JPH08286883A - 動作制御装置および方法 - Google Patents

動作制御装置および方法

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JPH08286883A
JPH08286883A JP7115160A JP11516095A JPH08286883A JP H08286883 A JPH08286883 A JP H08286883A JP 7115160 A JP7115160 A JP 7115160A JP 11516095 A JP11516095 A JP 11516095A JP H08286883 A JPH08286883 A JP H08286883A
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Koji Takano
浩司 高野
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイコンを選択して所定の命令を実行させる
ときの操作性を改善する。 【構成】 アイコンI1乃至I6のいずれかの位置に、カ
ーソルを移動させたとき、そのアイコンに対応されてい
る命令を実行させる。このとき、アイコンI1に対応す
る命令は、直接実行命令とし、カーソルが移動された
後、所定の時間が経過すると、さらに選択操作を行わず
とも、対応する命令を実行させ、チャンネル番組表を表
示させる。カーソルをアイコンI3上に移動させた場
合、このアイコンには、確認後実行命令が対応されてい
るため、カーソルを移動させた後、さらに、選択操作さ
れるのを待って、対応する命令を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動作制御装置および方法
に関し、特に所定のアイコンが選択されたとき、直ちに
対応する命令を実行することができるようにした動作制
御装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータを中心とする電子機
器において、使用者とのマン・マシンインタフェースの
改善が施され、各種のコマンドがアイコン化され、モニ
タに表示されるようになってきた。使用者は、所定のア
イコンを選択することで、電子機器に対して、そのアイ
コンに対応する命令を入力する。従って、使用者は、単
にアイコンを選択するだけの操作を行うだけでよく、複
数の文字からなるコマンドをキーボードなどより入力す
る必要がなく、初心者でも簡単にAV機器を制御するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムにおいては、所定の動作を指令するとき、複数
のアイコンのうち、所定のアイコン上にカーソルを移動
する操作を行い、カーソルが所望のアイコン上に位置し
た状態において、選択を確定する操作を、さらに行う必
要があった。
【0004】従って、少なくとも2回の操作を行わなけ
ればならず、操作性が悪い課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作性を改善するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の動作制
御装置は、カーソルがアイコン上に位置された場合、対
応する命令が第1の命令であるとき、選択手段による選
択を待たずに命令を実行し、対応する命令が第2の命令
であるとき、選択手段による選択を待って命令を実行す
る実行手段を備えることを特徴とする。
【0007】請求項7に記載の動作制御方法は、カーソ
ルがアイコン上に移動された場合、対応する命令が第1
の命令であるとき、さらに選択が行われるのを待たずに
命令を実行し、対応する命令が第2の命令であるとき、
さらに選択が行われるのを待って命令を実行することを
特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の動作制御装置においては、実
行手段がカーソルがアイコン上に位置された場合、対応
する命令が第1の命令であるとき、選択手段による選択
を待たずに命令を実行し、対応する命令が第2の命令で
あるとき、選択手段による選択を待って、命令を実行す
る。
【0009】請求項7に記載の動作制御方法において
は、カーソルがアイコン上に移動された場合、対応する
命令が第1の命令であるとき、さらに選択が行われるの
を待たずに命令が実行され、対応する命令が第2の命令
であるとき、さらに選択が行われるのを待って、命令が
実行される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明を適用した電子番組ガイドを
伝送する送信装置の構成例を表している。この送信装置
は、スイッチャ301を備え、このスイッチャ301に
は、CNN、GAORA、朝日、STAR、TRY、M
TV、スーパー、スポ、BBC、CSNI、グリーンな
どの各放送局から供給されるビデオデータとオーディオ
データがデジタルデータとして入力される。あるいはま
た、このスイッチャ301には、図示せぬデジタルビデ
オテープレコーダ(DVTR)より再生されたデジタル
ビデオ信号とオーディオ信号が入力されるようになされ
ている。スイッチャ301は、番組送出制御装置308
に制御され、入力されたビデオ信号とオーディオ信号の
うち、所定の複数のチャンネル(但し、この場合、ビデ
オ信号とオーディオ信号を1つのチャンネルとして数え
ている)を選択し、プロモーションチャンネル生成装置
302に出力する。
【0011】さらにまた、スイッチャ301は、入力さ
れた信号から所定の、5個の放送チャンネルを選択し、
MPEGビデオ/オーディオエンコーダブロック303
−1に出力する。同様に、MPEGビデオ/オーディオ
エンコーダブロック303−2乃至303−7にも、所
定の5チャンネル分の信号を選択し、出力する。
【0012】プロモーションチャンネル生成装置302
は、入力された複数の放送チャンネルの信号のうち、例
えば16放送チャンネル分の信号を1つの画面の信号
(1画面を16分割したマルチ画面の各子画面に16放
送チャンネル分の各画像を縮小して配置した信号)に変
換すると共に、他の16放送チャンネル分の信号を他の
1つの画面の信号(1画面を16分割したマルチ画面の
各子画面に16放送チャンネル分の各画像を縮小して配
置した信号)に変換する処理を行う。さらにまた、別の
2つのチャンネルの信号を、それぞれ独立に処理する。
そして、合計4放送チャンネル分の信号とする。
【0013】また、このプロモーションチャンネル生成
装置302には、EPGデータ生成装置309が番組送
出制御装置308の制御の下に発生した伝送すべきアイ
コン、ステーションロゴ、カテゴリロゴなどのビットマ
ップデータが入力されている。プロモーションチャンネ
ル生成装置302は、このビットマップデータをスイッ
チャ301より入力される各子画面のビデオ信号に重畳
する。
【0014】プロモーションチャンネル生成装置302
は、処理したデータを、マルチプレクサ(MUX)30
4−1に出力する。なお、このプロモーションチャンネ
ル生成装置302の詳細については、図2を参照して後
述する。
【0015】MPEGビデオ/オーディオエンコーダブ
ロック303−1乃至303−7は、スイッチャ301
より入力された、それぞれ5放送チャンネル分ずつのビ
デオ信号とオーディオ信号をエンコードできるように、
5チャンネル分の(5台の)MPEGビデオ/オーディ
オエンコーダを内蔵している。MPEGビデオ/オーデ
ィオエンコーダ303−1乃至303−7は、入力され
たビデオデータとオーディオデータをエンコードし、対
応するマルチプレクサ304−2乃至304−8に出力
する。
【0016】また、これらのマルチプレクサ304−2
乃至304−8には、EPGデータ生成装置309によ
り生成された第1のEPGデータ(EPG1)が供給さ
れている。このEPG1は、比較的短い期間のEPGデ
ータを含んでいる。また、マルチプレクサ304−1に
は、この他、EPG1のEPGデータと、それより後の
期間のEPGデータを含む第2のEPGデータ(EPG
2)が供給されている。
【0017】マルチプレクサ304−2乃至304−8
とマルチプレクサ304−1は、これらのEPG1また
はEPG2を、MPEGビデオ/オーディオエンコーダ
ブロック303−1乃至303−7、あるいはプロモー
ションチャンネル生成装置302より入力されるビデオ
データおよびオーディオデータと多重化し、デジタル変
調回路305−2乃至305−8またはデジタル変調回
路305−1に出力する。デジタル変調回路305−1
乃至305−8は、入力されたデジタルデータを所定の
方式(例えばQPSK方式)でデジタル変調する。これ
らのデジタル変調回路305−1乃至305−8の出力
が、それぞれ衛星のトランスポンダ(図示せず)に対応
して割り当てられる。
【0018】合成回路306は、デジタル変調回路30
5−1乃至305−8の出力を合成し、アンテナ307
を介して衛星に向けて伝送する。
【0019】図2は、プロモーションチャンネル生成装
置302の構成例を表している。スイッチャ301より
供給された16放送チャンネル分のデータは、マルチ画
面生成装置331−1に入力され、16放送チャンネル
の画面が、16分割された1枚の画面(マルチ画面)の
子画面になるように変換される。従って、マルチ画面生
成装置331−1より出力されるデータは、1放送チャ
ンネル分のデータとなる。
【0020】マルチ画面生成装置331−1より出力さ
れたデータは、スーパーインポーザ333−1に入力さ
れ、EPGデータ生成装置309より供給されたアイコ
ン等のビットマップデータが各子画面毎に重畳される。
そして、スーパーインポーザ333−1より出力された
データが、MPEGビデオ/オーディオエンコーダブロ
ック334−1に入力され、エンコードされるようにな
されている。
【0021】同様に、スイッチャ301より出力された
他の16放送チャンネル分のデータが、マルチ画面生成
装置331−2により1放送チャンネル分のマルチ画面
とされ、スーパーインポーザ333−2に入力される。
スーパーインポーザ333−2は、このデータにEPG
データ生成装置309より供給されたデータをスーパー
インポーズし、MPEGビデオ/オーディオエンコーダ
ブロック334−2に出力している。
【0022】一方、スイッチャ301より出力された他
