JPH08285584A - 水準器 - Google Patents

水準器

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JPH08285584A
JPH08285584A JP8963895A JP8963895A JPH08285584A JP H08285584 A JPH08285584 A JP H08285584A JP 8963895 A JP8963895 A JP 8963895A JP 8963895 A JP8963895 A JP 8963895A JP H08285584 A JPH08285584 A JP H08285584A
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light
light receiving
bubble tube
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Withdrawn
Application number
JP8963895A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Tanaka
譲 田中
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Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69509441T priority patent/DE69509441T2/de
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Priority to US08/490,028 priority patent/US5740693A/en
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 被測定面の傾斜度を自動検出して表示または
報知する自動式水準器と目視測定式の水準器とに状況に
応じて使い分けできる水準器を提供する。 【構成】 水準器本体1に内蔵された気泡管2と、当該
気泡管2内の気泡4の位置から水準器本体1の傾斜度を
自動検出する傾斜度自動検出手段5〜7と、この検出結
果を表示または報知する傾斜度指示手段8,9と、気泡
管2内の気泡4の位置から水準器本体1の傾斜度を目視
観察するための目盛り付き観察窓40とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気泡管を利用して被計
測面の傾斜度を自動的に検出し、その検出結果を表示灯
の点灯または音声によって測定者に指示する自動水準器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種の自動水準器とし
て、傾斜度を段階的に検出し得るようにしたもの、例え
ば非透光性液体を封入した気泡管を挟んで発光素子と受
光素子を対向配置し、気泡部分を通る光により、スイッ
チング回路を介して表示ランプ及び警告ブザーを作動さ
せ、傾斜度合を知るように構成した自動水準器(実開昭
52−75456号公報)は、傾斜度を無断階に自動検
出してアナログ的に表示するタイプのものと比較して、
構造が比較的簡単で安価に実施し得る特徴があるが、各
表示ランプの点灯によって表示する傾斜度には幅がある
ため、例えば水平であることを表示する表示ランプが点
灯していても、実際には右上がりか左上がりの何れでど
の程度の傾斜があるかを確認することができない。
【0003】また、気泡管の気泡位置を目視観察し得る
一般的な水準器が使用できる状況であれば、一般的に測
定者は、気泡管の気泡位置を目視観察して傾斜度を判別
し得る通常の水準器を使用する方が、表示ランプの点灯
などから傾斜度を判別し得る自動水準器を使用する場合
よりも、経験的、体感的に安心感を伴うのが普通である
が、従来の自動水準器では、一般的な水準器と同様の使
い方ができないため、自動水準器を使用しながら一般的
な水準器も準備しておくのが普通であり、不経済であっ
た。
【0004】本発明は、上述の状況に鑑み、気泡管を利
用して被計測面の傾斜度を自動的に検出表示する自動水
準器でありながら、気泡管の気泡位置を目視観察して傾
斜度を判別する一般的な水準器としても活用し得るよう
な水準器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の水準器は、後述する実施例の参照符号を付し
て示すと、水準器本体1に内蔵された気泡管2と、当該
気泡管2内の気泡4の位置から水準器本体1の傾斜度を
自動検出する傾斜度自動検出手段5〜7と、この検出結
果を表示または報知する傾斜度指示手段8及び/または
