JPH08311675A - アルミニウム用金属洗浄剤 - Google Patents
アルミニウム用金属洗浄剤Info
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- JPH08311675A JPH08311675A JP11436595A JP11436595A JPH08311675A JP H08311675 A JPH08311675 A JP H08311675A JP 11436595 A JP11436595 A JP 11436595A JP 11436595 A JP11436595 A JP 11436595A JP H08311675 A JPH08311675 A JP H08311675A
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- bromopropane
- metal detergent
- nitromethane
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G5/00—Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents
- C23G5/02—Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents using organic solvents
- C23G5/028—Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents using organic solvents containing halogenated hydrocarbons
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常温洗浄や蒸気洗浄のように高温度で長時間
繰り返し使用される条件下で安定化されたアルミニウム
用金属洗浄剤を提供する。 【構成】 2−ブロモプロパン100重量部、ニトロメ
タン2〜5重量部及び1,2−ブチレンオキサイド0.
1〜1重量部を含有することを特徴とするアルミニウム
用金属洗浄剤。
繰り返し使用される条件下で安定化されたアルミニウム
用金属洗浄剤を提供する。 【構成】 2−ブロモプロパン100重量部、ニトロメ
タン2〜5重量部及び1,2−ブチレンオキサイド0.
1〜1重量部を含有することを特徴とするアルミニウム
用金属洗浄剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−ブロモプロパンに
安定剤を添加してなるアルミニウム用金属洗浄剤に関す
るものである。
安定剤を添加してなるアルミニウム用金属洗浄剤に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉱物性の油脂分が多量に付着
した加工部品、精密部品、しみや錆の発生しやすい金属
部品、洗浄篭に多数の部品を入れて扱う小物部品等の脱
脂洗浄については、非水系で高脱脂力、不燃性等の優れ
た特性を備えた1,1,1−トリクロロエタンを中心と
する塩素系溶剤が主体に使用されてきている。
した加工部品、精密部品、しみや錆の発生しやすい金属
部品、洗浄篭に多数の部品を入れて扱う小物部品等の脱
脂洗浄については、非水系で高脱脂力、不燃性等の優れ
た特性を備えた1,1,1−トリクロロエタンを中心と
する塩素系溶剤が主体に使用されてきている。
【0003】しかしながら近年、地球環境問題に対する
社会的意識が高まり、環境破壊性物質の大気及び水系へ
の排出規制の動きが出ている。例えば、優れた脱脂洗浄
剤として大量に使用されてきた1,1,1−トリクロロ
エタンは、成層圏のオゾン層を破壊する物質として規制
されており、1995年末までに全廃が決定している。
また、トリクロロエチレンやパークロロエチレン等の他
の塩素系溶剤も、毒性問題や、地下水汚染等の大きな環
境問題を有しており、その使用が制限されつつある。し
たがって、これらの塩素系溶剤にかわる環境汚染の少な
い代替洗浄剤が強く求められている。
社会的意識が高まり、環境破壊性物質の大気及び水系へ
の排出規制の動きが出ている。例えば、優れた脱脂洗浄
剤として大量に使用されてきた1,1,1−トリクロロ
エタンは、成層圏のオゾン層を破壊する物質として規制
されており、1995年末までに全廃が決定している。
また、トリクロロエチレンやパークロロエチレン等の他
の塩素系溶剤も、毒性問題や、地下水汚染等の大きな環
境問題を有しており、その使用が制限されつつある。し
