JPH0829743A - 補助眼鏡付きサングラスおよびサングラス用補助眼鏡 - Google Patents

補助眼鏡付きサングラスおよびサングラス用補助眼鏡

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JPH0829743A
JPH0829743A JP17947094A JP17947094A JPH0829743A JP H0829743 A JPH0829743 A JP H0829743A JP 17947094 A JP17947094 A JP 17947094A JP 17947094 A JP17947094 A JP 17947094A JP H0829743 A JPH0829743 A JP H0829743A
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JP
Japan
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lens
frame
sunglasses
auxiliary
shield
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JP17947094A
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Inventor
Borel Maurice
ボレー モーリス
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BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MOR
ETAB BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MORRIS
ETAB BORES
Original Assignee
BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MOR
ETAB BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MORRIS
ETAB BORES
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Publication date
Application filed by BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MOR, ETAB BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MORRIS, ETAB BORES filed Critical BOREE JIYORUJIYU ROBEELE E MOR
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プラスチック成形された一枚のシールドレンズ
で両眼を同時に覆う形態のサングラスに、視力矯正用の
補助レンズを確りと装着できるようにして、安全性とフ
ァッション性に優れたこの種のサングラスを、視力矯正
の必要な人でも気軽に使用できるようにする。 【構成】サングラス1のフレ−ム3に、下向きに開口す
る装着部14を設ける。これに対応して、装着部14と
凹凸係合する係合部23を、補助眼鏡10のレンズフレ
−ム17の上面に突設する。シールドレンズ2の切欠部
7の内面に受止部8を突設する。これに対応して、ブリ
ッジ下部のノ−ズピ−ス21の下面前端に、係止部24
を設ける。係合部23を装着部14に差し込み係合した
後、レンズフレ−ム17を押し上げ操作して、係止部2
4を受止部8に上方から接当係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、視力矯正用の補助眼
鏡を備えているサングラス、およびこの種のサングラス
に適用される補助眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】視力矯正の必要な使用者がサングラスを
用いる場合には、コンタクトレンズとサングラスを併用
する形態と、視力矯正用の眼鏡とサングラスを併用する
形態と、サングラスレンズが視力矯正用のレンズを兼ね
