JPH08318053A - 観客情報から多様な対応をするロボットシステム - Google Patents

観客情報から多様な対応をするロボットシステム

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JPH08318053A
JPH08318053A JP7150913A JP15091395A JPH08318053A JP H08318053 A JPH08318053 A JP H08318053A JP 7150913 A JP7150913 A JP 7150913A JP 15091395 A JP15091395 A JP 15091395A JP H08318053 A JPH08318053 A JP H08318053A
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Yuichiro Ichioka
祐一朗 市岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の観客情報に対するロボットの動作パタ
ーンが多彩で、次に起こる動作への観客の期待感を高め
ることができるロボットシステムを提供する。 【構成】 ロボットシステム100は、観客情報検出手
段105、108、120が観客からの音情報及び視覚
情報を含む特定の観客情報を検出し、ロボット動作部1
01が、その観客情報に対応して予め定められた複数の
動作のうちのいずれかを観客に対し行う。動作データ記
憶部153には上記複数の動作に対応する動作データ1
62が記憶されており、データ選択手段によりその任意
のものが選択される。そして、ロボット制御部102
が、選択された動作データに基づいてロボット動作部1
01を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットシステムに関
し、特に観客情報から多様な対応をするロボットシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種イベント等に使用されるロボ
ットで、観客と双方向のコミュニケーションを行うこと
ができるロボットとしては、例えば拍手や歓声等の観客
の反応音や観客の話す単語等、特定の観客情報を識別し
て、それに対応する動作や音声出力を行うことにより、
個人又は集団との間における対話を可能としたものが各
種提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のロボット
は、同じ観客情報の内容に対しては常に同じ動作を行う
ように設計されているものが多く、例えば拍手がくれば
必ず喜びの動作を行うなど、動作パターンが画一的であ
った。その結果、観客にロボットの動作パターンをすぐ
に悟られてしまい、次に起こる動作への期待感が損なわ
れる欠点があった。
【0004】本発明の課題は、特定の観客情報に対する
ロボットの動作パターンが多様で、次に起こる動作への
観客の期待感を高めることができるロボットシステムを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明
は、観客情報から多様な対応をするロボットシステムに
係り、上述の課題を解決するためにその第一の構成は、
下記の要件を含むことを特徴とする。 観客情報検出手段:観客からの音情報及び視覚情報の
少なくとも一方からなる特定の観客情報を検出する。 ロボット動作部:上記観客情報に対応して予め定めら
れた複数の動作のうち、そのいずれかを観客に対し行
う。 動作データ記憶手段:上記複数の動作に対応する動作
データを記憶する。 データ選択手段:記憶された動作データのうちの任意
のものを選択する。 ロボット制御部:選択された動作データに基づいてロ
ボット動作部を制御する。
【0006】上述のロボットシステムにおいては、1あ
るいは複数の特定の観客情報に対してロボットの動作デ
ータが複数用意され、データ選択手段により選択された
そのいずれかの動作データに基づいて、ロボット動作部
の作動が制御される。これによりロボットは、同一の観
客情報に対して、複数の動作パターンのうちから任意の
ものを選択して実行するので動作が画一的にならず、ひ
いては多様な動作・表現が可能なロボットシステムを実
