JPH08286176A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH08286176A
JPH08286176A JP9218495A JP9218495A JPH08286176A JP H08286176 A JPH08286176 A JP H08286176A JP 9218495 A JP9218495 A JP 9218495A JP 9218495 A JP9218495 A JP 9218495A JP H08286176 A JPH08286176 A JP H08286176A
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liquid crystal
substrate
electrode
electrodes
layer
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JP9218495A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Umeda
啓之 梅田
Sukekazu Araya
介和 荒谷
Masato Oe
昌人 大江
Katsumi Kondo
克己 近藤
Masuyuki Ota
益幸 太田
Kazuhiko Yanagawa
和彦 柳川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】少なくとも一方が透明な一対の誘電体基板1,
基板1間に誘電異方性を有する液晶組成物層,液晶を配
向させるための配向制御層6,誘電体基板1上の電極,
偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動LSIを備
え、電極が配向制御層6及び液晶組成物層に対して、界
面に平行な電界を印加する構造を有し、表示画素が、走
査信号電極12,映像信号電極11,画素電極4及びア
クティブ素子により基板1上に構成されている液晶表示
装置で、界面に平行な電界を印加する電極は同一基板上
に形成され界面に平行な電界を印加する電極のうち、少
なくとも一方の電極が誘電体基板上に直接形成された構
成を持つ。 【効果】ドライバから出力した信号電圧で、液晶層を効
率良く駆動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広視野角で低駆動電圧
の液晶表示装置および、広視野角で、高精細の液晶表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置では、液晶層を駆動
する電極は2枚の基板上に形成され、相対向している透
明電極を用いていた。これは液晶に印加する電界の方向
を基板界面にほぼ垂直な方向とすること(以下、縦電界
と称する)で動作する、ツイステッドネマチック表示方
式に代表される表示方式を採用していることによる。一
方、液晶に印加する電界の方向を基板界面にほぼ平行な
方向にする方式として、櫛歯電極対を用いた方式が、例
えば、特公昭63−21907 号,USP第4345249号,WO91/1
0936により提案されている。また、薄膜トランジス
タを用いて駆動する方式が、例えば、EP0 588 568 A2に
より提案されている。この場合、電極は透明である必要
は無く、導電性が高く不透明な金属電極が用いられる。
しかし、これらの公知技術では、液晶に印加する電界の
方向を基板界面にほぼ平行な方向にする表示方式(以
降、横電界方式と称する)をアクティブマトリクス駆動
あるいは単純マトリクス駆動する際、低駆動電圧,高精
細とするために必要な基板材料の物性や、絶縁層や配向
制御層の厚さに関しては何ら言及していない。また、こ
れらの公知技術では、基板上に電極を形成すると示され
ているだけで、電極を基板上に第三層を介して形成する
のか、直接形成するのか明確ではなかった。これは、基
板上への電極の構成の仕方によって駆動電圧が変わると
いうことが、認識されていなかったからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】横電界方式について、
本発明者らが、動作メカニズムを鋭意検討した結果、以
下のことに気付くに到った。
【0004】従来の縦電界方式とは違い、横電界方式で
は1対の電極間での電気力線が基板内も通過する。
【0005】従って、基板と電極の間の第三層や基板の
物性も液晶パネルの特性に影響する。
