JPH08320766A - 予備ディスクプール管理方式 - Google Patents

予備ディスクプール管理方式

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JPH08320766A
JPH08320766A JP7126754A JP12675495A JPH08320766A JP H08320766 A JPH08320766 A JP H08320766A JP 7126754 A JP7126754 A JP 7126754A JP 12675495 A JP12675495 A JP 12675495A JP H08320766 A JPH08320766 A JP H08320766A
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disk pool
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 稼動系及び待機系コンピュータの疎結合多重
システムにおいて、ディスク障害発生時に代替媒体を自
動選定できる予備ディスクプール管理方式の提供。 【構成】 稼動系の予備ディスクプール管理手段11
は、ホスト固有ディスク4の障害時に運用操作端末1か
ら予備ディスク要求コマンドを受けると、待機系の予備
ディスクプール管理手段21が予備ディスクの割り当て
/切り戻し中でないかのチェックを稼動系の重複処理チ
ェック手段12を介して待機系の重複処理チェック手段
22に依頼し、重複処理チェック手段22は、割り当て
/切り戻し中でない時、未処理との結果を重複処理チェ
ック手段12を介して予備ディスクプール管理手段11
に返却し、予備ディスクプール管理手段11は未処理と
の結果に応答して、予備ディスク管理ファイル3からホ
スト固有ディスク4の管理レコードを検索し、予め定義
されている予備ディスクを自動選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のホストコンピュ
ータで構成する疎結合多重システム環境での予備ディス
クプール管理方式に関し、特にディスク障害時/ディス
ク構成変更時における予備ディスクプール管理方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のホストコンピュータで構成
する疎結合多重システム(以下、LCMPと略記)環境
において、この種の予備ディスクプール管理方式は、デ
ィスク障害時/ディスク構成変更時に必要となる予備デ
ィスクを、LCMP内のホストコンピュータ間で共有の
予備ディスクプールとして運用者が台帳管理していたた
め、障害発生時の代替媒体割り当てにおいて、障害媒体
の属性(一つのホストコンピュータに専用のホスト固有
ディスクか、複数のホストコンピュータに共用される逐
次利用型共用ディスクか、複数のホストコンピュータに
共用される一般利用型共用ディスクか)に従った割り当
てを行うことが、作業者にとって負担となり、ミスも起
こりやすかった。
【0003】特開平5−224834号公報に記載され
ている「二重化ファイル動的復旧装置」では、障害発生
時に障害管理ファイルに基づき代替媒体を自動選定する
ダミー装置割当手段があるが、これはホストコンピュー
タ毎に予備ディスクを管理するものであり、LCMP内
の複数のホストコンピュータ間で共有の予備ディスクと
して管理するものではないため、逐次利用型共用ディス
クや一般利用型共用ディスクのようにホストコンピュー
タ間で共用するディスクにおいては、障害検出ホストコ
ンピュータを特定できないため、管理対象ではない。ま
た、一つのホストコンピュータに専用のホスト固有ディ
スクの代替媒体に関しても、LCMP内での有効利用は
できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、LCMP内で予備ディスク管理を行う場合、運用者
による台帳管理で行っていたため、障害媒体の属性に従
った割り当てを行うことが、作業者にとって負担とな
り、ミスも起こりやすかった。これは、LCMP内で資
源の有効活用を実施する場合、ホストコンピュータ間で
それぞれ非同期に予備ディスク割り当て要求がきた場
合、同一の予備ディスクを割り当てないためのチェック
をホストコンピュータ間で行うものがなかったことによ
る。
【0005】また、一般利用型共用ディスクのようにホ
スト間で同時使用される装置においては、予備ディスク
の管理ができなかった。これは、複数ホストコンピュー
タで装置障害メッセージが上がるため、予備ディスクを
複数ホストコンピュータから要求されることも考えられ
るが、この時、同一の障害媒体に対する割り当て処理を
行わない為のチェックをホストコンピュータ間で行うも
のがなかったことによる。
【0006】更に、ホットスタンバイ構成のオンライン
