JPH08284349A - 太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具 - Google Patents
太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具Info
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- JPH08284349A JPH08284349A JP7089228A JP8922895A JPH08284349A JP H08284349 A JPH08284349 A JP H08284349A JP 7089228 A JP7089228 A JP 7089228A JP 8922895 A JP8922895 A JP 8922895A JP H08284349 A JPH08284349 A JP H08284349A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、建築物にレール状のベース架台を
取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置す
ることにより、高所作業を不要として設置に要する期間
を短縮すると共に、作業性を改善して安全性の向上を図
る。 【構成】 建造物に所望部位(2)を含むようにレール
状のベース架台(11)を取付け、各太陽電池(1)の
うちのある太陽電池を移動可能にベース架台に係合さ
せ、ある太陽電池の係合の後、ある太陽電池をベース架
台に沿って移動させ、ある太陽電池の移動の後、次の太
陽電池を移動可能にベース架台に係合できる太陽電池設
置方法及び太陽電池設置用治具。
取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置す
ることにより、高所作業を不要として設置に要する期間
を短縮すると共に、作業性を改善して安全性の向上を図
る。 【構成】 建造物に所望部位(2)を含むようにレール
状のベース架台(11)を取付け、各太陽電池(1)の
うちのある太陽電池を移動可能にベース架台に係合さ
せ、ある太陽電池の係合の後、ある太陽電池をベース架
台に沿って移動させ、ある太陽電池の移動の後、次の太
陽電池を移動可能にベース架台に係合できる太陽電池設
置方法及び太陽電池設置用治具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物の所望部位に太
陽電池を設置する太陽電池設置方法及び太陽電池設置用
治具に係わり、特に建築物にレール状のベース架台を取
付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置する
ことにより、高所作業を不要として安全性を向上し得る
太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具に関する。
陽電池を設置する太陽電池設置方法及び太陽電池設置用
治具に係わり、特に建築物にレール状のベース架台を取
付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置する
ことにより、高所作業を不要として安全性を向上し得る
太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、太陽光発電システム等の分散型発
電設備の普及に関し、多くの研究開発が進められてい
る。この種の太陽光発電システムについては、系統連系
に関するガイドラインが制定されて実用段階に達してお
り、今後、ビル等の壁面や一般住宅の屋根等の如き、建
造物の所望部位に太陽電池を設置する場合が多くなる。
このように太陽電池をビルの壁面や一般住宅の屋根等に
設置する場合、取付時における安全の確保や取付後の太
陽電池の落下防止等を考慮した設置方法が要求されてい
る。
電設備の普及に関し、多くの研究開発が進められてい
る。この種の太陽光発電システムについては、系統連系
に関するガイドラインが制定されて実用段階に達してお
り、今後、ビル等の壁面や一般住宅の屋根等の如き、建
造物の所望部位に太陽電池を設置する場合が多くなる。
このように太陽電池をビルの壁面や一般住宅の屋根等に
設置する場合、取付時における安全の確保や取付後の太
陽電池の落下防止等を考慮した設置方法が要求されてい
る。
【0003】図8乃至図10はこの種の太陽電池の設置
方法を説明するための模式図である。複数の太陽電池1
をビル等の壁面2に設置する場合、H鋼等からなるベー
ス架台3をビルの壁面2にボルト等で固定し、C型鋼等
からなるサポート材4の取付けられた太陽電池1をこの
ベース架台3にボルト等にて固定する。続いて、固定し
た太陽電池1と次の太陽電池1とを電気的に接続し、し
かる後、次の太陽電池1を前述同様にボルト等にて固定
する。以下同様に、全ての太陽電池1について配線作業
と固定作業とを繰返す。
方法を説明するための模式図である。複数の太陽電池1
をビル等の壁面2に設置する場合、H鋼等からなるベー
ス架台3をビルの壁面2にボルト等で固定し、C型鋼等
からなるサポート材4の取付けられた太陽電池1をこの
ベース架台3にボルト等にて固定する。続いて、固定し
