JPH08290298A - 直行自動溶接ト−チ - Google Patents
直行自動溶接ト−チInfo
- Publication number
- JPH08290298A JPH08290298A JP12057095A JP12057095A JPH08290298A JP H08290298 A JPH08290298 A JP H08290298A JP 12057095 A JP12057095 A JP 12057095A JP 12057095 A JP12057095 A JP 12057095A JP H08290298 A JPH08290298 A JP H08290298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- torch
- welding torch
- welding machine
- carbon dioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直線的直行溶接作業に於いて,熟練者でなく
ても簡単に溶接作業が出来かつ小型軽量で位置決め作業
が簡単にできる。さらには安全作業エリアを必要とせ
ず,そして安価な設備費で提供できる直行自動溶接ト−
チである。 【構成】 一般に市販されているガス切断用直行移動装
置1,2,3,4,5,に絶縁ブッシング7を付けその
中へ溶接ト−チ6を差し込み固定する。つぎに炭酸ガス
溶接機10に溶接ト−チと接続するための溶接機容量別
選択可能なコネクタ−8がある,さらに炭酸ガス溶接機
10と溶接装置全体を動作させる遠隔操作用スイッチ9
が接続されている。
ても簡単に溶接作業が出来かつ小型軽量で位置決め作業
が簡単にできる。さらには安全作業エリアを必要とせ
ず,そして安価な設備費で提供できる直行自動溶接ト−
チである。 【構成】 一般に市販されているガス切断用直行移動装
置1,2,3,4,5,に絶縁ブッシング7を付けその
中へ溶接ト−チ6を差し込み固定する。つぎに炭酸ガス
溶接機10に溶接ト−チと接続するための溶接機容量別
選択可能なコネクタ−8がある,さらに炭酸ガス溶接機
10と溶接装置全体を動作させる遠隔操作用スイッチ9
が接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶接作業の上手下手に関
係なく直線方向の溶接が出来かつ軽量で容易に持ち運び
が出来る作業性の良い直行自動溶接ト−チに関するも
の。
係なく直線方向の溶接が出来かつ軽量で容易に持ち運び
が出来る作業性の良い直行自動溶接ト−チに関するも
の。
【0002】
【従来の技術】近年,溶接作業は手作業による溶接熟練
を要する作業方法か叉は高価な溶接ロボットが一般的に
使用されているが熟練者でなくとも溶接が出来,かつ安
価な設備が求められている。従来のこの種の溶接作業方
法は手作業もしくは溶接ロボットが一般的である。
を要する作業方法か叉は高価な溶接ロボットが一般的に
使用されているが熟練者でなくとも溶接が出来,かつ安
価な設備が求められている。従来のこの種の溶接作業方
法は手作業もしくは溶接ロボットが一般的である。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】このような従来の溶接
作業方法では手作業もしくは直行溶接ロボットによる溶
接作業で手作業では熟練を要する,また溶接ロボットで
は高価で大型かつ安全確保の場所が必要という課題があ
った。
作業方法では手作業もしくは直行溶接ロボットによる溶
接作業で手作業では熟練を要する,また溶接ロボットで
は高価で大型かつ安全確保の場所が必要という課題があ
った。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので,溶接
作業の熟練度がなくとも直行溶接が出来,かつ安価な設
備費で提供する事を目的としている。
作業の熟練度がなくとも直行溶接が出来,かつ安価な設
備費で提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために,一般に市販されているガス切断用の直行移
動装置へ絶縁を施した取付金具に一般の炭酸ガス溶接ト
−チを取付けたものである。
するために,一般に市販されているガス切断用の直行移
動装置へ絶縁を施した取付金具に一般の炭酸ガス溶接ト
−チを取付けたものである。
【0006】また作業性をよくするために遠隔操作用の
スイッチを溶接機本体とケ−ブルで接続し,溶接時の有
害光線から離れた位置でも作業ができるようにしたもの
である。
スイッチを溶接機本体とケ−ブルで接続し,溶接時の有
害光線から離れた位置でも作業ができるようにしたもの
である。
【0007】さらに溶接機と溶接ト−チとの接続には,
溶接機の容量別に選択出来る複数のコネクタ−を用意し
たものである。
溶接機の容量別に選択出来る複数のコネクタ−を用意し
たものである。
【0008】
【作用】本発明は,上記した構成により小型軽量で狭い
場所で簡単に移動運搬が出来,かつ溶接の熟練者でなく
ても溶接作業が出来るものである。
