JPH08299691A - 物干し具 - Google Patents
物干し具Info
- Publication number
- JPH08299691A JPH08299691A JP11295195A JP11295195A JPH08299691A JP H08299691 A JPH08299691 A JP H08299691A JP 11295195 A JP11295195 A JP 11295195A JP 11295195 A JP11295195 A JP 11295195A JP H08299691 A JPH08299691 A JP H08299691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- legs
- cap
- drying
- drying tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】脚の開閉角度を任意に変えて使用するときにも
安定性の良い物干し具を提供する。 【構成】少なくとも１本の支柱１に干し部４が形成さ
れ、該支柱１の下部に脚２１が開閉自在に取り付けら
れ、脚２１の先端に弾性を有し且つ概ね球状となされた
脚キャップ３が取り付けられている物干し具。 【効果】脚キャップの形状が概ね球状であることにより
脚の開閉角度に関わらず脚キャップが接地面に対して面
で接触し、脚キャップに弾性のある材質を使っているた
め、物干し具に水平方向の荷重がかかったときにも摩擦
抵抗が大きく滑りにくく安定性が高い、転倒しにくい物
干し具がえられる。
安定性の良い物干し具を提供する。 【構成】少なくとも１本の支柱１に干し部４が形成さ
れ、該支柱１の下部に脚２１が開閉自在に取り付けら
れ、脚２１の先端に弾性を有し且つ概ね球状となされた
脚キャップ３が取り付けられている物干し具。 【効果】脚キャップの形状が概ね球状であることにより
脚の開閉角度に関わらず脚キャップが接地面に対して面
で接触し、脚キャップに弾性のある材質を使っているた
め、物干し具に水平方向の荷重がかかったときにも摩擦
抵抗が大きく滑りにくく安定性が高い、転倒しにくい物
干し具がえられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスタンド式の物干し具に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の物干し具としては実公昭
６４−２７１７公報に、放射状の干し杆が起倒自在に取
り付けられた支柱の下端に３本以上の放射状の脚からな
る脚部が支柱に開閉自在に取付られたスタンド式物干し
具が提案されている。
６４−２７１７公報に、放射状の干し杆が起倒自在に取
り付けられた支柱の下端に３本以上の放射状の脚からな
る脚部が支柱に開閉自在に取付られたスタンド式物干し
具が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
物干し具では放射状の脚を所定の角度に開けたときに脚
の開きを抑制し安定する構造となっており、脚の開閉角
度を適宜変えて使用したときの安定性については何等配
慮が払われておらず、脚の開閉角度を変えて使用すると
きの安定性に問題があった。
物干し具では放射状の脚を所定の角度に開けたときに脚
の開きを抑制し安定する構造となっており、脚の開閉角
度を適宜変えて使用したときの安定性については何等配
慮が払われておらず、脚の開閉角度を変えて使用すると
きの安定性に問題があった。
【０００４】又、脚の先端の脚キャップの形状は概ね円
筒形状であり、従って該キャップと接地面とは点接触で
あるため安定性に欠けるものであり、特に屋内で使用す
る場合は床などの接地面に対して該キャップが滑り易い
という欠点があった。さらに該キャップのエッジによっ
て、手指を傷つける事があり、又接地面と点接触するた
め物干し具の自重と干し物の重量で接地面を傷つけるこ
とがあった。
筒形状であり、従って該キャップと接地面とは点接触で
あるため安定性に欠けるものであり、特に屋内で使用す
る場合は床などの接地面に対して該キャップが滑り易い
という欠点があった。さらに該キャップのエッジによっ
て、手指を傷つける事があり、又接地面と点接触するた
め物干し具の自重と干し物の重量で接地面を傷つけるこ
とがあった。
【０００５】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、鋭意工夫の結果、脚の開閉角度を任意に変えて使用
するときにも安定性が良く、又接地面に凹凸があっても
安定性に不安がなく、しかも安全な物干し具を提供する
ことを目的としている。
で、鋭意工夫の結果、脚の開閉角度を任意に変えて使用
するときにも安定性が良く、又接地面に凹凸があっても
安定性に不安がなく、しかも安全な物干し具を提供する
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の物干し具においては、少なくとも１本の支
柱に干し部が設けられ、該支柱の下部に脚が開閉自在に
取り付けられ、該脚の先端に弾性を有し且つ概ね球状と
なされた脚キャップが取り付けられていることを特徴と
するものである。
に、本発明の物干し具においては、少なくとも１本の支
柱に干し部が設けられ、該支柱の下部に脚が開閉自在に
取り付けられ、該脚の先端に弾性を有し且つ概ね球状と
なされた脚キャップが取り付けられていることを特徴と
するものである。
【０００７】
【作用】本発明物干し具における脚の接地部分に取り付
けられた脚キャップは、形状が概ね球状となされている
ため常に接地面に面接触し、接触面積が大きく安定性が
良くなると共に、脚の開閉角度を変えたときも接触面積
や接触面の変化がなく安定する。また脚キャップは弾性
を有しているため、物干し具に水平方向の荷重がかかっ
