JPH08282496A - 案内表示装置 - Google Patents

案内表示装置

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Publication number
JPH08282496A
JPH08282496A JP7095188A JP9518895A JPH08282496A JP H08282496 A JPH08282496 A JP H08282496A JP 7095188 A JP7095188 A JP 7095188A JP 9518895 A JP9518895 A JP 9518895A JP H08282496 A JPH08282496 A JP H08282496A
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JP
Japan
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light emitting
box body
emitting element
screen
front surface
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JP7095188A
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English (en)
Inventor
Tatsumi Yamane
達視 山根
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Audible And Visible Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内部の局部的な温度上昇を防ぎ、保守・点検の
頻度を減らす。 【構成】箱体1の内部にブラケット9を固定し、このブ
ラケット9の前面側にモジュール枠21を取り付ける。こ
のモジュール枠21の内側にモジュールパネル3を固定
し、このパネル3の前面には放熱板11を取り付ける。こ
の放熱板11の前面側にスタッド17を取り付け、このスタ
ッド17の中間部にプリント基板14を取り付け、スタッド
17の前端に放熱板16と表示部13を順に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、駅のホームな
どに懸架される案内表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の案内表示装置の一例を示
す斜視図、図10は、図9の縦断面拡大図を示す。図9及
び図10において、案内表示装置は、駅のホームや通路な
どの上方から垂設された一対の支持管31の下端に対し
て、取付板31aを介してボルトで締め付けられ、懸架さ
れている。
【0003】この案内表示装置は、前面が開口した箱体
1と、この箱体1の前面に対して、上端の一対の蝶番32
を介して開閉自在に取り付けられた前面カバー2と、箱
体1の内部に収納された複数の発光ダイオードモジュー
ル(以下、単にモジュールという)4と、箱体1の後部
に縦設された機器パネル5の前面に配置された後述する
電気機器などで構成されている。
【0004】このうち、機器パネル5は、箱体1の後端
内面に溶植された図示しない複数本の溶植スタッドにそ
れぞれ遊嵌されたカラー34を介して箱体1に取り付けら
れている。
【0005】この機器パネル5の前面には、後述するモ
ジュール4の点滅を制御する表示制御部6が下端に取り
付けられている。この表示制御部6の上部には、この機
器パネル5の前面に固定された略ヘ字状の取付板5aを
介して、ファン20が取り付けられている。
【0006】さらに、機器パネル5の上端には、配線用
遮断器8が取り付けられ、この配線用遮断器8の下部に
は、自動電圧調整器などで構成する電源部7が取り付け
られている。
【0007】一方、箱体1の内部の前方には、モジュー
ルパネル3が縦に取り付けられ、このモジュールパネル
3の前面には、複数のモジュール4が正面側から見て格
子状に配置され固定されている。
【0008】また、前面カバー2の裏面には、正面側か
ら見て額縁状に形成された押え枠2aが、前面カバー2
の裏面に溶植された図示しない溶植スタッドを介して固
定されている。
【0009】この押え枠2aの前面と前面カバー2の裏
面との間には、ポリカーボネイト材の透明なスクリーン
10が挟持されている。前面カバー2の下端の後部には、
図示しないキャッチの雄側が後方に突設され、箱体1の