9と、気泡管2内の気泡4の位置から水準器本体1の傾
斜度を目視観察するための目盛り付き観察窓40とを備
えている構成となっている。
【0006】なお、上記本発明を実施するに際して、傾
斜度指示手段8は水準器本体1のみに設けることもでき
るが、水準器本体1にコード32で接続された外部ケー
ス30を設け、水準器本体1には、傾斜度指示手段8を
設けないで、気泡管1と傾斜度自動検出手段5〜7と目
盛り付き観察窓40とを設け、傾斜度指示手段9をを外
部ケース30に内装することができる。この場合、傾斜
度自動検出手段5〜7及び傾斜度指示手段9に対する電
源用バッテリー25を外部ケース30に内装することが
できるし、さらに、前記コード32をコネクタ33,3
4により水準器本体1に対し接続離脱自在とし、このコ
ネクタ33,34の接続により前記バッテリー25を含
む電源回路が閉成されるようにして、電源開閉用スイッ
チを省くこともできる。勿論、傾斜度指示手段8,9を
外部ケース30と水準器本体1の両方に設けることも可
能である。
【0007】また、傾斜度指示手段8,9は、予め設定
された複数の傾斜度の各々に対応する複数の表示灯28
a〜28iから構成し、傾斜度自動検出手段に、水準器
本体1の傾斜度に対応する表示灯を択一的に点灯させる
検出回路7を設けることができる。
【0008】さらに気泡管2は、透光性液体3と気泡4
とが封入されたものとし、傾斜度自動検出手段は、投光
手段5と受光手段6、及び検出回路7から構成し、投光
手段5は、気泡管2をその長手方向に対し略直交する方
向に直進横断する光線を発生するものとし、受光手段6
は、気泡管2を直進横断した光線を受ける位置で気泡管
2の長手方向に沿って配列された複数の受光部13e
と、各受光部13eごとに対応する複数の光電変換素子
23a〜23hとから構成し、検出回路7は、光電変換
素子23a〜23hの内、気泡4によって気泡管2内の
直進横断を遮られなかった光線を受けた受光部13eに
対応する光電変換素子の出力に基づき、そのときの水準
器本体1の傾斜度を指示すべく傾斜度指示手段8,9を
作動させるものとすることができる。
【0009】前記投光手段5は、赤外線を照射するタイ
プのものとし、受光手段6の各光電変換素子23a〜2
3hを赤外線反応型とすることができる。また、投光手
段5は、1つの発光体21と、この発光体21からの光
線を気泡管2を横断する向きに転向させる光線反射器2
2とから構成することができるし、あるいは受光手段6
の各受光部13eに対向するように配列された複数の発
光体21a〜21hから構成することもできる。
【0010】前記受光手段6の各光電変換素子23a〜
23hは、各受光部13eに直接配設することができる
し、各受光部13eから離れた位置に各光電変換素子2
3a〜23hを配設し、前記各受光部13eから対応す
る光電変換素子23a〜23hに光を各別に誘導する複
数本の光ファイバー50a〜50hを併用することもで
きる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の好適実施例を添付図に基づい
て説明すると、図1〜図4において、1は水準器本体、
2はアルコールやエーテルなどの透光性液体3と気泡4
とが封入された気泡管、5は投光手段、6は受光手段、
7は検出回路、8は水準器本体1の傾斜度を表示する内
蔵傾斜度指示手段、9は外部傾斜度指示手段である。水
準器本体1は、基台10とその上側を覆う角筒状ケース
11とから構成され、この角筒状ケース11内に気泡管
1、投光手段5、受光手段6、検出回路7、及び内蔵傾
斜度指示手段8が内装され、当該角筒状ケース11の天
井部に気泡管2内の気泡4の位置から水準器本体1の傾
斜度を目視観察するための目盛り付き観察窓40が設け
られている。
【0012】気泡管2は、水準器本体1に対する気泡管
2の水平度を調整する気泡管水平度調整手段12を介し
て基台10上に据付けられている。この気泡管水平度調
整手段12は、気泡管支持台13と調整ねじ14とを有
する。気泡管支持台13は、樋状に凹んだ上面に気泡管
2が水平に嵌合固定されたもので、その気泡管長手方向
の一端には、肉薄ヒンジ部15を介して水準器本体への
取付け端部16が設けられるとともに、他端には、水準
器本体1における基台10の上面から若干浮き上がり且
つ垂直貫通孔17を備えた遊端部18が設けられてい
る。調整ねじ14は、上半大径軸部14aと下半小径螺
軸部14bと、上端回転操作部14cとを有するもの
で、下半小径螺軸部14bが前記水準器支持台遊端部1
8の垂直貫通孔17を貫通して水準器本体1の基台10
に設けられたねじ孔19に螺合し、上半大径軸部14a
の下端が前記水準器支持台遊端部18の上面に当接し、
上端回転操作部14cが水準器本体1の角筒状ケース1