現することができる。
【0007】ここで、データ選択手段には乱数発生手段
を設けることができ、その乱数発生手段により発生させ
られた乱数に基づいて、動作データを自動的に選択する
ように構成することができる。こうすれば、動作データ
が乱数に基づいてランダムに選択されるので、ロボット
が次に行う動作を予測しにくくなり、ひいては観客の
「次に何が起こるか」という期待感を盛り上げることが
できる。
【0008】上記ロボットシステムは、さらに次の要件
を含むものとして構成することができる。 波形検出手段:観客情報検出手段に設けられ、音情報
の波形を検出する。 波形データ記憶手段:複数の音情報の波形データを記
憶する。 音情報判別手段:波形検出手段により検出された音情
報の波形を、波形データ記憶手段に記憶された波形デー
タと照合することにより、音情報の種類を判別する。 動作データ記憶手段:判別される各音情報に対応した
動作データの組を記憶する。 対応関係記憶手段:音情報と動作データとの対応関係
を複数種類記憶する。 対応関係選択手段:記憶された対応関係の任意のもの
を選択する。 そして、データ選択手段は、対応関係選択手段により選
択された対応関係に基づいて、判別された音情報に対応
する動作データを選択するものとされる。
【0009】上述のように構成されたロボットシステム
においては、波形検出により観客の拍手、笑い、ブーイ
ング、どよめき等の音情報の種類を判別するとともに、
判別される各音情報に、それぞれ特定のロボット動作な
いし対応が割りふられる。そして、それら音情報とロボ
ット動作の対応関係は、複数種用意されたもののなかか
ら随時選択されるようになっており、その選択された対
応関係に従って、検出された音情報に対するロボットの
動作内容が決定される。これにより、各種音情報に対す
るロボットの動作内容を一層多様なものとすることがで
きる。
【0010】ここで、上記対応関係選択手段に乱数発生
手段を設け、その乱数発生手段から発生した乱数に基づ
いて、上述の対応関係を自動的に選択するように構成す
ることができる。このような乱数に基づく対応関係の選
択(ないし変更)をロボットの作動中に行えば、ロボッ
トの性格が途中で急に変わったような印象を観客に与え
ることができ、例えば動作パターンが頻繁に変化する、
いわば「気まぐれな」性格をロボットに持たせることも
可能となる。
【0011】次に、本発明のロボットシステムの第二の
構成は、下記の要件を含むことを特徴とする。 観客情報検出手段:観客からの音情報を含む特定の観
客情報を検出する。 ロボット動作部:検出された音情報に対応して予め定
められた動作を行う。 動作データ記憶手段:上記動作に対応する動作データ
を記憶する。 音量検出手段:音情報の音量を検出する。 ロボット制御手段:観客情報検出手段により検出され
た音情報に対応する動作データを動作データ記憶手段か
ら読み出し、その読み出された動作データに基づいてロ
ボット動作部の制御を行うとともに、音量検出手段によ
り検出された音量に基づいて、そのロボット動作部によ
る動作の大きさを変化させる。ここで、ロボット制御手
段は、検出された音量が大きいほどロボット動作部によ
る動作を大きくするように構成することができる。
【0012】上記構成のロボットシステムにおいては、
観客情報の種類が同じものであってもその音量が変化す
れば、その音情報に対応するロボット動作の大きさが変
化し、例えば「拍手」に対して「喜ぶ」動作が対応して
いる場合、その拍手の音量が大きければ、ロボットはよ
り大げさに喜ぶ動作を行うように制御される。これによ
り、音情報に対するロボットの動作ないし対応に一層の
変化を持たせることができ、観客に対するアピール効果
も向上する。
【0013】上記ロボットシステムの第一及び第二の構
成は互いに複合させることができ、これにより、さらに
情感の豊かなロボットの動作が実現される。
【0014】ここで、上記第一及び第二の構成において
は、観客情報検出手段は、音情報として、少なくとも前
記観客の拍手、どよめき、笑い、歓声、ブーイングのう
ちの2種以上を検出するように構成することができる。
また、観客の発音する1ないし複数の単語を検出する単
語検出部と、その検出された単語を識別する単語識別手
