JPH08321807A - 増幅されたled送信器を有するパッシブ光ネットワーク - Google Patents

増幅されたled送信器を有するパッシブ光ネットワーク

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JPH08321807A
JPH08321807A JP3918696A JP3918696A JPH08321807A JP H08321807 A JPH08321807 A JP H08321807A JP 3918696 A JP3918696 A JP 3918696A JP 3918696 A JP3918696 A JP 3918696A JP H08321807 A JPH08321807 A JP H08321807A
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signal
light
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passive
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JP3918696A
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Robert D Feldman
デー.フェルドマン ロバート
Kang-Yih Liou
リオ カン−イー
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AT&T Corp
Original Assignee
A T and T I P M CORP
AT&T Corp
AT&T IPM Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分なパワーと広い光スペクトルの両方を備
えた光ソースを用い、光波通信システムの実行にマイナ
ス効果をもたらす光ビート干渉問題を克服することを目
的とする。 【解決手段】 本発明のパッシブ光ネットワークは光信
号を送信する光分配システムと光分配システムに連結し
た複数の光送信器を備えている。光送信器のうちの少な
くとも1個は光スペクトルを発生させる増幅発光ダイオ
ードを有し、少なくとも1個の光レシーバが光分配シス
テムに光結合しているという特徴を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光波伝送システムに
関するものであり、特に、増幅発光ダイオード(LE
D)を用いた送信器を備えたパッシブ光ネットワークに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話アクセスネットワークにおける光フ
ァイバの利用は近年加速的に増加している。より一般的
な構成のうちの一つにはパッシブ光ネットワーク(PO
N)の使用がある。PONの現在の世代では広帯域サー
ビス供給における改良を試みているが、この改良におい
ては可能な限り低コストで、ターゲットとなるサービス
の実際のセットに適した伝送率を提供しなくてはならな
い。アップストリームとダウンストリームトラヒックと
を分ける粗波長分割多重方式(WDM)、時分割多重方
式(TDM)、および副搬送波多元接続(SCMA)と
を一体化し、かつ、コスト効果の高い一つの広帯域PO
N構成につき、IEEE Photonics Tec
hnology Letters 第6巻、4号の57
5ー578頁に載録された我々の論文「コスト効果のあ
る広帯域パッシブ光ネットワークシステムの実証」(De
monstration of a Cost-Effective, Broadband Passive
Optical Network System) において、及び、T.H.
WoodとP.P.Bhon取得の米国特許No.5,
311,344(1994年5月10日)において説明
がなされている。SCMA伝送システムは、いくつかの
理由により魅力あるものである。同期を必要としないこ
のシステムは、レーザの直線性をそれ程要求しない設計
が可能で、かつ非常に高いビット率までの測定を可能と
する単純な無線技術を用いている。しかしながらSCM
Aシステムはデータチャネルに伝送されたノイズを増加
させシステムの実行に逆効果をもたらす光ビート干渉
(OBI)に悩まされている。レーザの狭光スペクトル
が、システムの光ビート干渉によって受ける劣化を増し
てしまうため、レーザ送信器を用いることでこの問題が
悪化することになる。
【0003】光ビート干渉により引起こされるペナルテ
ィを制限しようと、光スペクトルを広げる多くの試験
的、理論的試みが行われてきた。より広い光スペクトル
はうなり音に対してより広いスペクトルを導き、与えら
れた電気帯域幅内で光ビートノイズを減少させることが
出来る。レーザの光スペクトルを広げる試みの中には、
自己パルスレーザ(R.J.S.Bates他によるE
lectron Lett 27,1014,1991
を参照)と、1より大きい変調指数での変調レーザ
(T.H.Wood他によるJ.Lightwave
Technol. 11,1632,1993を参照)
を使用するものが含まれている。理論的研究において
は、外部変調器を使用することで光位相変調を通してス
ペクトルを広げる試みについて述べている。(M.N.
