JPH0831250A - 電線分別装置 - Google Patents

電線分別装置

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JPH0831250A
JPH0831250A JP15894994A JP15894994A JPH0831250A JP H0831250 A JPH0831250 A JP H0831250A JP 15894994 A JP15894994 A JP 15894994A JP 15894994 A JP15894994 A JP 15894994A JP H0831250 A JPH0831250 A JP H0831250A
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JP
Japan
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electric wire
wire
core
cable
core wire
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JP15894994A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tsujioka
弘史 辻岡
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分別される電線14のサイズが変更された場
合に容易に対応できる電線分別装置10を提供する。 【構成】 電線切込部12に電線ガイド体が回転操作自
在に備えられ、該電線ガイド体に径の異なる複数種類の
電線貫通孔が電線ガイド体の回転軸心方向に沿って設け
られる。各電線貫通孔にそれぞれその径方向に出退調整
自在に切断刃が備えらる。各電線貫通孔が電線ガイド体
の回転軸心を中心とした同心円上にそれぞれ配置され
る。電線切込部12で切り込みが施された電線14を芯
線部14aと被覆部14bに分離する電線分離体39が
備えられる。電線分離体39に、電線14の芯線部14
aが挿通される芯線挿通孔と、該芯線挿通孔の芯線部挿
入端部側より漸次径大に形成された円錐状の分離部とが
備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不良となった電線等を
芯線部と被覆部とに分別するための電線分別装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外径等が規格範囲に納まっていな
い不良の電線や、製造の開始から規格範囲内に納まるま
でに製造された口出しの電線等は、電線分別装置により
銅線等からなる芯線部と樹脂層からなる被覆部とに分別
し、資源の再利用等が図られていた。
【0003】そして、前記電線分別装置としては、図7
に示される如く、電線供給部1から順次供給されてくる
電線2の被覆部2aに対して、電線切込部3でその電線
2の長手方向に沿った切り込みを施し、その切り込み部
分を利用して電線2の芯線部2bと被覆部2aとに順次
分離し、芯線部2bは巻取り装置4に順次巻き取られ、
被覆部2aは送りローラ5により芯線部2bに対して上
下に分離されながら送り出されるように構成されてい
た。
【0004】また、異なるサイズの電線2を分別する場
合には、図8に示される如く、電線切込部3の電線2を
挟持状に案内する上下のガイドローラ6を電線2の外径
に適合させるべく上下方向に調整すると共に、被覆部2
aに切り込みを入れる切断刃7を備えた左右の刃保持体
8を電線2の被覆部の厚みに適合させるべく左右方向に
調整することによって対応していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電線分別装置の構造によれば、分別される電線2の
サイズが変更された場合に、各ガイドローラ6や各刃保
持体8をそれぞれ調整する必要があり、また、その際に
おける各ガイドローラ6や各刃保持体8の微調整が難し
く、調整が面倒な作業となっていた。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、分別
される電線のサイズが変更された場合に容易に対応でき
る電線分別装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、電線切込部に備えられた切断刃で、順
次供給される電線の被覆部にその電線の長手方向に沿っ
て切り込みを施し、その切り込み部分より電線の芯線部
と被覆部とに順次分離する電線分別装置において、前記
電線切込部に電線ガイド体が回転操作自在に備えられ、
該電線ガイド体に径の異なる複数種類の電線貫通孔が電
線ガイド体の回転軸心方向に沿って設けられ、各電線貫
通孔にそれぞれその径方向に出退調整自在に切断刃が備
えられてなる点にある。
【0008】また、前記各電線貫通孔を前記電線ガイド
体の回転軸心を中心とした同心円上にそれぞれ配置する
構造としてもよい。
【0009】さらに、前記電線切込部で切り込みが施さ
れた電線を芯線部と被覆部に分離する電線分離体を備え
る構造としてもよい。
