JPH082793Y2 - Ｌｅｄ表示部の構造 - Google Patents
Ｌｅｄ表示部の構造Info
- Publication number
- JPH082793Y2 JPH082793Y2 JP1990097561U JP9756190U JPH082793Y2 JP H082793 Y2 JPH082793 Y2 JP H082793Y2 JP 1990097561 U JP1990097561 U JP 1990097561U JP 9756190 U JP9756190 U JP 9756190U JP H082793 Y2 JPH082793 Y2 JP H082793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- back covers
- holes
- led display
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
ラップトップコンピュータのディスプレイ装置等に設
けられるLED表示部の構造に関し、 部品点数が少なく、かつ小型化が可能なLED表示部の
構造を提供することを目的とし、 表裏カバーにより形成された収納空間内にLEDを、そ
の中心軸を前記表裏カバーの厚み方向に対して垂直に位
置されて配置するとともに、前記表裏両カバーには、前
記LEDに対向する孔を各々穿孔し、 前記孔に表裏カバーに固定される透明部材のレンズ部
を挿入して構成する。
けられるLED表示部の構造に関し、 部品点数が少なく、かつ小型化が可能なLED表示部の
構造を提供することを目的とし、 表裏カバーにより形成された収納空間内にLEDを、そ
の中心軸を前記表裏カバーの厚み方向に対して垂直に位
置されて配置するとともに、前記表裏両カバーには、前
記LEDに対向する孔を各々穿孔し、 前記孔に表裏カバーに固定される透明部材のレンズ部
を挿入して構成する。
本考案は、ラップトップコンピュータのディスプレイ
装置等に設けられるLED表示部の構造に関するものであ
る。 近年、パーソナルコンピュータの小型化等の要求に対
応して、液晶画面を有するディスプレイ装置が多用され
ており、かかるディスプレイ装置には、電源のON/OFF状
態、ディスクドライブ装置のシーク状態等をLEDの点滅
により表示するLED表示部が組み込まれる。
装置等に設けられるLED表示部の構造に関するものであ
る。 近年、パーソナルコンピュータの小型化等の要求に対
応して、液晶画面を有するディスプレイ装置が多用され
ており、かかるディスプレイ装置には、電源のON/OFF状
態、ディスクドライブ装置のシーク状態等をLEDの点滅
により表示するLED表示部が組み込まれる。
従来、LED表示部は、表裏カバー間に形成された収納
空間内にLEDを配置して形成されており、該LEDの発光部
を表裏いずれかのカバーに穿孔した孔に臨ませることに
よりLEDの発光状態を外部に認識させるように構成され
ていた。
空間内にLEDを配置して形成されており、該LEDの発光部
を表裏いずれかのカバーに穿孔した孔に臨ませることに
よりLEDの発光状態を外部に認識させるように構成され
ていた。
しかし、上述した従来例においては、表裏両面からLE
Dの発光状態を認識させようとする場合には、表裏両面
に各々を穿孔し、各孔にLEDを配置する必要があり、部
品点数が増加する上に、LED表示部が大型化するという
欠点を有するものであった。 本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたものであ
って、部品点数が少なく、かつ小型化が可能なLED表示
部の構造を提供することを目的とする。
Dの発光状態を認識させようとする場合には、表裏両面
に各々を穿孔し、各孔にLEDを配置する必要があり、部
品点数が増加する上に、LED表示部が大型化するという
欠点を有するものであった。 本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたものであ
って、部品点数が少なく、かつ小型化が可能なLED表示
部の構造を提供することを目的とする。
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する第１図
および第２図に示すように、 表裏カバー１、２により形成された収納空間３内にLE
D4を、その中心軸５方向、すなわち実装基板への実装用
リードの延設方向を前記表裏カバー１、２の厚み方向に
対して垂直に位置させて配置するとともに、前記表裏両
カバー１、２には、前記LED4に対向する孔６を各々穿孔
し、 前記孔６に表裏カバー１、２に固定される透明部材７
のレンズ部８を挿入してなるLED表示部の構造を提供す
ることにより達成される。
および第２図に示すように、 表裏カバー１、２により形成された収納空間３内にLE
D4を、その中心軸５方向、すなわち実装基板への実装用