処理システムにおいて、稼動系オンライン処理システム
から使用される逐次利用型共用ディスクにおいては、予
備ディスクの管理ができなかった。これは、上記逐次利
用型共用ディスクは、ホットスタンバイ制御機能により
管理されており、予備ディスクの割り当てはホットスタ
ンバイ制御機能組み込み完了までを保証する必要がある
が、これを行うものがなかったことによる。
【0007】それ故、本発明の課題は、LCMP環境に
おいて、ディスク障害時/ディスク構成変更時に必要と
なる予備ディスクを、LCMP内ホスト間で共有の予備
ディスクプールとして管理することにより、資源の有効
活用を可能とすると共に、ディスク障害発生時に、障害
ディスクを指定するだけで装置属性(ホスト固有ディス
ク/逐次利用型共用ディスク/一般利用型共用ディス
ク)を意識させずに代替媒体を自動選定することによ
り、作業者の負担を軽減させ、ミスを少なくすることが
できる予備ディスクプール管理方式を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、稼動系
及び待機系ホストコンピュータ(10及び20)と稼動
系ホストコンピュータ(10)に専用されるホスト固有
ディスク(4)とを有するシステム環境で使用される予
備ディスクプール管理方式において、稼動系ホストコン
ピュータ(10)に、稼動系予備ディスクプール管理手
段(11)及び稼動系重複処理チェック手段(12)を
備え、待機系ホストコンピュータ(20)に、待機系予
備ディスクプール管理手段(21)及び待機系重複処理
チェック手段(22)を備え、稼動系予備ディスクプー
ル管理手段(11)は、ホスト固有ディスク(4)の障
害時、運用操作端末(1)からの予備ディスク要求コマ
ンドに応答して、待機系ホストコンピュータ(20)の
待機系予備ディスクプール管理手段(21)が予備ディ
スクの割り当て/切り戻し中でないかのチェックを稼動
系重複処理チェック手段(12)に依頼し、稼動系重複
処理チェック手段(12)は、稼動系予備ディスクプー
ル管理手段(11)からのチェック依頼に対して、待機
系重複処理チェック手段(22)に待機系予備ディスク
プール管理手段(21)が割り当て/切り戻し中でない
かのチェックを依頼し、返信を一定時間待ち合わせ、待
機系重複処理チェック手段(22)は、稼動系重複処理
チェック手段(12)からのチェック依頼に対して、待
機系予備ディスクプール管理手段(21)が割り当て/
切り戻し中でないかのチェックを行い、待機系予備ディ
スクプール管理手段(21)が割り当て/切り戻し中で
ない時、待機系予備ディスクプール管理手段(21)が
未処理であることを示す結果を稼動系重複処理チェック
手段(12)に返却し、稼動系予備ディスクプール管理
手段(11)は、稼動系重複処理チェック手段(12)
を介して待機系予備ディスクプール管理手段(21)が
未処理であることを受け取ると、予備ディスク管理ファ
イル(3)から、ホスト固有ディスク(4)の管理レコ
ードを検索し、予め定義されている予備ディスクを自動
選定することを特徴とする予備ディスクプール管理方式
が得られる。
【0009】更に本発明によれば、稼動系及び待機系ホ
ストコンピュータ(10及び20)と稼動系及び待機系
ホストコンピュータ(10及び20)に同時使用される
一般利用型共用ディスク(6)とを有するシステム環境
で使用される予備ディスクプール管理方式において、稼
動系ホストコンピュータ(10)に、稼動系予備ディス
クプール管理手段(11)及び稼動系重複処理チェック
手段(12)を備え、待機系ホストコンピュータ(2
0)に、待機系予備ディスクプール管理手段(21)及
び待機系重複処理チェック手段(22)を備え、稼動系
予備ディスクプール管理手段(11)は、一般利用型共
用ディスク(6)の障害時、運用操作端末(1)からの
予備ディスク要求コマンドに応答して、待機系ホストコ
ンピュータ(20)の待機系予備ディスクプール管理手
段(21)が予備ディスクの割り当て/切り戻し中でな
いかのチェックを稼動系重複処理チェック手段(12)
に依頼し、稼動系重複処理チェック手段(12)は、稼
動系予備ディスクプール管理手段(11)からのチェッ
ク依頼に対して、待機系重複処理チェック手段(22)
に待機系予備ディスクプール管理手段(21)が割り当
て/切り戻し中でないかのチェックを依頼し、返信を一
定時間待ち合わせ、待機系重複処理チェック手段(2
2)は、稼動系重複処理チェック手段(12)からのチ
ェック依頼に対して、待機系予備ディスクプール管理手
段(21)が割り当て/切り戻し中でないかのチェック
を行い、待機系予備ディスクプール管理手段(21)が
割り当て/切り戻し中でない時、待機系予備ディスクプ
ール管理手段(21)が未処理であることを示す結果を
稼動系重複処理チェック手段(12)に返却し、稼動系
予備ディスクプール管理手段(11)は、稼動系重複処