1に設けられた操作用開口20に遊嵌している。
【0013】投光手段5は、気泡管2を一側方から他側
方へ略水平に横断する光線を発生するもので、1つの発
光体21と光線反射器22とから構成されている。発光
体21は、気泡管2の斜め下方に上向きに位置するよう
に、検出回路7を構成するプリント配線基板7aの上に
取付けられた発光ダイオードなどから成り、光線反射器
22は、発光体21から上向きに照射される光線を気泡
管2の方へ略直角に転向させるもので、この図示例で
は、気泡管支持台13の側部に突設された2つの突起部
13a,13b間に架設された平板状ミラーから成る
が、プリズムなども使用できる。
【0014】受光手段6は、気泡管2を横断した光線を
直接受ける位置で気泡管2の長手方向に沿って配列され
た複数の光電変換素子(フォト・トランジスタやフォト
・ダイオードなど)23a〜23hを備え、各光電変換
素子23a〜23hは、気泡管支持台13の側部にねじ
止めされたプリント配線基板24に取付けられており、
気泡管支持台13の立ち上がり壁部13cの背面側に形
成された凹部13dに各光電変換素子23a〜23hが
嵌まり且つ当該立ち上がり壁部13cに各光電変換素子
23a〜23hに対応して設けられた小孔状受光部13
eに各光電変換素子23a〜23hの受光部が各別に嵌
合している。
【0015】検出回路7は、光電変換素子23a〜23
hの内、気泡管2内の気泡に隣接しない位置にあって気
泡管2を横断した光線を受けた光電変換素子(図4Aで
は左半分の4つの光電変換素子23a〜23d)の出力
に基づき、そのときの水準器本体1の傾斜度を指示すべ
く内外の傾斜度指示手段8,9を作動させるものであっ
て、プリント配線基板7a上で構成され、バッテリー2
5で駆動される。プリント配線基板7aは、気泡管支持
台13の下側に取付けられ、このプリント配線基板7a
の側部に、光電変換素子23a〜23hが取付けられた
プリント配線基板24の下端部が略直角に当接し、両者
間で電気的に接続されている。
【0016】内外の傾斜度指示手段8,9は同一構成の
ものであって、夫々プリント配線基板26上で適当間隔
おきに直線上に配列され且つ前記プリント配線基板26
を支持する取付け板27上に発光部が露出する複数の表
示灯(発光ダイオードなど)28a〜28iを備え、内
蔵傾斜度指示手段8では、水準器本体1における角筒状
ケース11の側壁部に形成された開口部29内に各表示
灯28a〜28iの発光部が並列するように、当該開口
部29の内側に取付け板27が取付けられ、外部傾斜度
指示手段9では、長い矩形状の外部ケース30の天井部
に形成された開口部31内に各表示灯28a〜28iの
発光部が並列するように、当該開口部31の内側に取付
け板27が取付けられている。
【0017】内蔵傾斜度指示手段8の各表示灯28a〜
28iは、配線により直接検出回路7に接続されるが、
外部傾斜度指示手段9は、各表示灯28a〜28iに接
続された配線を内蔵する適当長さのコード32と、この
コード32の端部に設けられたコネクタ33と、水準器
本体1における角筒状ケース11の一端に取付けられた
コネクタ34とを介して検出回路7に接続されるもの
で、内蔵傾斜度指示手段8のみを使用するときは、コネ
クタ33,34を離脱させることによりコード32とと
もに水準器本体1から取り外すことができる。
【0018】バッテリー25は、検出回路7の電源であ
るとともに発光体21や内外各傾斜度指示手段8,9に
おける各表示灯28a〜28iの点灯電源でもあって、
水準器本体1における角筒状ケース11の他端内部に設
けられたバッテリーケース部35に取り替え可能に内装
されている。35aはバッテリーケース部35の開口部
に着脱自在に螺嵌された蓋であり、36は電源スイッチ
であって、バッテリー25を有する電源回路を開閉す
る。
【0019】気泡管2は、従来の一般的な水準器におけ
る気泡管と同様に、図5に示すように中央部が上がるよ
うに円弧形に湾曲しており、この気泡管2を上記のよう
に支持した水準器本体1が水平面上に載置されていると
き、気泡4は気泡管2の長手方向の中央位置で安定する
ことになる。このとき、図4〜図6に示すように受光手
段6における光電変換素子23a〜23hの内、中央2
つの光電変換素子23d,23eの中間位置の真横に気
泡4の左端4aが位置し、右側4つの光電変換素子23
e〜23hが気泡4の左端側領域によってカバーされる
ように構成されている。そして図6に仮想線で示すよう
に、水準器本体1が左上がりに測定限度まで傾斜したと
きは、左側へ移動した気泡4によって全ての光電変換素
子23a〜23hがカバーされ、水準器本体1が右上が
りに測定限度まで傾斜したときは、気泡4が光電変換素
子23a〜23hの配列領域から右側へ外れる位置まで