【0006】特に、駆動特性のうち、書き込み特性(充
電特性)への影響が大きい。
【0007】以上は縦電界方式にはない横電界方式固有
の問題である。
【0008】書き込み特性が良くない基板や電極構成
は、横電界方式の液晶表示装置をアクティブマトリクス
駆動する際、選択期間内における基板容量への充電が不
十分となり、非選択期間中に液晶層にかかる電界強度が
落ちて、結果として駆動電圧の上昇を引き起こすほか、
横電界方式の液晶表示装置を高精細化するための大きな
障害となる。
【0009】また、電極と液晶層の間に介在する層の厚
みが増すと、従来の縦電界方式と比べて、急激に駆動電
圧が上がってしまうという問題がある。
【0010】本発明の第1の目的は、広視野角で低駆動
電圧の液晶表示装置を提供することにある。また、本発
明の他の目的は、広視野角で高精細な液晶表示装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、以下の手段を用いる。
【0012】〔手段1〕少なくとも一方が透明な一対の
誘電体基板,前記基板間に誘電異方性を有する液晶組成
物層,液晶を配向させるための配向制御層,誘電体基板
上の電極群,偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動
LSIを備え、前記電極群が前記液晶組成物層に対し
て、主として基板面に平行な電界を印加する構造を有
し、表示画素が、走査信号電極,映像信号電極,画素電
極及びアクティブ素子により基板上に構成されている液
晶表示装置で、前記界面に平行な電界を印加する電極群
は同一基板上に形成されており前記界面に平行な電界を
印加する電極群のうち、少なくとも一つの電極が誘電体
基板上に直接形成されたことを特徴とする液晶表示装
置。
【0013】〔手段2〕少なくとも一方が透明な一対の
誘電体基板,前記基板間に誘電異方性を有する液晶組成
物層,液晶を配向させるための配向制御層,誘電体基板
上の電極群,偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動
LSIを備え、前記電極群が前記液晶組成物層に対し
て、主として基板面に平行な電界を印加する構造を有し
た液晶表示装置で、前記電極群と液晶組成物層間に介在
する層の数の最も少ない部分が二層以下であることを特
徴とする液晶表示装置。
【0014】〔手段3〕少なくとも一方が透明な一対の
誘電体基板,前記基板間に誘電異方性を有する液晶組成
物層,液晶を配向させるための配向制御層,誘電体基板
上の電極群,偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動
LSIを備え、前記電極群が前記液晶組成物層に対し
て、主として基板面に平行な電界を印加する構造を有し
た液晶表示装置で、前記電極群と液晶組成物層間に介在
する一層または二層以上の絶縁物の厚さと、前記電極群
と対になって主として基板面に平行な電界を印加する電
極群と液晶組成物層間に介在する一層または二層以上の
絶縁物の厚さの、和の最小値が2μm以下であることを
特徴とする液晶表示装置。
【0015】〔手段4〕表示画素が、走査信号電極,映
像信号電極,画素電極及びアクティブ素子により基板上
に構成されている手段2または手段3に記載の液晶表示
装置。
【0016】〔手段5〕前記誘電体基板のうち、少なく
とも電極群形成側の基板は無アルカリガラスまたは高分
子化合物のいずれかである手段1から手段5に記載の液
晶表示装置。
【0017】
【作用】ここでは電界方向が基板にほぼ平行な方向に印
加される横電界方式の原理を最初に述べ、続いて本発明
の作用を述べる。
【0018】図1(a),(b)は本発明の液晶パネル内
での液晶の動作を示す側断面図を、図1(c),(d)は
その正面図を表す。図1ではアクティブ素子を省略して
ある。また、本発明では、ストライプ状の電極を構成し
て複数の画素を構成するが、ここでは1画素の部分を示
した。電圧無印加時のセル側の断面図を図1(a)に、
その時の正面図を図1(c)に示す。透明な一対の基板
の内側に線状の電極3,4が形成され、その上に絶縁膜
5が付設され、さらに配向膜6が塗布及び配向処理され
ている。間には液晶組成物が狭持されている。図2に、
電界方向に対する偏光版の偏光透過軸のなす角φP 及び
界面近傍での液晶分子長軸(光学軸)方向のなす角φLC
の定義を示す。偏光版及び液晶界面はそれぞれ上下に一
対あるので必要に応じてφP1,φP2,φLC1,φLC2と表
