JPH08314701A - エンドユーザ作成プログラムの自動検出管理方式と管理装置 - Google Patents

エンドユーザ作成プログラムの自動検出管理方式と管理装置

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JPH08314701A
JPH08314701A JP7116837A JP11683795A JPH08314701A JP H08314701 A JPH08314701 A JP H08314701A JP 7116837 A JP7116837 A JP 7116837A JP 11683795 A JP11683795 A JP 11683795A JP H08314701 A JPH08314701 A JP H08314701A
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Kenji Toyoda
健治 豊田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンドユーザが作成したプログラムを管理し
て、再利用の促進と重複開発排除により開発効率の向上
を実現する。さらに、システム管理者がシステム拡張時
に、エンドユーザ作成の独自機能を維持管理する。 【構成】エンドユーザがクライアントの機能を独自に拡
張・開発した場合のシステムの維持管理と、エンドユー
ザが開発した機能をシステム全体で活用管理するシステ
ムの管理方法において、エンドユーザが作成したプログ
ラムとそのデータ属性、機能分類を抽出・格納し、エン
ドユーザが検索して再利用し、システム管理者側がクラ
イアント機能を拡張する際に、格納してあるエンドユー
ザ作成プログラムをもとに影響範囲を抽出し、影響があ
るプログラムの作成者であるエンドユーザに変更仕様を
通知する。 【効果】本発明により、エンドユーザが作成したプログ
ラムが一括管理され、システム内の全てのエンドユーザ
からエンドユーザ作成プログラムの再利用が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンドユーザがクライ
アントのプログラムを独自に拡張・開発するCSSにお
けるエンドユーザ作成プログラムとCSSのシステム管
理方法とシステム管理装置に関し、特にエンドユーザ作
成プログラムを格納しCSS内の他エンドユーザのプロ
グラムの再利用と、システム管理者によるCSS全体を
維持管理することのできるシステム管理方法とシステム
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】システム管理部門がシステム計画からテ
ストまでの作業を行い、運用・管理していく。また、シ
ステムの機能拡張についてもシステム全体の計画の中で
実施していく。ただし、計画からもれた機能や計画の実
現時期では遅い場合、エンドユーザがクライアントのソ
フトウェア(表計算ソフトやDBソフトなど)を利用し
て独自にエンドユーザ作成プログラムとして実現してい
る。
【0003】これらのプログラムと機能は、システム管
理部門の管理外のプログラムであり、作成マシンのみで
独自に運用・管理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の方法で
は、エンドユーザ作成のプログラムは、プログラムの機
能仕様やその所在がシステム管理者からも作成者以外の
他のエンドユーザからも、分からないようになってい
た。このため、システム管理者と各エンドユーザが既に
稼動しているプログラムと同じ機能のプログラムを重複
して作成してしまう。また、エンドユーザ作成プログラ
ムが独自にアクセスしているDBとそのデータをシステ
ム管理者が把握していないために、システムの拡張作業
の中のDB仕様の変更によってエンドユーザ作成プログ
ラムが参照するデータをアクセスできなくなることがあ
る。
【0005】さらに、拡張されて各クライアントに配布
されたプログラムとエンドユーザで独自に改造したプロ
グラムが同一であるためエンドユーザのプログラムが消
滅することもある。
【0006】このように開発による影響範囲の特定やシ
ステムの全体の機能の把握が出来ないために、システム
部門とエンドユーザ双方による重複開発と、エンドユー
ザが作成したプログラムの維持管理が困難、及び拡張し
たシステムとユーザ作成プログラムの不整合といった問
題がある。
【0007】本発明の目的は、システム管理者がエンド
ユーザが作成したプログラムとその機能仕様を一括管理
して、システム部門とエンドユーザ双方がシステム全体
のエンドユーザ作成プログラムとその仕様を把握するこ
とができることによって、重複開発排除と開発効率の向
上を実現することと、さらに、システム管理者がシステ
ム拡張の影響範囲を把握して、エンドユーザ作成の独自
機能の維持管理とエンドユーザ作成プログラムを含めた
システム全体の整合性を確保することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエンドユーザ作
成プログラムとCSSのシステム管理方法は、システム
管理者側から定期的に管理対象のシステムの変更履歴を
調査し、エンドユーザ側からもユーザ作成プログラムを
システム管理者側に通知し、エンドユーザが新規に作成
したプログラムとエンドユーザが変更した既存のクライ