る形態、いわゆる度付きサングラスレンズを用いる形態
のいずれかを選定することになる。視力矯正用の眼鏡と
サングラスを併用する形態としては、眼鏡フレームに視
力矯正レンズを装着し、視力矯正レンズの外面をサング
ラスレンズで覆う形態が知られている。この種のサング
ラスレンズの多くはプラスチックレンズからなり、必要
に応じて眼鏡フレームに着脱できるようになっている。
実公昭62−35056号公報の複式眼鏡も、類似する
眼鏡のひとつである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すように、サ
ングラスレンズをプラスチック成形された一枚のシール
ドレンズで形成したサングラスがある。このシールドレ
ンズは、ガラスレンズとは異り、軽るくて強靭であるの
で、衝突や転倒等の危険性が高いスポーツ分野で使用す
ることが多い。シールドレンズの外形デザインやその支
持構造は様々であるが、レンズ体が部分球殻面状に形成
してある点、一枚のシールドレンズで両眼を同時に覆う
必要上、その中央下部に鼻梁に沿う逆V字状の凹部が形
成してある点で共通している。
【0004】従来、この種のサングラスを視力矯正の必
要な人が使用することはできなかった。レンズ体が部分
球殻面状に形成してあるため、矯正用の補助眼鏡をサン
グラスに装着し、あるいは一体的に取り付けるのが困難
なためである。
【0005】本出願人は、補助眼鏡を装着できるシール
ドレンズ型のサングラスを先に提案している(特願平5
−352630号)。そこでは、補助眼鏡のフレームの
ブリッジに,逆V字状の溝を備えたマウント枠を固定し
ている。このマウント枠をシールドレンズの取付凹部に
当てがい、逆V字状の溝を取付凹部の内縁壁に差し込み
係合することによって、補助眼鏡をサングラスの内面側
に装着できる。取付凹部の中途部には、マウント枠の脱
落を防ぐ段部が対向状に突設してあって、前記溝を取付
凹部に「パチン」と嵌め込むことができる。
【0006】上記の補助眼鏡付きサングラスは、マウン
ト枠の前部がシールドレンズの取付凹部に露出する。そ
のため、マウント枠とシールドレンズが異るプラスチッ
ク材で形成してあることも影響して、シールドレンズに
特有のデザイン上の印象が損われやすい。マウント枠を
取付凹部に嵌め込んで装着状態を維持するので、衝突や
転倒時の外力が取付凹部に集中しやすく、そのため、シ
ールドレンズが取付凹部の周辺において破損しやすい。
マウント枠の取付凹部に対する着脱法に無理があると、
段部の隅を始端にして亀裂を生じることもある。
【0007】この発明の目的は、視力矯正の必要な人で
あっても手軽に使用できるシールドレンズ型の補助眼鏡
付きのサングラスを提供することにある。この発明の他
の目的は、レンズ体が一枚のシールドレンズで形成して
あるサングラスに好適な視力矯正用の補助眼鏡を提供す
ることにある。この発明の他の目的は、衝突や転倒時の
安全性に優れ、とくにスポーツ用に好適なシールドレン
ズ型の補助眼鏡付きのサングラスを提供することにあ
る。この発明の他の目的は、補助眼鏡の全体をシールド
レンズで覆い隠すことができ、使用時におけるサングラ
スのデザイン上の印象が、補助眼鏡の取付け構造によっ
て損われるのを解消した、ファッション性に優れている
シールドレンズ型の補助眼鏡付きのサングラスを提供す
ることにある。この発明の他の目的は、補助眼鏡をサン
グラスのフレームとシールドレンズで協同して固定保持
でき、転倒時や衝突時に作用する外力が装着部の一個所
に集中するのを防止して、サングラスあるいは補助眼鏡
の破損を良く防止できる、シールドレンズ型の補助眼鏡
付きのサングラスを提供することにある。この発明の他
の目的は、構成部品点数が少なく、その分だけ軽量なシ
ールドレンズ型の補助眼鏡付きのサングラスを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のサングラス
は、シールドレンズ型のサングラス1と、シールドレン
ズ2の内面に着脱自在に装着した視力矯正用の補助眼鏡
10とからなる。サングラス1は、フレーム3と、フレ
ーム3に固定支持されるシールドレンズ2とを含み、フ
レーム3に補助眼鏡10の係合部23を受け入れる装着
部14を有し、シールドレンズ2の内面に受止部8が突
設してある。補助眼鏡10は、一対の矯正レンズ16
と、両レンズ16が装着されるレンズフレーム17とを