理チェック手段(12)を介して待機系予備ディスクプ
ール管理手段(21)が未処理であることを受け取る
と、予備ディスク管理ファイル(3)から、一般利用型
共用ディスク(6)の管理レコードを検索し、予め定義
されている予備ディスクを自動選定することを特徴とす
る予備ディスクプール管理方式が得られる。
【0010】また本発明によれば、稼動系及び待機系ホ
ストコンピュータ(10及び20)と稼動系ホストコン
ピュータ(10)によって管理使用される逐次利用型共
用ディスク(5)とを有するホットスタンバイ構成のオ
ンライン処理システムで使用される予備ディスクプール
管理方式において、稼動系ホストコンピュータ(10)
に、稼動系予備ディスクプール管理手段(11)、稼動
系重複処理チェック手段(12)、稼動系オンライン処
理ホットスタンバイ手段(14)、イベント検出手段
(13)を備え、待機系ホストコンピュータ(20)
に、待機系予備ディスクプール管理手段(21)及び待
機系重複処理チェック手段(22)を備え、稼動系予備
ディスクプール管理手段(11)は、逐次利用型共用デ
ィスク(5)の障害時、運用操作端末(1)からの予備
ディスク要求コマンドに応答して、待機系ホストコンピ
ュータ(20)の待機系予備ディスクプール管理手段
(21)が予備ディスクの割り当て/切り戻し中でない
かのチェックを稼動系重複処理チェック手段(12)に
依頼し、稼動系重複処理チェック手段(12)は、稼動
系予備ディスクプール管理手段(11)からのチェック
依頼に対して、待機系重複処理チェック手段(22)に
待機系予備ディスクプール管理手段(21)が割り当て
/切り戻し中でないかのチェックを依頼し、返信を一定
時間待ち合わせ、待機系重複処理チェック手段(22)
は、稼動系重複処理チェック手段(12)からのチェッ
ク依頼に対して、待機系予備ディスクプール管理手段
(21)が割り当て/切り戻し中でないかのチェックを
行い、待機系予備ディスクプール管理手段(21)が割
り当て/切り戻し中でない時、待機系予備ディスクプー
ル管理手段(21)が未処理であることを示す結果を稼
動系重複処理チェック手段(12)に返却し、稼動系予
備ディスクプール管理手段(11)は、稼動系重複処理
チェック手段(12)を介して待機系予備ディスクプー
ル管理手段(21)が未処理であることを受け取ると、
予備ディスク管理ファイル(3)から、逐次利用型共用
ディスク(5)の管理レコードを検索し、予め定義され
ている予備ディスクを自動選定し、自動選定された予備
ディスクを、稼動系オンライン処理ホットスタンバイ手
段(14)に対して組み込み依頼を行い、イベント検出
手段(13)は、稼動系オンライン処理ホットスタンバ
イ手段(14)が予備ディスクを組み込んだことを検出
すると、稼動系予備ディスクプール管理手段(11)に
コマンドにて通知し、稼動系予備ディスクプール管理手
段(11)は、このコマンドに応答して予備ディスク管
理ファイル(3)に処理済みをマークすることを特徴と
する予備ディスクプール管理方式が得られる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る予備ディスクプール管理方式は、稼動系ホストコンピ
ュータ10と待機系ホストコンピュータ20とを含むL
CMP(疎結合多重システム)環境に使用される。この
予備ディスクプール管理方式は、運用操作端末1と、予
備ディスク要求コマンドに応答して装置属性毎に予備デ
ィスクを割り当てる予備ディスク管理手段11及び21
と、装置属性毎に重複処理のチェックを実施する重複処
理チェック手段12及び22と、オンライン処理システ
ムが使用するディスクが障害となった時、予備ディスク
を組み込む稼動系及び待機系オンライン処理ホットスタ
ンバイ手段14及び24と、稼動系オンライン処理ホッ
トスタンバイ手段14が出力する組み込み完了メッセー
ジを監視し、予備ディスクプール管理手段11に通知す
るイベント検出手段13と、予備ディスク管理を行う予
備ディスク管理ファイル3と、稼動系ホストコンピュー
タ10に専用のホスト固有ディスク4と、オンライン処
理システムが使用し稼動系及び待機系ホストコンピュー
タ10及び20に共用される逐次利用型共用ディスク5
と、稼動系及び待機系ホストコンピュータ10及び20
に共用される一般利用型共用ディスク6とを有する。予
備ディスク管理手段11、重複処理チェック手段12、
イベント検出手段13、稼動系オンライン処理ホットス
タンバイ手段14は、稼動系ホストコンピュータ10に
設けられる。予備ディスク管理手段21、重複処理チェ
ック手段22、待機系オンライン処理ホットスタンバイ
手段24は、待機系ホストコンピュータ20に設けられ
る。
【0013】次に、この予備ディスクプール管理方式の
動作について説明する。
【0014】ホスト固有ディスク4の障害時、運用操作