アントプログラムを抽出し、エンドユーザ作成プログラ
ムがアクセスするデータ属性(DBとそのテーブル、及
びカラム)を抽出し、抽出したデータ属性をもとに処理
対象データの観点から既存の類似エンドユーザ作成プロ
グラムを抽出し、類似エンドユーザ作成プログラムとの
比較からエンドユーザ作成プログラムを分類し、エンド
ユーザ作成プログラムの機能を特徴付ける分類した結果
を登録し、エンドユーザ作成プログラムを格納し、抽出
したデータ属性を登録し、エンドユーザが、要求機能を
満たすためにシステム部門が標準提供する既存のクライ
アントプログラムの中から変更すべきプログラムを検索
し、検索した既存のクライアントプログラムを拡張して
利用し、エンドユーザが、格納されているエンドユーザ
作成プログラムの中から要求機能を満たすプログラムを
検索し、検索したエンドユーザ作成プログラムをそのま
ま活用、または流用開発して利用し、システム管理者側
がクライアント機能を拡張する際に、格納してあるエン
ドユーザ作成プログラムをもとに影響範囲を抽出し、影
響があるエンドユーザ作成プログラムの作成者であるエ
ンドユーザにインタフェースの変更仕様を通知すること
を特徴とする。
【0009】この方法はさらに、前記登録済みのエンド
ユーザ作成プログラムのデータ属性の使用頻度が多いも
のに関して、データアクセスの効率の観点からデータア
クセス方式とDBの物理設計を見直すことによって、効
率改善可能なデータ属性を通知することが好適である。
【0010】本発明のエンドユーザ作成プログラムとC
SSを管理するシステム管理装置は、システム管理者側
から定期的に管理対象のシステムの変更履歴を調査する
調査手段と、エンドユーザ側からもエンドユーザ作成プ
ログラムをシステム管理者側へ通知する通知手段と、エ
ンドユーザが新規に作成したプログラムとエンドユーザ
が変更した既存のクライアントプログラムを抽出する抽
出手段と、エンドユーザ作成プログラムがアクセスする
データ属性(DBとそのテーブル、及びカラム)を抽出
する抽出手段と、抽出したデータ属性をもとに処理対象
データの観点から既存の類似エンドユーザ作成プログラ
ムを抽出する抽出手段と、類似エンドユーザ作成プログ
ラムとの比較からエンドユーザ作成プログラムを分類す
る分類手段と、エンドユーザ作成プログラムの機能を特
徴付ける分類した結果を登録する登録手段と、エンドユ
ーザ作成プログラムを格納する格納手段と、抽出したデ
ータ属性を登録する登録手段と、エンドユーザが、要求
機能を満たすためにシステム部門が標準提供する既存の
クライアントプログラムの中から変更すべきプログラム
を検索する検索手段と、検索した既存のクライアントプ
ログラムを拡張して利用する利用手段と、エンドユーザ
が、格納されているエンドユーザ作成プログラムの中か
ら要求機能を満たすプログラムを検索する検索手段と、
検索したエンドユーザ作成プログラムをそのまま活用、
または流用開発して利用する利用手段と、システム管理
者側がクライアント機能を拡張する際に、格納してある
エンドユーザ作成プログラムをもとに影響範囲を抽出す
る抽出手段と、影響があるユーザ作成プログラムの作成
者であるエンドユーザにインタフェースの変更仕様を通
知する通知手段とを有することを特徴とする。
【0011】この装置はさらに、前記登録済みのエンド
ユーザ作成プログラムのデータ属性の使用頻度が多いも
のに関して、データアクセスの効率の観点からデータア
クセス方式とDBの物理設計を見直すことによって、効
率改善可能なデータ属性を通知する手段を具備すること
が好適である。
【0012】
【作用】本発明のエンドユーザ作成プログラムとCSS
のシステム管理方法は、管理対象のシステムの変更履歴
がシステム管理者側から定期的に調査され、エンドユー
ザ作成プログラムがエンドユーザ側からもシステム管理
者側に通知され、エンドユーザが新規に作成したプログ
ラムとエンドユーザが変更した既存のクライアントプロ
グラムが抽出され、エンドユーザ作成プログラムのアク
セスするデータ属性(DBとそのテーブル、及びカラ
ム)が抽出され、抽出したデータ属性をもとに処理対象
データの観点から既存の類似エンドユーザ作成プログラ
ムが抽出され、類似エンドユーザ作成プログラムとの比
較からユーザ作成プログラムを分類され、エンドユーザ
作成プログラムの機能を特徴付ける分類した結果が登録
され、エンドユーザ作成プログラムが格納され、抽出し
たデータ属性が登録され、システム部門が標準提供する
既存のクライアントプログラムの中から変更すべきプロ
グラムが、エンドユーザの要求機能を満たすためにエン
ドユーザによって検索され、検索された既存のクライア
ントプログラムがエンドユーザによって拡張されて利用
され、格納されているエンドユーザ作成プログラムの中
からエンドユーザの要求機能を満たすプログラムが、エ
ンドユーザによって検索され、検索されたエンドユーザ
作成プログラムが、エンドユーザによってそのまま活
用、または流用開発されて利用され、システム管理者側
がクライアント機能を拡張する際に、格納してあるエン
ドユーザ作成プログラムをもとに影響範囲が抽出され、
影響のあるエンドユーザ作成プログラムの作成者である
ユーザにインタフェースの変更仕様が通知するされる。
【0013】さらに、前記登録済みのエンドユーザ作成
プログラムのデータ属性の使用頻度が多いものに関し
て、データアクセスの効率の観点からデータアクセス方
