JPH08276522A - 積層体布帛、及びそれを用いた保護衣とその製造方法 - Google Patents
積層体布帛、及びそれを用いた保護衣とその製造方法Info
- Publication number
- JPH08276522A JPH08276522A JP7099469A JP9946995A JPH08276522A JP H08276522 A JPH08276522 A JP H08276522A JP 7099469 A JP7099469 A JP 7099469A JP 9946995 A JP9946995 A JP 9946995A JP H08276522 A JPH08276522 A JP H08276522A
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- Japan
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防護服に好適に用いることのできる素材を提
供する。 【構成】 アラミド繊維からなる織布の間に高分子ポリ
エチレン樹脂からなる布帛を挟んだ積層構造を有する積
層体布帛。 【効果】 軽量で高強度且つ高靭性を兼ね備えた素材と
なった。
供する。 【構成】 アラミド繊維からなる織布の間に高分子ポリ
エチレン樹脂からなる布帛を挟んだ積層構造を有する積
層体布帛。 【効果】 軽量で高強度且つ高靭性を兼ね備えた素材と
なった。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として防護服等の保
護衣に好適に用いることのできる積層体布帛、及びそれ
を用いた保護衣とその製造方法に関する。
護衣に好適に用いることのできる積層体布帛、及びそれ
を用いた保護衣とその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、各種スポーツ用保護パッド，
プロテクターや、消防服，防弾チョッキ等の防護服よう
に様々な用途の保護衣があり、その用途に応じて要求さ
れる性能が異なる。
プロテクターや、消防服，防弾チョッキ等の防護服よう
に様々な用途の保護衣があり、その用途に応じて要求さ
れる性能が異なる。
【０００３】例えば防弾チョッキの場合、弾丸の貫通を
防ぐだけでなく、跳弾をも防ぐ必要があることから、高
い強度を有し、且つ衝撃に強く比較的柔らかいことが要
求される。このため、一般的には鉛板を布の内面に縫い
込んだものが用いられている。
防ぐだけでなく、跳弾をも防ぐ必要があることから、高
い強度を有し、且つ衝撃に強く比較的柔らかいことが要
求される。このため、一般的には鉛板を布の内面に縫い
込んだものが用いられている。
【０００４】上記の防弾チョッキは弾丸のように瞬間的
に或る領域に渡って作用する力に対しては効果的に防御
できるものの、一点に持続して作用する鋭利な刃物を防
ぐことができない。このため、防弾チョッキと同様に自
己防衛の為に使用される防刃用の防護服の場合には、単
に刃物の貫通を防ぐ必要性から、硬い金属片を鱗状に多
数張り合せたものが用いられている。
に或る領域に渡って作用する力に対しては効果的に防御
できるものの、一点に持続して作用する鋭利な刃物を防
ぐことができない。このため、防弾チョッキと同様に自
己防衛の為に使用される防刃用の防護服の場合には、単
に刃物の貫通を防ぐ必要性から、硬い金属片を鱗状に多
数張り合せたものが用いられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、同種の自己防衛の手段でありながら、防弾か防刃か
の違いだけで防護服が異なるため、防弾と防刃の両方が
要求される状況下にあっては、十分な防衛は困難であっ
た。この一つの対策として、前記の防弾チョッキを防刃
にも兼用できるように、鉛板の厚みを増すことが考えら
れるが、重量的に厳しく実用的ではない。
は、同種の自己防衛の手段でありながら、防弾か防刃か
の違いだけで防護服が異なるため、防弾と防刃の両方が
要求される状況下にあっては、十分な防衛は困難であっ
た。この一つの対策として、前記の防弾チョッキを防刃
にも兼用できるように、鉛板の厚みを増すことが考えら
れるが、重量的に厳しく実用的ではない。
【０００６】本発明は、上記事情に鑑み、比較的軽量・