た太陽電池1と次の太陽電池1とを電気的に接続し、し
かる後、次の太陽電池1を前述同様にボルト等にて固定
する。以下同様に、全ての太陽電池1について配線作業
と固定作業とを繰返す。
【0004】これにより、各太陽電池1がビルの壁面2
に設置される。なお、このように太陽電池1をビル等の
壁面2に設置する場合、設置作業が高所にて行われるた
め、足場等を組むと共に、落下防止網を設置し、安全を
確保している。また、取付後に、重力、風圧、劣化によ
る太陽電池1の落下を防止するため、太陽電池1の構造
を安全性の高いものとする必要がある。
に設置される。なお、このように太陽電池1をビル等の
壁面2に設置する場合、設置作業が高所にて行われるた
め、足場等を組むと共に、落下防止網を設置し、安全を
確保している。また、取付後に、重力、風圧、劣化によ
る太陽電池1の落下を防止するため、太陽電池1の構造
を安全性の高いものとする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな太陽電池設置方法では、複数の太陽電池1をビル等
の壁面2に設置する場合、各太陽電池1を1枚毎に高所
作業で取付けるため、太陽電池1の設置に要する期間が
長くなるという問題がある。
うな太陽電池設置方法では、複数の太陽電池1をビル等
の壁面2に設置する場合、各太陽電池1を1枚毎に高所
作業で取付けるため、太陽電池1の設置に要する期間が
長くなるという問題がある。
【0006】また、高所作業は、作業性が悪いと共に、
厳重な安全確保を要する問題がある。本発明は上記実情
を考慮してなされたもので、建築物にレール状のベース
架台を取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次
設置することにより、高所作業を不要として設置に要す
る期間を短縮すると共に、作業性を改善して安全性を向
上し得る太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具を提
供することを目的とする。
厳重な安全確保を要する問題がある。本発明は上記実情
を考慮してなされたもので、建築物にレール状のベース
架台を取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次
設置することにより、高所作業を不要として設置に要す
る期間を短縮すると共に、作業性を改善して安全性を向
上し得る太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、複数の太陽電池を建造物の所望部位に設置する太陽
電池設置方法において、前記建造物に前記所望部位を含
むようにレール状のベース架台を取付ける架台取付工程
と、前記各太陽電池のうちのある太陽電池を移動可能に
前記ベース架台に係合させる第1の係合工程と、前記あ
る太陽電池の係合の後、前記ある太陽電池を前記ベース
架台に沿って移動させる移動工程と、前記ある太陽電池
の移動の後、次の太陽電池を移動可能に前記ベース架台
に係合させる第2の係合工程とを含んでいる太陽電池設
置方法である。
は、複数の太陽電池を建造物の所望部位に設置する太陽
電池設置方法において、前記建造物に前記所望部位を含
むようにレール状のベース架台を取付ける架台取付工程
と、前記各太陽電池のうちのある太陽電池を移動可能に
前記ベース架台に係合させる第1の係合工程と、前記あ
る太陽電池の係合の後、前記ある太陽電池を前記ベース
架台に沿って移動させる移動工程と、前記ある太陽電池
の移動の後、次の太陽電池を移動可能に前記ベース架台
に係合させる第2の係合工程とを含んでいる太陽電池設
置方法である。
【0008】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する太陽電池設置方法において、前記所望部位
としては、壁面又は屋根を含む太陽電池設置方法であ
る。さらに、請求項3に対応する発明は、請求項1又は
請求項2に対応する太陽電池設置方法に用いられる太陽
電池設置用治具において、前記ベース架台としては長手
方向に沿って連続的に形成された係合凹部を有し、前記
各太陽電池には、前記ベース架台の対向面に設けられた
支持部材と、この支持部材に設けられ、前記係合凹部に
係合する係合凸部とを有する取付治具を設けた太陽電池
設置用治具である。
1に対応する太陽電池設置方法において、前記所望部位
としては、壁面又は屋根を含む太陽電池設置方法であ
る。さらに、請求項3に対応する発明は、請求項1又は
請求項2に対応する太陽電池設置方法に用いられる太陽
電池設置用治具において、前記ベース架台としては長手
方向に沿って連続的に形成された係合凹部を有し、前記
各太陽電池には、前記ベース架台の対向面に設けられた
支持部材と、この支持部材に設けられ、前記係合凹部に
係合する係合凸部とを有する取付治具を設けた太陽電池
設置用治具である。
【0009】また、請求項4に対応する発明は、請求項
3に対応する太陽電池設置用治具において、前記各支持
部材の係合凸部は先端に肥大部を有し、前記ベース架台
の係合凹部のうちの下部又は上部には前記肥大部の挿入
可能な取付穴部を備えた太陽電池設置用治具である。
3に対応する太陽電池設置用治具において、前記各支持