Banat他によるJ.Lightwave Tech
nol. 12,1863,1994を参照)しかしな
がら、これら全ての技術には重大なる限界がある。自己
パルスレーザは光通信波長において容易に利用できるも
のではなく、また、いかなるケースについてもその信頼
性については不明確なままである。1よりも大きい光変
調指数を使用することによってパワー消費は増してしま
い、さらに、光探知器により各レーザから受取ったパワ
ーを確実にすべてほぼ等しくなるするために、伝送レー
ザのパワーには依然調整が必要である。また、外部変調
機は桁外れに高価であるという問題もある。
【0004】発光ダイオード(LED)は、その非常に
少量のパワーがシングルモードファイバに連結する可能
性があるということを除けば、光ビート干渉(OBI)
問題に対し効果的な解決をもたらす。LED固有の広い
光スペクトルはOBIペナルティを無視出来る程のレベ
ルに出来る。また、LED技術は既に確立されており、
信頼性がある。例えば、Bellcoreは16方式分
割でのPONに対し24.4dBの損失バジェットを提
案している。(引例Bellcore、TRーNWTー
000909、1991年12月、2ー25頁に掲載タ
イトル「ループシステムにおけるファイバへの一般要求
とその目的」(Generic Requirements and Objectives
for Fiber in the Loop Systems ))このようなPON
は10ー9以下のビット誤り率で動作することが要求され
る。このビット誤り率のレベルを達成するために求めら
れる受信パワーレベルは、副搬送波変調フォーマットと
ビット率により決定される。例えば、研究者たちは、3
Mb/s周波数シフトキー副搬送波データストリームが
発見されて、ー38dBmの受信パワーレベルを必要と
すると判定した。その結果からいうと、発光ダイオード
によってファイバーに打ち込まれたパワーは−13.6
dBmよりも大きくなる。発光ダイオードは、85℃位
の高さの温度でPONの全寿命に渡ってこのパワーレベ
ルを提供出来なくてはならないことになる。そのような
過度な要求を満足させる発光ダイオードは存在し得ず、
さらに、光波伝送システムがそのビット率を増すにつ
れ、パワー要求をも増すこととなる。従い、LEDの制
限パワーはよりいっそうの問題をはらんでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パッシブ光ネットワー
クの現在の世代では広帯域サービス供給における改良を
試みているが、この改良においては可能な限り低コスト
で、ターゲットとなるサービスの実際のセットに適した
伝送率を提供しなくてはならない。ここで、SCMA伝
送システムは同期を必要とせず、レーザの直線性を必要
としない設計が可能で、かつ非常に高いビット率までの
測定を可能とするなど、いくつかの理由により魅力ある
システムである。しかしながら、SCMA伝送システム
はシステム実行に逆効果をもたらす光ビート干渉(OB
I)に悩まされている。レーザの狭光スペクトルが、シ
ステムの光ビート干渉によって受ける劣化を増してしま
うため、レーザ送信器を用いることでこの問題が悪化し
ている。光ビート干渉により引起こされるペナルティを
制限しようと、光スペクトルを広げる多くの試験的、理
論的試みが行われてきているが、いづれの技術にも重大
な限界がある。それゆえ、本発明は十分なパワーと広い
光スペクトルの両方を備えた光ソースを用いることで、
光ビート干渉問題を克服することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ため、本発明によるパッシブ光ネットワークは、光信号
を送信する光分配システムと、光分配システムに連結し
た複数の光送信器を備えている。光送信器のうちの少な
くとも1個は光スペクトルを発生させる増幅発光ダイオ
ードを備え、また少なくとも1個の光レシーバが光分配