高強度で且つ衝撃等に強く、防弾，防刃用の防護服に限
らず、保護衣全般に好適に用いることのできる素材を提
供することにある。
高強度で且つ衝撃等に強く、防弾，防刃用の防護服に限
らず、保護衣全般に好適に用いることのできる素材を提
供することにある。
【０００７】また、本発明は、上記素材を用いた防護服
や保護パッド等の保護衣、及びその製造方法を提供する
ことにある。
や保護パッド等の保護衣、及びその製造方法を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
すべく成された本発明の構成は以下の通りである。
すべく成された本発明の構成は以下の通りである。
【０００９】即ち、本発明の第一は、耐熱繊維からなる
織布の間に、この耐熱繊維より軟化点の低い合成繊維布
帛を挟んだ積層構造を有することを特徴とする積層体布
帛にある。
織布の間に、この耐熱繊維より軟化点の低い合成繊維布
帛を挟んだ積層構造を有することを特徴とする積層体布
帛にある。
【００１０】また、本発明の第二は、上記本発明第一の
積層体布帛からなることを特徴とする保護衣にある。
積層体布帛からなることを特徴とする保護衣にある。
【００１１】更に、本発明の第三は、上記本発明第一の
積層体布帛を裁断し、この積層体布帛の合成繊維を軟化
させて加工する工程を有することを特徴とする保護衣の
製造方法にある。
積層体布帛を裁断し、この積層体布帛の合成繊維を軟化
させて加工する工程を有することを特徴とする保護衣の
製造方法にある。
【００１２】本発明の積層体布帛によれば、裁断や縫製
と共に、加熱若しくは加熱圧着等により加工することに
よって、耐熱繊維の織布と織布の間に、合成繊維布帛の
溶融固化層を密着状態で形成することができる。この様
にして加工された衣は、比較的高強度ではあるが衝撃に
弱い溶融固化層の脆さを耐熱繊維の織布が補うように作
用するため、高強度かつ高靭性を兼ね備えたものとな
る。
と共に、加熱若しくは加熱圧着等により加工することに
よって、耐熱繊維の織布と織布の間に、合成繊維布帛の
溶融固化層を密着状態で形成することができる。この様
にして加工された衣は、比較的高強度ではあるが衝撃に
弱い溶融固化層の脆さを耐熱繊維の織布が補うように作
用するため、高強度かつ高靭性を兼ね備えたものとな
る。
【００１３】本発明の積層体布帛における上記積層構造
の層数及び各層の厚みは、用途に応じて要求される各種
強度及び制限される重量等を考慮して適宜設定すること
ができる。
の層数及び各層の厚みは、用途に応じて要求される各種
強度及び制限される重量等を考慮して適宜設定すること
ができる。
【００１４】本発明に係る合成繊維布帛の材料として
は、加工性を考慮すると比較的軟化点の低いものが好ま
しく、例えばポリオレフィン，ポリエステル，ナイロン
等を用いることができ、中でも引張強さの大きい高分子
量ポリエチレンが特に好ましい。また、上記合成繊維布
帛は、織布，不織布に関わらず用いることができるが、
常温での裁断・縫製が比較的容易な織布であることが好
ましい。
は、加工性を考慮すると比較的軟化点の低いものが好ま
しく、例えばポリオレフィン，ポリエステル，ナイロン
等を用いることができ、中でも引張強さの大きい高分子
量ポリエチレンが特に好ましい。また、上記合成繊維布
帛は、織布，不織布に関わらず用いることができるが、
常温での裁断・縫製が比較的容易な織布であることが好
ましい。
【００１５】本発明に係る耐熱繊維には、前記合成繊維
よりも十分な耐熱安定性を有するものであれば用いるこ
とができ、例えばアラミド繊維（特にパラ系あるいはメ
タ系のもの）またはポリアリレートのように化学的安定
性・物理的安定性にも優れたものが特に好ましい。
よりも十分な耐熱安定性を有するものであれば用いるこ
とができ、例えばアラミド繊維（特にパラ系あるいはメ
タ系のもの）またはポリアリレートのように化学的安定
性・物理的安定性にも優れたものが特に好ましい。
【００１６】本発明の積層体布帛を用いた保護衣は、先
述した積層体布帛の積層構造によって高強度・高靭性を
兼ね備えたものとなる。本発明の保護衣には、例えば各
種スポーツ用の保護パッド，プロテクター、医療用ギブ
ス、防弾チョッキ等の防護服、及びそれらの下地が含ま
れ、例えば防弾チョッキに加工したものは、防弾のみな
らず防刃にも十分満足に対応できるものとなる。
