JPH08322457A - ソーセージ吊り下げループ構造 - Google Patents
ソーセージ吊り下げループ構造Info
- Publication number
- JPH08322457A JPH08322457A JP8131168A JP13116896A JPH08322457A JP H08322457 A JPH08322457 A JP H08322457A JP 8131168 A JP8131168 A JP 8131168A JP 13116896 A JP13116896 A JP 13116896A JP H08322457 A JPH08322457 A JP H08322457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop
- sausage
- synthetic resin
- belt
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C15/00—Apparatus for hanging-up meat or sausages
- A22C15/001—Specially adapted for hanging or conveying several sausages or strips of meat
- A22C15/002—Loops, hooks, cords for suspending single sausages; apparatus for making or conveying loops for sausages
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ループの第１、第２部分がそれぞれベルトの各
側辺から突出するようにこのベルトに保持され、上記第
１ループ部分はソーセージ端緊締具内に挿入され、上記
第２ループ部分には、燻製用の串またはこれに類するも
のが挿入されるように設計された、相互に並んでそれぞ
れが独立している複数の緊締されるソーセージ吊り下げ
ループを備えた構造において、上記ソーセージ吊り下げ
ループの緊締クリップ内への挿入が問題なく可能であり
かつ上記ループの自動処理が広範囲の製造段階で可能な
ソーセージ吊り下げループ構造を提供する。 【解決手段】一様でかつ平らな形状を持つ上記ソーセー
ジ吊り下げループ１４は弾性を有しかつ紐状の合成樹脂
から成ると共に形状が正確であり、上記第１ループ部分
２２は互いに平行な２本の合成樹脂製紐状部２４、２６
を有しかつこれらと直交する合成樹脂製横方向部２８に
て互いに結合されている。
側辺から突出するようにこのベルトに保持され、上記第
１ループ部分はソーセージ端緊締具内に挿入され、上記
第２ループ部分には、燻製用の串またはこれに類するも
のが挿入されるように設計された、相互に並んでそれぞ
れが独立している複数の緊締されるソーセージ吊り下げ
ループを備えた構造において、上記ソーセージ吊り下げ
ループの緊締クリップ内への挿入が問題なく可能であり
かつ上記ループの自動処理が広範囲の製造段階で可能な
ソーセージ吊り下げループ構造を提供する。 【解決手段】一様でかつ平らな形状を持つ上記ソーセー
ジ吊り下げループ１４は弾性を有しかつ紐状の合成樹脂
から成ると共に形状が正確であり、上記第１ループ部分
２２は互いに平行な２本の合成樹脂製紐状部２４、２６
を有しかつこれらと直交する合成樹脂製横方向部２８に
て互いに結合されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術】本発明は、ループの第１、第２部
分がそれぞれベルトの各側辺から突出するようにこのベ
ルトに保持され、上記第１ループ部分はソーセージ端緊
締具内に挿入され、上記第２ループ部分には、燻製用の
串またはこれに類するものが挿入されるように設計され
た、相互に並んでそれぞれが独立している複数の緊締さ
れるソーセージ吊り下げループを備えた構造に関する。
分がそれぞれベルトの各側辺から突出するようにこのベ
ルトに保持され、上記第１ループ部分はソーセージ端緊
締具内に挿入され、上記第２ループ部分には、燻製用の
串またはこれに類するものが挿入されるように設計され
た、相互に並んでそれぞれが独立している複数の緊締さ
れるソーセージ吊り下げループを備えた構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にソーセージにはループが取り付け
られ、このループでソーセージは、さらなる加工のため
に（例えば燻製加工するために）、あるいは貯蔵のため
