JPH08304677A - 光ファイバを含むバイメタル管コアを有する海底ケーブル - Google Patents

光ファイバを含むバイメタル管コアを有する海底ケーブル

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JPH08304677A
JPH08304677A JP8106565A JP10656596A JPH08304677A JP H08304677 A JPH08304677 A JP H08304677A JP 8106565 A JP8106565 A JP 8106565A JP 10656596 A JP10656596 A JP 10656596A JP H08304677 A JPH08304677 A JP H08304677A
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tube
cable
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strength
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JP8106565A
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Tek-Che Chu
チュー テック−チェ
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A T and T I P M CORP
AT&T Corp
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A T and T I P M CORP
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AT&T IPM Corp
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
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    • GPHYSICS
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光ファイバを含むバイメタル管コアを有する
海底ケーブル。 【解決手段】 ケーブル・コア20は、縦方向に延びて
ほぼ閉じた内部のC形管15と、ほぼ締り嵌めの要領で
C形管15の周囲に同心円状に配置された、気密封止さ
れて縦方向に延びる外管18とを備える。C形管15
は、破砕、衝撃および圧力から光ファイバ25を保護す
るのに役立ち、光ファイバ・ケーブルの引張り強度も向
上させるので有利である。C形管15を使用すると、ケ
ーブルの生産中に、光ファイバをC形管15の内部空洞
内に効率的に導入することもできる。C形管15は、ケ
ーブル・コア20の所望の強度特性を提供するので、外
管を、ケーブル・コア内の光ファイバを気密封止するの
に最適化でき、有利である。したがって、外管18は、
たとえば、強度などの機械的特性をそれほど考慮せず
に、その密封特性や製造性に従って設計できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ケーブルに関
する。特に、本発明は光ファイバを含むバイメタル管コ
アを有する海底ケーブルに関する。なお、米国特許出願
第08/430634号が、本明細書と同時に出願され
た。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは今日、大きい帯域幅機能及
び小さいサイズのために、通信ケーブルの情報を伝達す
るコンポーネントとして広く使用されている。しかし、
これは機械的に脆弱で、マイクロベンド損失と呼ばれる
現象のために、多少の引張荷重で望ましくない破断を呈
し、半径方向の圧縮荷重で光の透過性が劣化する。光フ
ァイバは、光ファイバ・ケーブルの配置および回収作業
中に引張荷重がかかることがある。半径方向の圧縮荷重
は通常、海底での使用における静水圧の結果として、光
ファイバにかかる。半径方向の圧縮荷重は、トロール
漁、投錨、およびその他の船舶関連の活動による破砕や
衝撃の結果として生じることもある。光ファイバは、応
力腐蝕と呼ばれる、光ファイバに使用されるガラス材料
と水との間に発生して応力で促進される化学反応にも影
響される。応力腐蝕とは、ガラス中の小さい微細亀裂が
大きくなる現象で、これは光ファイバ・ケーブルの機械
的、光学的性能に悪影響を及ぼすことがある。光ファイ
バ・ケーブルの内部(ここでは、たとえばケーブルの金
属部分の腐蝕によって水素が発生することがある)に水
素が拡散することにより、ファイバ内の光が失われ、こ
れも光ファイバ・ケーブルの性能を制限する可能性があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】脆弱な光ファイバを過
度の荷重、応力腐蝕および水素の拡散から保護するため
に、いくつかの典型的な海底光ファイバ・ケーブルは、