端末1からの障害ディスク名指定での予備ディスク要求
コマンドに応答して、予備ディスクプール管理手段11
は、オペレーティングシステム(以下、OSと略記)よ
り装置属性を取得することにより、障害ディスクがホス
ト固有ディスク4であることを認識する。また、重複処
理チェック手段12に対して、予備ディスクプール管理
手段21がホスト固有ディスク4に対する予備ディスク
の切り出し/切り戻し中でないかのチェックを依頼す
る。
【0015】重複処理チェック手段12は、重複処理チ
ェック手段22に対して予備ディスクプール管理手段2
1が前記予備ディスクの割り当て処理中でないかのチェ
ックを依頼し、返信を一定時間待ち合わせる。
【0016】重複処理チェック手段22は、予備ディス
クプール管理手段21に対して、前記予備ディスクの割
り当て処理中でないかのチェックを行い、その結果を重
複処理チェック手段12に返却する。
【0017】重複処理チェック手段12から予備ディス
クプール管理手段21が未処理であることを受け取った
予備ディスクプール管理手段11は、コマンド中に付加
されている障害ディスク名をキーにして、予備ディスク
管理ファイル3から、ホスト固有ディスク管理レコード
を検索し、ファイル上に予め定義されている予備ディス
クを自動選定し、予備ディスクを割り当て済みにし、運
用者にメッセージにて通知し、作業を促す。運用者し
は、コマンド入力後当メッセージを監視した後、媒体復
旧作業を実施する。
【0018】次に、ホットスタンバイ構成のオンライン
処理システム環境において、稼動系及び待機系オンライ
ン処理ホットスタンバイ処理手段14及び24が管理す
る逐次利用型共用ディスク5の障害時には、稼動系ホス
トコンピュータ10の運用操作端末1からの障害ディス
ク名指定での予備ディスク要求コマンドに応答して、予
備ディスクプール管理手段11は、OSより装置属性を
取得することにより、障害ディスクが逐次利用型共用デ
ィスク5であることを認識する。また、重複処理チェッ
ク手段12に対して、予備ディスクプール管理手段21
が逐次利用型共用ディスク5に対する予備ディスクの切
り出し/切り戻し中でないかのチェックを依頼する。
【0019】重複処理チェック手段12は、重複処理チ
ェック手段22に対して予備ディスクプール管理手段2
1が前記予備ディスクの割り当て処理中でないかのチェ
ックを依頼し、返信を一定時間待ち合わせる。
【0020】重複処理チェック手段22は、予備ディス
クプール管理手段21に対して、前記予備ディスクの割
り当て処理中でないかのチェックを行い、その結果を重
複処理チェック手段12に返却する。
【0021】重複処理チェック手段12から予備ディス
クプール管理手段21が未処理であることを受け取った
予備ディスクプール管理手段11は、コマンド中に付加
されている障害ディスク名をキーにして、予備ディスク
管理ファイル3から、逐次利用型共用ディスク管理レコ
ードを検索し、ファイル上に予め定義されている予備デ
ィスクを自動選定する。
【0022】予備ディスクプール管理手段11は、自動
選定された予備ディスクを、稼動系オンライン処理ホッ
トスタンバイ手段14に対して組み込み依頼を行う。
【0023】稼動系オンライン処理ホットスタンバイ手
段14は、待機系オンライン処理ホットスタンバイ手段
24に予備ディスクの組み込みを行い、一定時間待ち合
わせる。
【0024】待機系オンライン処理ホットスタンバイ手
段24より、予備ディスクの組み込み結果を取得した稼
動系オンライン処理ホットスタンバイ手段14は、組み
込み結果をメッセージにて通知する。
【0025】イベント検出手段13は、組み込み完了メ
ッセージを監視しており、予備ディスクプール管理手段
11にコマンドにて通知する。
【0026】当コマンドを受けた予備ディスクプール管
理手段11は、予備ディスクを割り当て済みにし、運用
者にメッセージにて通知し、作業を促す。運用者は、コ
マンド入力後当メッセージを監視した後、媒体復旧作業
を実施する。
【0027】一般利用型共用ディスク6の障害時には、
運用操作端末1からの障害ディスク名指定での予備ディ
スク要求コマンドに応答して、予備ディスクプール管理
手段11は、OSより装置属性を取得することにより障
害ディスクが一般利用型共用ディスク6であることを取
得する。また、重複処理チェック手段12に対して、予
備ディスクプール管理手段21が一般利用型共用ディス
ク6に対する予備ディスクの切り出し/切り戻し中でな
いかのチェックを依頼する。
【0028】重複処理チェック手段12は、重複処理チ
ェック手段22に対して予備ディスクプール管理手段2
1が前記予備ディスクの割り当て処理中でないかのチェ
ックを依頼し、返信を一定時間待ち合わせる。
【0029】重複処理チェック手段22は、予備ディス
クプール管理手段21に対して、前記予備ディスクの割
り当て処理中でないかのチェックを行い、その結果を重