に吊り下げることがが可能になる。
られ、このループでソーセージは、さらなる加工のため
に（例えば燻製加工するために）、あるいは貯蔵のため
に吊り下げることがが可能になる。
【０００３】このようなソーセージ吊り下げループを設
ける方法は、このソーセージ吊り下げループの一端が、
ソーセージケーシングの端と共に緊締クリップ内に挿入
されることにある。なお緊締クリップは続いて閉じられ
る。またその際個々のソーセージ吊り下げループは、上
記緊締クリップにベルト手段で機械的に送られる。
ける方法は、このソーセージ吊り下げループの一端が、
ソーセージケーシングの端と共に緊締クリップ内に挿入
されることにある。なお緊締クリップは続いて閉じられ
る。またその際個々のソーセージ吊り下げループは、上
記緊締クリップにベルト手段で機械的に送られる。
【０００４】この種のソーセージ吊り下げループ構造
は、ドイツ特許明細書第 2 352 000号に記載されてい
る。この構造では個々のソーセージ吊り下げループは、
その開いたループ部分がベルトの両側端から突出するよ
うにかつ相互に並んだ状態で１つのベルト上に固定され
ている。そしてこれらの突出する部分の一方は、ソーセ
ージ端緊締具内に挿入するために存在し、また他方のル
ープ部分は、例えば燻製用の串に通すために存在する。
は、ドイツ特許明細書第 2 352 000号に記載されてい
る。この構造では個々のソーセージ吊り下げループは、
その開いたループ部分がベルトの両側端から突出するよ
うにかつ相互に並んだ状態で１つのベルト上に固定され
ている。そしてこれらの突出する部分の一方は、ソーセ
ージ端緊締具内に挿入するために存在し、また他方のル
ープ部分は、例えば燻製用の串に通すために存在する。
【０００５】
【発明が解決しょうとする課題】上記公知のソーセージ
吊り下げループ構造では、上記ソーセージ吊り下げルー
プを上記緊締クリップに機械的に挿入する際に実際にし
ばしば問題が生じた。他方、ソーセージ製造のさらなる
自動化が熱望されている。この場合、例えば個々のソー
セージ吊り下げループの上記クリップへの挿入が機械的
に行われるような生産の部分段階だけではなく、それに
続いてソーセージもまた、自動機械によってさらに処理
されるべきである。特にソーセージはループを取り付け
た後、燻製用の串に通すことができなければならない。
吊り下げループ構造では、上記ソーセージ吊り下げルー
プを上記緊締クリップに機械的に挿入する際に実際にし
ばしば問題が生じた。他方、ソーセージ製造のさらなる
自動化が熱望されている。この場合、例えば個々のソー
セージ吊り下げループの上記クリップへの挿入が機械的
に行われるような生産の部分段階だけではなく、それに
続いてソーセージもまた、自動機械によってさらに処理
されるべきである。特にソーセージはループを取り付け
た後、燻製用の串に通すことができなければならない。
【０００６】上記ソーセージ吊り下げループの緊締クリ
ップ内への挿入が問題なく可能でありかつ上記ループの
自動処理が広範囲の製造段階で可能なソーセージ吊り下
げループ構造を提供することが、本発明の課題である。
ップ内への挿入が問題なく可能でありかつ上記ループの
自動処理が広範囲の製造段階で可能なソーセージ吊り下
げループ構造を提供することが、本発明の課題である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】一様でかつ平らな形状を
持つソーセージ吊り下げループは弾性を有しかつ紐状の
合成樹脂から成ると共に形状が正確であり、上記ループ
の第１ループ部分は互いに平行な２本の合成樹脂製紐状
部を有し、しかもこれらの平行な紐状部はこれらと直交
する合成樹脂製横方向部にて互いに結合されていること
を特徴とする、冒頭に記載のソーセージ吊り下げループ
を備えた構造がこの課題を解決する。
持つソーセージ吊り下げループは弾性を有しかつ紐状の
合成樹脂から成ると共に形状が正確であり、上記ループ
の第１ループ部分は互いに平行な２本の合成樹脂製紐状
部を有し、しかもこれらの平行な紐状部はこれらと直交
する合成樹脂製横方向部にて互いに結合されていること
を特徴とする、冒頭に記載のソーセージ吊り下げループ
を備えた構造がこの課題を解決する。
【０００８】本発明は既にDE-AS 2 352 000 で知られた
長所を全部有している。すなわち上記ループはスプール
に巻かれて、そこから挿入位置に機械的に導かれること
ができる。さらに上記従来例を超えて本発明は、ソーセ
ージのさらなる自動化処理をも可能にする。なぜならソ
ーセージ吊り下げループはその形状の正確さの故に、処