式とDBの物理設計を見直すことによって、効率改善可
能なデータ属性を通知される。
【0014】
【実施例】以下本発明を図面に基づき説明する。
【0015】図1は本発明の実施に使用するシステムの
構成図である。
【0016】図1において、1はシステムの運用と保守
を管理しているシステム管理サーバマシンである。
【0017】11はクライアントシステムのプログラム
の変更を管理しているシステム管理の処理実行部であ
り、システム稼動中は常に作動している。
【0018】111はクライアントプログラムの履歴情
報を管理しクライアントプログラムの変更の有無と、変
更プログラムを把握するクライアントプログラムの変更
履歴管理実行部であり、システム管理の方針によって常
に調査しているか、またはある一定間隔で調査する。
【0019】112は変更のあったクライアントプログ
ラムについて、データ属性と機能の面から既に登録され
ているエンドユーザ作成プログラムとの類似点を抽出す
る類似プログラムの抽出実行部であり、エンドユーザ作
成プログラムの情報をシステム管理サーバマシンに登録
する際に実行する。プログラムがアクセスするDBとそ
のテーブルまたはビュー、カラム、アクセス種別といっ
た、これらのアクセスデータの属性とその組合せがデー
タ属性である。
【0020】113はエンドユーザ作成プログラムを検
索する検索実行部であり、エンドユーザが既存のエンド
ユーザ作成プログラムを利用する際に起動する。
【0021】114はシステムの拡張によってエンドユ
ーザ作成プログラムに影響が発生する箇所を抽出するイ
ンタフェース変更部分の抽出実行部であり、システムの
拡張作業があった場合に実行する。
【0022】115はシステムの拡張によってエンドユ
ーザ作成プログラムに影響が発生する箇所を関係するエ
ンドユーザに通知するインタフェース変更部分の通知実
行部であり、インタフェース変更部分の抽出実行部が変
更部分を抽出した際に実行する。
【0023】116は登録済みのエンドユーザ作成プロ
グラムのデータ属性の使用頻度が多いものに関して、デ
ータアクセスの効率の観点からデータアクセス方式とD
Bの設計を見直すことによって、効率改善可能なデータ
属性を通知するアクセスデータ属性のパターン分析処理
実行部であり、エンドユーザ作成プログラムが登録され
た際に実行する。
【0024】12はエンドユーザ作成プログラムの情報
をシステム管理サーバマシンに登録する処理実行部であ
り、クライアントプログラムに変更があった場合にシス
テム管理の処理実行部から起動される。
【0025】121はエンドユーザが新規に作成したプ
ログラムとエンドユーザが変更した既存のクライアント
プログラムを抽出するユーザプログラムの抽出実行部で
あり、クライアントプログラムに変更があった場合に実
行する。
【0026】122はエンドユーザ作成プログラムがア
クセスするデータ属性を抽出するデータ属性抽出実行部
である。
【0027】123は抽出したデータ属性をもとに処理
対象データの類似性の観点から既存の類似エンドユーザ
作成プログラムの抽出と、類似エンドユーザ作成プログ
ラムとの比較からエンドユーザ作成プログラムを特徴付
けるデータ属性の分類と、既存のデータ属性にはない新
しいデータ属性を登録するユーザプログラムのデータ分
類処理実行部である。
【0028】124はエンドユーザ作成プログラムを特
徴付ける機能の分類と、新しい機能分類を登録するユー
ザプログラムの機能分類実行部である。
【0029】125はエンドユーザ作成プログラムの登
録と格納を行うユーザプログラムの登録実行部である。
【0030】2はデータ属性やプログラムの機能分類名
などのエンドユーザ作成プログラムの情報からシステム
全体の管理情報を蓄積するシステム管理DBである。
【0031】21はシステム全体のプログラムのバック
アップを格納するシステム標準プログラム格納領域であ
る。
【0032】22はデータ属性やプログラムの機能分類
名などのシステムの管理情報を蓄積する管理情報格納領
域であり、123のユーザプログラムのデータ分類実行
部と124のユーザプログラムの機能分類実行部、及び
125のユーザプログラムの登録実行部により、それぞ
れの管理情報が格納される。
【0033】23はエンドユーザ作成プログラムを格納
するエンドユーザ作成プログラム格納領域であり、12
5のユーザプログラムの登録実行部によりエンドユーザ
作成プログラムが格納される。
【0034】3はシステムの実行時に使用する業務DB
であり、データ属性は各業務DBのDB名と格納形式を
参照している。
【0035】31は業務データ格納領域であり、データ
属性はこの格納領域の格納形式であるテーブル名やカラ
ム名を参照している。
【0036】4は業務DBのデータ制御を行うDBサー
バマシンである。
【0037】41は業務データの更新処理などを行うデ
ータ制御処理実行部であり、クライアントプログラムの
イベントによって起動される処理や、あるデータが更新
されたことがきっかけで起動される処理などで構成され
る。
【0038】42はクライアントプログラムやその他の
サーバプログラムからDBサーバマシンの業務DBへの
データアクセスの手段を提供するデータアクセス処理実
行部であり、クライアントプログラムが使用するデータ
アクセスプロシージャによってクライアントプログラム
のデータ属性を知ることができる。
【0039】5はクライアントプログラムを実行するク
