JPH08292239A - 電子機器の加速寿命試験方法と試験装置 - Google Patents
電子機器の加速寿命試験方法と試験装置Info
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- JPH08292239A JPH08292239A JP7094869A JP9486995A JPH08292239A JP H08292239 A JPH08292239 A JP H08292239A JP 7094869 A JP7094869 A JP 7094869A JP 9486995 A JP9486995 A JP 9486995A JP H08292239 A JPH08292239 A JP H08292239A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザーにおける実使用状態を想定した加速
寿命試験方法と試験装置を提供する。 【構成】 テレビ供試品３７に油煙３５と埃１３とを付
着させる工程と、温度変化サイクル加速試験工程と、湿
度変化サイクル加速試験工程と、絶縁耐圧試験工程とを
備えた加速寿命試験方法と試験装置。
寿命試験方法と試験装置を提供する。 【構成】 テレビ供試品３７に油煙３５と埃１３とを付
着させる工程と、温度変化サイクル加速試験工程と、湿
度変化サイクル加速試験工程と、絶縁耐圧試験工程とを
備えた加速寿命試験方法と試験装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器たとえばテレ
ビジョン受信機（以下、ＴＶセットと呼ぶ。）等の安全
性と信頼性の加速寿命試験方法とその装置に関し、詳し
くはＴＶセットの試験環境を実使用状態に近似させて実
施する試験方法とその装置に関する。
ビジョン受信機（以下、ＴＶセットと呼ぶ。）等の安全
性と信頼性の加速寿命試験方法とその装置に関し、詳し
くはＴＶセットの試験環境を実使用状態に近似させて実
施する試験方法とその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子機器たとえばＴＶセット等の
安全性と信頼性の加速寿命試験方法は、商品開発期間の
短縮、ＰＬ法の導入等に伴い益々重要度を増している。
以下に、ＴＶセットにおける従来の加速寿命試験方法に
ついて図５、図６を用いて説明する。図５において、符
号１ａはＴＶセットの供試品（テストサンプル）準備工
程である。２ａは環境加速試験工程である。３ａは、加
速寿命験終了後の最終確認試験工程である。
安全性と信頼性の加速寿命試験方法は、商品開発期間の
短縮、ＰＬ法の導入等に伴い益々重要度を増している。
以下に、ＴＶセットにおける従来の加速寿命試験方法に
ついて図５、図６を用いて説明する。図５において、符
号１ａはＴＶセットの供試品（テストサンプル）準備工
程である。２ａは環境加速試験工程である。３ａは、加
速寿命験終了後の最終確認試験工程である。
【０００３】従来のＴＶセットの試験方法においては、
まず、工程１ａにおけるテストサンプルとして、試作品
または量産工程で生産されたＴＶセットを、何の処理加
工も施さずにそのままの状態で試験の供試品とする。次
に、工程２ａにおいて、図６に示す温度と湿度の加速環
境負荷条件を加える。図６において横軸は０時から２４
時までの１日の時刻を示す。縦軸の中央より上側半分は
０℃から４０℃の温度範囲を示し、中央より下側半分は
０％から８０％までの湿度範囲を示している。従来の加
速寿命試験方法では温度４０℃、湿度８０％の一定条件
で実施していた。さらに、工程３ａにおいて、加速寿命
試験終了後のＴＶセット供試品の内部点検と絶縁試験お
よび耐圧試験を実施し、安全性と信頼性の確認を行って
いた。
まず、工程１ａにおけるテストサンプルとして、試作品
または量産工程で生産されたＴＶセットを、何の処理加
工も施さずにそのままの状態で試験の供試品とする。次
に、工程２ａにおいて、図６に示す温度と湿度の加速環
境負荷条件を加える。図６において横軸は０時から２４
時までの１日の時刻を示す。縦軸の中央より上側半分は
０℃から４０℃の温度範囲を示し、中央より下側半分は
０％から８０％までの湿度範囲を示している。従来の加
速寿命試験方法では温度４０℃、湿度８０％の一定条件
で実施していた。さらに、工程３ａにおいて、加速寿命
試験終了後のＴＶセット供試品の内部点検と絶縁試験お
よび耐圧試験を実施し、安全性と信頼性の確認を行って
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の加
速寿命試験方法では、供試品のＴＶセットは何の加工処
理も施してない新品のままであり、実使用状態での汚れ
が全く無いクリーンな状態で試験がなされていた。又、
環境負荷条件も恒温・恒湿の一定であった。しかしなが
ら、ＴＶセットは市場（ユーザーにおける実使用状態）