下端の前方には、雄側のキャッチが嵌合する図示しない
雌側のキャッチが取り付けられている。
【0010】さらに、箱体1の上端には、図示しない一
対の開口部が設けられ、これらの開口部の上部には、カ
バー33がそれぞれ取り付けられている。また、箱体1の
下端には、図示しない一対の開口部が形成され、この開
口部の内側に対して、エアフィルタが取り付けられてい
る。
【0011】このように構成された案内表示装置におい
ては、電源部7から各モジュールの発光ダイオードを点
滅する電流を表示制御部6で制御して、各種の案内情報
を利用者に周知するために表示する。
【0012】また、箱体1の内部の電気器具で発生する
熱は、モジュール4が最大で、次に電源部7、表示制御
部6の順となる。これらの電気器具の熱によって各電気
器具の温度が所定の値を超えることを防ぐために、ファ
ン20を回転させ、内部の空気を攪拌して、この空気の熱
を箱体1に伝達している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された案内表示装置においては、設置空間上の制約
と取付作業上などの要請で、小形・軽量化が要求され
る。そのため、内部の電気器具などの実装密度も高くな
って、箱体内の温度上昇値が大きくなり、その結果、各
電気器具の許容温度上昇値を超えるおそれがある。
【0014】また、表面から見ると格子状に配置された
モジュール4は、表示する画像又は文字などの高精度化
に伴い、小形の発光ダイオードが高密度に配置され、し
かも、特定のモジュール4の発光ダイオードのみが点滅
され、温度が局部的に上昇する場合がある。
【0015】すると、特定の部位に配置された発光ダイ
オードやプリント基板の寿命が低下し、特定な場所に取
り付けられた発光ダイオードを交換するために、保守の
頻度を上げなければならない。
【0016】また、箱体1の下端に取り付けられたエア
フィルタは、定期的に取り替えなければならないだけで
なく、長期に亘る使用中にエアフィルタから内部に侵入
した塵埃がプリント基板に付着すると、このプリント基
板に取り付けられた電子部品の間の耐電圧特性が低下す
るおそれがある。そこで、本発明の目的は、内部の局部
的温度上昇を防ぎ、保守・点検の頻度を減らすことので
きる案内表示装置を得ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
案内表示装置は、前面にスクリーンが取り付けられた箱
体のスクリーンの後部に発光表示部を配置し、この発光
表示部を点灯する駆動部を箱体の内部に収納し、この駆
動部と発光表示部の間に発光表示部で発生する熱を箱体
に伝達する伝熱板を設けたことを特徴とする。
【0018】また、請求項2に記載の発明の案内表示装
置は、前面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリ
ーンの内側に対して箱体に支持された伝熱板を複数段に
横設し、この伝熱板の前面に横に複数の発光素子モジュ
ールを隣接し、この発光素子モジュールを点灯する駆動
部を箱体の伝熱板の後部に設けたことを特徴とする。
【0019】また、請求項3に記載の発明の案内表示装
置は、前面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリ
ーンの内側に箱体に支持された取付板を設け、この取付
板の前面に複数段に伝熱板を横設し、この伝熱板の前面
に横に複数の発光素子モジュールを隣接し、この発光素
子モジュールを点灯する駆動部を箱体の取付板の後部に
設けたことを特徴とする。
【0020】また、請求項4に記載の発明の案内表示装
置は、前面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリ
ーンの内側に取付板を設け、この取付板の前面に複数段
・複数列に複数の発光素子モジュールを隣接し、この発
光素子モジュールの前端の表示部と後部のプリント基板
との間に両端が箱体に支持された伝熱板を横に遊嵌し、
発光素子モジュールを点灯する駆動部を箱体の取付板の
後部に設けたことを特徴とする。
【0021】また、請求項5に記載の発明の案内表示装
置は、前面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリ
ーンの内側に取付板を設け、この取付板の前面に複数段
・複数列に複数の発光素子モジュールを隣接し、この発
光素子モジュールの前端の表示部の放熱板の裏面に両端
が箱体に支持された伝熱板を密着し、箱体の発光素子モ