ライアントマシンである。
【0040】51はクライアントマシン側でのシステム
管理の処理を行うシステム管理処理実行部であり、シス
テム管理サーバマシンとクライアントマシン間でお互い
のシステム情報のアクセスに使用する。
【0041】511はエンドユーザがクライアントプロ
グラムを変更、または新規に作成した時にシステム管理
サーバに通知する作成通知実行部である。
【0042】512は各クライアント毎にクライアント
プログラムの履歴情報を調べて、クライアントプログラ
ムの変更の有無を調べる変更履歴調査実行部であり、シ
ステム管理サーバマシンのクライアントプログラムの変
更履歴管理実行部から起動される。
【0043】513はエンドユーザが、流用可能なシス
テム標準プログラムと再利用可能なエンドユーザ作成プ
ログラムの中から要求機能を満たすプログラムを検索す
る時に実行する機能検索要求実行部であり、クライアン
ト側で検索条件などを入力して検索要求をシステム管理
サーバに出力する。
【0044】52はクライアントプログラムを実現する
クライアントツールであり、表計算ソフトやDBソフト
などのクライアントソフトウェアである。
【0045】521はクライアントツールのプログラム
実行部であり、クライアントツールによっては、プログ
ラム実行時にプログラム実行部が必要なものがある。
【0046】522はエンドユーザがプログラムを作成
する時に利用するプログラム作成部である。
【0047】53はクライアントマシンで実行するプロ
グラムが格納されるクライアントプログラム格納領域で
あり、システム標準プログラムとエンドユーザ作成プロ
グラムが格納されている。
【0048】図2は本発明の実施に使用するシステム管
理DBの管理データの格納テーブルのレコード形式であ
る。
【0049】図2において、221はエンドユーザ作成
プログラムを管理するテーブルであり、2211のエン
ドユーザ作成プログラムの名称であるプログラム名、2
212の新規作成や変更、流用開発といった当該プログ
ラムのプログラムの作成種別、2213の当該プログラ
ムを作成・変更したエンドユーザ名である開発ユーザ
名、2214のシステム標準プログラムとエンドユーザ
作成プログラムを流用した場合の流用プログラム名、2
215の当該プログラムの機能を特徴付ける機能分類
名、2216の当該プログラムの処理データを特徴付け
るデータ属性名、2217の当該プログラムの作成日
付、2218の当該プログラムを利用している利用ユー
ザ名、2219の当該プログラムを利用または流用して
いるプログラム数から構成される。
【0050】222はシステム全体のクライアントプロ
グラムのデータ属性を管理するテーブルであり、222
1のデータ属性を識別するためのユニークな名称である
データ属性名、2222のアクセスする業務DBの名称
であるDB名、2223のアクセスする業務DBのテー
ブルまたはビューの名称であるテーブル/ビュー名、2
224のアクセスする業務DBのテーブルまたはビュー
のカラム名、2225の既存のデータ属性を流用した場
合の流用データ属性名、2226の参照又は更新といっ
たデータのアクセス種別、2227の当該データ属性を
利用しているプログラム数から構成される。
【0051】223はクライアントプログラムの機能を
分類した機能分類管理テーブルであり、2231の階層
化された分類項目の名称である複数階層の機能分類名か
ら構成される。
【0052】224はシステムを利用するエンドユーザ
を管理するテーブルであり、2241のエンドユーザの
名称であるユーザ名、2242のエンドユーザのクライ
アントマシンの所在を示すネットワークアドレス、22
43のエンドユーザのシステム管理上のグループを示す
システムグループ名から構成される。
【0053】225はシステム部門が開発したクライア
ントプログラムを管理するシステム標準プログラム管理
テーブルであり、2251のプログラム名、2252の
バージョンリビジョン、2253の当該プログラム機能
を特徴付ける機能分類名、2254の当該プログラムの
処理データを特徴付けるデータ属性名、2255のプロ
グラムの作成日付、2256の該当プログラムを変更し
て利用しているプログラム数から構成される。
【0054】システム部門が開発したプログラムである
システム標準プログラムに関する222のデータ属性管
理テーブルと、223の機能分類管理テーブル、及び2
24のユーザ管理テーブル、225のシステム標準プロ
グラム管理テーブルの各カラムの情報は、システム運用
開始までに格納されている。
【0055】システム運用開始後、エンドユーザがプロ
グラムを作成すると、221のエンドユーザ作成プログ
ラム管理テーブルと、222のデータ属性管理テーブ
ル、及び223の機能分類管理テーブルに情報が追加さ
れていく。
【0056】図3は本発明の実施例のフローチャートで
ある。
【0057】以下図1と図2を用いてシステム管理サー
バマシン1とクライアントマシン5の動作を図3のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0058】システムが稼動中、1のシステム管理サー
バマシンの11のシステム管理の処理実行部は、常にエ
ンドユーザからの機能検索要求の受付け(S−1)と、
クライアントプログラムの変更履歴調査(S−9)、及
びシステムの拡張作業の管理(S−20)を行ってい
