JPH0829647A - 発光素子モジュール - Google Patents

発光素子モジュール

Info

Publication number
JPH0829647A
JPH0829647A JP6187749A JP18774994A JPH0829647A JP H0829647 A JPH0829647 A JP H0829647A JP 6187749 A JP6187749 A JP 6187749A JP 18774994 A JP18774994 A JP 18774994A JP H0829647 A JPH0829647 A JP H0829647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
light beam
emitting element
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6187749A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kato
隆志 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP6187749A priority Critical patent/JPH0829647A/ja
Publication of JPH0829647A publication Critical patent/JPH0829647A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】単独の発光素子の性能に依存せずに高光出力が
得られ、且つ、長期信頼性の点でも有利な新規な発光素
子モジュールを提供することを目的とする。 【構成】第1発光素子6aとその直後に配置された第1
レンズ7aとを含みコリメート状態の第1光ビームを発
生する第1光源と、第2発光素子6bとその直後に配置
された第2レンズ7bとを含みコリメート状態の第2光
ビームを発生する第2光源と、該第1光ビームおよび該
第2光ビームを結合して単一の光ビームとして出力する
光学系30、23と、該単一の光ビームを端面に受ける単一
の光ファイバ15とを一体に構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光素子モジュールに関
する。より詳細には、本発明は、発光素子と共に、レン
ズ、アイソレータ、光ファイバ等を一体化して構成され
る発光素子モジュールの新規な構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、発光素子モジュールの典型的な
構成を示す垂直縦断面図である。
【0003】同図に示すように、発光素子モジュール
は、発光素子6および光ファイバ15とこの両者の間に配
置された光学系とをパッケージ1により一体化して構成
されている。発光素子6はモニタ用のフォトダイオード
4および内部レンズ7と共に基板3上に実装されてい
る。ここで、発光素子6はチップキャリア5を介して、
内部レンズ7はレンズホルダ8を介して、それぞれ実装
されている。更に、この基板3はペルチェ効果素子等の
温度制御素子を介してパッケージ1の底面に固定されて
いる。
【0004】パッケージ1の一方の側面にはハーメチッ
クガラス9で封止された窓が形成されており、この窓の
外側にアイソレータ10およびレンズホルダ11が順次装着
されている。レンズホルダ11は外部レンズ12を支持して
おり、更に、レンズホルダ11の他端にはフェルールホル
ダ13が固定されている。光ファイバ15の端部を把持した
フェルール14はフェルールホルダ13に挿入されている。
【0005】以上のように構成された発光素子モジュー
ルにおいて、発光素子6から出射された出射光は、内部
レンズ7、アイソレータ10、外部レンズ12等を順次通過
した後、最終的に光ファイバ15の端面に結合される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような発光素子
モジュールにおいて、その出力光パワーは、実装された
発光素子の最高出力により自動的に決まってしまう。し
かしながら、近年実用化されつつある光増幅器の励起用
光源等の用途ではより高い光パワーを発生する発光素子
モジュールが求められている。
【0007】また、発光素子モジュールの特性は、特に
信頼性並びに寿命の点で発光素子の特性に依存してお
り、発光素子の特性が劣化した場合は発光素子モジュー
ル全体を破棄して交換する他はない。
【0008】上述のような従来の発光素子モジュールの
現状に鑑みて、本発明は、単独の発光素子の性能に依存
せずに高光出力が得られ、且つ、長期信頼性の点でも有
利な新規な発光素子モジュールを提供することをその目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、第1発
光素子とその直後に配置された第1レンズとを含みコリ
メート状態の第1光ビームを発生する第1光源と、第2
発光素子とその直後に配置された第2レンズとを含みコ
リメート状態の第2光ビームを発生する第2光源と、該
第1光ビームおよび該第2光ビームを結合して単一の光
ビームとして出力する光学系と、該単一の光ビームを端
面に受ける単一の光ファイバとを一体に構成してなるこ
とを特徴とする発光素子モジュールが提供される。
【0010】
【作用】本発明に係る発光素子モジュールは、一対の発
光素子と、その発光素子の放射光を単一の光学系に導く
結合機能とを備えている点にその主要な特徴がある。
