する穴の間の距離、前記複
数の穴の数、並びに前記増分距離が、次の式を満たすよ
うに選択される、 X=A/B、および Y=C/X 但し、Xは前記タブ部材がある整合位置から次の整合位
置に移動するための増分距離であり、 Aは前記支持部材上の隣接する開口の鉛直方向における
中央線間の距離であり、 Bは前記タブ部材上に形成された穴の最小の数であり、 Cは前記タブ部材上の隣接する穴の中央間の距離であ
り、 YはCをXの整数倍とする最も小さい正の整数である、 請求項35記載の据付システム。 - 【請求項37】 前記支持部材上の複数の開口が細長い
形状であることを特徴とする請求項34記載の据付シス
テム。 - 【請求項38】 前記支持部材上の複数の開口が横方向
において2つの千鳥状の列内に配置されていることを特
徴とする請求項34記載の据付システム。 - 【請求項39】 前記支持部材上の複数の開口のそれぞ
れを識別するためのインデックスを更に有することを特
徴とする請求項34記載の据付システム。 - 【請求項40】 前記タブ部材上の複数の穴が円形であ
ることを特徴とする請求項34記載の据付システム。 - 【請求項41】 複数の穴が横方向において少なくとも
2つの列内に設けられていることを特徴とする請求項4
0記載の据付システム。 - 【請求項42】 前記少なくとも2つの列の各列におい
て設けられた複数の穴の中央が鉛直方向に整合されて、
複数の垂直な縦列を形成し、各縦列が少なくとも2つの
穴を有することを特徴とする請求項41記載の据付シス
テム。 - 【請求項43】 前記タブ部材上の穴の縦列のそれぞれ
を識別するためのインデックスを更に有することを特徴
とする請求項42記載の据付システム。 - 【請求項44】 前記タブ部材上の複数の穴が細長い形
状であることを特徴とする請求項34記載の据付システ
ム。 - 【請求項45】 前記位置決め部材が、 レバーと、 前記レバーに接続され、かつ整合された穴と開口内に取
り外し自在に挿入可能なスタッド、および前記レバーを
前記タブ部材に装着するための装着手段からなり、前記
レバーが前記装着手段回りに回転自在であることを特徴
とする請求項34記載の据付システム。 - 【請求項46】 前記位置決め部材が、 前記スタッドが取り付けられるプランジャを更に有する
ことを特徴とする請求項45記載の据付システム。 - 【請求項47】 前記プランジャがスプリング装填され
た形式のプランジャから成ることを特徴とする請求項4
6記載の据付システム。 - 【請求項48】 前記プランジャが、整合された穴及び
開口から前記スタッドを引っ込めかつ該開口内に前記ス
タッドを突出させるように機能し、これにより前記フレ
ーム部材に対する前記タブ部材の再位置決めを許容する
ことを特徴とする請求項47記載の据付システム。 - 【請求項49】 前記複数の穴がほぼ円弧形状に配置さ
れていることを特徴とする請求項45記載の据付システ
ム。 - 【請求項50】 前記タブに取り付けられたブラケット
を更に有し、前記パネルの1つが前記ブラケットに取り
付けられた、実質的に平らな物品を収容するために前記
パネルには溝が形成されていることを特徴とする請求項
34記載の据付システム。 - 【請求項51】 調整自在な貯蔵システムであって、該
貯蔵システムは、複数の支持ポストと、 各端部において前記複数の支持ポストの1つに取り外し
自在に装着された一対の上側フレーム部材と一対の下側
フレーム部材とを有し、前記フレーム部材のそれぞれは
前記支持ポストのそれぞれに垂直に配置されており、か
つ前記フレーム部材のそれぞれはその表面にわたって配
置された複数の開口を有しており、 該貯蔵システムは、前記上側のフレーム部材の対と前記
下側のフレーム部材の対のそれぞれに協働する、一対の
上側の側部部材と一対の下側の側部部材とを有し、前記
複数の側部部材のそれぞれはその各端部において前記複
数の支持ポストの1つに取り外し自在に装着され、前記
複数の側部部材のそれぞれは前記支持ポストおよび前記
フレーム部材に対して垂直に配置されていて、 該貯蔵システムは、鉛直方向に配置された複数のパネル
を有し、前記複数のパネルの少なくとも1つは移動自在
とされていて、該パネルは、その上端に取り付けられた
一対のタブ部材とその底端に取り付けられた一対のタブ