溶接鋼管を使用し、この中に光ファイバを入れて、環境
的条件に対する気密封止とする。このような光ファイバ
・ケーブルは通常、一部の用途では満足できる性能を発
揮するが、費用効果の悪い用途もある。というのは、必
要な鋼鉄の溶接作業は比較的時間がかかるので、ケーブ
ルの生産速度が制限されるからである。さらに、管に使
用する鋼鉄は、溶接への適合性に基づいて選択されるこ
とが多いので、余分な材料費がかかることがある。たと
えば、比較的安価な鋼鉄と比較して溶接特徴が優れてい
るため、ステンレス鋼を使用しなければならない用途も
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって、費用のかか
る溶接鋼管を使用せずに、気密封止した光ファイバを有
して強度特性が優れた光ファイバ・ケーブルを提供する
ことが、本発明の目的である。効率的に製造できる光フ
ァイバ・ケーブルを提供することが、本発明の別の目的
である。
【0005】本発明によると、斬新なケーブル・コアを
使用した光ファイバ・ケーブルによって上記の目的およ
びその他の目的が達成され、ケーブル・コアは、内部の
縦方向に延びるほぼ閉じたC形管と、外部の気密封止さ
れて縦方向に延び、ほぼ締り嵌めの要領でC形管の周囲
に同心円状に配置された外管とを有する。
【0006】C形管は、破砕、衝撃および圧力に対する
光ファイバの保護を支援するので有利であり、光ファイ
バ・ケーブルの引張強度も高める。C形管を使用する
と、ケーブル生産中にC形管の内部空洞に光ファイバを
効率的に導入することもできる。そして、C形管は、ケ
ーブル・コアに所望の強度特性を与えるので、ケーブル
・コア内に光ファイバを気密封止するよう外管を最適化
するのに有利である。したがって、外管を、たとえば強
度などの機械的特性にそれほど関係なく、密封特性およ
び製造性に従って外管を設計することができる。
【0007】本発明による光ファイバ・ケーブルの例証
的な例では、気密封止した銅製の溶接外管を、鋼鉄のC
形管の周囲にほぼ締め嵌めの要領で同心円状にスエージ
加工し、バイメタルのケーブル・コアを形成する。鋼鉄
のC形管は、ケーブル・コアに優れた強度特性を与え
る。銅を使用すると、迅速かつ効率的な溶接を促進して
所望の気密性が得られる一方、もう一つの望ましい特徴
として電流路が得られる。バイメタルのケーブル・コア
内に配置されるのは、少なくとも1本の光ファイバおよ
び任意のプラスチック製水遮断材である。バイメタルの
ケーブル・コアの周囲には強力パッケージが配置され、
光ファイバ・ケーブルを完成させる。本発明の別の例証
的な例では、アルミニウム製の外管を、ポリマーのC形
管の周囲に押出し成形し、混合材料のケーブル・コアを
形成する。
【0008】
【実施例】以下の項では、本発明の範囲内にある通信ケ
ーブル、特に海底光ファイバ・ケーブルを製造するのに
用いる全体的なサイズ、寸法、および材料など、特定の
実施例に関して本発明について説明する。しかし、本発
明は以下の記述に用いた特定の寸法または材料に限定さ
れるものではなく、光または海底の用途のみに限定され
るものでもない。以下の検討で明白になるように、本明
細書で述べるケーブルは、費用効果の高い方法で、気密
封止したケーブル・コア、高い引張強度、および破砕や
衝撃や磨耗に対する高い抵抗力を必要とするいかなる用
途にも有用である。
【0009】光ファイバを例証的に示し、以降の様々な
実施例で検討しているが、本発明は光通信の分野に限定
されるものではないことも、最初に明記しておく。した
がって、本明細書で図示し記述する通信ケーブルの情報
伝達コンポーネントとして、従来の導電体に当業者にと
って明白かつ適切な改造を施して使用することもでき
る。
【0010】図1は、本発明による光ファイバ・ケーブ
ル10の例証的な例の断面図である。光ファイバ・ケー
ブル10は、ケーブル・コア20と、ケーブル・コア2
0の周囲に配置された強力パッケージ40とを含む。
【0011】ケーブル・コア20は、縦方向に延びるC
形管15を含む。C形管15内に配置されるのは、少な
くとも1本の従来の光ファイバ25である。光ファイバ
25は、たとえば図示のようなばらの状態(つまり無作
為の配置)か、束ねるか、あるいはリボン状などの従来
の方法で、任意の本数でC形管15内に配置することが
できる。C形管15は、たとえば金属またはポリマー材
料、あるいはその組合せから形成することができる。適
切な金属は、たとえば鋼鉄、アルミニウム、および銅な
どである。適切なポリマーには従来の熱可塑性樹脂も熱
硬化性樹脂もあるが、半弾性ポリマーが好ましい。これ
らのポリマーに任意で強化用繊維を混合し、本発明の幾
つかの用途で望ましいような、より高い強度を達成する
ことができる。他の材料を使用して許容可能な結果を得
ることもできるが、主にその優れた強度のために、光フ
ァイバ・ケーブル10の多くの海底用途には鋼鉄が好ま
しい材料である。図1に示す本発明の例証的な例では、
強度の高い鋼鉄を使用してC形管15を形成する。
【0012】図1に示すように、C形管15は、従来