システムに光連結しているという特徴を有している。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は光波伝送システムの簡易図
である。この伝送システムは、1個または複数の送信器
66から光信号を受取り、それを1個または複数のレシ
ーバ64へと導く光分配システム62を有している。一
般的に各送信器はシステムの仕様に合った所定の波長ウ
インドウ内で動作するレーザを一体化する。レーザが使
用される理由は、従来の発光ダイオード(LED)のよ
うな他の光ソースとは対照的に、レーザはその出力がシ
ングルモードファイバに効果的に結合するように設計さ
れているからである。実際、個々のレシーバと送信器
は、時に、送信機能と受信機能の両方を備えたシングル
トランシーバに置き換えられる。
【0008】光分配システム62は光波長を適切に送信
することにより、送信器とレシーバが光結合するのを助
ける。この分配システムにおいては、光ファイバとコネ
クタ同様、カプラ、スプリッタ、波長分割多重(WD
M)装置のようなパッシブコンポーネントを備えてい
る。また、光増幅器や波長シフト装置のような活性装置
も分配システム62において使用する。図2は、スター
カプラ80が光分配システムとして働く光波伝送システ
ムの簡易図である。全図面において同参照番号は同部品
に当たる。個々の送信器、レシーバ、トランシーバ81
はそれぞれスターカプラ80の異なるポートに連結され
る。
【0009】図3(a)および図3(b)は、バスが光
分配システムとして動作する、他のシステム構成例であ
る。図3(a)のシステムはバスネットワークに当た
り、図3(b)はリングネットワークに当たる。本発明
の範囲を逸脱することなく、数多くの異なる光分配シス
テムを用いたおびただしい数の他伝送システム構成にお
いても本発明を具体化できることは当業者にとって明ら
かである。
【0010】光波伝送システムの特有のタイプとして、
加入者回線に光ファイバーを用いたパッシブ光ネットワ
ークが知られている。このようなシステムは時に「ファ
イバ・ツウ・ザ・ホームまたはカーブ」(FTTHまた
はFTTC)構成を用いている。これにおいては1つま
たは複数のトランスポート光ファイバーが、ネットワー
クのヘッドエンドターミナル(HDT)の交換局または
中央局を、ネットワークのリモートエンドで光ネットワ
ークユニット(ONU)を機能させるパッシブコンポー
ネント(例えばスターカプラ)だけを備えた光分配シス
テムに連結させる。これまで加入者と交換局または中央
局との間の通信を管理するための数多くの方策が提示さ
れてきた。提示された多元接続の方策の多くは、時分割
多元接続方式(TDMA)、波長分割多元接続方式(W
DMA)、副搬送波多元接続方式(SCMA)のような
シングル多重方式技術を伴うものである。
【0011】現在使用されているパッシブ光ネットワー
ク(PON)は音声電話サービス(1回線当り64kb
/s)のみ提供するのに十分な狭帯域サービスを提供し
ている。このような第一世代のPONで使用されている
多元接続方式の技術はTDMAであり、この技術におい
ては、ネットワークのリモートエンドに設置され、一加
入者または複数の加入者個人個人に提供を行う各ONU
は、独自のタイムスロットで中央局(またはリモートタ
ーミナル)へ送信を行う。光損失バジェットと打ち込み
パワーの変化が各々のONUから受取る中央局の光パワ
ーに大きな変化をもたらすため、PONの多元接続は困
難である。加え、個々のONUと中央局との間のパス長
には大きな差があり、これらのパス長は熱膨張、縮小の
ために、時間で変化してしまう。TDMA PONにお
き、個々のONUから送信された信号は、中央局に確実
に非オーバーラップ時間に到着するよう慎重に同期され
られる。そしてこの同期は間断なく再調整されねばなら
ない。PONのTDMAに伴うこれらの問題は、アドバ
ンスト光レシーバデザインを用いることで狭帯域アプリ
ケーションにつき克服されている。これについてはY.