たがって、これらの塩素系溶剤にかわる環境汚染の少な
い代替洗浄剤が強く求められている。
【0004】ある種の臭化炭化水素が、各種油に対して
優れた溶解力を有していることは、すでに公知である。
例えば、トリブロモメタン、1,2−ジブロモプロパン
については特公昭44−20082号公報に、2,3−
ジブロモブタン、n−ブチルブロマイドについては米国
特許第373090号に、1−ブロモプロパン、2−ブ
ロモプロパンについては特開平6−220494号公報
に記載がある。
優れた溶解力を有していることは、すでに公知である。
例えば、トリブロモメタン、1,2−ジブロモプロパン
については特公昭44−20082号公報に、2,3−
ジブロモブタン、n−ブチルブロマイドについては米国
特許第373090号に、1−ブロモプロパン、2−ブ
ロモプロパンについては特開平6−220494号公報
に記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】臭化炭化水素の中で2
−ブロモプロパンは、不燃性で、1,1,1−トリクロ
ロエタンと同等以上の洗浄性能を有しているが、アルミ
ニウムによって誘発される分解反応を起こしやすい欠点
を有する。
−ブロモプロパンは、不燃性で、1,1,1−トリクロ
ロエタンと同等以上の洗浄性能を有しているが、アルミ
ニウムによって誘発される分解反応を起こしやすい欠点
を有する。
【0006】この2−ブロモプロパンのアルミニウムと
の接触による分解反応は非常に激しく、アルミニウムの
存在下で2−ブロモプロパンは常温において臭化水素を
発生しながら連鎖反応的に分解が進行し、最終的にはア
ルミニウムを激しく腐食させ、黒褐色のタール状物質に
変化する。したがって、2−ブロモプロパンをアルミニ
ウム及びその合金からなる金属部品の洗浄等に使用する
場合にはそれらの金属により誘発する2−ブロモプロパ
ンの分解反応を抑制し、被洗浄物や洗浄装置を腐食させ
ない2−ブロモプロパンの安定化が必須の要件である。
の接触による分解反応は非常に激しく、アルミニウムの
存在下で2−ブロモプロパンは常温において臭化水素を
発生しながら連鎖反応的に分解が進行し、最終的にはア
ルミニウムを激しく腐食させ、黒褐色のタール状物質に
変化する。したがって、2−ブロモプロパンをアルミニ
ウム及びその合金からなる金属部品の洗浄等に使用する
場合にはそれらの金属により誘発する2−ブロモプロパ
ンの分解反応を抑制し、被洗浄物や洗浄装置を腐食させ
ない2−ブロモプロパンの安定化が必須の要件である。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、2−ブロモプロパンがアルミニウ
ム及びその合金からなる金属製品を初めとした各種工業
材料の洗浄等に使用され得るように、常温または高温度
で長時間使用しても被洗浄物や洗浄装置等を腐食しない
ような安定剤を含有したアルミニウム用金属洗浄剤を提
供することである。
であり、その目的は、2−ブロモプロパンがアルミニウ
ム及びその合金からなる金属製品を初めとした各種工業
材料の洗浄等に使用され得るように、常温または高温度
で長時間使用しても被洗浄物や洗浄装置等を腐食しない
ような安定剤を含有したアルミニウム用金属洗浄剤を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる事情をふまえ、本
発明者らは、前述の問題点を解決すべく種々の検討を重
ねた結果、目的のアルミニウム用金属洗浄剤を見いだ
し、本発明を完成するに至ったものである。
発明者らは、前述の問題点を解決すべく種々の検討を重
ねた結果、目的のアルミニウム用金属洗浄剤を見いだ
し、本発明を完成するに至ったものである。
【0009】すなわち本発明は、2−ブロモプロパン1
00重量部、ニトロメタン2〜5重量部及び1,2−ブ
チレンオキサイド0.1〜1重量部を含有することを特
徴とするアルミニウム用金属洗浄剤を提供するものであ
る。
00重量部、ニトロメタン2〜5重量部及び1,2−ブ
チレンオキサイド0.1〜1重量部を含有することを特
徴とするアルミニウム用金属洗浄剤を提供するものであ
る。
【0010】以下、本発明についてさらに詳細に説明す
る。
る。
【0011】本発明で用いる安定剤はニトロメタン及び
1,2−ブチレンオキサイドであり、これら2成分のう
ちいずれか1つが欠けても満足すべき効果が得られな
い。例えば、ニトロメタンを単独で用いた場合、アルミ
ニウムとの接触による分解反応は抑えられるが、蒸気洗
浄のように高温度で長時間繰り返し使用される条件下で
は2−ブロモプロパン中の水分と2−ブロモプロパンが
反応することにより臭化水素ガスが発生し、アルミニウ