部材の係合凸部は先端に肥大部を有し、前記ベース架台
の係合凹部のうちの下部又は上部には前記肥大部の挿入
可能な取付穴部を備えた太陽電池設置用治具である。
【0010】さらに、請求項5に対応する発明は、請求
項1又は請求項2に対応する太陽電池設置方法におい
て、前記第2の係合工程としては、前記ある太陽電池と
前記次の太陽電池とを電気的に接続する配線工程を含ん
でいる太陽電池設置方法である。
項1又は請求項2に対応する太陽電池設置方法におい
て、前記第2の係合工程としては、前記ある太陽電池と
前記次の太陽電池とを電気的に接続する配線工程を含ん
でいる太陽電池設置方法である。
【0011】また、請求項6に対応する発明は、請求項
1又は請求項2に対応する太陽電池設置方法に用いられ
る太陽電池設置用治具において、前記ベース架台として
は、長手方向に沿って軸支され、該軸を中心に回転可能
な架台本体と、この架台本体の表面に形成されたおねじ
部とを有し、前記各太陽電池には、前記ベース架台との
対向面に設けられた支持部材と、この支持部材に設けら
れ、前記おねじ部に螺合するめねじ部材とを有する取付
治具を設けた太陽電池設置用治具である。
1又は請求項2に対応する太陽電池設置方法に用いられ
る太陽電池設置用治具において、前記ベース架台として
は、長手方向に沿って軸支され、該軸を中心に回転可能
な架台本体と、この架台本体の表面に形成されたおねじ
部とを有し、前記各太陽電池には、前記ベース架台との
対向面に設けられた支持部材と、この支持部材に設けら
れ、前記おねじ部に螺合するめねじ部材とを有する取付
治具を設けた太陽電池設置用治具である。
【0012】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、建造物に所望部位を含むよ
うにレール状のベース架台を取付け、各太陽電池のうち
のある太陽電池を移動可能にベース架台に係合させ、あ
る太陽電池の係合の後、ある太陽電池をベース架台に沿
って移動させ、ある太陽電池の移動の後、次の太陽電池
を移動可能にベース架台に係合できるので、建築物にレ
ール状のベース架台を取付けてそのベース架台に沿って
太陽電池を順次設置することにより、高所作業を不要と
して設置に要する期間を短縮すると共に、作業性を改善
して安全性を向上させることができる。
な手段を講じたことにより、建造物に所望部位を含むよ
うにレール状のベース架台を取付け、各太陽電池のうち
のある太陽電池を移動可能にベース架台に係合させ、あ
る太陽電池の係合の後、ある太陽電池をベース架台に沿
って移動させ、ある太陽電池の移動の後、次の太陽電池
を移動可能にベース架台に係合できるので、建築物にレ
ール状のベース架台を取付けてそのベース架台に沿って
太陽電池を順次設置することにより、高所作業を不要と
して設置に要する期間を短縮すると共に、作業性を改善
して安全性を向上させることができる。
【0013】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する所望部位が壁面又は屋根を含んでいるの
で、請求項1に対応する作用と同様の作用を奏すること
ができる。
1に対応する所望部位が壁面又は屋根を含んでいるの
で、請求項1に対応する作用と同様の作用を奏すること
ができる。
【0014】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1又は請求項2に対応するベース架台としては、長手
方向に沿って連続的に形成された係合凹部を有し、各太
陽電池には、ベース架台の対向面に設けられた支持部材
と、この支持部材に設けられ、係合凹部に係合する係合
凸部とを有する取付治具を設けたので、請求項1又は請
求項2に対応する作用と同様の作用を奏することができ
る。
項1又は請求項2に対応するベース架台としては、長手
方向に沿って連続的に形成された係合凹部を有し、各太
陽電池には、ベース架台の対向面に設けられた支持部材
と、この支持部材に設けられ、係合凹部に係合する係合
凸部とを有する取付治具を設けたので、請求項1又は請
求項2に対応する作用と同様の作用を奏することができ
る。
【0015】また、請求項4に対応する発明は、請求項
3に対応する各支持部材の係合凸部としては先端に肥大
部を有し、ベース架台の係合凹部のうちの下部又は上部
には肥大部の挿入可能な取付穴部を備えたので、係合の
際に、肥大部を取付穴部に挿入し、しかる後、太陽電池
をベース架台に沿って移動させて肥大部を取付穴部から
ずらし、もって、肥大部とベース架台とを互いに係合さ
せるので、請求項3に対応する作用と同様の作用に加
え、設置作業を簡易且つ確実に実行することができる。
3に対応する各支持部材の係合凸部としては先端に肥大
部を有し、ベース架台の係合凹部のうちの下部又は上部
には肥大部の挿入可能な取付穴部を備えたので、係合の
際に、肥大部を取付穴部に挿入し、しかる後、太陽電池
をベース架台に沿って移動させて肥大部を取付穴部から
ずらし、もって、肥大部とベース架台とを互いに係合さ
せるので、請求項3に対応する作用と同様の作用に加
え、設置作業を簡易且つ確実に実行することができる。
【0016】さらに、請求項5に対応する発明は、請求
項1又は請求項2に対応する第2の係合工程としては、
ある太陽電池と次の太陽電池とを電気的に接続する配線
