JPH08318060A - ヘアーカッター - Google Patents
ヘアーカッターInfo
- Publication number
- JPH08318060A JPH08318060A JP12827095A JP12827095A JPH08318060A JP H08318060 A JPH08318060 A JP H08318060A JP 12827095 A JP12827095 A JP 12827095A JP 12827095 A JP12827095 A JP 12827095A JP H08318060 A JPH08318060 A JP H08318060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- hair
- fixed blade
- hair cutter
- skin contacting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 毛髪切断中に肌当て部材の突出量を変えるこ
とができるヘアーカッターの提供を目的とする。 【構成】 固定刃8 と、該固定刃8 に対し往復動する可
動刃9 と、固定刃8 の刃先方向に突出量が可変となる肌
当て部材12と、肌当て部材12を固定刃8 の刃先方向に付
勢する付勢部材14とを備えた構成とした。
とができるヘアーカッターの提供を目的とする。 【構成】 固定刃8 と、該固定刃8 に対し往復動する可
動刃9 と、固定刃8 の刃先方向に突出量が可変となる肌
当て部材12と、肌当て部材12を固定刃8 の刃先方向に付
勢する付勢部材14とを備えた構成とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、髪や髭等の毛を所望の
長さに切断するヘアーカッターに関するものである。
長さに切断するヘアーカッターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のヘアーカッターとして、例えば
特開平５−２９３２６４号公報に開示されたものは、固
定刃と、該固定刃に対し往復動する可動刃と、固定刃及
び可動刃の両側に配される一対の肌当て部材とを備え、
一方の肌当て部材が固定刃の刃先方向に突出量が可変と
なるように構成されている。
特開平５−２９３２６４号公報に開示されたものは、固
定刃と、該固定刃に対し往復動する可動刃と、固定刃及
び可動刃の両側に配される一対の肌当て部材とを備え、
一方の肌当て部材が固定刃の刃先方向に突出量が可変と
なるように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たヘアーカッターは、肌当て部材を指等で前後に移動す
ることにより肌当て部材の突出量を調整するものであっ
たので、肌当て部材の突出量を変える場合、毛髪の切断
を一時中断して頭部から離した状態で行わなければなら
ず、手間のかかるものであった。
たヘアーカッターは、肌当て部材を指等で前後に移動す
ることにより肌当て部材の突出量を調整するものであっ
たので、肌当て部材の突出量を変える場合、毛髪の切断
を一時中断して頭部から離した状態で行わなければなら
ず、手間のかかるものであった。
【０００４】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、毛髪切断中に肌当
て部材の突出量を変えることができるヘアーカッターを
提供することにある。
のであり、その目的とするところは、毛髪切断中に肌当
て部材の突出量を変えることができるヘアーカッターを
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１記載のヘアーカッターは、固定刃と、該固
定刃に対し往復動する可動刃と、固定刃の刃先方向に突
出量が可変となる肌当て部材とを備えたヘアーカッター
において、前記肌当て部材を固定刃の刃先方向に付勢す
る付勢部材を設けた構成としている。
に、請求項１記載のヘアーカッターは、固定刃と、該固
定刃に対し往復動する可動刃と、固定刃の刃先方向に突
出量が可変となる肌当て部材とを備えたヘアーカッター
において、前記肌当て部材を固定刃の刃先方向に付勢す
る付勢部材を設けた構成としている。
【０００６】また、請求項２記載のヘアーカッターは、
請求項１記載のものにおいて、肌当て部材を複数の櫛部
で構成している。
請求項１記載のものにおいて、肌当て部材を複数の櫛部
で構成している。
【０００７】また、請求項３記載のヘアーカッターは、
請求項２記載のものの付勢部材を、各櫛部を独立して付
勢するよう複数個設けた構成としている。
請求項２記載のものの付勢部材を、各櫛部を独立して付
勢するよう複数個設けた構成としている。
【０００８】
【作用】請求項１記載の構成によれば、肌への押し付け
力に応じて肌当て部材の突出量が付勢部材の付勢力に抗
して変化する。
力に応じて肌当て部材の突出量が付勢部材の付勢力に抗
して変化する。
【０００９】請求項２記載の構成によれば、複数の櫛部
が毛を整えた後、その毛を固定刃及び可動刃に導入でき
る。
が毛を整えた後、その毛を固定刃及び可動刃に導入でき
る。
【００１０】請求項３記載の構成によれば、肌への押し
付け力に応じて各櫛部の突出量が独立して付勢部材の付