移動するように構成されている。
【0020】一方、電源スイッチ36を閉じて投光手段
5における発光体21を発光させると、上向きに照射さ
れる光線は光線反射器22により略直角に気泡管2の方
へ転向されて、当該気泡管2をその長手方向に対し略直
交する水平向きに直進横断することになるが、その光線
の直進横断領域が、前記光電変換素子23a〜23hの
配列領域を完全にカバーするように構成されている。
【0021】従って、前記のように水準器本体1が水平
面上に載置されているときは、図4A及び図6に示すよ
うに左側4つの光電変換素子23a〜23dに対しては
気泡管2内を直進横断した光線が入射し、右側4つの光
電変換素子23に対しては、気泡4で光線が遮られるた
め、即ち気泡4と封入液体3との間の気液界面で光線が
反射しまたは屈折して直進できないため、光線が入射し
ない。そして、水準器本体1が左上がりに傾斜するのに
伴って気泡4が左側へ移動し、光線が入射していた光電
変換素子23a〜23dの内、右側の光電変換素子23
dから順次気泡4でカバーされて、光線が入射しなくな
り、水準器本体1が左上がりに測定限度まで傾斜したと
きは、全ての光電変換素子23a〜23hが気泡4によ
ってカバーされて光線が入射しなくなる。
【0022】また、水準器本体1が右上がりに傾斜する
のに伴って気泡4が右側へ移動し、気泡4でカバーされ
て光線の入射を遮られていた光電変換素子23e〜23
hの内、左側の光電変換素子23eから順次気泡4から
外れて光線が入射し、水準器本体1が右上がりに測定限
度まで傾斜したときは、全ての光電変換素子23a〜2
3hに光線が入射する。
【0023】次の表1は、上記の水準器本体1の傾斜に
伴う光電変換素子23a〜23hの受光パターンの変化
を示している。具体例で説明すると、水平状態で左側4
つの光電変換素子23a〜23dが受光状態となる受光
パターンをHとし、左上がりに勾配0.1/100 だけ傾斜し
て左側3つの光電変換素子23a〜23cが受光状態と
なる受光パターンをL1とし、左上がりに勾配0.3/100
だけ傾斜して左側2つの光電変換素子23a,23bが
受光状態となる受光パターンをL2とし、左上がりに勾
配0.6/100 だけ傾斜して左端の光電変換素子23aのみ
が受光状態となる受光パターンをL3とし、左上がりに
測定限度(勾配1.0/100 )まで傾斜して全ての光電変換
素子23a〜23hが受光しない状態となる受光パター
ンをL4としている。右上がりの傾斜に対しても、同様
に受光パターンR1〜R4が設定されている。
【0024】
【表1】
【0025】検出回路7は、各光電変換素子23a〜2
3hの受光出力に基づいて上記の受光パターンを判別
し、水平時の受光パターンHのときは傾斜度指示手段
8,9の表示灯28a〜28iの内、中央の表示灯28
eを点灯し、左上がりの受光パターンL1〜L4の各々
に左側4つの表示灯28d〜28aを個別に対応させて
択一的に点灯させ、右上がりの受光パターンR1〜R4
の各々に右側4つの表示灯28f〜28iを個別に対応
させて択一的に点灯させるように構成している。このと
き、表1に示すように水平時に点灯される表示灯28e
を緑色とし、勾配が大きくなるに従って、点灯する表示
灯の色が黄色、橙色、赤色というように変化するように
構成することができる。表1では、勾配が最大のときの
受光パターンL4,R4のときに点灯する表示灯28
a,28iと、1段階勾配が緩いときの受光パターンL
3,R3のときに点灯する表示灯28b,28hとを何
れも赤色としているが、可能ならば発色を変えても良い
し、受光パターンL3,R3のときは表示灯28bまた
は28hのみを点灯させ、勾配が最大のときの受光パタ
ーンL4,R4のときには表示灯28a,28bまたは
28h,28iの2つを点灯させるようにしても良い。
【0026】目盛り付き観察窓40は、図2及び図4B
に示すように、気泡管2の上面に直接描かれた目盛り4
1と、水準器本体1に於ける角筒状ケース11の天井部
に気泡管2の長手方向に沿って形成された矩形状貫通孔
42と、この貫通孔42塞ぐように角筒状ケース11の
天井部内側に付設された透明な保護板(ガラスなど)4
3とから構成されており、目盛り41は、従来の目視測
定式の一般的な気泡管利用の水準器において気泡管表面
に描かれた目盛りと同一のものとすることができるが、
図示例の目盛り41は、水準器本体1が水平状態にある
ときに気泡4の一端4aの真上に位置する水平表示用基
準線41eと、その左右両側に、予め設定された各勾配
に対応する勾配表示線41a〜41d及び41f〜41
iとから成り、これら各勾配表示線41a〜41d及び
41f〜41iは、傾斜度指示手段8,9における表示
灯28a〜28d及び28f〜28iが点灯するときの
