JPH08286688A - カラオケ用ボイスコンバーター装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】カラオケの最中において、ボイスコンバーター
により、歌声の変調を行なうことで、 〔イ〕 デュエット曲を一人で楽しむ。 〔ロ〕 曲のサビの箇所等で、歌声を変調させ、余興効
果を出す。 〔ハ〕 歌い手の交代時期の催促。 〔ニ〕 歌唱力判定機として活用する。 【構成】 ボイスコンバーターに、フットスイッチを設
ける。この装置を、マイクとカラオケ装置の中間に接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラオケ用ボイスコンバーター装置に関する
ものである。図１に示す様に、ボイスコンバーター
（１）に、フットスイッチ（２）を設ける。この装置
を、カラオケ用ボイスコンバーター装置（３）と称す
る。この装置（３）を、マイク（４）とカラオケ装置
（５）の中間に接続する。（６）はフットスイッチ
（２）のスプリングであり、フットスイッチ（２）を踏
んでいる間の歌声が変調される。この装置（３）は、消
費電力又は、携帯性を考慮し、バッテリー電源が良い。
これにより、カラオケの最中において、歌声の変調を行
なうことで、 〔イ〕 デュエット曲を一人で楽しめる。この場合、明
瞭な声色変換は困難である為、ジェスチャーに変化を加
えながらの、一種の余興として演出する。

〔ロ〕 曲のサビの箇所等で、歌声を変調させ、余興効
果を出す。歌唱力のある人が行なえば、親近感が出て面
白い。作品創りに徹すれば、自らの個性を演出できる。

図２は、フットスイッチ（２）を２連とし、２段階の変
調効果を出す機能を持たせたものである。（２連とも歌
い手のきき足で踏む） （７）は入力用ジャック、（８）は出力用ジャックであ
る。図３は、ボイスコンバーター装置（３）を、マイク
スタンド（９）と一体化したものを示す。この装置
（３）は、マイクスタンド（９）の脚の箇所に相当す
る。又、このボイスコンバータ装置（３）は、聞き手が
使用することにより、 〔ハ〕 マイクを手放し難い歌い手に対し、交代時期の
催促ができる。歌い手は、変調された自らの声に驚き、
又、聞き手の苦笑により、スムーズな交代ができる。

〔ニ〕 歌唱力判定機として活用する。つまり、聞き手
が審査員となり、歌唱時間の長さにより歌唱力を判定す
る。歌唱力の無い人程、早めにボイスコンバーター装置
（３）が踏まれ、満点の人は、曲を最後まで歌いきるこ
とができるということになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明のブロック図

【図２】 構成を変えた本発明の斜視図

【図３】 構成を変えた本発明の斜視図

【符号の説明】

（１）はボイスコンバーター （２）はフットスイッチ （３）はカラオケ用ボイスコンバーター装置 （４）は
マイク （５）はカラオケ装置 （６）はスプリング （７）は
入力用ジャック （８）は出力用ジャック （９）はマイクスタンド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ボイスコンバーターに、フットスイッチ
   を設けた、カラオケ用ボイスコンバーター装置。