Ota他による「高スピード、バーストモード、パケッ
ト可能光レシーバ、及び光バス動作における即時クロッ
ク回復」(High-Speed,Burst-Mode,Packet-Capable Opt
ical Receiver and Instantaneous Clock Recovery for
Optical Bus Operation)J.Lightwave T
echnol.12,325(1994年)において開
示されている。複雑な通信プロトコルが、中央局とON
U間のTDMA PONに導入され、これらの問題を軽
減た、とはいえ、ビット率が増すにつれTDMA PO
Nに伴う問題の解決はもっと難しくなるであろう。この
ことから代替多元接続技術が望ましいと言える。
【0012】一つの代替技術には、各ONUが異なる波
長を伝送する波長分割多元接続(WDMA)がある。し
かし、現在においてこのアプローチは、シングル周波数
レーザや波長送信装置のような部品が高価なため、ファ
イバ・ツウ・ザ・ホームやファイバ・ツウ・ザ・カーブ
での利用は経済的ではない。
【0013】副搬送波多元接続(SCMA)と呼ばれる
第三の多元接続技術においては、各ONUでレーザを駆
動する電流は、副搬送波周波数として知られる無線周波
数にて変調される。光レシーバに後続する電気バンドパ
スフィルタを使用して、中央局で信号を分けらることが
出来るよう、各ONUは割り当てられた異なる副搬送波
周波数を有している。望めば、各ONUは複数の副搬送
波周波数を使用することも可能である。周波数シフトキ
ーイング(FSK)、位相シフトキーイング(PS
K)、振幅シフトキーイング(ASK)のような標準的
無線技術は、各ONUで副搬送波を変調するのに用いら
れ、こうしてデータを伝送する。SCMA技術はTDM
Aネットワークの同期問題を回避し、かつ、低コスト無
線周波数電子技術を利用出来ることから、WDMAより
もコスト効果は高い。
【0014】しかしながら、光波伝送システム、特にS
CMA PONにおいて発生する1つの問題は、光ビー
ト干渉(OBI)である。波長のスペースの接近した2
つの光信号が、ある1個のレシーバの同光検出器に同時
に入射すると常にOBIが起こる。2つの信号のビート
は、2信号間の周波数差に等しい電気周波数で出力を生
じさせる。ビートの周波数がデータチャネルの電気帯域
幅内で落ちる場合、ノイズがデータチャネルに加えられ
る。波長スペースが接近した多くの送信器を用いるPO
Nにおいて、OBIは特に重要な問題となる。さらにこ
の問題は、非常に狭い光スペクトルを放射する送信器を
使用すると特に深刻なものとなる。これは一般にレーザ
が用いられる場合において言える。
【0015】OBIのマイナス効果は、狭いスペクトル
を有するレーザとは対照的な、本質的に広い光スペクト
ルを有する光ソースを備えた送信器を用いることで克服
することが出来る。発光ダイオード(LED)は広い光
スペクトルを供給するが、最近までLEDの出力パワー
は低すぎシングルモードファイバに打ち込みされること
が出来ず、それゆえLEDはPONに対しては実用的な
ものではなかった。しかしながら、PONに利用される
際に十分な高出力を提供する増幅LEDが、本願と同
日、米国特許庁に提出された米国出願シリアルNo.