勾配に対応させておくことができる。勿論、各勾配表示
線に勾配値を併記しておくこともできる。なお、透明保
護板43を十分に気泡管2に接近配置することができる
ならば、目盛り41をこの透明保護板43に表示するこ
ともできる。
【0027】以上のように構成された水準器によれば、
水準器本体1を被測定面上に載置して電源スイッチ36
を閉じ、投光手段5の発光体21を発光させることによ
り、当該被測定面の傾斜度合いを内蔵傾斜度指示手段8
または外部傾斜度指示手段9における表示灯28a〜2
8iの点灯状態から知ることができる。このとき、測定
者が内蔵傾斜度指示手段8の表示灯28a〜28iの点
灯状態を容易に識別できる状況であれば、外部傾斜度指
示手段9を水準器本体1から取り外しておくことができ
る。また、外部傾斜度指示手段9を水準器本体1に接続
して使用するときは、当該外部傾斜度指示手段9を水準
器本体1の載置位置から離れた、その表示灯28a〜2
8iの点灯状態を識別し易い位置へ移動させるととも
に、当該表示灯28a〜28iの点灯状態を識別し易い
向きに変えることができる。
【0028】また、検出回路7と傾斜度指示手段8,9
は、その受光手段6における受光部13e(各光電変換
素子23a〜23h)の構成から、傾斜度を段階的に検
出表示することになるが、この傾斜度指示手段8,9が
表示する傾斜度に対し実際の傾斜度(勾配)が右上がり
側にずれているのか左上がり側にずれているのかを知り
たい場合、あるいはそのずれ量がどの程度であるのかを
知りたい場合には、目盛り付き観察窓40から気泡一端
4aの位置を目盛り41から読み取れば良い。
【0029】なお、水準器本体1に対して気泡管2の上
下方向取付け角度に誤差があると、基準水平面上に水準
器本体1を載置したときに傾斜度指示手段8,9が水平
状態であることを表示しないことになる。このような場
合、気泡管水平度調整手段12により気泡管2の上下方
向取付け角度を修正することができる。即ち、図3に示
す調整ねじ14をねじ込むことにより、その上半大径軸
部14aの下端が気泡管支持台13の遊端部18を、肉
薄ヒンジ部15を弾性変形させて押し下げることにな
り、気泡管支持台13が肉薄ヒンジ部15を支点にして
遊端部18が下がるように傾動し、気泡管2の上下方向
取付け角度が右端側が下がるように調整される。また逆
に、調整ねじ14をねじ戻すことにより、その上半大径
軸部14aの下端の上昇に伴って気泡管支持台13が肉
薄ヒンジ部15の弾性復元力で当該肉薄ヒンジ部15を
支点にして遊端部18が上がるように傾動し、気泡管2
の上下方向取付け角度が左端側が下がるように調整され
る。
【0030】また、目盛り付き観察窓40の存在によ
り、外界の光が水準器本体1の内部に入り、これが受光
手段6の受光部13e(各光電変換素子23a〜23
h)に入射して検出回路7が誤動作する恐れが考えられ
る。このような問題を解消するために、受光部13aを
形成する小孔の長さを長くして、気泡管2を略水平方向
に直進横断した光線のみが光電変換素子23a〜23h
に入射するように構成することも考えられるが、投光手
段5における発光体21に例えば赤外線を照射するタイ
プのものを使用し、光電変換素子23a〜23hとして
赤外線にのみ反応するタイプのものを使用して、目盛り
付き観察窓40から入射する可視光線によって光電変換
素子23a〜23hが反応しないように構成するのが望
ましい。
【0031】上記実施例では、傾斜度指示手段8,9と
して、表示灯28a〜28iの点灯状態から傾斜度合い
を表示するものを示したが、音声で傾斜度合いを測定者
に報知するものであっても良いし、表示と報知の両者を
組み合わせた傾斜度指示手段であっても良い。また、被
測定面上に水準器本体1を載置するタイプの水準器を示
したが、略垂直な被測定面に水準器本体の測定用側面を
当て付けて、当該被測定面の垂直度を測定するタイプの
水準器としても実施することができる。さらに、水平面
上の直交する2方向の傾斜度合いを同時に測定し得るよ
うに、計測機構や傾斜度指示手段を各測定方向ごとに別
けて併設することもできる。また、傾斜度指示手段とし
て、内蔵傾斜度指示手段8を省き、外部傾斜度指示手段
9のみとすることもできる。
【0032】投光手段5の構成は上記実施例のものに限
定されない。例えば発光体21から気泡管2の長手方向
と略平行に光線が照射されるように当該発光体21を配
置し、この光線を光線反射器22により気泡管2の長手
方向に対し略直交する向きに転向させるように構成する
こともできる。また、また、図7に示すように、受光手
段6における各光電変換素子23a〜23hを受光部1
3eから離して適当な位置に配設し、各受光部13eか
ら対応する各光電変換素子23a〜23hへ光線を誘導
する光ファイバー50a〜50hを併設することができ
