JPH08281244A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
- Publication number
- JPH08281244A JPH08281244A JP11356495A JP11356495A JPH08281244A JP H08281244 A JPH08281244 A JP H08281244A JP 11356495 A JP11356495 A JP 11356495A JP 11356495 A JP11356495 A JP 11356495A JP H08281244 A JPH08281244 A JP H08281244A
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- Japan
- Prior art keywords
- crude refuse
- adsorption unit
- adsorption
- vessel
- composite
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/20—Waste processing or separation
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ゴミ処理装置から発生する複合臭気を効率
よく脱臭することを目的とする。 【構成】 生ゴミ処理装置に、該装置から発生する各種
生ゴミの複合臭気を成分別に吸着分離する夫々が吸着性
状の異なる数種類の吸着ユニットからなる脱臭装置を接
続したことを特徴とする生ゴミ処理装置。
よく脱臭することを目的とする。 【構成】 生ゴミ処理装置に、該装置から発生する各種
生ゴミの複合臭気を成分別に吸着分離する夫々が吸着性
状の異なる数種類の吸着ユニットからなる脱臭装置を接
続したことを特徴とする生ゴミ処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミ処理装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来技術】従来、生ゴミ処理装置に単一種類の吸着材
からなる脱臭器を接続したものが知られている。
からなる脱臭器を接続したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】単一種類の吸着材で構
成された従来の脱臭器によって、生ゴミ処理装置から発
生する各種生ゴミの複合臭気を吸着分離しようとする場
合、複合臭気中の或る成分に対しては吸着性状の一致に
より有効に吸着分離するも、他の成分に対しては吸着性
状の不一致により不完全な吸着分離となり、このため、
効率のよい脱臭ができないと云う課題がある。そこで本
発明は、吸着性状の異なる数種類の吸着ユニットにより
構成した脱臭装置を生ゴミ処理装置に接続せしめて、該
処理装置から発生する複合臭気の各成分を選択的に吸着
させて効率よく脱臭させることを目的とするものであ
る。
成された従来の脱臭器によって、生ゴミ処理装置から発
生する各種生ゴミの複合臭気を吸着分離しようとする場
合、複合臭気中の或る成分に対しては吸着性状の一致に
より有効に吸着分離するも、他の成分に対しては吸着性
状の不一致により不完全な吸着分離となり、このため、
効率のよい脱臭ができないと云う課題がある。そこで本
発明は、吸着性状の異なる数種類の吸着ユニットにより
構成した脱臭装置を生ゴミ処理装置に接続せしめて、該
処理装置から発生する複合臭気の各成分を選択的に吸着
させて効率よく脱臭させることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、生ゴミ処理装置に、該装置から発生する各
種生ゴミの複合臭気を成分別に吸着分離する夫々が吸着
性状の異なる数種類の吸着ユニットからなる脱臭装置を
接続したことを要旨とするものである。
の本発明は、生ゴミ処理装置に、該装置から発生する各
種生ゴミの複合臭気を成分別に吸着分離する夫々が吸着
性状の異なる数種類の吸着ユニットからなる脱臭装置を
接続したことを要旨とするものである。
【0005】
【実施例】1は生ゴミ処理装置を構成する円筒状の容器
で、該容器1内にはモータ2によって回転する上向き棒
状の撹拌部材3が設けられ、撹拌部材3の上部近傍に
は、空気供給管4が下向きに開口されている。容器1の
上部一側には、ファン5に連結した排気管6の始端が開
口連通され、この排気管6には後述する脱臭装置7が連
通され、排気管6の終端は外部に解放されている。上記