リードの延設方向を前記表裏カバー１、２の厚み方向に
対して垂直に位置させて配置するとともに、前記表裏両
カバー１、２には、前記LED4に対向する孔６を各々穿孔
し、 前記孔６に表裏カバー１、２に固定される透明部材７
のレンズ部８を挿入してなるLED表示部の構造を提供す
ることにより達成される。
上記構成に基づき、本考案におけるLED4は、中心軸５
を表裏カバー１、２の厚み方向に対して垂直に位置させ
て配置されており、表裏両カバー１、２には、このLED4
の側部に対向するように各々孔６が穿孔される。 LED4の発光光は、これら孔６に挿入される透明部材７
のレンズ部８において集光されて外部に散光される。 この結果、単一のLED4の発光状態を例えばディスプレ
イ装置の表裏両面で確認することが可能となる。
を表裏カバー１、２の厚み方向に対して垂直に位置させ
て配置されており、表裏両カバー１、２には、このLED4
の側部に対向するように各々孔６が穿孔される。 LED4の発光光は、これら孔６に挿入される透明部材７
のレンズ部８において集光されて外部に散光される。 この結果、単一のLED4の発光状態を例えばディスプレ
イ装置の表裏両面で確認することが可能となる。
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 第１図は本考案が適用されたディスプレイ装置を示す
もので、図中９は表裏カバー１、２により保持される液
晶パネル、10は該液晶パネル９の輝度調整等を行うため
のダイアル、11は図示しない本体部に連結される連結部
である。 12は、電源投入状態、あるいはバッテリー残容量を使
用者に知らせるためにディスプレイ装置に設けられるLE
D表示部であり、液晶パネル９が外部に向けられるよう
にディスプレイ装置を本体部から引き起こした使用状態
においても、ディスプレイ装置を倒した不使用状態にお
いても電源投入状態等が識別可能なように、該LED表示
部12はディスプレイ装置の表裏両面に形成されている。 第２図は上記表示部12の断面図であり、図中４は表裏
カバー１、２により形成される収納空間３内に配置さ
れ、発光部の下方に実装基板への実装用リードを有する
LEDであり、表裏両カバー１、２に穿孔された孔６、６
に等しく発光光が到達するように、該孔６に対して垂直
方向、すなわち第２図において紙面と垂直方向に中心軸
５が位置するように配置されている。また、上記孔６
は、LED4の発光部すなわちボンダー部に対向させて配置
され、上記LED4からの発光光を効率的に透過させること
ができるように配慮されている。 さらに、上記LED4からの発光光が該当する孔６のみか
ら透過され、隣接する孔６から漏れないように表裏カバ
ー１、２には仕切壁13が立設されており、仕切壁13の先
端同士を当接させることにより収納空間３が構成されて
いる。 ７は、例えば透明樹脂等で形成され、上記収納空間３
内でLED4を包囲するように装着される透明部材であり、
支持部14から上述した表裏カバー１、２の孔６に挿入さ
れるレンズ部８を突出させて形成され、中間部に開設し
た開口15を上記表裏カバー１、２の仕切壁13に挿入する
とともに、両端部の取付孔16に表裏カバー１、２の取付
突起17を挿入し、該取付突起17を溶着することにより表
裏カバー１、２に固定される。 なお、この場合、レンズ部８にしぼ等を形成したり、
あるいは透明部材７を乳白色にすることにより、外部か
らの識別効果をより向上させることができる。
詳細に説明する。 第１図は本考案が適用されたディスプレイ装置を示す
もので、図中９は表裏カバー１、２により保持される液
晶パネル、10は該液晶パネル９の輝度調整等を行うため
のダイアル、11は図示しない本体部に連結される連結部
である。 12は、電源投入状態、あるいはバッテリー残容量を使
用者に知らせるためにディスプレイ装置に設けられるLE
D表示部であり、液晶パネル９が外部に向けられるよう
にディスプレイ装置を本体部から引き起こした使用状態
においても、ディスプレイ装置を倒した不使用状態にお
いても電源投入状態等が識別可能なように、該LED表示
部12はディスプレイ装置の表裏両面に形成されている。 第２図は上記表示部12の断面図であり、図中４は表裏
カバー１、２により形成される収納空間３内に配置さ
れ、発光部の下方に実装基板への実装用リードを有する
LEDであり、表裏両カバー１、２に穿孔された孔６、６
に等しく発光光が到達するように、該孔６に対して垂直
方向、すなわち第２図において紙面と垂直方向に中心軸
５が位置するように配置されている。また、上記孔６
は、LED4の発光部すなわちボンダー部に対向させて配置
され、上記LED4からの発光光を効率的に透過させること
ができるように配慮されている。 さらに、上記LED4からの発光光が該当する孔６のみか
ら透過され、隣接する孔６から漏れないように表裏カバ
ー１、２には仕切壁13が立設されており、仕切壁13の先
端同士を当接させることにより収納空間３が構成されて