段とを含むものとして構成することができる。また、動
作データは、喜び、落胆、悲しみ、怒りの少なくともい
ずれかの動作に対応するデータを含むものとすることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例を図面を用
いて説明する。図1は、本発明のロボットシステムの一
構成例を示すものである。ロボットシステム100は、
ロボット101(ロボット動作部)とロボット制御部1
02を備える。
【0016】ロボット101は、図2に示すように、関
節機構31〜37で互いに接続された下記の骨格単位を
有する骨格19を備える。 ・頭部20:それぞれ駆動可能な目部20aと口部20
cを備え、目部20aには明滅可能なランプ20bが配
置される。また、口部20cは開閉駆動可能とされてい
る。ここで、図1に示すように、口部20cの開閉駆動
は口部開閉制御部111により、ランプ20bの明滅は
ランプ点灯制御部112によりそれぞれ制御される。ま
た、口部20cに対応して、ロボット101がメッセー
ジ等を音声出力するためのスピーカ115が設けられ、
これにアンプ114及び音声合成部113が接続されて
いる。また、口部20cの開閉は、スピーカ115から
の音声出力と同期して制御されるようになっている。な
お、スピーカ115はロボット101と一体に設けて
も、ロボット101と分離して設けてもいずれでもよ
い。 ・肩21、背骨22、腰骨23:これらは、互いに結合
されて胴体部を形成している。 ・左右の腕部:それぞれ上腕骨24、下腕骨25、手首
29を備える。 ・左右の脚部:それぞれ上肢骨26、下肢骨27、足首
30を備える。 ここで、各骨格単位は、関節機構31〜37に設けられ
たパルスモータ、サーボモータ、ピストンシリンダ等の
骨格駆動アクチュエータ110(図1)により駆動さ
れ、その駆動制御は図1の骨格駆動制御部109が行
う。
【0017】次に、ロボット制御部102は、I/Oポ
ート150と、これに接続されるCPU151、RAM
152、ROM153等を備える。なお、本実施例にお
いてCPU151は、データ選択手段、乱数発生手段、
音情報判別手段、対応関係選択手段及び単語識別手段の
主体をなし、ROM153及びRAM152が動作デー
タ記憶手段及び対応関係記憶手段の主体をなす。
【0018】I/Oポート150には、反応音検出マイ
ク105がアンプ104及びA/D変換器103を介し
て接続されている。このマイク105は、例えば図3に
示すように、ホールやイベント会場等において、ロボッ
ト101の動作の場となる舞台250の上方に設置さ
れ、観客席251に収容された観客252からの反応音
253を検出する。一方、特定の観客が話す単語を検出
するための単語検出マイク108が、アンプ107及び
A/D変換器106を介してI/Oポート150に接続
されている。
【0019】次に、I/Oポート150には視覚情報を
検出する手段として、2次元CCDセンサ(以下、単に
CCDセンサという)120等の画像センサが設けられ
ている。CCDセンサ120は、シーケンサ121、ア
ンプ122、A/D変換器123、及びセンサ出力を2
値化するための比較器124を備えたセンサコントロー
ラ119を介してI/Oポート150に接続される。こ
のようなCCDセンサ120が、例えば図4に示すよう
に、舞台250上方の、観客席251を見込む位置に据
え付けられ、図5に示すように、観客席251に着席し
た観客252の集団の画像を検出する。このCCDセン
サ120及び前述のマイク105及び108が観客情報
検出手段の主体をなす。
【0020】図1に戻り、I/Oポート150には、前
述の骨格駆動制御部109、口部開閉制御部111、ラ
ンプ点灯制御部112、音声合成部113が接続され
る。
【0021】また、ROM153には、以下の各プログ
ラムとデータが格納されている。 (1)ロボット動作制御プログラム154:動作データ1
62(後述)の選択を行いながら、図2に示す骨格19
及び口部20cの駆動、ランプ20bの明滅、さらにス
ピーカ115からの音声出力を制御し、ロボット101
に所定の動作を行わせる。 (2)反応音判別プログラム155:反応音検出マイク1
05が検出する観客の反応音の種類を識別し、その音量
を算出する。 (3)単語識別プログラム156:単語検出マイク108