工程を含んでいるので、請求項3に対応する作用と同様
の作用に加え、配線作業を簡易且つ確実に実行すること
ができる。
項1又は請求項2に対応する第2の係合工程としては、
ある太陽電池と次の太陽電池とを電気的に接続する配線
工程を含んでいるので、請求項3に対応する作用と同様
の作用に加え、配線作業を簡易且つ確実に実行すること
ができる。
【0017】また、請求項6に対応する発明は、請求項
1又は請求項2に対応するベース架台としては、長手方
向に沿って軸支され、該軸を中心に回転可能な架台本体
と、この架台本体の表面に形成されたおねじ部とを有
し、各太陽電池には、ベース架台との対向面に設けられ
た支持部材と、この支持部材に設けられ、おねじ部に螺
合するめねじ部材とを有する取付治具を設けたので、係
合の際に、おねじ部とめねじ部とを螺合させ、架台本体
を回転させることにより、めねじ部を有する支持部材を
太陽電池ごと架台本体に沿って移動させるので、請求項
1又は請求項2に対応する作用と同様の作用を奏するこ
とができる。
1又は請求項2に対応するベース架台としては、長手方
向に沿って軸支され、該軸を中心に回転可能な架台本体
と、この架台本体の表面に形成されたおねじ部とを有
し、各太陽電池には、ベース架台との対向面に設けられ
た支持部材と、この支持部材に設けられ、おねじ部に螺
合するめねじ部材とを有する取付治具を設けたので、係
合の際に、おねじ部とめねじ部とを螺合させ、架台本体
を回転させることにより、めねじ部を有する支持部材を
太陽電池ごと架台本体に沿って移動させるので、請求項
1又は請求項2に対応する作用と同様の作用を奏するこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1及び図2は本発明の第1の実施例
に係る太陽電池設置用治具のうちのベース架台の構成を
模式的に示す正面図、側面図及び平面図であり、図3及
び図4は太陽電池設置用治具のうちの太陽電池の支持部
材等の構成を模式的に示す正面図及び側面図であって、
図8と同一部分には同一符号を付して説明する。
ながら説明する。図1及び図2は本発明の第1の実施例
に係る太陽電池設置用治具のうちのベース架台の構成を
模式的に示す正面図、側面図及び平面図であり、図3及
び図4は太陽電池設置用治具のうちの太陽電池の支持部
材等の構成を模式的に示す正面図及び側面図であって、
図8と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0019】ここで、ベース架台11は、壁面2に設置
可能なものであって、中空のレール状に形成されてお
り、長手方向に沿って連続的に形成された係合凹部12
を有し、この係合凹部12のうちの下部には肥大部の挿
入可能な取付穴部13が形成されている。
可能なものであって、中空のレール状に形成されてお
り、長手方向に沿って連続的に形成された係合凹部12
を有し、この係合凹部12のうちの下部には肥大部の挿
入可能な取付穴部13が形成されている。
【0020】一方、各太陽電池1には、角柱状の支持部
材14がベース架台11との対向面に取付けられ、この
支持部材14は、先端に肥大部15を有して係合凹部1
2に係合する係合凸部16が立設されている。
材14がベース架台11との対向面に取付けられ、この
支持部材14は、先端に肥大部15を有して係合凹部1
2に係合する係合凸部16が立設されている。
【0021】また、各太陽電池1は、ベース架台11と
の対向面に配線用端子箱17を有している。次に、この
ような太陽電池設置用治具を用いた太陽電池設置方法に
ついて説明する。
の対向面に配線用端子箱17を有している。次に、この
ような太陽電池設置用治具を用いた太陽電池設置方法に
ついて説明する。
【0022】ベース架台11は垂直方向に沿ってビル壁
面2に取付けられる。一方、太陽電池1は、肥大部15
を取付穴部13に挿入させてベース架台11に取付けら
れ、しかる後、クレーン又は人力等により、太陽電池1
個分の高さだけ垂直に持ち上げられる。
面2に取付けられる。一方、太陽電池1は、肥大部15
を取付穴部13に挿入させてベース架台11に取付けら
れ、しかる後、クレーン又は人力等により、太陽電池1
個分の高さだけ垂直に持ち上げられる。
【0023】続いて、この太陽電池1と次の太陽電池1
とが互いに配線用端子箱17を介して電気的に接続さ
れ、しかる後、前述同様に、該次の太陽電池1が肥大部
15を取付穴部13に挿入されてベース架台11に取付
けられ、太陽電池1個分の高さだけ垂直に持ち上げられ
る。
とが互いに配線用端子箱17を介して電気的に接続さ
れ、しかる後、前述同様に、該次の太陽電池1が肥大部
15を取付穴部13に挿入されてベース架台11に取付
けられ、太陽電池1個分の高さだけ垂直に持ち上げられ
る。
【0024】以下同様に、順次、太陽電池1が取付けら
れる。上述したように第1の実施例によれば、ビル等の
壁面2にレール状のベース架台11を取付け、各太陽電
池1のうちのある太陽電池1を移動可能にベース架台1
1に係合させ、ある太陽電池1の係合の後、ある太陽電
池1をベース架台11に沿って移動させ、ある太陽電池
1の移動の後、次の太陽電池1を移動可能にベース架台
11に係合できるので、建築物にレール状のベース架台