ジュールを点灯する駆動部を取付板の後部に設けたこと
を特徴とする。
【0022】また、請求項6に記載の発明の案内表示装
置は、伝熱板をヒートパイプとしたことを特徴とする。
【0023】さらに、請求項7に記載の発明の案内表示
装置は、スクリーンの後面又は発光素子モジュールの前
面に凸部を形成したことを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1に記載の発明においては、発光表示部
で発生した熱は、伝熱板を介して箱体に伝達される。
【0025】また、請求項2に記載の発明においては、
発光素子モジュールで発生した熱は、複数段に横設され
た伝熱板を介して箱体に伝達される。
【0026】また、請求項3に記載の発明においては、
発光素子モジュールで発生した熱は、複数段に横設され
た伝熱板から取付板を経て箱体に伝達される。
【0027】また、請求項4に記載の発明においては、
発光素子モジュールで発生した熱は、発光素子モジュー
ルの表示部とプリント基板との間に遊嵌された伝熱板を
経て箱体に伝達される。
【0028】また、請求項5に記載の発明においては、
発光素子モジュールで発生した熱は、発光素子モジュー
ルの放熱板の裏面に密着された伝熱板から取付板を経て
箱体に伝達される。
【0029】また、請求項6に記載の発明においては、
発光表示部又は発光素子モジュールで発生した熱は、ヒ
ートパイプを介して箱体に伝達される。
【0030】さらに、請求項7に記載の発明において
は、発光素子モジュールで加熱されたスクリーンは、凸
部によって湾曲が阻止される。
【0031】
【実施例】以下、本発明の案内表示装置の一実施例を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の案内表示装置
の第1の実施例を示す縦断面図で、従来の技術で示した
図10に対応する図である。また、図2は、図1のA−A
矢視の縮小図、図3は、図1で示し詳細後述するモジュ
ール4を示す斜視図である。
【0032】図1,図2及び図3において、従来の技術
で示した図9及び図10と異るところは、モジュール4と
モジュールパネル3との間に対して、アルミニウム板か
ら製作された帯板状の放熱板11が上下に4列に取り付け
らけていることで、他は、図9及び図10と同一である。
したがって、図9及び図10と同一部分には、同一符号を
付して説明を省略する。
【0033】図1,図2及び図3において、上下に4列
に格子状に取り付けられたモジュール4の各列の後端に
は、アルミニウム板から帯板状に製作された放熱板11が
横設され、これらの放熱板11は、モジュールパネル3の
前面に固定されている。
【0034】各放熱板11には、モジュール取付穴11aが
図2に示すように形成されている。これらのモジュール
取付穴11aには、図3で示すスタッド17の後端が固定さ
れている。
【0035】これらのスタッド17の中間部には、プリン
ト基板14が取り付けられ、スタッド17の前端には、放熱
板16と表示部13が順に取り付けられ、このうち表示部13
には、小形の発光ダイオード12が格子状に且つ隣接して
貫設されている。
【0036】各発光ダイオード12のリード線は、図3で
示す接続線14bを介してプリント基板14の端子部14aに
接続されている。各プリント基板14の裏面には、ゲート
アレイ素子15が取り付けられている。
【0037】モジュールパネル3は、このモジュールパ
ネル3の外周がモジュール枠21に取り付けられ、このモ
ジュール枠21は、箱体1に固定されたブラケット9に固
定されている。
【0038】このように構成された案内表示装置におい
ては、プリント基板14と表示部13で発生した熱の一部
は、放熱板16に伝達され放熱されるが、大部分はスタッ
ド17を経て放熱板11に伝達される。また、この放熱板11
に伝達された熱は、この放熱板11が取り付けられたモジ
ュールパネル3に伝達される。
【0039】また、このモジュールパネル3に伝達され
た熱は、このモジュールパネル3が取り付けられた図3
においては額縁状のモジュール枠21に伝達され、さら
に、このモジュール枠21からこのモジュール枠21が取り
付けられたブラケット9を経て箱体1に伝達され、この
箱体1の表面から外気に伝達される。
【0040】この熱伝達の過程において、各スタッド17
から各放熱板11に伝達された熱は、この放熱板11がアル
ミニウム材で製作されており、熱伝導率が高いので、モ
ジュールパネル3への伝達効率を上げることができ、プ
リント基板14と表示部13の冷却効果を上げることができ