る。
【0059】11のシステム管理の処理実行部では、5
のクライアントマシンの513のユーザプログラム検索
要求処理実行部から、機能検索要求の受付けを受け付け
た場合、113のユーザプログラム検索処理実行部を起
動する。(S−1) エンドユーザは、通常業務の中で53のクライアントプ
ログラム格納領域に格納されているシステム標準プログ
ラムを使用している。エンドユーザの5のクライアント
マシンの53のクライアントプログラム格納領域に格納
されているシステム標準プログラムで機能不足が生じた
時、エンドユーザは自身の要求を満たす機能を実現する
ために、他のエンドユーザが作成したプログラムを利用
したり、システム標準プログラムを機能拡張する。要求
機能を満たすプログラムを検索するには、処理したいデ
ータ属性と機能分類を513のユーザプログラム検索要
求実行部に入力する。機能分類は、513のユーザプロ
グラム検索要求実行部で表示する223の機能分類テー
ブルの機能分類名の一覧の中から選択する。113のユ
ーザプログラム検索実行部は、513のユーザプログラ
ム検索要求実行部で入力されたデータ属性と機能分類を
もとに、225のシステム標準プログラム管理テーブル
と221のエンドユーザ作成プログラム管理テーブルと
222のデータ属性管理テーブルを検索し、要求に適合
しそうなデータ属性とシステム標準プログラム、及びエ
ンドユーザ作成プログラムを抽出する(S−2)。
【0060】抽出結果を受けて、エンドユーザは再利用
出来そうなデータ属性やプログラムを選択する。要求機
能を満たすプログラムがあれば、再利用する。また、流
用開発が可能か、それともプログラムを新規に作成する
必要があるかを判断する(S−3)。
【0061】要求機能を満たすエンドユーザ作成プログ
ラムが検索できた場合、51のシステム管理処理実行部
で11のシステム管理の処理実行部に当該プログラムの
53のクライアントプログラム格納領域への格納を要求
した場合、11のシステム管理の処理実行部が221の
エンドユーザ作成プログラム管理テーブルの2213の
開発ユーザ名と、224のユーザ管理テーブルの224
1のユーザ名と2242のネットワークアドレスをもと
に、格納要求を依頼したエンドユーザのクライアントマ
シンへ格納し、221のエンドユーザ作成プログラム管
理テーブルの2218の利用ユーザ名に格納要求を依頼
したエンドユーザ名を追加格納し、2219の利用数を
カウントアップする。さらに、当該プログラムのデータ
属性の222のデータ属性管理テーブルの2227の利
用数をカウントアップする。(S−4) 格納要求を依頼したエンドユーザは、53のクライアン
トプログラム格納領域へ格納されたエンドユーザ作成プ
ログラムを利用する(S−5) また、流用可能なプログラムがあれば、流用開始する。
無ければ、エンドユーザがプログラムを新規に作成する
(S−6)。
【0062】流用可能なプログラムが無かった場合、エ
ンドユーザは52のクライアントツールの522のプロ
グラム作成部を使用して、プログラムを作成する(S−
7)。
【0063】流用可能なプログラムがあった場合、エン
ドユーザは当該プログラムを流用し、52のクライアン
トツールの522のプログラム作成部を使用して、プロ
グラムを作成する(S−8)。
【0064】11のシステム管理の処理実行部は、エン
ドユーザが作成したプログラムを管理するために、登録
処理を行う。登録対象のプログラムを特定する方法は、
111のクライアントプログラムの変更履歴管理実行部
が変更プログラムを抽出する方法と、エンドユーザが5
11のユーザプログラム作成通知実行部で変更プログラ
ムを通知する方法がある。クライアントプログラムの変
更履歴調査111のクライアントプログラムの変更履歴
管理実行部は、システムの全クライアントマシンに対し
て、51のシステム管理処理実行部の512の変更履歴
調査実行部を起動する。512の変更履歴調査実行部
は、53のクライアントプログラム格納領域に格納され
ているプログラムの作成履歴と22の管理情報格納領域
の221のエンドユーザ作成プログラム管理テーブルの
2217の作成日付、または225のシステム標準プロ
グラム管理テーブルの2253の作成日付とを比較する
(S−9)。
【0065】53のクライアントプログラム格納領域に
格納されているプログラムで、221のエンドユーザ作
成プログラム管理テーブルの2211のプログラム名の
列にプログラム名が無かった場合は、エンドユーザ作成
プログラムが新規に作成されたことであるため、当該プ
ログラムに対して12のエンドユーザ作成プログラムの
登録処理実行部を実行する。また、53の実行プログラ
ム格納領域に格納されているプログラムの作成履歴と2
2の管理情報格納領域の221のエンドユーザ作成プロ
グラム管理テーブルの2217の作成日付、または22
5のシステム標準プログラム管理テーブルの2253の
作成日付とが異なっていた場合も、当該プログラムに対
して12のエンドユーザ作成プログラムの登録処理実行
部を実行する(S−10)。
【0066】登録処理では、121のユーザプログラム
の抽出処理実後部がエンドユーザ作成機能を抽出する。
当該プログラムが新規に作成されたプログラムである場
合、プログラム全体が抽出対象となる。また、既存のシ
ステム標準プログラムを変更した場合は、2のシステム
管理DBの21のシステム標準プログラム格納領域に格