る。さらに、図8に示すように、受光手段6における光
電変換素子23a〜23hと同数の発光体(発光ダイオ
ードなど)21a〜21hを、気泡管2を間に挟むよう
に各光電変換素子23a〜23hに対向させて配列する
こともできる。51は、各発光体21a〜21hを支持
する取付け板であって、各発光体21a〜21hから照
射される光線を対向する光電変換素子23a〜23hに
向かうビームとするための小孔52を備えている。
【0033】外部傾斜度指示手段9を併用する実施例を
示したが、水準器本体1に内蔵された内蔵傾斜度指示手
段8のみを使用するように構成しても良い。また逆に、
図9に示すように、水準器本体1には傾斜度指示手段8
を設けず、コード32で接続された外部ケース30に内
蔵させた外部傾斜度指示手段9のみを使用するように構
成することもできる。また、外部ケース30を併用する
ときは、傾斜度指示手段がこの外部ケース30にのみ内
装されている場合と、水準器本体1と外部ケース30の
両方に内装されている場合とに関係なく、当該外部ケー
ス30にバッテリー25や電源スイッチ36を内装する
ことができる。
【0034】さらに、コネクタ33,34によりコード
32を水準器本体1に接続させたとき(バッテリー25
を含む電源回路と傾斜度自動検出手段5〜7とをコード
32で接続させたとき)、バッテリー25を含む電源回
路が閉成されるようにして、コネクタ33,34が電源
スイッチ36を兼ねるように構成し、以て、電源スイッ
チ36を省くこともできる。
【0035】
【発明の作用及び効果】上記実施例の説明から明らかな
ように、本発明による水準器では、被測定面に水準器本
体(1) を載置するだけで、当該水準器本体(1) に内蔵さ
れた気泡管(2)内の気泡(4) の位置から水準器本体(1)
の傾斜度を自動検出する傾斜度自動検出手段(5〜7)によ
り当該水準器本体(1) (被測定面)の傾斜度が自動検出
され、この検出結果が傾斜度指示手段(8,9) により表示
または報知されるので、測定者は、当該傾斜度指示手段
(8,9) の表示内容または報知内容から被測定面の傾斜度
を簡便に知ることができる。しかも、気泡管(2) 内の気
泡(4) の位置から水準器本体(1) の傾斜度を目視観察す
るための目盛り付き観察窓(40)をも備えているので、当
該目盛り付き観察窓(40)から気泡(4) の位置を実際に観
察し、被測定面の傾斜状態をアナログ的に測定すること
もできる。
【0036】従って、前記傾斜度自動検出手段(5〜7)が
自動検出して傾斜度指示手段(8,9)によって表示また報
知される傾斜度と実際の被測定面の傾斜度との比較が可
能になり、前記傾斜度指示手段(8,9) が水平状態である
ことを表示または報知している状態であっても、実際に
は被測定面が右上がり側に傾いているのか左上がり側に
傾いているのかを知ることもできるし、その傾き量がど
の程度なのかを知ることもできる。また、従来の目視測
定式の一般的な水準器の使用に慣れた測定者の場合に
は、状況に応じて目盛り付き観察窓(40)から気泡位置を
観察する従来の測定方法を実行することができ、汎用性
に優れている。
【0037】なお、請求項2に記載の構成によれば、水
準器本体(1) の載置位置や高さとは関係なく、傾斜度指
示手段(9) の表示内容または報知内容を測定者が判別し
易い状態に当該傾斜度指示手段(9) の位置や高さ、向き
を変えることができるので、測定作業性が向上する。特
に水準器本体(1) を載置する被測定面から離れた箇所に
当該被測定面の水平度を調整する手段があって、測定者
がその測定結果に基づいて水平度調整手段を操作しなけ
ればならないような状況では、傾斜度指示手段(9) を水
平度調整手段の近くに配置し、測定結果を見ながら水平
度調整手段を操作することができるので、測定者にかか
る負担が少なくなり、作業性が大幅に向上する。
【0038】この場合、請求項3に記載の構成によれ
ば、傾斜度自動検出手段(5〜7)及び傾斜度指示手段(9)
に対する電源用バッテリー(25)が外部ケース(30)に設け
られるので、水準器本体(1) の小型軽量化を図って当該
水準器本体(1) の取り扱いを容易ならしめ得る。
【0039】また、請求項4に記載の構成によれば、単
に非使用時に外部ケース(30)と水準器本体(1) とを分離
させて夫々の取り扱いを容易ならしめ得るというだけで
なく、使用に際して両者をコネクタ(33,34) で接続する
だけで電源回路が閉成されるので、電源スイッチを省け
るとともに操作性も向上する。
【0040】勿論、請求項5に記載のように、傾斜度指
示手段(8) を水準器本体(1) にも設けて、状況に応じて
内蔵傾斜度指示手段(8) と外部傾斜度指示手段(9) とを
使い分け得るようにし、水準器全体としての操作性をよ