【0010】また、前記電線分離体に、電線の芯線部が
挿通される芯線挿通孔と、該芯線挿通孔の芯線部挿入端
部側より漸次径大に形成された円錐状の分離部とが備え
られてなる構造としてもよい。
【0011】そして、前記分離部の頂部を超硬合金とし
てもよい。
【0012】
【作用】本発明によれば、分別される電線のサイズが変
更された場合、複数種類の電線貫通孔の中から電線サイ
ズに適合する電線貫通孔を選択し、その電線の被覆部の
厚さに対応するように切断刃をその電線貫通孔の径方向
に出退調整するだけでよく、分別される電線のサイズの
変更に対して容易に対応できる。
【0013】また、各電線貫通孔を電線ガイド体の回転
軸心を中心とした同心円上にそれぞれ配置する構造とす
れば、分別される電線のサイズが変更された場合におい
ても分別される電線の案内経路を同じに構成できる。
【0014】さらに、電線切込部で切り込みが施された
電線を芯線部と被覆部に分離する電線分離体を備え、電
線分離体に、電線の芯線部が挿通される芯線挿通孔と、
該芯線挿通孔の芯線部挿入端部側より漸次径大に形成さ
れた円錐状の分離部とが備えられてなる構造とすれば、
電線分離体の芯線挿通孔に挿通された芯線部を順次引き
抜くことにより、円錐状の分離部で芯線部と被覆部とが
自動的に分離されていく。
【0015】また、分離部の頂部を超硬合金とすれば、
耐久性の向上が図れる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1および図2において、10は電線分別装置
で、アングル材やパイプ材等で枠組み構成された架構体
11と、架構体11の上端部側に備えられた電線切込部
12および電線分離部13と、分別される電線14が巻
かれた電線供給ドラム15等が設置されるサプライスタ
ンド等を有する電線供給部16と、分別された芯線部1
4aを巻き取る芯線部巻取りドラム17等からなる芯線
部巻取り装置18と、分別された被覆部14bを収容す
る被覆部収容容器19とを備えている。
【0017】前記電線切込部12は、図3ないし図5に
示される如く、円柱状の電線ガイド体22を備え、該電
線ガイド体22の中心には軸心方向のボルト挿通孔23
が形成されている。そして、架構体11の上端部一端側
に取り付けられた切込部取付ブロック24に形成された
雌ネジ孔24aに螺合締結された六角穴付きボルト等よ
りなる支持ボルト25を介して取り付け固定され、この
支持ボルト25を弛緩することによって、電線ガイド体
22は支持ボルト25回り、即ち水平軸心回りに回転操
作自在とされている。
【0018】また、電線ガイド体22には、径の異なる
複数種類の電線貫通孔26が電線ガイド体22の軸心方
向に沿ってそれぞれ形成されると共に、各電線貫通孔2
6は電線ガイド体22の回転軸心、即ち前記ボルト挿通
孔23を中心とした同心円上に配置されている。
【0019】そして、各電線貫通孔26には、それぞれ
の電線貫通孔26の径方向で、かつ電線ガイド体22の
径方向の適宜幅を有する割溝27が、電線ガイド体22
の外周側より連通状に形成されている。
【0020】また、各割溝27の一方側端縁部に沿っ
て、刃取付ブロック28が溶接等によりそれぞれ固着さ
れており、各刃取付ブロック28には割溝27と連続状
とされる刃取付凹部29が形成されている。
【0021】30は刃取付カバーで、前記刃取付ブロッ
ク28の刃取付凹部29に嵌合状とされる刃押さえ突部
31を備え、切断刃32を刃取付凹部29に収容状とす
ると共に刃押さえ突部31を嵌合させた状態で、刃取付
カバー30を刃取付ブロック28に六角穴付きボルト3
3等により締結することによって切断刃32を固定する
ように構成されている。この際、刃取付カバー30には
ボルト33が挿通されるボルト挿通孔34が形成され、
刃取付ブロック28の前記ボルト挿通孔34に対応する
位置にはボルト33が螺合される雌ネジ孔35が形成さ
れている。
【0022】また、刃取付ブロック28と刃取付カバー
30によって挟持状に固定された各切断刃32は各割溝
27を介して電線貫通孔26内に突出状とされると共
に、各切断刃32の刃部32aは同一方向、即ち電線1
4が順次供給されてくる案内経路としての供給路の上流
側に指向して取り付けられる。そして、各ボルト33を
弛緩することにより、各切断刃32はそれぞれ電線貫通
孔26の径方向に出退調整自在とされている。
【0023】さらに、図1および図2に示される如く、
電線14の前記供給路における電線切込部12より上流
側に位置して、電線供給ドラム15から供給される電線
14を電線ガイド体22の所定の電線貫通孔26に円滑
に案内すべく、電線案内筒36が支持アーム37を介し
て架構体11に取り付けられている。
【0024】前記電線分離部13は、図1に示される如
く、電線14の前記供給路における電線切込部12より
下流側に位置して備えられ、架構体11の上面側に上方
突出状に固定された支持ブラケット38と該支持ブラケ
ット38に取り付けられた電線分離体39とから構成さ
れている。
【0025】この電線分離体39は、図6に示される如
く、漸次径大に形成された円錐状の分離部40と該分離
部40の径大側端面に設けられた雄ネジ部41とからな