納されている当該プログラムの母体と変更プログラムを
比較し、差分を作成機能の抽出対象とする(S−1
1)。
【0067】122のデータ属性の抽出実行部は、抽出
してきた新規プログラムと変更部分がアクセスするDB
名とそのテーブル名またはビュー名とカラム名と、及び
アクセス種別を抽出する。アクセスするDB名とそのテ
ーブル名またはビュー名とカラム名は、3の業務DBの
31の業務データ格納領域のデータ格納形式である。こ
れらのアクセスデータの組合せをデータ属性として分類
する(S−12)。
【0068】データ属性は、クライアントソフトウェア
のデータアクセス定義情報であるクエリーのSQLを解
析することで抽出できる。また、データアクセス処理で
ミドルソフトを使用している場合は、ミドルソフトの提
供するアプリケーションインタフェースの処理記述部分
から抽出できる。その他、4のDBサーバマシンの41
のデータ制御処理実行部と42のデータアクセス処理実
行部の処理をエンドユーザ作成プログラムの中から起動
している場合、起動している処理の機能からアクセス種
別を、更新や参照しているデータからデータ属性を抽出
できる。
【0069】次に、123のユーザプログラムのデータ
分類実行部が、抽出したデータ属性と22の管理情報格
納領域の222のデータ属性管理テーブルの2222の
DB名と2223のテーブル/ビュー名と2224のカ
ラム名の比較をもとに類似するデータ属性を抽出する。
112の類似プログラムの抽出実行部が、類似するデー
タ属性とデータ属性のアクセス種別をもとに、同一のデ
ータアクセス機能を持つエンドユーザ作成プログラム、
またはもっとも類似したデータアクセス機能を持つエン
ドユーザ作成プログラムを抽出する。(S−13) 同一の機能が抽出された場合、当該プログラムを作成し
たエンドユーザに抽出した類似プログラムの再利用を通
知して、エンドユーザ作成プログラムの登録処理は行わ
ない。この場合、エンドユーザは通知されたプログラム
名を元に(S−1)の機能検索要求の作業から(S−
5)のユーザプログラムの再利用の作業までを行う。ま
た、新規のエンドユーザ作成プログラムとして作成され
たもので、かつ、類似機能のプログラムが抽出された場
合、データ属性の類似性に着目して類似プログラムを流
用可能かを判断する。流用可能であれば、当該プログラ
ムを作成したエンドユーザに抽出した類似プログラムの
再利用を通知して、新規作成のエンドユーザ作成プログ
ラムの登録処理は行わない。新規のエンドユーザ作成プ
ログラムとして作成されたもので、かつ、流用出来ない
場合や、抽出されなかった場合、または、既存のエンド
ユーザ作成プログラムやシステム標準プログラムの流用
による作成である場合、引き続き12のエンドユーザ作
成プログラムの登録処理を行う(S−14)。
【0070】抽出された類似機能のプログラムが流用可
能な場合、エンドユーザは類似プログラムにエンドユー
ザ作成の機能を追加して、再度変更プログラムとして登
録処理をやり直す(S−8)。
【0071】データ属性の登録作業では、当該データ属
性に新たにデータ属性名を命名し、データ属性の各情報
を123のユーザプログラムのデータ分類実行部で22
の管理情報格納領域の222のデータ属性管理テーブル
の2221のデータ属性名と2222のDB名と222
3のテーブル/ビュー名、及び2224のカラム名、2
225の流用データ属性名、2226のアクセス種別に
登録する(S−15)。
【0072】124のユーザプログラムの機能分類実行
部で当該プログラムを特徴付ける機能を分類して機能分
類名を命名する。機能分類名はエンドユーザから検索し
やすいように実際の業務処理体系と関連した分類体系と
して機能を階層化し、223の機能分類テーブルの22
31の任意の第n番目の階層の機能分類名に、当該プロ
グラムを特徴付ける機能分類の階層と名称を命名する
(S−16)。
【0073】機能分類名を登録した後、125のユーザ
プログラムの登録実行部は、エンドユーザ作成プログラ
ムを2のシステム管理DBの23のエンドユーザ作成プ
ログラム格納領域に格納し、22の管理情報格納領域の
221のエンドユーザ作成プログラムの管理テーブルの
2211のプログラム名に当該プログラムの名称と、2
212のプログラムの作成種別に新規作成、または変
更、流用開発といった作成種別と、2213の開発ユー
ザ名に当該プログラムを作成・変更したエンドユーザ名
と、2214の流用プログラム名に流用したシステム標
準プログラム、またはエンドユーザ作成プログラムの名
称と、2215の機能分類名に124のユーザプログラ
ムの機能分類実行部で223の機能分類テーブルの22
31の機能分類名に格納した機能分類名と、2216の
データ属性名に123のユーザプログラムのデータ分類
実行部で22の管理情報格納領域の222のデータ属性
管理テーブルの2221のデータ属性名に格納したデー
タ属性名と、2217の作成日付に当該プログラムの作
成日付を格納する。さらに、2214の流用プログラム
名と同一の2211のプログラム名のレコードの221
8の利用ユーザ名に2213の開発ユーザ名を追加し、
2219の利用数をカウントアップする。また、221
4の流用プログラム名と同一の2251のプログラム名
のレコードの2256の変更利用数をカウントアップす
る。(S−17)。
【0074】登録処理が終了すると、116のアクセス
データ属性のパターン分析モジュールが、222のデー