含み、レンズフレーム17の上半周面に、前記装着部1
4と凹凸係合する係合部23が設けられ、レンズフレー
ム17の下部に、前記受止部8に上方から接当係止する
係止部24が設けてある。具体的には、シールドレンズ
2の下縁中央に鼻梁に沿う逆V字状の切欠部7を設け、
受止部8を切欠部7の縁に沿ってレンズ内面側へ突設す
る。シールドレンズ2の上縁内面に沿ってフレーム3を
配置し、シールドレンズ2とフレーム3との間に、係合
部23を受け入れる装着部14を、下向きに開口する状
態で設ける。レンズフレーム17の上縁の複数箇所に、
装着部14と凹凸係合する係合部23を上向きに突設す
る。レンズフレーム17のブリッジ下部に、鼻梁と接当
する断面逆V字状のノーズピース21を一体に形成し、
ノーズピース21の下面前端に係止部24を設ける。フ
レーム3の前面の複数箇所に取り付けボス12を突設す
る。シールドレンズ2の前面側からボス12にねじ込ま
れるビス11でシールドレンズ2をフレーム3に締結固
定し、フレーム3とシールドレンズ2の前後隙間を利用
して装着部14を形成する。
【0009】この発明に係る補助眼鏡10を取り付ける
サングラス1は、シールドレンズ2と,シールドレンズ
2の上縁内面に沿うフレーム3とを有する。フレーム3
の複数箇所に下向きに開口する装着部14が設けられ、
シールドレンズ2の下縁中央に逆V字状の切欠部7を有
し、切欠部7の縁に沿って受止部8がレンズ内面側へ突
設してある。補助眼鏡10は、一対の矯正レンズ16
と、両レンズ16が装着されるレンズフレーム17とを
含み、レンズフレーム17の上半周面に、前記装着部1
4と凹凸係合する係合部23が設けられ、ブリッジ下部
に、前記受止部8に上方から接当係止する係止部24が
設けてある。具体的には、レンズフレーム17の上縁の
複数箇所に、装着部14と凹凸係合する係合部23を上
向きに突設する。レンズフレーム17のブリッジ下部
に、鼻梁と接当する断面逆V字状のノーズピース21を
一体に形成する。このノーズピース21の下面前端に係
止部24を設ける。レンズフレーム17に一対のレンズ
枠18の上縁どうしを直線状に接続する上枠20を設け
る。左右のレンズ枠18の側部前面に設けた一対の接当
片26と前記上枠20とを、レンズ枠18より前面側へ
突設する。
【0010】
【作用】補助眼鏡10は、その全体をシールドレンズ2
の内面(後面)側に位置する状態でサングラス1に装着
する。詳しくは、レンズフレ−ム17に設けた係合部2
3をフレ−ム3の装着部14に差し込み係合し、レンズ
フレ−ム17のブリッジ下部に設けた係止部24をシー
ルドレンズ2の受止部8に上方から接当係止する。装着
状態において、係合部23と装着部14は互いに凹凸係
合しており、この凹凸係合状態を係止部24と受止部8
が維持している。つまり、係合部23と装着部14、お
よび係止部24と受止部8の協同作用で、補助眼鏡10
をシールドレンズ2とフレ−ム3に遊動する余地のない
状態で、一体的に装着できる。装着部14をフレ−ム3
に設け、受止部8をシールドレンズ2の内面に設けるの
で、補助眼鏡10をサングラス1に装着した状態におい
て、その全体をシールドレンズ2で覆い隠すことができ
る。フレ−ム3の装着部14と、シールドレンズ2の受
止部8とにレンズフレ−ム17を係合装着するので、補
助眼鏡10を複数位置で支持して、衝突時などに作用す
る外力を分散して負担させることができる。係合部23
と係止部24をレンズフレ−ム17に一体に設けると、
補助眼鏡10の構成部品点数を最小限に減らすことがで
きる。
【0011】
【発明の効果】この発明では、レンズフレ−ム17に設
けた係合部23をフレ−ム3の装着部14に係合し、さ
らにレンズフレ−ム17の下部に設けた係止部24を、
シールドレンズ2の内面の受止部8に上方から係止し
て、係合部23と装着部14の係合状態を維持するの
で、シールドレンズ2の内面に補助眼鏡10を確りと装
着固定できる。これにより、視力矯正の必要であって
も、補助眼鏡10を併用してシールドレンズ型のサング
ラス1を気軽に使用することが可能となり、この種のサ
ングラスの特長である安全性に優れている点、およびフ
ァッション性に優れている点を、誰もが享受できること
となった。
【0012】補助眼鏡10をサングラス1に装着した状
態では、補助眼鏡10の全体をシールドレンズ2で完全
に覆い隠すことができるので、補助眼鏡10を装着する