を取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置
することにより、高所作業を不要として設置に要する期
間を短縮すると共に、作業性を改善して安全性を向上さ
せることができる。
れる。上述したように第1の実施例によれば、ビル等の
壁面2にレール状のベース架台11を取付け、各太陽電
池1のうちのある太陽電池1を移動可能にベース架台1
1に係合させ、ある太陽電池1の係合の後、ある太陽電
池1をベース架台11に沿って移動させ、ある太陽電池
1の移動の後、次の太陽電池1を移動可能にベース架台
11に係合できるので、建築物にレール状のベース架台
を取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置
することにより、高所作業を不要として設置に要する期
間を短縮すると共に、作業性を改善して安全性を向上さ
せることができる。
【0025】また、本実施例によれば、太陽電池1の取
付作業及び配線作業を地上にて行うので、これらの作業
を簡易且つ確実に実行することができる。次に、本発明
の第2の実施例に係る太陽電池設置用治具及び太陽電池
設置方法について説明する。図5はこの太陽電池設置用
治具のうちのベース架台の構成を模式的に示す正面図で
あり、図6及び図7は太陽電池設置用治具のうちの太陽
電池の支持部材等の構成を模式的に示す平面図及び側面
図であり、図8と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
付作業及び配線作業を地上にて行うので、これらの作業
を簡易且つ確実に実行することができる。次に、本発明
の第2の実施例に係る太陽電池設置用治具及び太陽電池
設置方法について説明する。図5はこの太陽電池設置用
治具のうちのベース架台の構成を模式的に示す正面図で
あり、図6及び図7は太陽電池設置用治具のうちの太陽
電池の支持部材等の構成を模式的に示す平面図及び側面
図であり、図8と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
【0026】ベース架台21は、回転可能に壁面2に設
置可能なものであり、円柱状の形状を有して垂直に軸支
され、該軸を中心に回転可能な架台本体22と、この架
台本体22の表面に形成されたおねじ部23とを有して
いる。なお、架台本体22は、図示しない駆動伝達機構
を介して図示しない駆動源に接続可能となっており、駆
動源から伝達される回転力を受けて回転可能となってい
る。
置可能なものであり、円柱状の形状を有して垂直に軸支
され、該軸を中心に回転可能な架台本体22と、この架
台本体22の表面に形成されたおねじ部23とを有して
いる。なお、架台本体22は、図示しない駆動伝達機構
を介して図示しない駆動源に接続可能となっており、駆
動源から伝達される回転力を受けて回転可能となってい
る。
【0027】一方、各太陽電池1には、角柱状の支持部
材24がベース架台21との対向面に設けられ、この支
持部材24は、先端におねじ部23に螺合するめねじ部
材25を有する支持アーム26が立設されている。
材24がベース架台21との対向面に設けられ、この支
持部材24は、先端におねじ部23に螺合するめねじ部
材25を有する支持アーム26が立設されている。
【0028】ここで、ベース架台21は垂直方向に沿っ
てビルの壁面2に回転可能に取付けられる。一方、太陽
電池1は、めねじ部材25を架台本体22の下部に挿入
させてベース架台21に取付けられ、しかる後、双方の
ベース架台21を同期させて同方向に回転させることに
より、おねじ部23とめねじ部材25とが螺合して太陽
電池1個分の高さだけ垂直に持ち上げられる。
てビルの壁面2に回転可能に取付けられる。一方、太陽
電池1は、めねじ部材25を架台本体22の下部に挿入
させてベース架台21に取付けられ、しかる後、双方の
ベース架台21を同期させて同方向に回転させることに
より、おねじ部23とめねじ部材25とが螺合して太陽
電池1個分の高さだけ垂直に持ち上げられる。
【0029】続いて、この太陽電池1と次の太陽電池1
とが図示しない配線用端子箱17を介して電気的に接続
され、しかる後、前述同様に、該次の太陽電池1がめね
じ部材25を架台本体22の下部に挿入させてベース架
台21に取付けられ、双方のベース架台21を同期させ
て同方向に回転させることにより、太陽電池1個分の高
さだけ垂直に持ち上げられる。
とが図示しない配線用端子箱17を介して電気的に接続
され、しかる後、前述同様に、該次の太陽電池1がめね
じ部材25を架台本体22の下部に挿入させてベース架
台21に取付けられ、双方のベース架台21を同期させ
て同方向に回転させることにより、太陽電池1個分の高
さだけ垂直に持ち上げられる。
【0030】以下同様に、順次、太陽電池1が取付けら
れる。上述したように第2の実施例によれば、取付けの
際に、おねじ部23とめねじ部25とを螺合させ、各架
台本体21を回転させることにより、めねじ部25を有
する支持部材24を太陽電池1ごと架台本体21に沿っ
て移動させるので、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
れる。上述したように第2の実施例によれば、取付けの