勢力に抗して変化する。
付け力に応じて各櫛部の突出量が独立して付勢部材の付
勢力に抗して変化する。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例を図１乃至図４に基づいて
説明する。このヘアーカッターの外郭は、可動刃8 を駆
動する駆動手段を内蔵した第１のハウジング1 と、第１
のハウジング1 の前面及び背面に設けられた第２のハウ
ジング2 と、第１のハウジング1 の端部に設けられた大
略筒状のフレーム3 と、フレーム3 の側面を覆うカバー
4 とから構成されている。第２のハウジング2 には、第
１のハウジング1 に内蔵された電池から駆動手段への電
気の供給と遮断の切り換えを行うスライド式のスイッチ
ハンドル5 が配されている。このスイッチハンドル5
は、ロック釦6を押した状態でスライド自在となる。電
池は、充放電可能であり、一対の栓刃突出孔7,7 から突
出する一対の栓刃を家庭用のコンセントに電気的に接続
することにより充電可能となる。固定刃8 及び可動刃9
は、フレーム3 の端部から一定量突出した状態で設けら
れている。
説明する。このヘアーカッターの外郭は、可動刃8 を駆
動する駆動手段を内蔵した第１のハウジング1 と、第１
のハウジング1 の前面及び背面に設けられた第２のハウ
ジング2 と、第１のハウジング1 の端部に設けられた大
略筒状のフレーム3 と、フレーム3 の側面を覆うカバー
4 とから構成されている。第２のハウジング2 には、第
１のハウジング1 に内蔵された電池から駆動手段への電
気の供給と遮断の切り換えを行うスライド式のスイッチ
ハンドル5 が配されている。このスイッチハンドル5
は、ロック釦6を押した状態でスライド自在となる。電
池は、充放電可能であり、一対の栓刃突出孔7,7 から突
出する一対の栓刃を家庭用のコンセントに電気的に接続
することにより充電可能となる。固定刃8 及び可動刃9
は、フレーム3 の端部から一定量突出した状態で設けら
れている。
【００１２】フレーム3 の前面部及び背面部には開口部
10が形成され、その開口部10を構成する一側部には、可
動刃の往復動方向に整列するように角孔 11,…,11 が形
成されている。各角孔11には、肌当て部材12を構成する
複数の櫛部 13,…,13 が挿通している。各櫛部13の端部
には、ボス13a が形成されており、ボス13a と開口部10
を構成する他側部との間に、付勢部材14を配している。
このため、各櫛部13は、これに押し付け力が加わると付
勢部材14の付勢力に抗して突出量が変化することにな
る。また、各櫛部13の先端の位置は、突出量が最小のと
き各櫛部13の先端が固定刃8 及び可動刃9 の刃先と同じ
か又はこれらより前方に位置するようにしてある。
10が形成され、その開口部10を構成する一側部には、可
動刃の往復動方向に整列するように角孔 11,…,11 が形
成されている。各角孔11には、肌当て部材12を構成する
複数の櫛部 13,…,13 が挿通している。各櫛部13の端部
には、ボス13a が形成されており、ボス13a と開口部10
を構成する他側部との間に、付勢部材14を配している。
このため、各櫛部13は、これに押し付け力が加わると付
勢部材14の付勢力に抗して突出量が変化することにな
る。また、各櫛部13の先端の位置は、突出量が最小のと
き各櫛部13の先端が固定刃8 及び可動刃9 の刃先と同じ
か又はこれらより前方に位置するようにしてある。
【００１３】次に、このヘアーカッターの一使用例を図
４に基づいて説明する。なお、ここでは、肌当て部材12
の突出量は、最大でＢとする。頭部のスソ付近から頂部
にかけて刈り高さを徐々に高くしていく場合、まず、頭
部のスソ付近に固定刃8 及び可動刃9 の両側に設けられ
た肌当て部材12を押し付けて、所望の突出量Ａにする。
そして、ヘアーカッターを頭部の頂部に進めるととも
に、頭部に押し付ける力を徐々に緩めることにより肌当
て部材12の突出量を徐々に大きくしていく。このとき、
肌当て部材12を構成する複数の櫛部 13,…,13 がそれぞ
れ独立して突出量が可変となっているため、頭部の凹凸
に関係なく、切断する方向に滑らかに進めることができ
る。また、固定刃8 及び可動刃9 には、複数の櫛部 13,
…,13 により整えられた毛髪が導入されるため、毛髪を
きれいに切断することができる。したがって、頭部のス
ソ付近から頂部にかけて刈り高さが徐々に高くなるよう
にきれいに切断できる。
４に基づいて説明する。なお、ここでは、肌当て部材12
の突出量は、最大でＢとする。頭部のスソ付近から頂部
にかけて刈り高さを徐々に高くしていく場合、まず、頭
部のスソ付近に固定刃8 及び可動刃9 の両側に設けられ
た肌当て部材12を押し付けて、所望の突出量Ａにする。
そして、ヘアーカッターを頭部の頂部に進めるととも
に、頭部に押し付ける力を徐々に緩めることにより肌当
て部材12の突出量を徐々に大きくしていく。このとき、
肌当て部材12を構成する複数の櫛部 13,…,13 がそれぞ
れ独立して突出量が可変となっているため、頭部の凹凸
に関係なく、切断する方向に滑らかに進めることができ
る。また、固定刃8 及び可動刃9 には、複数の櫛部 13,
