JPH08278754A - 表示装置の冷却装置及びその駆動方法 - Google Patents

表示装置の冷却装置及びその駆動方法

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JPH08278754A
JPH08278754A JP10704495A JP10704495A JPH08278754A JP H08278754 A JPH08278754 A JP H08278754A JP 10704495 A JP10704495 A JP 10704495A JP 10704495 A JP10704495 A JP 10704495A JP H08278754 A JPH08278754 A JP H08278754A
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JP
Japan
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fan
fans
temperature
display device
temp
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Pending
Application number
JP10704495A
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English (en)
Inventor
Fujimori Kajiwara
藤守 梶原
Osamu Furuya
修 古屋
Hideo Shimura
日出男 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置の内部温度が低い場合は、冷却装置
のファンの半分のみを駆動することによって、表示装置
の内部温度に応じて効率よく冷却を行うことができ、フ
ァンで消費される電力を低減し、ファン駆動の騒音を低
減できる表示装置の冷却装置及びその駆動方法を提供す
る。 【構成】 スイッチ部1がONされると、ファン2は常
時駆動し、一方、温度検知部4が表示装置の内部温度を
検知し、予め設定された特定温度以上の場合のみ接点を
接続して、外部からのON信号をリレー部5に出力し、
リレー部5がON信号を受けて電気回路を閉じ、電源7
の電力をファン3に供給してファン3を駆動する表示装
置の冷却装置及びその駆動方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDモジュールを多
数使用した表示装置を冷却するために用いられる冷却装
置に係り、特に、ファンで消費される電力を低減し、更
にファン駆動の騒音を低減できる表示装置の冷却装置及
びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置の冷却装置について図2
を使って説明する。図2は、従来の表示装置の冷却装置
の構成ブロック図である。従来の表示装置の冷却装置
は、図2に示すように、スイッチ部1と、ファン2′
と、コネクタ部6′と、電源7とから構成されている。
【0003】次に、従来の表示装置の冷却装置の各部に
ついて具体的に説明する。ファン2′は、表示装置を冷
却するもので、具体的には、後述する電源7から供給さ
れる電力によって動作するようになっている。コネクタ
部6′は、複数(図2では4個)のファン2′とスイッ
チ部1とを接続するもので、スイッチ部1を介して供給
された電源7の電力をファン2′に供給するようになっ
ている。
【0004】スイッチ部1は、電源7からコネクタ部
6′への電力の供給をON/OFFするためのスイッチ
である。電源7は、ファン2′を駆動する電力を供給す
るものである。尚、電源としては一般に、AC100V
が用いられている。
【0005】次に、従来の表示装置の冷却装置の動作に
ついて説明する。従来の表示装置の冷却装置は、電源7
に接続したスイッチ部1がONされると、コネクタ部
6′を介してファン2′と電源7とが接続され、電源7
の電力がファン2′に供給されて、ファン2′が駆動し
て表示装置を冷却するようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示装置の冷却装置では、LEDの点灯率が低く表
示装置の内部温度が低い場合でも、冷却装置のファン
2′を全て駆動するため、無駄な電力の消費が多く、ま
た、ファン2′の駆動時の騒音が大きいという問題点が
あった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、表示装置の内部温度が低い場合は、冷却装置のファ
ンの一部を駆動することによって、表示装置の内部温度
に応じて効率よく冷却を行うことができ、ファンで消費
される電力を低減し、ファン駆動の騒音を低減できる表
示装置の冷却装置及びその駆動方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、冷却用の複数のフ
ァンを備えた表示装置の冷却装置において、前記複数の
ファンを駆動する電力を供給する電源と、前記表示装置
内の温度を検知し、予め設定された温度に達すると信号
を出力する温度検知部と、前記温度検知部から出力され