[KーY LIOU−9]、タイトル「広スペクトルと
ハイパワー光出力を備えた半導体光ソース」(Semicondu
ctor Light Source Having a Spectrally Broad, High
Power Optical Output) において開示されている。増幅
LEDのピーク波長はシステム要求に応じ選択されるべ
きである。例えば、光波伝送システムに共通に用いられ
た2つの波長は1.3ミクロンと1.55ミクロンであ
る。
【0016】増幅LEDは、レーザとLEDの両方とは
多くの点で異なる。例えば、レーザからの出力は、個別
の、レーザ空胴の長さにより限定される比較的狭い縦方
向モードから成る。これと対照的に、増幅LEDは、用
いられる活性体のゲイン特性によって限定される比較的
広いスペクトルを有している。図4(a)と図4(b)
はそれぞれ典型的なレーザ、および増幅LEDからのス
ペクトル出力を示している。
【0017】また、増幅LEDは従来のLEDとは異な
る構造を有している。特に、Liouの上記参照特許出
願で述べているように、増幅LEDは従来のLEDを定
義する光放射部分と、光放射部分とは分かれた増幅器部
分とを備えている。光ファイバー、または導波管により
光放射部分が増幅器部分に連結される。一方、従来のL
EDは分離した増幅器部分を備えていない。本発明で用
いた増幅LEDは、その光出力をシングルモードファイ
バーに適切に連結することが出来るものであり、前述、
Liouの特許出願で示した増幅LEDもこのように動
作出来るものである。
【0018】図5は、レーザ送信機よりもむしろ増幅L
EDを用いることでOBI削減が可能となる配列図であ
る。この配列においては3つの光ソース70、71、7
2を用いている。光ソース70と71は従来のPONで
使用しているようなレーザであり、光ソース72は前述
Liouの特許出願にて公開された増幅LEDである。
レーザ70は120Mhzの副搬送波周波数上で3Mb
/s擬似ランダム周波数シフトキーデータストリームを
伝える。レーザ70からの光はレーザ71と増幅LED
72からの干渉光信号と結合する前に可変光減衰器73
を通る。光減衰器73は信号、干渉チャネルの相対強度
調節に用いられる。実際のPONは、様々な光ソースと
光レシーバとの間の打ち込みパワーと損失バジェットに
数多くのバリエーションを有している。OBIのマイナ
ス効果は、2つの非常に強い光ソースからの干渉が、非
常に弱いソースの副搬送波チャネルと重なる時に最も深
刻なものとなる。
【0019】結合した光信号は光レシーバ75に達する
前に可変光減衰器74を通る。もたらされる電気信号は
レシーバからの増幅ダウンストリームであり、フィルタ
76によってフィルタされて信号チャネルを選択する。
この時、信号はFM弁別器77で復調される。この配列
では低域フィルタ78、79、90を使用することで近
傍チャネル干渉を回避し、各チャネルの伝送RF帯域幅
を制限する。そして12MHzの広いチャネルスペース
が使用される。用いられた低域フィルタは、8セクショ
ン、ベッセル応答、1.8Mhz 3ーdBカットオフ
周波数を特徴とする。アイソレータはレーザ70、71
からのダウンストリームに配置され、誘発反射ノイズが
OBIペナルティの一因となるのを防ぐ。図6は、増幅
LED72とレーザ71からの結合光スペクトルであ
る。増幅LED72は約50nmの3dB帯域幅を有し
ている。レーザ71の温度は0℃で維持されレーザ波長
を短くし、3dB帯域幅のエッジに近くで増幅LEDの
スペクトルと重なる。
【0020】図7は、ビット誤りレート対、レーザ信号
チャネルに干渉がない場合、15dBの干渉がある場
合、増幅LED信号チャネルに干渉がない場合の3ケー
スにおける受信パワーを示した図である。図7は、結合
干渉パワーが信号パワーよりも15dB強い時でさえ、
増幅LED72とビートレーザソース71からのペナル
ティが無視できる程微小であることを示している。すな
わち、OBIのマイナス効果が効果的に除かれたといえ
る。以下でより詳しく述べるように、信号チャネルとし
て増幅LED72を使用し追加計測が行われ、これがS
CMAネットワークに適したソースであることを示して
