JPH0829154A - マルチメディア装置 - Google Patents

マルチメディア装置

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Publication number
JPH0829154A
JPH0829154A JP16767694A JP16767694A JPH0829154A JP H0829154 A JPH0829154 A JP H0829154A JP 16767694 A JP16767694 A JP 16767694A JP 16767694 A JP16767694 A JP 16767694A JP H0829154 A JPH0829154 A JP H0829154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimensional form
function
multimedia device
measuring
dimensional shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP16767694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nakamura
斉 中村
Yoshinobu Ohinata
喜信 大日向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16767694A priority Critical patent/JPH0829154A/ja
Publication of JPH0829154A publication Critical patent/JPH0829154A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のテレビショッピングや通信販売の問題
点を改善し、ユーザフレンドリーな装置を実現するこ
と。 【構成】 物体の三次元形態を感知、計測、表示する機
能と、双方向通信機能を備えたマルチメディア装置。 【効果】対象とする人間や物体等を仮想現実空間内に再
現することにより、居ながらにして各種状況にあった最
適解を求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】仮想現実空間を利用し、居ながら
にして各種状況にあった最適解を求めることができる。
特にテレビショッピングやテレビ会議などでは非常に成
果が期待出来る。
【0002】
【従来の技術】これまでにもマルチメディアの分野にお
いて双方向通信によるテレビショッピングは提案されて
いた。しかし、従来のものは例えば洋服の場合に人間の
三次元的な形態が完全に取り込まれていないために完全
な仮想現実空間を実現することが困難で、寸法やイメー
ジ等の点で実際の商品との不一致が生じる可能性が非常
に高く問題であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の問題点
を改善するために対象とする人間や物体等を仮想現実空
間内に再現し、その三次元的な形態情報を数値情報とし
て保持し、処理することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】可視光やレーザ光などの
電磁波や、あるいは音波や超音波からなる音響波を用い
て物体の三次元形態を感知、計測する。計測した三次元
の数値情報をもとに仮想現実空間内に対象とする人間や
物体等を再現し、各種処理を可能とした。
【0005】
【作用】対象とする人間や物体等を仮想現実空間内に再
現することにより、居ながらにして各種状況にあった最
適解を求めることができる。
【0006】
【実施例】以下に図を用いて本発明を説明する。
【0007】図1に本発明の概略図を示す。図では一端
がデータセンタに接続され、他端がユーザ側に接続され
た構成である。図1を用いて双方向通信による衣服のテ
レビショッピングについて説明する。本発明ではユーザ
側の主な構成要素として物体の三次元形態を感知、計測
する装置、モニター、さらに各種処理を行うキーボード
がある。ここでは物体の三次元形態の感知、計測にビデ
オカメラを用いている。ユーザは規定の位置に立ち、適
当なスピードで一回転する。三次元形態の感知、計測が
終了するとモニター上にその旨が表示され、失敗した際
には再測定する。物体の感知、計測にはこのほかにも各
種手法が適用できる。例えばレーザ光などを用いた物体
のホログラフィや音波を利用した感知、計測法なども適
用できるが、多少装置が複雑化するという難点がある。
本図からはケーブルによる双方向通信をイメージする
が、もちろんマイクロ波や衛星通信を用いても良い。本
実施例のような衣服のテレビショッピングでは、三次元
形態の計測のためにユーザは裸体、あるいは下着着用状
態での計測が望ましい。このような計測はプライバシー
の侵害にもつながりかねないが、本発明では画像情報の
入出力に関してはユーザ側に選択権があり、故意にユー
ザがデータを送信しない限り、そのデータが外部に漏れ
ることはない。ここでの故意のデータ送信とは後ほども