り高めることができる。
【0041】請求項6に記載の構成によれば、傾斜度指
示手段(8,9) が有する複数の表示灯(28a〜28i)の内、単
に点灯している表示灯を判別するだけで、被測定面の傾
斜度を容易且つ確実に知ることができる。
【0042】また、請求項7に記載の構成によれば、気
泡管を利用して被計測面の傾斜度合を自動的に判定する
水準器でありながら、従来のように気泡管に特殊な液体
を封入したり電気抵抗体や電極を取り付ける必要がな
く、従来汎用の目視判定方式の水準器における気泡管を
そのまま利用でき、構造的にシンプルで安価に製作でき
る自動水準器を提供することができる。この場合、自動
測定のための光線は気泡管(2) を略水平に横断するよう
にし、目盛り付き観察窓(40)は水準器本体(1) の天井部
に配設することにより、当該目盛り付き観察窓(40)を使
用する目視測定の場合に従来の目視測定式の水準器と全
く変わりなく使用することができる。
【0043】請求項8に記載の構成によれば、目盛り付
き観察窓(40)から入った外部の可視光線が光電変換素子
(23a〜23h)に入射することによる誤動作を防止すること
ができて、測定精度を高めることができる。
【0044】請求項9に記載の構成によれば、1つの発
光体(21)と光線反射器(22)とで投光手段(5) を構成でき
るので、部品点数が少なく、水準器全体をシンプル且つ
安価に構成することができるとともに、発光体(21)を気
泡管(2) から適当に離して配置することができるので、
水準器全体の部品レイアウトが容易になる。
【0045】請求項10に記載の構成によれば、受光手
段(6) の各光電変換素子(23a〜23h)ごとに独立した気泡
検出用光線路を形成することができるので、計測精度を
高めることができる。
【0046】請求項11に記載の構成によれば、気泡管
脇の受光部(13e) から光電変換素子(23a〜23h)へ光線を
誘導する手段が不要になり、全体の構造がシンプルにな
って小型化とコストダウンを図ることができる。
【0047】また、請求項12に記載の構成によれば、
気泡管脇の受光部(13e) の間隔を光電変換素子(23a〜23
h)の幅などに制約を受けずに十分に狭めて数を増やすこ
とが容易になる。従って、測定できる傾斜度のピッチを
細かくして精度を高めることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る水準器全体の斜視図
である。
【図2】 同水準器の縦断側面図である。
【図3】 同水準器と内外各傾斜度指示手段とを示す縦
断正面図である。
【図4】 A図は同水準器内の要部の横断平面図であ
り、B図は気泡管と目盛り付き観察窓とを示す平面図で
ある。
【図5】 気泡管を示す縦断正面図である。
【図6】 気泡管の概略と計測系の構成を示すブロック
線図である。
【図7】 受光手段の別の実施例を示す要部の概略横断
平面図である。
【図8】 投光手段の別の実施例を示す要部の概略横断
平面図である。
【図9】 水準器全体の別の実施例を示す縦断正面図で
ある。
【符号の説明】
1 水準器本体 2 気泡管 3 透光性液体 4 気泡 5 投光手段 6 受光手段 7 検出回路 8 内蔵傾斜度指示手段 9 外部傾斜度指示手段 12 気泡管水平度調整手段 13 気泡管支持台 14 調整ねじ 15 気泡管支持台の肉薄ヒンジ部 16 気泡管支持台の取付け端部 17 垂直貫通孔 18 気泡管支持台の遊端部 19 水準器本体側のねじ孔 21 発光体 21a〜21h 発光体 22 光線反射器 23a〜23h 光電変換素子 25 バッテリー 28a〜28i 表示灯 32 外部傾斜度指示手段の接続用コード 33 コネクタ 34 コネクタ 36 電源スイッチ 40 目盛り付き観察窓 41 目盛り 42 矩形状貫通孔 43 透明保護板 50a〜50h 光ファイバー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水準器本体(1) に内蔵された気泡管(2)
    と、当該気泡管(2) 内の気泡(4) の位置から水準器本体
    (1) の傾斜度を自動検出する傾斜度自動検出手段(5〜7)
    と、この検出結果を表示または報知する傾斜度指示手段
    (8,9) と、気泡管(2) 内の気泡(4) の位置から水準器本
    体(1) の傾斜度を目視観察するための目盛り付き観察窓
    (40)とを備えている水準器。
  2. 【請求項2】水準器本体(1) にコード(32)で接続された
    外部ケース(30)を備え、 水準器本体(1) には、気泡管(2) と傾斜度自動検出手段
    (5〜7)と目盛り付き観察窓(40)とが設けられ、 外部ケース(30)には、傾斜度指示手段(9) が設けられて
