JPH08303915A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷機付き冷蔵庫

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JPH08303915A
JPH08303915A JP11280895A JP11280895A JPH08303915A JP H08303915 A JPH08303915 A JP H08303915A JP 11280895 A JP11280895 A JP 11280895A JP 11280895 A JP11280895 A JP 11280895A JP H08303915 A JPH08303915 A JP H08303915A
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water supply
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compartment
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Tadashi Tokita
正 鴇田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】上から冷蔵室2、野菜室3、冷凍室4の順に配
設され、冷蔵庫側に給水ボトル部を、冷凍室側に製氷部
15を有する自動製氷機付冷蔵庫で、冷蔵室2側から突
出された給水導管と、冷凍室4側から突出された給水導
管の継ぎパイプとして、野菜室3にブロー成形から形成
される伸縮自在な蛇腹状の給水導管20を設ける。 【効果】蛇腹状の給水導管をウレタン内に埋設すること
なく、冷蔵庫内に設置したため給水導管の取外しが容易
になり、サービス性の良い自動製氷機付き冷蔵庫が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動製氷機付き冷蔵庫
に係り、上から冷蔵室、野菜室、冷凍室の順に配設され
た冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に市販されている自動製氷機付
き冷蔵庫を図5を参照して説明する。
【0003】図5は従来の自動製氷機構を組み込んだ冷
蔵庫の要部の断面図である。
【0004】図5において、31は冷蔵庫本体で、冷蔵
庫本体31はその内部の上に冷凍室32、下に冷蔵室3
3を有している。34は冷凍室32側に設置された製氷
部で、製氷部34は製氷皿35でできた氷を自動的に離
氷するための機械部36と、製氷皿35でできた氷を貯
氷するアイスバンク37等より構成されている。
【0005】また、38は冷蔵室33側に設置された給
水部である。給水部38は例えば、2リットル近い水が
入る給水ボトル39、定量皿40、それに定量皿40内
の水を製氷皿35に導くための給水ポンプ41、および
カバー42等より構成されている。43は定量皿40内
の氷を製氷皿35に導く給水導管である。
【0006】この種製氷部34、給水部38を備えた自
動製氷機付き冷蔵庫は公知の給水−製氷−給水−製氷の
一連の動作を自動的に繰り返すものである。
【0007】なお、この種の従来例には、例えば、特開
平4−313665号公報に記載のものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この様な構造の従来の
自動製氷機付き冷蔵庫では、次のような問題があった。
上から、冷凍室、冷蔵室(あるいはその逆)の順に配設
されている為、顧客の使い易さを考慮して、冷凍室前方
には製氷部、冷蔵室前方には給水部が配置されているた
め、給水導管は冷凍室、冷蔵室の奥側に設置されてお
り、給水導管の取外し時には全ての部品を外さないと、
交換あるいは清掃することができなかった。又、ウレタ
ン内に埋設されている時には、給水導管の取外しが出来
ない場合もあった。
【0009】尚、従来の冷蔵庫では冷凍室が上、冷蔵室
が下、あるいはその逆に隣接するため各部室を区画する
仕切壁の高さは30〜50程度であり、給水導管もウレ
タン内に埋設でき、給水導管内に流れる水も管内にたま
る確率も少ないため、給水導管の交換も不要という場合
もあった。しかし、冷蔵室と冷凍室間に別の部屋(例え
ば野菜室)を配置した冷蔵庫では、給水導管をウレタン
内に埋設すると給水導管の全長(全高)が長くなる為、
給水導管内に水アカ等が付着した場合に給水導管の取外
しが不可となり、衛生面における配慮に欠けてしまう問
題が生じている。
【0010】本発明の目的は、蛇腹状の給水導管をウレ
タン内に埋設することなく、取外しを容易にし、サービ
ス性も良く、衛生的にも優れた安価で使い勝手の良い自
動製氷機付き冷蔵庫を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動製氷機付き冷蔵庫の第一の発明は、上
から冷蔵室、野菜室、冷凍室の順に配置され、冷蔵室側
に給水ボトル部を、冷凍室側に製氷部を有する自動製氷
機付き冷蔵庫で、冷凍室側から突出された給水導管と、
冷蔵室側から突出された給水導管の継ぎパイプとして野
菜室側に取外しが容易となる構造とするため、ブロー成
形からなる蛇腹状の給水導管を設けるようにした。
【0012】また野菜室間に設置される蛇腹状の給水導
管をウレタンの外、いわゆる冷蔵庫内側であり、これを
野菜室容器の奥側に位置する内容積無効空間に設置させ
るようにした。
【0013】
【作用】上記発明の技術手段による働きは次のとおりで
ある。
【0014】野菜室間に設置される給水導管は、野菜室
の高さ寸法よりも小さく、また冷蔵室側から突出される
給水導管と、冷凍室側から突出される給水導管に容易に
取付け、取外しが出来るように、ブロー成形から形成さ
れる伸縮性の良い蛇腹状とし、かつ冷蔵室側から突出さ
れる給水導管と接続する端部は、ねじ部と着脱自在に締
結できるキャップを有している。
【0015】また、蛇腹状の給水導管を冷蔵庫内の野菜
室奥部に設置させることにより、ウレタンに関係ないた
め、ウレタンの流れを阻害することがない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の自動製氷機付き
冷蔵庫の縦断面図、図2は冷蔵室給水部の説明図、図3
は野菜室と冷凍室上部の説明図、図4は野菜室の横断面