る。
【0041】また、放熱板11の熱伝導率が高いので、た
とえ、特定のモジュール4の点灯頻度が高く、特定のモ
ジュール4の発熱量が増えた場合でも、横に隣接したモ
ジュール4の後部の共通の放熱板11の低温部にその熱が
伝達されるので、温度の不均一を防ぐことができ、特定
のモジュールの寿命の低下を防ぐことができる。
【0042】したがって、特定のモジュールの交換のた
めの保守・点検が不要となるので、保守・点検の頻度を
減らすことができる。また、冷却用のファンが不要とな
るので、低騒音化を図ることもでき、ファンやフィルタ
の保守・点検も不要となる。
【0043】なお、上記実施例において、放熱板11の材
料はアルミニウム材の場合で説明したが、アルミニウム
材と比べて更に熱伝導率の優れた銅板としてもよく、こ
の銅板に対して、板厚の薄い放熱フィンをろう付しても
よい。さらに、表面には銀めっきを施して、スタッド17
とモジュール枠21との間の接触面の熱伝達率を上げても
よい。
【0044】次に、図4は、本発明の案内表示装置の第
2の実施例を示す部分正面図で、第1の実施例で示した
図2に対応する図である。また、図5は、図4の右側面
図で、図3に対応する図である。
【0045】図4及び図5において図1,図2及び図3
と異るところは、モジュール4で発生した熱を吸収して
モジュール枠21Aに伝達する放熱板11Aを、各モジュー
ル4のプリント基板14の前方に横に配置したことであ
る。
【0046】また、図1,図2及び図3で示した第1の
実施例では、放熱板11がモジュールパネル3に固定され
ていたのに対し、図4及び図5においては、左右のモジ
ュール枠21Aに取り付けられ、このモジュール枠21Aか
ら、ブラケット9を経て箱体に伝達したことである。し
たがって、各モジュール4は、モジュールパネル3に取
り付けられている。
【0047】このように構成された案内表示装置におい
ては、プリント基板14の前方に形成された空間に放熱板
11Aを貫設することで、案内表示装置の奥行きを減らす
ことができ、小形化・軽量化を図ることができる。
【0048】また、モジュール4の発熱量の大部分は表
示部13であり、この表示部13と比べてプリント基板14の
耐熱強度が低いので、この許容温度上昇値の低いプリン
ト基板14を高温の表示部から遮蔽することもできる。
【0049】次に、図6は、本発明の案内表示装置の第
3の実施例を示す部分拡大図で、放熱板11Bに対して貫
通穴11aを網状に形成している。この場合、貫通穴の占
める面積は、放熱板11Bの片側の面積の20%以上が好ま
しい。
【0050】この場合には、モジュールの内部での冷却
空気の前後方向の流れが、図8の側面図で示す矢印B1
に示すように、促進されるので、図4及び図5で示した
案内表示装置の冷却空気の流れを示す図7の矢印B2と
なるモジュールと比べて、冷却効果が上がる効果があ
る。
【0051】また、図8は、本発明の案内表示装置の第
4の実施例を示す部分右側面図で、図1,図5及び図8
に対応する図である。図8において、図1〜図7で示し
た実施例と異るところは、スクリーン10Aの背面に対し
て、半円状の凸部10aを形成し、この凸部10aの先端を
表示部13の端部に当接させたものである。
【0052】このように構成された案内表示装置におい
ては、表示部13から放出される熱でスクーン10Aの背面
側の温度がこのスクリーン10Aの正面側の温度と比べて
上昇し、この温度差でスクリーン10Aの背面側が後方に
湾曲するおそれがある場合においても、凸部10aが表示
部13の表面に接触して、スクリーン10Aの湾曲を防ぐこ
とができる利点がある。
【0053】また、方一、スクリーン10Aが湾曲する程
度に表示部13の温度が上昇した場合には、凸部10a経て
その熱をスクリーン13に伝達することで、表示部13の冷
却効果を上げることもできる。
【0054】したがって、外形を小形化し、内部の温度
上昇を平準化し、保守・点検の頻度を減らし、電気部品
の寿命の低下を防ぐことのできる案内表示装置を得るこ
とができる。なお、スクリーン10Aの湾曲を防ぐための
凸部は、表示部13の表面側に設けてもよい。
【0055】また、図7及び図8で示した放熱板11A,
11Bは、図3で示した表示部13の裏面の放熱板16に直接
取り付けてもよい。さらに、これらの放熱板11A,11B
は、偏平な管のヒートパイプとしてもよい。さらに、モ
ジュールパネル3は、熱伝導性のよい炭素繊維強化プラ
スチック板として、モジュール4と箱体1間を絶縁して
もよい。