…,13 により整えられた毛髪が導入されるため、毛髪を
きれいに切断することができる。したがって、頭部のス
ソ付近から頂部にかけて刈り高さが徐々に高くなるよう
にきれいに切断できる。
【００１４】以上より、本実施例は、頭部への押し付け
力に応じて肌当て部材12の突出量が付勢部材14の付勢力
に抗して変化するので、肌当て部材12の突出量を変化し
ながら毛髪を切断することができ、毛髪の切断を一時中
断して肌当て部材12の突出量を調整するという手間を省
くことができる。
力に応じて肌当て部材12の突出量が付勢部材14の付勢力
に抗して変化するので、肌当て部材12の突出量を変化し
ながら毛髪を切断することができ、毛髪の切断を一時中
断して肌当て部材12の突出量を調整するという手間を省
くことができる。
【００１５】また、本実施例は、毛髪が複数の櫛部 13,
…,13 により整えられた後固定刃8及び可動刃9 に導入
されるので、毛髪をきれいに切断することができる。
…,13 により整えられた後固定刃8及び可動刃9 に導入
されるので、毛髪をきれいに切断することができる。
【００１６】また、本実施例は、頭部への押し付け力に
応じて各櫛部13の突出量が独立して付勢部材14の付勢力
に抗して変化するので、頭部の凹凸に関係なく、切断す
る方向に滑らかに進めることができる。
応じて各櫛部13の突出量が独立して付勢部材14の付勢力
に抗して変化するので、頭部の凹凸に関係なく、切断す
る方向に滑らかに進めることができる。
【００１７】なお、本実施例では、肌当て部材12を固定
刃8 及び可動刃9 の両側に設けたが、片側に設けてもよ
い。
刃8 及び可動刃9 の両側に設けたが、片側に設けてもよ
い。
【００１８】また、本実施例では、肌当て部材12を複数
の櫛部 13,…,13 にて構成したが、板状の部材等で構成
してもよい。
の櫛部 13,…,13 にて構成したが、板状の部材等で構成
してもよい。
【００１９】
【発明の効果】請求項１記載のヘアーカッターは、肌へ
の押し付け力に応じて肌当て部材の突出量が付勢部材の
付勢力に抗して変化するので、肌当て部材の突出量を変
化しながら毛を切断することができ、毛の切断を一時中
断して肌当て部材の突出量を調整するという手間を省く
ことができる。
の押し付け力に応じて肌当て部材の突出量が付勢部材の
付勢力に抗して変化するので、肌当て部材の突出量を変
化しながら毛を切断することができ、毛の切断を一時中
断して肌当て部材の突出量を調整するという手間を省く
ことができる。
【００２０】請求項２記載のヘアーカッターは、請求項
１記載の効果に加え、複数の櫛部が毛を整えた後、その
毛を固定刃及び可動刃に導入できるので、毛をきれいに
切断することができる。
１記載の効果に加え、複数の櫛部が毛を整えた後、その
毛を固定刃及び可動刃に導入できるので、毛をきれいに
切断することができる。
【００２１】請求項３記載のヘアーカッターは、請求項
２記載の効果に加え、肌への押し付け力に応じて各櫛部
の突出量が独立して付勢部材の付勢力に抗して変化する
ので、肌の凹凸に関係なく、切断する方向に滑らかに進
めることができる。
２記載の効果に加え、肌への押し付け力に応じて各櫛部
の突出量が独立して付勢部材の付勢力に抗して変化する
ので、肌の凹凸に関係なく、切断する方向に滑らかに進
めることができる。
【図１】本発明の一実施例の斜視図である。
【図２】その分解斜視図である。
【図３】その要部分解斜視図である。
【図４】その一使用例を示す側面図である。
8 固定刃 9 可動刃 12 肌当て部材 13 櫛部 14 付勢部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 悦司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 固定刃と、該固定刃に対し往復動する可
動刃と、固定刃の刃先方向に突出量が可変となる肌当て
部材とを備えたヘアーカッターにおいて、前記肌当て部
材を固定刃の刃先方向に付勢する付勢部材を設けてなる
ヘアーカッター。 - 【請求項２】 前記肌当て部材を、複数の櫛部で構成し
てなる請求項１記載のヘアーカッター。 - 【請求項３】 前記付勢部材を、各櫛部を独立して付勢
するよう複数個設けてなる請求項２記載のヘアーカッタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12827095A JPH08318060A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ヘアーカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12827095A JPH08318060A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ヘアーカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08318060A true JPH08318060A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14980692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12827095A