JPH0830978A - 光記録媒体および光記録・再生方法 - Google Patents

光記録媒体および光記録・再生方法

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JPH0830978A
JPH0830978A JP6188739A JP18873994A JPH0830978A JP H0830978 A JPH0830978 A JP H0830978A JP 6188739 A JP6188739 A JP 6188739A JP 18873994 A JP18873994 A JP 18873994A JP H0830978 A JPH0830978 A JP H0830978A
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recorded
recording medium
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JP6188739A
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English (en)
Inventor
Kunimaro Tanaka
邦麿 田中
Hideji Takeshima
秀治 竹島
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高密度光ディスクのトラッキング制御におけ
る制御精度を高く且つ高速制御を可能にする。 【構成】 プリピット24でデータが記録されるROM
部20を含む環状のデータトラック16、22と、この
データトラック16、22間に配設される環状溝18と
を備える光記録媒体において、ROM部20及びヘッダ
部に(2,5)RLL符号に従うマークエッジ記録再生
方式を適用する。ユーザ記録部16にはROM部20と
異なる符号を適用し、また、ユーザ記録部16に適用す
る符号の検出窓をROM部20に適用する符号の検出窓
より大きくする。プリピット24でデータが記録される
ヘッダ部にも、(2,5)RLL符号によるマークエッ
ジ記録再生方式を適用する。各方式のドライブ装置に適
用でき、生じ得る如何なるデータが記録された場合にも
精度及び速度が高いヘッドの位置制御が可能な光記録媒
体を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録媒体及びこれを
用いた記録・再生方法に関し、更に詳しくは、環状のデ
ータトラックに対応してトラッキング制御のための環状
の光学溝が形成された光記録媒体及びそのデータの記録
・再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高密度記録媒体として、書き換え可能な
光磁気ディスクや読み出し専用光ディスク等を含む光記
録媒体が広範囲に利用されるようになっている。例えば
光磁気ディスクには、ユーザが自らデータを記録する書
換え可能領域と、ディスク作製者により形成され、読出
し専用のデータがピットの長短に基づいて記録された読
出し専用領域とを備える形式のものがある。かかる光磁
気ディスクでは、一般に、トラッキング制御のための環
状溝(光学溝)が所定のピッチで形成され、この環状溝
の位置を基準として記録・再生用光スポットの位置制御
が行われる。
【0003】図1(a)及び(b)は夫々、上記形式の
光磁気ディスクの一般的な構造を示す平面図、及び、そ
のA−A断面図である。光磁気ディスクの記録面10に
は、書換え可能領域12と読出し専用領域14とが設け
られる。書換え可能領域12には、平坦なランド部から
成りユーザデータが記録されるユーザ記録部を構成する
環状のユーザデータトラック16と、該ユーザデータト
ラック16と交互に設けられて記録・再生用光スポット
をユーザデータトラック16の中心に案内するための環
状の光学溝18が形成される。また、読出し専用領域1
4には、光スポットで読み出される光学データが記録さ
れてROM部を構成する環状の光データトラック20
と、光スポットを光データトラック20の中心に案内す
るための環状の光学溝18とが形成される。書換え可能
領域12及び読出し専用領域14の各データトラックに
は、夫々、円周方向の一部に図示しないヘッダ部が配置