理装置によって光学的に検査され得るからである。さら
に上記形状の正確さは、従来技術上しばしば発生して従
来型の糸状ループの通過を妨げていたような、ループの
挿入失敗や捩じれをも生じないようにする。
長所を全部有している。すなわち上記ループはスプール
に巻かれて、そこから挿入位置に機械的に導かれること
ができる。さらに上記従来例を超えて本発明は、ソーセ
ージのさらなる自動化処理をも可能にする。なぜならソ
ーセージ吊り下げループはその形状の正確さの故に、処
理装置によって光学的に検査され得るからである。さら
に上記形状の正確さは、従来技術上しばしば発生して従
来型の糸状ループの通過を妨げていたような、ループの
挿入失敗や捩じれをも生じないようにする。
【０００９】合成樹脂から成る吊り下げループはドイツ
実用新案第 68 09 226号によって周知であるが、しかし
これらの吊り下げループは、緊締クリップによる緊締前
にこの緊締クリップ内に掛けることができないので、ソ
ーセージケーシングが弁髪状に束ねられる前に、ソーセ
ージの上に手で置く必要がある。かくして上記吊り下げ
ループは、上記緊締クリップの配備および緊締の前に、
先行するソーセージの詰め込みおよびソーセージケーシ
ングの展設に不定の位置で関与することになる。
実用新案第 68 09 226号によって周知であるが、しかし
これらの吊り下げループは、緊締クリップによる緊締前
にこの緊締クリップ内に掛けることができないので、ソ
ーセージケーシングが弁髪状に束ねられる前に、ソーセ
ージの上に手で置く必要がある。かくして上記吊り下げ
ループは、上記緊締クリップの配備および緊締の前に、
先行するソーセージの詰め込みおよびソーセージケーシ
ングの展設に不定の位置で関与することになる。
【００１０】またその結果として例えば自動的なダブル
クリップ法の場合に、次のような危険が不断に存在す
る。すなわちクリップを配置する際、上記吊り下げルー
プの長い柄は両側のクリップによって捕らえられ、その
結果この柄は上記両側のクリップ間で連続する対のソー
セージのソーセージケーシングがその後に切断分離され
る際に邪魔になるか、あるいはは同様に切断分離され
る。したがってこれらの吊り下げループは、自動的に作
動するダブルクリップ法には特に不向きである。
クリップ法の場合に、次のような危険が不断に存在す
る。すなわちクリップを配置する際、上記吊り下げルー
プの長い柄は両側のクリップによって捕らえられ、その
結果この柄は上記両側のクリップ間で連続する対のソー
セージのソーセージケーシングがその後に切断分離され
る際に邪魔になるか、あるいはは同様に切断分離され
る。したがってこれらの吊り下げループは、自動的に作
動するダブルクリップ法には特に不向きである。
【００１１】ところで本発明に係る吊り下げループの独
特な形状−およびその形状の正確さ−は、所望の自動化
処理を可能なものとする。そこでは互いに平行な部分を
備えた吊り下げループを１つのベルトに固定することが
可能であるから、上記吊り下げループは歪むことがな
い。さらにその横断面は、吊り下げループが緊締クリッ
プ内に挿入または吊るされる際に、その長手方向（通常
は吊り下げループの進行方向）に関してその長さに基づ
いて一定の位置誤差を許容する。とりわけ重要なこと
は、本発明に係る上記横断面が上記吊り下げループの進
行方向と交叉して非常に正確に位置決めされることであ
る。
特な形状−およびその形状の正確さ−は、所望の自動化
処理を可能なものとする。そこでは互いに平行な部分を
備えた吊り下げループを１つのベルトに固定することが
可能であるから、上記吊り下げループは歪むことがな
い。さらにその横断面は、吊り下げループが緊締クリッ
プ内に挿入または吊るされる際に、その長手方向（通常
は吊り下げループの進行方向）に関してその長さに基づ
いて一定の位置誤差を許容する。とりわけ重要なこと
は、本発明に係る上記横断面が上記吊り下げループの進
行方向と交叉して非常に正確に位置決めされることであ
る。
【００１２】上記ソーセージ吊り下げループは、その第
２ループ部分が触れ合うことなく互いに接近する脚部を
備えたＵ字形であり、互いに平行な２本の合成樹脂製紐
状部は、その一端で上記Ｕ字形脚部のそれぞれと繋がる
ように形成するのがよい。その際上記ループのＵ字形部
分は、燻製用串またはこの種のものを通すのに特に適切
である。
２ループ部分が触れ合うことなく互いに接近する脚部を
備えたＵ字形であり、互いに平行な２本の合成樹脂製紐
状部は、その一端で上記Ｕ字形脚部のそれぞれと繋がる
ように形成するのがよい。その際上記ループのＵ字形部
分は、燻製用串またはこの種のものを通すのに特に適切
