JPH08289915A - うなじマッサージ器 - Google Patents

うなじマッサージ器

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JPH08289915A
JPH08289915A JP12049695A JP12049695A JPH08289915A JP H08289915 A JPH08289915 A JP H08289915A JP 12049695 A JP12049695 A JP 12049695A JP 12049695 A JP12049695 A JP 12049695A JP H08289915 A JPH08289915 A JP H08289915A
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JP
Japan
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nape
vibration
generating mechanism
massager
vibrating body
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Pending
Application number
JP12049695A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sugiura
稠 杉浦
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頸痛や肩凝り等に対して施療効果の高いマッ
サージ器を提供する。 【構成】 上面を人のうなじの部分と合致するような枕
状に形成すると共に、振動発生機構を備えて、人が仰臥
して、これに頸を載せてうなじの部分を上面に当てが
い、而して、上面を30〜100 Hz程度で微振動させること
により、その振動をうなじ伝えて、これにマッサージの
作用を及ぼすように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人のうなじの部分に微
振動を与えることにより健康を促進させる器具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】人は、肩や頸の動きが小さく、しかも同
一の姿勢を続けると頸痛や肩凝りが生じる。殊に、一定
以上の年齢を経ると、視力が低下したり、耳鳴りが生じ
ることも多くなる。頸痛や肩凝り等が生じたときは、う
なじの部分を揉んだり、圧迫を加えたりして刺激する
と、それを軽減する効果のあることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】頸痛や肩凝り等が生じ
たときは、うなじの部分にマッサージや指圧等の施療を
する。又、ハンディタイプのマッサージ器も開発されて
いて、自分でこの部分をマッサージすることが出来るよ
うにもなっている。うなじの部分にマッサージや指圧等
をするときは、比較的強い力でその部分を押すことが必
要とされる。そのためには、施療を受ける人は、伏臥姿
勢になり顔を下向きにすることが必要とされる。ところ
が実際には、人は、そのような伏臥姿勢をとることは出
来ないため、横臥姿勢になったり、座位姿勢になったり
して施療を受けなければならないため、マッサージや指
圧等の従来の施療方法やマッサージ器による施療では、
この部分には施療に必要な圧迫力が不足して、充分な効
果を得ることが出来ない。そのため、このような施療で
は、頸痛や肩凝り等は一時的に抑えられるだけであっ
て、施療を続けていても症状が次第に慢性化すると云う
問題があった。本発明は、頸痛や肩凝り等に対して施療
効果の高い健康器具を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るうなじマッ
サージ器は、上面を人のうなじの部分と合致するような
枕状に形成すると共に、振動発生機構を備えて、人が仰
臥して、これに頸を載せてうなじの部分を上面に当てが
い、而して、上面を30〜100 Hz程度で微振動させること
により、その振動をうなじ伝えて、これにマッサージの
作用を及ぼすように構成したことにより、上記した目的
を達成している。振動発生機構は、重心の偏った回転子
を小形モータの回転軸に取り付けて、モータを駆動させ
ることによってモータ自体が回転振動するように構成し
た実施例とすることが出来る。又、鉄芯にコイルを巻
き、これに交流電流を通電することにより、鉄芯を往復
振動させるように構成した実施例とすることも出来る。
【0005】
【作用】本発明は、上面を人のうなじの部分と合致する
ような枕状に形成し、人が仰臥して、これに頸を載せて
うなじの部分を上面に当てがうことにより、うなじには
上面が適度な力で押し付けられた状態となる。又、その
状態で上面を振動させることにより、その振動力がうな
じに伝えられる。頭を右方、又は左方にに傾けて、うな
じの右側の部分と左方側の部分を別々にマッサージする
ことにより、頸椎の異形状態が矯正される。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るうなじマッサージ器を図
示の実施例に基づいて具体的に説明する。この発明で
は、うなじマッサージ器は、振動体1と振動発生機構
2、及び器台3とから成り、振動体1は上面が人のうな
じの部分と合致するような枕状に形成されていると共
に、振動発生機構2により、少なくとも上面が30〜100
Hz程度で微振動するようになっている。図は、振動体1
を中空半円筒状に形成して、その中に振動発生機構2を
設けた一例を示すもので、振動体1は半円筒状に形成さ
れた上面体11と支持板12とから成り、この支持板12に振
動発生機構2が取り付けられていて、振動発生機構2を
作動させると、その振動の反力が支持板12に伝えられて
これが振動し、更にその振動が上面体11に伝えられて、
上面体11が振動するようになっている。上面体11は、適
度な弾力性を有する材料を用いて形成されており、少な
くともうなじが当たる部分は適度な柔軟性と弾力性とを
有する合成樹脂や合成ゴムが用いられ、更にその表面に
は凹凸が形成されるなどして、これにうなじを当てがう
と、ほゞ一様な力でそれに圧接するようになっている。
尚、この実施例では、支持板12の片側を器台3に枢着さ
せると共に、他方側には調整ボルト13を取り付けてあ
る。一方、器台3には調整ナット31を取り付けてあり、