記する。尚、図2は図1の正面図に対応する。棒状の液
晶分子7は、電界無印加時にはストライプ状の電極の長
手方向に対して若干の角度、即ち、45度<φLC<13
5度、又は、−45度<φLC<−135度を持つように
配向されている。上下界面上での液晶分子配向方向はこ
こでは平行、即ち、φLC1=φLC2を例に説明する。ま
た、液晶組成物の誘電異方性は正を想定している。次
に、電界9を印加すると図1(b),(d)に示したよう
に電界方向に液晶分子がその向きを変える。偏光板2を
所定角度10に配置することで電界印加によって光透過
率を変えることが可能となる。液晶組成物の誘電異方性
は正を想定したが、負であってもよい。その場合には初
期配向状態をストライプ状電極の長手方向に垂直な方向
から若干の角度|φLC|(即ち、−45度<φLC<45
度、または、135度<φLC<225度)を持つように
配向させる。
【0019】なお、図1では共通電極が信号電極及び画
素電極と同層である場合を示したが、共通電極は信号電
極及び画素電極と異層であっても良い。図4には共通電
極が画素電極と異層である際の画素構造の典型例を、図
6には共通電極が画素電極と同層である場合の画素構造
の典型例を示す。また、特に共通電極を具備しなくと
も、走査電極に共通電極の機能をもたせることも可能で
ある。
【0020】本発明の概念は素子を構成する電極を基板
の上にどのように配置するか、電極と液晶層の間に介在
する層をどのようにするか、どのような誘電体基板を用
いれば良いかということに関するものであり、種々の電
極材料や薄膜トランジスタ構造に適用可能である。
【0021】液晶を駆動する際、外部ドライバから出力
される信号電圧を効率良く液晶層に印加する必要があ
る。図3に、液晶をアクティブ駆動する際の印加電圧の
波形,画素電極と共通電極間の電圧,基板容量部の充電
率を示す。尚、充電率は、一定電圧で容量を充電する
際、充電時間を選択期間とした時に蓄積される電荷量
と、充電時間を選択期間+非選択期間とした時に蓄積さ
れる電荷量の比として定義する。図3(a)に示すよう
に、基板容量部の充電が選択期間内に終わる場合、非選
択期間における電極間電圧は、選択期間に印加した電圧
をそのまま保持する。一方、図3(b)に示すように、
基板容量部の充電に時間がかかる場合、非選択期間で
も、液晶層側に充電されていた電荷が基板容量部に流れ
込むことによって基板容量部を充電し続けるので、画素
電極と共通電極間の電圧は、基板容量部の充電率と液晶
層側の容量の充電率が等しくなるまで、低下しつづけ
る。保持特性が悪い場合には、図3(c)に示したよう
にリーク電流による電圧低下がこれに加わる。上記説明
では、容量を基板容量と液晶層側容量とし、液晶層側の
容量の充電が瞬時に終わるものとしているが、二つ以上
の容量成分が存在し、その充電特性に違いがあれば、非
選択期間における上記現象は、充電率の高いものから低
いものへの電荷の移動として生じるものであり、特に条
件を限定するものではない。
【0022】液晶をアクティブ駆動する場合、画素の基
板容量部分が選択期間中に十分に充電されないと、前述
したように非選択期間中に液晶層に印加される電圧が低
下してしまい、結果として駆動電圧が上昇して消費電力
が増大してしまう。従って、選択期間中に充電が完了す
るようすることによって駆動電圧を下げることが可能と
なる。選択期間における充電の程度は、液晶表示素子を
デューティを下げて高精細化したときに、より低くなる
ので、充電特性の向上により高精細化した液晶表示装置
を実現することが可能となる。この書き込み特性を良く
するための方策を鋭意検討した結果、誘電体基板と電極
の間に第三層が設けてある場合、この第三層が誘電体基
板容量部への書き込み不足を生じさせる原因となること
を見出した。
【0023】従って、手段1のように少なくとも一方の
電極を誘電体基板上に直接形成することにより、電極と
基板間の第三層の影響を無くすか、もしくは小さくする
ことができるので、書き込み不足を低減することができ
る。これは、第三層の抵抗Rと誘電体基板容量Cとで直
列CR回路を形成する為として説明できる。
【0024】更にこの現象は液晶層側でも生じているこ
とを見出した。液晶層側で生じる書き込み不足は、アク
ティブ駆動時の駆動電圧を上昇させるばかりでなく、単
純マトリクス駆動でも液晶層に印加される電圧実効値の
低下をもたらし、駆動電圧を上昇させる。横電界方式の
液晶パネルでは、液晶の配向を制御するための層が必要