の1つの放送チャンネルのデータは、単独画面生成装置
332−1により、単独の画面として処理される。そし
て、その出力は、スーパーインポーザ333−3に入力
され、EPGデータ生成装置309より供給されたデー
タが、スーパーインポーズされる。そして、スーパーイ
ンポーザ333−3の出力が、MPEGビデオ/オーデ
ィオエンコーダブロック334−3に出力されている。
【0023】同様に、スイッチャ301より出力され
た、残りの1放送チャンネル分のデータは、単独画面生
成装置332−2により単独で処理された後、スーパー
インポーザ333−4に入力され、EPGデータ生成装
置309より入力されたデータがスーパーインポーズさ
れる。スーパーインポーザ333−4より出力されたデ
ータは、MPEGビデオ/オーディオエンコーダブロッ
ク334−4に入力され、エンコードされるようになさ
れている。
【0024】なお、オーディオデータはマルチ画面生成
装置331−1,331−2に16チャンネル分取り込
まれるが、これはMPEGビデオ/オーディオエンコー
ダ334−1,334−2において、すべてエンコード
される。また、単独画面生成装置332−1,332−
2に取り込まれた1チャンネル分ずつのオーディオデー
タは、MPEGビデオ/オーディオエンコーダ334−
3,334−4でそれぞれエンコードされる。
【0025】MPEGビデオ/オーディオエンコーダブ
ロック334−1乃至334−4より出力されたデータ
は、マルチプレクサ335により多重化され、マルチプ
レクサ304−1に出力されるようになされている。
【0026】このようにして、衛星を介して、各家庭に
配置された受信装置(後述するIRD)に向けて行われ
るデジタルビデオ放送の欧州規格が、欧州の放送事業者
やメーカなどを中心に約150社が参加するプロジェク
トDVB(DigitalVideo Broadca
sting)によりまとめられたが、受信側において
は、この規格に準じて、このようにして伝送されるEP
Gデータから電子番組ガイドの画面を生成し、モニタ装
置に表示させることができる。
【0027】図3乃至図5は、このようにして表示され
る電子番組ガイドの表示例を表している。
【0028】図3は、全チャンネルの電子番組ガイド
(全体番組表)を表しており、縦軸に放送局名が、横軸
に時刻が表されており、その2つの軸で規定される位置
に、その放送局で、その時刻に放送される番組のタイト
ルが表示されている。
【0029】また、図4は、1つの放送局の電子番組ガ
イド(チャンネル番組表)の表示例を表している。この
例においては、上から下に、その放送チャンネルで放送
されている番組のタイトルと放送開始時刻が表示されて
いる。
【0030】図3の示す全体番組表と、図4に示すチャ
ンネル番組表は、所望の番組を選択するのに最低限必要
な情報(番組概略説明)である。これに対して、図5に
示すように、所定の番組(あるいは、所定の放送局(放
送チャンネル))の内容を解説する情報(番組詳細説
明)は、番組を選択するのに、必ずしも必要としない情
報であるが、番組を選択する上において、参考となる。
そこで、この番組詳細説明も、EPGデータとして伝送
される。
【0031】この番組表(番組概略説明)と番組内容
(番組詳細説明)の両方を、長時間分、各トランスポン
ダから伝送するようにすると、その分だけ、本来伝送す
べきビデオデータとオーディオデータの伝送レートが悪
化してしまうことになる。そこで、通常の番組のデータ
を伝送する伝送チャンネルの各トランスポンダ(マルチ
プレクサ304−2乃至304−8)には、EPGデー
タ生成装置309より、EPG1として、図6(A)に
示すように、最大80放送チャンネル分(1トランスポ
ンダにつき、10放送チャンネル分とし、1個の衛星に
は、8個のトランスポンダを割り当てるとすると、80
放送チャンネルとなる。但し、図1の実施例の場合、3
9(=5×7+4)放送チャンネル分とされている)の
24時間分の番組表データと、80チャンネル分(39
チャンネル分)の現在(その時刻において)放送されて
いる番組、およびその次の番組に関する番組内容データ
を伝送するようにする。
【0032】これにより、各トランスポンダにおいて、
本来伝送すべきビデオ信号とオーディオデータの伝送レ
ートが悪化することを防止する。
【0033】一方、プロモーションチャンネル生成装置
302の伝送チャンネル(デジタル変調回路305−1
に対応する伝送チャンネル)は、そのとき、他の伝送チ
ャンネル(デジタル変調回路305−2乃至305−8
に対応する伝送チャンネル)において放送されている番
組の紹介、放送の受信を奨励する番組、番組提供者の宣
伝といったプロモーション的な番組を主に(優先的に)
伝送するためのチャンネルとされている。このプロモー
ションチャンネルの情報を伝送するトランスポンダ(以
下、ガイドトランスポンダと称する)は、他の通常のト
ランスポンダと異なり、通常の番組は伝送したとして
も、その数は少ないので、番組表データと番組内容デー
タをより多く伝送することが可能である。そこで、この
プロモーションチャンネルでは、EPGデータ生成装置
309より、EPG2として、図6(B)に示すよう
に、より長時間の番組表データと番組内容データを伝送
するようにする。この実施例においては、番組表データ
は、150時間分のデータとされ、番組内容データは、
70時間分のデータとされている。
【0034】このため、図7に示すように、ガイドトラ
ンスポンダ(トランスポンダ1)においては、80チャ
ンネルの各チャンネルの150時間分の番組表データ
と、80チャンネルの70時間分の番組内容データが伝
送される。
【0035】これに対して、通常のトランスポンダ(ト
ランスポンダ2乃至トランスポンダ8)においては、8
0チャンネルの24時間分の番組表データと、現在の番
組と次の番組までの80チャンネル分の番組内容データ
とが伝送される。
【0036】次に、図1と図2に示した実施例の動作に
ついて説明する。スイッチャ301は、番組送出制御装
置308に制御され、プロモーション用として放送すべ
き最大34チャンネル分の信号を選択し、プロモーショ
ンチャンネル生成装置302に出力する。
【0037】プロモーションチャンネル生成装置302
においては、マルチ画面とすべき16チャンネル分の信
号が、マルチ画面生成装置331−1に入力され、1枚
の画面を16分割して生成された各子画面の画像に変換
される。図8は、このマルチ画面の表示例を表してい
る。この表示例においては、15放送チャンネルの画面
が子画面としてマルチ画面に配置されている。
【0038】一方、EPGデータ生成装置309は、各
子画面に重畳して表示するデータを出力する。このデー
タは、図8の表示例においては、各子画面に表示されて
いる放送局の名称(あるいはロゴ)とされている(例え
ば図8におけるCNN,GAORAなどのステーション
ロゴ)。
【0039】なお、これらのロゴデータをOSDデータ
として、後述するIRD側において生成する場合には、
送信側から伝送する必要がない。
【0040】スーパーインポーザ333−1は、マルチ
画面生成装置331−1より入力されたマルチ画面の各
子画面に対してこれらのロゴデータをスーパーインポー
ズした後、そのデータをMPEGビデオ/オーディオエ
ンコーダブロック334−1に出力する。MPEGビデ
オ/オーディオエンコーダブロック334−1は、入力
されたデータをMPEG2方式に従ってエンコードし、
出力する。
【0041】同様の処理が、マルチ画面生成装置331
−2、スーパーインポーザ333−2、およびMPEG
ビデオ/オーディオエンコーダブロック334−2にお
いても行われる。従って、この実施例においては、マル
チ画面のプロモーションチャンネルが2個生成されるこ
とになる。
【0042】一方、スイッチャ301より出力された1
つのチャンネルのデータは、単独画面生成装置332−
1において、所定の処理が施された後、スーパーインポ
ーザ333−3に入力される。この単独画面の番組は、
例えば所定の番組を宣伝するために、その番組の一部を
紹介するものである。図9は、このプロモーション番組
の表示例を表している。
【0043】スーパーインポーザ333−3は、このビ
デオデータに、EPGデータ生成装置309より入力さ
れるデータをスーパーインポーズする。図9の表示例に
おいては、左上に表示されている項目名としての「プロ
モーションチャンネル1 CNN」の文字、項目内容と
しての「番組紹介」の文字、および、この番組を実際に
放送している放送局(ステーション)のロゴ(この実施
例の場合、「CNN」)を重畳する。
【0044】そして、スーパーインポーザ333−3の
出力が、MPEGビデオ/オーディオエンコーダブロッ
ク334−3に入力され、MPEG2方式でエンコード
される。
【0045】スイッチャ301により選択された他の残
りの1つのチャンネルの信号に対しても、単独画面生成
装置332−2、スーパーインポーザ333−4および
MPEGビデオ/オーディオエンコーダブロック334
−4により、同様の処理が行われる。従って、単独画面
で番組を紹介するプロモーションチャンネルが、この実
施例の場合2つ生成されることになる。
【0046】なお、図8において、右下の子画面に表示
されている3つのアイコン(数字2、文字P1,P2が
表示されているアイコン)は、後述する受信側におい
て、生成表示されるものである。
【0047】また、図9における右側に1列に表示され
たアイコンI1乃至I6、アイコン上を移動するカーソル
および、カーソルの位置に対応して表示されるメッセー
ジ(この実施例の場合「マルチch1を選局します。選
択ボタンで選局」の文字)は、受信側において、生成表
示されるものである。
【0048】マルチプレクサ335は、MPEGビデオ
/オーディオエンコーダブロック334−1乃至334
−4より出力された2つのマルチ画面のプロモーション
チャンネルのデータと、2つの単独画面よりなるプロモ
ーションチャンネルのデータとを多重化し、マルチプレ
クサ304−1に出力する。
【0049】マルチプレクサ304−1は、プロモーシ
ョンチャンネル生成装置302より入力されたデータ
に、EPGデータ生成装置309より入力されたEPG
データEPG2を多重化し、パケット化して出力する。
デジタル変調回路305−1は、マルチプレクサ304
−1より入力されたデータをデジタル変調する。このデ
ジタル変調回路305−1より出力されたデータが、衛