である。
【００１３】本発明の好ましい変形例では、上記平行な
紐状部を持つソーセージ吊り下げループは、上記Ｕ字形
脚部への遷移域の直近に上記ベルトの側端が来るよう
に、その平行な紐状部が上記ベルトに固定される。ルー
プのこの種の固定は一方で、互いに向かい合う接着面を
持つ２枚の接着テープから成るベルトが、上記接着テー
プの間に配されたループ部分のために歪まなくなるとい
う長所を提供する。二番目に上記ベルトは、各ループの
横断面の極く近くを必要とされる秩序で走ることにな
る。この方法によれば、ソーセージ吊り下げループのク
リップへの不正確な送りによる挿入失敗は、できる限り
低減される。
紐状部を持つソーセージ吊り下げループは、上記Ｕ字形
脚部への遷移域の直近に上記ベルトの側端が来るよう
に、その平行な紐状部が上記ベルトに固定される。ルー
プのこの種の固定は一方で、互いに向かい合う接着面を
持つ２枚の接着テープから成るベルトが、上記接着テー
プの間に配されたループ部分のために歪まなくなるとい
う長所を提供する。二番目に上記ベルトは、各ループの
横断面の極く近くを必要とされる秩序で走ることにな
る。この方法によれば、ソーセージ吊り下げループのク
リップへの不正確な送りによる挿入失敗は、できる限り
低減される。
【００１４】本発明の好ましい実施形態では、第１ルー
プ部分の平行な紐状部長さは上記ソーセージ吊り下げル
ープの全長の約１／４に達し、上記ソーセージ吊り下げ
ループの最大幅は上記全長の約１／３に達し、上記平行
な紐状部間距離は上記全長の約１／８に達する。その際
上記合成樹脂製紐状体は、概してほぼ一様な断面を有す
ると共に、その表面は模造紐のように形成される。
プ部分の平行な紐状部長さは上記ソーセージ吊り下げル
ープの全長の約１／４に達し、上記ソーセージ吊り下げ
ループの最大幅は上記全長の約１／３に達し、上記平行
な紐状部間距離は上記全長の約１／８に達する。その際
上記合成樹脂製紐状体は、概してほぼ一様な断面を有す
ると共に、その表面は模造紐のように形成される。
【００１５】
【発明の実施の形態】ソーセージ吊り下げループ構造１
０を平面図で示す図１には、同種のソーセージ吊り下げ
ループ１４を１列に固定したベルト１２が示されてい
る。このベルト１２は例えば２枚の紙または合成樹脂テ
ープから成り、これらの紙またはテープの間に個々のソ
ーセージ吊り下げループが保持されている。
０を平面図で示す図１には、同種のソーセージ吊り下げ
ループ１４を１列に固定したベルト１２が示されてい
る。このベルト１２は例えば２枚の紙または合成樹脂テ
ープから成り、これらの紙またはテープの間に個々のソ
ーセージ吊り下げループが保持されている。
【００１６】上記ベルト１２には穴１６が一様間隔で設
けられ、上記穴１６間の距離は、ソーセージ吊り下げル
ープ１４間の距離に等しい。なお上記穴１６は、ソーセ
ージ吊り下げループの止着されたベルトを規則的に移動
させる。
けられ、上記穴１６間の距離は、ソーセージ吊り下げル
ープ１４間の距離に等しい。なお上記穴１６は、ソーセ
ージ吊り下げループの止着されたベルトを規則的に移動
させる。
【００１７】上記ベルトに止着されたソーセージ吊り下
げループ１４は、射出成形されかつ弾性を備えた合成樹
脂から成る模造紐状体で形成され、そのうちの一方のル
ープ部分２０は図１でベルトの下方にあって、互いに接
近する脚部を備えたＵ字形である。また他方のループ部
分２２は図１でベルト１２の上方にあり、互いに平行に
延びる２本の模造紐状部２４、２６を有する。
げループ１４は、射出成形されかつ弾性を備えた合成樹
脂から成る模造紐状体で形成され、そのうちの一方のル
ープ部分２０は図１でベルトの下方にあって、互いに接
近する脚部を備えたＵ字形である。また他方のループ部
分２２は図１でベルト１２の上方にあり、互いに平行に
延びる２本の模造紐状部２４、２６を有する。
【００１８】上記平行に延びる２本の模造紐状部２４、
２６は、その一端が上記Ｕ字形下方部分２０の脚部と繋
がり、またその他端は、横方向模造紐状部２８により互
いに結合されている。なお模造紐状体のソーセージ吊り
下げループは、ほぼ一定の横断面を一様に有する。
２６は、その一端が上記Ｕ字形下方部分２０の脚部と繋
がり、またその他端は、横方向模造紐状部２８により互
いに結合されている。なお模造紐状体のソーセージ吊り
下げループは、ほぼ一定の横断面を一様に有する。
【００１９】上記ソーセージ吊り下げループ１４は図２
に示すごとく、その側面図で平坦である。このソーセー
ジ吊り下げループ１４はベルト１２上に配列され、これ