場所で簡単に移動運搬が出来,かつ溶接の熟練者でなく
ても溶接作業が出来るものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図1参照しなが
ら説明する。図1で構成に付いて説明する一般に市販さ
れている直行移動装置は,ベ−ス板上2にラックレ−ル
1があり更にコントロ−ルモ−タ3がラックレ−ル1に
乗っている,コントロ−ルモ−タ3は電気的正逆スイッ
チで選択した方向へラックレ−ル1沿いに走行する。尚
安定金具4はベ−ス板2の底部に取り付いてあり,直行
移動装置の安定を保つためにある,以上が一般市販部品
である。
ら説明する。図1で構成に付いて説明する一般に市販さ
れている直行移動装置は,ベ−ス板上2にラックレ−ル
1があり更にコントロ−ルモ−タ3がラックレ−ル1に
乗っている,コントロ−ルモ−タ3は電気的正逆スイッ
チで選択した方向へラックレ−ル1沿いに走行する。尚
安定金具4はベ−ス板2の底部に取り付いてあり,直行
移動装置の安定を保つためにある,以上が一般市販部品
である。
【0010】次にト−チ止め金具5に絶縁ブッシング7
を付け,その絶縁ブッシング7の中に溶接ト−チ6を差
し込むように固定する。更に溶接機10と溶接ト−チ6
を電気的に接続するためにコネクタ−8がある。
を付け,その絶縁ブッシング7の中に溶接ト−チ6を差
し込むように固定する。更に溶接機10と溶接ト−チ6
を電気的に接続するためにコネクタ−8がある。
【0011】更に直行移動装置と溶接ト−チ電源を同時
操作させるスイッチ9がある,なお絶縁ブッシング7は
電気的操作回路保護の為にも必要不可欠の部品である。
操作させるスイッチ9がある,なお絶縁ブッシング7は
電気的操作回路保護の為にも必要不可欠の部品である。
【0012】上記構成において,容量選択した炭酸ガス
溶接機へサイズの合うコネクタ−8を選び接続する,更
にその溶接機へスイッチ9も接続する。
溶接機へサイズの合うコネクタ−8を選び接続する,更
にその溶接機へスイッチ9も接続する。
【0013】次には平面形状等の被溶接物に,直行移動
装置と一体化したト−チ先端の溶接ワイヤ−で溶接部の
先頭と後端とを位置決めする。位置決め方法は軽量の直
行移動装置全体を手で動かし設定する。次に直行移動装
置にはAC100Vの電源を接続,溶接機にはAC20
0V電源を接続する。次に溶接機の電流等の設定と直行
移動装置の移動速度を設定する。以上の段取り終了後
9,スイッチを押せば操作電源が動作し設定した溶接部
には均一で安定した溶接が出来る。
装置と一体化したト−チ先端の溶接ワイヤ−で溶接部の
先頭と後端とを位置決めする。位置決め方法は軽量の直
行移動装置全体を手で動かし設定する。次に直行移動装
置にはAC100Vの電源を接続,溶接機にはAC20
0V電源を接続する。次に溶接機の電流等の設定と直行
移動装置の移動速度を設定する。以上の段取り終了後
9,スイッチを押せば操作電源が動作し設定した溶接部
には均一で安定した溶接が出来る。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように,本発
明によれば従来の技術とは違って,操作が簡単で,かつ
熟練者でなくとも均一で安定した溶接が出来,また溶接
機容量別にコネクタ−で選択接続出来,更に溶接時の目
に有害な光線から離れた場所で操作出来る遠隔スイッチ
を設け,また小型軽量のため移動運搬が簡単であり,か
つ製作費も安価に出来る直行自動溶接ト−チである。
明によれば従来の技術とは違って,操作が簡単で,かつ
熟練者でなくとも均一で安定した溶接が出来,また溶接
機容量別にコネクタ−で選択接続出来,更に溶接時の目
に有害な光線から離れた場所で操作出来る遠隔スイッチ
を設け,また小型軽量のため移動運搬が簡単であり,か
つ製作費も安価に出来る直行自動溶接ト−チである。
【図1】本発明実施例の直行自動溶接ト−チの概略図で
ある。
ある。
1 ラックレ−ル 2 ベ−ス 3 コントロ−ルモ−タ 4 安定金具 5 ト−チ止め金具 6 溶接ト−チ 7 絶縁ブッシング 8 コネクタ− 9 スイッチ 10 炭酸ガス溶接機
Claims (3)
- 【請求項1】 直行移動する変速モ−タ台に溶接用ト−
チを取り付け,溶接接合をする物への位置決め行った後
は直線の自動溶接を行う直行自動溶接ト−チ。 - 【請求項2】 溶接機を作動させる操作スィッチはケ−
ブルで接続された遠隔スィッチで溶接物から離れた位置
でも作業が出来る直行自動溶接ト−チ。 - 【請求項3】 溶接機とト−チの接続には溶接機容量別
に接続できる複数のコネクタ−を備え付け鉄板等の金属
の厚みに応じて溶接機選択しに接続出来る直行自動溶接