星のガイドトランスポンダ(図7のトランスポンダ1)
に割り当てられる。
【0050】一方、MPEGビデオ/オーディオエンコ
ーダブロック303−1は、スイッチャ301より入力
された5放送チャンネル分のビデオデータとオーディオ
データをエンコードして、マルチプレクサ304−2に
出力する。マルチプレクサ304−2は、これらの5放
送分のデータをパケット化し、多重化して、デジタル変
調回路305−2に出力する。デジタル変調回路305
−2は、マルチプレクサ304−2より入力されたデー
タをデジタル変調する。このデジタル変調回路305−
2によりデジタル変調されたデータが、トランスポンダ
のうちの通常のトランスポンダのうちの第1のトランス
ポンダ(図7のトランスポンダ2)に割り当てられる。
【0051】以下、同様にして、マルチプレクサ304
−3乃至304−8が、MPEGビデオ/オーディオエ
ンコーダブロック303−2乃至303−7によりエン
コードされた、他の5ずつのチャンネルのデータをパケ
ット化して多重化し、対応するデジタル変調回路305
−3乃至305−8に入力する。デジタル変調回路30
5−3乃至305−8は、入力されたデータをデジタル
変調する。これらのデジタル変調回路305−3乃至3
05−8により変調されたデータ号が、残りの6個の通
常のトランスポンダ(トランスポンダ3乃至8)のそれ
ぞれに割り当てられる。
【0052】合成回路306は、デジタル変調回路30
5−1乃至305−8より出力されたデータを合成し、
アンテナ307を介して衛星に向けて出力する。衛星
は、このデータを8個のトランスポンダで処理し、各受
信装置(IRD)に向けて伝送する。
【0053】次に、EPGデータの詳細についてさらに
説明する。EPGデータは、他の付随データと共に、サ
ービス情報SI(Service Informati
on)の一種として、DVBシステムにおいて伝送され
るのであるが、このEPGデータから電子番組表を作成
するのに必要なデータは、図10に示すデータである。
【0054】サービス(放送チャンネル)を供給する供
給者を特定するサービス供給者、サービスの名称を表す
サービス名、サービスのタイプを表すサービス型(サー
ビスタイプ)は、それぞれEPGデータ中のSDT(S
ervice Description Table)
に記述されている。このサービスタイプには、例えば、
上述した16分割のマルチ画面(mosaic_ser
vice)であるのか、あるいは単独画面(promo
tion_service)であるのかの区別を表す記
述が行われる。
【0055】番組名を表すタイトルは、EIT(Eve
nt Inforation Tabl)のShort
Event Desciptorのevent_na
meとして規定される。サブタイトル(型)は、EIT
のComponent Descriptorに記述さ
れる。
【0056】現在日時は、TDT(Time and
Date Table)にUTC_timeとして規定
される。
【0057】番組開始時刻は、EITのstart_t
imeとして記述される。番組時間長は、EITのdu
rationとして記述される。
【0058】さらに、例えば、所定の年齢以上の者のみ
の視聴を許容するような場合において、その年齢を規定
するパレンタルレート(Parental Rate)
は、EITのParental Rating Des
criptorに記述される。
【0059】映像モードは、EITのComponen
t Descriptorに記述され、提供言語は、P
MTのISO639 language Descri
ptorに記述される。また、提供音声モードは、EI
TのComponent Descriptorに記述
される。
【0060】カテゴリは、EITのContent D
escriptorに記述される。
【0061】また、上述した番組概略説明は、EITの
Short Event Descriptorに記述
され、番組詳細説明は、EITのExtended E
vent Descriptorに記述される。
【0062】さらに、図9を参照して説明した項目名
(プロモーションチャンネル1 CNN)、項目内容
(番組紹介)、およびステーションロゴ(CNN)など
のプロモーション情報は、SDTのPromotion
Descriptorに記述される。
【0063】図11は、SDTの構成を表している。こ
のSDTは、サービス名、サービス提供者などのシステ
ム内のサービスについて記述するデータを含んでいる。
なお図において、括弧内の数字はバイト数を表してい
る。
【0064】その先頭の10バイトは、ヘッダとされ、
共通構造1(3)、トランスポートストリームID(t
ransport_stream_id(2))、共通
構造2(3)、およびオリジナルネットワークID(o
riginal_network_id(2))から構
成されている。トランスポートストリームIDは、SD
Tが情報を与えるところのトランスポートストリーム
(transportstream)を、同じデリバリ
システム内で多重化されているその他のトランスポート
ストリームから識別するためのラベルを提供する。
【0065】オリジナルネットワークIDは、デリバリ
システムの生成元であるネットワークIDを識別するラ
ベルである。
【0066】ヘッダの次には、サービスデスクリプタル
ープ(service descriptors lo
op)[0]乃至service descripto
rsloop[N]が配置され、最後に、誤り訂正用の
CRC_32(4)が配置されている。
【0067】各サービスデスクリプタループには、se
rvice_id(2)、EIT_schedule_
flag,EIT_pre/fol_flag,run
ning_status,free_CA_modeが
配置されている。
【0068】service_idは、サービスを同じ
トランスポートストリーム内の他のサービスから識別す
るためのラベルを提供する。service_idは、
対応するプログラムマップセクション(program
_map_section)におけるプログラムナンバ
ー(program_number)と同一である。
【0069】EIT_schedule_flagは、
自らのトランスポートストリーム内のEIT_sche
dule informationの有無を示す。
【0070】EIT_present/followi
ng_flagは、自らのトランスポートストリーム内
のEIT_present/following in
formationの有無を示す。
【0071】running_statusは、サービ
スがまだ開始していないか、数分後に始まるのか(VC
Rの録画準備のため)、すでに始まっているのか、それ
ともすでに開始しているのか、あるいは現在中断中であ
るのか、などを示す。
【0072】free_CA_modeは、サービスが
無料でアクセスできるのか、それともコンディショナル
アクセス(conditional access)シ
ステムにより制御されているのかを表す。
【0073】その次には、discriptor_lo
op_lengthが配置されている。これは、続くd
escriptors全バイト長を示す。
【0074】次のservice_descripto
r[i]は、service_provider(サー
ビス提供者)名と、service名をテキスト形式
で、service_typeとともに供給する。
【0075】次のcountry_availabil
ity_descriptor[i]は、許可国リス
ト、不許可国リストを表し、最大2回挿入が可能であ
る。
【0076】次には、descriptorsが配置さ
れ、ここに上述したpromotion descri
ptorなどが含まれる。
【0077】図12は、EITの構成を表している。先
頭の10バイトのヘッダには、共通構造1(3)、se
rvice_id(2)、共通構造2(3)、およびt
ransport_stream_id(2)が配置さ
れている。
【0078】その次には、original_netw
ork_id(2)が配置され、次に、last_ta
ble_id(1)が配置されている。このlast_
table_id(1)は、最終(=最大)table
_idを識別する。1つのテーブルのみが用いられてい
る場合においては、このテーブルのtable_idが
設定される。table_idが連続値を取るとき、情
報も日付順に保たれる。以下、event descr
iptors loop[0]乃至eventdesc
riptors loop[N]が配置され、最後に、
CRC_32(4)が配置される。
【0079】各event descriptorsに
は、記述するイベントの識別番号を提供するevent
_id(2)が配置され、その次に、イベントの開始時
刻をUTCとMJD表示するstart_time
(5)が配置されている。このフィールドは、16ビッ
トでMJDの16LSBを与え、続く24ビットで4−
BITのBCDによる6桁分を表す。例えば、93/1
0/12 12:45:00は、0XC0781245
00と符号化される。
【0080】その次のduration(3)は、イベ
ント(番組)の継続時間を、時、分、秒で表している。
【0081】次には、running_statusが
配置され、さらに、free_CA_modeが配置さ
れている。
【0082】さらにその次には、descriptor
_loop_length(1.5)が配置され、その
次には、Short_event_descripto
r[i](7+α)が配置されている。これは、イベン
ト名とイベントの短い記述(番組表)をテキスト形式で
提供する。
【0083】次のExtended_event_de
scriptor[i](11+α)は、上述したSh
ort event descriptorで提供され
ているものよりさらに詳細なイベント記述(番組内容)
を提供する。
【0084】さらに、audio_component
_descriptor[i](6),video_c
omponent_descriptor[i]
(3),subtitle_component_de
scriptor[i](6)が記述されている。
【0085】次のCA_identifier_des
criptor[i](4)は、スクランブルされてい
るか否か、課金などの限定受信が条件付けされているか
否かなどを記述する。