に於いて、たとえば家庭環境下における埃や、台所での
油煙等に常に曝されている。特に、飲食店や量産を目的
とした調理室では更に加速される。一方、電子機器特に
ＴＶセットは高圧部分を内蔵しており、使用後数年経つ
と内部に綿埃が層状に蓄積し、かつ吸湿しており、初期
の状態とは異なった状態となり各部の劣化が進んでい
る。また、市場環境も一日の温度・湿度変化、四季を通
じての温度・湿度変化等、常に変化している。従って、
上記従来の加速寿命試験方法ではＴＶセットが置かれる
実使用状態を十分配慮していないという問題を有してい
た。
速寿命試験方法では、供試品のＴＶセットは何の加工処
理も施してない新品のままであり、実使用状態での汚れ
が全く無いクリーンな状態で試験がなされていた。又、
環境負荷条件も恒温・恒湿の一定であった。しかしなが
ら、ＴＶセットは市場（ユーザーにおける実使用状態）
に於いて、たとえば家庭環境下における埃や、台所での
油煙等に常に曝されている。特に、飲食店や量産を目的
とした調理室では更に加速される。一方、電子機器特に
ＴＶセットは高圧部分を内蔵しており、使用後数年経つ
と内部に綿埃が層状に蓄積し、かつ吸湿しており、初期
の状態とは異なった状態となり各部の劣化が進んでい
る。また、市場環境も一日の温度・湿度変化、四季を通
じての温度・湿度変化等、常に変化している。従って、
上記従来の加速寿命試験方法ではＴＶセットが置かれる
実使用状態を十分配慮していないという問題を有してい
た。
【０００５】本発明は上記問題に鑑み、ＴＶセットがユ
ーザー使用時に置かれる環境条件を配慮した信頼性の加
速寿命試験方法と装置を提供することを目的とする。
ーザー使用時に置かれる環境条件を配慮した信頼性の加
速寿命試験方法と装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明のＴＶセットの加速寿命試験方法では、ま
ず、事前処理工程として、ＴＶセットが置かれる環境条
件（ユーザーにおける実使用状態）で発生する１０年分
相当の油煙と埃をＴＶセットに付着させる。その後、所
定の湿度変化サイクル加速寿命試験と温度変化サイクル
加速寿命試験とを加えることによりＴＶセットの加速寿
命試験を実施する構成としている。
に、本発明のＴＶセットの加速寿命試験方法では、ま
ず、事前処理工程として、ＴＶセットが置かれる環境条
件（ユーザーにおける実使用状態）で発生する１０年分
相当の油煙と埃をＴＶセットに付着させる。その後、所
定の湿度変化サイクル加速寿命試験と温度変化サイクル
加速寿命試験とを加えることによりＴＶセットの加速寿
命試験を実施する構成としている。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるＴＶセット
の加速寿命試験方法と装置について図面を参照しながら
説明する。
の加速寿命試験方法と装置について図面を参照しながら
説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例における加速寿命
試験方法のフローチャートである。符号１はＴＶセット
の供試品（テストサンプル）準備工程である。２は供試
品を環境加速寿命試験にかける前の事前処理工程であ
る。３は環境加速寿命試験工程である。４は環境加速寿
命験終了後の最終確認試験工程である。図１において、
まず第１の工程でテストサンプルとして、試作品または
量産工程で生産されたＴＶセットを、何の処理加工も施
さずにそのままの状態で試験の供試品とする。
試験方法のフローチャートである。符号１はＴＶセット
の供試品（テストサンプル）準備工程である。２は供試
品を環境加速寿命試験にかける前の事前処理工程であ
る。３は環境加速寿命試験工程である。４は環境加速寿
命験終了後の最終確認試験工程である。図１において、
まず第１の工程でテストサンプルとして、試作品または
量産工程で生産されたＴＶセットを、何の処理加工も施
さずにそのままの状態で試験の供試品とする。
【０００９】次に第２の工程で、所定量の油煙・埃を供
試品に付着させる。ここで図３、図４を用い油煙および
埃をＴＶセットへ付着させる方法について説明する。図
３は油煙付着装置の概念を説明する要部断面図である。
図３において、符号３１は油煙発生器、３２は油槽、３
３はヒーター、３４は水滴、３５は発生した油煙、３６
はファン、３７はＴＶセットの供試品、３８はＣＲＴ、
３９はシャーシである。
試品に付着させる。ここで図３、図４を用い油煙および
埃をＴＶセットへ付着させる方法について説明する。図
３は油煙付着装置の概念を説明する要部断面図である。
図３において、符号３１は油煙発生器、３２は油槽、３
３はヒーター、３４は水滴、３５は発生した油煙、３６
はファン、３７はＴＶセットの供試品、３８はＣＲＴ、
３９はシャーシである。
【００１０】油煙発生の材料としては家庭で使用頻度の
高いオイル、たとえばサラダオイルを用いた。まず、油