たときにも摩擦抵抗が大きく滑りにくく安定性が高い。
又、脚キャップ形状が概ね球状であるため人の手指を傷
つける事もない。さらに屋内で使用されても弾性を有す
るため接地面である床面等を傷つける事がない。
けられた脚キャップは、形状が概ね球状となされている
ため常に接地面に面接触し、接触面積が大きく安定性が
良くなると共に、脚の開閉角度を変えたときも接触面積
や接触面の変化がなく安定する。また脚キャップは弾性
を有しているため、物干し具に水平方向の荷重がかかっ
たときにも摩擦抵抗が大きく滑りにくく安定性が高い。
又、脚キャップ形状が概ね球状であるため人の手指を傷
つける事もない。さらに屋内で使用されても弾性を有す
るため接地面である床面等を傷つける事がない。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明する。図
１は本発明物干し具の一実施例を示す斜視図で、図２は
本発明で用いられる脚キャップを示す。
１は本発明物干し具の一実施例を示す斜視図で、図２は
本発明で用いられる脚キャップを示す。
【０００９】図面において、１は支柱であって、金属管
や硬質ポリ塩化ビニル、ＦＲＰ等の合成樹脂、合成樹脂
被覆金属管などから作製され、適宜長さとされている。
この実施例では支柱は１本となっているが２本以上の支
柱が使われていても良い。
や硬質ポリ塩化ビニル、ＦＲＰ等の合成樹脂、合成樹脂
被覆金属管などから作製され、適宜長さとされている。
この実施例では支柱は１本となっているが２本以上の支
柱が使われていても良い。
【００１０】支柱１の下端には４本の脚２１と脚２１を
回転可能な状態で止めている脚固定部材２２からなって
いる。脚２１は脚固定部材２２によって支柱１に対し開
閉自在となっており、必要以上に開くのを防ぐために脚
ステー２３によって蝶着されているが、脚２１の基端を
脚固定部材２２に軸着し、軸着した部分よりやや先端よ
りの部分を脚固定部材２２の外周に当接して脚２１が必
要以上に開くのを防ぐ構造であっても良い。又脚２１は
本実施例では金属管もしくは合成樹脂被覆金属管として
いるが硬質ポリ塩化ビニル、ＡＢＳ等の合成樹脂を成型
したものやＡＬ合金、亜鉛合金等を鋳造したものであっ
ても良いし、鋼板等をプレス加工したものでも良い。脚
固定部材２２と脚ステー２３は本実施例では合成樹脂を
成型して作製されているが、ＡＬ合金、亜鉛合金等を鋳
造したものであっても良いし、鋼板等をプレス加工した
ものでも良い。
回転可能な状態で止めている脚固定部材２２からなって
いる。脚２１は脚固定部材２２によって支柱１に対し開
閉自在となっており、必要以上に開くのを防ぐために脚
ステー２３によって蝶着されているが、脚２１の基端を
脚固定部材２２に軸着し、軸着した部分よりやや先端よ
りの部分を脚固定部材２２の外周に当接して脚２１が必
要以上に開くのを防ぐ構造であっても良い。又脚２１は
本実施例では金属管もしくは合成樹脂被覆金属管として
いるが硬質ポリ塩化ビニル、ＡＢＳ等の合成樹脂を成型
したものやＡＬ合金、亜鉛合金等を鋳造したものであっ
ても良いし、鋼板等をプレス加工したものでも良い。脚
固定部材２２と脚ステー２３は本実施例では合成樹脂を
成型して作製されているが、ＡＬ合金、亜鉛合金等を鋳
造したものであっても良いし、鋼板等をプレス加工した
ものでも良い。
【００１１】４は干し部であり、合成樹脂などから作製
された環状の固定具４１と該干し部固定具４１に放射状
に取り付けられた干し杆４２からなっている。固定具４
１は支柱１に上下摺動可能なように取付られており、干
し杆４２は干し部固定具４１に開閉自在に挿着されてい
る。又干し部４は支柱１に固着されていても良いし、そ
の形状は放射状以外のものであってもよい。また、支柱
１を２本以上並設し、この支柱１間に干し竿などを架設
し、その干し竿を干し部４としてもよい。
された環状の固定具４１と該干し部固定具４１に放射状
に取り付けられた干し杆４２からなっている。固定具４
１は支柱１に上下摺動可能なように取付られており、干
し杆４２は干し部固定具４１に開閉自在に挿着されてい
る。又干し部４は支柱１に固着されていても良いし、そ
の形状は放射状以外のものであってもよい。また、支柱
１を２本以上並設し、この支柱１間に干し竿などを架設
し、その干し竿を干し部４としてもよい。
【００１２】５は合成樹脂などで成型して作製される支
柱キャップであり、その上端にはピンチを収納するため
の板状部５１が形成され、、その基端は支柱１が管体の
場合は筒状となり、支柱１の上端に嵌着されるようにな
されている。又柱１が管体の場合は支柱キャップ５の基
端を支柱１内に挿着されていても良い。又支柱キャップ
５は支柱１に対し取り外し自在となされていても良い
し、接着されていても良い。
柱キャップであり、その上端にはピンチを収納するため
の板状部５１が形成され、、その基端は支柱１が管体の
場合は筒状となり、支柱１の上端に嵌着されるようにな
されている。又柱１が管体の場合は支柱キャップ５の基
端を支柱１内に挿着されていても良い。又支柱キャップ
５は支柱１に対し取り外し自在となされていても良い
し、接着されていても良い。
【００１３】脚２１の先端の接地部には形状が概ね球状
で材質が弾性体であり、かつ脚２１の外形に対応した孔
が穿設された脚キャップ３が嵌着されている。又脚キャ
ップ３に脚２１の内径に対応した挿入部を立設し、該挿
入部が脚２１に挿着されていても良い。又、脚キャップ
３は脚２１に接着されていても良い。さらに表面は平滑
であってもよいが、滑り止めの凹凸を形成してもよい。
脚キャップ３は好適には高密度ポリエチレンや軟質塩化
ビニル、エラストマー等の弾性材料を成型して作製され
る。形状が概ね球状であり、弾性があるため脚２１の開
閉角度を変えたときや、接地面に凹凸があるときも脚キ