【0086】さらにその下に、その他のdescrip
torsが記述されている。
【0087】図13は、TDTの構成を表している。同
図に示すように、TDTは、共通構造1(3)と、UT
C_time(5)から構成されてる。
【0088】以上のテーブルの他、SIには、次の図1
4のPAT(Program Association
Table)と、図15に示すPMT(Progra
mMap Table)が含まれている。
【0089】PATは、図14に示すように、共通構造
1(3)、transport_stream_id
(2)、共通構造2(3)の他、program_ma
p_id_loop[0](4)乃至program_
map_id_loop[N](4)により構成され、
最後に、CRC_32(4)が配置されている。
【0090】各program_map_id_loo
p[i](4)は、program_number
[i](2)と、program_map_PID
[i](2)(または、network_PID)で構
成されている。
【0091】program_numberは、対応す
るprogram_map_PIDが有効なプログラム
を表している。これが、0x0000にセットされてい
る場合には、次に参照するPIDが、network_
PIDとなる。他のすべての場合、このフィールドの値
は、ユーザ定義とされる。このフィールドは、PATの
1バージョンでは、同じ値を2度以上取ることはない。
例えば、program_numberは、放送チャン
ネル指定として用いられる。
【0092】network_PIDは、NIT(Ne
twork Information Table)を
含むtransport streamパケットのPI
Dを規定する。network_PIDの値は、ユーザ
定義(DVPでは0x0010)されるが、他の目的の
ために予約されている値を取ることはできない。net
work_PIDの有無は、オプションである。
【0093】program_map_PIDは、pr
ogram_numberにより規定されるプログラム
に対して有効なPMTを含むtransport st
reamパケットのPIDを規定する。1以上のpro
gram_map_PID割当のあるprogram_
numberはない。program_map_PID
の値は、ユーザにより定義されるが、他の目的のために
予約されている値を取ることはできない。
【0094】PMTには、図15に示すように、共通構
造1(3)、program_number(2)、共
通構造2(3)、PCR_PID(1.375)からな
る10バイトのヘッダが先頭に配置されている。PCR
_PIDは、program_numberで規定され
るプログラムに対して有効なPCRフィールドを含むt
ransport streamパケットのPIDを示
す。privadestreamに対して、プログラム
定義と関連付けられたPCRがない場合には、このフィ
ールドは、0x1FFFの値を取る。
【0095】次には、program_info_le
ngth(1.5)が配置される。これは、このフィー
ルドの直後に続くdescriptorのバイト数を規
定する。
【0096】その次のprogram info de
scriptorsは、CA_descriptor,
Copyright_descriptor,Max_
bitrate_descriptorなどが記述され
る。
【0097】その次には、stream type l
oop[0](5+α)乃至stream type
loop[N](5+α)と、CRC_32(4)が配
置される。
【0098】各stream type loopは、
stream_type(1)、elementary
_PID(2)を有している。stream_type
は、elementary_PIDで規定された値を取
るPIDをもつパケットで運ばれるelementar
y stream、またはペイロードの型を規定する。
stream_typeの値は、MPEG2にて規定さ
れている。
【0099】elementary_stream−P
IDは、関連するelementary stream
や、データを運ぶtransport streamパ
ケットのPIDを規定する。
【0100】その次には、ES_info_lengh
t(1.5)が配置され、これは12ビットフィールド
で、最初の2ビットは00であり、このフィールドの直
後に続く関連するelementary stream
のdescriptorのバイト数を規定する。
【0101】その次に、ES info descri
ptors[N]が規定される。ここには、CA_de
scriptor、その他のdescriptorが記
述される。
【0102】図16は、本発明を応用したAV(Aud
io Video)システムの構成例を示している。こ
の実施例の場合、AVシステム1は、図1の送信装置よ
り伝送された電波を、パラボラアンテナ3で図示せぬ衛
星(放送衛星または通信衛星)を介して受信した信号を
復調するIRD(Integrated Receiv
er/Decoder)2と、モニタ装置4により構成
されている。モニタ装置4とIRD2は、AVライン1
1とコントロールライン12により、相互に接続されて
いる。
【0103】IRD2に対しては、リモートコマンダ5
により赤外線(IR:Infrared)信号により指
令を入力することができるようになされている。即ち、
リモートコマンダ5のボタンスイッチの所定のものを操
作すると、それに対応する赤外線信号がIR発信部51
から出射され、IRD2のIR受信部39(図19)に
入射されるようになされている。
【0104】図17は、図1のAVシステム1の電気的
接続状態を表している。パラボラアンテナ3は、LNB
(Low Noise Block downconv
erter)3aを有し、衛星からの信号を所定の周波
数の信号に変換し、IRD2に供給している。IRD2
は、その出力を、例えば、コンポジットビデオ信号線、
オーディオL信号線、オーディオR信号線の3本の線に
より構成されるAVライン11を介してモニタ装置4に
供給している。
【0105】さらに、IRD2はAV機器制御信号送受
信部2Aを、モニタ装置4はAV機器制御信号送受信部
4Aを、それぞれ有している。これらは、ワイヤードS
IRCS(Wired Sony Infrared
Remote Control System)よりな
るコントロールライン12により、相互に接続されてい
る。
【0106】図18は、IRD2の正面の構成例を表し
ている。IRD2の左側には、電源ボタンスイッチ11
1が設けられている。この電源ボタンスイッチ111
は、電源をオンまたはオフするとき操作される。電源が
オンされたときLED112が点灯するようになされて
いる。LED112の右側のLED114は、衛星を介
して、このIRD2に対して、所定のメッセージが伝送
されてきたとき、点灯するようになされている。ユーザ
がこのメッセージをモニタ装置4に出力し表示させ、こ
れを確認したとき、LED114は消灯される。
【0107】メニューボタンスイッチ121は、モニタ
装置4にメニューを表示させるとき操作される。
【0108】セレクトボタンスイッチ116の上下左右
には、それぞれアップボタンスイッチ117、ダウンボ
タンスイッチ118、レフトボタンスイッチ119およ
びライトボタンスイッチ120が配置されている。これ
らのアップボタンスイッチ117、ダウンボタンスイッ
チ118、レフトボタンスイッチ119およびライトボ
タンスイッチ120は、カーソルを上下左右方向に移動
するとき操作される。また、セレクトボタンスイッチ1
16は、選択を確定するとき(セレクトするとき)操作
される。
【0109】図19は、前述したDSSを受信するため
のIRD2の内部の構成例を示している。パラボラアン
テナ3のLNB3aより出力されたRF信号は、フロン
トエンド20のチューナ21に供給され、復調される。
チューナ21の出力は、QPSK復調回路22に供給さ
れ、QPSK復調される。QPSK復調回路22の出力
は、エラー訂正回路23に供給され、エラーが検出、訂
正され、必要に応じて補正される。
【0110】CPU、ROMおよびRAM等からなるI
Cカードにより構成されているCAM(Conditi
onal Access Module)33には、暗
号を解読するのに必要なキーが、解読プログラムととも
に格納されている。衛星を介して送信される信号が暗号
化されている場合、この暗号を解読するにはキーと解読
処理が必要となる。そこで、カードリーダインタフェー
ス32を介してCAM33からこのキーが読み出され、
デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレクサ
24は、このキーを利用して、暗号化された信号を解読
する。
【0111】尚、このCAM33には、暗号解読に必要
なキーと解読プログラムの他、課金情報なども格納され
ている。
【0112】デマルチプレクサ24は、フロントエンド
20のエラー訂正回路23の出力する信号の入力を受
け、これをデータバッファメモリ(DRAM(Dyna
micRandom Access Memory)ま
たはSRAM(StaticRandom Acces
s Memory))35に一旦記憶させる。そして、
適宜これを読み出し、解読したビデオ信号をMPEGビ
デオデコーダ25に供給し、解読したオーディオ信号を
MPEGオーディオデコーダ26に供給する。
【0113】MPEGビデオデコーダ25は、入力され
たデジタルビデオ信号をDRAM25aに適宜記憶さ
せ、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデ
コード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、
NTSCエンコーダ27に供給され、NTSC方式の輝
度信号(Y)、クロマ信号(C)、およびコンポジット
信号(V)に変換される。輝度信号とクロマ信号は、バ
ッファアンプ28Y,28Cを介して、それぞれSビデ
オ信号として出力される。また、コンポジット信号は、
バッファアンプ28Vを介して出力される。
【0114】なお、このMPEGビデオデコーダ25と
しては、SGS−ThomsonMicroelect
ronics社のMPEG2復号化LSI(STi35
00)を用いることができる。その概略は、例えば、日