ことでサングラス1の外観上の印象が損なわれるのを防
止でき、補助眼鏡10をシールドレンズ2で保護できる
点でも有利である。補助眼鏡10の複数個所をサングラ
ス1のフレ−ム3とシールドレンズ2で協同して固定保
持するので、転倒時や衝突時に作用する外力を分散させ
て、補助眼鏡10やサングラス1が、両者の装着部にお
いて破損することを良く防止でき、補助眼鏡付きサング
ラスの耐久性を向上できる点で有利である。係合部23
と係止部24をレンズフレ−ム17に一体に設けた補助
眼鏡10によれば、その構成部品点をレンズフレ−ム1
7と一対の矯正レンズ16のみに減らすことができる。
さらにフレ−ム3とシールドレンズ2の接合部を利用し
て装着部14を設け、さらに受止部8をシールドレンズ
2と一体に設けたサングラス1によれば、その構成部品
点数を減少でき、全体として補助眼鏡つきサングラスを
軽量化し、サングラスを長時間使用する際の疲労を軽減
できる。
【0013】
【実施例】図1ないし図7はこの発明に係る補助眼鏡付
きサングラスの実施例を示す。図2ないし図4におい
て、サングラス1は、部分球殻面状に成形されたプラス
チック製のシールドレンズ2と、シールドレンズ2を支
持するために、その上縁に沿って配置したフレ−ム3
と、フレ−ム3の左右両端のヒンジ部にピン5で屈折自
在に連結した一対のテンプル6とからなる。
【0014】シールドレンズ2は透明の着色レンズから
なり、その中央下部に、使用時において鼻梁に沿う逆V
字状の切欠部7が設けてある。この切欠部7の縁に沿っ
て、補助眼鏡10を装着するための受止部8がレンズ内
面側へ突設してある。つまり、受止部8をシールドレン
ズ2と一体に逆V字状に形成している。シールドレンズ
2は4個のビス11でフレ−ム3に締結固定する。その
ために、フレ−ム3の前面の左右端と、中央寄りの左右
二箇所とに取り付け用のボス12突設し、シールドレン
ズ2の前面側からビス11をシールドレンズ2の取付穴
に挿通して各ボス12ねじ込み固定している。フレ−ム
3の前面中央にも、上記のボス12と同じ形の突起13
を突設する。この突起13の左右の隙間、つまりシール
ドレンズ2とフレ−ム3の前後隙間を利用して、補助眼
鏡10を取り付けるための装着部14としている。図3
に示すように、シールドレンズ2をフレ−ム3に固定し
た状態においては、フレ−ム3の上端面を水平面と一致
させたとき、シールドレンズ2の面壁が上縁側へ向って
前上がり傾斜状に傾いている。
【0015】図5よび図6において、補助眼鏡10は、
左右一対の矯正レンズ16と、両レンズ16が装着され
るレンズフレ−ム17とで構成する。矯正レンズ16
は、ガラス製とプラスチック製のいずれであっても良い
が、プラスチックレンズが軽量化を図るうえで好まし
い。レンズフレ−ム17は、弾性変形可能なプラスチッ
ク成形品からなり、一対のレンズ枠18と、レンズ枠1
8間のブリッジ部19と、一対のレンズ枠18の上縁ど
うしを直線状に接続する上枠20とを有し、ブリッジ下
部に、使用状態において鼻梁と接当する断面逆V字状の
ノ−ズピ−ス21を一体に設ける。
【0016】補助眼鏡10をサングラス1に対して着脱
自在に装着するために、装着部14に対応して係合部2
3を設け、受止部8に対応して係止部24を設ける。係
合部23は上枠20の上面前縁側の左右に、上向きに突
出する板片状に形成し、左右の係合部23の間に突起1
3が入り込む溝25を設ける。係止部24は、ノ−ズピ
−ス21の下面前端に設ける。ノ−ズピ−ス21の前端
形状を受止部8の外形形状と一致させ、さらに前端部を
ブリッジ部19より前方へ突出して、係止部24とする
のである。上枠20と、レンズ枠18の側端部前面に設
けた左右一対の接当片26は、係止部24と同様に、レ
ンズ枠18より前面側へ突設される。接当片26は、補
助眼鏡10をサングラス1に装着した状態において、シ
ールドレンズ2の内面に接当して、レンズフレ−ム17
を僅かにたわみ変形させ、この変形応力によって左右の
レンズ枠18が前後に揺れ動くのを防いでいる。なお、
シールドレンズ2と、レンズフレ−ム17と、矯正レン
ズ16の三者は、それぞれ軽くて強靭なプラスチック
材、例えばポリカ−ボネイトで形成するのが好ましい。
【0017】以上のように構成した補助眼鏡10は、図
1よび図7に示すように、係合部23を装着部14の下
