JPH08313050A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH08313050A JPH08313050A JP7146946A JP14694695A JPH08313050A JP H08313050 A JPH08313050 A JP H08313050A JP 7146946 A JP7146946 A JP 7146946A JP 14694695 A JP14694695 A JP 14694695A JP H08313050 A JPH08313050 A JP H08313050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air conditioner
- tubes
- bent
- tube type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレートフィンチューブ形熱交換器20の伝熱
面積を増大するとともにこれを流過する室内空気の圧損
及び風切音を低減する。 【構成】 プレートフィンチューブ形熱交換器20をその
フィン22の長さ方向に沿ってジグザグ状に屈曲形成す
る。
面積を増大するとともにこれを流過する室内空気の圧損
及び風切音を低減する。 【構成】 プレートフィンチューブ形熱交換器20をその
フィン22の長さ方向に沿ってジグザグ状に屈曲形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の1例が図2に示され
ている。フアンケーシング1とフロントパネル2からな
る本体19の前面上部には吸込グリル10が軸12まわりに回
動可能に軸支されている。そして、本体19の内部には吸
込グリル10に対向するようにプレートフィンチューブ形
熱交換器3が配設されている。この熱交換器3の下流側
には貫流フアン4が配設され、上流側にはエアフィルタ
9が配置されている。
ている。フアンケーシング1とフロントパネル2からな
る本体19の前面上部には吸込グリル10が軸12まわりに回
動可能に軸支されている。そして、本体19の内部には吸
込グリル10に対向するようにプレートフィンチューブ形
熱交換器3が配設されている。この熱交換器3の下流側
には貫流フアン4が配設され、上流側にはエアフィルタ
9が配置されている。
【0003】上記熱交換器3の下にはドレンパン8が配
設され、フロントパネル2の下部に形成された吹出口に
は水平フラップ6a、6b及びルーバ7が配設されている。
なお、11は据付板である。
設され、フロントパネル2の下部に形成された吹出口に
は水平フラップ6a、6b及びルーバ7が配設されている。
なお、11は据付板である。
【0004】空気調和機の運転時、貫流フアン4が矢印
方向に回転し、熱交換器3のチューブ3Bには図示しない
室外ユニットからの冷媒が循環する。
方向に回転し、熱交換器3のチューブ3Bには図示しない
室外ユニットからの冷媒が循環する。
【0005】すると、室内空気が吸込グリル10から本体
19内に吸入され、エアフィルタ9を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器3のフィ
ン3Aの間隙を流過する過程でチューブ3B内を流過する冷
媒と熱交換して冷却又は加熱され、次いで、貫流フアン
4に吸い込まれて付勢された後、ルーバ7及び水平フラ
ップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹出口5から
室内に吹き出される。
19内に吸入され、エアフィルタ9を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器3のフィ
ン3Aの間隙を流過する過程でチューブ3B内を流過する冷
媒と熱交換して冷却又は加熱され、次いで、貫流フアン
4に吸い込まれて付勢された後、ルーバ7及び水平フラ
ップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹出口5から
室内に吹き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、本体19の高さ及び奥行の寸法を増大するこ
となくプレートフィンチューブ形熱交換器3の伝熱面積
を増大するため、図示のように熱交換器3のフィン3Aを
くの字形に屈曲したりチューブ3Bを2列に配列したりし
ていたが、伝熱面積の増大は限界があった。
においては、本体19の高さ及び奥行の寸法を増大するこ
となくプレートフィンチューブ形熱交換器3の伝熱面積
を増大するため、図示のように熱交換器3のフィン3Aを
くの字形に屈曲したりチューブ3Bを2列に配列したりし
ていたが、伝熱面積の増大は限界があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、空気調和機の本体内に吸込グリルに対向するよ
うにプレートフィンチューブ形熱交換器を配設するとと
もにこの熱交換器の下流側にフアンを配設し、上記吸込
グリルより吸い込まれた室内空気を上記熱交換器で冷却
又は加熱した後室内に吹き出す空気調和機において、上
記プレートフィンチューブ形熱交換器をそのフィンの長
さ方向に沿ってジグザグ状に屈曲形成したことを特徴と
する空気調和機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、空気調和機の本体内に吸込グリルに対向するよ
うにプレートフィンチューブ形熱交換器を配設するとと
もにこの熱交換器の下流側にフアンを配設し、上記吸込
グリルより吸い込まれた室内空気を上記熱交換器で冷却
又は加熱した後室内に吹き出す空気調和機において、上
記プレートフィンチューブ形熱交換器をそのフィンの長
さ方向に沿ってジグザグ状に屈曲形成したことを特徴と
する空気調和機にある。
【0008】他の特徴とするところは、上記プレートフ
ィンチューブ形熱交換器をチューブを一列に配列してな
る単列チューブ熱交換器から構成したことにある。
ィンチューブ形熱交換器をチューブを一列に配列してな
る単列チューブ熱交換器から構成したことにある。
【0009】更に他の特徴とするところは、上記プレー
トフィンチューブ形熱交換器がジグザグ状に屈曲形成部
を少なくとも4以上有することにある。
トフィンチューブ形熱交換器がジグザグ状に屈曲形成部
を少なくとも4以上有することにある。
【0010】
【作用】本発明においては、プレートフィンチューブ形
熱交換器のフィンの長さが長くなるので、伝熱面積が増
大する。
熱交換器のフィンの長さが長くなるので、伝熱面積が増
大する。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。熱
交換器20はチューブ21を1列に配列してなる単列チュー
ブ熱交換器とされ、そのフィン22はその長さ方向に沿っ
て少なくとも4ケ以上(図には6ケ)ジグザグ状に屈曲
形成されている。
交換器20はチューブ21を1列に配列してなる単列チュー
ブ熱交換器とされ、そのフィン22はその長さ方向に沿っ
て少なくとも4ケ以上(図には6ケ)ジグザグ状に屈曲
形成されている。
【0012】そして、これらジグザグ状屈曲部20A 、20
B 、20C 、20D 、20E 、20F は本体19の前面から上面に
亘る吸込グリル10に対向するように配置され、かつ、貫