経BP社「日経エレクトロニクス」1994.3.14
(no.603)第101頁乃至110頁に、Mart
in Bolton氏により紹介されている。
【0115】また、MPEG2−Transports
treamに関しては、アスキー株式会社1994年8
月1日発行の「最新MPEG教科書」第231頁乃至2
53頁に説明がなされている。
【0116】MPEGオーディオデコーダ26は、デマ
ルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信
号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式によ
り圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行
する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器
30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディ
オ信号は、バッファアンプ31Lを介して出力され、右
チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31R
を介して出力される。
【0117】RFモジュレータ41は、NTSCエンコ
ーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器
30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して
出力する。また、このRFモジュレータ41は、TVモ
ードが設定されたとき、ケーブルボックス等のAV機器
から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、
VCRや他のAV機器(いずれも図示せず)にそのまま
出力する。
【0118】この実施例の場合、これらのビデオ信号お
よびオーディオ信号が、モニタ装置4に供給されること
になる。
【0119】CPU(Central Process
or Unit)29は、ROM37に記憶されている
プログラムに従って各種の処理を実行する。例えば、チ
ューナ21、QPSK復調回路22、エラー訂正回路2
3などを制御する。また、AV機器制御信号送受信部2
Aを制御し、コントロールライン12を介して、他のA
V機器(この実施例の場合、モニタ装置4)に所定のコ
ントロール信号を出力し、また、他のAV機器からのコ
ントロール信号を受信する。
【0120】このCPU29に対しては、フロントパネ
ル40の操作ボタンスイッチ(図18)を操作して、所
定の指令を直接入力することができる。また、リモート
コマンダ5(図20)を操作すると、そのIR発信部5
1より赤外線信号が出射され、この赤外線信号がIR受
信部39により受光され、受光結果がCPU29に供給
される。従って、リモートコマンダ5を操作することに
よっても、CPU29に所定の指令を入力することがで
きる。
【0121】また、デマルチプレクサ24は、フロント
エンド20から供給されるMPEGビデオデータとオー
ディオデータ以外にEPGデータなどを取り込み、デー
タバッファメモリ35のEPGエリア35Aに供給し、
記憶させる。EPG情報は現在時刻から最大150時間
後までの各放送チャンネルの番組に関する情報(例え
ば、番組のチャンネル、放送時間、タイトル、カテゴリ
等)を含んでいる。このEPG情報は、頻繁に伝送され
てくるため、EPGエリア35Aには常に最新のEPG
を保持することができる。
【0122】EEPROM(Electrically
Erasable Programable Rea
d Only Memory)38には、電源オフ後も
保持しておきたいデータ(例えばチューナ21の4週間
分の受信履歴、電源オフの直前に受信していたチャンネ
ル番号(ラストチャンネル))などが適宜記憶される。
そして、例えば、電源がオンされたとき、ラストチャン
ネルと同一のチャンネルを再び受信させる。ラストチャ
ンネルが記憶されていない場合においては、ROM37
にデフォルトとして記憶されているチャンネルが受信さ
れる。また、CPU29は、スリープモードが設定され
ている場合、電源オフ時であっても、フロントエンド2
0、デマルチプレクサ24、データバッファメモリ35
など、最低限の回路を動作状態とし、受信信号に含まれ
る時刻情報から現在時刻を計時し、所定の時刻に各回路
に所定の動作をさせる制御なども実行する。例えば、外
部のVCRと連動して、タイマ自動録画を実行する。
【0123】さらに、CPU29は、所定のOSD(O
n−Screen Display)データを発生した
いとき、MPEGビデオデコーダ25を制御する。MP
EGビデオデコーダ25は、この制御に対応して所定の
OSDデータを生成して、DRAM25aのOSDエリ
ア25aA(図25)に書き込み、さらに読み出して、
出力する。これにより、所定の文字、図形など(例えば
図3乃至図5の番組表、番組内容、アイコン)などを適
宜モニタ装置4に出力し、表示させることができる。
【0124】SRAM36はCPU29のワークメモリ
として使用される。モデム34は、CPU29の制御の
下に、電話回線を介してデータを授受する。
【0125】図20は、リモートコマンダ5のボタンス
イッチの構成例を表している。セレクトボタンスイッチ
131は、上下左右方向の4つの方向の他、その中間の
4つの斜め方向の合計8個の方向に操作(方向操作)す
ることができるばかりでなく、リモートコマンダ5の上
面に対して垂直方向にも押下操作(セレクト操作)する
ことができるようになされている。メニューボタンスイ
ッチ134は、モニタ装置4にメニュー画面を表示させ
るとき操作される。キャンセルボタンスイッチ135
は、元の通常の画面に戻る場合などに操作される。
【0126】チャンネルアップダウンボタンスイッチ1
33は、受信する放送チャンネルの番号を、アップまた
はダウンするとき操作される。ボリウムボタンスイッチ
132は、ボリウムをアップまたはダウンさせるとき操
作される。
【0127】0乃至9の数字が表示されている数字ボタ
ン(テンキー)スイッチ138は、表示されている数字
を入力するとき操作される。エンタボタンスイッチ13
7は、数字ボタンスイッチ138の操作が完了したと
き、数字入力終了の意味で、それに続いて操作される。
チャンネルを切り換えたとき、新たなチャンネルの番
号、コールサイン(名称)、ロゴ、メイルアイコンから
なるバーナ(banner)が、3秒間表示される。こ
のバーナには、上述したものからなる簡単な構成のもの
と、これらの他に、さらに、プログラム(番組)の名
称、放送開始時刻、現在時刻なども含む、より詳細な構
成のものの2種類があり、ディスプレイボタン136
は、この表示されるバーナの種類を切り換えるとき操作
される。
【0128】テレビ/ビデオ切換ボタンスイッチ139
は、モニタ装置4の入力を、内蔵されているテレビジョ
ンチューナまたはビデオ入力端子からの入力(VCRな
ど)に切り換えるとき操作される。数字ボタンスイッチ
138を操作してチャンネルを切り換えると、切り換え
前のチャンネルが記憶され、ジャンプボタンスイッチ1
41は、この切り換え前の元のチャンネルに戻るとき操
作される。
【0129】ランゲージボタン142は、2カ国語以上
の言語により放送が行われている場合において、所定の
言語を選択するとき操作される。ガイドボタンスイッチ
156は、プロモーションチャンネルを受信するとき操
作される。
【0130】テレビボタンスイッチ146およびDSS
ボタンスイッチ147はファンクション切り換え用、す
なわち、リモートコマンダ5から出射される赤外線信号
のコードの機器カテゴリを切り換えるためのスイッチで
ある。テレビボタンスイッチ146は、モニタ装置4に
内蔵されているテレビジョンチューナにより受信した信
号を表示させるとき操作される。DSSボタンスイッチ
147は、衛星を介して受信した信号をIRD2で受信
し、モニタ装置4に表示させるとき操作される。LED
149,150は、それぞれテレビボタンスイッチ14
6またはDSSボタンスイッチ147がオンされたとき
点灯される。これにより、各種ボタンが押されたとき
に、どのカテゴリの機器に対して、コードが送信された
のかが示される。
【0131】テレビ電源ボタンスイッチ152、DSS
電源ボタンスイッチ153がそれぞれ操作されたとき、
モニタ装置4、またはIRD2の電源がオンまたはオフ
される。
【0132】ミューティングボタンスイッチ154は、
モニタ装置4のミューティング状態を設定または解除す
るとき操作される。スリープボタンスイッチ155は、
所定の時刻になったとき、または所定の時間が経過した
とき、自動的に電源をオフするスリープモードを設定ま
たは解除するとき操作される。
【0133】図21は、セレクトボタンスイッチ131
として用いられる小型スティックスイッチの構成例を表
している。この小型スティックスイッチは、本体161
からレバー162が突出している構造とされている。そ
してセレクトボタンスイッチ131を水平面内における
8個の方向に方向操作したとき、その操作方向に対応し
て回動し、またセレクトボタンスイッチ131をセレク
ト操作(垂直操作)したとき、レバー162が垂直方向
に押し下げられるようになされている。
【0134】なお、この小型スティックスイッチとして
は、例えばアルプス電気株式会社製のモデルRKJXL
1004を用いることができる。この小型スティックス
イッチの本体161の厚さは、約6.4mmとされてい
る。
【0135】図22は、レバー162の水平面内におけ
る8個の操作方向を表している。同図に示すようにレバ
ー162は、A乃至Hで示す8個の水平面内の方向に方
向操作することができるようになされている。
【0136】図23は、リモートコマンダ5の内部の構
成例を表している。同図に示すように、小型スティック
スイッチの本体161の内部の接点A乃至Hは、図22
に示した8個の方向A乃至Hにそれぞれ対応しており、
レバー162をA乃至Dの方向に操作したとき、端子A
乃至Dのいずれかと、端子C1が導通するようになされ
ている。また方向E乃至Hのいずれかの方向に、レバー
162を回動したとき、これらの端子E乃至Hのいずれ
か1つと、端子C2とが導通するようになされている。
また、HとAの間、およびDとEの間においては、端子