これに調整ボルト13を螺合させることにより、器台3に
支持板12を取り付けると共に、調整ナット31を回動させ
ることにより、調整ボルト13を昇降させ、しかして、支
持板12の片側を昇降させて、振動体1の上面体11のうな
じへの当たりを適正に調整することが出来るようにして
ある。尚、この実施例では、振動体1を器台3とは別体
に形成して、その片側を昇降させることが出来るように
構成したが、支持板12を無くして、振動体1の上面体11
を直接器台3に取り付けて、振動体1と器台3とを一体
化させて形成し、振動発生機構2も器台3に直接取り付
けて、振動発生機構2を作動させると、その振動が器台
3に伝えられ、更にそれが上面体11に伝えられて、上面
体11が器台3と共に振動するように構成しても、もとよ
り差し支えない。振動発生機構2については、方式や機
構について特に限定はしない。要は、振幅2〜10mm程
度、振動数30〜100 Hz程度の振動が得られるものであれ
ば充分である。図は、振動発生機構2から磁力線が発せ
られて、治療を受ける人のホルモンの分泌や血液の循
環、或いは自律神経等の調整に効果があるようにしたも
ので、鉄芯21にコイル22を巻き、このコイルに30〜100
Hz程度交流電流を通電するようにしたものが示してあ
る。
【0007】頸痛等の施療をするときは、仰臥姿勢にな
って、そのうなじが位置する箇所にうなじマッサージ器
を置き、上面体11に頸部を載せる。すると上面体11に
は、その人の頭の重量に相当する重さが作用する。従っ
て、うなじにはその人の頭の重量に相当する強さの力で
上面体11を押し付けられたことゝなる。そこで、振動発
生機構2を作動させると、上面体11が振動し、而して、
その振動が人のうなじの部分に伝えられて、その部分が
マッサージの作用を受ける。尚このとき、頭を右方、又
は左方に傾けて、うなじの右側の部分と左方側の部分を
別々にマッサージすることも出来る。
【0008】
【発明の効果】以上詳述したたように本発明に係るうな
じマッサージ器は、上面を人のうなじの部分と合致する
ような枕状に形成して、人が仰臥して、これに頸を載せ
てうなじの部分を上面に当てがうように構成したので、
うなじにはその人の頭の重量に相当する強さの力で上面
体を押し付けられたことゝなる。そのため、うなじには
マッサージ施療に必要な圧迫力が加えられるのであり、
しかもその圧迫力は施療中、一様に持続するので、充分
な施療効果が得られる利点がある。又、このうなじマッ
サージ器は、上面を30〜100 Hz程度で微振動させること
により、頸痛や肩凝り、視力の低下や耳鳴り等の症状に
最も適した施療条件が得られるのである。このマッサー
ジ施療を行う際に、マッサージ器に載せた頭を右方、又
は左方に傾けると、うなじは頭を傾けた側だけかマッサ
ージされるので、頸椎が湾曲するなどの異形状態が生じ
ているときは、うなじの右側の部分と左方側の部分を別
々に、又は交互に、マッサージすることにより、その異
形状態が矯正されて、頸椎が異形状態になったことに基
ずく、心臓機能や胃腸機能、肝臓機能などの疾患が解消
される。殊に、このうなじマッサージ器は、うなじをマ
ッサージしながら頸部に磁力線を当てるようにしたの
で、施療効果が一層高められる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るうなじマッサージ器の一実施例を
示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 振動体 2 振動発生機構 3 器台 12 支持板 13 調整ボルト 31 調整ナット 11 上面体 21 鉄芯 22 コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動体と振動発生機構、及び器台とから
    成る枕状のマッサージ器であって、振動体は上面が人の
    うなじの部分と合致するような半円筒状に形成されてい
    ると共に、振動発生機構により、少なくとも振動体の上
    面が30〜100Hz程度で微振動するものであることを特徴
    とするうなじマッサージ器。
  2. 【請求項2】 振動体は中空半円筒状に形成されてお
    り、振動発生機構はその中に取り付けられているもので
    あることを特徴とする請求項1のうなじマッサージ器。
  3. 【請求項3】 振動体は上面部分を適度な柔軟性と弾力
    性とを有する合成樹脂や合成ゴムを用いて形成されてお
    り、更にその表面には凹凸が形成されているものである
    ことを特徴とする請求項1、又は2のうなじマッサージ
    器。
  4. 【請求項4】 振動体は半円筒状に形成された上面体と
    支持板とから成り、支持板は片側が器台に枢着されてい
    る、他方側は昇降自在になっていて、これを昇降させる
    ことにより、振動体自体の傾斜角度を調整するように構
    成したものであることを特徴とする請求項1、2、又は
    3のうなじマッサージ器。
JP12049695A 1995-04-21 1995-04-21 うなじマッサージ器 Pending JPH08289915A (ja)

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JP12049695A JPH08289915A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 うなじマッサージ器

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JPH08289915A true JPH08289915A (ja) 1996-11-05

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ID=14787645

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JP12049695A Pending JPH08289915A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 うなじマッサージ器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105213165A (zh) * 2015-10-10 2016-01-06 苗振东 履带式电动按摩器

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