【0056】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
前面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリーンの
後部に発光表示部を配置し、この発光表示部を点灯する
駆動部を箱体の内部に収納し、この駆動部と発光表示部
の間に発光表示部で発生する熱を箱体に伝達する伝熱板
を設けることで、発光表示部で発生した熱を伝熱板を介
して箱体に伝達したので、内部の局部的温度上昇を防
ぎ、保守・点検の頻度を減らすことのできる案内表示装
置を得ることができる。
【0057】また、請求項2に記載の発明によれば、前
面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリーンの内
側に対して箱体に支持された伝熱板を複数段に横設し、
この伝熱板の前面に横に複数の発光素子モジュールを隣
接し、この発光素子モジュールを点灯する駆動部を箱体
の伝熱板の後部に設けたることで、発光素子モジュール
で発生した熱を複数段に横設された伝熱板を介して箱体
に伝達したので、内部の局部的温度上昇を防ぎ、保守・
点検の頻度を減らすことのできる案内表示装置を得るこ
とができる。
【0058】また、請求項3に記載の発明によれば、前
面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリーンの内
側に箱体に支持された取付板を設け、この取付板の前面
に複数段に伝熱板を横設し、この伝熱板の前面に横に複
数の発光素子モジュールを隣接し、この発光素子モジュ
ールを点灯する駆動部を箱体の取付板の後部に設けるこ
とで、発光素子モジュールで発生した熱を複数段に横設
された伝熱板から取付板を経て箱体に伝達したので、内
部の局部的温度上昇を防ぎ、保守・点検の頻度を減らす
ことのできる案内表示装置を得ることができる。
【0059】また、請求項4に記載の発明によれば、前
面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリーンの内
側に取付板を設け、この取付板の前面に複数段・複数列
に複数の発光素子モジュールを隣接し、この発光素子モ
ジュールの前端の表示部と後部のプリント基板との間に
両端が箱体に支持された伝熱板を横に遊嵌し、発光素子
モジュールを点灯する駆動部を箱体の取付板の後部に設
けることで、発光素子モジュールで発生した熱を発光素
子モジュールの表示部とプリント基板との間に遊嵌され
た伝熱板を経て箱体に伝達したので、内部の局部的温度
上昇を防ぎ、保守・点検の頻度を減らすことのできる案
内表示装置を得ることができる。
【0060】また、請求項5に記載の発明によれば、前
面にスクリーンが取り付けられた箱体のスクリーンの内
側に取付板を設け、この取付板の前面に複数段・複数列
に複数の発光素子モジュールを隣接し、この発光素子モ
ジュールの前端の表示部の放熱板の裏面に両端が箱体に
支持された伝熱板を密着し、箱体の発光素子モジュール
を点灯する駆動部を取付板の後部に設けたることで、発
光素子モジュールで発生した熱を発光素子モジュールの
放熱板の裏面に密着された伝熱板から取付板を経て箱体
に伝達したので、内部の局部的温度上昇を防ぎ、保守・
点検の頻度を減らすことのできる案内表示装置を得るこ
とができる。
【0061】また、請求項6に記載の発明によれば、伝
熱板をヒートパイプとすることで、発光表示部又は発光
素子モジュールで発生した熱をヒートパイプを介して箱
体に伝達したので、内部の局部的温度上昇を防ぎ、保守
・点検の頻度を減らすことのできる案内表示装置を得る
ことができる。
【0062】さらに、請求項7に記載の発明によれば、
スクリーンの後面又は発光素子モジュールの前面に凸部
を形成することで、発光素子モジュールで加熱されたス
クリーンは、凸部によって湾曲を阻止したので、内部の
局部的温度上昇に起因する、保守・点検の頻度を減らす
ことのできる案内表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の案内表示装置の第1の実施例を示す縦
断面図。
【図2】本発明の案内表示装置の第1の実施例を示す部
分斜視図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】本発明の案内表示装置の第2の実施例を示す部
分斜視図。
【図5】本発明の案内表示装置の第2の実施例を示す部
分正面図。
【図6】本発明の案内表示装置の第3の実施例を示す要
部詳細図。
【図7】本発明の案内表示装置の第3の実施例の作用を