タ属性管理テーブルの2227の利用数をもとに使用頻
度が多いデータ属性を抽出して、複数のDBにアクセス
するデータ属性や、ある決まったテーブルと結合してア
クセスする頻度の方がテーブル単独でアクセスするより
も多いといった、データアクセスの効率の観点からデー
タアクセス方式とDBの設計を見直すことによって、効
率改善可能なデータ属性を抽出する。抽出した結果をも
とに、システム部門はデータ属性の見直しを行う。(S
−18)。
【0075】システム部門のシステム全体の拡張計画の
観点から、22の管理情報格納領域の管理情報を分析
し、システムの拡張計画を見直す。まず、225のシス
テム標準プログラム管理テーブルの2256の変更利用
数が多いものについては、データ属性と機能分類を分析
して、システム部門が母体のシステム標準プログラムに
当該変更機能を追加する。次に、221のエンドユーザ
作成プログラム管理テーブルの2219の利用数から、
利用者や流用開発が多いものについては、システム全体
で使用できるようにシステム部門が品質向上を行い、シ
ステム標準プログラムとして管理する。(S−19) 11のシステム管理の処理実行部は、システムの拡張作
業の管理を行う。システム部門が計画したシステムの拡
張作業に着手する時に、拡張作業の対象のクライアント
プログラムに対する拡張作業による影響範囲を明確にす
る。(S−20) 114のインタフェース変更部分の抽出実行部では、シ
ステムの拡張によってエンドユーザ作成プログラムに影
響が発生する箇所を抽出する。まず、3の業務DBの仕
様に変更があった場合、222のデータ属性管理テーブ
ルをもとに当該業務DBの変更仕様に関係するテーブル
やビュー、またはカラムを比較し、変更が必要なデータ
属性を抽出する。抽出したデータ属性と2216のデー
タ属性名をもとに、変更が必要なプログラム名として2
211のプログラム名と変更通知の対象となるユーザと
して2213の開発ユーザ名と2218の利用ユーザ名
を抽出する。次に、システム標準プログラムの仕様変更
があり、その変更がデータ属性の変更であった場合、当
該プログラムの225のシステム標準プログラム管理テ
ーブルの2254のデータ属性名と同一のデータ属性
を、222のデータ属性管理手ブルの2221のデータ
属性名と2225の流用データ属性名をもとに抽出す
る。抽出したデータ属性と2216のデータ属性名をも
とに、変更が必要なプログラム名として2211のプロ
グラム名と変更通知の対象となるユーザとして2213
の開発ユーザ名と2218の利用ユーザ名を抽出する。
(S−21) 抽出した結果、仕様変更が発生する場合、影響のあるエ
ンドユーザへの通知処理を起動する。(S−22) 115のインタフェース変更部分の通知実行部では、シ
ステムの拡張によってエンドユーザ作成プログラムに影
響が発生する箇所を関係するエンドユーザに通知する。
(S−23) 変更通知を受けたエンドユーザは、変更仕様に従って当
該プログラムを修正する。(S−24)
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、エンドユーザが作成し
たプログラムは、システム管理者がその機能仕様を一括
管理して、システム部門とエンドユーザ双方がシステム
全体のエンドユーザ作成プログラムとその仕様を把握す
ることができる。このことにより、システム内の全ての
エンドユーザからエンドユーザ作成プログラムが再利用
が可能となり、重複開発を排除し開発効率が向上する。
【0077】さらに、システム管理者が、システム拡張
の影響範囲を把握して、エンドユーザ作成の独自機能の
維持管理とエンドユーザ作成プログラムを含めたシステ
ム全体の整合性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】システム管理DBの管理情報のレコード形式を
表す図である。
【図3】本発明のフローチャートである。
【符号の説明】
11…システム管理の処理実行部、12…エンドユーザ
作成プログラムの登録処理実行部、22…管理情報格納
領域、 51…システム管理処理実行部、52…
クライアントツール、111…クライアントプログラム
の変更履歴管理実行部、112…類似プログラムの抽出
実行部、121…ユーザプログラムの抽出実行部、12
2…データ属性の抽出実行部、123…ユーザプログラ
ムのデータ分類実行部、124…ユーザプログラムの機
能分類実行部、125…ユーザプログラムの登録実行
部、221…エンドユーザ作成プログラム管理テーブ
ル、222…データ属性管理テーブル、223…機能分
類テーブル、224…ユーザ管理テーブル、225…シ
ステム標準プログラム管理テーブル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンドユーザがクライアントの機能を独自
    に拡張・開発した場合のシステムの維持管理と、エンド
    ユーザが開発した機能をシステム全体で活用管理するク
    ライアント・サーバシステム(以下、CSS)の管理方
    法において、 システム管理者側から定期的に管理対象のシステムの変
    更履歴を調査し、 エンドユーザ側からもユーザ作成プログラムをシステム
    管理者側に通知し、 エンドユーザが新規に作成したプログラムとエンドユー
    ザが変更した既存のクライアントプログラムを抽出し、 エンドユーザ作成プログラムがアクセスするデータ属性