「閉じたC」と呼ばれる形に構成される。この構成で
は、C形管15はほぼ円筒形であるが、管の長さに沿っ
て縦方向に延びる継目を含む。従来、閉じたC形管は通
常、所望の気密性を提供するために、たとえば金属管の
場合は閉じた継目をレーザ溶接することにより、継目無
し管にする。溶接は通常、著しく生産時間を消費する。
というのは、溶込み、溶接の品質、および適切な密閉に
影響する可能性があるその他の要素に、厳密な注意を払
う必要があるからである。したがって、このような溶接
は、先行技術で知られているケーブル・コアの製造をさ
らに複雑にして、費用も余分にかかる。これは本発明の
ケーブル・コアでは回避できるので有利である。
【0013】閉じたC形断面を有する管を使用すると、
ケーブルの生産中に、管の内部の空洞に光ファイバ25
を効率的に導入することができるので有利である。光フ
ァイバ25は、1)C形管の製造と同時に、あるいは
2)管の製造が完了した後に、管の内部空洞内に導入す
ることができる。金属のC形管では第1の方法を、ポリ
マーのC形管では第2の方法を用いることが、おおむね
好ましい。しかし、当業者には、本発明の特定の用途で
は、いずれかの方法をポリマーでも金属でもC形管に適
用できることが分かる。
【0014】第1の方法では、平らな(つまりほぼ板状
の)金属片を成形してC型管15にし、従来の精密成形
ミルまたはダイを使用して、光ファイバ25の周囲で閉
じる。たとえば、管成形ミルを使用して、金属片を圧延
し管の形状にすることができる。したがって、縦方向に
延びる継目をC形管15内に生成し、ここで金属の縁を
互いに突き合わせる。光ファイバ25は、たとえば熱可
塑性または熱硬化性エラストマなどの絶縁材30で光学
的に囲み、コーティングすることができる。市販されて
いる適切な絶縁材の一例は、DuPont Corporationから
「HYTREL」の名称で提供されている。絶縁材は、
さらに光ファイバ25を水分から保護し、特に縦方向の
水の進入から保護するため、たとえばポリウレタン樹脂
のような疎水性エラストマの水遮断材でもよい。絶縁材
30は、C形管15を部分的に充填しても、図1で示す
ように完全に充填してもよい。絶縁材30は、C形材が
ミルまたはダイ中で完全に閉じる前に、鋼板内に形成さ
れたトラフ内に導入することができるので都合がよい。
完成し閉じたC形管は、本発明の特定の用途の必要に応
じて、1つまたは一連の従来の径違いダイによって任意
に直径を縮小することができる。このように縮小する
と、C形管の継目に間隙がある場合はそれを最小限に
し、場合によってはさらに管を強化することができるの
で有利である。C形管15は、水分からさらに保護する
ためにプラスチック被覆するか、亜鉛メッキしてもよ
い。
【0015】第2の方法は、管を製造してから光ファイ
バ25をC形管15の内部空洞に導入するが、これは一
般にポリマーのC形管に使用するのが好ましい。ポリマ
ーのC形管は、たとえば従来の押出法で製造することが
でき、この方法では、このような押出し成形の間に継目
が発生したり、2次スリッティング作業で継目が加えら
れたりする。この第2の方法では、完成した閉じたC形
管15は、管の継目の周囲で弾性変形し、光ファイバ2
5が管の内部空洞に通過できるのに十分な大きさの縦方
向のスリットを生成する。当業者には、このような弾性
変形が、たとえば適切に構成したダイまたはミルを通し
てC形管を引き抜くことによって実現できることが認識
される。光ファイバ25を内部に導入した後、C形管は
元のほぼ閉じた構成に復帰することができる。
【0016】ケーブル・コア20はさらに、C形管15
の周囲に配置された外管18を含む。外管18は、銅ま
たはアルミニウムなどの非孔質導電材で形成するのが好
ましい。選択する材料は、健全な気密封止を実現するた
めに、非孔質であることが重要である。導電材を使用す
ることにより、海底ケーブルの用途に通常使用される光
中継器または再生器(図示せず)に電力を供給するため
の効率的な導通路を設けることができるので有利であ
る。さらに、導通路を、信号伝達またはその他の通信目
的に使用することができる。多くの用途では、非導通の
非孔質材を使用して満足できる結果が得られるが、電力
供給路または通信路が与えられないので、海底の用途に
はそれほど好ましくない。この例証的な例では、外管1
8はC形管15の上に直接形成された従来の銅製テープ
で構成されているので、外管18とC形管15とは、ほ
ぼ締り嵌めの要領で同心円状に配置される。このよう
に、バイメタルのケーブル・コアがここで達成される。
この成形段階の前に、銅製テープに縦方向に均一幅にな
るようスリットを入れて、平らな(つまり、ほぼ板状
の)銅の細片を用意する。銅製テープは、上述したよう
に、従来の管成形ミルを使用して圧延し、管の形状にす
ることができる。外管の継目は、溶接して閉じて、ケー
ブル・コア20に収容された光ファイバ25の気密封止
を実現する。適切な溶接法には、たとえば遮蔽ガスを使
用した電気アーク溶接を使用することができる。銅の場
合は、タングステン不活性ガス(つまり「TIG」)溶