際に、おねじ部23とめねじ部25とを螺合させ、各架
台本体21を回転させることにより、めねじ部25を有
する支持部材24を太陽電池1ごと架台本体21に沿っ
て移動させるので、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
【0031】なお、上記第1及び第2の実施例では、地
上にて太陽電池1を下から上の方向に移動させながら取
付ける場合について説明したが、これに限らず、屋上又
は任意の階にて太陽電池1を上から下の方向に移動させ
ながら取付けるようにしても、本発明を同様に実施して
同様の効果を得ることができる。
上にて太陽電池1を下から上の方向に移動させながら取
付ける場合について説明したが、これに限らず、屋上又
は任意の階にて太陽電池1を上から下の方向に移動させ
ながら取付けるようにしても、本発明を同様に実施して
同様の効果を得ることができる。
【0032】また、上記第1及び第2の実施例では、太
陽電池1をビルの壁面2に取付ける場合について説明し
たが、これに限らず、太陽電池1を一般住宅の屋根に取
付けるようにしても、本発明を同様に実施して同様の効
果を得ることができる。
陽電池1をビルの壁面2に取付ける場合について説明し
たが、これに限らず、太陽電池1を一般住宅の屋根に取
付けるようにしても、本発明を同様に実施して同様の効
果を得ることができる。
【0033】さらに、太陽電池を一般住宅の屋根に取付
ける場合、所望により、太陽電池1を横方向に移動させ
ながら取付けるようにしても、本発明を同様に実施して
同様の効果を得ることができる。
ける場合、所望により、太陽電池1を横方向に移動させ
ながら取付けるようにしても、本発明を同様に実施して
同様の効果を得ることができる。
【0034】また、上記第1の実施例では、ベース架台
11に沿って取付けるものを全て太陽電池1とした場合
について説明したが、これに限らず、順次太陽電池1を
取付けた後、地上付近の任意の数枚程度はダミーの板を
取付けるようにしても、本発明を同様に実施して同様の
効果を得ると共に、地上付近の通行人による心ない加撃
やいたずら等から太陽電池を保護することができる。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
11に沿って取付けるものを全て太陽電池1とした場合
について説明したが、これに限らず、順次太陽電池1を
取付けた後、地上付近の任意の数枚程度はダミーの板を
取付けるようにしても、本発明を同様に実施して同様の
効果を得ると共に、地上付近の通行人による心ない加撃
やいたずら等から太陽電池を保護することができる。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、建造物に所望部位を含むようにレール状のベース
架台を取付け、各太陽電池のうちのある太陽電池を移動
可能にベース架台に係合させ、ある太陽電池の係合の
後、ある太陽電池をベース架台に沿って移動させ、ある
太陽電池の移動の後、次の太陽電池を移動可能にベース
架台に係合できるので、建築物にレール状のベース架台
を取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置
することにより、高所作業を不要として設置に要する期
間を短縮すると共に、作業性を改善して安全性を向上で
きる太陽電池設置方法を提供できる。
れば、建造物に所望部位を含むようにレール状のベース
架台を取付け、各太陽電池のうちのある太陽電池を移動
可能にベース架台に係合させ、ある太陽電池の係合の
後、ある太陽電池をベース架台に沿って移動させ、ある
太陽電池の移動の後、次の太陽電池を移動可能にベース
架台に係合できるので、建築物にレール状のベース架台
を取付けてそのベース架台に沿って太陽電池を順次設置
することにより、高所作業を不要として設置に要する期
間を短縮すると共に、作業性を改善して安全性を向上で
きる太陽電池設置方法を提供できる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の所望部位が壁面又は屋根を含んでいるので、請求項1
と同様の効果を奏することができる太陽電池設置方法を
提供できる。
の所望部位が壁面又は屋根を含んでいるので、請求項1
と同様の効果を奏することができる太陽電池設置方法を
提供できる。
【0037】さらに、請求項3の発明によれば、請求項
1又は請求項2に対応するベース架台としては、長手方
向に沿って連続的に形成された係合凹部を有し、各太陽
電池には、ベース架台の対向面に設けられた支持部材
と、この支持部材に設けられ、係合凹部に係合する係合
凸部とを有する取付治具を設けたので、請求項1又は請
求項2と同様の効果を奏することができる太陽電池設置
用治具を提供できる。
1又は請求項2に対応するベース架台としては、長手方
向に沿って連続的に形成された係合凹部を有し、各太陽
電池には、ベース架台の対向面に設けられた支持部材
と、この支持部材に設けられ、係合凹部に係合する係合
凸部とを有する取付治具を設けたので、請求項1又は請
求項2と同様の効果を奏することができる太陽電池設置
用治具を提供できる。
【0038】また、請求項4の発明によれば、請求項3