容器1の上部一側内部には、水分の散布ノズル8が臨ま
され、この散布ノズル8は水タンク9に電磁バルブ10
を介して連結され、該電磁バルブ10は排気管6の始端
に配置した水分センサー11からの検知信号によって開
閉動作し、微生物の活動条件を自動的に調整するように
なっている。12は容器に開閉自在に密閉した蓋、13
は空気供給用のファンである。また、本例では容器1の
外周に図示せざるヒータ及び温度センサーを備えた加熱
手段14を巻回してある。
で、該容器1内にはモータ2によって回転する上向き棒
状の撹拌部材3が設けられ、撹拌部材3の上部近傍に
は、空気供給管4が下向きに開口されている。容器1の
上部一側には、ファン5に連結した排気管6の始端が開
口連通され、この排気管6には後述する脱臭装置7が連
通され、排気管6の終端は外部に解放されている。上記
容器1の上部一側内部には、水分の散布ノズル8が臨ま
され、この散布ノズル8は水タンク9に電磁バルブ10
を介して連結され、該電磁バルブ10は排気管6の始端
に配置した水分センサー11からの検知信号によって開
閉動作し、微生物の活動条件を自動的に調整するように
なっている。12は容器に開閉自在に密閉した蓋、13
は空気供給用のファンである。また、本例では容器1の
外周に図示せざるヒータ及び温度センサーを備えた加熱
手段14を巻回してある。
【0006】又、前述した脱臭装置7は図2に示す吸着
ユニットA同志の接続によって構成される。この吸着ユ
ニットAは、外周を閉塞し、かつ、上下端面を開口した
短円筒状のケーシング15と、該ケーシング15の開口
に張設閉塞したネットなどの多孔質板16と、該多孔質
板16の内側面に沿着したフィルター17と、多孔質板
16の外面に沿着したゴムなどのパッキン18と、フィ
ルター17間に充填した吸着材19とで形成されてい
る。上記のように構成された吸着ユニットAは図1のよ
うに、その端面同志をパッキン18を介して突き合せ、
A1 ,A2 ,A3 ,A4 …のように直列に連通
接続され、吸着ユニットA1 の吸着材19は、本例で
は合成樹脂製繊維、又はガラス繊維が、次の吸着ユニッ
トA2 には椰子殻をベースとした活性炭粒が、次の吸
着ユニットA3 には木炭粒が、更に次の吸着ユニット
A4 は籾殻をベースとした活性炭粒など異なる吸着素
材が使用されるものである。
ユニットA同志の接続によって構成される。この吸着ユ
ニットAは、外周を閉塞し、かつ、上下端面を開口した
短円筒状のケーシング15と、該ケーシング15の開口
に張設閉塞したネットなどの多孔質板16と、該多孔質
板16の内側面に沿着したフィルター17と、多孔質板
16の外面に沿着したゴムなどのパッキン18と、フィ
ルター17間に充填した吸着材19とで形成されてい
る。上記のように構成された吸着ユニットAは図1のよ
うに、その端面同志をパッキン18を介して突き合せ、
A1 ,A2 ,A3 ,A4 …のように直列に連通
接続され、吸着ユニットA1 の吸着材19は、本例で
は合成樹脂製繊維、又はガラス繊維が、次の吸着ユニッ
トA2 には椰子殻をベースとした活性炭粒が、次の吸
着ユニットA3 には木炭粒が、更に次の吸着ユニット
A4 は籾殻をベースとした活性炭粒など異なる吸着素
材が使用されるものである。
【0007】
【作用】容器1内に生ゴミを投入し、かつ、適量のオガ
クズ、及び微生物を添加し、容器を加熱手段Aにより4
0℃〜60℃に加温させながら、撹拌部材3により所要
時間撹拌することにより、生ゴミは炭酸ガスと水とに分
解される。
クズ、及び微生物を添加し、容器を加熱手段Aにより4
0℃〜60℃に加温させながら、撹拌部材3により所要
時間撹拌することにより、生ゴミは炭酸ガスと水とに分
解される。
【0008】上記分解時に生じた各種生ゴミの複合臭気
は、上記加温によりガス化されて容器1に連通した排気
管6の始端開口から脱臭装置7に導入される。上記脱臭
装置7に導入された複合臭気は、ファン5により各ユニ
ットを強制透過し、最終的に完全脱臭されて排気管6の
終端から浄化気体として取り出されるものであるが、上
記導入した複合臭気は、最始端の吸着ユニットA1 で
は、例えば浮遊塵埃の濾過を兼ねて臭気の吸着分離が、
次の吸着ユニットA2 ではアンモニア系成分が、次の
吸着ユニットA3 では、アミノ酸系成分が、次の吸着
ユニットA4 では酢酸系成分が吸着分離され、最終ユ
ニットを経た段階では完全に脱臭された浄化気体として
取り出し得るものである。一方、吸着ユニットの何れか
が目詰まりなどを生じた際は、そのユニットのみを交換
すればよい。上記実施例では、撹拌により生ゴミを分解
