JPH08296932A - 吸収式冷温水機の再生器における液面検出装置 - Google Patents
吸収式冷温水機の再生器における液面検出装置Info
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- JPH08296932A JPH08296932A JP7099047A JP9904795A JPH08296932A JP H08296932 A JPH08296932 A JP H08296932A JP 7099047 A JP7099047 A JP 7099047A JP 9904795 A JP9904795 A JP 9904795A JP H08296932 A JPH08296932 A JP H08296932A
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- Japan
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- liquid
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/22—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
- G01F23/26—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields
- G01F23/263—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields by measuring variations in capacitance of capacitors
- G01F23/268—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields by measuring variations in capacitance of capacitors mounting arrangements of probes
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 再生器本体１内に上下方向で配置された静電
容量式液面計13の静電容量検出棒11の外周面を、隙間を
有するように筒状体14で覆い、この筒状体14に、隙間に
吸収液が浸入し得るように連通穴14ａを形成し、かつこ
の筒状体14にアース15を接続したものである。 【効果】 検出棒と筒状体との間に形成される隙間に、
被測定対象である導電性液体が浸入し得るようにされる
とともに、筒状体にアースを接続したので、導電性液体
の液面を静電容量式のもので測定する際にも、電気的ノ
イズの影響を受けることなく、正確に測定することがで
きる。
容量式液面計13の静電容量検出棒11の外周面を、隙間を
有するように筒状体14で覆い、この筒状体14に、隙間に
吸収液が浸入し得るように連通穴14ａを形成し、かつこ
の筒状体14にアース15を接続したものである。 【効果】 検出棒と筒状体との間に形成される隙間に、
被測定対象である導電性液体が浸入し得るようにされる
とともに、筒状体にアースを接続したので、導電性液体
の液面を静電容量式のもので測定する際にも、電気的ノ
イズの影響を受けることなく、正確に測定することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式冷温水機の再生
器における液面検出装置に関するものである。
器における液面検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、吸収式冷温水機の再生器内におけ
る吸収液の液面制御は、オーバーフロー管により行われ
ていた。
る吸収液の液面制御は、オーバーフロー管により行われ
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、再生器と吸収
器内との圧力差が大きい場合には、冷媒蒸気が吹き抜け
るため、このようなオーバーフロー管を使用することが
できない。
器内との圧力差が大きい場合には、冷媒蒸気が吹き抜け
るため、このようなオーバーフロー管を使用することが
できない。
【０００４】このため、通常のフロート式液面計を使用
することが考えられるが、高温で使用する場合には、特
殊仕様となり、オン・オフ制御しかできず、したがって
その液面に応じて制御を行うことができないという問題
があった。
することが考えられるが、高温で使用する場合には、特
殊仕様となり、オン・オフ制御しかできず、したがって
その液面に応じて制御を行うことができないという問題
があった。
【０００５】また、導電性のある液体に対しては、静電
容量式の液面計を使用することが考えられるが、電気的
ノイズを拾ってしまうため、正確な測定、すなわち正確
な制御を行うことが困難であるという問題があった。
容量式の液面計を使用することが考えられるが、電気的
ノイズを拾ってしまうため、正確な測定、すなわち正確
な制御を行うことが困難であるという問題があった。
【０００６】そこで、本発明は上記問題を解消し得る吸
収式冷温水機の再生器における液面検出装置を提供する
ことを目的とする。
収式冷温水機の再生器における液面検出装置を提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の吸収式冷温水機の再生器における液面検出
装置は、吸収式冷温水機の再生器内の吸収液の液面を検
出する液面検出装置であって、再生器本体内に上下方向
で配置された静電容量式液面計の静電容量検出棒の外周
面を、隙間を有するように筒状体で覆い、この筒状体
に、上記隙間に吸収液が浸入し得るように連通部を形成
し、かつこの筒状体にアースを接続したものである。
め、本発明の吸収式冷温水機の再生器における液面検出
装置は、吸収式冷温水機の再生器内の吸収液の液面を検
出する液面検出装置であって、再生器本体内に上下方向
で配置された静電容量式液面計の静電容量検出棒の外周
面を、隙間を有するように筒状体で覆い、この筒状体
に、上記隙間に吸収液が浸入し得るように連通部を形成