接が好ましい。アルミニウムの外管を選択した場合は、
たとえば固体相またはその他の冷間圧接法を使用して融
着し、閉じることができる。当業者には、本発明の原理
による銅またはアルミニウム製外管の融着が、先行技術
で教えられた一般的方法である鋼管の溶接より、はるか
に単純で時間もかからないことが認識される。本発明の
さらなる利点は、たとえば同心円状に配置された外管1
8を溶接する作業のように、その後の製造作業で発生す
るような熱、衝撃および振動に対して、C形管が繊細な
光ファイバのための緩衝装置として作用することであ
る。外管18は、C形管15の周囲に直接押出成形され
る継目無し管から成形することもできる。当業者には、
このようなプロセスが、短い光ファイバ・ケーブルを必
要とする用途には最も好ましいことが分かる。いずれの
製造方法を選択しても、外管18の直径を縮小するため
に、外管18は、任意で従来の径違いダイまたは一連の
このようなダイを通過することができる。
【0017】この例証的な例では、溶接後に従来のスエ
ージ加工用ダイまたはミルを使用して、外管18をC形
管15の周囲にスエージ加工し、C形管15と外管18
との間の締付け力(つまりほぼ均一な半径方向の力)を
大きくする。このようなスエージ加工は任意と考えられ
るが、特定の用途では締付け力の増大が望ましいことを
明記しておく。というのは、C形管15による外管18
への支持力が強化され、これが、光ファイバ・ケーブル
10が曲げモーメントを受けた時に、比較的肉厚の薄い
外管18の座屈を減少させるのに役立つからである。さ
らに、締付け力を増大させると、C形管15に縦方向の
継目が存在しても、光ファイバ・ケーブル10に圧縮荷
重がかかった時にC形管15のほぼ円筒形の形状を維持
するのに有利である。
【0018】ケーブル・コア20の周囲に配置されるの
は、強力パッケージ40である。本発明のこの例証的な
例では、強力パッケージ40は引張り強度が大きい10
本の円筒形の強力材45を含む。強力材45に適した材
料は、たとえば鋼鉄、アルミニウムおよび銅などの金属
である。強力材45は、公称引張り強度が200kpsiの
亜鉛メッキで改良したプロー鋼などの鋼鉄から成形する
のが好ましい。あるいは、強力材は、ナイロンおよびそ
の他のポリアミド系繊維のような非金属材料から成形す
ることができる。市販されている適切なポリアミド系繊
維の一例は、「KEVLAR」という名称でDuPontが提
供している。強力材45は、中実でも結束状でもよい。
強力材45は、円形の断面で図示されているが、本発明
のいくつかの用途では、非円形の断面を有する強力材を
使用できることが考えられる。強力パッケージ40は、
1本以上の上述した材料で形成された強力材45を含む
ことが考えられる。たとえば、強力パッケージ40は、
鋼鉄製の強力材5本およびナイロン製の強力材5本を含
むことができる。図示のように、強力材45はケーブル
・コア20の周辺に単層で配置される。当業者には、強
力材の層を追加すると、光ファイバ・ケーブル10がさ
らに大きい荷重に耐えられることが認識される。反対
に、必要な負荷伝達能力が小さい用途では、強力材を少
なくするか強力材の層を少なくして、費用を節約するこ
とができる。このように、層の数および強力材45の数
および形状の選択肢は、本発明の精神および範囲から逸
脱することなく、図1の図示の選択肢から変更すること
ができる。したがって、本発明のこの例で強力材を10
本使用するのは、単に例証したにすぎない。強力材45
は直線または螺旋形の撚りで配置することができるが、
多くの用途では後者の配置が好ましい。
【0019】図1の例証的な例では、強力パッケージ4
0中の強力材45は「かご形」の構成に配置され、強力
材45は基質50中に吊り下げられるので、強力材45
は相互にあるいはケーブル・コア20と直接接触するこ
とはない。基質50は、たとえば低、中および高密度の
ポリエチレンのような熱可塑性樹脂、または熱硬化性樹
脂、あるいはその組合せを含むことができる。高い耐磨
耗性が望ましい用途には、高密度ポリエチレンの使用が
最も好まれる。高密度ポリエチレンの基質内にかご形強
力材を入れると、別個の外部ケーブル・ジャケットを必
要とせず、それに伴って費用が節約されるので有利であ
る。基質50は、たとえば従来の押出法でケーブル・コ
ア20の周囲に配置される。
【0020】図2は、本発明による光ファイバ・ケーブ
ル205の第2の例証的な例の断面図である。図2は、
上述して図1に図示したケーブル・コア20と一緒に使
用できる強力パッケージの、もう一つの例を示す。図2
に示すように、強力パッケージ200は、引張り強度が
大きく円筒形状の強力材250を6本含み、これがケー
ブル・コア20の周囲に「1本の周囲に6本」の構成で
配置される。強力材250は、図1に図示した強力材と
同様の形状および材料でよい。強力材250は、ケーブ
ル・コア20の周囲に単層で、好ましくは螺旋形の撚り
で巻き、外殻245を形成する。強力材250は、図2
で図示したように締り嵌めの要領で相互およびケーブル
・コア20と接触するか、間に小さい間隔を設けること