され、該ヘッダ部は、ROM部と共に光学データ部を構
成する。
【0004】光データトラック20は、平坦なランド部
22とデータ用のピット(プリピット)24とが交互に
形成された構造を有し、このピット24の長短によっ
て、トラック番号、セクタ番号、或は、その他の読み出
し専用データがディスク作製者によって記録される。一
般に、ランド部16、22、光学溝18及びデータピッ
ト24の形状は、スタンパーに形成された凹凸を射出成
形等により基板表面に転写することにより形成される。
転写を可能にすることで、データの複製を大量且つ安価
に作製することができるので、データをピットとして記
録したROMディスクやパーシャルROMディスク等の
光ディスクは、ソフトウェア等の画一的なデータを大量
に複製、配布するために有用である。このように、デー
タを大量且つ安価に複製できることが光ディスクの大き
な特徴の一つとなっている。
【0005】光学溝18の読み取りは、ヘッド又はピッ
クアップと一体的に移動する光スポットの反射光を受光
する、光ディスクの半径方向に2分割されたサーボ用光
検出器26により行われ、その第1の光検出部28の出
力I1と、第2の光検出部30の出力I2とが図示しない
信号処理回路において演算処理される。光検出器26の
各光検出部28、30の出力I1及びI2の信号波形を図
2に示した。光スポットがランド部中央にあるときに
は、出力I1及びI2の出力は高く、溝部にあるときには
低い。また、光スポットがヘッダ部及びROM部にある
ときの出力I1及びI2には、ピット24が光スポットを
通過する際の高い周波数の信号成分が含まれる。
【0006】図3(a)及び(b)は夫々、ユーザ記録
部における出力I1及びI2の和信号(I1+I2)及び差
信号(I1−I2)を示している。和信号は、例えば光ス
ポットが通過する溝数のカウントに利用され、また、差
信号は、その零点を検出することにより、トラック中心
を検出するために利用される。
【0007】図4は(a)及び(b)は夫々、ヘッダ
部、ROM部で得られる出力I1、I2の和信号及び差信
号を示している。図3とは異なり、これらの信号には光
スポットがピットを通過する際の高周波成分が含まれ
る。同図の信号から、環状溝で形成される光学信号を抽
出するため、双方の出力I1及びI2を加え合わせた和
(I1+I2)をローパスフィルターで処理して、外乱と
なるピットに由来する高周波成分を除いて図3(a)と
同様な和信号(I1+I2LPを得る。また、同様に双方
の出力I1及びI2の差をとった差(I1−I2)をローパ
スフィルターで処理して、外乱となる高周波部分を除い
て図3(b)と同様な差信号(I1−I2LPを得る。
【0008】光磁気ディスク、ROMディスク及びパー
シャルROMディスク等、各方式の光ディスクにおい
て、相互に異なるドライブ装置間で互換性を確保するた
めに、光ディスクから得られ、一般的にトラッキング制
御に利用される溝信号、即ちクロストラック信号、プッ
シュプル信号等についての特性がISO規格において各
方式の光ディスク媒体に共通の規格として規定されてい
る。
【0009】クロストラック信号は、光スポットがラン
ド部16、22にあるときに得られた和信号(I1
2LPOLから、光スポットが溝部18にあるときに得
られた和信号(I1+I2LPOGを引いた差信号に比例す
る信号として表される。この信号は、一般に、実質的に
平坦な鏡面部の反射率(I1+I2aを基準として表現
される。また、プッシュプル信号は、双方の光検出部出
力の差をローパス・フィルターで処理した信号(I1
2LPに比例する信号として表され、同様に、実質的
に平坦な鏡面部の反射率(I1+I2aを基準として表
現される。
【0010】例えば、片面容量2ギガバイトの光ディス
クに対する仕様を規定するISO/IEC_CD138
42では、再生光の偏向方向がディスクの溝に平行な場
合について、ピットが記録されているヘッダ部及びRO
M部においても、クロストラック信号及びプッシュプル
信号が夫々、0.05以上及び0.15以上を満たすこ
とと規定されている。この規格を満たすことにより、所
望の精度及び速度によるトラッキング制御が可能とな
る。
【0011】ところで、従来から高密度記録に利用さ
れ、ISO/IEC_CD13842で規定される片面
容量2ギガバイトの光記録媒体等のピット記録方式で
は、変調ビット“1”と変調ビット“1”の間の変調ビ
ット“0”の数が1から7であり、変調ビット“1”の
部分にピットエッジを対応させて記録する(1,7)R
LL(Run Length Limited)符号によるマークエッジ記
録方式が広く使用され、ユーザ記録部、ヘッダ部及びR
OM部ともにこの記録方式が適用されている。この方式
では、符号の検出窓を単位長(1)としたとき、最短の
ピット長及びスペース長(ランド長)は2で表され、最
長のピット長及びスペース長は8で表される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】近年、光記録媒体の記
録容量を増大させるため、溝の間隔(即ち、トラックピ
ッチ)のみならずトラック内のマーク間隔も次第に狭め
られて記録媒体の高密度化が図られている。かかる高密
度化に伴い、従来から使用されている(1,7)RLL
符号によるマークエッジ記録方式では、特にヘッダ部及
びROM部の環状溝から、トラッキング制御のために必
要な精度の信号が得られないという問題が生じている。
【0013】図5は、ISO/IEC CD13842
で規定される片面容量2ギガバイトの光ディスク(トラ
ックピッチは1.34μm、検出窓は0.37μm)の
ヘッダ部或いはROM部でのトラッククロス信号及びプ
ッシュプル信号の振幅とピット密度との関係を測定した
結果を示すグラフである。用いた測定機は、再生光の波
長が780nm、対物レンズの開口数が0.55、焦点
面でのスポット形状がディスクの半径方向で1.30μ
m、接線方向で1.36μmの楕円、再生光の偏向方向
がディスクの溝に平行なものである。ここで、ピット密
度Dは、ある領域での記録ピット長の和をΣLPとし、
スペース長の和をΣLSとすると、次の式: D=ΣLP/(ΣLP+ΣLS) で表される。
【0014】図5から、ピット密度が大きくなると、ト
ラッククロス信号及びプッシュプル信号は、夫々、ピッ
トの影響でその振幅が大きく低下することが理解でき
る。現在使用されている(1,7)RLL符号によるマ
ークエッジ記録方式の場合には、先に述べたように、検
出窓を1としたとき、最大のピット記録密度における最
短のピット長及びスペース長は2であり、最長のピット
長及びスペース長は8であることから、理論上はピット
密度の最大DMは0.8となる。もっとも、このような
ピット密度は連続しては発生せず、連続して起こり得る
ピット密度を最大にするパターンは、ピット長7とスペ
ース長2の繰り返しである。この最悪パターンを記録し
た場合には、ピット密度の最大DMは DM=7/(7+2)=0.78 となる。
【0015】上記最悪パターンが記録される場合には、
図5から容易に理解できるように、トラッククロス信号
は負となり、実用上必要な信号振幅である0.05を大
きく下回わる。一方、プッシュプル信号も、実用上必要
な信号振幅である0.15に対してほとんど余裕がな
い。従って、前記のごとき特定の光学データが連続して
発生すると、充分な振幅の溝信号が得られず、所望の精
度及び速度によるヘッド位置制御が行なわれない。この
場合、高密度光記録媒体からデータを高速再生すること
が困難になるという問題が発生する。
【0016】本発明は、上記に鑑み、環状のデータトラ
ック及び環状の光学溝を記録面に備える光記録媒体にお
いて、生じ得るいかなる光学データが記録された場合に
も、クロストラック信号及びプッシュプル信号等の溝信
号について実用上充分な信号振幅が得られることから、
所望の精度及び速度によるトラッキング制御を可能とす
る光記録媒体、及び、かかる光記録媒体を用いる記録・
再生方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段及びその作用】上記目的を
達成するために、本発明の光記録媒体は、複数の環状の
データトラックと、該データトラック間に所定のピッチ
で配設される複数の環状の光学溝とを記録面に備え、前
記環状のデータトラックの内少なくとも一部のデータト
ラックは、変調ビット”1”の部分にピットエッジを対
応させるプリピットで読出し専用データが記録される光
学データ記録部を円周方向の少なくとも一部に有する形
式の光記録媒体において、前記プリピットは、変調ビッ
ト“1”と変調ビット“1”の間の変調ビット“0”の
数が2から5の間でデータを記録する(2,5)RLL
符号で記録されることを特徴とする。
【0018】ここで、本発明の光記録媒体では、複数の
環状のデータトラックは、その全てのトラックがプリピ
ットにより読出し専用データが記録された光データトラ
ックであるとすることができ、或いは、その一部が光デ
ータトラックであり、その他に光磁気記録等のためのユ
ーザデータトラックを含むとすることも出来る。また、
光データトラック及び/又はユーザデータトラックの円
周方向の一部に、セクタ情報を記録したヘッダ部を含む
とすることも出来る。
【0019】ユーザデータトラックを含む場合には、そ
のユーザデータトラックのセクタ部を成すユーザ記録部
には、ユーザデータトラックのヘッダ部及び光データト
ラックのセクタ部を成すROM部とは異なる符号を適用
して、記録・再生を行なうことができ、この場合、ユー
ザ記録部に適用する符号の検出窓をROM部及び/又は
ヘッダ部に適用する符号の検出窓よりも大きくすること
が好ましい。
【0020】
【作用】本発明の光記録媒体は、上記構成を採用するこ
とにより、光学データ記録部にピット密度の高いデータ
が記録された場合にも、必要な振幅の溝信号が常に得ら
れるので、光記録媒体のドライブ装置の種類の如何に拘
らず、所望の精度及び速度によるヘッド位置制御が行な
われる。以下、この点について説明する。
【0021】(2,5)RLL符号では、符号の検出窓
を1としたとき、最短のピット長及びスペース長は3
で、最長のピット長及びスペース長は6で夫々表され
る。ここで、(2,5)RLL符号で生じ得る全てのデ
ータを調べたところ、連続して起こり得るピット密度を
最大にする最悪パターンは、ピット長が6でスペース長
が4を繰り返すパターンであることが判明した。かかる
パターンは、可変長(2,5)RLL符号を採用する場
合には、変調ビット“00010_00001”または
“01000_00100”または“00010”と
“00100”が連続して発生するときであり、また、
固定長(2,5)RLL符号を採用する場合には、変調
ビット“0001000001”または“010001
0000”または“0000100010”または“0
000010001”または“1000001000”
が連続して発生するときである。
【0022】本発明によると、プリピットで記録される
データが上記最悪パターンを構成するときにおいても、
ピット密度は6/(6+4)=0.6となり、図5にお
いて、トラッククロス信号はほぼ実用上必要な信号振幅
である0.05を満たし、また、プッシュプル信号も実
用上必要な信号振幅である0.15を余裕をもって満た
すことができる。
【0023】プリピットでデータが記録されるヘッダ部
及びROM部に、上述の如く、(2,5)RLL符号に
よるマークエッジ記録・再生方式を適用することによ
り、これらヘッダ部及びROM部に隣接する溝からも良
好なクロストラック信号及びプッシュプル信号を得るこ
とが可能となり、従って、ヘッド位置制御が高く行わ
れ、また、ヘッドの高速移動・位置決めが可能となる。
【0024】一方、(2,5)RLL符号の符号化効率
と、従来用いられてきた(1,7)RLL符号の符号化
効率とを、同じ長さの検出窓を使用した場合の容量で比
較すると、(1,7)RLL符号では2情報ビットを表
すのに3変調ビットで足りるのに対し、(2,5)RL
L符号では、2情報ビットを表わすのに5変調ビットを
必要とする。このため、(2,5)RLL符号における
符号化効率は(1,7)RLL符号の符号化効率よりも
低いこととなる。従って、プリピットが存在しないため
に溝信号の振幅低下が生じ得ないユーザ記録部では、従
来通り、符号化効率の高い(1,7)RLL符号を使用
することが、記録容量を増加させるためには好ましい。
なお、ユーザ記録部でも(2,5)RLL符号を使用す
ることは可能である。
【0025】光磁気記録媒体では、プリピットは、一般
に、高精度なレーザビーム露光機(カッティング・マシ
ン)で記録され、しかも大きな信号振幅が得られるた
め、光磁気記録信号に比べ、C/Nは大きく且つジッタ
ーが小さい再生信号が得られる。従って、プリピットが
記録されるROM部及びヘッダ部では、光磁気記録され
るユーザ記録部よりも検出窓を小さくすることが可能で
ある。これにより、光学データ記録部で(2,5)RL
L符号を使用したことによる記録容量の低下は改善され
る。この場合、ROM部及びヘッダ部では、再生信号の
ジッターが小さいため、検出窓を小さくしてジッター許
容度を小さくしても、検出誤りはそれほど増加しない。
【0026】なお、書換え可能なデータトラックのヘッ
ダ部では、ユーザ記録部と同様に(1,7)RLL符号
を用いることが出来る。通常、799バイト以上の長さ
のセクタ毎に長さ67バイトのヘッダ部が存在してお
り、ヘッダ部はセクタに比べて非常に短い。従って、書
換え可能なデータトラック内に存在するヘッダ部の場
合、トラック全体としてのピット密度は大きくならない
ので、たとえヘッダ部で溝信号が低下したとしても、そ
れはノイズ程度の影響を溝信号に与えるに過ぎなく、こ
れを無視することが可能である。この場合には、双方で
同様な信号処理が可能となるように、書換え可能なデー
タトラックのヘッダ部及びユーザ記録部で同じ形式の、
例えば(1,7)RLL符号を用いることが好ましい。
【0027】
【実施例】以下、本発明で用いられる(2,5)RLL
符号について、情報ビットと変調ビットの相互変換につ
いて例を挙げて説明する。(2,5)RLL符号では、
2情報ビットが5変調ビットに対応する割合で変換され
る。ここで、(2,5)RLL符号には、変換される情
報ビットのビット数が可変とされる可変長(2,5)R
LL符号と、変換される情報ビットのビット数が一定で
ある固定長(2,5)RLL符号とが含まれる。
【0028】例1 表−1に本発明に用いる可変長(2,5)RLL符号に
おける情報ビットと変調ビットの変換の第1の例を示
す。
【0029】
【表1】
【0030】表−1の変換テーブルに示されるように、
情報ビットは2ビット又は4ビット毎に変換され、夫
々、5ビット及び10ビットの変調ビットに変換(符号
化)される。特に、“1101”、“1110”及び
“1111”の情報ビットでは、直前の変調ビットが
“0”か“1”かによって当該変換後の変調ビットが異
なる。また、変調ビットから情報ビットへの変換(復号
化)時には、信号エラーにより本来存在しない変調ビッ
トが読み出される場合がある。このような、変換テーブ
ルに存在しない“10100”、“01010”、“0
0101”及び“10000”の変調ビット・パターン
は、同表下部に示すように、夫々、“00100”、
“01001”、“01001”及び“01000”の
変調ビットと見なし、次いで、変換テーブルに従って情
報ビットに変換される。
【0031】更に、表−1下部に示されるように、本来
は特定の5変調ビットに後続する変調ビット・パターン
であり、単独には存在しない筈の変調ビット・パターン
が、同様に信号エラーによって検出される場合がある。
このような01001”、“10001”、“1001
0”、“00000”、“00001”及び“0100
0”の変調ビット・パターンが、前記特定の変調ビット
・パターンに後続することなく、いきなり現れたときに
は、夫々、“00”、“01”、“10”、“11”、
“11”及び“11”の情報ビットに変換される。
【0032】例2 表−2に本発明に用いる可変長(2,5)RLL符号に
おける情報ビットと変調ビットの変換の第2の例を示
す。
【0033】
【表2】
【0034】表−2の変換テーブルにおいても、情報ビ
ットは2ビット又は4ビット毎に変換される。先の例と
同様に、情報ビット“0101”、“0110”及び
“0111”では夫々、直前の変調ビットが“0”か
“1”かによって当該変換後の変調ビットが異なる。ま
た、変調ビットから情報ビットへの変換時に、変換テー
ブルに存在しない“10100”、“01010”、
“00101”及び“10000”の変調ビット・パタ
ーンが読み出された場合には、夫々、“00100”、
“01001”、“00100”及び“01000”の
変調ビット・パターンと見なし、次いで、変換テーブル
に従って情報ビットに変換される。また、“0100
1”、“10001”、“10010”、“0000
0”、“00001”及び“01000”の変調ビット
・パターンが、いきなり現れたときには、夫々、“0
0”、“01”、“10”、“01”、“11”及び
“01”の情報ビットに変換される。
【0035】例3 表−3に本発明に用いる可変長(2,5)RLL符号に
おける情報ビットと変調ビットの変換の第3の例を示
す。
【0036】
【表3】
【0037】この例でも、情報ビットは2ビット又は4
ビット毎に変換される。“0101”、“0110”及
び“0111”の情報ビットは、直前の変調ビットが
“0”か“1”かによって当該変換後の変調ビットが異
なる。また、変調ビットから情報ビットへの変換時に、
変換テーブルに存在しない“10100”、“0101
0”、“00101”及び“10000”の変調ビット
・パターンが読み出された場合には、夫々、“0010
0”、“01001”、“00100”及び“0100
0”の変調ビットと見なし、次いで、変換テーブルに従
って情報ビットに変換される。また、“01001”、
“10001”、“10010”、“00000”、
“00001”及び“01000”の変調ビット・パタ
ーンが、いきなり現れたときには、夫々、“00”、
“01”、“10”、“01”、“11”及び“01”
の情報ビットに変換される。
【0038】例4 表−4に本発明に用いる可変長(2,5)RLL符号に
おける情報ビットと変調ビットの変換の第4の例を示
す。
【0039】
【表4】
【0040】この例でも、情報ビットは2ビット又は4
ビット毎に変換される。“0111”、“1001”及
び“1010”の情報ビットは、直前の変調ビットが
“0”か“1”かによって当該変換後の変調ビットが異
なる。また、変調ビットから情報ビットへの変換時に、
変換テーブルに存在しない“10100”、“0101
0”、“00101”及び“10000”の変調ビット
・パターンが読み出された場合には、夫々、“0010
0”、“01001”、“00100”及び“0100
0”の変調ビットと見なし、次いで、変換テーブルに従
って情報ビットに変換される。また、“01001”、
“10001”、“10010”、“00000”、
“00001”及び“01000”の変調ビット・パタ
ーンが、いきなり現れたときには、夫々、“00”、
“01”、“10”、“10”、“11”及び“10”
の情報ビットに変換される。
【0041】例5 表−5に本発明に用いる固定長(2,5)RLL符号に
おける情報ビットと変調ビットの変換テーブルの第1の
例を示す。
【0042】
【表5】
【0043】この例では、情報ビットは4ビット毎に1
0ビットの変調ビットに変換される。全ての情報ビット
は、直前の変調ビットが“00”か“10”か“01”
かによって当該変換後の変調ビットが異なる。変換テー
ブルにおいて示した中央欄の矢印は、その向きによって
変調ビットが左側又は右側の値をとるものとして示され
る。
【0044】例6 表−6に本発明に用いる固定長(2,5)RLL符号に
おける情報ビットと変調ビットの変換テーブルの第2の
例を示す。
【0045】
【表6】
【0046】この例でも、情報ビットは4ビット毎に1
0ビットの変調ビットに変換され、全ての情報ビット
は、直前の変調ビットが“00”か“10”か“01”
かによって当該変換後の変調ビットが異なる。表中の矢
印は表−5と同様である。
【0047】上記に示した例1〜例6の夫々について、
光ディスクで用いられる多数のデータを選定し、これに
基づいて作成した変調ビットを統計的に処理して得られ
た結果に基づいて各例を評価する。まず、ランレングス
の観点から評価する。例1に示した可変長(2,5)R
LL符号のランレングス分布を図6に、例2、3、及び
4に示した可変長(2,5)RLL符号のランレングス
分布を図7に、例5及び6に示した固定長(2,5)R
LL符号のランレングス分布を図8に夫々示す。
【0048】本発明の如くマークエッジ記録方式を採用
する場合には、溝信号の観点からは、ピット密度を最も
大きくする、最長ピット及び最短ランドとなるランレン
グスの発生頻度が低いことが好ましい。図6〜図8の各
図を比較すると、このピット密度を最大にするランレン
グス2及びランレングス5の合計発生頻度が最も低い、
図8に示す固定長(2,5)RLL符号のランレングス
分布が好ましいことが判る。従って、例5、6に示した
固定長(2,5)RLL符号がこの点で優れている。
【0049】次に、各例について統計処理で得られたデ
ータから、その誤り伝播特性について評価する。ここ
で、誤り伝播長とは、信号解読において1つのエラービ
ットが引き起こす、そのエラービットに後続するエラー
ビット数をいう。例1、2、3及び4に示した可変長
(2,5)RLL符号の誤り伝播長とその発生確率との
関係を、夫々、図9、10、11及び12に示す。ま
た、例5及び6に示した固定長(2,5)RLL符号の
誤り伝播長とその発生確率との関係を、夫々、図13及
び14に示す。更に、これらを表−7及び表−8にまと
めて示した。
【0050】
【表7】
【0051】
【表8】
【0052】記録・再生においては、誤り伝播長が短い
範囲に分布していることが好ましい。この点を考慮し、
図9〜図14並びに表−7及び表−8を参照すると、5
ビット以上の誤り伝播長の発生確率が0.02以下と他
に比べて低い、例2に示した可変長(2,5)RLL符
号と、例5及び6に示した固定長(2,5)RLL符号
とが優れている。また、平均誤り伝播長で比較すると、
例5及び6に示した固定長(2,5)RLL符号が、例
1、2、3及び4に示した可変長(2,5)RLL符号
よりも優れている。
【0053】以上、統計処理で得られたデータに基づい
て、ランレングス分布と誤り伝播特性の双方を考慮する
と、例5及び6に示した固定長(2,5)RLL符号が
最も優れている。
【0054】図15は、本発明に従う(2,5)RLL
符号を採用し、情報ビットを変調ビットに変換する符号
化回路の一例を示す。同図において、情報ビットは、ま
ず、4ビット毎にシフトレジスタ40によってシリアル
・データからパラレル・データA1〜A4に変換される。
ここで、A1が先頭ビットである。ROM42には、変
換テーブルが内蔵されており、情報ビット及び直前の変
調ビットをアドレスとするメモリセル内に、対応する変
調ビットが格納されている。
【0055】4ビットのパラレル・データと、直前に読
み出された変調ビットの最終ビットDO9をラッチ44
により保持した1ビットのデータDO9’とから成る5
ビットのアドレスが入力され、DO0〜DO9から成る1
0ビットの変調データがROM42から読み出される。
更に、これをシフトレジスタ46によりシリアル・デー
タに変換して出力することにより、情報ビットから変調
ビットへの変換が完了する。
【0056】図16は、本発明に従う(2,5)RLL
符号を採用し、変調ビットを情報ビットに変換する復号
化回路の一例を示す。変調ビットは、まず、シフトレジ
スタ50によって、10ビット毎にシリアル・データか
らパラレル・データDO0〜DO9に変換される。ここ
で、DO0が先頭ビットである。ROM52には、変換
テーブルが内蔵されており、変調ビットをアドレスとす
るメモリセル内に情報ビットが格納されている。10ビ
ットのパラレルデータがアドレスとして入力され、A1
〜A4から成る4ビットの情報データがROM52から
読み出される。更に、これをシフトレジスタ54により
シリアル・データに変換して出力することにより、変調
ビットから情報ビットへの変換が完了する。
【0057】以上、本発明をその好適な実施例に基づい
て説明したが、本発明の光記録媒体及びその記録・再生
方法は、上記実施例の構成から種々の修正及び変更が可
能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光記録媒
体及びその記録・再生方法では、プリピットによるデー
タ記録に(2,5)RLL符号を適用したことにより、
生じ得る如何なるデータが記録された場合にも、良好な
溝信号を得ることが出来るので、常に高い位置精度で且
つ高速度のトラッキング制御が可能となる。従って、本
発明は、高性能な高密度光記録媒体及びその記録・再生
方法を提供した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は夫々、本発明及び従来の一
般的な光記録媒体(ディスク0の構造を例示する平面図
及び断面図。
【図2】(a)及び(b)は夫々、図1の光ディスクの
ROM部、ヘッダ部及びユーザ記録部における各光検出
部の出力I1、I2の信号波形図。
【図3】(a)及び(b)は夫々、図1の光ディスクの
ユーザ記録部での出力I1及びI2の和及び差を表す信号
波形図。
【図4】図1の光ディスクのヘッダ部及びROM部での
出力I1及びI2の和信号及び差信号を表す信号波形図。
【図5】(a)及び(b)は夫々、ヘッダ部及びROM
部でのトラッククロス信号及びプッシュプル信号とピッ
ト密度との関係を表すグラフ。
【図6】例1に示した可変長(2,5)RLL符号のラ
ンレングス分布を示すグラフ。
【図7】例2、3及び4に示した可変長(2,5)RL
L符号のランレングス分布を示すグラフ。
【図8】例5及び6に示した固定長(2,5)RLL符
号のランレングス分布を示すグラフ。
【図9】例1に示した可変長(2,5)RLL符号の誤
り伝播長と発生確率の関係を示すグラフ。
【図10】例2に示した可変長(2,5)RLL符号の
誤り伝播長とその発生確率との関係を示すグラフ。
【図11】例3に示した可変長(2,5)RLL符号の
誤り伝播長とその発生確率との関係を示すグラフ。
【図12】例4に示した可変長(2,5)RLL符号の
誤り伝播長とその発生確率との関係を示すグラフ。
【図13】例5に示した固定長(2,5)RLL符号の
誤り伝播長とその発生確率との関係を示すグラフ。
【図14】例6に示した固定長(2,5)RLL符号の
誤り伝播長とその発生確率との関係を示すグラフ。
【図15】本発明に従う(2,5)RLL符号を採用す
る、情報ビットを変調ビットに変換する符号化回路の一
例を示すブロック図。
【図16】本発明に従う(2,5)RLL符号を採用す
る、変調ビットを情報ビットに変換する復号化回路の一
例を示すブロック図。
【符号の説明】
10 記録面 12 書換え可能領域 14 読出し専用領域 16 ユーザデータトラックのユーザ記録部 18 環状溝 20 光データトラックのROM部 22 ランド部 24 ピット(プリピット) 26 光検出器 28、30 光検出部 40 シフトレジスタ 42 ROM 44 ラッチ 46 シフトレジスタ 50 シフトレジスタ 52 ROM 54 シフトレジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の環状のデータトラックと、該デー
    タトラック間に所定のピッチで配設される複数の環状の
    光学溝とを記録面に備え、前記環状のデータトラックの
    内少なくとも一部のデータトラックは、変調ビット”
    1”の部分にピットエッジを対応させるプリピットで読
    出し専用データが記録される光学データ記録部を円周方
    向の少なくとも一部に有する形式の光記録媒体におい
    て、 前記プリピットは、変調ビット“1”と変調ビット
    “1”の間の変調ビット“0”の数が2から5の間でデ
    ータを記録する(2,5)RLL符号で記録されること
    を特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記(2,5)RLL符号が固定長符号
    として構成される、請求項1に記載の光記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記環状のデータトラックの少なくとも
    1つが、書換え可能なデータが記録されるユーザ記録部
    を含み、該ユーザ記録部には前記(2、5)RLL符号
    とは異なる形式の符号が記録される、請求項1又は2に
    記載の光記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記環状のデータトラックの少なくとも
    1つが前記ユーザ記録部とヘッダ部とから構成され、該
    ヘッダ部が前記光学データ記録部を構成する、請求項3
    に記載の光記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記環状のデータトラックの内一部のト
    ラックが前記ユーザ記録部及びヘッダ部から構成され、
    該ヘッダ部には前記(2,5)RLL符号とは異なる光
    学データが記録される、請求項3に記載の光記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一に記載の光記
    録媒体を用いる記録・再生方法であって、前記ユーザ記
    録部に記録される符号の検出窓が前記光学データ記録部
    に形成される符号の検出窓より大きいことを特徴とする
    光記録・再生方法。
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