ムを腐食することとなる。また1,2−ブチレンオキサ
イドを単独で用いた場合、全く安定化の効果は認められ
ない。つまり、ニトロメタンがアルミニウムとの接触に
よる分解反応を抑え、1,2−ブチレンオキサイドが生
成臭化水素ガスを捕捉し安定化するものと考えられる。
したがって、2−ブロモプロパンに本発明の2成分の安
定剤を組み合わせることによってはじめて安定化効果が
現れ、常温洗浄は勿論のこと蒸気洗浄のように高温度で
長時間繰り返し使用される条件下で特に有効な安定性を
保つ。
1,2−ブチレンオキサイドであり、これら2成分のう
ちいずれか1つが欠けても満足すべき効果が得られな
い。例えば、ニトロメタンを単独で用いた場合、アルミ
ニウムとの接触による分解反応は抑えられるが、蒸気洗
浄のように高温度で長時間繰り返し使用される条件下で
は2−ブロモプロパン中の水分と2−ブロモプロパンが
反応することにより臭化水素ガスが発生し、アルミニウ
ムを腐食することとなる。また1,2−ブチレンオキサ
イドを単独で用いた場合、全く安定化の効果は認められ
ない。つまり、ニトロメタンがアルミニウムとの接触に
よる分解反応を抑え、1,2−ブチレンオキサイドが生
成臭化水素ガスを捕捉し安定化するものと考えられる。
したがって、2−ブロモプロパンに本発明の2成分の安
定剤を組み合わせることによってはじめて安定化効果が
現れ、常温洗浄は勿論のこと蒸気洗浄のように高温度で
長時間繰り返し使用される条件下で特に有効な安定性を
保つ。
【0012】本発明で用いられる安定剤の組み合わせ以
外についても、1,1,1−トリクロロエタンで用いら
れる安定剤を中心に検討したが、本発明で用いる安定剤
の組み合わせと同等以上の安定化効果を示すような組み
合わせは見出せなかった。
外についても、1,1,1−トリクロロエタンで用いら
れる安定剤を中心に検討したが、本発明で用いる安定剤
の組み合わせと同等以上の安定化効果を示すような組み
合わせは見出せなかった。
【0013】本発明で用いる安定剤の添加量は、ニトロ
メタンの場合、2−ブロモプロパン100重量部に対し
2〜5重量部であり、1,2−ブチレンオキサイドの場
合、0.1〜1重量部である。各安定剤で設定した下限
量よりも少ない場合、効果が維持できず、上限量よりも
多い場合は、効果自体に問題はないが更なる効果の期待
はできず経済的ではない。
メタンの場合、2−ブロモプロパン100重量部に対し
2〜5重量部であり、1,2−ブチレンオキサイドの場
合、0.1〜1重量部である。各安定剤で設定した下限
量よりも少ない場合、効果が維持できず、上限量よりも
多い場合は、効果自体に問題はないが更なる効果の期待
はできず経済的ではない。
【0014】また、本発明で提案する安定剤の他の種々
の安定剤と併用することも可能である。例えば、1,4
−ジオキサン、1,3−ジオキソラン、1,3,5−ト
リオキサン等の環状エーテル類、ジメトキシメタン、ジ
メトキシエタン等の鎖状エーテル類、イソプロパノー
ル、tert−ブチルアルコール、tert−アミルア
ルコール等の飽和アルコール類、2−メチル−3−ブチ
ン−2−オール等の不飽和アルコール類、アクリロニト
リル、アセトニトリル等のニトリル類等から選ばれる安
定剤とともに用いられる。
の安定剤と併用することも可能である。例えば、1,4
−ジオキサン、1,3−ジオキソラン、1,3,5−ト
リオキサン等の環状エーテル類、ジメトキシメタン、ジ
メトキシエタン等の鎖状エーテル類、イソプロパノー
ル、tert−ブチルアルコール、tert−アミルア
ルコール等の飽和アルコール類、2−メチル−3−ブチ
ン−2−オール等の不飽和アルコール類、アクリロニト
リル、アセトニトリル等のニトリル類等から選ばれる安
定剤とともに用いられる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
【0016】実施例1〜実施例6、比較例1〜比較例3
6 2−ブロモプロパンの安定性評価は次の二通りの試験方
法により行った。
6 2−ブロモプロパンの安定性評価は次の二通りの試験方
法により行った。
【0017】試験1 JIS K 1600のアルミニウム腐食試験に規定さ
れている方法に準じた方法で、試料50mlと表面を清
浄にしたアルミニウム試験片(材質:JISH 400
0、A1100P、寸法:50mm×50mm×1m
m)をペトリ皿(90mmφ×20mm)に入れ、アル
ミニウム片表面をナイフでこすって引っかき傷をつけ
る。引っかき傷はほぼ等間隔に3本つけ、さらにこれに
直角に3本つけ、10分間経過後、アルミニウム片の引
っかき傷の腐食の状態を観察した。なお、アルミニウム