述べるが、ユーザがオーダーメイドの服を依頼する場合
にあたり、この場合でも送信されるデータは三次元形態
情報と関連する数値情報のみである。三次元の形態情報
の入力が完了すると、モニター上に仮想現実空間が実現
される。そこでユーザは自分に合った形、色、材質、さ
らに季節感なども考慮してテレビショッピングを楽しむ
ことができる。しかし自分の体型に合った服の中に気に
入った服が見つからない場合には、+5%や+10%と
形態情報に余裕を持たせることにより選択の幅を広げる
ことができ、着心地に関しても仮想現実空間内で確認す
ることができる。以上は既製服からテレビショッピング
を行う場合で、既製服では好みの服が見つからない場合
や独自の服が欲しい場合にはオーダーメイドも可能であ
る。この場合、生地の色や材質、さらに形などを指定
し、ユーザの三次元形態情報を送信することによりオー
ダーメイドの服ができる。オーダーメイドの程度により
価格が決められており、その場で価格は表示される。服
の着心地に関してはモニター上の仮想現実空間内ばかり
でなく、レーザ光を用いてホログラフィとして表示する
ことも可能である。本実施例のテレビショッピングは交
通の便が悪い地方の一般ユーザはもとより、特にハンデ
ィキャップを持った身障者や妊婦などが自由に、あるい
は気兼ね無く自分にあった最新ファッションを手にする
ことができるというメリットがある。本実施例の三次元
形態情報は一度測定することにより、以後体型が変化し
ない限り適用できる。本実施例の変わった使い方とし
て、三次元の形態情報を定期的に測定し、各部の測定値
を時系列的にグラフ化することにより、健康管理にも役
立つ。これまでは仮想現実空間内で服の着心地に関して
のみ着目してきたが、実際服の善し悪しは動き易さや周
りの環境との調和が重要である。このため本発明では仮
想現実空間内でこれらを確認することができる。すなわ
ち季節や場所、さらに時間を設定し、洋服を着た自分の
クローンを自由に指定さえた環境の中で動き回らせ、動
き易さや周りの環境との調和を見ることができる。逆
に、このような手法を使い環境にあった服を決めること
もできる。以上の説明では仮想現実空間内における服の
着心地は見ためでの判断によるものであった。これ以外
に本発明では仮想現実空間内で洋服を着た自分のクロー
ンを動き回らせ、動きによって服の各部にかかる張力を
推定することができる。このため本手法を用いると一定
の張力を越えた際にはその場所と程度(着心地)が定性
的あるいは定量的にモニター上に表示され、自分および
機能性にあった服を選ぶことができる。
【0008】従来のテレビショッピングや通信販売の問
題点として、処理の煩雑さやそれにともなうトラブル等
があげられる。テレビショッピングは簡便であるもの
の、品数が限定され、しかも商品購入後、代金を振り込
む煩わしさがある。これに対し、通信販売はあらかじめ
口座を設けるため代金を振り込む煩わしさはないもの
の、商品を発注する際の商品コードの入力ミスや、寸法
やイメージ等で実際の商品との不一致によるトラブルが
多数発生している。本発明は従来のテレビショッピング
の簡便さと通信販売の品数の豊富さをあわせもち、しか
も上記の問題点を解決する。本発明ではユーザがデータ
センタを呼び出した時点で、ユーザIDが呼び出され、
ユーザの名前、住所、口座番号などがログオン状態とな
る。そしてユーザがモニター上の商品を購入希望する際
に、キーボードにより入力(例えばOK、購入など)す
れば上記のユーザID(ユーザの名前、住所、口座番号
など)とともに商品コードが自動的にデータセンタに送
信、登録される。またオーダーメイドを希望する場合に
はユーザの三次元形態情報も同時に送信される。ユーザ
がデータセンタを呼び出す際に、暗証番号、指紋、声
紋、さらには網膜チェックなどによりセキュリティチェ
ックを行うのはもちろんである。
【0009】本実施例では簡略化のためにユーザとデー
タセンタを直接結ぶ系について説明したが、もちろん複
数のユーザと複数のデータセンタを統合した系について
も同様な処理は可能で、例えば複数のユーザが同一の情
報(画面)を見ながら話し合う、いわゆる友人同士のウ
ィンドショッピングが居ながらにしてできる。また各種
処理を行う計算機はユーザ側、データセンタあるいは連
携されたその他の場所、いずれにあっても問題ないこと
は言うまでもない。
【0010】図2に他の実施例を示す。図はテレビ会議
システムの一例を示したものである。製品のグローバル
化に対応し、本社・設計部門(A国)と製造部門(B
国)、さらに製品の主要販売国(C国)が異なるような
状況が一般化しつつある。この場合、基本設計は本国で
あるA国で、プロトタイプはB国で製造し、そのプロト
タイプが主要販売国であるC国にふさわしいものである
かどうかを見極めた後、本格生産に移ることが好まし
い。A国からB国への基本設計の移管は通信により瞬時
に行われ、本格生産後のB国からC国への製品の輸送も
時間的には大きな問題にはならない。これに対し、プロ
トタイプの見極めは通常の手順によると、例えばB国に
本社・設計部門のA国のスタッフと製品の主要販売国で
あるC国のスタッフが集まり話合いを行って最終仕様を