部材とを有し、前記タブ部材はその表面にわたって配置
された複数の穴を有し、各タブの前記穴のただ1つがあ
る一時において前記タブに近接した前記フレーム部材の
前記開口の1つに整合するように前記穴が配置されてお
り、 該貯蔵システムは更に、前記複数のタブ部材を前記複数
のフレーム部材のそれぞれに取り付けるために前記整合
された穴と開口内に挿入される複数の締結部材を有する
ことを特徴とする調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項52】 前記開口が横方向において2つの千鳥
状の列内に配置されていることを特徴とする請求項51
記載の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項53】 前記開口のそれぞれを識別するための
インデックスを更に有することを特徴とする請求項52
記載の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項54】 前記穴のそれぞれを識別するためのイ
ンデックスを更に含むことを特徴とする請求項51記載
の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項55】 前記複数のパネルのそれぞれが、前記
複数のパネルのそれぞれを長手方向において少なくとも
2つの区分に分割するために、前記パネルに取り外し自
在に装着可能な仕切り部材を更に有することを特徴とす
る請求項51記載の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項56】 複数のカラー部材を更に有し、前記複
数のカラー部材のそれぞれはフレーム部材の端部および
側部部材の端部に取り外し自在に装着され、前記カラー
部材は前記支持ポストに取り外し自在に装着されること
を特徴とする請求項51記載の調節自在な貯蔵システ
ム。 - 【請求項57】 前記支持ポストのそれぞれに取り外し
自在に装着された少なくとも1つの棚部材を更に有し、
前記棚部材は(i)ほぼ矩形のフレーム組立体を形成す
べく複数のカラー部材において接合される複数の側部部
分と、(ii)前記側部部分に取り付けられた台を有す
ることを特徴とする請求項51記載の調節自在な貯蔵シ
ステム。 - 【請求項58】 前記側部部分と前記台がワイヤロッド
から成ることを特徴とする請求項57記載の調節自在な
貯蔵システム。 - 【請求項59】 複数のキャスターを更に有し、前記複
数のキャスターのそれぞれは前記貯蔵システムに移動自
在に取り付けられていることを特徴とする請求項51記
載の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項60】 前記タブ部材の穴がそれぞれ細長い形
状であることを特徴とする請求項51記載の調節自在な
貯蔵システム。 - 【請求項61】 前記複数の締結部材のそれぞれが、 レバーと、 前記レバーに接続され、また整合された穴と開口内に取
り外し自在に挿入可能なスタッド、および前記レバーを
前記タブの各々に装着するための装着手段からなり、前
記レバーが前記装着手段回りに回転自在であることを特
徴とする請求項51記載の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項62】 前記複数の締結部材のそれぞれが、 前記スタッドが取り付けられるプランジャを有すること
を特徴とする請求項61記載の調節自在な貯蔵システ
ム。 - 【請求項63】 前記プランジャがスプリング装填され
た形式のプランジャから成ることを特徴とする請求項6
2記載の調節自在な貯蔵システム。 - 【請求項64】 前記プランジャが、整合された穴及び
開口から前記スタッドを引っ込めかつ該開口内に前記ス
タッドを突出させるように機能し、これにより前記フレ
ーム部材に対する前記タブ部材の再位置決めを許容する
ことを特徴とする請求項63記載の調節自在な貯蔵シス
テム。 - 【請求項65】 前記複数の穴がほぼ円弧形状に配置さ
れていることを特徴とする請求項61記載の調節自在な
貯蔵システム。 - 【請求項66】 平らな物品などを保持するためのパネ
ルであって、該パネルは、 その表面に形成された少なくとも1つの隆起部を有し、