Withdrawn JPH08318060A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ヘアーカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08318060A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8237891B2 (en) | 2004-06-23 | 2012-08-07 | Sony Corporation | Liquid crystal display, and projection type display using liquid crystal display layer |
| JP2015518406A (ja) * | 2012-05-01 | 2015-07-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | プログラマブルヘアトリミングシステム |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12827095A patent/JPH08318060A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8237891B2 (en) | 2004-06-23 | 2012-08-07 | Sony Corporation | Liquid crystal display, and projection type display using liquid crystal display layer |
| JP2015518406A (ja) * | 2012-05-01 | 2015-07-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | プログラマブルヘアトリミングシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3727336B2 (ja) | 乾式ひげそり装置のひげそりヘッド | |
| KR900002292B1 (ko) | 이발기 | |
| US5054199A (en) | Hair cutter | |
| US6317982B1 (en) | Shaving system and adjustable trimmers therefor | |
| US6684509B1 (en) | Dry shaving apparatus | |
| US20050274019A1 (en) | Shaving head for a dry shaver | |
| JPS6258753B2 (ja) | ||
| US20140298966A1 (en) | Cutter blade assembly and dry shaver for variable height of cut | |
| JPH0446156B2 (ja) | ||
| JP3601092B2 (ja) | ヘアーカッター | |
| US20020078570A1 (en) | Shaving systems and adjustable trimmers therefor | |
| CA2179839C (en) | Multi-purpose attachment for ladies' shaver | |
| JP4775240B2 (ja) | ヘアカッター | |
| AU2001288601A1 (en) | Shaving systems and adjustable trimmers therefor | |
| US5123159A (en) | Hair clipper | |
| WO2008023529A1 (fr) | Appareil à couper les cheveux | |
| US3909938A (en) | Combined close shaving and long hair trimming head assembly for an electric shaver | |
| US3874079A (en) | Auxiliary trimmer assembly for an electric shaver | |
| JPH08318060A (ja) | ヘアーカッター | |
| HU196331B (en) | Wall-paper cutting device | |
| US3953926A (en) | Hair cutting and trimming device | |
| WO1992015429A1 (en) | Enhanced cutting system for electric dry shavers | |
| CN210148145U (zh) | 一种剃须刀刀头及其贴合面挡板 | |
| CN100357072C (zh) | 剃刀头 | |
| CN210148146U (zh) | 一种剃须刀刀头及其贴合面挡板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |