JPH08307412A - 自動ログイン方法及びシステム - Google Patents

自動ログイン方法及びシステム

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JPH08307412A
JPH08307412A JP7109831A JP10983195A JPH08307412A JP H08307412 A JPH08307412 A JP H08307412A JP 7109831 A JP7109831 A JP 7109831A JP 10983195 A JP10983195 A JP 10983195A JP H08307412 A JPH08307412 A JP H08307412A
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Shigeaki Tanimoto
茂明 谷本
Yoshiyasu Nishibe
喜康 西部
Tatsuo Sawada
立夫 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯電話や非接触型IDカードによる位置情
報を利用して、従来のキーボード入力や、パスワード入
力を介さずにワークステーションに簡易にログインでき
る自動ログイン方法及びシステムを提供すること。 【構成】 非接触型IDカード121を持った個人が、
ログインワークステーション111のエリア123に入
ると、アンテナ122から送出される送信要求に応じて
非接触型IDカード121に与えられている個人ID番
号を送信し、この個人ID番号に基づいて全情報処理装
置において上記個人の位置情報が変更され、かつ、ログ
インワークステーション111が上記個人によるログイ
ンまたは上記個人に対するサービスを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機に代表される通
信処理装置が、それに接続される加入者端末に代表され
る通信装置の持つ位置情報を利用して、LAN等に接続
される情報処理装置(以下、ワークステーションと呼
ぶ)に自動ログインする方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワークステーションへのログ
インは、電源投入後、例えば、ユーザの名前や、そのユ
ーザに与えられた固有のパスワード等を順次キーボード
から入力することによって行っていた。これに対してワ
ークステーション側では、入力されたパスワードと、入
力されたユーザ名に与えられているパスワードとの照合
を行い、相互のパスワードが一致しない場合は、ログイ
ンすることができないようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ワー
クステーションへログインする場合、キーボードから所
定の文字や数字などを入力する等の複雑な手順が必要で
あったため、計算機等にあまり馴染みのない一般ユーザ
にとっては、特に簡易性の点で問題があった。また、ユ
ーザがパスワードを忘れてしまった場合、システム管理
者が再度そのユーザのパスワードを登録し直すまで、そ
のユーザは、ワークステーションにログインすることが
できなくなってしまうという問題があった。
【0004】この発明は以上の点に鑑みてなされたもの
であり、今後普及が予想される携帯電話や非接触型ID
カードによる位置情報を利用して、従来のキー入力や、
パスワード入力を行うことなくワークステーションに簡
易にログインできる自動ログイン方法及びシステムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
アンテナを装備し、非接触型IDカードとの間で無線に
よるデータの授受を行う無線通信手段を有し、エリア毎
に設置された第1の情報処理装置と、非接触型IDカー
ドから送出される個人IDの属する第2の情報処理装置
と、非接触型IDカードを有する個人のいるエリアであ
る位置情報を管理する第3の情報処理装置からなり、前
記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置と前記
第3の情報処理装置を構内通信システムに接続したこと
を特徴とする自動ログインシステム自動ログインシステ
ムである。
【0006】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の第1の情報処理装置は、非接触型IDカードの個人I
Dに対応する位置情報を検出・通知する位置情報検出通
知手段と、前記個人IDと前記個人IDに対応する個人
の使用する第2の情報処理装置との対応及び前記個人I
Dに対応する位置情報を管理する位置情報管理手段と、
ログイン処理及びログイン後のサービスを起動するログ
インサービス手段と、画面表示及び入力操作を管理する
画面入力管理手段と、サービスを実行するサービス実行
手段からなることを特徴とする自動ログインシステムで
ある。
【0007】請求項3記載の発明は、前記請求項1また
は2記載の第2の情報処理装置は、非接触型IDカード
の個人IDと前記個人IDに対応する個人の使用する第
2の情報処理装置との対応及び前記個人IDに対応する
位置情報を管理する位置情報管理手段と、前記個人ID
に対応する個人の第2の情報処理装置での操作環境を管
理する操作環境管理手段からなることを特徴とする自動
ログインシステムである。
【0008】請求項4記載の発明は、前記請求項1また
は2または3記載の第3の情報処理装置は、非接触型I
Dカードの個人IDと前記個人IDに対応する個人の使
用する第2の情報処理装置との対応及び前記個人IDに
対応する位置情報を管理する位置情報管理手段と、情報
処理装置及び前記個人IDに対応する個人情報の登録、
交換装置からの位置情報の受信の管理を行う登録受信管
理手段からなることを特徴とする自動ログインシステム
である。
【0009】請求項5記載の発明は、アンテナを装備
し、非接触型IDカードとの間で無線によるデータの授
受を行う無線通信手段を有し、エリア毎に設置された第
1の情報処理装置と、非接触型IDカードから送出され
る個人IDの属する第2の情報処理装置と、非接触型I
Dカードを有する個人のいるエリアである位置情報を管
理する第3の情報処理装置からなり、前記第1の情報処
理装置と前記第2の情報処理装置と前記第3の情報処理
装置を構内通信システムに接続した自動ログインシステ
ムにおいて、非接触型IDカードを持った個人があるエ
リア内に入ると、エリア内非接触型IDカードから個人
IDを、前記エリア内の第1の情報処理装置に送出し、
前記第1の情報処理装置は、前記個人IDに対応する個
人の属する第2の情報処理装置を検索し、第2の情報処
理装置へ前記個人IDに対応する個人のログイン通知を
送出し、前記第2の情報処理装置は、前記個人IDに対
応する位置情報を変更し、第3の情報処理装置へ、前記
個人IDに対応する位置情報の変更登録を要求し、前記
第3の情報処理装置は、全情報処理装置へ前記個人ID
に対応する位置情報の変更通知を送出し、前記全情報処
理装置は、位置情報の変更をし、前記第2の情報処理装
置は、前記第1の情報処理装置へ前記個人IDに対応す
る個人のログインまたはサービスの実行を要求し、前記
第1の情報処理装置は、前記個人IDに対応する個人の
ログインまたはサービスを許可することを特徴とする自
動ログイン方法である。
【0010】請求項6記載の発明は、基地局と、携帯用
電話機の位置情報を管理する交換機からなる構内無線通
信システムと、基地局のエリア対応に設置する第1の情
報処理装置と、携帯用電話機を有する個人の属する第2
の情報処理装置と、携帯用電話機の位置情報を管理する
第3の情報処理装置からなり、前記第1の情報処理装置
と前記第2の情報処理装置と前記第3の情報処理装置を
構内通信システムに接続し、前記構内無線通信システム
と前記構内通信システムとを、ゲートウエイ装置で接続
することを特徴とする自動ログインシステムである。
【0011】請求項7記載の発明は、前記請求項6記載
の第1の情報処理装置は、携帯用電話機の端末番号に対
応する位置情報を検出・通知する位置情報検出通知手段
と、前記端末番号と前記端末番号に対応する個人の使用
する第2の情報処理装置との対応及び前記端末番号に対
応する位置情報を管理する位置情報管理手段と、ログイ
ン処理及びログイン後のサービスを起動するログインサ
ービス手段と、画面表示及び入力操作を管理する画面入
力管理手段と、サービスを実行するサービス実行手段か
らなることを特徴とする自動ログインシステムである。
【0012】請求項8記載の発明は、前記請求項6また
は7記載の第2の情報処理装置は、携帯用電話機の端末
番号と前記端末番号に対応する個人の使用する第2の情
報処理装置との対応及び前記端末番号に対応する位置情
報を管理する位置情報管理手段と、前記端末番号に対応
する個人の第2の情報処理装置での操作環境を管理する
操作環境管理手段からなることを特徴とする自動ログイ
ンシステムである。
【0013】請求項9記載の発明は、前記請求項6また
は7または8記載の第3の情報処理装置は、携帯用電話
機の端末番号と前記端末番号に対応する個人の使用する
第2の情報処理装置との対応及び前記端末番号に対応す
る位置情報を管理する位置情報管理手段と、情報処理装
置及び前記端末番号に対応する個人情報の登録、交換装
置からの位置情報の受信の管理を行う登録受信管理手段
からなることを特徴とする自動ログインシステムであ
る。
【0014】請求項10記載の発明は、基地局と、携帯
用電話機の位置情報を管理する交換機からなる構内無線
通信システムと、基地局のエリア対応に設置する第1の
情報処理装置と、携帯用電話機を有する個人の属する第
2の情報処理装置と、携帯用電話機の位置情報を管理す
る第3の情報処理装置からなり、前記第1の情報処理装
置と前記第2の情報処理装置と前記第3の情報処理装置
を構内通信システムに接続し、前記構内無線通信システ
ムと前記構内通信システムとを、ゲートウエイ装置で接
続した自動ログインシステムにおいて、携帯用電話機を
持った個人があるエリア内に入ると、前記携帯用電話機
の端末番号の位置登録がされた交換機より、第3の情報
処理装置へ、前記端末番号に対応する位置情報を通知
し、前記第3の情報処理装置は、前記端末番号に対応す
る位置情報に対応するエリアの第1の情報処理装置を検
索し、前記第3の情報処理装置から前記第1の情報処理
装置へ前記端末番号に対応する位置情報を通知し、前記
第1の情報処理装置は、前記端末番号に対応する個人の
属する第2の情報処理装置を検索し、前記第2の情報処
理装置へ前記端末番号に対応する個人のログイン通知を
送出し、前記第2の情報処理装置は、前記端末番号に対
応する位置情報を変更し、前記第3の情報処理装置へ、
前記端末番号に対応する位置情報の変更登録を要求し、
前記第3の情報処理装置は、全情報処理装置へ前記端末
番号に対応する位置情報の変更通知を送出し、前記全情
報処理装置は、位置情報の変更をし、前記第2の情報処
理装置は、前記第1の情報処理装置へ前記端末番号に対
応する個人のログインまたはサービスの実行を要求し、
前記第1の情報処理装置は、前記端末番号に対応する個
人のログインまたはサービスを許可することを特徴とす
る自動ログイン方法である。
【0015】
【作用】請求項1乃至5記載の自動ログイン方法及びシ
ステムによれば、非接触型IDカードを持った個人が、
ある第1の情報処理装置のエリアに入ると、全情報処理
装置において上記個人の位置情報が変更され、かつ、上
記第1の情報処理装置において、上記個人によるログイ
ンまたは上記個人に対するサービスを許可するので、従
来のキー入力や、パスワード入力を行うことなくワーク
ステーションに簡易にログインできる。
【0016】また、請求項6乃至10記載の自動ログイ
ン方法及びシステムによれば、携帯用電話機を持った個
人が、ある第1の情報処理装置のエリアに入ると、全情
報処理装置において上記個人の位置情報が変更され、か
つ、上記第1の情報処理装置において、上記個人による
ログインまたは上記個人に対するサービスを許可するの
で、従来のキー入力や、パスワード入力を行うことなく
ワークステーションに簡易にログインできる。
【0017】
【実施例】本発明における自動ログイン方法およびシス
テムは、今後一層の普及が予想される個人を対象とする
携帯電話および非接触型IDカードの進展や、昨今のワ
ークステーションの低価格化に伴う一般ユーザによるワ
ークステーションの利用の増加等の背景に基づき、携帯
電話または非接触型IDカードによる位置情報を利用す
ることによって、従来のキー入力、パスワード入力を介
さずにワークステーションに簡易にログインできること
を特徴としている。
【0018】以下、図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。 〔第1実施例〕図1は、構内通信システム(LAN)
に、非接触型IDカードシステムを付加した構成を示す
本実施例のシステム構成図である。本実施例のシステム
は、複数の非接触型IDカードと、ログインワークステ
ーション及びこのログインワークステーションに接続さ
れたアンテナを複数組有するLANとによって構成され
ている。
【0019】図1において、111はログインワークス
テーション(第1の情報処理装置)であり、LAN11
0に接続されており、また、アンテナ122を使用し
て、エリア123内にある非接触型IDカード(後述す
る)に対して送信要求を行う。ここで、エリア123
は、アンテナ122の送受信可能範囲を表している。1
21は非接触型IDカードであり、エリア123内に立
ち入った時、アンテナ122からの送信要求に応じて、
非接触型IDカード121自身に与えられている個人I
D番号を無線で送信する。
【0020】また、ログインワークステーション111
はエリア123内に設置されており、これにより本実施
例のシステムでは、アンテナ122からの非接触型ID
カードの位置情報とワークステーションの物理位置とを
1:1に対応させている。また、ログインワークステー
ション112についても同様に、アンテナ125のエリ
ア124内に設置されている。
【0021】113はホームワークステーション(第2
の情報処理装置)であり、ここでは、非接触型IDカー
ド121の所有者、または、非接触型IDカード121
の所有者を含むホームワークステーション113の使用
を許可された複数ユーザの操作環境等の個人情報を管理
するワークステーションを指す。114は、LAN11
0に接続されている位置情報管理ワークステーション
(第3の情報処理装置)であり、複数の非接触型IDカ
ードの個人位置情報を管理する。すなわち、各ID番号
と、各ID番号に対応する非接触型IDカードが現在位
置するエリアをワークステーションの番号とにより、図
1に示す個人位置情報126によって管理している。
【0022】次に、図2を参照して上述したシステムに
おいて非接触型IDカードの位置情報によりワークステ
ーションに自動ログインするための、各ワークステーシ
ョン内におけるプロセス構成について説明する。各プロ
セスは、各ワークステーションに必須の常駐プロセスと
非常駐プロセスとに大別される。これにより、必要に応
じたプロセス構成を可能としている。
【0023】ここで、常駐プロセスは、ワークステーシ
ョンの登録,個人情報の登録,交換装置からの位置情報
の受信等のシステム全体の管理を行うためのセル管理プ
ロセスCMM(登録受信管理手段)、個人の位置情報を
検出・通知するための位置情報管理プロセスULM(位
置情報検出通知手段)、個人のログイン処理やログイン
後のサービス実行を行うためのイベント処理プロセスE
PM(ログインサービス手段)、個人のIDカード番号
と対応するホームワークステーション番号のマッピング
情報及び位置情報等のシステム内の共通情報を管理する
端末制御プロセスTDM(位置情報管理手段)、画面表
示及び入力操作を管理するユーザウィンドウプロセスU
W(画面入力管理手段)より構成されている。
【0024】また、非常駐プロセスには、個人のワーク
ステーションでの操作環境等の個人情報を管理する個人
情報管理プロセスPIGN_M(操作環境管理手段)が
ある。この個人情報を管理する個人情報管理プロセスP
IGN_Mは、システム内に個人が登録される度に生成
される。なお、ログインワークステーション、ホームワ
ークステーション、位置情報管理ワークステーション
は、ソフトウェアの搭載により、1つのワークステーシ
ョンが他を兼ねることができる。
【0025】以下、本実施例における自動ログインシス
テムの原理を図3及び図4を参照して説明する。ここで
図3は、図1に示すシステムにおいて、非接触型IDカ
ードを利用した場合の自動ログインシーケンスであり、
また、図4は図3のシーケンスのフローチャートであ
る。
【0026】今、非接触型IDカード121を持った人
がアンテナ122のエリア123内に入ってくると、ア
ンテナ122を通してログインワークステーション11
1に非接触型IDカード121が送信する個人ID番号
が登録され(ステップS1)、この登録がなされると、
ログインワークステーション111の位置情報管理モジ
ュールULM204より個人ID番号をキーにして自分
のホームワークステーションの検索がなされる。
【0027】登録がなされた個人ID番号のホームワー
クステーションがホームワークステーション113であ
ることが判明すると(ステップS2)、ホームワークス
テーション113の個人情報管理モジュールであるPI
GN_M226宛てにログインワークステーション11
1からログイン通知が出力される(ステップS3)。ホ
ームワークステーション113の個人情報管理プロセス
PIGN_M226は、上記ログイン通知を受信する
と、システム内の個人位置情報を変更するために、ホー
ムワークステーション113の端末制御プロセスTDM
223に対して変更通知を出力する(ステップS4)。
【0028】これにより、端末制御プロセスTDM22
3は、位置情報管理ワークステーション114のセル管
理プロセスCMM237に対して個人位置情報登録を出
力し(ステップS5)、セル管理プロセスCMM237
がこの登録を受信すると、全ワークステーションの端末
制御プロセスTDMに対して個人位置情報変更を通知す
る(ステップS6)。
【0029】また、ホームワークステーション113の
個人情報管理プロセスPIGN_M226は、さらにロ
グインワークステーション111のイベント処理プロセ
スEPM205に対してサービス実行指示を出力し(ス
テップS8)、これによりイベント処理プロセスEPM
205は、この指示に基づいてユーザウィンドウ202
を開くことによりログイン処理が終了する。また、起動
時のサービスがあればイベント処理プロセスEPM20
5からサービスAP201(サービス実行手段)への指
示によりサービスを即実行することも可能である(ステ
ップS9)。
【0030】〔第2実施例〕図5に、構内通信システム
(LAN)に構内無線通信システムを付加した構成であ
る、本実施例におけるシステム構成図を示す。本実施例
では、携帯用電話機106を含む複数の携帯用電話機
(但し、携帯用電話機106以外は図示略)、基地局1
04,105、交換機101とによる構内無線通信シス
テム100と、複数のワークステーション111〜11
4を有する構内通信システムであるLAN110との間
がゲートウェイ装置109により接続されている。
【0031】また、エリア107,108は、それぞれ
基地局104,105と携帯用電話機との送受信可能範
囲を示す。ここで、構内無線通信システム100の基地
局104の受信エリア107内にログインワークステー
ション111を、また、基地局105のエリア108内
にログインワークステーション112を設置する。これ
により、各基地局の位置情報と各基地局に対応するワー
クステーションの物理位置を1対1に対応させている。
【0032】そして、基地局104,105はそれぞれ
のエリア番号を常に送信しており、一方、携帯用電話機
は、各々受信したエリア番号を覚えており、移動によっ
て異なるエリア番号を受信すると、その基地局に対して
上記携帯用電話機自身に付された固有の番号、例えば端
末番号を送信する。
【0033】また、図5のシステムにおいて、携帯用電
話機の位置情報によりワークステーションに自動ログイ
ンするための、各ワークステーション内におけるプロセ
ス構成については、図2に示す第1実施例における各プ
ロセスと同様である。
【0034】以下、本実施例における自動ログインシス
テムの原理を図6及び図7を参照して説明する。ここ
で、図6は図5に示すシステムの自動ログインシーケン
スであり、図7は図6に示すシーケンスのフローチャー
トである。また、図7のフローチャートにおいて、ステ
ップS14以降は、図4に示すフローチャートのステッ
プS2〜ステップS9となる。本実施例におけるシーケ
ンスは、基本的には第1実施例で示した図4のシーケン
スと同一であるため、本実施例では第1実施例との差異
点のみ説明する。
【0035】今、携帯用電話機106を持った人が基地
局104のエリア107内に入ってくると、基地局10
4を通して交換機101のデータベース部(以下、DB
部という)102に位置登録、すなわち、携帯用電話機
106の端末番号及び基地局104の基地局番号の登録
がなされ(ステップS10,ステップS11)、この登
録がなされると、交換機101よりLAN110にゲー
トウェイ装置109を介して個人位置情報103を位置
情報管理用ワークステーション114に通知する(ステ
ップS12)。
【0036】位置情報管理用ワークステーション114
のセル管理プロセスCMM237は、個人位置情報を受
け取ると、受信した個人位置情報をキーにして端末制御
プロセスTDM233に、対応するログインワークステ
ーションを問い合わせる(ステップS13)。そして、
この対応するログインワークステーション111に対し
て、個人位置情報通知を送信する(ステップS14)。
【0037】ログインワークステーション111では、
位置情報管理ワークステーション114のセル管理プロ
セスCMM237より個人位置情報通知を受信すると、
位置情報管理プロセスULM204により端末番号をキ
ーにして自分のホームワークステーションを問い合わせ
る(ステップS2)。この結果、上記端末番号のホーム
ワークステーションが判明すると、このホームワークス
テーション113の個人情報管理プロセスであるPIG
N_M226宛てにログイン通知を出力する(ステップ
S3)。以降のシーケンスは、図3に示すシーケンスと
同様である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非接触型IDカードまたは携帯用電話機を持った個人
が、ある第1の情報処理装置のエリアに入ると、全情報
処理装置において上記個人の位置情報が変更され、か
つ、上記個人が立ち入ったエリア内の第1の情報処理装
置において、上記個人によるログインまたは上記個人に
対するサービスが許可されるので、今後一層の普及が予
想される個人を対象とする携帯電話や非接触型IDカー
ドによる位置情報を利用して、従来のキー入力、パスワ
ード入力を介さずにワークステーションに簡易にログイ
ンできる自動ログイン方式が実現できる。また、パスワ
ード入力が不要なので、パスワードを忘れてログイン出
来なくなるという問題も無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例による非接触型IDカ
ードシステムを付加した場合のシステム構成を説明する
ための説明図である。
【図2】 同システムの自動ログインシステム対応プロ
セス構成を説明するための説明図である。
【図3】 同システムの自動ログインシーケンスを説明
するための説明図である。
【図4】 同自動ログインシーケンスの手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 この発明の第2実施例による構内無線通信シ
ステムを付加した場合のシステム構成を説明するための
説明図である。
【図6】 同システムの自動ログインシーケンスを説明
するための説明図である。
【図7】 同自動ログインシーケンスの手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100……構内無線通信システム、101……交換機、
102……データベース部、103,115,126…
…個人位置情報、104,105……基地局、106…
…携帯用電話機、107,108,123,124……
エリア、109……ゲートウェイ装置、110……構内
通信システム(LAN)、111,112……ログイン
ワークステーション、113……ホームワークステーシ
ョン、114……位置情報管理ワークステーション、1
21……非接触型IDカード、122,125……アン
テナ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナを装備し、非接触型IDカード
    との間で無線によるデータの授受を行う無線通信手段を
    有し、エリア毎に設置された第1の情報処理装置と、非
    接触型IDカードから送出される個人IDの属する第2
    の情報処理装置と、非接触型IDカードを有する個人の
    いるエリアである位置情報を管理する第3の情報処理装
    置からなり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報
    処理装置と前記第3の情報処理装置を構内通信システム
    に接続したことを特徴とする自動ログインシステム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の第1の情報処理装置
    は、非接触型IDカードの個人IDに対応する位置情報
    を検出・通知する位置情報検出通知手段と、前記個人I
    Dと前記個人IDに対応する個人の使用する第2の情報
    処理装置との対応及び前記個人IDに対応する位置情報
    を管理する位置情報管理手段と、ログイン処理及びログ
    イン後のサービスを起動するログインサービス手段と、
    画面表示及び入力操作を管理する画面入力管理手段と、
    サービスを実行するサービス実行手段からなることを特
    徴とする自動ログインシステム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の第2の情報
    処理装置は、非接触型IDカードの個人IDと前記個人
    IDに対応する個人の使用する第2の情報処理装置との
    対応及び前記個人IDに対応する位置情報を管理する位
    置情報管理手段と、前記個人IDに対応する個人の第2
    の情報処理装置での操作環境を管理する操作環境管理手
    段からなることを特徴とする自動ログインシステム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1または2または3記載の第
    3の情報処理装置は、非接触型IDカードの個人IDと
    前記個人IDに対応する個人の使用する第2の情報処理
    装置との対応及び前記個人IDに対応する位置情報を管
    理する位置情報管理手段と、情報処理装置及び前記個人
    IDに対応する個人情報の登録、交換装置からの位置情
    報の受信の管理を行う登録受信管理手段からなることを
    特徴とする自動ログインシステム。
  5. 【請求項5】 アンテナを装備し、非接触型IDカード
    との間で無線によるデータの授受を行う無線通信手段を
    有し、エリア毎に設置された第1の情報処理装置と、非
    接触型IDカードから送出される個人IDの属する第2
    の情報処理装置と、非接触型IDカードを有する個人の
    いるエリアである位置情報を管理する第3の情報処理装
    置からなり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報
    処理装置と前記第3の情報処理装置を構内通信システム
    に接続した自動ログインシステムにおいて、 非接触型IDカードを持った個人があるエリア内に入る
    と、 エリア内非接触型IDカードから個人IDを、前記エリ
    ア内の第1の情報処理装置に送出し、 前記第1の情報処理装置は、前記個人IDに対応する個
    人の属する第2の情報処理装置を検索し、第2の情報処
    理装置へ前記個人IDに対応する個人のログイン通知を
    送出し、 前記第2の情報処理装置は、前記個人IDに対応する位
    置情報を変更し、第3の情報処理装置へ、前記個人ID
    に対応する位置情報の変更登録を要求し、 前記第3の情報処理装置は、全情報処理装置へ前記個人
    IDに対応する位置情報の変更通知を送出し、前記全情
    報処理装置は、位置情報の変更をし、 前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置へ
    前記個人IDに対応する個人のログインまたはサービス
    の実行を要求し、 前記第1の情報処理装置は、前記個人IDに対応する個
    人のログインまたはサービスを許可することを特徴とす
    る自動ログイン方法。
  6. 【請求項6】 基地局と、携帯用電話機の位置情報を管
    理する交換機からなる構内無線通信システムと、基地局
    のエリア対応に設置する第1の情報処理装置と、携帯用
    電話機を有する個人の属する第2の情報処理装置と、携
    帯用電話機の位置情報を管理する第3の情報処理装置か
    らなり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理
    装置と前記第3の情報処理装置を構内通信システムに接
    続し、前記構内無線通信システムと前記構内通信システ
    ムとを、ゲートウエイ装置で接続することを特徴とする
    自動ログインシステム。
  7. 【請求項7】 前記請求項6記載の第1の情報処理装置
    は、携帯用電話機の端末番号に対応する位置情報を検出
    ・通知する位置情報検出通知手段と、前記端末番号と前
    記端末番号に対応する個人の使用する第2の情報処理装
    置との対応及び前記端末番号に対応する位置情報を管理
    する位置情報管理手段と、ログイン処理及びログイン後
    のサービスを起動するログインサービス手段と、画面表
    示及び入力操作を管理する画面入力管理手段と、サービ
    スを実行するサービス実行手段からなることを特徴とす
    る自動ログインシステム。
  8. 【請求項8】 前記請求項6または7記載の第2の情報
    処理装置は、携帯用電話機の端末番号と前記端末番号に
    対応する個人の使用する第2の情報処理装置との対応及
    び前記端末番号に対応する位置情報を管理する位置情報
    管理手段と、前記端末番号に対応する個人の第2の情報
    処理装置での操作環境を管理する操作環境管理手段から
    なることを特徴とする自動ログインシステム。
  9. 【請求項9】 前記請求項6または7または8記載の第
    3の情報処理装置は、携帯用電話機の端末番号と前記端
    末番号に対応する個人の使用する第2の情報処理装置と
    の対応及び前記端末番号に対応する位置情報を管理する
    位置情報管理手段と、情報処理装置及び前記端末番号に
    対応する個人情報の登録、交換装置からの位置情報の受
    信の管理を行う登録受信管理手段からなることを特徴と
    する自動ログインシステム。
  10. 【請求項10】 基地局と、携帯用電話機の位置情報を
    管理する交換機からなる構内無線通信システムと、基地
    局のエリア対応に設置する第1の情報処理装置と、携帯
    用電話機を有する個人の属する第2の情報処理装置と、
    携帯用電話機の位置情報を管理する第3の情報処理装置
    からなり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処
    理装置と前記第3の情報処理装置を構内通信システムに
    接続し、前記構内無線通信システムと前記構内通信シス
    テムとを、ゲートウエイ装置で接続した自動ログインシ
    ステムにおいて、 携帯用電話機を持った個人があるエリア内に入ると、前
    記携帯用電話機の端末番号の位置登録がされた交換機よ
    り、第3の情報処理装置へ、前記端末番号に対応する位
    置情報を通知し、 前記第3の情報処理装置は、前記端末番号に対応する位
    置情報に対応するエリアの第1の情報処理装置を検索
    し、 前記第3の情報処理装置から前記第1の情報処理装置へ
    前記端末番号に対応する位置情報を通知し、 前記第1の情報処理装置は、前記端末番号に対応する個
    人の属する第2の情報処理装置を検索し、前記第2の情
    報処理装置へ前記端末番号に対応する個人のログイン通
    知を送出し、 前記第2の情報処理装置は、前記端末番号に対応する位
    置情報を変更し、前記第3の情報処理装置へ、前記端末
    番号に対応する位置情報の変更登録を要求し、 前記第3の情報処理装置は、全情報処理装置へ前記端末
    番号に対応する位置情報の変更通知を送出し、前記全情
    報処理装置は、位置情報の変更をし、 前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置へ
    前記端末番号に対応する個人のログインまたはサービス
    の実行を要求し、 前記第1の情報処理装置は、前記端末番号に対応する個
    人のログインまたはサービスを許可することを特徴とす
    る自動ログイン方法。
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