複処理チェック手段12に返却する。
【0030】重複処理チェック手段12から予備ディス
クプール管理手段21が未処理であることを受け取った
予備ディスクプール管理手段11は、コマンド中に付加
されている障害ディスク名をキーにして、予備ディスク
管理ファイル3から、一般利用型共用ディスク管理レコ
ードを検索し、ファイル上に予め定義されている予備デ
ィスクを自動選定し、予備ディスクを割り当て済みに
し、運用者にメッセージにて通知し、作業を促す。運用
者は、コマンド入力後当メッセージを監視した後、媒体
復旧作業を実施する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、L
CMP内のホストコンピュータ間で共有の予備ディスク
プールとして管理することにより、資源の有効利用が可
能となる。これは、ホストコンピュータ間で同時に予備
ディスクを割り当てない排他制御を重複処理チェック手
段にて実施しているからである。
【0032】更に本発明によれば、ディスク障害時発生
時における代替媒体の自動選定が可能となるため、運用
者の負担を軽減させ、運用ミスを少なくすることができ
る。これは、障害ディスクを装置属性を意識した予備デ
ィスクの割り当て制御を予備ディスクプール管理手段が
実施しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による予備ディスクプール管
理方式のブロック図である。
【符号の説明】
1 運用操作端末 3 予備ディスク管理ファイル 4 ホスト固有ディスク 5 逐次利用型共用ディスク 6 一般利用型共用ディスク 10 稼動系ホストコンピュータ 11 予備ディスクプール管理手段 12 重複処理チェック手段 13 イベント検出手段 14 稼動系オンライン処理ホットスタンバイ手段 20 待機系ホストコンピュータ 21 予備ディスクプール管理手段 22 重複処理チェック手段 23 イベント検出手段 24 待機系オンライン処理ホットスタンバイ手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼動系及び待機系ホストコンピュータと
    稼動系ホストコンピュータに専用されるホスト固有ディ
    スクとを有するシステム環境で使用される予備ディスク
    プール管理方式において、 稼動系ホストコンピュータに、稼動系予備ディスクプー
    ル管理手段及び稼動系重複処理チェック手段を備え、待
    機系ホストコンピュータに、待機系予備ディスクプール
    管理手段及び待機系重複処理チェック手段を備え、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、ホスト固有ディ
    スクの障害時、運用操作端末からの予備ディスク要求コ
    マンドに応答して、待機系ホストコンピュータの予備デ
    ィスクプール管理手段が待機系予備ディスクの割り当て
    /切り戻し中でないかのチェックを稼動系重複処理チェ
    ック手段に依頼し、 稼動系重複処理チェック手段は、稼動系予備ディスクプ
    ール管理手段からのチェック依頼に対して、待機系重複
    処理チェック手段に待機系予備ディスクプール管理手段
    が割り当て/切り戻し中でないかのチェックを依頼し、
    返信を一定時間待ち合わせ、 待機系重複処理チェック手段は、稼動系重複処理チェッ
    ク手段からのチェック依頼に対して、待機系予備ディス
    クプール管理手段が割り当て/切り戻し中でないかのチ
    ェックを行い、待機系予備ディスクプール管理手段が割
    り当て/切り戻し中でない時、待機系予備ディスクプー
    ル管理手段が未処理であることを示す結果を稼動系重複
    処理チェック手段に返却し、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、稼動系重複処理
    チェック手段を介して待機系予備ディスクプール管理手
    段が未処理であることを受け取ると、予備ディスク管理
    ファイルから、ホスト固有ディスクの管理レコードを検
    索し、予め定義されている予備ディスクを自動選定する
    ことを特徴とする予備ディスクプール管理方式。
  2. 【請求項2】 稼動系及び待機系ホストコンピュータと
    稼動系及び待機系ホストコンピュータに同時使用される
    一般利用型共用ディスクとを有するシステム環境で使用
    される予備ディスクプール管理方式において、 稼動系ホストコンピュータに、稼動系予備ディスクプー
    ル管理手段及び稼動系重複処理チェック手段を備え、待
    機系ホストコンピュータに、待機系予備ディスクプール
    管理手段及び待機系重複処理チェック手段を備え、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、一般利用型共用