ができる。強力材250で形成された外殻245は、特
に強力で安定した配置で、光ファイバ25を半径方向の
大きい圧縮荷重から隔離する。強力材およびケーブル・
コア20が全部ほぼ等しい外径で、上述して図2に図示
したように締り嵌めの要領で配置されると、この強度お
よび安定性が向上する。締り嵌めの配置にすると、半径
方向の力を均等に分布させ、図2に点線の円で示した外
殻245を形成する強力材250でこの力を支えること
ができるので有利である。ケーブル・コア20の厚さを
余分にし、それを形成する材料を選択することによって
も、光ファイバ・ケーブル205の強度をさらに向上さ
せることができる。本発明の精神から逸脱することな
く、6本以外の本数の強力材を使用することもできる
が、強力材の本数は6本が好ましい。というのは、これ
以外の本数では光ファイバ・ケーブルの強度および安定
性が低下するからである。強力材250は、配置および
回収作業中にケーブルおよび光ファイバの伸びを制限す
るのに十分な引張り強度を光ファイバ・ケーブル205
に与えるようなサイズにする。強力材250は、光ファ
イバ・ケーブル205に十分な耐磨耗性を与えるのにも
役立つ。
【0021】強力材250とケーブル・コア20との間
に形成される隙間は、疎水性エラストマの水遮断材23
5で充填することができる。水遮断材235は、強力材
250およびケーブル・コア20の腐蝕を軽減するのに
も役立つので有利である。
【0022】隣接する強力材250の間に形成された溝
の中に配置されるのは、複数の導体240である。導体
240は、上述したように、ケーブル・コア20に強力
材250を巻き付けたのと同じ螺旋形の撚りの角度で巻
き付ける。導体240は、たとえば銅またはアルミニウ
ムのように抵抗が少ない導電性の材料でよい。導体24
0は、当技術分野で周知の従来の何らかの方法を用い
て、プラスチックで絶縁することが好ましい。導体24
0のサイズは、強力材250と比較して直径が比較的小
さくなるように選択する。このようにサイズを比較的小
さくすることによって、導体240は強力材250の間
の溝に十分収まることができる。このように、導体24
0の直径は、外殻245の総外径内に収まるように決定
することが望ましい。外殻245のこの総外径を、図2
に点線の円で図示する。導体240を強力材の間の溝に
十分に納めることによって、強力材250で導体を保護
する十分な手段が得られるので有利である。導体240
は、たとえば遠隔測定法、ケーブルの傷害の位置選定、
および中程度の電圧を必要とするその他の用途に使用で
きる信号路として有用である。
【0023】環状ジャケット260は、強力材250お
よび導体240の周囲に配置される。ジャケット260
は、たとえば中または高密度のポリエチレンなどの熱可
塑性材料でよい。このような材料は、磨耗および腐蝕に
対して抵抗力があり、ケーブルの取扱いおよび可視性の
ために適した仕上げを提供する。あるいはジャケット2
60に熱硬化性ポリマーを使用するか、熱可塑性ポリマ
ーと熱硬化性ポリマーとを組み合わせて使用することが
できる。ジャケット260の厚さは、所望の保護の程度
の関数である。ジャケット260は、たとえば従来の押
出法を用いて、強力材250と導体240との周囲に配
置することができる。
【0024】図3は、本発明による光ファイバ・ケーブ
ル305の第3の例証的な例の断面図である。この例証
的な例では、複数のケーブル・コア20(図1)が、図
示したように1本の周囲に6本の構成でケーブル・コア
・パック380を形成するように配置されている。導体
340は、図2に図示したのと同様の配置で、隣接する
ケーブル・コア20の間にある溝の中に配置される。ケ
ーブル・コア・パック380の周囲に配置されるのは、
環状のジャケット360である。環状ジャケット360
は、図2に図示したのと同様の形状でよい。ケーブル・
コア20の、この1本の周囲に6本ある構成は、単なる
例証にすぎず、ケーブル・コア20を他の構成で配置し
ても、本発明の精神および範囲内と意図されるケーブル
・コア・パックを形成できることを強調しておく。当業
者には、本発明の特定の用途に必要な光ファイバの数に
応じて、7本以外の本数のケーブル・コア20を使用す
ることができて有利であることが認識される。ケーブル
・コア20は、図3に図示するようにほぼ締り嵌めの要
領で配置するか、間に間隔をいれて配置することができ
る。さらに、特定の用途では、光ファイバを含まない
「ダミー」のケーブル・コア20を1本以上使用するこ
とができる。図5に図示するように、強力パッケージ5
40をケーブル・コア・パック380と共に任意に使用
することができる。強力パッケージ540は、図5に図
示する例証的な光ファイバ・ケーブル505内に、基質
550内にかご形の構成で配置された複数の強力材54
0を含む。強力材545および基質550は、図1に図
示する要素と同様の配置および材料でよい。
【0025】図4は、本発明による第4の例証的な例の
断面図である。図4に図示するのは、本発明による通信
ケーブルで、これはたとえば同軸タイプの導体を必要と