であり、電極と液晶層間に介在する層を無くすことはで
きないので、介在層の数を減らすことが充電時間を短く
するのに有効となる。また、現状では薄膜トランジスタ
を保護する為の絶縁保護層と、更にその上に、液晶を配
向させる為の絶縁性の配向制御層とが必要だが、保護層
と配向制御層とを一つの層で兼ねることも可能である。
【0025】手段2のように電極と液晶層間に介在する
層の数の最も少ない部分を二層以下にすることにより、
書き込み不足を低減することができる。
【0026】一方、液晶層と電極の間にある一層または
二層以上の部分(以下、介在層とする)の厚さが増す
と、駆動電圧は急激に上がる。この駆動電圧の上昇は、
アクティブマトリクス駆動時だけでなく、単純マトリク
ス駆動時など、あらゆる駆動法のもとで生じる。この原
因は、従来の縦電界方式では、電極と対向電極の間を走
る電気力線は全て液晶層を通るのに対し、横電界方式で
は、電極と対向電極の間を走る電気力線のうち、液晶層
を通らないものが存在し、介在層の厚さの増加は液晶層
を通らない電気力線の数を増加させることが影響してい
て、しかも電束密度が電極形成側基板から対向基板方向
に向かって非線形的に減少するので、介在層の厚さを増
すと液晶層に印加される電圧が急激に低下してしまうの
だと説明できる。
【0027】介在層の厚さと駆動電圧の関係を鋭意検討
した結果、手段3のように電極上の介在層の厚さと、対
向電極上の介在層の厚さの和の最小値を2μm以下とす
ることにより、低駆動電圧とすることができる。
【0028】また、誘電体基板容量部への書き込み不足
の程度は、電極形成側の基板に何を使うかによって異な
っている。どのような基板が書き込み不足を低減するか
を鋭意検討した結果、基板中のイオン性の混合物が少な
いほど良いことがわかった。従って、手段5のように、
誘電体基板のうち、少なくとも電極形成側の基板は無ア
ルカリガラスまたは高分子化合物とすることにより、書
き込み不足を低減することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0030】(実施例1)誘電体基板は、厚みが1.1m
m で表面を研磨した硼珪酸ガラス基板で、表面をコ−テ
ィングしていないものを2枚用いた。これらの基板のう
ち、一方の基板の上に各種電極と薄膜トランジスタを形
成し、その上に絶縁膜,保護膜,平坦化膜,配向膜を形
成した。本実施例では共通電極を基板の上に第三層を介
すことなく直接形成した。絶縁膜と保護膜は、ともに窒
化シリコンで形成し、厚さを0.4μmずつとした。平
坦化膜はエポキシ樹脂で形成し、厚さを0.8μm とし
た。配向膜は、ポリイミドを採用し、厚さを0.1μm
とし、その上を液晶を配向させるためのラビング処理を
した。他方の基板上にもポリイミドで配向膜を形成し、
同様にラビング処理をした。上下界面上のラビング方向
は互いにほぼ平行で、かつ印加電界方向とのなす角度を
75度(φLC1=φLC2=75°)とした。これらの基板
間に誘電率異方性Δεが正でその値が9.0 であり、屈
折率異方性Δnが0.082(589nm,20℃)のネ
マチック液晶組成物を挾んだ。ギャップdは球形のポリ
マビーズを基板間に分散して挾持し、液晶封入状態で
3.8μmとした。よって、Δn・dは0.31μm で
ある。2枚の偏光板(日東電工社製G1220DU )でパネル
を挾み、一方の偏光板の偏光軸をφP1=75°に設定
し、他方をそれに直交、即ち、φP2=−15°とした。
本実施例では、低電圧(VOFF)で暗状態,高電圧
(VON)で明状態をとるノーマリクローズ特性を採用し
た。
【0031】薄膜トランジスタ及び、各種電極の構造を
図4に示す。図4には、基板面に垂直な方向から見た正
面図と正面図のA−A′,B−B′における側断面図を
示した。薄膜トランジスタ素子14は画素電極(ソ−ス
電極)4,信号電極(ドレイン電極)11,走査電極
(ゲ−ト電極)12、及びアモルファスシリコン13か
ら構成される。共通電極3と走査電極12及び、信号電
極11と画素電極4とはそれぞれ同一の金属層をパタ−
ン化して構成した。画素電極は正面図で、2本の共通電
極3の間に配置されている。画素ピッチは横方向(即ち
信号配線電極間)は69μm、縦方向(即ち走査配線電
極間)は207μmである。電極幅は、複数画素間にま
たがる配線電極である走査電極,信号電極,共通電極配
線部(走査配線電極に平行(図4で横方向)に延びた部
分)を広めにし、線欠陥を回避した。幅はそれぞれ14