ャップ３が接地面に面で接触し大きな接触面積がえられ
るので高い安定性がある。
で材質が弾性体であり、かつ脚２１の外形に対応した孔
が穿設された脚キャップ３が嵌着されている。又脚キャ
ップ３に脚２１の内径に対応した挿入部を立設し、該挿
入部が脚２１に挿着されていても良い。又、脚キャップ
３は脚２１に接着されていても良い。さらに表面は平滑
であってもよいが、滑り止めの凹凸を形成してもよい。
脚キャップ３は好適には高密度ポリエチレンや軟質塩化
ビニル、エラストマー等の弾性材料を成型して作製され
る。形状が概ね球状であり、弾性があるため脚２１の開
閉角度を変えたときや、接地面に凹凸があるときも脚キ
ャップ３が接地面に面で接触し大きな接触面積がえられ
るので高い安定性がある。
【００１４】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば脚キャップ
の形状が概ね球状であることにより、接地面の形状や脚
の開閉角度に関わらず脚キャップが接地面に対して面で
接触し、また、脚キャップは弾性を有しているため、物
干し具に水平方向の荷重がかかったときにも摩擦抵抗が
大きく滑りにくく安定性が高く、転倒しにくい物干し具
がえられる。
の形状が概ね球状であることにより、接地面の形状や脚
の開閉角度に関わらず脚キャップが接地面に対して面で
接触し、また、脚キャップは弾性を有しているため、物
干し具に水平方向の荷重がかかったときにも摩擦抵抗が
大きく滑りにくく安定性が高く、転倒しにくい物干し具
がえられる。
【００１５】又、本発明に用いられる脚キャップは概ね
球状となっており、又弾性を有しているため人の手指や
床面等を傷つける心配もない。
球状となっており、又弾性を有しているため人の手指や
床面等を傷つける心配もない。
【図１】本発明物干し具の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】脚キャップを示し、（イ）は平面図、（ロ）は
正面図、（ハ）はＡ−Ａ線における断面図である。
正面図、（ハ）はＡ−Ａ線における断面図である。
１ 支柱 ２ 脚部 ２１ 脚 ２２ 脚固定部材 ２３ 脚ステー ３ 脚キャップ ４ 干し部 ４１ 固定具 ４２ 干し杆 ５ 支柱キャップ ５１ 板状部 ６ ピンチ
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも１本の支柱に干し部が設けら
れ、該支柱の下部に脚が開閉自在に取り付けられ、該脚
の先端に弾性を有し且つ概ね球状となされた脚キャップ
が取り付けられたことを特徴とする物干し具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11295195A JPH08299691A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 物干し具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11295195A JPH08299691A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 物干し具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08299691A true JPH08299691A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14599617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11295195A Pending JPH08299691A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 物干し具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08299691A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103098834A (zh) * | 2012-11-19 | 2013-05-15 | 苏州市职业大学 | 一种新型纸杯戚风蛋糕晾架 |
| CN107126057A (zh) * | 2017-06-07 | 2017-09-05 | 南京群业五金制品有限公司 | 一种可伸展衣帽架 |
| JP2021074253A (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-20 | 株式会社ニトリホールディングス | 物干し具 |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP11295195A patent/JPH08299691A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103098834A (zh) * | 2012-11-19 | 2013-05-15 | 苏州市职业大学 | 一种新型纸杯戚风蛋糕晾架 |
| CN107126057A (zh) * | 2017-06-07 | 2017-09-05 | 南京群业五金制品有限公司 | 一种可伸展衣帽架 |
| CN107126057B (zh) * | 2017-06-07 | 2018-06-08 | 南京群业五金制品有限公司 | 一种可伸展衣帽架 |
| JP2021074253A (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-20 | 株式会社ニトリホールディングス | 物干し具 |
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