煙発生器３１内部の油槽３２にサラダオイルを入れ、ヒ
ーター３２で約２００℃に加熱する。次に、水滴３４
を、３５秒間に１回の割合で油槽３２の加熱されたサラ
ダオイルに５秒間滴下し油煙５を発生させる。該発生し
た油煙を、バックカバーを外し，約５０ｃｍ離れたとこ
ろに設置されたＴＶセット３７に、ファン３６を用いて
約２時間吹きつける。その結果、所定量の油煙がＴＶセ
ット内部のＣＲＴ３８周辺やシャーシ３９上部に付着す
る。
高いオイル、たとえばサラダオイルを用いた。まず、油
煙発生器３１内部の油槽３２にサラダオイルを入れ、ヒ
ーター３２で約２００℃に加熱する。次に、水滴３４
を、３５秒間に１回の割合で油槽３２の加熱されたサラ
ダオイルに５秒間滴下し油煙５を発生させる。該発生し
た油煙を、バックカバーを外し，約５０ｃｍ離れたとこ
ろに設置されたＴＶセット３７に、ファン３６を用いて
約２時間吹きつける。その結果、所定量の油煙がＴＶセ
ット内部のＣＲＴ３８周辺やシャーシ３９上部に付着す
る。
【００１１】次に埃の付着方法について図４を用いて説
明する。図４において、符号１０は埃付着室、１１は埃
発生装置、１２は送風ファン、１３は埃発生装置で発生
させた埃、１４はＴＶセットの供試品である。埃発生の
材料としては、家庭において最も埃を発生すると考えら
れる綿クズ、たとえばフトンの綿クズ等を使用してい
る。
明する。図４において、符号１０は埃付着室、１１は埃
発生装置、１２は送風ファン、１３は埃発生装置で発生
させた埃、１４はＴＶセットの供試品である。埃発生の
材料としては、家庭において最も埃を発生すると考えら
れる綿クズ、たとえばフトンの綿クズ等を使用してい
る。
【００１２】また、埃を付着させる工程は油煙を付着さ
せた後の行程で実施している。理由は、油煙の粘着力を
利用すると共に埃の付着量を増す為である。まず、埃付
着室１０内部にＴＶセット供試品を設置する。次に埃発
生装置１１で埃１３を発生させる。ついで、送風ファン
１２を用い、バックカバーをはずした状態のＴＶ供試品
３７に約１時間３０分程度だけ前記埃を吹きつけ、ＴＶ
内部のＣＲＴ周辺やシャーシ上部等に付着させる。前記
埃の付着工程の内訳は以下の通りである。最初の３０分
は、１０秒間埃を吹きつけ，１２０秒間休止のサイクル
で実施。次の３０分は、１５秒間埃を吹きつけ１２０秒
間休止のサイクルで実施。最後の３０分は、２０秒間埃
を吹きつけ６０秒間休止のサイクルで実施する。
せた後の行程で実施している。理由は、油煙の粘着力を
利用すると共に埃の付着量を増す為である。まず、埃付
着室１０内部にＴＶセット供試品を設置する。次に埃発
生装置１１で埃１３を発生させる。ついで、送風ファン
１２を用い、バックカバーをはずした状態のＴＶ供試品
３７に約１時間３０分程度だけ前記埃を吹きつけ、ＴＶ
内部のＣＲＴ周辺やシャーシ上部等に付着させる。前記
埃の付着工程の内訳は以下の通りである。最初の３０分
は、１０秒間埃を吹きつけ，１２０秒間休止のサイクル
で実施。次の３０分は、１５秒間埃を吹きつけ１２０秒
間休止のサイクルで実施。最後の３０分は、２０秒間埃
を吹きつけ６０秒間休止のサイクルで実施する。
【００１３】続いて、所定量の油煙および埃を付着した
ＴＶセット供試品を、第３の工程において温度変化サイ
クルおよび湿度変化サイクルを用いた加速寿命試験を実
施する。ここで、温度変化サイクルおよび湿度変化サイ
クルの加速寿命試験方法の詳細について図２を用いて説
明する。図２において、横軸は０時から２４時までの１
日の時刻を示し、縦軸の中央より上側半分は−１０℃か
ら４０℃の設定温度範囲を示し、中央より下側半分は０
％から８０％までの設定湿度範囲を示している。ところ
で、ＴＶセットが環境温度になじむには最低２時間必要
な事が実験的に確認されている。従って、温度変化サイ
クル試験の設定条件としては、−１０℃設定の低温状態
に最低２時間、＋４０℃設定の高温状態に最低２時間放
置する。移行時間については、試験装置の最大能力で最
も短くなるように設定している。
ＴＶセット供試品を、第３の工程において温度変化サイ
クルおよび湿度変化サイクルを用いた加速寿命試験を実
施する。ここで、温度変化サイクルおよび湿度変化サイ
クルの加速寿命試験方法の詳細について図２を用いて説
明する。図２において、横軸は０時から２４時までの１
日の時刻を示し、縦軸の中央より上側半分は−１０℃か
ら４０℃の設定温度範囲を示し、中央より下側半分は０
％から８０％までの設定湿度範囲を示している。ところ
で、ＴＶセットが環境温度になじむには最低２時間必要
な事が実験的に確認されている。従って、温度変化サイ
クル試験の設定条件としては、−１０℃設定の低温状態
に最低２時間、＋４０℃設定の高温状態に最低２時間放
置する。移行時間については、試験装置の最大能力で最
も短くなるように設定している。
【００１４】湿度変化サイクル試験の設定条件として
は、ＴＶセットに結露が発生しない最短の時間内で、か