C1とC2がともに導通するようになされている。さら
に、レバー162を垂直方向に操作したとき、端子1と
端子2が導通状態になるようになされている。
【0137】本体161のこれらの端子の導通状態が、
マイコン71を構成するCPU72によりモニタされる
ようになされている。これによりCPU72は、セレク
トボタンスイッチ131の方向操作とセレクト操作を検
知することができる。
【0138】CPU72はまた、ボタンスイッチマトリ
ックス82を常時スキャンして、図20に示したリモー
トコマンダ5の、他のボタンスイッチの操作を検知す
る。
【0139】CPU72は、ROM73に記憶されてい
るプログラムにしたがって、各種の処理を実行し、適宜
必要なデータをRAM74に記憶させる。
【0140】CPU72は、赤外線信号を出力すると
き、LEDドライバ75を介して、LED76を駆動
し、赤外線信号を出力させる。
【0141】図24は、ビデオデータ、オーディオデー
タおよびSIデータ(EPGデータを含む)がパケット
化され、伝送された後、IRD2で復調される様子を模
式的に表している。送信側のエンコーダにおいては、図
24に示すように、SIデータ、ビデオデータ、オーデ
ィオデータをパケット化し、衛星に搭載されている1
2.25Hz〜12.75HzのBSS帯用高出力トラ
ンスポンダに対して伝送する。この場合、各トランスポ
ンダに割り当てられている所定の周波数の信号に、複数
(最大10個)のチャンネルのパケットを多重化して伝
送する。すなわち、各トランスポンダは1つの搬送波で
複数のチャンネルの信号を伝送することになる。したが
って、例えばトランスポンダの数が23個あれば、最大
230(=10×23)チャンネルのデータの伝送が可
能となる。
【0142】IRD2においては、フロントエンド20
で所定の1つのトランスポンダに対応する1つの周波数
の搬送波を受信し、これを復調する。これにより最大1
0個のチャンネル(実施例の場合、5個のチャンネル)
のパケットデータが得られる。そして、デマルチプレク
サ24は、この復調出力から得られる各パケットを、デ
ータバッファメモリ35に一旦記憶させて読み出す。E
PGデータを含むSIパケットに関しては、ヘッダを除
くデータ部分をEPGエリア35Aに記憶させる。ビデ
オパケットは、MPEGビデオデコーダ25に供給され
てデコード処理される。オーディオパケットは、MPE
Gオーディオデコーダ26に供給されてデコード処理さ
れる。
【0143】各トランスポンダにおいては、転送レート
が同一になるようにスケジューリングを行う。各トラン
スポンダに割り当てられている1つの搬送波当りの伝送
速度は、30Mbits/secである。
【0144】例えばスポーツ番組のように、動きの激し
い画像の場合、MPEGビデオデータは、多くのパケッ
トを占有する。このため、このような番組が多くなる
と、1個のトランスポンダで伝送可能な番組の数は少な
くなる。
【0145】これに対して、ニュース番組のアナウンス
の場面などのように、動きの少ない画像のMPEGビデ
オデータは、少ないパケットで伝送することができる。
このため、このような番組が多い場合においては、1個
のトランスポンダで伝送可能な番組の数は大きくなる。
【0146】図25は、モニタ装置4に番組表の画面を
表示するまでのデータの処理を、模式的に表している。
【0147】CPU29は、デマルチプレクサ24に内
蔵されているレジスタ24aに、フロントエンド20よ
り入力されるデータの転送先を予め設定しておく。そし
てフロントエンド20より供給されたデータは、データ
バッファメモリ35に一旦記憶された後、デマルチプレ
クサ24により読み出されれ、レジスタ24aに設定さ
れている転送先に転送される。
【0148】上述したように各パケットにはヘッダが付
加されており、デマルチプレクサ24は、このヘッダを
参照してMPEGビデオデータをMPEGビデオデコー
ダ25に供給し、MPEGオーディオデータをMPEG
オーディオデコーダ26に転送する。またそのヘッダに
含まれるPID(Packet ID)が、SDT,E
ITである場合においては、これらのEPGデータ(S
Iデータ)は、レジスタ24aに設定されているEPG
エリア35Aの所定のアドレスに記憶される。
【0149】なお、ヘッダはこの転送が完了したとき不
要となるため、廃棄される。
【0150】このようにして、例えば通常のトランスポ
ンダからの電波を受信しているとき、80(39)チャ
ンネル分の現在時刻から24時間後までの番組概略説明
データ(番組表)と、現在の番組および次の番組の番組
詳細説明(番組内容)をEPGエリア35Aに取り込む
のであるが、このEPGデータは、通常のどのトランス
ポンダからも受信することが可能とされている。すなわ
ち、通常のどのトランスポンダからも同一のEPGデー
タが伝送されてくる。
【0151】これに対して、ガイドトランスポンダから
の電波を受信しているとき(プロモーションチャンネル
を受信しているとき)、80(39)チャンネル分の現
在時刻から150時間後までの番組概略説明データと、
70時間後までの番組詳細説明データが取り込まれる。
【0152】CPU29は、この全EPGテーブル24
0から所定の表示領域250のチャンネル(例えば図3
の例においては、15個のチャンネル)の所定の範囲の
時間(図3の例においては、現在時刻から約4時間後ま
での時間)の番組のデータをEPGエリア35Aから読
み出し、DRAM25aのOSDエリア25aAに、ビ
ットマップデータとして書き込ませる。そして、MPE
Gビデオデコーダ25がOSDエリア25aAのビット
マップデータを読み出して、モニタ装置4に出力するこ
とで、モニタ装置4に、全体番組表(図3)などのEP
Gを表示させることができる。
【0153】OSDデータとして文字などを表示する場
合、EPGエリア35Aに記憶されている文字データは
圧縮されているため、辞書を使って元に戻す処理を行
う。このためROM37には、圧縮コード変換辞書が記
憶されている。
【0154】ROM37にはまた、文字コードとフォン
トのビットマップデータの格納位置との対応表(アドレ
ス変換テーブル)が記憶されている。この変換テーブル
を参照することで、所定の文字コードに対応するビット
マップデータを読み出し、OSDエリア25aAに書き
込むことができる。勿論ROM37には、このビットマ
ップデータ自体も所定のアドレスに記憶されている。
【0155】さらにROM37には、Logo(ロゴ)
を表示するためのLogoデータが記憶されているとと
もに(カテゴリロゴを含む各種のロゴデータ。但し、ス
テーションロゴのデータは必要に応じて記憶される)、
Logo IDと、そのIDに対応するLogoデータ
(ビットマップデータ)を呼び出すためのアドレスの変
換テーブルが記憶されている。Logo IDが判った
とき、そのIDに対応するアドレスに記憶されているL
ogoデータを読み出し、OSDエリア25aAに書き
込むことにより、各番組のカテゴリを表すLogoなど
をモニタ装置4に表示することができるようになされて
いる。ステーションLogoは、図2のスーパーインポ
ーザ333−1乃至333−4によりスーパーインポー
ズされ、送信側から伝送されるが、伝送されてこないよ
うにした場合は、そのID伝送し、IDに対応するビッ
トマップデータをROM37から読み出すようにする。
【0156】次に、図26のフローチャートを参照し
て、モニタ装置4に、通常の番組を受信している状態か
ら、プロモーションチャンネルの全体番組表を表示させ
る場合の処理例について説明する。この処理を開始させ
るとき、使用者は、図20のリモートコマンダ5のガイ
ドボタン156を操作する。このガイドボタン156が
操作されたとき、図26のフローチャートに示す処理が
開始される。
【0157】すなわちリモートコマンダ5のCPU72
は、ボタンスイッチマトリックス82またはセレクトボ
タンスイッチ131の本体161を介して、所定のボタ
ンスイッチが操作されたことを検出すると、LEDドラ
イバ75を介して、LED76を駆動し、操作されたボ
タンスイッチに対応する赤外線信号を出力させる。
【0158】IRD2のCPU29は、IR受信部39
を介して、この赤外線信号の入力を受け、入力された信
号からリモートコマンダ5のいずれのボタンスイッチが
操作されたのかを判定する。そして、操作されたのが、
ガイドボタンスイッチ156であるとき、図26のフロ
ーチャートの処理を開始する。
【0159】最初にステップS1において、CPU29
は、いま、受信している放送チャンネルにおけるSIデ
ータ中のSDTのservice_typeに、pro
motion_serviceがあるか否かを判定す
る。所定の番組を見ている状態において、ガイドボタン
スイッチ156が操作されたとき、単独画面のプロモー
ションチャンネルの放送が行われていれば、SDTのs
ervice_typeにpromotion_ser
viceが記述されている。そこで、この場合において
はステップS2に進み、現在プロモーションチャンネル
以外の放送チャンネルを見ている状態であるので、CP
U29は、プロモーションチャンネルを受信すべく、ガ
イドトランスポンダからの電波を受信するように、チュ
ーナ21を制御する。この制御に対応して、チューナ2
1は、ガイドトランスポンダからの電波を受信し、復調
する。
【0160】次にステップS3に進み、デマルチプレク
サ24により、プロモーションチャンネルのビデオパケ
ットとオーディオパケットを抽出し、それぞれMPEG
ビデオデコーダ25とMPEGオーディオデコーダ26
に供給させ、デコードさせる。このビデオパケットとオ
ーディオパケット抽出は、上述したPATからPMTの
PIDを検出し、PMTからデコード対象とされるビデ
オパケットとオーディオパケットのPIDを検出するこ
とで実行される。
【0161】次にステップS4に進み、PMTのfun
ction_descriptorに記述されているf
unction_id(その時点において、有効なもの
のみが記述されている)を取得し、それに対応するアイ
コンのビットマップデータをROM37から読み出し、
これをDRAM25aのOSDエリア25aAに展開さ
せる。そして、これをステップS3で取り込んだビデオ
画像のデータに重畳し、これを読み出してモニタ装置4
に出力し、表示させる。これにより、モニタ装置4に、
例えば単独の画面からなる2つのプロモーションチャン