ト−チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12057095A JPH08290298A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 直行自動溶接ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12057095A JPH08290298A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 直行自動溶接ト−チ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08290298A true JPH08290298A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14789575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12057095A Pending JPH08290298A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 直行自動溶接ト−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08290298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102120289A (zh) * | 2010-12-16 | 2011-07-13 | 蚌埠市华泰液力变矩器有限公司 | 数控自动三枪焊机 |
CN107052525A (zh) * | 2017-04-22 | 2017-08-18 | 河北亚峰专用汽车制造有限公司 | 一种焊接功率恒定的焊接方法及应用该方法的焊接设备 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP12057095A patent/JPH08290298A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102120289A (zh) * | 2010-12-16 | 2011-07-13 | 蚌埠市华泰液力变矩器有限公司 | 数控自动三枪焊机 |
CN107052525A (zh) * | 2017-04-22 | 2017-08-18 | 河北亚峰专用汽车制造有限公司 | 一种焊接功率恒定的焊接方法及应用该方法的焊接设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3621177A (en) | Method and apparatus for tig tube welding | |
US8476555B2 (en) | Portable welding wire feed system and method | |
US7624908B2 (en) | Welding wire feeder and connection apparatus | |
EP0901867A3 (fr) | Procédé et installation automatique de marquage par jet de plasma, notamment des métaux | |
CN112382905B (zh) | 一种多芯电缆用快速接线装置及操作方法 | |
JPH08290298A (ja) | 直行自動溶接ト−チ | |
CN208496031U (zh) | 一种自动圆管螺柱焊机 | |
CN206561190U (zh) | 管弯头环缝自动焊接装置 | |
KR101154484B1 (ko) | 원형 홀 절단 및 용접 겸용 캐리지 | |
JP3391732B2 (ja) | 高周波ろう付け装置 | |
JP2882244B2 (ja) | 溶接装置 | |
CN109449715B (zh) | 一种铝合金线束与铜端子的连接流水线 | |
US2244576A (en) | Soldering tool | |
US4356043A (en) | Cutting tool carrier and method of cutting | |
CN111215729A (zh) | 一种焊接过程电场在线监测装置 | |
CN214518554U (zh) | 三维焊接变位机 | |
CN221047495U (zh) | 一种双边多股编织线连接铜排焊接设备配件 | |
ES2120832A1 (es) | Aparato y procedimiento de soldar para empastar una cara distal que rodea a un orificio circular de una pieza de trabajo. | |
CN216780622U (zh) | 一种弧焊设备机器人底座 | |
JP2647978B2 (ja) | パイプ溶接装置 | |
JPH07185827A (ja) | ターンテーブルを備えた溶接装置 | |
JP2555687B2 (ja) | インダイレクトスポット溶接方法 | |
CN212533126U (zh) | 分离移动式便携手持激光熔覆与纳米强化装置 | |
KR0116486Y1 (ko) | 정전류와 정전압겸용 용접장치의 콘트롤박스 | |
CN205520017U (zh) | 焊接搭接装置 |