前記隆起部は平らな物品の端部を収容するための複数の
溝を形成しており、 前記複数の溝の少なくとも1つは前記パネルの少なくと
も1つの表面上に水平に形成されており、並びに前記複
数の溝の少なくとも1つは前記パネルの少なくとも1つ
の表面上である角度で形成されていることを特徴とする
パネル。 - 【請求項67】 前記パネルを区分する少なくとも1つ
の仕切り部材を更に有し、該分割された区分は該仕切り
部材のいずれの側からも平らな物品を受け入れることが
できることを特徴とする請求項66記載のパネル。 - 【請求項68】 前記パネルをフレームに取り外し自在
に装着するために前記パネルの対向する上端と底端上に
平行に配置された複数のタブ部材を更に有し、前記パネ
ルをフレームに装着した際に、前記パネルの前記少なく
とも1つの表面上に形成された前記溝がフレーム上に据
え付けられた第2の前記パネルの前記少なくとも1つの
表面上に形成された前記溝に対向し、これにより、平ら
な物品の端部がそれらの間で支持されることを特徴とす
る請求項66記載のパネル。 - 【請求項69】 前記隆起部が2分された菱形形状を有
することを特徴とする請求項66記載のパネル。 - 【請求項70】 平らな物品がプリント回路基板である
ことを特徴とする請求項66記載のパネル。 - 【請求項71】 前記パネルが熱可塑性材料から形成さ
れていることを特徴とする請求項66記載のパネル。 - 【請求項72】 前記パネルの対向する端部に取り付け
られた第1および第2の装着ブラケットを更に有するこ
とを特徴とする請求項66記載のパネル。 - 【請求項73】 前記第1および第2の装着ブラケット
のそれぞれがチャネル形状の部材から成ることを特徴と
する請求項72記載のパネル。 - 【請求項74】 前記パネルの幅が前記チャネル形状の
部材の内部に嵌合するように前記パネルの形状が定めら
れていることを特徴とする請求項73記載のパネル。 - 【請求項75】 前記パネルを前記チャネル形状の部材
に装着するための1つまたはそれより多くの締結具を更
に有することを特徴とする請求項74記載のパネル。 - 【請求項76】 前記パネルをフレームに取り外し自在
に装着するために前記第1および第2の装着ブラケット
上に取り付けられかつ平行に配置された複数のタブ部材
を更に有し、前記パネルをフレームに装着しときに、前
記パネルの前記少なくとも1つの表面上に形成された前
記溝がフレーム上に装着された第2のパネルの前記少な
くとも1つの表面上に形成された前記溝に対向して、平
らな物品の端部がそれらの間に支持されることを特徴と
する請求項72記載のパネル。 - 【請求項77】 プリント回路基板などを保持するため
のパネルであって、該パネルは、 互いに平行に配置された少なくとも一対のパネルから成
り、 前記一対のパネルの各々はその少なくとも1つの表面上
に形成された隆起部を有し、前記隆起部はそれらの間に
複数の溝を形成しており、 前記複数の溝の少なくとも1つは前記一対のパネルの各
々の少なくとも1つの表面上に水平に形成されており、
前記複数の溝の少なくとも1つは前記一対のパネルの各
々の少なくとも1つの表面上である角度で形成されてお
り、 前記一対のパネルの各々に形成された複数の溝がそれら
の間で実質的に平らな物品の対向する端部を収容するこ
とができて実質的に平らな物品を支持するように前記一
対のパネルが配置されていることを特徴とするパネル。 - 【請求項78】 プリント回路基板を前記パネルのいず
れかの側の端から受容するために、各パネルを少なくと
も2つの区分に分割するための仕切り部材を更に有する
ことを特徴とする請求項77記載のパネル。 - 【請求項79】 前記一対のパネルの各々の表面上に形
成された複数の溝がプリント回路基板を収容するよう
に、前記一対のパネルの各々をフレーム上に平行に取り
外し自在に装着するための、前記パネルの対向する端部
上に配置されたタブ部材を更に有することを特徴とする
請求項77記載のパネル。 - 【請求項80】 隆起部が2分された菱形の形状を有し
ていることを特徴とする請求項77記載のパネル。
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