の各支持部材の係合凸部としては先端に肥大部を有し、
ベース架台の係合凹部のうちの下部又は上部には肥大部
の挿入可能な取付穴部を備えたので、係合の際に、肥大
部を取付穴部に挿入し、しかる後、太陽電池をベース架
台に沿って移動させて肥大部を取付穴部からずらし、も
って、肥大部とベース架台とを互いに係合させるので、
請求項3と同様の効果に加え、設置作業を簡易且つ確実
に実行できる太陽電池設置用治具を提供できる。
の各支持部材の係合凸部としては先端に肥大部を有し、
ベース架台の係合凹部のうちの下部又は上部には肥大部
の挿入可能な取付穴部を備えたので、係合の際に、肥大
部を取付穴部に挿入し、しかる後、太陽電池をベース架
台に沿って移動させて肥大部を取付穴部からずらし、も
って、肥大部とベース架台とを互いに係合させるので、
請求項3と同様の効果に加え、設置作業を簡易且つ確実
に実行できる太陽電池設置用治具を提供できる。
【0039】さらに、請求項5の発明によれば、請求項
1又は請求項2の第2の係合工程としては、ある太陽電
池と次の太陽電池とを電気的に接続する配線工程を含ん
でいるので、請求項3と同様の効果に加え、配線作業を
簡易且つ確実に実行できる太陽電池設置方法を提供でき
る。
1又は請求項2の第2の係合工程としては、ある太陽電
池と次の太陽電池とを電気的に接続する配線工程を含ん
でいるので、請求項3と同様の効果に加え、配線作業を
簡易且つ確実に実行できる太陽電池設置方法を提供でき
る。
【0040】また、請求項6の発明によれば、請求項1
又は請求項2のベース架台としては、長手方向に沿って
軸支され、該軸を中心に回転可能な架台本体と、この架
台本体の表面に形成されたおねじ部とを有し、各太陽電
池には、ベース架台との対向面に設けられた支持部材
と、この支持部材に設けられ、おねじ部に螺合するめね
じ部材とを有する取付治具を設けたので、係合の際に、
おねじ部とめねじ部とを螺合させ、架台本体を回転させ
ることにより、めねじ部を有する支持部材を太陽電池ご
と架台本体に沿って移動させるので、請求項1又は請求
項2と同様の効果を奏することができる太陽電池設置用
治具を提供できる。
又は請求項2のベース架台としては、長手方向に沿って
軸支され、該軸を中心に回転可能な架台本体と、この架
台本体の表面に形成されたおねじ部とを有し、各太陽電
池には、ベース架台との対向面に設けられた支持部材
と、この支持部材に設けられ、おねじ部に螺合するめね
じ部材とを有する取付治具を設けたので、係合の際に、
おねじ部とめねじ部とを螺合させ、架台本体を回転させ
ることにより、めねじ部を有する支持部材を太陽電池ご
と架台本体に沿って移動させるので、請求項1又は請求
項2と同様の効果を奏することができる太陽電池設置用
治具を提供できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る太陽電池設置用治
具のうちのベース架台の構成を模式的に示す正面図及び
側面図、
具のうちのベース架台の構成を模式的に示す正面図及び
側面図、
【図2】同実施例におけるベース架台の構成を模式的に
示す平面図、
示す平面図、
【図3】同実施例における太陽電池設置用治具のうちの
太陽電池の支持部材等の構成を模式的に示す正面図、
太陽電池の支持部材等の構成を模式的に示す正面図、
【図4】同実施例における太陽電池の支持部材等の構成
を模式的に示す側面図、
を模式的に示す側面図、
【図5】本発明の第2の実施例に係る太陽電池設置用治
具のうちのベース架台の構成を模式的に示す正面図、
具のうちのベース架台の構成を模式的に示す正面図、
【図6】同実施例における太陽電池設置用治具のうちの
太陽電池の支持部材等の構成を模式的に示す平面図、
太陽電池の支持部材等の構成を模式的に示す平面図、
【図7】同実施例における太陽電池設置用治具のうちの
太陽電池の支持部材等の構成を模式的に示す側面図、
太陽電池の支持部材等の構成を模式的に示す側面図、
【図8】従来の太陽電池の設置方法を模式的に説明する
ための太陽電池及びビル壁面の正面図、
ための太陽電池及びビル壁面の正面図、
【図9】従来の太陽電池の設置方法を模式的に説明する
ための太陽電池及びビル壁面の平面図、
ための太陽電池及びビル壁面の平面図、
【図10】従来の太陽電池の設置方法を模式的に説明す
るための太陽電池及びビル壁面の側面図。
るための太陽電池及びビル壁面の側面図。
1…太陽電池、2…壁面、11,21…ベース架台、1
2…係合凹部、13…取付穴部、14,24…支持部
材、15…肥大部、16…係合凸部、17…配線用端子
箱、22…架台本体、23…おねじ部、25…めねじ部
材、26…支持アーム。
2…係合凹部、13…取付穴部、14,24…支持部
材、15…肥大部、16…係合凸部、17…配線用端子
箱、22…架台本体、23…おねじ部、25…めねじ部
材、26…支持アーム。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の太陽電池を建造物の所望部位に設
置する太陽電池設置方法において、 前記建造物に前記所望部位を含むようにレール状のベー
ス架台を取付ける架台取付工程と、 前記各太陽電池のうちのある太陽電池を移動可能に前記
ベース架台に係合させる第1の係合工程と、 前記ある太陽電池の係合の後、前記ある太陽電池を前記