つ高温側で８０％設定、それ以外では０％〜８０％の範
囲に設定する。
は、ＴＶセットに結露が発生しない最短の時間内で、か
つ高温側で８０％設定、それ以外では０％〜８０％の範
囲に設定する。
【００１５】最後に第４の工程において、加速寿命試験
を終えたＴＶセット供試品に対し、内部点検ならびに絶
縁試験および耐圧試験を実施し、安全性の確認を行う。
絶縁試験および耐圧試験はＵＬ規格または電気用品など
の安全規格に基づき所定に実施すればよい。
を終えたＴＶセット供試品に対し、内部点検ならびに絶
縁試験および耐圧試験を実施し、安全性の確認を行う。
絶縁試験および耐圧試験はＵＬ規格または電気用品など
の安全規格に基づき所定に実施すればよい。
【００１６】なお、上記実施例で示した温度変化サイク
ル試験の温度設定範囲は−１０℃〜＋４０℃の範囲に限
定されるものでなく任意に設定してよいことは言うまで
もない。本発明に用いた試験装置では−３０℃〜＋８０
℃の範囲に設定可能で、例えば中近東地域向けまたはロ
シア向け等の仕向け地、または使用環境、またはテスト
対象とする電子機器に対応して任意に設定すればよい。
湿度変化サイクル試験の湿度設定範囲においても同様に
０％〜８０％に限定するものでなく、０％〜９９％の範
囲で所望に設定してよい。
ル試験の温度設定範囲は−１０℃〜＋４０℃の範囲に限
定されるものでなく任意に設定してよいことは言うまで
もない。本発明に用いた試験装置では−３０℃〜＋８０
℃の範囲に設定可能で、例えば中近東地域向けまたはロ
シア向け等の仕向け地、または使用環境、またはテスト
対象とする電子機器に対応して任意に設定すればよい。
湿度変化サイクル試験の湿度設定範囲においても同様に
０％〜８０％に限定するものでなく、０％〜９９％の範
囲で所望に設定してよい。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明の加速寿命試験方法
によれば、油煙および埃を所定量だけ、例えば１０年分
相当を付着させた後、所定の加速、低高温、低高湿サイ
クル試験を実施する環境加速により、従来の加速寿命試
験方法に比べ数倍の加速が行なえ短時間で安全性・信頼
性の評価が行なえる。
によれば、油煙および埃を所定量だけ、例えば１０年分
相当を付着させた後、所定の加速、低高温、低高湿サイ
クル試験を実施する環境加速により、従来の加速寿命試
験方法に比べ数倍の加速が行なえ短時間で安全性・信頼
性の評価が行なえる。
【図１】本発明の一実施例におけるＴＶセット加速寿命
試験方法のフローチャート図
試験方法のフローチャート図
【図２】本発明の一実施例における温度・湿度サイクル
加速寿命試験方法のタイミング図
加速寿命試験方法のタイミング図
【図３】本発明の一実施例における油煙付着装置の要部
断面図
断面図
【図４】本実施の一実施例における埃付着装置の要部断
面図
面図
【図５】従来のＴＶセット加速寿命試験方法のフローチ
ャート図
ャート図
【図６】従来の温度・湿度加速寿命試験方法を示す図
１ ＴＶセット供試品準備工程 ２ 事前処理工程 ３ 環境加速試験工程 ４ 最終確認試験工程 １１ 埃発生器 １２，３６ ファン １３ 埃 ３１ 油煙発生器 ３２ 油槽 ３３ ヒーター ３４ 水滴 ３５ 油煙 ３７ ＴＶセット供試品 ３８ ＣＲＴ ３９ シャーシ
Claims (6)
- 【請求項１】電子機器に油煙と埃とを付着させた後、温
度変化サイクル加速試験と湿度変化サイクル加速試験と
を加えることを特徴とする電子機器の加速寿命試験方
法。 - 【請求項２】 電子機器にオイルを材料とする油煙と，
綿クズを材料とする埃とを付着させた後、温度変化サイ
クル加速試験と湿度変化サイクル加速試験とを加えるこ
とを特徴とする電子機器の加速寿命試験方法。 - 【請求項３】 試験槽内の温度を−３０℃から＋８０℃
の範囲に変化させる温度サイクルと、湿度を０％から９
９％の範囲に変化させる湿度サイクル試験を加えること
を特徴とする請求項２記載の電子機器の加速寿命試験方
法。 - 【請求項４】 電子機器をテレビジョン受信機としたこ
とを特徴とする請求項３記載の電子機器の加速寿命試験
方法。 - 【請求項５】 電子機器に油煙を付着させる油煙発生器
と、埃を付着させる埃発生装置と、温度・湿度変化サイ
クル加速試験装置とを備えたことを特徴とする電子機器
の加速寿命試験装置。 - 【請求項６】 油煙の材料をサラダオイルとし、埃の材
料をフトン綿クズとしたことを特徴とする請求項５記載