    ディスクの障害時、運用操作端末からの予備ディスク要
    求コマンドに応答して、待機系ホストコンピュータの待
    機系予備ディスクプール管理手段が予備ディスクの割り
    当て/切り戻し中でないかのチェックを稼動系重複処理
    チェック手段に依頼し、 稼動系重複処理チェック手段は、稼動系予備ディスクプ
    ール管理手段からのチェック依頼に対して、待機系重複
    処理チェック手段に待機系予備ディスクプール管理手段
    が割り当て/切り戻し中でないかのチェックを依頼し、
    返信を一定時間待ち合わせ、 待機系重複処理チェック手段は、稼動系重複処理チェッ
    ク手段からのチェック依頼に対して、待機系予備ディス
    クプール管理手段が割り当て/切り戻し中でないかのチ
    ェックを行い、待機系予備ディスクプール管理手段が割
    り当て/切り戻し中でない時、待機系予備ディスクプー
    ル管理手段が未処理であることを示す結果を稼動系重複
    処理チェック手段に返却し、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、稼動系重複処理
    チェック手段を介して待機系予備ディスクプール管理手
    段が未処理であることを受け取ると、予備ディスク管理
    ファイルから、一般利用型共用ディスクの管理レコード
    を検索し、予め定義されている予備ディスクを自動選定
    することを特徴とする予備ディスクプール管理方式。
  3. 【請求項3】 稼動系及び待機系ホストコンピュータと
    稼動系ホストコンピュータによって管理使用される逐次
    利用型共用ディスクとを有するホットスタンバイ構成の
    オンライン処理システムで使用される予備ディスクプー
    ル管理方式において、 稼動系ホストコンピュータに、稼動系予備ディスクプー
    ル管理手段、稼動系重複処理チェック手段、稼動系オン
    ライン処理ホットスタンバイ手段、イベント検出手段を
    備え、待機系ホストコンピュータに、待機系予備ディス
    クプール管理手段及び待機系重複処理チェック手段を備
    え、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、逐次利用型共用
    ディスクの障害時、運用操作端末からの予備ディスク要
    求コマンドに応答して、待機系ホストコンピュータの待
    機系予備ディスクプール管理手段が予備ディスクの割り
    当て/切り戻し中でないかのチェックを稼動系重複処理
    チェック手段に依頼し、 稼動系重複処理チェック手段は、稼動系予備ディスクプ
    ール管理手段からのチェック依頼に対して、待機系重複
    処理チェック手段に待機系予備ディスクプール管理手段
    が割り当て/切り戻し中でないかのチェックを依頼し、
    返信を一定時間待ち合わせ、 待機系重複処理チェック手段は、稼動系重複処理チェッ
    ク手段からのチェック依頼に対して、待機系予備ディス
    クプール管理手段が割り当て/切り戻し中でないかのチ
    ェックを行い、待機系予備ディスクプール管理手段が割
    り当て/切り戻し中でない時、待機系予備ディスクプー
    ル管理手段が未処理であることを示す結果を稼動系重複
    処理チェック手段に返却し、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、稼動系重複処理
    チェック手段を介して待機系予備ディスクプール管理手
    段が未処理であることを受け取ると、予備ディスク管理
    ファイルから、逐次利用型共用ディスクの管理レコード
    を検索し、予め定義されている予備ディスクを自動選定
    し、自動選定された予備ディスクを、稼動系オンライン
    処理ホットスタンバイ手段に対して組み込み依頼を行
    い、 イベント検出手段は、稼動系オンライン処理ホットスタ
    ンバイ手段が予備ディスクを組み込んだことを検出する
    と、稼動系予備ディスクプール管理手段にコマンドにて
    通知し、 稼動系予備ディスクプール管理手段は、このコマンドに
    応答して予備ディスク管理ファイルに処理済みをマーク
    することを特徴とする予備ディスクプール管理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008197886A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Nec Corp ストレージ装置及びその制御方法

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