らループの各中心線３０は互いに平行でかつベルト１２
の長手方向と直交する。しかも上記ベルト１２内の穴１
６は、ソーセージ吊り下げループの中心線３０と、ベル
ト１２の中心線との交点に設けられている。
に示すごとく、その側面図で平坦である。このソーセー
ジ吊り下げループ１４はベルト１２上に配列され、これ
らループの各中心線３０は互いに平行でかつベルト１２
の長手方向と直交する。しかも上記ベルト１２内の穴１
６は、ソーセージ吊り下げループの中心線３０と、ベル
ト１２の中心線との交点に設けられている。
【００２０】隣接するソーセージ吊り下げループ１４間
の距離は、直ぐ隣のソーセージ吊り下げループ１４のＵ
字形ループ部分２０のみが、平面図（図１）で重り合う
ように選択される。また上記平行な紐状部２４、２６
の、上記Ｕ字形脚部への遷移域の直近を上記ベルト１２
の側端が走るように、上記ソーセージ吊り下げループ１
４はその平行な紐状部２４、２６を上記ベルト１２に固
定される。
の距離は、直ぐ隣のソーセージ吊り下げループ１４のＵ
字形ループ部分２０のみが、平面図（図１）で重り合う
ように選択される。また上記平行な紐状部２４、２６
の、上記Ｕ字形脚部への遷移域の直近を上記ベルト１２
の側端が走るように、上記ソーセージ吊り下げループ１
４はその平行な紐状部２４、２６を上記ベルト１２に固
定される。
【００２１】上記ソーセージ吊り下げループ１４の平行
な紐状部２４、２６の長さ１はループ全長Ｌの約１／４
に達し、上記ソーセージ吊り下げループ１４の最大幅ｂ
は上記全長Ｌの約１／３に達し、また上記平行な紐状部
２４、２６間距離ａは上記全長Ｌの約１／８に達する。
また上記ベルト１２の幅は上記ソーセージ吊り下げルー
プ１４の全長Ｌの約１／１０に達する。
な紐状部２４、２６の長さ１はループ全長Ｌの約１／４
に達し、上記ソーセージ吊り下げループ１４の最大幅ｂ
は上記全長Ｌの約１／３に達し、また上記平行な紐状部
２４、２６間距離ａは上記全長Ｌの約１／８に達する。
また上記ベルト１２の幅は上記ソーセージ吊り下げルー
プ１４の全長Ｌの約１／１０に達する。
【００２２】ソーセージ吊り下げループ１４はソーセー
ジ製造の際に、上記ベルト１２の助けを借りて、規則的
に自動緊締機械に送られる。この機械内では、各ソーセ
ージ吊り下げループ１４における上部ループ部２２の横
方向部分２８が、ソーセージ端の閉塞のためソーセージ
ケーシングの端と一緒に閉塞クリップ内に挿入される。
この後、この閉塞クリップは閉塞される。その際挿入お
よび閉塞の失敗は、ベルト１２の位置および上記上部ル
ープ部２２のほぼ直角な形状の故に大幅に低減される。
ジ製造の際に、上記ベルト１２の助けを借りて、規則的
に自動緊締機械に送られる。この機械内では、各ソーセ
ージ吊り下げループ１４における上部ループ部２２の横
方向部分２８が、ソーセージ端の閉塞のためソーセージ
ケーシングの端と一緒に閉塞クリップ内に挿入される。
この後、この閉塞クリップは閉塞される。その際挿入お
よび閉塞の失敗は、ベルト１２の位置および上記上部ル
ープ部２２のほぼ直角な形状の故に大幅に低減される。
【００２３】可撓性のあるソーセージ吊り下げループ１
４のループ部２０は、上記閉塞クリップが上記ソーセー
ジ吊り下げループ１４に及ぼす力の作用の下でも、ほぼ
その元来の形状を保持する。したがって上記ループ部２
０は例えば燻製用の串に容易に通すことができる。そし
てその際、上記ソーセージ吊り下げループ１４を止着し
たソーセージの移送および串の挿通は、光学的走査で作
動する自動処理装置によって行われる。なお上記光学的
走査は、上記ソーセージに固定されたソーセージ吊り下
げループを捕らえることができ、上記自動処理装置はこ
の光学的走査の助けをかりて作動させることができる。
かくして本発明は、従来に比べてソーセージ製造の自動
化をはるかに大幅に進めることができる。
４のループ部２０は、上記閉塞クリップが上記ソーセー
ジ吊り下げループ１４に及ぼす力の作用の下でも、ほぼ
その元来の形状を保持する。したがって上記ループ部２
０は例えば燻製用の串に容易に通すことができる。そし
てその際、上記ソーセージ吊り下げループ１４を止着し
たソーセージの移送および串の挿通は、光学的走査で作
動する自動処理装置によって行われる。なお上記光学的
走査は、上記ソーセージに固定されたソーセージ吊り下
げループを捕らえることができ、上記自動処理装置はこ
の光学的走査の助けをかりて作動させることができる。
かくして本発明は、従来に比べてソーセージ製造の自動
化をはるかに大幅に進めることができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明は上述のような構成であるから、