が検出する単語の種類を識別し、その音量を算出する。 (4)画像識別プログラム157:CCDセンサ120が
検出する観客の画像に基づいて、観客がどの程度存在す
るかを視覚的に検出する。 (5)乱数発生プログラム158:動作データ162の選
択処理等に必要な乱数を発生させる。
【0022】(6)「拍手」標準波形データ159、「笑
い」標準波形データ160、「ブーイング」標準波形デ
ータ161:観客の「拍手」音、「笑い」音、「ブーイ
ング」音の標準波形データをそれぞれ与え、反応音検出
マイク105が検出する観客の反応音の種類を識別する
ための、参照用データとしての役割を果たす。 (7)動作データ162:ロボット101に定められた動
作を実行させるための、各骨格駆動アクチュエータ11
0の動作データを与える。その動作の種類に応じて図6
に示すように多数の種類のデータが用意されており、例
えば「喜び」、「落胆」、「怒り」、「自慢」、「悲し
み」等、ロボットの感情表現動作に関連した動作データ
の他、それ以外の動作データ、例えば音楽に合わせて踊
る動作のデータ等を含む。 (8)音声データ163:上述のロボットの動作に合わせ
てスピーカ115から出力されるロボット音声(メッセ
ージ、歌声など)のデータ。図7にその内容を示す。 (9)単語波形データ164:各種単語の波形データを含
み、単語検出マイク108が検出する単語の種類を識別
するための、参照用データとしての役割を果たす。
【0023】また、図8に示すように、RAM152に
は、以下のプログラムないしデータ格納部が形成されて
いる。 (1)観客画像データ格納部165:CCDセンサ120
の検出する観客の画像データを格納する。 (2)反応音波形データ格納部166:反応音検出マイク
105の検出する観客の反応音の波形データを格納す
る。 (3)単語波形データ格納部167:単語検出マイク10
8の検出する単語の波形データを格納する。 (4)ロボット動作制御プログラム格納部168:ロボッ
ト動作制御プログラム154を格納する。 (5)動作データ格納部169:ロボット動作制御プログ
ラム154で使用される動作データを格納する。図6の
動作データ162の中から選択されたものを個別に格納
するための格納エリアR1〜R16を有する。 (6)音声データ格納部170:ロボット動作制御プログ
ラム154で使用される音声データを格納する。図7の
音声データの中から選択されたものを個別に格納するた
めの格納エリアM1〜M16を有する。
【0024】以下、ロボットシステム100の作用及び
処理の流れをフローチャートを用いて説明する。まず、
図9において、ロボット動作制御プログラム(以下、動
作制御プログラムという)154(図1)の起動に伴
い、ロボット101に行わせるべき動作の内容を決定
し、そのための動作データ162をRAM152に格納
する処理が行われる(S1〜S15)。その動作データ16
2に基づくロボット101の動作の流れの概略は次の通
りである。すなわち、ロボット101は、舞台に登場後
(図10、S16)、CCDセンサ120による観客の人
数を視覚的に検出してその検出結果に応じた動作を行う
(S17〜S26)。次に。音楽に合わせて踊りながら歌を歌
い(図11、S27〜S29)、歌が終了した後の観客の反応
音を検出して、その検出内容に応じた動作を行う(図1
1及び図12、S30〜S49)。最後に、観客の1人が発す
る単語内容を識別し、その識別結果に応じた動作を行う
(図13、S50〜S60)。
【0025】上記流れに沿ったロボット101の動作
は、例えば拍手がくれば素直に喜び、ブーイングがくれ
ば怒るというような、比較的従順な性格を反映した動作
パターン(以下、従順動作パターンという)と、逆に拍
手に対しては怒ったりふてくされた態度をとり、ブーイ
ングに対しては喜ぶといった反抗的あるいはへそまがり
な性格を反映した動作パターン(以下、反抗動作パター
ンという)のいずれかが乱数選択されるようになってい
る(S1〜S3)。
【0026】そして、従順動作パターンが選択された場
合は、動作データ格納部169の格納エリアR1〜R9
(図8)に動作データ201〜209(図6)が格納さ
れる(S4)。また、音声データ格納部170の格納エリ