る信号で前記電源の電力供給を開始するリレー部とを有
し、前記複数のファンを2種類に分けて第1種のファン
と第2種のファンとし、前記第1種のファンが前記電源
がオンの時に常時動作するファンであり、前記第2種の
ファンが前記リレー部から供給される電力で動作するフ
ァンであることを特徴としている。
【0009】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の表示装置の冷却装置
の駆動方法において、電源がオンとなって、表示装置内
の温度が温度検知部に予め設定された温度より低い時に
は、第1種のファンが動作し、前記表示装置内の温度が
前記温度検知部に予め設定された温度より高い時には、
第1種のファンが動作すると共に、前記温度検知部から
信号が出力され、前記信号によりリレー部が電源からの
電力を第2種のファンに供給して、前記第2種のファン
が動作することを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1,2記載の発明によれば、冷却用の複
数のファンを第1種のファンと第2種のファンとに分
け、第1種のファンは常時動作させ、温度検知部に予め
設定された温度以上となった時に出力される信号でリレ
ー部が電源の電力を第2種のファンに供給し、第2種の
ファンを動作させる表示装置の冷却装置及びその駆動方
法としているので、表示装置内の温度に応じて効率よく
冷却を行うことができ、ファンで消費される電力を低減
し、更にファン駆動の騒音を低減できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。本発明の一実施例に係る表示装置の冷却装
置及びその駆動方法は、冷却装置のファンの半分を常時
動作させ、表示装置の内部温度が一定温度以上になる
と、残りのファンを動作させることによって、表示装置
の内部温度に応じて効率よく冷却を行うことができ、フ
ァンで消費される電力を低減し、ファン駆動の騒音を低
減できるものである。
【0012】まず、本実施例の表示装置の冷却装置の構
成について、図1を使って説明する。図1は、本発明の
一実施例に係る表示装置の冷却装置の構成ブロック図で
ある。尚、図2と同様の構成をとる部分については同一
の符号を付して説明する。
【0013】本実施例の表示装置の冷却装置は、図1に
示すように、従来の表示装置の冷却装置と同様の部分と
して、スイッチ部1と、電源7とから構成され、更に本
実施例の特徴部分として、ファン2と、ファン3と、温
度検知部4と、リレー部5と、コネクタ部6とが設けら
れている。
【0014】次に、本実施例の冷却装置の各部について
具体的に説明するが、スイッチ部1と、電源7とは、従
来と全く同様であるので説明を省略する。次に、本実施
例の特徴部分の構成について具体的に説明する。ファン
2は、従来のファン2′と同様に、コネクタ部6を介し
て電源7の電力が供給されると、ファンが駆動されて表
示装置を冷却するものであるが、本実施例では、従来の
ファン2′(4個)の中の一部(例えば半分)である。
尚、本実施例のファン2が、請求項における第1種のフ
ァンに相当する。
【0015】ファン3は、リレー部5を介して電源7の
電力が供給されると、ファンが駆動されて表示装置を冷
却するものである。尚、本実施例のファン3が、請求項
における第2種のファンに相当する。
【0016】コネクタ部6は、複数(2個)のファン2
と、スイッチ部1と、後述するリレー部5とを接続する
もので、スイッチ部1を介して供給された電源7の電力
をファン2に供給すると共に、リレー部5にも供給する
ようになっている。
【0017】温度検知部4は、例えば特定温度によって
接点が接続/切断するサーモスタット等を用い、表示装
置の内部温度によって外部から常時供給されるON信号
の入力とリレー部5への出力の接点を接続/切断するも
のである。尚、上記例では温度検知部4をサーモスタッ
トで説明したが、別の例として、温度センサを用い、そ
の温度センサが検知した温度次第によって、外部からの
ON信号をリレー部5へ出力するかどうかのON/OF
Fの制御を行わせるようにしても構わない。
【0018】温度検知部4における具体的動作は、外部
からのON信号の入力とリレー部5への出力との接点が
切り換わる温度(目標温度)を予め設定しておき、温度
検知部4の周辺温度、つまり表示装置の内部温度が、温
度検知部4に設定された目標温度以上になると、温度検
知部4の接点が接続されて、外部からのON信号をリレ
ー部5に出力し、逆に温度検知部4の周辺温度、つまり
表示装置の内部温度が、温度検知部4に設定された目標
温度に達しない場合は、温度検知部4の接点が切断され
て、外部からのON信号をリレー部5に出力しないよう
になっている。
【0019】リレー部5は、入力信号に応じて電気回路
を開いたり閉じたりするもので、具体的には、温度検知
部4からのON信号が入力されると、電気回路が閉じ
て、コネクタ部6から供給される電力をファン3に供給
し、逆に温度検知部4からのON信号が入力されなくな
ると、電気回路が開いて、コネクタ部6から供給される
電力をファン3に供給しないようになっている。
【0020】次に、本実施例の表示装置の冷却装置の動
作について説明する。まず、初期状態として、温度検出