し、かつこの筒状体にアースを接続したものである。
【０００８】
【作用】上記構成において、検出棒と筒状体との間に形
成される隙間に、被測定対象である導電性液体が浸入
し、検出棒の部分で、その液面に応じた静電容量が検出
される。そして、この時、筒状体にはアースが接続され
ているため、導電性液体の液面を静電容量式のもので測
定する場合、電気的ノイズの影響を受けるのを防止する
ことができる。
成される隙間に、被測定対象である導電性液体が浸入
し、検出棒の部分で、その液面に応じた静電容量が検出
される。そして、この時、筒状体にはアースが接続され
ているため、導電性液体の液面を静電容量式のもので測
定する場合、電気的ノイズの影響を受けるのを防止する
ことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１に基づき説明
する。図１において、１は再生器本体で、その測定用凹
部１ａには、再生器本体１内の吸収液（例えば、臭化リ
チウム水溶液）Ａの液面位置を検出する液面検出装置２
が取り付けられている。
する。図１において、１は再生器本体で、その測定用凹
部１ａには、再生器本体１内の吸収液（例えば、臭化リ
チウム水溶液）Ａの液面位置を検出する液面検出装置２
が取り付けられている。
【００１０】この液面検出装置２は、静電容量を検出す
る検出棒１１が取付用フランジ部１２を介して、再生器
本体１内に垂下するように設けられた静電容量式液面計
１３と、この液面計１３の検出棒１１の外周面を隙間δ
を有するように覆う筒状体１４と、この筒状体１４に接
続されたアース１５とから構成されている。この検出棒
１１は、電極棒２１と、この電極棒２１全体に覆うよう
に被覆された絶縁部材（例えば、ポリテトラフルオロエ
チレン）２２とから構成されている。
る検出棒１１が取付用フランジ部１２を介して、再生器
本体１内に垂下するように設けられた静電容量式液面計
１３と、この液面計１３の検出棒１１の外周面を隙間δ
を有するように覆う筒状体１４と、この筒状体１４に接
続されたアース１５とから構成されている。この検出棒
１１は、電極棒２１と、この電極棒２１全体に覆うよう
に被覆された絶縁部材（例えば、ポリテトラフルオロエ
チレン）２２とから構成されている。
【００１１】そして、上記筒状体１４の周囲には、所定
間隔置きに複数個（例えば２４箇所、具体的には、上下
６箇所×円周方向４箇所）の連通穴（連通部の一例で、
具体的には、直径が１０mm程度の穴）１４ａが形成され
ており、吸収液Ａが隙間δ内に浸入して、直接、検出棒
１１の表面に接触し得るようにされている。また、筒状
体１４の底部も開放されて、連通部にされている。
間隔置きに複数個（例えば２４箇所、具体的には、上下
６箇所×円周方向４箇所）の連通穴（連通部の一例で、
具体的には、直径が１０mm程度の穴）１４ａが形成され
ており、吸収液Ａが隙間δ内に浸入して、直接、検出棒
１１の表面に接触し得るようにされている。また、筒状
体１４の底部も開放されて、連通部にされている。
【００１２】ここで、導電性液体の液面を検出する静電
容量式液面計１３の測定原理を説明する。すなわち、図
２に示すように、静電容量式液面計１３の検出棒１１の
外周部が、絶縁部材２２で被覆されており、測定する液
体が導電性（吸収液である臭化リチウム水溶液は導電性
である）である場合、タンク壁３１と検出棒１１との間
は通電状態（抵抗Ｒで示す）となる。
容量式液面計１３の測定原理を説明する。すなわち、図
２に示すように、静電容量式液面計１３の検出棒１１の
外周部が、絶縁部材２２で被覆されており、測定する液
体が導電性（吸収液である臭化リチウム水溶液は導電性
である）である場合、タンク壁３１と検出棒１１との間
は通電状態（抵抗Ｒで示す）となる。
【００１３】したがって、静電容量が発生する場所は、
検出棒１１の被覆部分、すなわち絶縁部材２２の部分と
なり、この絶縁部材２２の部分に、導電性液体の液面の
高さに応じた静電容量（Ｃ）が発生するため、この静電
容量の増減を電流でもって測定するようにしたものであ
る。
検出棒１１の被覆部分、すなわち絶縁部材２２の部分と
なり、この絶縁部材２２の部分に、導電性液体の液面の
高さに応じた静電容量（Ｃ）が発生するため、この静電
容量の増減を電流でもって測定するようにしたものであ
る。
【００１４】そして、上述したように、静電容量式液面
計１３の検出棒１１が、アース１５に接続された筒状体
１４で覆われているので、導電性液体である吸収液の液
面を測定する際に、電気的ノイズの悪影響を防止するこ
とができる。
計１３の検出棒１１が、アース１５に接続された筒状体
１４で覆われているので、導電性液体である吸収液の液
面を測定する際に、電気的ノイズの悪影響を防止するこ
とができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、検
出棒と筒状体との間に形成される隙間に、被測定対象で
ある導電性液体が浸入し得るようにされるとともに、筒
状体にアースを接続したので、導電性液体の液面を静電
容量式のもので測定する際にも、電気的ノイズの影響を
受けることなく、正確に測定することができる。
出棒と筒状体との間に形成される隙間に、被測定対象で
ある導電性液体が浸入し得るようにされるとともに、筒
状体にアースを接続したので、導電性液体の液面を静電
容量式のもので測定する際にも、電気的ノイズの影響を
受けることなく、正確に測定することができる。
【図１】本発明の一実施例における液面検出装置の構成
を示す一部切欠側面図である。
を示す一部切欠側面図である。
【図２】同実施例における静電容量式液面計の測定原理
を説明する概略断面図である。
を説明する概略断面図である。