り、分離部40の頂部側から雄ネジ部41にわたって芯
線部14aが挿通される芯線挿通孔42が形成されてい
る。また、電線分離体39の分離部40頂部は超硬合金
で構成され、他の部分は鉄で構成されている。
【0026】そして、支持ブラケット38に形成された
雌ネジ孔(図示省略)に、電線分離体39の雄ネジ部4
1が螺合締結されることによって支持ブラケット38に
着脱自在に取付固定されている。
【0027】また、各種径の芯線部14aに対応できる
ように、芯線挿通孔42の芯線部14a挿入端側の径が
異なる複数種類の電線分離体39が予め準備されてお
り、支持ブラケット38に取付固定された電線分離体3
9と適宜交換自在に構成されている。
【0028】本発明の実施例は以上のように構成されて
おり、その使用に際しては、例えば、分別する電線14
が巻かれた電線供給ドラム15を電線供給部16にセッ
トする。
【0029】次に、電線切込部12の電線ガイド体22
を支持ボルト25回りに回転操作して、分別する電線1
4のサイズ、いわゆる外径に適合する電線貫通孔26を
選択して上側位置にセットした状態で支持ボルト25を
締結する。そして、電線14の樹脂層等からなる被覆部
14bの厚さに対応するように切断刃32をその電線貫
通孔26の径方向に出退調整した後、各ボルト33を締
結する。
【0030】また、分別する電線14の銅線等からなる
芯線部14aの径に適合する芯線挿通孔42を有する電
線分離体39を選択して支持ブラケット38に取付固定
する。例えば、芯線部14aの外径より0.2mm程度
大きな内径の芯線挿通孔42を有する電線分離体39を
取付固定すればよい。
【0031】そして、電線供給ドラム15から引き出さ
れた電線14を電線案内筒36を挿通させた後、電線ガ
イド体22の前記セットされた上側位置の電線貫通孔2
6に挿通させる。この際、切断刃32の刃部32aによ
って電線14の被覆部14bに切り込みが自動的に施さ
れる。
【0032】その後、切り込み部分を利用して電線14
の芯線部14aと被覆部14bとを分離させ、芯線部1
4aを電線分離体39の分離部40頂部側より芯線挿通
孔42に挿入し、その挿入端側を芯線部巻取りドラム1
7に巻き付ける。この際、電線14の被覆部14bは分
離部40で分離されて下方に落下する。
【0033】この状態で、芯線部巻取りドラム17を回
転駆動させれば、順次芯線部14aが芯線部巻取りドラ
ム17に巻取られていく。そして、この巻取りによっ
て、電線供給ドラム15側から順次電線14が供給され
る。また、この電線14の供給により、電線切込部12
位置で、切断刃32により電線14の被覆部14bに長
手方向に沿って順次切り込みが施され、電線分離部13
位置で、分離部40により強制的に芯線部14aと被覆
部14bとが分離される。
【0034】また、分離された被覆部14bは被覆部収
容容器19内に落下していき、回収される。
【0035】次に、分別される電線14のサイズが変更
された場合には、支持ボルト25を弛緩して、その電線
14の外径に適合する電線貫通孔26を選択して上側位
置にセットした状態で支持ボルト25を締結する。そし
て、電線14の被覆部14bの厚さに対応するように切
断刃32をその電線貫通孔26の径方向に出退調整した
後、各ボルト33を締結する。
【0036】また、分別する電線14の芯線部14aの
径に適合する芯線挿通孔42を有する電線分離体39を
選択して支持ブラケット38に取付固定する。その後は
上記と同様である。
【0037】以上のように、分別される電線14のサイ
ズが変更された場合であっても、複数種類の電線貫通孔
26の中から電線14の外径に適合する電線貫通孔26
を選択してセットし、その電線14の被覆部14bの厚
さに対応するように切断刃32を径方向に出退調整する
だけでよく、調整作業が容易となる。また、電線分離体
39を電線14の芯線部14aの径に対応する芯線挿通
孔42を有する電線分離体39に交換すればよい。ここ
に、分別される電線14のサイズの変更に対して容易に
対応できる。
【0038】また、各電線貫通孔26が電線ガイド体2
2の回転軸心を中心とした同心円上にそれぞれ配置され
ているため、分別される電線14のサイズが変更された
場合においても分別される電線14の案内経路を同じに
構成できる。
【0039】さらに、漸次径大に形成された円錐状の分
離部40を備えた電線分離体39が設けられているた
め、電線分離体39の芯線挿通孔42に挿通された芯線
部14aを順次引き抜くことにより、円錐状の分離部4
0で芯線部14aと被覆部14bとを自動的に分離で
き、芯線部14aと被覆部14bの分離のための構造の
簡素化が図れる。
【0040】また、分離部40の頂部が超硬合金で構成
されているため、耐久性に優れる利点もある。
【0041】なお、電線14の外径サイズに応じて被覆
部14bの厚さが予め決まっていれば、各電線貫通孔2
6の内径に応じて各切断刃32の出退量を予め調整して
おけば、分別される電線14のサイズの変更に際して
は、単に各電線貫通孔26の中から適合する電線貫通孔
26を回転操作により選択してセットするだけでよく、
サイズ変更の都度の切断刃32の出退調整が不要とな
り、より容易に対応できる。