μmである。一方、1画素単位で独立に形成した画素電
極、及び共通電極の信号配線電極の長手方向に延びた部
分の幅は若干狭くし、それぞれ9μmとした。更に絶縁
膜を介して共通電極と信号電極を若干(1μm)重ね
た。これにより、信号配線に平行な方向のブラックマト
リクスは不要になった。そこで図4に示されているよう
に、走査配線電極方向のみ遮光するブラックマトリクス
構造とした。ブラックマトリクスは図のように電極群を
付設した基板に設けても良いし、対向基板側に設けても
良い。画素数は360本の信号配線電極と160本の走
査配線電極とにより、360×160個とした。なお、
これらの電極の形成方法は常法に従った。
【0032】パネルには図5のように駆動LSIが接続
され、TFT基板上に垂直走査回路20,映像信号駆動
回路21を接続し、電源回路及びコントローラ19から
走査信号電圧,映像信号電圧,タイミング信号を供給
し、アクティブマトリクス駆動した。
【0033】実施例1での駆動電圧は、9.4V であっ
た。尚、ここでの駆動電圧は、最大透過率を与える信号
電圧値から、しきい値電圧を差し引いたものである。
【0034】(比較例1)本比較例は以下を除いて実施
例1と同じ構成である。
【0035】誘電体基板として、表面を酸化珪素でコー
トした硼珪酸ガラスを用いた。
【0036】実施例1と比較して、電圧保持率は97%
で変化はなかったにもかかわらず、比較例1での駆動電
圧は9.4Vから10.0Vに上昇した。
【0037】(実施例2)本実施例は以下を除いて実施
例1と同じ構成である。
【0038】トランジスタ素子を有する基板に相対向す
る基板上に、図7に示したように、ストライプ上のR,
G,B3色のカラーフィルタ24を備え、カラーフィル
タの上には表面を平坦化する透明樹脂17を積層し、そ
の上に配向膜6を形成した。広視野角で、低駆動電圧の
カラー液晶表示装置が得られた。
【0039】(実施例3)本実施例は以下を除いて実施
例2と同じ構成である。
【0040】本実施例では共通電極だけでなく、画素電
極も基板の上に第三層を介すことなく直接形成した。薄
膜トランジスタ及び、各種電極の構造を図6に示す。図
6には、基板面に垂直な方向から見た正面図と正面図の
A−A′,B−B′,C−C′における側断面図を示し
た。共通電極3と走査電極12,画素電極4のうち誘電
体基板上に直接形成されている部分は、同一の金属層を
パターン化して構成した。画素電極は正面図で、2本の
共通電極3の間に配置されている。また、B−B′上に
ある共通電極は2本の画素電極の間に配置されている。
画素ピッチは横方向(即ち信号配線電極間)は117μ
m,縦方向(即ち走査配線電極間)は330μmとし、
画素数は1920本の信号配線電極と480本の走査配
線電極とにより、640×3色×480個とした。ま
た、ブラックマトリクスは対向基板側に設けた。
【0041】実施例3での駆動電圧は、10.9V であ
った。
【0042】(比較例2)本比較例は以下を除いて実施
例3と同じ構成である。
【0043】誘電体基板として、表面を酸化珪素でコー
トした硼珪酸ガラスを用いた。
【0044】実施例3と比較して、電圧保持率は97%
で変化はなかったにもかかわらず、比較例2での駆動電
圧は10.9Vから11.2Vに上昇した。
【0045】(実施例4)本実施例は以下を除いて実施
例1と同じ構成である。
【0046】平坦化層と配向制御層とを厚さ0.9μm
にポリイミドで形成した一つの層で兼用し、画素表示部
における画素電極と液晶層の間に介在する層の数を二層
とした。
【0047】実施例1と比較して、実施例4での駆動電
圧は9.4Vから9.3Vに低下した。
【0048】(実施例5)本実施例は以下を除いて実施
例3と同じ構成である。
【0049】図8に示したように、誘電体基板として、
表面をSiO2 でコートしたガラスを用い、平坦化層と
配向制御層とを厚さ0.9μm にポリイミドで形成した
一つの層で兼用し、画素表示部における電極と液晶層の
間に介在する層の数を二層とした。
【0050】実施例3と比較して、実施例5での駆動電
圧は10.9Vから10.7Vに低下した。
【0051】(実施例6)本実施例は以下を除いて実施
例3と同じ構成である。
【0052】図9に示したように、信号電極と、画素電
極の薄膜トランジスタとの接合部及び、蓄積容量形成部
を基板上に直接形成した後、いわゆる正スタガ型薄膜ト
ランジスタを形成し、絶縁層を介して、走査電極,画素
電極,共通電極を形成した。また、保護膜の厚さを0.