アM1〜M9には、上記動作データに対応するロボット1
01のメッセージ内容を示す音声データ501〜509
(図7)が格納される(S5)。また、反抗動作パターン
が選択された場合には、R1〜R9に動作データ301〜
309が、M1〜M9に音声データ601〜609がそれ
ぞれ格納される(S6、S7)。なお、本実施例では、発生
させた乱数F1を2で割ったときの余りに基づいて(以
下、単に「乱数F1の値に基づいて」等という)、上記
2つの動作パターンのうちのいずれかが自動的に選択さ
れるようになっているが、例えば図1に示す入力部12
1を用いて選択のための入力を行うことにより、所望の
ものを手動で選択するようにしてもよい。
【0027】次に、観客から発せられた単語の識別結果
に基づいて、ロボット101に動作を行わせるための動
作データ401〜403が格納エリアR13〜R15に、そ
れに対応する音声データ701〜703が格納エリアM
13〜M15にそれぞれ格納される。また、ロボット101
を音楽に合わせて踊らせるための動作データ404が格
納エリアR16に格納される(S8、S9)。そして、ロボッ
ト101の歌声のデータは図7に示すように、プロ歌手
の歌声を収録したバージョン(704)と、素人のやや
下手な歌声を収録したバージョン(705)と、音程が
極端に外れる超音痴バージョン(706)の3種類用意
されており、それらのいずれかが乱数F2の値に基づい
て選択され、格納エリアM16に格納される(S10〜S1
5)。このようにすれば、ロボット101の歌唱終了後
に観客が歌声の種類に応じて異なる反応を行うことが期
待でき、観客の反応音に応じてロボット101の動作パ
ターンを異ならせることの有効性が高められることとな
る。
【0028】続いて図10に進み、S16においてロボッ
ト101に、舞台250(図3等)に登場する動作を行
わせる。そして、S17でCCDセンサの検出出力を読み
込み、その出力に基づいて観客の数が予め定められた値
Nを上回っているか否かを判定する(S17、S18)。ここ
で、観客席251の全体を明暗のはっきりした色彩で均
一に着色しておけば、図5に示すように、CCDセンサ
120による観客252の像を、背景の観客席251よ
りも暗いかないしは明るいかによって判別することがで
き、像検出視野120aの面積に占める観客252の像
の面積比率から、観客がどの程度存在するかを検出する
ことができる。
【0029】図10に戻って、観客数がN以上の場合
は、格納部R1、R2、M1、M2に格納された動作データ
及び音声データに基づき(S19〜S22)、N以下の場合は
格納部R3、R4、M3、M4に格納された動作データ及び
音声データに基づき(S23〜S26)、それぞれ異なる動作
及び音声出力を行うこととなる。例えば、従順動作パタ
ーンが選択された場合を例にとれば、観客数がN以上の
場合は、ロボット101は両腕を広げながら「うわー、
すごいお客さん。ようし、今日はがんばるぞー。」と発
声し、さらにマイクを勢いよく取り上げ、「それでは本
日の第1きょくー」と発声する。一方、N以下であった
場合はロボット101は、うつむいて落胆のポーズを取
り、「なあんだ、今日はこれだけか。お客さんいないと
淋しいなあ。」と発声し、さらに「しょうがない。今日
は1曲だけにしよ。」と発声しながらゆっくりとマイク
を取り上げてしぶしぶ歌い始める。
【0030】一方、反抗動作パターンが選択されていれ
ば、観客数がN以上の場合は、右手を腰に当てて斜に構
えたポーズをとり、「たくさんいるな。世の中、ヒマな
野郎が多いんだな。」と発声し、さらにマイクをゆっく
り取り上げ、「しょうがねえ。ヒマそうだから1曲歌っ
てやるか。」と発声する。また、N以下であった場合
は、ガッツポーズを取って「これだけか。上等じゃねえ
か。オレは客が少ない方が気合いが入るんだ。」と発声
し、さらに勢いよくマイクを取って「ようし、それじゃ
1曲目だ。今日はガンガン歌ってやるぜ。」と発声す
る。なお、以下の説明では、従順動作パターンが選択さ
れた場合で代表させて説明を進める。
【0031】次に、図11のS27 へ進み、ロボット10
1がマイクを持って踊りながらカラオケ音楽に合わせて
歌う処理が行われる(S27〜S29)。そして、S29で曲が
終了すると、ロボット101は、反応音検出マイク10