    (DBとそのテーブル、及びカラム)を抽出し、 抽出したデータ属性をもとに処理対象データの観点から
    既存の類似エンドユーザ作成プログラムを抽出し、 類似エンドユーザ作成プログラムとの比較からエンドユ
    ーザ作成プログラムを特徴付けるデータ属性を分類し、 既存のデータ属性にはない新しいデータ属性を登録し、 エンドユーザ作成プログラムを特徴付ける機能を分類
    し、 新しい機能の分類名として登録し、 エンドユーザ作成プログラムを格納し、 エンドユーザが、要求機能を満たすためにシステム部門
    が標準提供する既存のクライアントプログラムの中から
    変更すべきプログラムを検索し、 検索した既存のクライアントプログラムを拡張して利用
    し、 エンドユーザが、格納されているエンドユーザ作成プロ
    グラムの中から要求機能を満たすプログラムを検索し、 検索したエンドユーザ作成プログラムをそのまま活用、
    または流用開発して利用し、 システム管理者側がクライアント機能を拡張する際に、
    格納してあるエンドユーザ作成プログラムをもとに影響
    範囲を抽出し、 影響があるエンドユーザ作成プログラムの作成者である
    エンドユーザにインタフェースの変更仕様を通知するこ
    とを特徴とするエンドユーザ作成プログラムとCSSの
    システム管理方法。
  2. 【請求項2】前記登録済みのエンドユーザ作成プログラ
    ムのデータ属性の使用頻度が多いものに関して、データ
    アクセスの効率の観点からデータアクセス方式とDBの
    物理設計を見直すことによって、効率改善可能なデータ
    属性を通知する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】エンドユーザがクライアントの機能を独自
    に拡張・開発した場合のシステムの維持管理と、エンド
    ユーザが開発した機能をシステム全体で活用管理するC
    SSの管理のための管理装置において、 システム管理者側から定期的に管理対象のシステムの変
    更履歴を調査する調査手段と、 エンドユーザ側からもエンドユーザ作成プログラムをシ
    ステム管理者側へ通知する通知手段と、 エンドユーザが新規に作成したプログラムとエンドユー
    ザが変更した既存のクライアントプログラムを抽出する
    抽出手段と、 エンドユーザ作成プログラムがアクセスするデータ属性
    (DBとそのテーブル、及びカラム)を抽出する抽出手
    段と、 抽出したデータ属性をもとに処理対象データの観点から
    既存の類似エンドユーザ作成プログラムを抽出する抽出
    手段と、 類似エンドユーザ作成プログラムとの比較からエンドユ
    ーザ作成プログラムを特徴付けるデータ属性を分類する
    分類手段と、 既存のデータ属性にはない新しいデータ属性を登録する
    登録手段と、 エンドユーザ作成プログラムを特徴付ける機能を分類す
    る分類手段と、 新しい機能の分類名として登録する登録手段と、 エンドユーザ作成プログラムを格納する格納手段と、 抽出したデータ属性を登録する登録手段と、 エンドユーザが、格納されているエンドユーザ作成プロ
    グラムの中から要求機能を満たすプログラムを検索、 エンドユーザが、要求機能を満たすためにシステム部門
    が標準提供する既存のクライアントプログラムの中から
    変更すべきプログラムを検索する検索手段と、 検索した既存のクライアントプログラムを拡張して利用
    する利用手段と、 エンドユーザが、格納されているエンドユーザ作成プロ
    グラムの中から要求機能を満たすプログラムを検索する
    検索手段と、 検索したエンドユーザ作成プログラムをそのまま活用、
    または流用開発して利用する利用手段と、 システム管理者側がクライアント機能を拡張する際に、
    格納してあるエンドユーザ作成プログラムをもとに影響
    範囲を抽出する抽出手段と、 影響があるエンドユーザ作成プログラムの作成者である
    エンドユーザにインタフェースの変更仕様を通知する通
    知手段とを有することを特徴とするエンドユーザ作成プ
    ログラムとCSSを管理するシステム管理装置。
  4. 【請求項4】前記登録済みのエンドユーザ作成プログラ
    ムのデータ属性の使用頻度が多いものに関して、データ
    アクセスの効率の観点からデータアクセス方式とDBの
    物理設計を見直すことによって、効率改善可能なデータ
    属性を通知する請求項2記載の装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260529A (ja) * 2005-02-16 2006-09-28 Denso Wave Inc プログラム提供システム
JP2010055640A (ja) * 2003-03-31 2010-03-11 Microsoft Corp ソフトウェアの動的な追加方法
JP2018049397A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 株式会社東芝 設計情報管理装置およびプログラム

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