の電子機器の加速寿命試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7094869A JPH08292239A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 電子機器の加速寿命試験方法と試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7094869A JPH08292239A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 電子機器の加速寿命試験方法と試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08292239A true JPH08292239A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14122065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7094869A Pending JPH08292239A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 電子機器の加速寿命試験方法と試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08292239A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249679A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Fujitsu Ltd | 塵埃発生装置 |
| CN102023636A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-04-20 | 浙江理工大学 | 一种机床数控系统的加速寿命试验方法 |
| CN102184292A (zh) * | 2011-03-30 | 2011-09-14 | 北京航空航天大学 | 服从指数分布的电子产品可靠性预计模型修正方法 |
| CN102288845A (zh) * | 2010-06-07 | 2011-12-21 | 索尼公司 | 用于电子仪器的尘埃测试设备和方法 |
| CN102788708A (zh) * | 2012-08-07 | 2012-11-21 | 湖北工业大学 | 一种用于机电设备的加速寿命试验方法 |
| CN106604022A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-04-26 | 芜湖赋兴光电有限公司 | 一种摄像模组的工作寿命检测方法 |
| CN112461473A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-03-09 | 浙江省计量科学研究院 | 一种ct探测器核心部件的高加速寿命试验方法 |
| CN113092911A (zh) * | 2021-04-07 | 2021-07-09 | 西安苏试广博环境可靠性实验室有限公司 | 空间电子设备加速寿命试验中温度加速基准应力确定方法 |
| CN113901675A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-01-07 | 中国电子产品可靠性与环境试验研究所（（工业和信息化部电子第五研究所）（中国赛宝实验室）） | 电子元器件寿命预测方法、装置、计算机设备和存储介质 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP7094869A patent/JPH08292239A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN112461473B (zh) * | 2020-12-07 | 2023-08-01 | 浙江省计量科学研究院 | 一种ct探测器核心部件的高加速寿命试验方法 |
| CN113092911A (zh) * | 2021-04-07 | 2021-07-09 | 西安苏试广博环境可靠性实验室有限公司 | 空间电子设备加速寿命试验中温度加速基准应力确定方法 |
| CN113092911B (zh) * | 2021-04-07 | 2023-08-15 | 西安苏试广博环境可靠性实验室有限公司 | 空间电子设备加速寿命试验中温度加速基准应力确定方法 |
| CN113901675A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-01-07 | 中国电子产品可靠性与环境试验研究所（（工业和信息化部电子第五研究所）（中国赛宝实验室）） | 电子元器件寿命预测方法、装置、计算机设备和存储介质 |
| CN113901675B (zh) * | 2021-12-09 | 2022-04-19 | 中国电子产品可靠性与环境试验研究所（（工业和信息化部电子第五研究所）（中国赛宝实验室）） | 电子元器件寿命预测方法、装置、计算机设备和存储介质 |
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