5が検出した観客の反応音が、「拍手」、「笑い」、
「ブーイング」のいずれであるか、またその音量が所定
の値Q以上であるか否かに応じて異なる動作を行うこと
となる(図12、S39〜S49)。ここで、その動作データ
は、格納エリアR5〜R9及びM5〜M9(図8)に格納さ
れたそれぞれ5種類の動作データ及び音声データから各
3つずつが乱数F3の値に基づいて選択され、格納エリ
アR10〜R12及びM10〜M12に移し替えられる(S30〜S
38)。
【0032】その選択の方法であるが、例えば従順動作
パターンの場合、上記5種類の動作データは図6におい
て上から順に、205:「大きく万歳をする」、20
6:「小さく万歳をする」、207:「右手を腰に当て
る」、208:「うつむいてとぼとぼ歩く」、及び20
9「両手で顔を覆いうずくまる」であり、上側のものほ
ど喜びの度合いが大きく、下側のものほど悲しみあるい
は落胆の度合いが大きいものとなっている。そして、乱
数F3を3で割った余りが0の場合は、上の3つ205
〜207が、1の場合は真ん中の3つ206〜208
が、そして2の場合は下の3つ207〜209が選択さ
れる。音声データ505〜509についても同様の選択
が行われる。
【0033】そして、図12のS41において反応音の種
類が判定される。音量がQ以上の「拍手」が検出された
場合は、格納エリアR10及びM10に格納されたデータに
基づく動作ならびに音声出力が実行される(S43、S4
4)。また、音量がQ未満の「拍手」が検出された場
合、音量に関係なく「笑い」が検出された場合、及び音
量がQ未満の「ブーイング」が検出された場合は、R11
及びM11に格納されたデータに基づく動作ならびに音声
出力が実行される(S45、S46)。そして音量がQ以上の
「ブーイング」が検出された場合は、R12及びM12に格
納されたデータに基づく動作ならびに音声出力が実行さ
れる(S48〜S49)。
【0034】例えば図6及び図7において、動作データ
205〜209及び音声データ505〜509のうちの
上の3つが選択された場合は、音量がQ以上の盛大な拍
手に対しては、ロボット101は大きく万歳をしながら
「すごいや、オレってプロかも知れない。」と発声する
大きな喜びの動作を行い、音量がQ以下の拍手に対して
は小さく万歳をしながら「よーし、上出来、上出来。」
と発声するやや小さい喜びの動作を行う。一方、音量が
Q以上の大きなブーイングが起こった場合でも、右手を
腰に当てて「まあ、こんなもんだろ。」と発声し、あま
り大きな落胆や悲しみの動作には至らない。このような
ロボット101の動作パターンは、人間に例えれば気分
が高められた比較的陽気な状態を反映していると見るこ
とができる。
【0035】ところが、もし動作データ205〜209
及び音声データ505〜509のうちの下の3つが選択
されていると、ロボット101は、盛大な拍手が起こっ
ても手を腰に当てて「まあ、こんなもんだろ」と発声
し、それほど大きな喜びの動作を行わない。そして、拍
手が小さかったりすると、「ちぇっ。今日のお客はケチ
だな。」とつぶやきながら、うつ向いてとぼとぼ歩くな
ど、ふてくされた態度を示す。さらに、大きなブーイン
グが起こったりすると、ロボット101は両手で顔を覆
ってうずくまり、「一生懸命歌ったのに、あんまりだ。
エーン」という泣き声を発することとなる。このような
ロボット101の動作パターンは、人間に例えれば気分
が沈み込んだ状態を反映していると見ることができる。
従って、S30〜S38における動作データと音声データの選
択処理は、換言すれば、ロボット101の気分状態を設
定する処理とみなすこともできる。
【0036】ここで、図14は、反応音判別プログラム
155における処理の流れを示しており、動作制御プロ
グラム154からのリクエスト信号(図12、S39)を
受けて、反応音検出マイク105が検出する測定波形出
力を読み込み、その振幅から音量Qを算出する(D1〜D
3)。そして、測定波形を各標準波形データ159〜1
61と照合し(D4)、その判定結果1〜3(「拍手」、
「笑い」、「ブーイング」にそれぞれ対応)を音量Qと
共に動作制御プログラム154側に送信する(D5〜D1
1)。
【0037】続いて、動作制御プログラム154の処理
は図13のS50に進む。ここでは、観客の1人に予め定