図である。
【0018】まず図1で、1は上から冷蔵室2、野菜室
3、冷凍室4の順に配設された冷蔵庫本体。5,6,7
は冷蔵室2、野菜室3、冷凍室4の前面開口部を閉塞す
る扉体である。野菜室3と冷凍室4は、扉6,7に取付
けられた引出し容器8,9により形成されている。
【0019】10は、冷蔵室2の底部に設けられた給水
部であり、給水部10は給水ボトル11、水受台12等
から構成されている。
【0020】また、15は冷凍室4に設けた製氷部であ
り、製氷部15は製氷皿16、機械部17、ヒータ付給
水導管18、アイスバンク19等から構成されている。
【0021】20は野菜室3に設けた蛇腹状の給水導管
で、冷蔵室2側の給水導管13と冷凍室4側のヒータ付
給水導管18間を接続するために設けられた。また、野
菜室3は、野菜容器8、後述する給水導管固定用ブッシ
ュ21等から構成されている。
【0022】まず、冷蔵室2内に設置される給水部10
の構造について図2をもとに説明する。11は給水ボト
ルで射出成形より形成し、くびれ部11aとねじ部11
bを有する給水口部が設けてあり、22は給水ボトル1
1の給水口部のねじ部11bに着脱自在に締結されるキ
ャップである。23はキャップ22内に組込まれている
弁であり、弁23は弁棒の押し棒23aとばね23bを
有している。また24は水受台で、水受台24は給水ボ
トル11の給水口部の下部に位置する。14は水受台2
4に組込まれたソレノイドで、鉄芯14aは弁23の押
し棒23aに対向する位置にある。
【0023】25は邪魔板で、邪魔板25は給水導管1
3の上方を囲むように設けられたものであり、底部に小
孔25aを有している。小孔25aは、水受台24を流
れてきた水が、邪魔板25の小孔25aを通って給水導
管13に至るため、水量が制限されたり、流れる水のス
ピードを落とすためのものである。流れる水のスピード
が速いと製氷皿から水がとび散ってしまうという問題が
発生するのである。
【0024】次に、冷凍室4内に設置される製氷部15
の構造について図3をもとに説明する。18は後述する
蛇腹状の給水導管20と接続するヒータ付給水導管であ
り、製氷皿16の真上に位置する。尚、ヒータ18cは
野菜室3と冷凍室4間を区画する区画壁26内から製氷
部15上部までの範囲に取付けられており、給水導管1
8の凍結防止を目的としている。またヒータ付給水導管
18の端部であり野菜室3の下面部27にはフランジ1
8aが有しており、フランジ部18aの一部には凸部1
8bを有している。凸部18bは野菜室3と冷凍室4を
区画する区画壁26の凹部26aと嵌合されており、ヒ
ータ付給水導管18の回転防止と位置決めを兼ねる。1
6は製氷皿であり、端部にはアイスバンク19内の端氷
を感知する為の機械部17を有している。
【0025】次に冷蔵室2側から突出される給水導管1
3と、冷凍室4側から突出されるヒータ付給水導管18
を接続する蛇腹状の給水導管20を有する野菜室3内の
構造について、図3と図4をもとに説明する。
【0026】図4に示す通り、野菜室3内は扉6に取り
付けられた容器8で野菜室3内のほとんどの空間部を占
有しているが、容器8奥側には蛇腹状の給水導管20
が、内箱28に固着されたブッシュ29により図面には
記載されていないが、野菜室3全高の約半分の位置に固
定されている。次に図3にて説明する。20aは蛇腹状
の給水導管の端部で、冷凍室4から突出された給水導管
18と嵌合するため、給水導管18の外形よりも少し大
きめの内径で構成されている。また、もう一方の端部2
0bは冷蔵室2より突出された給水導管13の端部ねじ
部13aと着脱自在に締結するためのキャップを有して
いる。尚、蛇腹状の給水導管20を取り付ける際は、ま
ず上方の冷蔵室2側の給水導管13と締結した後に、下
方の冷凍室4側の給水導管18に挿入して取付ける。勿
論サービス時や清掃時で蛇腹状の給水導管20を取外す
時は、逆の作業を行なえば容易に出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、蛇腹状の給水導管をウ
レタン内に埋設することなく、冷蔵庫内に設置したた
め、給水導管の取外しが容易になり、サービス性の良い
自動製氷機付き冷蔵庫を提供することができる。さらに
給水導管を射出成形からなる蛇腹状としたため、原価的
にも有利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動製氷機付き冷蔵庫の要
部の縦断面図。
【図2】冷蔵室給水部の説明図。
【図3】野菜室と冷凍室上部の説明図。
【図4】野菜室の横断面図。
【図5】従来の自動製氷機構を組み込んだ冷蔵庫の要部
の断面図。
【符号の説明】
2…冷蔵室、3…野菜室、4…冷凍室、13…給水導
管、15…製氷部、16…製氷皿、17…機械部、18
…ヒータ付給水導管、18a…フランジ、18b…フラ
ンジ部凸部、18c…ヒータ、19…アイスバンク、2
0…蛇腹状の給水導管、20a…蛇腹状の給水導管端
部、20b…蛇腹状の給水導管端部、26…区画壁、2
6a…区画壁凹部、27…野菜室下面部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上から冷蔵室、野菜室、冷凍室の順に配設
    され、冷蔵庫側に給水ボトル部を、前記冷凍室側に製氷
    部を有する自動製氷機付冷蔵庫において、前記冷蔵室側
    から突出された給水導管と、前記冷凍室側から突出され
    た給水導管の継ぎパイプとして、前記野菜室にブロー成
    形から形成される伸縮自在な蛇腹状の給水導管を設ける
    ように構成したことを特徴とする自動製氷機付き冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】前記野菜室間に設置される前記蛇腹状の給
    水導管をウレタンの外、いわゆる冷蔵庫内に着脱自在に
    設置させた請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
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CN115325766A (zh) * 2021-05-10 2022-11-11 青岛海尔电冰箱有限公司 制冰装置的控制方法及控制系统
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