１ 再生器本体 ２ 液面検出装置 １１ 検出棒 １３ 静電容量式液面計 １４ 筒状体 １４ａ 連通穴 １５ アース ２１ 電極棒 ２２ 絶縁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古寺 雅晴 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 松田 光史 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 吉良 和久 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 藤田 優 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 梅田 辰彦 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 矢野 猛 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】吸収式冷温水機の再生器内の吸収液の液面
を検出する液面検出装置であって、再生器本体内に上下
方向で配置された静電容量式液面計の静電容量検出棒の
外周面を、隙間を有するように筒状体で覆い、この筒状
体に、上記隙間に吸収液が浸入し得るように連通部を形
成し、かつこの筒状体にアースを接続したことを特徴と
する吸収式冷温水機の再生器における液面検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099047A JPH08296932A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 吸収式冷温水機の再生器における液面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099047A JPH08296932A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 吸収式冷温水機の再生器における液面検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296932A true JPH08296932A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14236629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7099047A Pending JPH08296932A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 吸収式冷温水機の再生器における液面検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08296932A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006003343A (ja) * | 2004-05-18 | 2006-01-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 静電容量式液状態検知センサ |
| JP2006038830A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-02-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 静電容量式液状態検知センサ |
| JP2006153840A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 液状態検知センサ |
| US7337662B2 (en) | 2004-06-24 | 2008-03-04 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Electrostatic capacity type liquid state detecting sensor |
| US8122764B2 (en) | 2004-10-29 | 2012-02-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Liquid state detecting sensor |
| CN115289324A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-11-04 | 江苏核电有限公司 | 一种杆式仪表固定装置及方法 |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP7099047A patent/JPH08296932A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006003343A (ja) * | 2004-05-18 | 2006-01-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 静電容量式液状態検知センサ |
| JP2006038830A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-02-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 静電容量式液状態検知センサ |
| US7337662B2 (en) | 2004-06-24 | 2008-03-04 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Electrostatic capacity type liquid state detecting sensor |
| JP2006153840A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 液状態検知センサ |
| US8122764B2 (en) | 2004-10-29 | 2012-02-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Liquid state detecting sensor |
| CN115289324A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-11-04 | 江苏核电有限公司 | 一种杆式仪表固定装置及方法 |
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