められた単語リストから単語を選択してもらい、その単
語を使用して、ロボット101の歌唱に対する感想を単
語検出マイク108(図1)に話しかけてもらう状況を
考える。まず、単語識別プログラム156における処理
であるが、動作制御プログラム154からのリクエスト
信号(図13、S50)を受けて、単語検出マイク108
が検出する単語の波形出力を読み込み、その振幅から音
量Qを算出する(C1〜C3)。そして、測定波形をROM
153に記憶されている単語波形データ164と照合し
(C4)、測定波形に対応する単語を識別する。そして、そ
の識別結果に応じて下記の処理が行われる。 ・識別された単語が「オンチ」または「ヘタクソ」であ
った場合:識別結果番号を1とする。 ・識別された単語が「金返せ」または「もう帰れ」であ
った場合:識別結果番号を2とする。 ・識別された単語が「ブラボー」または「天才」であっ
た場合:識別結果番号を3とする。 そして、その識別結果1〜3を、音量Qと共に動作制御
プログラム154側に送信する(C5〜C11)。
【0038】動作制御プログラム154では、図13の
S51において単語の識別結果と音量Qを受け取り、S52で
格納エリアR13〜R15に格納されている動作データに対
し、その動作を実行させるための骨格駆動アクチュエー
タ110の駆動量を決めるパラメータの値、及びスピー
カ115の出力レベルを変更して、ロボット101の動
作の大きさとメッセージの出力レベルを調整する。この
調整は、識別された単語の音量Qが大きいほど動作なら
びに音声出力が大きくなるように行われる。そして、受
信した識別結果が1、すなわち、単語が「ヘタクソ」等
の場合は、ロボット101は「もう1回いってみろ。」
と怒鳴りながら地団駄を踏む動作を行う(S54、S55)。
また、識別結果が2、すなわち、単語が「金返せ」等の
場合は、「チクショー。覚えていろ。」と発声して頭を
かきむしる動作となる(S56、S57)。さらに識別結果が
3、すなわち、単語が「ブラボー」等の場合は、両手を
腰に当てて胸をそらせ、「ワッハッハ。」と得意げに笑
う動作となる(S58、S59)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロボットシステムの全体構成を示すブ
ロック図。
【図2】ロボット骨格の模式図。
【図3】反応音検出マイクの配置状態を示す側面模式
図。
【図4】画像センサの配置状態を示す側面模式図。
【図5】画像センサによる観客の像を示す模式図。
【図6】動作データの構成説明図。
【図7】音声データの構成説明図。
【図8】RAMの内容を示す説明図。
【図9】ロボット動作制御プログラムの流れを示すフロ
ーチャート。
【図10】図9のAに続くフローチャート。
【図11】図10のBに続くフローチャート。
【図12】図11のCに続くフローチャート。
【図13】図12のDに続くフローチャート。
【図14】反応音判別プログラムによる処理の流れを示
すフローチャート。
【図15】単語識別プログラムによる処理の流れを示す
フローチャート。
【符号の説明】
100 ロボットシステム 101 ロボット 102 ロボット制御部 105 反応音検出マイク(観客情報検出手段) 108 単語検出マイク(観客情報検出手段) 120 2次元CCDセンサ(観客情報検出手段) 151 CPU 153 ROM(駆動データ記憶手段) 252 観客
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 3/00 551 G06F 15/62 380

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観客からの音情報及び視覚情報の少なく
    とも一方からなる特定の観客情報を検出する観客情報検
    出手段と、 その観客情報に対応して予め定められた複数の動作のう
    ち、そのいずれかを前記観客に対し行うロボット動作部
    と、 それら複数の動作に対応する動作データを記憶する動作
    データ記憶手段と、 それら記憶された動作データのうちの任意のものを選択
    するデータ選択手段と、 その選択された動作データに基づいて前記ロボット動作