ネルのうちの一方(例えばプロモーションチャンネル
1)の画像が、図27に示すように表示される。この実
施例の場合、アイコンは、画面の右端に、縦に並んで表
示される。
【0162】このとき、図27に示すように、アイコン
を選択するためのカーソルが同時に表示されるが、この
カーソルは、各アイコンの最も上方の初期状態の位置
(図27において「初期」の文字で表される位置)に配
置される。
【0163】さらに、画面の左上に、「プロモーション
チャンネル1 CNN 番組紹介」の文字と、CNNの
ロゴが表示されるが、これらは、すでに画像データに重
畳された状態で伝送されてきたものである。ただし、伝
送側において重畳していない場合は、上述したように、
promotion descriptorに記述があ
るので、その記述に従って、IRD2側において、アイ
コンと同様にして、生成、表示される。
【0164】次に、ステップS5に進み、アイコンが選
択されるまで待機する。すなわち使用者は、リモートコ
マンダ5のセレクトボタンスイッチ131を上下方向に
方向操作することで、カーソルを所定のアイコン上に移
動させ、選択する。
【0165】アイコンが選択されるとステップS6に進
み、選択されたアイコンのfunction_idを取
得する。そしてステップS7において、そのfunct
ion_idに対応する処理を実行する。
【0166】ステップS1において、SDTのserv
ice_typeにpromotion_servic
eが存在しないと判定された場合、単独画面のプロモー
ション放送が行われていないことになる。そこで、ステ
ップS8に進み、CPU29は、「プロモーション放送
は行われておりません」といったメッセージをモニタ装
置4に表示させる。
【0167】選択されたアイコンに対応する処理につい
て、さらにその具体例を説明すると、例えば図27に示
すように、カーソルが初期位置にある時、カーソルを初
期位置の下のアイコンI1に移動させ、これを選択する
と、CPU29は、図4に示すように、そのときプロモ
ーションチャンネル1において、放送(宣伝)している
チャンネル(いまの場合CNN)で放送されている番組
のチャンネル番組表を表示させる。
【0168】カーソルを、さらに図5に示すように、ア
イコンI2上に移動させると、このアイコンI2は、番組
詳細説明を表示させるためのアイコンであるため、同図
に示すように、番組の内容を解説する説明(番組内容)
が表示される。
【0169】カーソルを、さらにアイコンI3上に移動
させると、図28に示すように、「ご覧の番組を選局し
ます 選択ボタンで選局」のメッセージが表示される。
すなわち、いま、プロモーションチャンネル1でCNN
の番組紹介番組を見ているのであるが、セレクトボタン
スイッチ131をセレクト操作すると、CNNの放送が
実際に受信され、表示される。これにより、プロモーシ
ョンチャンネル1で紹介されていた番組を、紹介番組と
してではなく、本来の番組として視聴することができ
る。
【0170】カーソルを、図29に示すようにアイコン
4の位置に移動させると、このアイコンは、全チャン
ネルの番組表を表示させるためのアイコンであるため、
「全チャンネルの番組表を表示します 選択ボタンで表
示」のメッセージを表示させる。そこで、この状態にお
いて、使用者が、セレクトボタンスイッチ131をセレ
クト操作すると、図3に示すように、全体番組表が表示
されることになる。
【0171】図30に示すように、さらにカーソルをア
イコンI5上に移動させると、このアイコンは、プロモ
ーションチャンネル2を選択するためのアイコンである
ため、「プロモch2を選局します 選択ボタンで選
局」のメッセージが表示される。この状態において、使
用者が、セレクトボタンスイッチ131をセレクト操作
すると、図31に示すように、プロモーションチャンネ
ル2の単独画面のプロモーション番組が表示される。
【0172】この図31の表示例においては、「予約」
のアイコンI7が表示されている。すなわち、この図3
1に示すプロモーションチャンネル2で、いま紹介され
ている番組は、現時刻においては放送されておらず、所
定時間の後に放送される番組であるため、上述したその
とき放送されている番組を選択するためのアイコンI3
に代えて、この予約のためのアイコンI7が表示され
る。
【0173】また、図30の表示例において表示されて
いたプロモーションチャンネル2を選択するためのアイ
コンI5に代えて、図31の表示例では、プロモーショ
ンチャンネル1を選択するためのアイコンI8が表示さ
れる。これは、図30に示す状態においては、現在受信
表示されているチャンネルが、プロモーションチャンネ
ル1であるため、さらにプロモーションチャンネル1を
選択するためのアイコンを設ける必要がなく、逆に図3
1においては、現在、受信表示されている番組がプロモ
ーションチャンネル2の番組であるため、プロモーショ
ンチャンネル2を選択するアイコンが不要となるからで
ある。
【0174】このようにして、必要なアイコンのみが画
面上に表示されるように、伝送するfunction_
idを伝送側で調節することで、誤操作が抑制される。
【0175】予約アイコンI7を選択すれば、プロモー
ションチャンネル2で、そのときプロモーションされて
いる番組を予約する処理が行われるのはもとよりであ
る。
【0176】カーソルを、さらに図9に示すように、一
番下のアイコンI6上に移動させると、このアイコン
は、マルチ画面のプロモーションチャンネルを選択する
ためのアイコンであるため、「マルチch1を選局しま
す 選択ボタンで選局」のメッセージが表示される。そ
こで、使用者がセレクトボタンスイッチ131をセレク
ト操作すると、図8に示すように、マルチチャンネル1
の画像が表示される。
【0177】なお、マルチ画面においては、右下の子画
面を除いて、15個の子画面に、そのとき放送されてい
る15個のチャンネルの番組が紹介できるようになされ
ている。この15個の子画面上の画像は、ステーション
ロゴを含めて、送信装置側から送られてきたものであ
る。
【0178】それに対して、右下の1つの子画面上に表
示されている3つのアイコンは、そのIDが送信装置側
から送られてくるが、表示データ自体は、IRD2側に
おいて生成したものである。
【0179】勿論、このアイコンも、それを特定するI
Dだけでなく、表示データも放送局側から伝送させるよ
うにすることも可能である。
【0180】図32のフローチャートは、例えば、図2
7に示すような状態において、カーソル操作が行われた
場合におけるCPU29の処理例を表している。ステッ
プS21においては、リモートコマンダ5のセレクトボ
タンスイッチ131が方向操作されたか否かが判定さ
れ、方向操作されていないと判定された場合、ステップ
S22に進み、セレクト操作されたか否かが判定され
る。セレクト操作されていないと判定された場合におい
てはステップS21に戻る。このようにして、方向操
作、またはセレクト操作がされるまで待機する。
【0181】ステップS21において、セレクトボタン
スイッチ131が方向操作されたと判定された場合にお
いては、ステップS23に進み、CPU29は、セレク
トボタンスイッチ131の操作された方向に対応する方
向にカーソルを移動させる。そして、ステップS24に
おいて、移動された後のアイコンが直接実行命令である
か否か(確認後実行命令であるか否か)が判定される。
【0182】アイコンに対応されている命令が直接実行
命令であると判定された場合、ステップS25に進み、
カーソルが移動された後、0.5秒間が経過したか否か
が判定される。0.5秒間が経過していない場合、ステ
ップS26において、さらにセレクトボタンスイッチ1
31が方向操作されたか否かが判定され、方向操作され
ていなければ、さらにステップS27に進み、セレクト
操作されたか否かが判定される。セレクト操作がされて
いない場合においては、ステップS25に戻り、再び
0.5秒間が経過したか否かが判定される。
【0183】以上のようにして、カーソルが所定のアイ
コン上に移動すると、そのアイコンに対応されている命
令が、直接実行命令である場合においては、0.5秒間
が経過するまで待機し、0.5秒間が経過したときステ
ップS28に進み、そのアイコンに対応されている命令
(いまの場合、直接実行命令)を実行する。
【0184】0.5秒間が経過するまでの間に、方向操
作が行われたとステップS26において判定された場
合、ステップS23に戻り、カーソルを、その操作され
た方向に移動する。そして、移動後の新たなアイコンに
対応されている命令が、直接実行命令であるか否かが判
定される。
【0185】0.5秒間が経過するまでの間にセレクト
操作がされた場合においては、ステップS27からステ
ップS28に進み、その命令が実行される。
【0186】一方、ステップS24において、アイコン
に対応されている命令が直接実行命令ではないと判定さ
れた場合(確認後実行命令であると判定された場合)、
ステップS21に戻り、再び方向操作されたか否かが判
定される。そして、方向操作されていなければ、ステッ
プS22に進み、セレクト操作されたか否かが判定され
る。セレクト操作されていなければ、再びステップS2
1に戻る。このようにして、新たに方向操作がされる
か、または、セレクト操作されるまで待機する。
【0187】そしてステップS22において、セレクト
操作されたと判定された場合、ステップS28に進み、
対応する命令を実行する。
【0188】以上の動作を、表示例を参照して、さらに
説明すると、次のようになる。図27に示すように、カ
ーソルが初期位置にある状態から、下方向に移動され、
図4に示すように、チャンネル番組表を表示する命令が
対応されているアイコンI1上に移動されると、この命
令は直接実行命令とされているため、0.5秒間が経過
すると、図4に示すように、チャンネル番組表が表示さ
れる。
【0189】従って、使用者は、チャンネル番組表を表
示させるには、カーソルを、このアイコンI1上に移動
させるだけでよく、さらにセレクト操作を行う必要がな
い。
【0190】ただし、カーソルを初期位置からアイコン
2に移動させるとき、カーソルが一時的にアイコンI1
上に位置する。このとき、直ちにチャンネル番組表を表
示させるようにすると、いまの場合、カーソルがアイコ
ンI1上を通過するに過ぎず、選択した訳ではないの
で、かえって操作性が悪くなる。そこで、0.5秒間の
経過を待って、0.5秒間カーソルがアイコンI1上に