ソーセージ吊り下げループの緊締クリップ内への挿入が
問題なく可能となりかつこのループの自動処理が広範囲
の製造段階で可能となる。
ソーセージ吊り下げループの緊締クリップ内への挿入が
問題なく可能となりかつこのループの自動処理が広範囲
の製造段階で可能となる。
【図１】ソーセージ吊下げループ構造を示す平面図であ
る。
る。
【図２】ソーセージ吊り下げループ構造を示す側面図で
ある。
ある。
１２ ベルト １４ ソーセージ吊り下げループ ２０ 第２ループ部分 ２２ 第１ループ部分 ２４ 互いに平行な２本の紐状部のうちの１本 ２６ 互いに平行な２本の紐状部のうちの他の１
本 ２８ 横方向部 ｌ 平行な紐状部長さ Ｌ ループの全長 ｂ ループの最大幅 ａ 紐状部間距離
本 ２８ 横方向部 ｌ 平行な紐状部長さ Ｌ ループの全長 ｂ ループの最大幅 ａ 紐状部間距離
Claims (5)
- 【請求項１】ループの第１、第２部分がそれぞれベルト
の各側辺から突出するようにこのベルトに保持され、上
記第１ループ部分はソーセージ端緊締具内に挿入され、
上記第２ループ部分には、燻製用の串またはこれに類す
るものが挿入されるように設計された、相互に並んでそ
れぞれが独立している複数の緊締されるソーセージ吊り
下げループを備えた構造において、 一様でかつ平らな形状を持つ上記ソーセージ吊り下げル
ープ１４は弾性を有しかつ紐状の合成樹脂から成ると共
に形状が正確であり、 上記第１ループ部分２２は互いに平行な２本の合成樹脂
製紐状部２４、２６を有しかつこれらと直交する合成樹
脂製横方向部２８にて互いに結合されていることを特徴
とするソーセージ吊り下げループ構造。 - 【請求項２】上記第２ループ部分２０は、触れ合うこと
なく互いに接近する脚部を具備したＵ字形であり、 上記互いに平行な２本の合成樹脂製紐状部２４、２６は
その一端で上記Ｕ字形脚部のそれぞれと繋がる請求項１
記載のソーセージ吊り下げループ構造。 - 【請求項３】上記平行な紐状部２４、２６を持つソーセ
ージ吊り下げループ１４は、上記Ｕ字形脚部への遷移域
の直近に上記ベルト１２の側端が来るように、その平行
な紐状部２４、２６が上記ベルト１２に固定される請求
項２記載のソーセージ吊り下げループ構造。 - 【請求項４】上記第１ループ部分２２の平行な紐状部長
さｌは上記ソーセージ吊り下げループ１４の全長Ｌの約
１／４に達し、 上記ソーセージ吊り下げループ１４の最大幅ｂは上記全
長Ｌの約１／３に達し、 上記平行な紐状部２４、２６間距離ａは上記全長Ｌの約
１／８に達する請求項２または３記載のソーセージ吊り
下げループ構造。 - 【請求項５】上記合成樹脂製紐状体は概してほぼ一様な
断面を有すると共に、その表面は模造紐のように形成さ
れる請求項１、２、３または４記載のソーセージ吊り下
げループ構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19515605A DE19515605C2 (de) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | Anordnung von Wurstaufhängeschlaufen |
| DE19515605.6 | 1995-04-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08322457A true JPH08322457A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=7760563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8131168A Pending JPH08322457A (ja) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | ソーセージ吊り下げループ構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5772499A (ja) |
| EP (1) | EP0741974A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08322457A (ja) |
| BR (1) | BR9602092A (ja) |