部4には、予め、外部からのON信号の入力とリレー部
5への出力との接点が切り換わる温度(目標温度)を設
定しておく(例えば50℃)。
【0021】そして、スイッチ部1がONされると、電
源7の電力がコネクタ部6を介してファン2に供給され
て、ファン2が駆動する。一方、コネクタ部6からはリ
レー部5へも電力が供給される。
【0022】この時、表示装置のLEDの点灯率が高
く、表示装置の内部温度が温度検知部4に設定された目
標温度(50℃)以上になると、温度検知部4がその温
度を検知し、接点を接続して外部からのON信号をリレ
ー部5に出力する。そして、リレー部5では、温度検知
部4からのON信号を受けて電気回路を閉じ、コネクタ
部6からの電力をファン3に供給し、ファン3が駆動す
る。
【0023】一方、表示装置のLEDの点灯率が低く、
表示装置の内部温度が温度検知部4に設定された目標温
度(50℃)より低くなると、温度検知部4がその温度
を検知し、接点を切断して外部からのON信号をリレー
部に出力されないようになる。その結果、リレー部5で
は電気回路が開いて、コネクタ部6からファン3への電
力供給を停止し、ファン3の駆動が停止するようになっ
ている。
【0024】本実施例の表示装置の冷却装置によれば、
温度検知部4が表示装置の内部温度を検知し、検知した
温度が温度検知部4に予め設定された温度より高い時の
み、ON信号を出力し、リレー部5がそのON信号を受
けて電気回路を閉じることにより、電源7の電力をファ
ン3に供給して、ファン3が駆動するので、表示装置の
内部温度に応じて効率よく冷却を行うことができ、ファ
ンで消費される電力を低減し、ファン駆動の騒音を低減
できる効果がある。
【0025】尚、本実施例では、ファン2とファン3の
数を2:2の半々としたが、全てのファンにおける目標
温度によって駆動/停止するファン3の割合をどの程度
にするかは表示装置の状態に応じて可変とすることがで
きるものである。
【0026】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、冷却
用の複数のファンを第1種のファンと第2種のファンと
に分け、第1種のファンは常時動作させ、温度検知部に
予め設定された温度以上となった時に出力される信号で
リレー部が電源の電力を第2種のファンに供給し、第2
種のファンを動作させる表示装置の冷却装置及びその駆
動方法としているので、表示装置内の温度に応じて効率
よく冷却を行うことができ、ファンで消費される電力を
低減し、更にファン駆動の騒音を低減できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る表示装置の冷却装置の
構成ブロック図である。
【図2】従来の表示装置の冷却装置の構成ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…スイッチ部、 2,2′,3…ファン、 4…温度
検知部、 5…リレー部、 6,6′…コネクタ部、
7…電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却用の複数のファンを備えた表示装置
    の冷却装置において、前記複数のファンを駆動する電力
    を供給する電源と、前記表示装置内の温度を検知し、予
    め設定された温度に達すると信号を出力する温度検知部
    と、前記温度検知部から出力される信号で前記電源の電
    力供給を開始するリレー部とを有し、前記複数のファン
    を2種類に分けて第1種のファンと第2種のファンと
    し、前記第1種のファンが前記電源がオンの時に常時動
    作するファンであり、前記第2種のファンが前記リレー
    部から供給される電力で動作するファンであることを特
    徴とする表示装置の冷却装置。
  2. 【請求項2】 電源がオンとなって、表示装置内の温度
    が温度検知部に予め設定された温度より低い時には、第
    1種のファンが動作し、前記表示装置内の温度が前記温
    度検知部に予め設定された温度より高い時には、第1種
    のファンが動作すると共に、前記温度検知部から信号が
    出力され、前記信号によりリレー部が電源からの電力を
    第2種のファンに供給して、前記第2種のファンが動作
    することを特徴とする請求項1記載の表示装置の冷却装
    置の駆動方法。
JP10704495A 1995-04-07 1995-04-07 表示装置の冷却装置及びその駆動方法 Pending JPH08278754A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100613477B1 (ko) * 2004-05-19 2006-08-18 주식회사 대우일렉트로닉스 피디피 텔레비전의 냉각팬 제어 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100613477B1 (ko) * 2004-05-19 2006-08-18 주식회사 대우일렉트로닉스 피디피 텔레비전의 냉각팬 제어 방법

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