    部を制御するロボット制御部と、 を備えたことを特徴とする観客情報から多様な対応をす
    るロボットシステム。
  2. 【請求項2】 前記データ選択手段は乱数発生手段を備
    え、その乱数発生手段により発生させられた乱数に基づ
    いて、前記動作データを自動的に選択するものとされて
    いる請求項1記載のロボットシステム。
  3. 【請求項3】 前記観客情報検出手段に設けられ、前記
    音情報の波形を検出する波形検出手段と、 複数の音情報の波形データを記憶する波形データ記憶手
    段と、 前記波形検出手段により検出された前記音情報の波形デ
    ータを、前記波形データ記憶手段に記憶された波形デー
    タと照合することにより、該音情報の種類を判別する音
    情報判別手段と、 それら判別される各音情報に対応した動作データの組を
    記憶する前記動作データ記憶手段と、 それら音情報と動作データとの対応関係を複数種類記憶
    する対応関係記憶手段と、 その記憶された対応関係の任意のものを選択する対応関
    係選択手段と、を備え、 前記データ選択手段は、前記対応関係選択手段により選
    択された対応関係に基づいて、前記判別された音情報に
    対応する動作データを選択するものとされる請求項1記
    載のロボットシステム。
  4. 【請求項4】 前記対応関係選択手段は乱数発生手段を
    備え、その乱数発生手段から発生した乱数に基づいて、
    前記対応関係を自動的に選択するものとされている請求
    項3記載のロボットシステム。
  5. 【請求項5】 観客からの音情報を含む特定の観客情報
    を検出する観客情報検出手段と、 その音情報に対応して予め定められた動作を行うロボッ
    ト動作部と、 その動作に対応する動作データを記憶する動作データ記
    憶手段と、 前記音情報の音量を検出する音量検出手段と、 前記観客情報検出手段により検出された音情報に対応す
    る動作データを前記動作データ記憶手段から読み出し、
    その読み出された動作データに基づいて前記ロボット動
    作部の制御を行うとともに、前記音量検出手段により検
    出された音量に基づいて、そのロボット動作部による前
    記動作の大きさを変化させるロボット制御手段と、 を備えたことを特徴とする観客情報から多様な対応をす
    るロボットシステム。
  6. 【請求項6】 前記ロボット制御手段は、前記検出され
    た音量が大きいほど、前記ロボット動作部による前記動
    作を大きくするものとされる請求項5記載のロボットシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記観客情報検出手段は少なくとも音情
    報を含む観客情報を検出するものとされ、 前記ロボット動作部は、その観客情報に対応して予め定
    められた複数の動作のうち、そのいずれかを前記観客に
    対し行うものとされ、 さらに、前記動作データ記憶手段は、それら複数の動作
    に対応する動作データを記憶するものとされるととも
    に、 それら記憶された動作データのうちの任意のものを選択
    するデータ選択手段が設けられている5又は6に記載の
    ロボットシステム。
  8. 【請求項8】 前記観客情報検出手段は、前記音情報と
    して、少なくとも前記観客の拍手、どよめき、笑い、歓
    声、ブーイングのうちの2種以上を検出するものとされ
    る請求項1ないし7のいずれかに記載のロボットシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記観客情報検出手段は、前記音情報と
    して前記観客の発音する1ないし複数の単語を検出する
    単語検出部と、その検出された単語を識別する単語識別
    手段とを含む請求項1ないし8のいずれかに記載のロボ
    ットシステム。
  10. 【請求項10】 前記動作データは、喜び、落胆、悲し
    み、怒りの少なくともいずれかの動作に対応するデータ
    を含む請求項1ないし9のいずれかに記載のロボットシ
    ステム。
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