【0011】即ち、半導体発光素子は一般に、その活性
層に平行で出射光軸に直角な方向の偏光を生じる。そこ
で、本発明に係る発光素子モジュールでは、特定の偏光
に対して特別な光学特性を有する光学素子を利用して、
1対の発光素子の出射光を実質的に損失無く結合するよ
うに構成されている。
【0012】従って、本発明に係る発光素子モジュール
において、一対の発光素子を同時に動作させた場合は両
方の発光素子の光出力を合成した大きな光出力が得られ
る。また、一対の発光素子のうち、一方を動作させ、他
方をバックアップとして使用することにより、発光素子
モジュール全体の寿命の延長や長期信頼性を向上させる
ことができる。
【0013】また、前述のような構造では、発光素子の
放射光をコリメート光にするための光学系と、結合後の
単一の光ビームを光ファイバに効率良く結合するための
光学系とを全く独立して構成することができる。従っ
て、各光学系は従来の光学系と同じものを使用できると
共に位置トレランスが緩く製造が容易である。また、結
合器のコストもスペースファクタも低い。換言すれば、
2個の一般的な光モジュールと光ファイバ等による分岐
結合器とを使用しても、本願発明に係る発光素子モジュ
ールと同等の機能を実現することはできない。その理由
は、このような構成では、構成要素相互の位置トレラン
スが厳しい上に、実装面積が不可避に大きくなるからで
ある。従って、単独の光モジュールの中に実現すること
は事実上できなくなる。
【0014】以下、図面を参照して本発明をより具体的
に説明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。
【0015】
【実施例】
〔実施例1〕図1は、オプティカルパラレルを用いて構
成した本発明に従う発光素子モジュールの主要部を模式
的に示す図である。
【0016】図1に示すように、この発光素子モジュー
ルは、それぞれが内部レンズ7a、7bを備えた第1発
光素子6aおよび第2発光素子6bと、1対の平滑な表
面を有する透明な光学ガラス板であるオプティカルパラ
レル23とを後述するような位置に配置して構成される。
また、各発光素子6a、6bの後方にはモニタ用フォト
ダイオード4a、4bが配置されている。更に、第2光
源とオプティカルパラレル23との間には、λ/2板30が
挿入されている。
【0017】図2は、図1に示した構成要素の光学的な
配置を説明するための図である。
【0018】同図に示すように、発光素子6aおよび内
部レンズ7aからなる第1光源は、ほぼ完全にコリメー
ト状態の第1光ビームB1 をオプティカルパラレル23に
対して照射している。一方、発光素子6bおよび内部レ
ンズ7bからなる第2光源はほぼ完全にコリメート状態
の第2光ビームB2 を、第1光ビームB1 とは反対の側
からオプティカルパラレル23に対して照射している。
【0019】ここで、発光素子6a、6bは何れも半導
体発光素子である。半導体発光素子は一般に、その活性
層に平行で出射光軸に直角な方向の偏光を生じる。更
に、第2光源とオプティカルパラレル23との間にはλ/
2板30が挿入されている。従って、図3に示すように、
オプティカルパラレル23に照射される第1光ビームB1
は素子の実装面に対して平行な偏光方向を有しており、
第2光ビームB2 は素子の実装面に対して直角な偏光方
向を有している。
【0020】図4は、上述のような光学系における、オ
プティカルパラレル23に対する入射光強度、透過光強度
および発射光強度と入射角度との関係を示すグラフであ
る。尚、同図では、第1光源からの光ビームの透過光強
度Tp および反射光強度Rpと第2光源からの光ビーム
の透過光強度TS および反射光強度RS が併せて示され
ている。また、図中では、オプティカルパラレル23の屈
折率を 3.5としているが、実際には屈折率が大きいほど
ブリュースタ角が大きくなり、第2光源の反射光強度R
S も増す。
【0021】上述のような透過光強度および反射光強度
と入射角度との関係を踏まえ、図1および図2に示した
発光素子モジュールでは第1光ビームB1 の入射角θを
概ねブリュースタ角に設定している。従って、第1光ビ
ームB1 は、オプティカルパラレル23をほぼ完全に透過
して裏面から入射角に等しい出射角θで出射される。一
方、第2光源から出射された第2光ビームB2 は、オプ
ティカルパラレル23の表面に入射角θで入射してほぼ完
全に反射される。従って、図1または図2中に示すよう
に、第1光源からの透過光の出射位置と第2光源からの
反射光の反射位置とを一致させることにより、光ファイ
バ15には、第1光源および第2光源の光出力の合計にほ
ぼ等しい光パワーを有する光ビームB0 が結合される。
【0022】図5は、上述のような本発明に係る発光素
子モジュールの他の構成例を示す図であり、図2に示し
た光学系の構成に対応させて描かれており、図5と共通
の構成要素には共通の参照番号を付している。
【0023】同図に示すように、この実施例に係る発光
素子モジュールは、オプティカルパラレル23と外部レン
ズ12との間に挿入したλ/4板24および光アイソレータ
10を付加して構成されている。このような構成とするこ
とにより、オプティカルパラレル23の表面で合成された
光ビームは直線偏光となって光ファイバ15に結合され
る。
【0024】尚、この実施例では、モニタ用フォトダイ
オード4bを、第1光源の反射光および第2光源の透過
光を受光する位置に配置している。このような配置とす
ることにより、合成された出力光の光パワーをモニタす
ることができると共に、実装面積をコンパクトにまとめ
ることができる。