面開口から差し込んで、係合部23と装着部14を凹凸
係合する。このとき、レンズフレ−ム17の上縁の両端
寄りのみがフレ−ム3の下面に接当し、上枠20の中央
部付近はフレ−ム3の下面から僅かに離れている。この
状態から、レンズ枠18の下部のノ−ズピ−ス21に近
い部分をフレ−ム3へ向って押し上げると、上枠20が
僅かに弾性変形してフレ−ム3の下面に接当し、これと
同時に係止部24が受止部8を乗り越えて、上方から受
止部8に接当係止する。つまり、係止部24を受止部8
に「パチン」と嵌め込むことができる。
【0018】この装着状態においては、上枠20および
レンズフレ−ム17が弾性変形して、係止部24を受止
部8に押し付ける向きの変形応力を生じており、さらに
上枠20の上面がフレ−ム3の下面に接当しているの
で、補助眼鏡10が上下に遊動することはない。また、
左右の係合部23を装着部14に嵌め込むことによっ
て、係合部23がフレ−ム3の湾曲面に沿う向きに僅か
に弾性変形されて、フレ−ム3およびシールドレンズ2
に圧接する。さらに、係止部24は逆V字状の受止部8
の全面に接当して、左右方向への遊動が規制される。従
って、補助眼鏡10が左右および前後に遊動することは
なく、全体として補助眼鏡10を確りとサングラス1に
装着できる。突起13および左右のボス12は、係合部
23を装着部14に差し込み係合する際に位置決め作用
を発揮する。補助眼鏡10を取り外すときは、レンズ枠
18のノ−ズピ−ス21に近い部分をフレ−ム3側へ向
って押し上げ、係止部24を受止部8から外して、係合
部23を装着部14から抜き取る。
【0019】この発明は、上記の実施例の一部を次のよ
うに変更して実施することができる。 図8に示すよう
に、フレ−ム3の下部前面に沿って前面および下面が開
放された段部を形成し、この段部を装着部14とする。
さらに装着部14の中央に突起13を設ける。他は上記
の実施例と同様に構成する。
【0020】上記以外に、係合部23はレンズフレ−ム
17の上半周面であれば、その形成位置と形成個数を自
由に選定できるので、実施例には限定しない。係合部2
3を凹部や後面が開放された切欠部で形成して、フレ−
ム3に突起状の装着部14を設けることができる。つま
り凹凸係合する装着部14と係合部23は、どちらが突
起であってもよい。受止部8は切欠部7とは別の位置に
設けることができる。例えば、シールドレンズ2の下縁
や下縁寄りに受止部8を突設して、これに係止部24を
接当係止できる。逆V字状に成形されたゴム製の鼻パッ
ドを用意しておいて、これをノ−ズピ−ス21に嵌め込
み装着することができる。シールドレンズ2はフレ−ム
3にビス11で固定する必要はなく、例えば、レンズ上
縁をフレ−ム3に設けた溝に差し込んで接着固定しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4におけるAーA線断面図である。
【図2】サングラスの平面図である。
【図3】サングラスの側面図である。
【図4】補助眼鏡を装着した状態のサングラスの正面図
である。
【図5】補助眼鏡の正面図である。
【図6】補助眼鏡の平面図である。
【図7】補助眼鏡の装着途中状態を示す断面図である。
【図8】変形実施例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1………サングラス、2………シールドレンズ、3……
…フレーム、7………切欠部、8………受止部、10…
……補助眼鏡、11………ビス、12………ボス、14
………装着部、16………矯正レンズ、17………レン
ズフレーム、18………レンズ枠、20………上枠、2
1………ノ−ズピ−ス、23………係合部、24………
係止部、26………接当片。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールドレンズ型のサングラス1と、シ
    ールドレンズ2の内面に着脱自在に装着した視力矯正用
    の補助眼鏡10とからなり、 サングラス1は、フレーム3と、フレーム3に固定支持
    されるシールドレンズ2とを含み、フレーム3に補助眼
    鏡10の係合部23を受け入れる装着部14を有し、シ
    ールドレンズ2の内面に受止部8が突設されており、 補助眼鏡10は、一対の矯正レンズ16と、両レンズ1
    6が装着されるレンズフレーム17とを含み、 レンズフレーム17の上半周面に、前記装着部14と凹