3μm,平坦化膜の厚さを0.6μm,配向膜の厚さを
0.1μm とし、画素電極及び共通電極と液晶層の間に
介在する層の厚さの合計を2.0μm とした。
【0053】実施例3と比較して、実施例6での駆動電
圧は10.9Vから9.9Vに低下した。
【0054】(実施例7)本実施例は以下を除いて実施
例1と同じ構成である。
【0055】図10に示したように、誘電体基板とし
て、表面をSiO2 でコートしたソーダライムガラスを
用い、画素中の電極を走査電極,信号電極のみとし、平
坦化層と配向制御層とを厚さ0.9μm にポリイミドで
形成した一つの層で兼用し、画素表示部における信号電
極と液晶層の間に介在する層の数を二層とした。また、
ブラックマトリクスは対向基板側に設けた。パネルには
駆動LSIを接続し、垂直走査回路,映像信号駆動回路
を接続し、電源回路及びコントローラから走査信号電
圧,映像信号電圧を供給し、単純マトリックス駆動し
た。また、本実施例では、表面をコーティングしたソー
ダライムガラスを用いたが、コーティング無しのソーダ
ライムガラスや硼珪酸ガラスなどを用いても良い。
【0056】実施例7での駆動電圧は、14.9V であ
った。
【0057】(比較例3)本比較例は以下を除いて実施
例7と同じ構成である。
【0058】配向制御層は、平坦化層の上に平坦化層と
は独立に形成し、平坦化層の厚さを0.8μm,配向制
御層の厚さを0.1μmとした。
【0059】実施例7と比較して、比較例3の駆動電圧
は14.9Vから15.2Vに上昇した。
【0060】(実施例8)本実施例は以下を除いて実施
例7と同じ構成である。
【0061】配向制御層は、平坦化層の上に平坦化層と
は独立に形成し、平坦化層の厚さを0.6μm,配向制
御層の厚さを0.1μmとした。また、絶縁膜と保護膜
の厚さを各々0.2μm ずつとし、画素部における、信
号電極と液晶層の間に介在する層の厚さを0.9μm,
走査電極と液晶層の間に介在する層の厚さを1.1μm
とし、両者の和を2.0μm とした。
【0062】比較例3と比較して、実施例8の駆動電圧
は15.2Vから13.2Vに低下した。
【0063】(実施例9)〜(実施例11) 本実施例は以下を除いて実施例1,実施例6及び比較例
4と同じ構成である。誘電体基板として、コーニング社
製7059ガラスを用いた。
【0064】(比較例4)本比較例は以下を除いて実施
例6と同じ構成である。
【0065】誘電体基板として、表面をSiO2 でコー
トしたソーダライムガラスを用いた。図9に示したよう
に、信号電極と、画素電極の薄膜トランジスタとの接合
部及び、蓄積容量形成部を基板上に直接形成した後、い
わゆる正スタガ型薄膜トランジスタを形成し、絶縁層を
介して、走査電極,画素電極,共通電極を形成した。ま
た、保護膜の厚さを0.4μm,平坦化膜の厚さを0.8
μm,配向膜の厚さを0.1μm とし、画素電極及び共
通電極と液晶層の間に介在する層の厚さの合計を2.6
μm とした。
【0066】無アルカリガラスを用いた実施例9,実施
例10では、それぞれ、硼珪酸ガラスを用いた実施例
1,実施例6と比較して、駆動電圧は0.1V,0.2V
低下した。また、SiO2 コートしたソーダライムガラ
スを用いた比較例4では、無アルカリガラスを用いた実
施例11と比較して、駆動電圧は10.3Vから10.8
Vに上昇した。
【0067】(実施例12)本実施例は以下を除いて比
較例4と同じ構成である。
【0068】誘電体基板として、石英ガラスを用いた。
【0069】実施例12では、SiO2 コートしたソー
ダライムガラスを用いた比較例4と比較して、駆動電圧
は10.8Vから10.2Vに低下した。
【0070】(実施例13)本実施例は以下を除いて比
較例4と同じ構成である。
【0071】誘電体基板として、ポリエーテルスルフォ
ンを用いた。
【0072】実施例13では、SiO2 コートしたソー
ダライムガラスを用いた比較例4と比較して、駆動電圧
は10.8Vから10.3Vに低下した。
【0073】
【発明の効果】本発明により画素容量部の充電特性を向
上することにより、広視野角と低駆動電圧を両立した液
晶表示装置や、広視野角で高精細な液晶表示装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の横電界方式における液晶の動作を示す
説明図。
【図2】ラビング方向,偏向板の軸方向の定義を示す説
明図。
【図3】書き込み特性図。
【図4】本発明の液晶表示装置における単位画素内の電
極構造の典型例を示す説明図。