位置する場合においては、このアイコンが選択されたも
のとして、チャンネル番組表を表示させるようにするの
である。
【0191】カーソルが、図5に示すように、アイコン
2上に移動したとき、このアイコンI2も、いま表示さ
れている番組の説明、あるいは、いま選択されているチ
ャンネルの説明を表示させる直接実行命令が対応されて
いるため、図5に示すように、この実施例においては、
番組詳細説明が0.5秒間の経過を待って、表示され
る。
【0192】カーソルが0.5秒間経過するまでの間
に、さらに、図28に示すように、アイコンI3上に移
動されると、番組詳細説明は表示されない。
【0193】アイコンI3は、所望の番組を選択する確
認後実行命令が対応されているため、そこにカーソルが
0.5秒間以上配置されていたとしても、命令は直ちに
は実行されず、図28に示すように、このアイコンを選
択するには、さらにセレクト操作を行う必要があること
を示すメッセージが表示される。
【0194】以下、図29に示すアイコンI4、図30
に示すアイコンI5、図9に示すアイコンI6上に、それ
ぞれカーソルを移動された場合においても、これらのア
イコンに対応する命令は、確認後実行命令とされている
ため、それらの図に示すように、それらのアイコンを選
択するには、さらにセレクト操作が必要であるメッセー
ジが表示される。
【0195】図28に示す状態において、セレクト操作
が行われれば、単独画面のプロモーションチャンネルで
いま、表示されている番組が選択受信され、図29に示
す状態においてセレクト操作が行われれば、図3に示す
ように、全体番組表が表示され、図30に示す状態にお
いてセレクト操作が行われれば、図31に示すように単
独画面のプロモーションチャンネル2が選択受信され、
図9に示す状態においてセレクト操作が行われれば、図
8に示すようにプロモーションチャンネル1のマルチ画
面が選択受信される。
【0196】このように、確認後実行命令については、
カーソルが移動されただけではなく、さらに確認操作が
行われた後、その命令を実行させるようにした方が、使
用者にとっては、誤操作のおそれが少なくなり、操作が
し易くなる。
【0197】なお、以上の実施例においては、直接実行
命令のアイコンと確認後実行命令のアイコンとを区別し
ないで配列したが、例えば図33に示すように、これら
を区別するできるように配置することも可能である。
【0198】図33(A)では、直接実行命令のアイコ
ンD1を縦に垂直に配置し、確認後実行命令のアイコン
2を水平方向に配置するようにしている。
【0199】また、図33(B)では、直接実行命令が
対応されたアイコンD1と、確認後実行命令が対応され
たアイコンD2を、それぞれ異なる列に垂直に表示して
いる。
【0200】図33(C)においては、直接実行命令が
対応されたアイコンD1と、確認後実行命令が対応され
たアイコンD2を、それぞれ形状を異ならせることで、
識別できるようにしている。また、図33(D)では、
両者が異なる色彩(または明るさ)とすることにより、
識別できるようになされている。
【0201】以上、本発明をIRD2に応用した場合を
例として説明したが、このIRDは実質的にモニタ装置
4(テレビジョン受像機)に内蔵させることも可能であ
る。
【0202】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の動作制御
装置および請求項7に記載の動作制御方法によれば、カ
ーソルがアイコン上に移動された場合、対応する命令が
第1の命令であるとき、さらに選択が行われるのを待た
ずに命令を実行し、対応する命令が第2の命令であると
き、さらに選択が行われるのを待って命令を実行するよ
うにしたので、迅速且つ確実に、所定の動作を実行させ
ることが可能となり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子番組ガイドを伝送する送
信装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のプロモーションチャンネル生成装置30
2の構成例を示すブロック図である。
【図3】全体番組表の表示例を示す図である。
【図4】チャンネル番組表の表示例を示す図である。
【図5】番組詳細説明(番組内容)の表示例を示す図で
ある。
【図6】番組表と番組内容の範囲を説明する図である。
【図7】トランスポンダにおけるEPG情報の伝送を説
明する図である。
【図8】マルチ画面の表示例を示す図である。
【図9】マルチ画面を選択する場合の表示例を示す図で
ある。
【図10】EGPデータを説明する図である。
【図11】SDTの構成を説明する図である。
【図12】EITの構成を説明する図である。
【図13】TDTの構成を説明する図である。
【図14】PATの構成を説明する図である。
【図15】PMTの構成を説明する図である。
【図16】本発明を応用したAVシステムの構成例を示
す斜視図である。
【図17】図16のAVシステムの電気的接続状態を示
すブロック図である。
【図18】図16のIRD2の正面の構成例を示す正面
図である。
【図19】図16のIRD2の内部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図20】図16のリモートコマンダ5の上面の構成例
を示す平面図である。
【図21】図20のセレクトボタンスイッチ131を構
成する小型スティックスイッチの構成例を示す斜視図で
ある。
【図22】図21のレバー162の水平面内における操
作方向を示す図である。
【図23】図20のリモートコマンダ5の内部の構成例
を示すブロック図である。
【図24】送信側のエンコーダにおける処理とその出力
を受信するIRD2の処理の概略を説明する図である。
【図25】図19のEPGエリア35Aに記憶されるE
PGデータを説明する図である。
【図26】IRD2のプロモーション処理を説明するフ
ローチャートである。
【図27】プロモーションチャンネルの初期状態の表示
例を示す図である。
【図28】プロモーションチャンネルから所定の番組を
選択する場合の表示例を示す図である。
【図29】プロモーションチャンネルから全体番組表を
選択する場合の表示例を示す図である。
【図30】プロモーションチャンネルから他のプロモー
ションチャンネルを選択する場合の表示例を示す図であ
る。
【図31】他のプロモーションチャンネルの表示例を示
す図である。
【図32】カーソルを移動する場合の処理例を表すフロ
ーチャートである。
【図33】異なる種類のカーソルを識別する例を表す図
である。
【符号の説明】
1 AVシステム 2 IRD 3 パラボラアンテナ 4 モニタ装置 5 リモートコマンダ 21 チューナ 23 エラー訂正回路 24 デマルチプレクサ 25 MPEGビデオデコーダ 25a DRAM 26 MPEGオーディオデコーダ 26a DRAM 29 CPU 35 データバッファメモリ 35A EPGエリア 36 SRAM 37 ROM 38 EEPROM 39 IR受信部 131 セレクトボタンスイッチ 156 ガイドボタンスイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の命令が対応された複数のアイコン
    のいずれかの上にカーソルを移動させる移動手段と、 前記カーソルが位置するアイコンを選択する選択手段
    と、 前記カーソルが前記アイコン上に位置された場合、対応
    する前記命令が第1の命令であるとき、前記選択手段に
    よる選択を待たずに命令を実行し、対応する前記命令が
    第2の命令であるとき、前記選択手段による選択を待っ
    て命令を実行する実行手段とを備えることを特徴とする
    動作制御装置。
  2. 【請求項2】 前記実行手段は、前記命令が第1の命令
    であるとき、所定の時間が経過した後、前記選択手段に
    よる選択を待たずに命令を実行することを特徴とする請
    求項1に記載の動作制御装置。
  3. 【請求項3】 前記実行手段は、前記命令が第2の命令
    であるとき、前記選択手段の操作に関するメッセージを
    表示させることを特徴とする請求項2に記載の動作制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記アイコンは、電子番組ガイドにおい
    て番組を選択するアイコンであることを特徴とする請求
    項3に記載の動作制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の命令は、所定のチャンネルの
    番組表を表示させる命令、所定の番組の内容を表示させ
    る命令、または所定のチャンネルの説明を表示させる命
    令であることを特徴とする請求項4に記載の動作制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1の命令が対応されているアイコ
    ンと第2の命令が対応されているアイコンは、相互に識
    別することができるように表示されることを特徴とする
    請求項1に記載の動作制御装置。
  7. 【請求項7】 複数のアイコンのそれぞれに所定の命令
    を対応させ、 カーソルが前記アイコン上に移動された場合、対応する
    前記命令が第1の命令であるとき、さらに選択が行われ
    るのを待たずに命令を実行し、対応する前記命令が第2
    の命令であるとき、さらに選択が行われるのを待って命
    令を実行することを特徴とする動作制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000010703A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Fujitsu Ltd ファイル操作装置及びファイル操作方法並びにファイル操作プログラムを記録した記録媒体
WO2001084810A1 (fr) * 2000-04-28 2001-11-08 Sony Corporation Terminal d'information portable
JP2006031206A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム

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