片の傷口の判定基準は下記の通り標示する。
れている方法に準じた方法で、試料50mlと表面を清
浄にしたアルミニウム試験片(材質:JISH 400
0、A1100P、寸法:50mm×50mm×1m
m)をペトリ皿(90mmφ×20mm)に入れ、アル
ミニウム片表面をナイフでこすって引っかき傷をつけ
る。引っかき傷はほぼ等間隔に3本つけ、さらにこれに
直角に3本つけ、10分間経過後、アルミニウム片の引
っかき傷の腐食の状態を観察した。なお、アルミニウム
片の傷口の判定基準は下記の通り標示する。
【0018】 ◎:全く変化がない。 ○:わずかに一部が変色する。 △:少し腐食する。 ×:著しく腐食する。
【0019】試験2 100mlのガラス製三角フラスコに試料50mlを入
れ、この中に表面を良く研磨して十分洗浄乾燥したアル
ミニウム試験片(規格:JIS A−1100P、寸
法:13mm×65mm×3mm)1枚を気液両相にま
たがるように位置させる。この三角フラスコの上部に還
流冷却器を取り付けて湯浴上で沸騰温度まで加熱し、還
流しながら試験片を気液両相に接触させる。還流冷却器
にはpH試験紙を取り付けておき、140時間加熱還流
後、室温まで冷却して試験片を取り出し、その腐食状況
および液相の着色度を観察し、さらに発生した酸性ガス
をpH試験紙で確認した。なお、アルミニウム試験片の
外観及び試験液の着色の判定基準は次のとおり標示す
る。
れ、この中に表面を良く研磨して十分洗浄乾燥したアル
ミニウム試験片(規格:JIS A−1100P、寸
法:13mm×65mm×3mm)1枚を気液両相にま
たがるように位置させる。この三角フラスコの上部に還
流冷却器を取り付けて湯浴上で沸騰温度まで加熱し、還
流しながら試験片を気液両相に接触させる。還流冷却器
にはpH試験紙を取り付けておき、140時間加熱還流
後、室温まで冷却して試験片を取り出し、その腐食状況
および液相の着色度を観察し、さらに発生した酸性ガス
をpH試験紙で確認した。なお、アルミニウム試験片の
外観及び試験液の着色の判定基準は次のとおり標示す
る。
【0020】<金属試験片の判定基準> ◎:全く変化がない。 ○:わずかに一部の光沢が落ちる。 △:全体的に光沢が落ちる。 ×:全体的に変色もしくは腐食が明らかに認められる。
【0021】<試験液の着色の判定基準> ◎:無色透明。 ○:わずかに着色する。 △:明らかに着色が認められる。 ×:著しく着色する。
【0022】また、酸性ガスの発生の有無については、
pH試験紙の変色により判断した。
pH試験紙の変色により判断した。
【0023】 ○:発生無し。(pH試験紙→無変化) ×:発生有り。(pH試験紙→赤色) 2−ブロモプロパンの安定性を以上の二通りの試験方法
により評価した。結果を表1〜表3に示す。
により評価した。結果を表1〜表3に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】本発明によって得られるアルミニウム用
金属洗浄剤は、常温洗浄は勿論のこと蒸気洗浄のように
高温度で長時間繰り返し使用される条件下で特に有効な
安定性を保ち、被洗浄物や洗浄装置等を腐食せず、かつ
被洗浄物の着色汚染等もなく好適な洗浄剤である。
金属洗浄剤は、常温洗浄は勿論のこと蒸気洗浄のように
高温度で長時間繰り返し使用される条件下で特に有効な
安定性を保ち、被洗浄物や洗浄装置等を腐食せず、かつ
被洗浄物の着色汚染等もなく好適な洗浄剤である。
Claims (1)
- 【請求項1】 2−ブロモプロパン100重量部、ニト
ロメタン2〜5重量部及び1,2−ブチレンオキサイド
0.1〜1重量部を含有することを特徴とするアルミニ
ウム用金属洗浄剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11436595A JPH08311675A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | アルミニウム用金属洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11436595A JPH08311675A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | アルミニウム用金属洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08311675A true JPH08311675A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14635898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11436595A