【0025】図6は、図5に示したレイアウトで実際に
作成した発光素子モジュールの構成を、図11に示した従
来の発光素子モジュールに対比して示す図であり、図11
と共通の構成要素には共通の参照番号を付している。
【0026】同図に示すように、この発光素子モジュー
ルは、図11に示した従来の発光素子モジュールに対し
て、更に、電流分配回路21、第2発光素子6b、オプテ
ィカルパラレル23等を追加して構成されている。
【0027】ここで、電流分配回路21は、発光素子6a
および6bの光出力が互いに一定の比を維持するように
駆動電流を制御する機能を有している。即ち、発光素子
モジュールにおいて偏光依存性を有する光アイソレータ
を使用する場合には、光アイソレータに対する最適の偏
光方向は予め決まっている。一方、このような光アイソ
レータに入射する光出力を変更する場合に、光出力比が
変化すると結合した光の偏光方向が変化してしまい、光
アイソレータに対する入射光の偏光も変化してしまう。
従って、1対の光源の光出力比を固定するために電流分
配回路を設けることが望ましい。尚、この回路は、発光
素子モジュールの外部に付加することもできるが、実用
性を考えると発光素子モジュールに内蔵させておくこと
が有利である。
【0028】図7は、上述のような機能を実現するため
の回路の構成例を模式的に示す図である。
【0029】同図に示すように、この回路は、各発光素
子6a、6bに駆動電流を供給する発光素子駆動回路61
a、61bと、各発光素子6a、6bの放射光を受けるモ
ニタ用フォトダイオード4a、4bとに共通に接続され
た電流比較部62を備えている。このような回路を設ける
ことにより、各発光素子6a、6bが実際に放射してい
る光出力をモニタしつつ、その光出力比を一定の値に維
持するような帰還制御が可能になる。
【0030】図8は、図5に示した発光素子モジュール
を更に変形した例を示す図であり、図5と共通の構成要
素には共通の参照番号を付している。
【0031】同図に示すように、この実施例では、第2
光源の発光素子6bを、その出射光軸に関して90度回転
させて実装している。前述のように、半導体発光素子の
出射光はその活性層に平行な偏光方向を有しているの
で、このような構成とすることにより第2光源の直後に
配置していたλ/2板を省略することができる。
【0032】〔実施例2〕図9は、本発明に係る発光素
子モジュールにおいて、その光学系で結合器として使用
できるプリズムの機能を説明する図である。
【0033】同図に示すように、 Wollastonプリズムと
呼ばれる光学素子は、ひとつの入射光を、互いに直交す
る偏波に分離して出射する機能を有する光素子として知
られている。このような Wollastonプリズムの機能は可
逆的で、互いに直交する1対の偏光を所定の入射角で注
入された場合、単一の光ビームに合成して出射させるこ
とができる。
【0034】そこで、図10に示すように、 Wollastonプ
リズム25に対して、互いに偏光方向が直交する1対の光
ビームを所定の角度で注入することにより、両者を合成
した出射光を得ることができる。従って、図1に示した
光学系において、オプティカルパラレル23に代えて Wol
lastonプリズムを用いることにより、同等の機能を有す
る発光素子モジュールを実現することができる。
【0035】尚、上述のような用途で使用できるプリズ
ムとしては、Wollaston プリズムの他にニコルプリズ
ム、グラントムソンプリズム、Rochonプリズム、Senarm
ont プリズム、サバール板等を例示することができる。
【0036】図11は、図2に示した発光素子モジュール
の構成において、オプティカルパラレルに代えて Wolla
stonプリズムを使用した場合の配置を示す図である。
尚、同図において、図2と共通の構成要素には共通の参
照番号を付して説明を省略している。
【0037】同図に示すように、第2発光素子6bの出
射光は、λ/2板30を介することにより、第1発光素子
6aの第1出射光B1 に対して直角に偏光である第2出
射光B2 として Wollastonプリズム25に入射する。従っ
て、 Wollastonプリズム25の出射光B0 は、入射光B1
とB2 とを合成した光パワーを有する。
【0038】このような実施例2に係る発光素子モジュ
ールの構造は、物理的な対称性の高い構造なので、実際
に発光素子モジュールを設計し、また製造する場合に有
利である。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る発光素子モジュールは、1対の発光素子から出射され
た光を事実上損失無くひとつの光線に合成して光ファイ
バに結合する機能を有している。従って、発光素子単独
の性能に制限されず、高出力の発光素子モジュールを実
現することができる。このような特徴を備えた発光素子
モジュールは、例えば励起用光源のように、従来の発光
素子モジュールでは使用できなかった用途にも適用する
ことができる。
【0040】また、本発明に係る発光素子モジュール
は、発光素子をひとつずつ動作させることにより、従来
の発光素子モジュールと同等に使用しつつ、ひとつの発
光素子が劣化したときに他の発光素子に切り換えて動作
させ、高信頼性が要求される用途で長期間にわたって用
いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発光素子モジュールにおける発光
素子、光ファイバおよび光学系の基本的な配置を概略的
に示す図である。
【図2】図1に示した発光素子モジュールにおける光学