いる。 ７は、例えば透明樹脂等で形成され、上記収納空間３
内でLED4を包囲するように装着される透明部材であり、
支持部14から上述した表裏カバー１、２の孔６に挿入さ
れるレンズ部８を突出させて形成され、中間部に開設し
た開口15を上記表裏カバー１、２の仕切壁13に挿入する
とともに、両端部の取付孔16に表裏カバー１、２の取付
突起17を挿入し、該取付突起17を溶着することにより表
裏カバー１、２に固定される。 なお、この場合、レンズ部８にしぼ等を形成したり、
あるいは透明部材７を乳白色にすることにより、外部か
らの識別効果をより向上させることができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によるLED表
示部の構造によれば、単一のLEDで表裏面にLEDの発光状
況を表示することができるので、商品点数が減少し、か
つ装置の小型化が可能となる。
示部の構造によれば、単一のLEDで表裏面にLEDの発光状
況を表示することができるので、商品点数が減少し、か
つ装置の小型化が可能となる。
第１図は本考案が適用されたディスプレイ装置を示す
図、 第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である。 図において、 １、２……カバー、３……収納空間、４……LED、５…
…中心軸、６……孔、７……透明部材、８……レンズ
部。
図、 第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である。 図において、 １、２……カバー、３……収納空間、４……LED、５…
…中心軸、６……孔、７……透明部材、８……レンズ
部。
Claims (1)
- 【請求項１】表裏カバーにより形成された収納空間内
に、実装基板への実装用リードの先端に発光部を設けた
LEDの発光部を配置し、該表裏カバーに穿孔された孔か
ら投光するLED表示部の構造であって、 前記表裏カバーは、実装用リードの延設方向に沿って該
LEDを挟み込むようにして対向して配置されるととも
に、 前記孔は、前記LEDに対向する位置に適数個穿孔され、 かつ、表裏カバーの裏面には、隣接する孔からの漏光を
防止するための仕切壁が設けられるLED表示部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990097561U JPH082793Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | Ｌｅｄ表示部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990097561U JPH082793Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | Ｌｅｄ表示部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455694U JPH0455694U (ja) | 1992-05-13 |
| JPH082793Y2 true JPH082793Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31838027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990097561U Expired - Fee Related JPH082793Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | Ｌｅｄ表示部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082793Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130898U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-24 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのインジケ−タランプ |
| JPH0423266Y2 (ja) * | 1987-07-31 | 1992-05-29 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP1990097561U patent/JPH082793Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0455694U (ja) | 1992-05-13 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532 |
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