する用途に使用できる。この例証的な例では、ポリマー
材料からC形管415を形成する。C形管415内に配
置されるのは導体425である。導体425は、結束状
の銅またはアルミニウムの導体であることが好ましい。
導体425は、C形管415の内部空洞を部分的に充填
するか、図4に図示するように完全に充填することがで
きる。光ファイバ(図示せず)は、単独で、または銅製
の導体425と組み合わせて内部空洞内に含めることも
できる。外管418は、この例証的な例では、C形管4
15の周囲に(従来の押出法で)直接押出成形された継
目無しアルミニウム管で構成されるので、混合材のケー
ブル・コア420を生成する。外管418は、適宜、C
形管415にかかる締付け力を増加させるために、上述
したように直径を小さくし、スエージ加工することがで
きる。ケーブル・コア420の周囲に配置されるのは、
環状ジャケット460で、これは上述したように、中ま
たは高密度ポリエチレンなどのような熱可塑性材料から
形成することができる。このように、導体425が第1
導通路を提供し、アルミニウムの外管418が第2の導
通路を提供するので、同軸の導体ケーブルが得られ、第
1および第2導通路は絶縁体として機能するC形管41
5によって分離される。
【0026】上述の概要にいかなる意味でも影響を与え
ずに、以下の表1は光ファイバ・ケーブル10の様々な
要素の典型的なサイズを示す。表2は、光ファイバ・ケ
ーブル205の様々な要素のサイズを示す。図3は、光
ファイバ・ケーブル305の様々な要素のサイズを示
す。表4は、通信ケーブル405の様々な要素のサイズ
を示す。表5は、光ファイバ・ケーブル505の様々な
要素のサイズを示す。
【表1】 C形管の内径 0.155 in C形管の外径 0.195 in 外管の外径 0.225 in 強力材の外径 0.0692 in 強力パッケージの外径 0.600 in
【表2】 C形管の内径 0.155 in C形管の外径 0.195 in 外管の外径 0.225 in 導体の外径 0.075 in 強力材の外殻の外径 0.675 in プラスチック製ジャケットの厚さ 0.1625 in 光ファイバ・ケーブルの外径 1.00 in
【表3】 C形管の内径 0.155 in C形管の外径 0.195 in 外管の外径 0.225 in ケーブル・コア・パックの外径 0.675 in プラスチック製ジャケットの厚さ 0.1625 in 光ファイバ・ケーブルの外径 1.00 in
【表4】 C形管の内径 0.155 in C形管の外径 0.195 in 外管の外径 0.225 in プラスチック製ジャケットの厚さ 0.200 in 通信ケーブルの外径 0.625 in
【表5】 C形管の内径 0.155 in C形管の外径 0.195 in 外管の外径 0.225 in ケーブル・コア・パックの外径 0.675 in 強力材の外径 0.0692 in 光ファイバ・ケーブルの外径 1.25 in
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、バイメタルのケーブル・コアを
含む光ファイバ・ケーブルの例証的な例の断面図であ
る。
【図2】本発明による光ファイバ・ケーブルの第2の例
証的な例の断面図で、本発明のバイメタルのケーブル・
コアと一緒に使用できる強力パッケージの別の例を示す
図である。
【図3】1本の周囲に6本ある構成に配置された複数の
バイメタルのケーブル・コアを含む、本発明による光フ
ァイバ・ケーブルの第3の例証的な例の断面図である。
【図4】本発明による、通信ケーブルの第4の例証的な
例の断面図である。
【図5】複数のバイメタルのケーブル・コアと、複数の
かご形補強材とを含む、本発明による光ファイバ・ケー
ブルの第5の例証的な例の断面図である。
【符号の説明】
10 光ファイバ・ケーブル 15 C形管 18 外管 20 ケーブル・コア 25 光ファイバ 30 絶縁材 40 強力パッケージ 45 強力材 50 基質

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向に延びてほぼ閉じた内部のC形管
    と、 前記縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管の周囲に、ほ
    ぼ締り嵌めの要領で同心円状に配置された、縦方向に延
    びて気密封止された外管とを含む装置。
  2. 【請求項2】 前記縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形
    管が、アルミニウム、銅、プラスチックおよび鋼鉄で構
    成されたグループから選択された材料、またはその組合
    せから形成される、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記縦方向に延びて気密封止された外管
    が、銅およびアルミニウムで構成されたグループから選
    択された材料、またはその組合せから形成される、請求