いる。ビット誤り率10ー9でのレシーバ感度が、レーザ
の代わりに増幅LEDを使用してもペナルティが無いこ
とを示している。
【0021】図8と図9は、図5と類似の配列における
ビット誤り率に基づくOBIの影響を示したものであ
る。ただし増幅LED72を、従来のPONに使用され
ているレーザに置き換えている。0.9の標準的光変調
指数において、明らかな最大OBI状況下にて、OBI
ペナルティは信号レベルよりも6dB強い干渉レベルだ
けに対しネットワーク動作を妨げる。1.8の非常に高
い変調指数を用いることで、信号レベルよりも約12d
B強い干渉レベルに対しシステム上は許容出来る。しか
しながらこのアプローチは、レーザを増幅LEDに置き
換えた本発明の上記実行レベルには達し得ない。
【0022】本発明は一般的にあらゆるタイプの光波伝
送システムに(特にPONシステムに)適用出来るが、
以下にSCMA PONの動作につき詳細説明を行う。
SCMAシステムはいくつかの魅力ある特徴を有してい
る。図10は、ネットワークのヘッドエンドターミナル
(例えばHDT2)の交換局または中央局が、ネットワ
ークのリモートエンドのONU(例えば5と9)に接続
したスターカプラ3とスターカプラ6に光ファイバで連
結されているSCMAシステムを示したものである。図
10におけるPONは、3900万ビット/秒(Mb/
b)ダウンストリームを16の光ネットワークユニット
(ONU)の各々に提供している。またこの中で各ON
UはヘッドエンドターミナルHDT2に3Mb/sアッ
プストリームを伝送する。
【0023】図10において、光転信ファイバ1は、パ
ッシブ、波長独立光スターカプラ3と6でヘッドエンド
ターミナルHDT2と連結させる。外向、および内向伝
送波長はそれぞれ1.5μm、1.3μmである。長さ
の短い光ファイバ4は、通常加入者の家屋に設置されて
いる遠方の各加入者ターミナルONU5でカプラ3の出
力を連結する。本実施例において、各ONUは外向サー
ビスの高スピードデータ信号(39Mb/s)を受信
し、内向サービスのほぼ高スピードのデータ信号(3M
b/s)を伝送する。各ONUが一加入者、またはそれ
以上の加入者に利用できることは特筆すべきである。
【0024】ヘッドエンドターミナルHDT2は、外向
サービス送信器、内向サービスレシーバ、および、サー
ビスを転信ファイバに接続したりされたりする波長選択
結合カプラ(WDM)21を備えている。このようにヘ
ッドエンドターミナルはトランシーバとして動作する。
波長選択結合カプラ21は、外向伝送用1.5μm波長
帯を打ち込みする際、および内向伝送用に1.3μm波
長帯を抜き取る際に使用される。図10では一個の内向
サービスレシーバのみ示しているが、多重レシーバは、
各動作、例えば異なる波長において、ファイバ1に接続
可能であることは特筆すべきである。
【0025】外向サービス送信器はマルチプレクサ(回
線多重装置)22と光ソース23を備えている。外向サ
ービスは、マルチプレクサ22を使用してシングル62
2Mb/sベースバンド信号となる16の時分割多重3
9Mb/sベースバンド信号により提供される。このベ
ースバンド信号の電気光学的転換は光ソース23を直接
変調することで可能となる。光ソース23の外部変調は
図10に示してはいないが、ダイレクト変調の代用とし
て引き続きその使用が検討されている。光ソース23か
らの出力は、波長選択カプラ21に光結合される。波長
選択カプラ21においては光転信ファイバ1に連結した
カプラ出力ポートに外向光信号が連結されている。
【0026】従来のSCMAシステムでは光ソース23
はしばしば1.5μm分布還形レーザ(DFBレーザ)
として認識されるが、本発明においては、この光ソース
はレーザかまたは増幅LEDのどちらかである。上記の
ように、カプラ21は転信ファイバ1と内向サービスレ
シーバとの間でも連結される。内向サービスレシーバは
光ファイバ10、光検出器24、増幅器25、RFパワ
ースプリッタ26、バンドパスフィルタ27、および弁
別器28により構成される。
【0027】必要であれば、光フィルタ20はカプラ2
1から出力された反射光信号を取り除く場合に使用出来
る。光検出器24はフィルタ20からの受信内向信号