Pending JPH08311675A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | アルミニウム用金属洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08311675A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5858953A (en) * | 1995-04-12 | 1999-01-12 | Tosoh Corporation | Stabilized 1-bromopropane composition |
WO1999067445A1 (en) * | 1998-06-25 | 1999-12-29 | Albemarle Corporation | METHOD FOR INHIBITING TARNISH FORMATION DURING THE CLEANING OF SILVER SURFACES WITH ETHER STABILIZED, n-PROPYL BROMIDE-BASED SOLVENT SYSTEMS |
US6010997A (en) * | 1998-06-25 | 2000-01-04 | Alliedsignal Inc. | Compositions of 1-bromopropane, nitromethane or acetonitrile and an alcohol |
US6048832A (en) * | 1998-06-25 | 2000-04-11 | Alliedsignal Inc. | Compositions of 1-bromopropane, 4-methoxy-1,1,1,2,2,3,3,4,4-nonafluorobutane and an organic solvent |
US6103684A (en) * | 1998-06-25 | 2000-08-15 | Alliedsignal Inc. | Compositions of 1-bromopropane and an organic solvent |
EP0996704A4 (en) * | 1997-07-09 | 2002-01-02 | Great Lakes Chemical Corp | STABILIZED ALKYLBROMIDE SOLVENTS |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11436595A patent/JPH08311675A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5858953A (en) * | 1995-04-12 | 1999-01-12 | Tosoh Corporation | Stabilized 1-bromopropane composition |
EP0996704A4 (en) * | 1997-07-09 | 2002-01-02 | Great Lakes Chemical Corp | STABILIZED ALKYLBROMIDE SOLVENTS |
WO1999067445A1 (en) * | 1998-06-25 | 1999-12-29 | Albemarle Corporation | METHOD FOR INHIBITING TARNISH FORMATION DURING THE CLEANING OF SILVER SURFACES WITH ETHER STABILIZED, n-PROPYL BROMIDE-BASED SOLVENT SYSTEMS |
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US6103684A (en) * | 1998-06-25 | 2000-08-15 | Alliedsignal Inc. | Compositions of 1-bromopropane and an organic solvent |
US6365565B1 (en) | 1998-06-25 | 2002-04-02 | Honeywell International Inc. | Compositions of 1-bromopropane and an organic solvent |
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