    凸係合する係合部23が設けられ、レンズフレーム17
    の下部前記受止部8に上方から接当係止する係止部24
    が設けてある補助眼鏡付きサングラス。
  2. 【請求項2】 シールドレンズ2の下縁中央に鼻梁に沿
    う逆V字状の切欠部7が設けられており、受止部8が切
    欠部7の縁に沿ってレンズ内面側へ突設してある請求項
    1記載の補助眼鏡付きサングラス。
  3. 【請求項3】 シールドレンズ2の上縁内面に沿ってフ
    レーム3が配置されており、シールドレンズ2とフレー
    ム3との間に、係合部23を受け入れる装着部14が、
    下向きに開口する状態で設けてある請求項1または2記
    載の補助眼鏡付きサングラス。
  4. 【請求項4】 レンズフレーム17の上縁の複数箇所
    に、装着部14と凹凸係合する係合部23が上向きに突
    設してある請求項1、2、または3記載の補助眼鏡付き
    サングラス。
  5. 【請求項5】 レンズフレーム17のブリッジ下部に、
    鼻梁と接当する断面逆V字状のノーズピース21が一体
    に形成されており、ノーズピース21の下面前端に係止
    部24が設けてある請求項1、2、3、または4記載の
    補助眼鏡付きサングラス。
  6. 【請求項6】 フレーム3の前面の複数箇所に取り付け
    用のボス12が突設されており、シールドレンズ2の前
    面側からボス12にねじ込まれるビス11でシールドレ
    ンズ2がフレーム3に締結固定されており、フレーム3
    とシールドレンズ2の前後隙間を利用して装着部14が
    形成してある請求項2、3、4、または5記載の補助眼
    鏡付きサングラス。
  7. 【請求項7】 シールドレンズ2と,シールドレンズ2
    の上縁内面に沿うフレーム3とを有し、フレーム3の複
    数箇所に下向きに開口する装着部14が設けられ、シー
    ルドレンズ2の下縁中央に逆V字状の切欠部7を有し、
    切欠部7の縁に沿って受止部8がレンズ内面側へ突設し
    てあるサングラス1を取付対象とする視力矯正用の補助
    眼鏡であって、 補助眼鏡10は、一対の矯正レンズ16と、両レンズ1
    6が装着されるレンズフレーム17とを含み、 レンズフレーム17の上半周面に、前記装着部14と凹
    凸係合する係合部23が設けられ、ブリッジ下部に、前
    記受止部8に上方から接当係止する係止部24が設けて
    ある視力矯正用の補助眼鏡。
  8. 【請求項8】 レンズフレーム17の上縁の複数箇所
    に、装着部14と凹凸係合する係合部23が上向きに突
    設してある請求項7記載の視力矯正用の補助眼鏡。
  9. 【請求項9】 レンズフレーム17のブリッジ下部に、
    鼻梁と接当する断面逆V字状のノーズピース21が一体
    に形成されており、ノーズピース21の下面前端に係止
    部24が設けてある請求項7または8記載の視力矯正用
    の補助眼鏡。
  10. 【請求項10】 レンズフレーム17に一対のレンズ枠
    18の上縁どうしを直線状に接続する上枠20が設けて
    あり、左右のレンズ枠18の側部前面に設けた一対の接
    当片26と前記上枠20とが、レンズ枠18より前面側
    へ突設してある請求項7、8または9記載の視力矯正用
    の補助眼鏡。
JP17947094A 1994-07-06 1994-07-06 補助眼鏡付きサングラスおよびサングラス用補助眼鏡 Pending JPH0829743A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999050705A1 (fr) * 1998-04-01 1999-10-07 Polaris Inter Ab Masque protecteur de verres

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999050705A1 (fr) * 1998-04-01 1999-10-07 Polaris Inter Ab Masque protecteur de verres

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