【0042】また、各電線貫通孔26を電線ガイド体2
2の回転軸心を中心とした同心円上に配置した構造と
し、刃取付ブロック28、刃取付カバー30等も同一部
品を使用すれば、同じ長さの切断刃32を各刃取付ブロ
ック28の同じ位置に取り付けた場合、各電線貫通孔2
6の中心から同じ距離だけ離れた位置に切断刃32の挿
入端位置が位置し、切断刃32のセットの容易化が図れ
る。
【0043】さらに、電線分離体39の分離部40頂部
側は、分離作用の都合上、角張って構成されていること
がより好ましい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の電線分別装置に
よれば、電線切込部に電線ガイド体が回転操作自在に備
えられ、該電線ガイド体に径の異なる複数種類の電線貫
通孔が電線ガイド体の回転軸心方向に沿って設けられ、
各電線貫通孔にそれぞれその径方向に出退調整自在に切
断刃が備えられてなるものであり、分別される電線のサ
イズが変更された場合、複数種類の電線貫通孔の中から
電線サイズに適合する電線貫通孔を選択し、その電線の
被覆部の厚さに対応するように切断刃をその電線貫通孔
の径方向に出退調整するだけでよく、分別される電線の
サイズの変更に対して容易に対応できる利点がある。
【0045】また、各電線貫通孔を電線ガイド体の回転
軸心を中心とした同心円上にそれぞれ配置する構造とす
れば、分別される電線のサイズが変更された場合におい
ても分別される電線の案内経路を同じに構成できる利点
がある。
【0046】さらに、電線切込部で切り込みが施された
電線を芯線部と被覆部に分離する電線分離体を備え、電
線分離体に、電線の芯線部が挿通される芯線挿通孔と、
該芯線挿通孔の芯線部挿入端部側より漸次径大に形成さ
れた円錐状の分離部とが備えられてなる構造とすれば、
電線分離体の芯線挿通孔に挿通された芯線部を順次引き
抜くことにより、円錐状の分離部で芯線部と被覆部とを
自動的に分離できる利点がある。
【0047】また、分離部の頂部を超硬合金とすれば、
耐久性の向上が図れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略説明図である。
【図2】同左側面図である。
【図3】電線切込部の要部断面図である。
【図4】図3のIVーIV線矢視図である。
【図5】切断刃取付部分の分解図である。
【図6】電線分離体の半断面図である。
【図7】従来例を示す説明図である。
【図8】同電線切込部の説明図である。
【符号の説明】 10 電線分別装置 11 架構体 12 電線切込部 13 電線分離部 14 電線 14a 芯線部 14b 被覆部 22 電線ガイド体 25 支持ボルト 26 電線貫通孔 28 刃取付ブロック 30 刃取付カバー 32 切断刃 39 電線分離体 40 分離部 42 芯線挿通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線切込部に備えられた切断刃で、順次
    供給される電線の被覆部にその電線の長手方向に沿って
    切り込みを施し、その切り込み部分より電線の芯線部と
    被覆部とに順次分離する電線分別装置において、 前記電線切込部に電線ガイド体が回転操作自在に備えら
    れ、該電線ガイド体に径の異なる複数種類の電線貫通孔
    が電線ガイド体の回転軸心方向に沿って設けられ、各電
    線貫通孔にそれぞれその径方向に出退調整自在に切断刃
    が備えられてなることを特徴とする電線分別装置。
  2. 【請求項2】 前記各電線貫通孔が前記電線ガイド体の
    回転軸心を中心とした同心円上にそれぞれ配置されてな
    ることを特徴とする請求項1記載の電線分別装置。
  3. 【請求項3】 前記電線切込部で切り込みが施された電
    線を芯線部と被覆部に分離する電線分離体が備えられて
    なることを特徴とする請求項2記載の電線分別装置。
  4. 【請求項4】 前記電線分離体に、電線の芯線部が挿通
    される芯線挿通孔と、該芯線挿通孔の芯線部挿入端部側
    より漸次径大に形成された円錐状の分離部とが備えられ
    てなることを特徴とする請求項3記載の電線分別装置。
  5. 【請求項5】 前記分離部の頂部が超硬合金とされてな
    ることを特徴とする請求項4記載の電線分別装置。
JP15894994A 1994-07-11 1994-07-11 電線分別装置 Pending JPH0831250A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11608803B2 (en) 2021-07-07 2023-03-21 Transportation Ip Holdings, Llc Insert device for fuel injection
US11781469B2 (en) 2021-08-12 2023-10-10 Transportation Ip Holdings, Llc Insert device for fuel injection

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