流フアン4の前面及び上面を掩蓋している。
B 、20C 、20D 、20E 、20F は本体19の前面から上面に
亘る吸込グリル10に対向するように配置され、かつ、貫
流フアン4の前面及び上面を掩蓋している。
【0013】しかして、空気調和機の運転時、貫流フア
ン4 が矢印方向に回転すると、室内空気が吸込グリル10
を通って本体19内に吸入され、エアフィルタ9 を流過す
る過程でその中の塵埃が捕捉除去される。次いで、熱交
換器20を流過する過程で冷却又は加熱される。そして、
貫流フアン4に吸い込まれて付勢された後、ルーバ7及
び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹
出口5から室内に吹き出される。
ン4 が矢印方向に回転すると、室内空気が吸込グリル10
を通って本体19内に吸入され、エアフィルタ9 を流過す
る過程でその中の塵埃が捕捉除去される。次いで、熱交
換器20を流過する過程で冷却又は加熱される。そして、
貫流フアン4に吸い込まれて付勢された後、ルーバ7及
び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹
出口5から室内に吹き出される。
【0014】しかして、プレートフィンチューブ形熱交
換器20をそのフィン22の長さ方向に沿って少なくとも4
以上ジグザグ状に屈曲形成することによって、その長さ
を長くすることができ、これによってチューブ21を一列
に配列した場合であっても伝熱面積を従来のものに比し
増大することができる。
換器20をそのフィン22の長さ方向に沿って少なくとも4
以上ジグザグ状に屈曲形成することによって、その長さ
を長くすることができ、これによってチューブ21を一列
に配列した場合であっても伝熱面積を従来のものに比し
増大することができる。
【0015】また、チューブ21を一列に配列すれば、熱
交換器20の流過抵抗が少なくなるので、室内空気が熱交
換器20を流過する際の圧力損失が低減するとともに風切
音が低減する。
交換器20の流過抵抗が少なくなるので、室内空気が熱交
換器20を流過する際の圧力損失が低減するとともに風切
音が低減する。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、プレートフィンチュ
ーブ形熱交換器をそのフィンの長さ方向に沿ってジグザ
グ状に屈曲形成したため、本体の寸法を増大することな
くプレートフィンチューブ形熱交換器のフィンの長さを
長くしうるので、伝熱面積を増大できる。
ーブ形熱交換器をそのフィンの長さ方向に沿ってジグザ
グ状に屈曲形成したため、本体の寸法を増大することな
くプレートフィンチューブ形熱交換器のフィンの長さを
長くしうるので、伝熱面積を増大できる。
【0017】チューブを一列に配列してなる単列チュー
ブ熱交換器とすれば、熱交換器を流過する室内空気の圧
損を低減するとともに風切音を低減しうる。
ブ熱交換器とすれば、熱交換器を流過する室内空気の圧
損を低減するとともに風切音を低減しうる。
【0018】ジグザグ状屈曲部を少なくとも4以上とす
れば、プレートフィンチューブ形熱交換器の伝熱面積を
効果的に増大できる。
れば、プレートフィンチューブ形熱交換器の伝熱面積を
効果的に増大できる。
【図1】本発明の1実施例を示す縦断面図である。
【図2】従来の空気調和機の縦断面図である。
19 本体 10 吸込グリル 4 フアン 20 熱交換器 21 チューブ 22 フィン 20A 〜20F 屈曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 彰一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (3)
- 【請求項1】 空気調和機の本体内に吸込グリルに対向
するようにプレートフィンチューブ形熱交換器を配設す
るとともにこの熱交換器の下流側にフアンを配設し、上
記吸込グリルより吸い込まれた室内空気を上記熱交換器
で冷却又は加熱した後室内に吹き出す空気調和機におい
て、 上記プレートフィンチューブ形熱交換器をそのフィンの
長さ方向に沿ってジグザグ状に屈曲形成したことを特徴
とする空気調和機。 - 【請求項2】 上記プレートフィンチューブ形熱交換器
をチューブを一列に配列してなる単列チューブ熱交換器
から構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項3】 上記プレートフィンチューブ形熱交換器
がジグザグ状屈曲部を少なくとも4以上有することを特
徴とする請求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14694695A JP3294059B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 壁掛型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14694695A JP3294059B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 壁掛型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313050A true JPH08313050A (ja) | 1996-11-29 |
JP3294059B2 JP3294059B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=15419158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14694695A Expired - Fee Related JP3294059B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 壁掛型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3294059B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100863639B1 (ko) * | 2005-11-04 | 2008-10-15 | 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 | 공기 조화기 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP14694695A patent/JP3294059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100863639B1 (ko) * | 2005-11-04 | 2008-10-15 | 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 | 공기 조화기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3294059B2 (ja) | 2002-06-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020226 |
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