ベース架台に沿って移動させる移動工程と、 前記ある太陽電池の移動の後、次の太陽電池を移動可能
に前記ベース架台に係合させる第2の係合工程とを含ん
でいることを特徴とする太陽電池設置方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池設置方法にお
いて、 前記所望部位は、壁面又は屋根を含むことを特徴とする
太陽電池設置方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の太陽電池
設置方法に用いられる太陽電池設置用治具において、 前記ベース架台は長手方向に沿って連続的に形成された
係合凹部を有し、 前記各太陽電池には、前記ベース架台の対向面に設けら
れた支持部材と、この支持部材に設けられ、前記係合凹
部に係合する係合凸部とを有する取付治具を設けたこと
を特徴とする太陽電池設置用治具。 - 【請求項4】 請求項3に記載の太陽電池設置用治具に
おいて、 前記各支持部材の係合凸部は先端に肥大部を有し、前記
ベース架台の係合凹部のうちの下部又は上部には前記肥
大部の挿入可能な取付穴部を備えたことを特徴とする太
陽電池設置用治具。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の太陽電池
設置方法において、 前記第2の係合工程は、前記ある太陽電池と前記次の太
陽電池とを電気的に接続する配線工程を含んでいること
を特徴とする太陽電池設置方法。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2に記載の太陽電池
設置方法に用いられる太陽電池設置用治具において、 前記ベース架台は、長手方向に沿って軸支され、該軸を
中心に回転可能な架台本体と、この架台本体の表面に形
成されたおねじ部とを有し、 前記各太陽電池には、前記ベース架台との対向面に設け
られた支持部材と、この支持部材に設けられ、前記おね
じ部に螺合するめねじ部材とを有する取付治具を設けた
ことを特徴とする太陽電池設置用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7089228A JPH08284349A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7089228A JPH08284349A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08284349A true JPH08284349A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13964894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7089228A Pending JPH08284349A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 太陽電池設置方法及び太陽電池設置用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08284349A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009004552A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 太陽電池アレイ用架台壁面設置システム |
JP2009004553A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 太陽電池アレイ用モジュール装着装置 |
KR101645435B1 (ko) * | 2015-04-02 | 2016-08-10 | 김진형 | 집광셀의 조립성이 개선된 솔라셀모듈 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP7089228A patent/JPH08284349A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009004552A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 太陽電池アレイ用架台壁面設置システム |
JP2009004553A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 太陽電池アレイ用モジュール装着装置 |
JP4556216B2 (ja) * | 2007-06-21 | 2010-10-06 | 株式会社ブレスト工業研究所 | 太陽電池アレイ用モジュール装着装置 |
JP4556215B2 (ja) * | 2007-06-21 | 2010-10-06 | 株式会社ブレスト工業研究所 | 太陽電池アレイ用架台壁面設置システム |
KR101645435B1 (ko) * | 2015-04-02 | 2016-08-10 | 김진형 | 집광셀의 조립성이 개선된 솔라셀모듈 |
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