を、増幅器25でこの後増幅される電気信号に変換す
る。以下で詳しく説明するように、光内向信号は、各O
NUにつき1副搬送波の、転信ファイバ1を伝わる副搬
送波多重信号のグループを構成している。スプリッタ2
6は1個の入力ポート、および各ONUに対応する少な
くとも1個の出力ポートを有している。図1では16個
のONUが存在するので、RFスプリッタは16個の出
力ポートを有する。スプリッタ26は、入力ポートでの
ほぼ等しい量の信号を各出力ポートに分配する。スプリ
ッタ26からの信号は前に多重化した副搬送波であるO
NU信号を回復するために多重化解除した周波数であ
る。本配列において、バンドパスフィルタ27と弁別器
28は協力して特定のONU信号を回復させる。例え
ば、バンドパスフィルタ27はONU5からの信号を取
り出すよう合わせられる。バンドパスフィルタ27は約
3MHzの帯域幅を有している。また、弁別器28は周
波数シフトキーイング(FSK)からの受信信号を振幅
シフトキーイング(ASK)に変換するディレイライン
弁別器を備えている。特定の加入者用の内向サービス信
号は弁別器28から出力される。
【0028】パッシブスターカプラ3と6は転信ファイ
バ1のリモートエンドで連結する。スターカプラ3と6
は、加入者ターミナルへの信号分配と、かつ加入者ター
ミナルからの信号を連結させるという2重の機能を提供
する。光ファイバ4と8はスターカプラ3と6を、それ
ぞれ、加入者ターミナルのONU5と9に連結させる。
既に示した通り、ONU9は1個のスターカプラ6を経
由しヘッドエンドターミナルHDT2に連結するが、O
NU5は2個のスターカプラ(3と6)を経由して連結
する。
【0029】ONUのような各加入者ターミナルは、外
向サービスレシーバ、内向サービス送信器、および波長
選択結合カプラ51を備えている。このように、加入者
ターミナルはトランシーバである。波長選択結合カプラ
51は内向伝送用の波長周波帯を打ち込む際、および外
向伝送用の波長周波帯を取り出す際に必要とされる。O
NU5の外向サービスレシーバは光検出器52、増幅器
53、及び、対応する加入者に割り当てられているタイ
ムスロットからの情報を回復させる時分割マルチプレク
サ54を備えている。本実施例における光検出器52
は、受信、広帯域、外向サービス信号を、光から電気領
域に変換させるPIN光検出器である。ガリウム・ヒ素
トランスインペダンス増幅器のような増幅器53は検出
器からの信号出力のパワーを増大させる。デマルチプレ
クサ54は割り当てられた加入者への信号を回復させる
ために必要な時分割多重化解除を行う。すなわち、本実
施例におけるデマルチプレクサ54は、ヘッドエンドタ
ーミナルHDT2から送信された622Mb/s外向信
号の1つの39Mb/sチャネルを取り出す。
【0030】各加入者ターミナル(例えばONU5)の
内向サービス送信器には、加入者のデータ入力信号をフ
ィルタするための低域フィルタ59、または高域フィル
タとして使用されるイコライザ(米国特許5,311,
344にて明示)が含まれることもある。電圧制御オシ
レータ57は、連携加入者に割り当てられた副搬送波に
対応する中心周波数に合わせられる。電圧制御オシレー
タ57は、加入者ターミナル入力データに応答し、指定
副搬送波周波数でFSK出力を作り出す。FSK出力信
号は光ソースを直接変調する光ソース55に適用され
る。本発明によれば、光ソース55は1.3ミクロンで
動作する増幅LEDとして実現化される。
【0031】上記説明のSCMAシステムにおける数多
くの変形もまた可能である。例えば、図10で説明した
波長分割多重方式の波長を逆にすることも可能である。
つまりこの場合、外向サービスは内向サービスよりも低
い波長で伝送される。また、加入者(ONU)の数は、
ターミナルの数、スターカプラのサイズ、マルチプレク
サ22の多重化性能、および内向サービスレシーバのデ
マルチプレクサの数に付随する変化に応じ増減させるこ
とが出来る。SCMAシステムは、バイナリ信号方式、
または代わりに多レベル記号に符号化可能なビットグル