的な配置を模式的に示す図である。
【図3】図2に示した光学系の機能を説明するための図
である。
【図4】図2に示した光学系で使用されているオプティ
カルパラレルの機能を説明するためのグラフである。
【図5】本発明に係る発光素子モジュールの変形例を、
図1に対応させて模式的に示す図である。
【図6】図5に示した配置の光学系を備える発光素子モ
ジュールの具体的な構成例を示す垂直縦断面図である。
【図7】本発明に係る発光素子モジュールに好ましく装
備することができる電流分配回路の構成を模式的に示す
図である。
【図8】図5に示した発光素子モジュールの変形例を示
す図である。
【図9】本発明に係る発光素子モジュールの光学系にお
いて使用できる光素子の機能を説明するための図であ
る。
【図10】図8に示した光素子を本発明に係る発光素子
モジュールで使用する場合の機能を説明するための図で
ある。
【図11】図7に示した光素子を用いて構成した本発明
の実施例を示す図である。
【図12】発光素子モジュールの一般的な構成を示す垂
直縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・パッケージ、 2・・・温度制御素子、 3・・・基板、 4、4a、4b・・・モニタ用フォトダイオード、 5、5a、5b、22・・・チップキャリア、 6、6a、6b・・・発光素子、 7、7a、7b・・・内部レンズ、 8、8a、8b・・・レンズホルダ、 9・・・ハーメチックガラス、 10・・・アイソレータ、 11・・・レンズホルダ、 12・・・外部レンズ、 13・・・フェルールホルダ、 14・・・フェルール、 15・・・光ファイバ、 21・・・外部レンズ、 23・・・オプティカルパラレル、 24・・・λ/4板、 25・・・ Wollastonプリズム、 30・・・λ/2板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1発光素子とその直後に配置された第1
    レンズとを含みコリメート状態の第1光ビームを発生す
    る第1光源と、第2発光素子とその直後に配置された第
    2レンズとを含みコリメート状態の第2光ビームを発生
    する第2光源と、該第1光ビームおよび該第2光ビーム
    を結合して単一の光ビームとして出力する光学系と、該
    単一の光ビームを端面に受ける単一の光ファイバとを一
    体に構成してなることを特徴とする発光素子モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された発光素子モジュール
    において、前記第1光ビームと前記第2光ビームとが互
    いに直交する偏光面を有する偏光であることを特徴とす
    る発光素子モジュール。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載された発光
    素子モジュールにおいて、前記光学系が、前記単一光ビ
    ームの光路上で前記光ファイバの直前に配置されたλ/
    4板および光アイソレータを含むことを特徴とする発光
    素子モジュール。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3までの何れか1項に
    記載された発光素子モジュールにおいて、前記第1光ビ
    ームの光パワーと第2光ビームの光パワーとが互いに一
    定の比率となるような駆動電流により前記第1発光素子
    および前記第2発光素子が駆動されていることを特徴と
    する発光素子モジュール。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4までの何れか1項に
    記載された発光素子モジュールにおいて、前記第1光学
    系が、第1の面に前記第1光ビームを受け、第2の面に
    前記第2光ビームを受けるオプティカルパラレルを含
    み、 該第1光ビームは、該第1の面に対して実質的にブリュ
    ースタ角に等しい入射角で入射して該第2の面から出射
    され、 該第2光ビームは、該第2の面に入射して反射され、 該第2面上で、該第1光ビームの透過光の光路と該第2
    光ビームの反射光の光路とが互いに一致するように構成
    されていることを特徴とする発光素子モジュール。
  6. 【請求項6】請求項5に記載された発光素子モジュール
    において、前記光学系が、前記第1光源および前記第2
    光源の何れか一方と前記オプティカルパラレルとの間に
    配置されたλ/2板を含むことを特徴とする発光素子モ
    ジュール。
  7. 【請求項7】請求項5に記載された発光素子モジュール
    において、前記第1の発光素子が、その活性層が実装面
    に対して平行になるように実装されており、前記第2発
    光素子が、その活性層が実装面に対して直角になるよう
    に実装されていることを特徴とする発光素子モジュー
    ル。
  8. 【請求項8】請求項1から請求項4までの何れか1項に
    記載された発光素子モジュールにおいて、 前記光学系が、所定のプリズム入射光に対して1対のプ
    リズム出射光を発生する複屈折性を有するプリズム素子
    を含み、 前記単一光ビームの光路が該プリズム入射光の光路に一
    致し、前記第1光ビームおよび前記第2光ビームの各光
    路が、それぞれ該プリズム出射光の一方の光路に一致す
    るように、前記第1光源、前記第2光源、該光学系およ
    び前記光ファイバがそれぞれ配置されていることを特徴