処理する装置について述べたが、自然放置によって生ゴ
ミを腐敗処理するコンポストタイプの生ゴミ処理装置に
も適用させ得るは勿論である。
は、上記加温によりガス化されて容器1に連通した排気
管6の始端開口から脱臭装置7に導入される。上記脱臭
装置7に導入された複合臭気は、ファン5により各ユニ
ットを強制透過し、最終的に完全脱臭されて排気管6の
終端から浄化気体として取り出されるものであるが、上
記導入した複合臭気は、最始端の吸着ユニットA1 で
は、例えば浮遊塵埃の濾過を兼ねて臭気の吸着分離が、
次の吸着ユニットA2 ではアンモニア系成分が、次の
吸着ユニットA3 では、アミノ酸系成分が、次の吸着
ユニットA4 では酢酸系成分が吸着分離され、最終ユ
ニットを経た段階では完全に脱臭された浄化気体として
取り出し得るものである。一方、吸着ユニットの何れか
が目詰まりなどを生じた際は、そのユニットのみを交換
すればよい。上記実施例では、撹拌により生ゴミを分解
処理する装置について述べたが、自然放置によって生ゴ
ミを腐敗処理するコンポストタイプの生ゴミ処理装置に
も適用させ得るは勿論である。
【0009】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、次の効果
が得られる。 (a)吸着性状の異なる数種類の吸着ユニットの夫々
が、生ゴミ処理装置から発生した各種生ゴミの複合臭気
中の成分を選択的に吸着分離するので、効率のよい脱臭
を図ることができる。 (b)脱臭を完全的に行い得るので、室内での生ゴミ処
理を可能とすることができる。
が得られる。 (a)吸着性状の異なる数種類の吸着ユニットの夫々
が、生ゴミ処理装置から発生した各種生ゴミの複合臭気
中の成分を選択的に吸着分離するので、効率のよい脱臭
を図ることができる。 (b)脱臭を完全的に行い得るので、室内での生ゴミ処
理を可能とすることができる。
【図1】脱臭装置を備えた生ゴミ処理装置の正面図であ
る。
る。
【図2】脱臭装置を構成する吸着ユニットの縦断正面図
である。
である。
【符号の説明】 A 吸着ユニット 1 生ゴミ処理装置(容器) 7 脱臭装置
Claims (1)
- 【請求項1】 生ゴミ処理装置に、該装置から発生する
各種生ゴミの複合臭気を成分別に吸着分離する夫々が吸
着性状の異なる数種類の吸着ユニットからなる脱臭装置
を接続したことを特徴とする生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11356495A JP3275046B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11356495A JP3275046B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08281244A true JPH08281244A (ja) | 1996-10-29 |
JP3275046B2 JP3275046B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=14615468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11356495A Expired - Fee Related JP3275046B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3275046B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000024073A (ko) * | 2000-01-18 | 2000-05-06 | 이치영 | 탈취장치 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP11356495A patent/JP3275046B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000024073A (ko) * | 2000-01-18 | 2000-05-06 | 이치영 | 탈취장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3275046B2 (ja) | 2002-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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