決定するため、時間的なロスが大きかった。この工程を
簡略化するためにテレビ会議システムが導入されつつあ
るものの、現状のテレビ会議システムによる二次元的な
情報では十分な意思の疎通が図れないという問題があっ
た。本実施例ではA国、B国、C国にそれぞれ本発明に
よるテレビ会議システムを導入した。テレビ会議システ
ムの主な構成は実施例1とほぼ同様に、物体の三次元形
態を感知、計測する装置、モニター、各種処理を行うキ
ーボードとさらに物体の三次元形態を表示する装置から
なる。本実施例ではB国で製造したプロトタイプの三次
元情報を測定した後、A国、C国にその情報を送信する
ことにより両国のスタッフは居ながらにしてB国で製造
したプロトタイプの三次元情報を知ることができる。会
議はモニター上の仮想現実空間内の情報を見ながら、ま
た必要があればレーザ光を用いたホログラフィ像を見る
ことも可能である。本発明では物体の三次元形態情報は
数値情報として取り込まれているため、A国やC国のス
タッフでも自由にプロトタイプを修正でき、その情報は
同時に他のスタッフに伝えられる。このように本発明に
より各国のスタッフは居ながらにして意見交換ができ、
しかも最適な設計がその場で可能である。製品のライフ
サイクルが非常に短く、しかも市場の多様性が求められ
る今日、本発明の重要性はますます大きくなるものと予
想される。
【0011】
【発明の効果】特にテレビショッピングでは場所を問わ
ず老若男女が、またハンディキャップを持った身障者や
妊婦なども自由に、あるいは気兼ね無く自分にあった最
新ファッションを手にすることができるなど、本発明は
市場性が高く、各種応用も期待出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビショッピングシステムを示
す図。
【図2】本発明によるテレビ会議システムを示す図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体の三次元形態を感知、計測、表示する
    機能と、双方向通信機能を備えたことを特徴とするマル
    チメディア装置。
  2. 【請求項2】可視光に代表される連続光やレーザ光に代
    表される単色光などの電磁波や、あるいは音波や超音波
    からなる音響波を用いて物体の三次元形態を感知、計測
    する機能を有する請求項1記載のマルチメディア装置。
  3. 【請求項3】同一の電磁波や音響波を同時に複数用い、
    あるいは異なる電磁波や音響波を同時に複数用いて物体
    の三次元形態を感知、計測する機能を有する請求項1お
    よび請求項2記載のマルチメディア装置。
  4. 【請求項4】感知、計測した物体の三次元形態と通信網
    の一部に接続されているデータベース情報とを合成、処
    理する機能を有する請求項1から請求項3記載のマルチ
    メディア装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載された合成、処理した物体
    の三次元形態情報をレーザ光を用いて表示する機能を有
    する請求項1から請求項4記載のマルチメディア装置。
  6. 【請求項6】請求項4に記載された合成、処理した情報
    を仮想現実空間内で任意に処理する機能を有する請求項
    1から請求項4記載のマルチメディア装置。
JP16767694A 1994-07-20 1994-07-20 マルチメディア装置 Pending JPH0829154A (ja)

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JP16767694A JPH0829154A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 マルチメディア装置

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JPH0829154A true JPH0829154A (ja) 1996-02-02

Family

ID=15854161

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JP (1) JPH0829154A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020203656A1 (ja) * 2019-04-05 2020-10-08 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2023013345A (ja) * 2021-07-15 2023-01-26 株式会社Zozo 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020203656A1 (ja) * 2019-04-05 2020-10-08 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
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