ープを使用し、より高いデータスループット率を達成す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】光波伝送システムの簡易ブロック図である。
【図2】スターカプラを用いた光波伝送システムの簡易
図である。
【図3a】バスネットワークとして配列した光波伝送シ
ステムの簡易図である。
【図3b】リングネットワークとして配列した光波伝送
システムの簡易図である。
【図4a】レーザからのスペクトル出力を示す図であ
る。
【図4b】増幅発光ダイオードからのスペクトル出力を
示す図である。
【図5】増幅発光ダイオードを用いることで達成される
光ビート干渉の減少を例示するための試験的配列であ
る。
【図6】図4に示した増幅発光ダイオードとレーザの1
つからの結合光スペクトルの図である。
【図7】様々な干渉レベルに対する受信パワー対ビット
誤り率の図である。
【図8】図5と類似の配列(但し、増幅発光ダイオード
をレーザに置き換えている)におけるビット誤り率に基
づく光ビート干渉の影響を示した図である。
【図9】図5と類似の配列(但し、増幅発光ダイオード
をレーザに置き換えている)におけるビット誤り率に基
づく光ビート干渉の影響を示した図である。
【図10】本発明に従って増幅発光ダイオードを採用し
たSCMA伝送システムの簡易図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/20 (72)発明者 カン−イー リオ アメリカ合衆国 07733 ニュージャーシ ィ,ホルムデル,カンブリッジ ロード 12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光波通信システムにおいて、光信号を送
    信する光分配システムと、光分配システムに連結した複
    数の光送信器と、このうち、光スペクトルを発生させる
    増幅発光ダイオードを備えた少なくとも1個の光送信器
    と、光分配システムに光結合した少なくとも1個の光レ
    シーバとを備えていることを特徴とするパッシブ光ネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 光波通信システムにおいて、光送信器の
    各々が光スペクトルを発生させる増幅発光ダイオードを
    備えていることを特徴とする請求項1記載のパッシブ光
    ネットワーク。
  3. 【請求項3】 光波通信システムにおいて、光分配シス
    テムが少なくとも1個のスターカプラを備えていること
    を特徴とする請求項1記載のパッシブ光ネットワーク。
  4. 【請求項4】 光波通信システムにおいて、光分配シス
    テムが、波長分割多重装置、光ファイバ、光コネクタ、
    光増幅器、および波長シフト装置のグループから選択さ
    れた少なくとも1つの構成部分から成ることを特徴とす
    る請求項1記載のパッシブ光ネットワーク。
  5. 【請求項5】 増幅発光ダイオードが1.3ミクロンの
    ピーク波長で動作することを特徴とする請求項1記載の
    パッシブ光ネットワーク。
  6. 【請求項6】 増幅発光ダイオードが1.55ミクロン
    のピーク波長で動作することを特徴とする請求項1記載
    のパッシブ光ネットワーク。
  7. 【請求項7】 光信号を伝送する複数の光送信器と、こ
    のうち、変調副搬送波信号を伝送する増幅発光ダイオー
    ドを備えた副搬送波変調光送信器である少なくとも1個
    の前期送信器と、前期光信号と前期変調副搬送波光信号
    を送信するパッシブ光分配システムと、光送信器から1
    つまたはそれ以上の光信号を受信する光レシーバとから
    成ることを特徴とするパッシブ光ネットワーク。
  8. 【請求項8】 複数の副搬送波変調光送信器の各々が周
    波数シフトキー変調を利用することを特徴とする請求項
    7記載のパッシブ光ネットワーク。
JP3918696A 1995-02-27 1996-02-27 増幅されたled送信器を有するパッシブ光ネットワーク Pending JPH08321807A (ja)

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