    項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記気密封止されて縦方向に延びる外管
    が、溶接した銅管を含む、請求項1記載の装置
  5. 【請求項5】 前記気密封止されて縦方向に延びる外部
    管が、継目無し管を含む、請求項1記載の装置
  6. 【請求項6】 前記継目無し管がアルミニウムから形成
    される、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 さらに強力パッケージを含む、請求項1
    記載の装置
  8. 【請求項8】 前記強力パッケージが、複数のほぼ円筒
    形で縦方向に延びる強力材を含む、請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記強力パッケージが、さらに、前記縦
    方向に延びて気密封止された外管の周囲に配置された基
    質と前記強力材とを含むので、前記強力材が、前記縦方
    向に延びて気密封止された外管に接触せず、隣接する前
    記強力材のいずれか1本にも接触せずに前記基質中に吊
    り下げられる、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のほぼ円筒形で縦方向に延び
    る強力材のうち所定の強力材が、鋼鉄、銅、アルミニウ
    ムおよびポリアミドで構成されたグループから選択され
    た材料、またはその組合せから形成される、請求項9記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記鋼鉄が亜鉛メッキして改良したプ
    ロー鋼である、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記基質が、熱可塑性ポリマーまたは
    熱硬化性ポリマーで構成されたグループから選択された
    材料、およびその組合せを含む、請求項9記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記基質が、中密度のポリエチレン、
    高密度のポリエチレン、および熱硬化性樹脂で構成され
    たグループから選択された材料、またはその組合せから
    形成される、請求項9記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記縦方向に延びるほぼ閉じたC形管
    の内部空洞内に配置された、情報を伝達する少なくとも
    1つのコンポーネントをさらに含む、請求項1記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも1つの情報伝達コンポ
    ーネントが、光ファイバおよび導電体で構成されたグル
    ープから選択された材料、またはその組合せから選択さ
    れる、請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記縦方向に延びてほぼ閉じたC形管
    の前記内部空洞内に配置された前記少なくとも1つの情
    報伝達コンポーネントに接触し、これを囲むエラストマ
    材料をさらに含む、請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記エラストマ材料が、前記縦方向に
    延びてほぼ閉じた内部のC形管をほぼ充填する、請求項
    16記載の装置。
  18. 【請求項18】 さらに、前記気密封止されて縦方向に
    延びる外管の周囲に配置された環状ジャケットを含む、
    請求項1記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記光ファイバが、ばら、束状、また
    はリボン状のグループから選択された形状に配置され
    る、請求項15記載の装置。
  20. 【請求項20】 縦方向に延びてほぼ閉じた内部のC形
    鋼管の周囲に、ほぼ締り嵌めの要領で同心円状に配置さ
    れた、溶接した気密封止の銅製外管を含むバイメタルの
    ケーブル・コアと、 前記バイメタル・ケーブル・コア内に配置された少なく
    とも1本の光ファイバと、 前記バイメタル製ケーブル・コアの周囲に配置された強
    力パッケージとを含み、前記強力パッケージが、前記バ
    イメタル製ケーブル・コアの周囲に単層で配置された複
    数の撚り線状の鋼鉄製強力部材を含み、さらに、 前記撚り線状鋼鉄製強力部材が、前記バイメタル製コア
    に接触せず、隣接する前記撚り線状鋼鉄製強力部材のい
    ずれにも接触せずに、中に吊り下げられるよう、前記バ
    イメタル製ケーブル・コアおよび前記強力パッケージの
    周囲に配置されたポリエチレン基質を含む通信ケーブ
    ル。
  21. 【請求項21】 前記撚り線状鋼鉄製強力材のうち前記
    所定の強力材が、鋼鉄、銅、アルミニウム、およびポリ
    アミドで構成されたグループから選択された材料、また
    はその組合せから形成される、請求項20記載の通信ケ