| DE (1) | DE19515605C2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19700891C1 (de) * | 1997-01-14 | 1998-01-02 | Poly Clip System Gmbh & Co Kg | Anordnung von Aufhängeschlaufen |
| DE19815574A1 (de) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Poly Clip System Gmbh & Co Kg | Aufhängeschlaufe für Würste o. dgl. und Verfahren zum Herstellen derselben |
| DE69901295T2 (de) * | 1999-07-14 | 2002-10-31 | Fra Production S.P.A., Cisterna D'asti | Verfahren zur Bildung elastischer Ringe in Bündel zum Binden von Hühnern, Bratwürsten oder Fleisch |
| ES2224858B2 (es) * | 2003-07-01 | 2006-11-01 | Navets J. Mazo, S.A. | Elemento colgante. |
| DE10332330B3 (de) * | 2003-07-16 | 2005-05-12 | Poly-Clip System Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Aufnehmen und Führen von Schlaufen |
| DE102007009782B8 (de) * | 2007-02-27 | 2014-01-16 | Poly-Clip System Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Befestigung einer Aufhängeschlaufe an einer Portionspackung |
| DE102009011723A1 (de) * | 2009-03-04 | 2010-09-09 | Poly-Clip System Gmbh & Co. Kg | Zuführvorrichtung für Aufhängeelemente |
| ES2428849T3 (es) | 2010-12-14 | 2013-11-11 | Poly-Clip System Gmbh & Co. Kg | Suministro de clips |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK116566B (da) * | 1967-11-30 | 1970-01-19 | J Dohlmann | Pølsestrop. |
| DE2352000C2 (de) * | 1973-10-17 | 1979-06-13 | Herbert Dipl.-Ing. 6243 Falkenstein Niedecker | Anordnung von Wurstaufhängeschlaufen |
| DE2529821C3 (de) * | 1975-07-04 | 1978-05-03 | Herbert Dipl.-Ing. 6240 Koenigstein Niedecker | Gurtschlaufeneinleger |
| CH626233A5 (en) * | 1978-04-07 | 1981-11-13 | Hoegger & Cie Ag C | Plastic hanger for sausages |
| DE3147386C2 (de) * | 1981-11-30 | 1983-10-13 | Bertram, Hans J., 6365 Rosbach | Wickel zum Magazinieren und Zuführen von Wurstaufhängeschlaufen. |
| CH661841A5 (en) * | 1983-11-14 | 1987-08-31 | Hoegger & Cie Ag C | Belt with sausage hanging loops |
| DE3343968C2 (de) * | 1983-12-06 | 1987-03-19 | Herbert Dipl.-Ing. 6240 Königstein Niedecker | Anordnung von Aufhängeschlaufen |
-
1995