【図5】本発明の液晶表示装置におけるTFT回路シス
テムを示す回路図。
【図6】本発明の液晶表示装置における単位画素内の電
極構造の典型例を示す説明図。
【図7】本発明の液晶表示装置におけるストライプ状カ
ラーフィルタの典型例を示す説明図。
【図8】本発明の液晶表示装置における単位画素内の電
極構造の典型例を示す説明図。
【図9】本発明の液晶表示装置における単位画素内の電
極構造の典型例を示す説明図。
【図10】本発明の液晶表示装置における単位画素内の
電極構造の典型例を示す説明図。
【符号の説明】
1…誘電体基板、3…共通電極、4…画素電極、5…絶
縁層、6…配向制御層、11…信号電極、12…走査電
極、13…アモルファスシリコン、14…薄膜トランジ
スタ、15…蓄積容量、16…保護層、17…平坦化
層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 克己 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 太田 益幸 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 柳川 和彦 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方が透明な一対の誘電体の基
    板,前記基板間に誘電異方性を有する液晶組成物層,液
    晶を配向させるための配向制御層,前記誘電体の基板上
    の電極群,偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動L
    SIを備え、前記電極群が前記液晶組成物層に対して、
    主として前記基板面に平行な電界を印加する構造を有
    し、表示画素が、走査信号電極,映像信号電極,画素電
    極及びアクティブ素子により基板上に構成されている液
    晶表示装置において、 前記界面に平行な電界を印加する電極群は同一基板上に
    形成されており前記界面に平行な電界を印加する電極群
    のうち、少なくとも一つの電極が誘電体基板上に直接形
    成されたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】少なくとも一方が透明な一対の誘電体の基
    板,前記基板間に誘電異方性を有する液晶組成物層,液
    晶を配向させるための配向制御層,前記誘電体の基板上
    の電極群,偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動L
    SIを備え、前記電極群が前記液晶組成物層に対して、
    主として前記基板面に平行な電界を印加する構造を有し
    た液晶表示装置において、 前記電極群と前記液晶組成物層間に介在する層の数の最
    も少ない部分が二層以下であることを特徴とする液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】少なくとも一方が透明な一対の誘電体の基
    板,前記基板間に誘電異方性を有する液晶組成物層,液
    晶を配向させるための配向制御層,前記誘電体の基板上
    の電極群,偏光手段,駆動電圧波形を発生させる駆動L
    SIを備え、前記電極群が前記液晶組成物層に対して、
    主として基板面に平行な電界を印加する構造を有した液
    晶表示装置において、 前記電極群と前記液晶組成物層間に介在する一層または
    二層以上の絶縁物の厚さと、前記電極群と対になって主
    として基板面に平行な電界を印加する電極群と液晶組成
    物層間に介在する一層または二層以上の絶縁物の厚さ
    の、和の最小値が2μm以下であることを特徴とする液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記表示画素が、走査信号電極,映像信号
    電極,画素電極及びアクティブ素子により前記基板上に
    構成されている請求項2または3に記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記誘電体基板のうち、少なくとも電極群
    形成側の基板は無アルカリガラスまたは高分子化合物の
    いずれかである請求項1,2,3または4に記載の液晶
    表示装置。
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