    いる請求項1に記載の水準器。
  3. 【請求項3】外部ケース(30)に、傾斜度自動検出手段(5
    〜7)及び傾斜度指示手段(9) に対する電源用バッテリー
    (25)が内装されている請求項2に記載の水準器。
  4. 【請求項4】前記コード(32)がコネクタ(33,34) を介し
    て水準器本体(1) に対し接続離脱自在であり、このコネ
    クタ(33,34) の接続により前記バッテリー(25)を含む電
    源回路が閉成されるようにした請求項3に記載の水準
    器。
  5. 【請求項5】傾斜度指示手段(8) が水準器本体(1) にも
    設けられている請求項2〜4の何れかに記載の水準器。
  6. 【請求項6】傾斜度指示手段(8,9) が、予め設定された
    複数の傾斜度の各々に対応する複数の表示灯(28a〜28i)
    から成り、 傾斜度自動検出手段(5〜7)が、水準器本体(1) の傾斜度
    に対応する表示灯を択一的に点灯させる検出回路(7) を
    有する請求項1〜5の何れかに記載の水準器。
  7. 【請求項7】気泡管(2) は、透光性液体(3) と気泡(4)
    とが封入されたものであり、 傾斜度自動検出手段は、投光手段(5) と受光手段(6) 、
    及び検出回路(7) から成り、投光手段(5) は、気泡管
    (2) をその長手方向に対し略直交する方向に直進横断す
    る光線を発生し、受光手段(6) は、気泡管(2) を直進横
    断した光線を受ける位置で気泡管(2) の長手方向に沿っ
    て配列された複数の受光部(13e) と、各受光部(13e) ご
    とに対応する複数の光電変換素子(23a〜23h)を備え、検
    出回路(7)は、光電変換素子(23a〜23h)の内、気泡(4)
    によって気泡管(2) 内の直進横断を遮られなかった光線
    を受けた受光部(13e) に対応する光電変換素子の出力に
    基づき、そのときの水準器本体(1) の傾斜度を指示すべ
    く傾斜度指示手段(8,9) を作動させる請求項1〜6の何
    れかに記載の水準器。
  8. 【請求項8】投光手段(5) が赤外線を照射し、受光手段
    (6) の各光電変換素子(23a〜23h)が赤外線反応型である
    請求項7に記載の水準器。
  9. 【請求項9】投光手段(5) が、1つの発光体(21)と、こ
    の発光体(21)からの光線を気泡管(2) を横断する向きに
    転向させる光線反射器(22)とから成る請求項7または8
    に記載の水準器。
  10. 【請求項10】投光手段(5) が、受光手段(6) の各受光
    部(13e) に対向するように配列された複数の発光体(21a
    〜21h)から成る請求項7または8に記載の水準器。
  11. 【請求項11】受光手段(6) の各受光部(13e) に光電変
    換素子(23a〜23h)が直接配設されている請求項7〜10
    の何れかに記載の水準器。
  12. 【請求項12】受光手段(6) の各受光部(13e) から離れ
    て各光電変換素子(23a〜23h)が配設され、前記各受光部
    (13e) から対応する光電変換素子(23a〜23h)に光を各別
    に誘導する複数本の光ファイバー(50a〜50h)が併用され
    ている請求項7〜10の何れかに記載の水準器。
JP8963895A 1994-06-13 1995-04-14 水準器 Withdrawn JPH08285584A (ja)

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EP95109107A EP0687891B1 (en) 1994-06-13 1995-06-13 Level detector
DE69509441T DE69509441T2 (de) 1994-06-13 1995-06-13 Niveaudetektor
KR1019950015530A KR100316547B1 (ko) 1994-06-13 1995-06-13 수준기
US08/490,028 US5740693A (en) 1994-06-13 1995-06-13 Photoelectric levelness detector

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110081859A (zh) * 2019-04-29 2019-08-02 上海市安装工程集团有限公司 倾斜度检测工具、倾斜度检测及报警方法

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