- 1995-04-28 DE DE19515605A patent/DE19515605C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-04-14 EP EP96200912A patent/EP0741974A1/de not_active Withdrawn
- 1996-04-25 US US08/638,007 patent/US5772499A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-26 JP JP8131168A patent/JPH08322457A/ja active Pending
- 1996-04-26 BR BR9602092A patent/BR9602092A/pt not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0741974A1 (de) | 1996-11-13 |
| US5772499A (en) | 1998-06-30 |
| BR9602092A (pt) | 1998-10-27 |
| DE19515605C2 (de) | 1999-08-05 |
| DE19515605A1 (de) | 1996-10-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08322457A (ja) | ソーセージ吊り下げループ構造 | |
| US4720010A (en) | Stock assembly for storing and successively supplying closed loop members for suspending sausages | |
| US3951262A (en) | Assembly of loops for suspending sausages | |
| JPH03208085A (ja) | 衣類用シール製造方法および当該製造方法によるシール | |
| KR850001104B1 (ko) | 연속 합성 수지 슬라이드 파스너 체인과 연속 합성 수지 슬라이드 파스너체인의 제조 방법과 스페이스 형성 장치와 스페이스 형성수단과, 감삽구가 부착되어 있는 슬라이드 파스너 | |
| GB2050499A (en) | Gapping slide fastener tapes | |
| JPS5852642B2 (ja) | スライドファスナ−の製造方法 | |
| JPS63125203A (ja) | スライドフアスナ−製造装置 | |
| US4126158A (en) | Slide fastener stringer and method and apparatus for manufacture | |
| US4573241A (en) | Hanger loop assembly | |
| KR840009208A (ko) | 직입 슬라이드 파스너 스트링거의 제조방법 및 제조장치 | |
| KR860002987A (ko) | 분리 가능한 슬라이드 파스너의 제조방법 | |
| EP0852638B1 (en) | Dryer fabric seaming | |
| KR970061137A (ko) | 은폐 제직 슬라이드 파스너 스트링어 제조 방법 및 장치 | |
| KR100927006B1 (ko) | 택 고리 및 그 조립방법 | |
| CA1066492A (en) | Process and apparatus for manufacturing slide fastener stringer | |
| JPH03503015A (ja) | テニス、バドミントンその他のラケットのガット | |
| US3568259A (en) | Tying clip | |
| KR0115578Y1 (ko) | 굴양식용 인조패각 | |
| WO1987002562A1 (en) | Window blind | |
| JPS6334000Y2 (ja) | ||
| EP0898685A1 (en) | A lampshade and a method for making a lampshade | |
| JPH0129257Y2 (ja) | ||
| US2620641A (en) | Method and means for the preparation of sample cards carrying knotted sample threads | |
| JPS6340086B2 (ja) |