示す部分右側面図。
【図8】本発明の案内表示装置の第4の実施例を示す部
分右側面図。
【図9】従来の案内表示装置の一例を示す斜視図。
【図10】図9の縦断面拡大詳細図。
【符号の説明】
1…箱体、2…前面カバー、3…モジュールパネル、4
…モジュール、5…機器パネル、6…表示制御部、7…
電源部、8…配線用遮断器、9…ブラケット、10…スク
リーン、11,11A,11B,16…放熱板、12…発光ダイオ
ード、13…表示部、14…プリント基板、15…ゲートアレ
イ、17…スタッド、21…モジュール枠。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にスクリーンが取り付けられた箱体
    の前記スクリーンの後部に配置された発光表示部と、前
    記箱体の内部に収納され前記発光表示部を点灯する駆動
    部と、この駆動部と前記発光表示部の間に設けられ前記
    発光表示部で発生する熱を前記箱体に伝達する伝熱板と
    を備えた案内表示装置。
  2. 【請求項2】 前面にスクリーンが取り付けられた箱体
    の前記スクリーンの内側に複数段に横設され前記箱体に
    支持された伝熱板と、この伝熱板の前面に横に隣接され
    た複数の発光素子モジュールと、前記箱体の前記伝熱板
    の後部に設けられ前記発光素子モジュールを点灯する駆
    動部とを備えた案内表示装置。
  3. 【請求項3】 前面にスクリーンが取り付けられた箱体
    の前記スクリーンの内側に設けられ前記箱体に支持され
    た取付板と、この取付板の前面に複数段に横設された伝
    熱板と、この伝熱板の前面に横に隣接された複数の発光
    素子モジュールと、前記箱体の前記取付板の後部に設け
    られ前記発光素子モジュールを点灯する駆動部とを備え
    た案内表示装置。
  4. 【請求項4】 前面にスクリーンが取り付けられた箱体
    の前記スクリーンの内側に設けられた取付板と、この取
    付板の前面に複数段・複数列に隣接された複数の発光素
    子モジュールと、この発光素子モジュールの前端の表示
    部と後部のプリント基板との間に横に遊嵌され両端が前
    記箱体に支持された伝熱板と、前記箱体の前記取付板の
    後部に設けられ前記発光素子モジュールを点灯する駆動
    部とを備えた案内表示装置。
  5. 【請求項5】 前面にスクリーンが取り付けられた箱体
    の前記スクリーンの内側に設けられた取付板と、この取
    付板の前面に複数段・複数列に隣接された複数の発光素
    子モジュールと、この発光素子モジュールの前端の表示
    部の放熱板の裏面に密着され両端が前記箱体に支持され
    た伝熱板と、前記箱体の前記取付板の後部に設けられ前
    記発光素子モジュールを点灯する駆動部とを備えた案内
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記伝熱板をヒートパイプとしたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の案
    内表示装置。
  7. 【請求項7】 前記スクリーンの後面又は発光素子モジ
    ュールの前面に凸部を形成したことを特徴とする請求項
    2乃至請求項6のいずれかに記載の案内表示装置。
JP7095188A 1995-04-20 1995-04-20 案内表示装置 Pending JPH08282496A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012507053A (ja) * 2008-10-31 2012-03-22 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発光モジュール

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JP2012507053A (ja) * 2008-10-31 2012-03-22 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発光モジュール
US9322514B2 (en) 2008-10-31 2016-04-26 Osram Opto Semiconductors Gmbh Lighting module

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