    ーブル。
  22. 【請求項22】 縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管
    と、 前記縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管の周囲に、ほ
    ぼ締り嵌めの要領で同心円状に配置された、縦方向に延
    びて気密封止された外管と、 前記縦方向に延びて気密封止された外管の周囲に、ほぼ
    締り嵌めの要領で単層で配置された、ほぼ円筒形で縦方
    向に延びる複数の強力材と、 前記縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管の内部空洞内
    に配置された少なくとも1本の光ファイバとを含む通信
    ケーブル。
  23. 【請求項23】 さらに、前記円筒形で縦方向に延びる
    複数の強力材と、前記縦方向に延びて気密封止された外
    管との間の隙間に配置された水遮断材を含む、請求項2
    2記載の通信ケーブル。
  24. 【請求項24】 さらに、前記縦方向に延びてほぼ閉じ
    た内部C形管の内部空洞内に配置された前記少なくとも
    1本の光ファイバに接触し、これを囲むエラストマ材料
    を含む、請求項22記載の通信ケーブル。
  25. 【請求項25】 前記エラストマ材料が、前記縦方向に
    延びてほぼ閉じた内部C形管の前記内部空洞をほぼ充填
    する、請求項24記載の通信ケーブル。
  26. 【請求項26】 さらに、前記複数のほぼ円筒形で縦方
    向に延びる強力材のうち隣接する強力材の間にある溝の
    中に配置された複数の導体を含む、請求項22記載の通
    信ケーブル。
  27. 【請求項27】 前記導体が絶縁されている、請求項2
    6記載の通信ケーブル。
  28. 【請求項28】 さらに、前記複数の円筒形で縦方向に
    延びる強力材の周囲に配置された環状ジャケットを含
    む、請求項22記載の通信ケーブル。
  29. 【請求項29】 前記環状ジャケットが、中密度のポリ
    エチレン、高密度ポリエチレン、および熱硬化性樹脂で
    構成されたグループから選択された材料、またはその組
    合せを含む、請求項28記載の通信ケーブル。
  30. 【請求項30】 前記複数の円筒形で縦方向に延びる強
    力材が、縦方向に延びて気密封止された外管の周囲に螺
    旋形の撚りで巻き付けられる、請求項26記載の通信ケ
    ーブル。
  31. 【請求項31】 前記導体が、前記複数の円筒形で縦方
    向に延びる強力材の周囲に、螺旋形の撚りで巻き付けら
    れる、請求項26記載の通信ケーブル。
  32. 【請求項32】 ほぼ締り嵌めの構成で配置された複数
    のケーブル・コアを含むケーブル・コア・パックを備
    え、各ケーブル・コアが、 縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管と、 前記縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管の周囲に、ほ
    ぼ締り嵌めの要領で同心円状に配置された、縦方向に延
    びて気密封止された外管とを含む通信ケーブル。
  33. 【請求項33】 前記複数のケーブル・コアが、直径が
    ほぼ均一で、1本の周囲に6本の構成で配置された7本
    のケーブル・コアを含み、前記7本のケーブル・コアが
    前記7本のケーブル・コアの7番目の周囲に外殻を形成
    するようになっている、請求項32記載の通信ケーブ
    ル。
  34. 【請求項34】 さらに、前記ケーブル・コア・パック
    の周囲に配置された強力パッケージを含む、請求項32
    記載の通信ケーブル。
  35. 【請求項35】 さらに、前記ケーブル・コア・パック
    の周囲に配置された環状ジャケットを含む、請求項32
    記載の通信ケーブル。
  36. 【請求項36】 さらに、前記ケーブル・コア・パック
    内にある前記ケーブル・コアの所定のケーブル・コア内
    に配置された少なくとも1本の光ファイバを含む、請求
    項32記載の通信ケーブル。
  37. 【請求項37】 ほぼ同軸の導通要素を有する通信ケー
    ブルで、 第1の縦方向に延びる導通要素と、 前記第1の縦方向に延びる導通要素の周囲に配置され、
    ほぼ閉じたC形の絶縁性内管と、 前記縦方向に延びてほぼ閉じた内部C形管の周囲に、前
    記第1導通要素とほぼ同軸の構成で配置されるよう、ほ
    ぼ締り嵌めの要領で同心円状に配置され、第2の導通要
    素として作用する、縦方向に延びて気密封止された外部
    導通管と、 前記縦方向に延びて気密封止された外部導通管の周囲に
    配置された絶縁性環状ジャケットとを含む通信ケーブ
    ル。
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