    とする発光素子モジュール。
  9. 【請求項9】請求項8に記載された発光素子モジュール
    において、前記2重像プリズムが、ニコルプリズム、グ
    ラントムソンプリズム、Wollaston プリズム、Rochonプ
    リズム、Senarmont プリズムおよびサバール板から選択
    されたひとつの光学素子であることを特徴とする発光素
    子モジュール。
JP6187749A 1994-07-18 1994-07-18 発光素子モジュール Withdrawn JPH0829647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187749A JPH0829647A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 発光素子モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187749A JPH0829647A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 発光素子モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0829647A true JPH0829647A (ja) 1996-02-02

Family

ID=16211535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6187749A Withdrawn JPH0829647A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 発光素子モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0829647A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7954822B2 (en) 2004-01-09 2011-06-07 Nippon Piston Ring Co., Ltd. Wire material for coil expander and coil expander
JP2017146581A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 株式会社リコー 光源装置、画像表示装置及び物体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7954822B2 (en) 2004-01-09 2011-06-07 Nippon Piston Ring Co., Ltd. Wire material for coil expander and coil expander
JP2017146581A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 株式会社リコー 光源装置、画像表示装置及び物体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6088153A (en) Multi-functional optical isolator
US6404542B1 (en) Multiple emitter semiconductor laser pump source for scaling of pump power and generation of unpolarized light for light signal amplification
US5299056A (en) Optical passive component assembly
JP2000031575A (ja) Ldモジュール
JP2943436B2 (ja) 半導体レーザモジュール
JP2003198031A (ja) 発光モジュールおよび光増幅器
JPS6076707A (ja) 半導体レ−ザ二重化モジユ−ル
JPH0829647A (ja) 発光素子モジュール
CN112260063B (zh) 一种半导体激光器单管空间合束装置
JP3368209B2 (ja) 反射型光サーキュレータ
US20070171528A1 (en) Polarized wave coupling optical isolator
JPWO2018216216A1 (ja) 光合波器
CN112103768A (zh) 一种半导体激光器
US11796778B2 (en) Small, high power optical isolator
US7116479B1 (en) Array polarization beamsplitter and combiner
JP3100481B2 (ja) 光受動モジュール
JP4956004B2 (ja) 光アイソレータ
JPS62196620A (ja) レ−ザモジユ−ル
CN211123363U (zh) 一种高隔离度分光器
CN218728159U (zh) 一种分光隔离器
CN219831530U (zh) 一种偏振合束器和分束器的组合一体式装置
JPH0627417A (ja) 光結合器
JPH05264872A (ja) 多重化光源モジュール
JP2024058271A (ja) レーザモジュール
CA2273538A1 (en) Multi-functional optical isolator

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002