述した積層体布帛の積層構造によって高強度・高靭性を
兼ね備えたものとなる。本発明の保護衣には、例えば各
種スポーツ用の保護パッド，プロテクター、医療用ギブ
ス、防弾チョッキ等の防護服、及びそれらの下地が含ま
れ、例えば防弾チョッキに加工したものは、防弾のみな
らず防刃にも十分満足に対応できるものとなる。
【００１７】本発明の保護衣の製造方法は、積層体布帛
の合成繊維を軟化させて加工する工程を有するもので、
例えば合成繊維の軟化点以上の雰囲気下で型材に当てて
所望の形状に加工したり、所望の型を用いて合成繊維の
軟化点以上の温度で圧着して加工することができる。
の合成繊維を軟化させて加工する工程を有するもので、
例えば合成繊維の軟化点以上の雰囲気下で型材に当てて
所望の形状に加工したり、所望の型を用いて合成繊維の
軟化点以上の温度で圧着して加工することができる。
【００１８】前者の具体例として、例えば防弾チョッキ
に加工するのであれば、積層体布帛を裁断・縫製し、前
記合成繊維の軟化点以上の雰囲気下で胸部を模した型材
に積層体布帛を当てて、この型材に沿った形状となるよ
うに加工することができる。尚、縫製にも先述したよう
な耐熱繊維を用いるのが望ましい。
に加工するのであれば、積層体布帛を裁断・縫製し、前
記合成繊維の軟化点以上の雰囲気下で胸部を模した型材
に積層体布帛を当てて、この型材に沿った形状となるよ
うに加工することができる。尚、縫製にも先述したよう
な耐熱繊維を用いるのが望ましい。
【００１９】後者の具体例としては、例えば野球用プロ
テクターやパッドように積層体布帛同士の縫製をせずに
加工できるような比較的簡単な形状の保護衣の加工が挙
げられ、裁断を終えた積層体布帛を所望の型を用いてプ
レスすることで加工することができる。
テクターやパッドように積層体布帛同士の縫製をせずに
加工できるような比較的簡単な形状の保護衣の加工が挙
げられ、裁断を終えた積層体布帛を所望の型を用いてプ
レスすることで加工することができる。
【００２０】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
はこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
【００２１】（実施例１）アラミド繊維からなる糸（１
５００デニール）で織った織布を用意した。この織布と
織布の間にポリエチレン樹脂（融点＝１１０℃）からな
る厚さ２ｍｍの布帛を挟み、３層構造の積層体布帛を得
た。
５００デニール）で織った織布を用意した。この織布と
織布の間にポリエチレン樹脂（融点＝１１０℃）からな
る厚さ２ｍｍの布帛を挟み、３層構造の積層体布帛を得
た。
【００２２】この積層体布帛を用いて防弾チョッキを製
造した例を図１を用いて説明する。
造した例を図１を用いて説明する。
【００２３】先ず、積層体布帛１を裁断し、前記のアラ
ミド繊維の糸で縫製して防弾チョッキの原形を作製した
（図１（ａ）参照）。次に、この防弾チョッキの原形
を、１２０℃に設定した加工室内に置かれた胸部を模し
た型材２に被せ、積層体布帛１が軟化した状態で型枠２
に密着させた（図１（ｂ）参照）。
ミド繊維の糸で縫製して防弾チョッキの原形を作製した
（図１（ａ）参照）。次に、この防弾チョッキの原形
を、１２０℃に設定した加工室内に置かれた胸部を模し
た型材２に被せ、積層体布帛１が軟化した状態で型枠２
に密着させた（図１（ｂ）参照）。
【００２４】以上のようにして得られた加工品は、従来
の一般的な防弾チョッキよりも軽く、着用した感じも従
来品よりも柔軟性があり、違和感が少なかった。
の一般的な防弾チョッキよりも軽く、着用した感じも従
来品よりも柔軟性があり、違和感が少なかった。
【００２５】（実施例２）アラミド繊維からなる糸（１
５００デニール）で織った織布を用意した。この織布と
織布の間にポリエチレン樹脂（融点＝１１０℃）からな
る厚さ２ｍｍの布帛を挟み、３層構造の積層体布帛を得
た。
５００デニール）で織った織布を用意した。この織布と
織布の間にポリエチレン樹脂（融点＝１１０℃）からな
る厚さ２ｍｍの布帛を挟み、３層構造の積層体布帛を得
た。
【００２６】この積層体布帛を裁断したものを、野球用
プロテクターの形状用に加工した金型を用いて加熱圧着
して、図２に示すような加工品を得た。
プロテクターの形状用に加工した金型を用いて加熱圧着
して、図２に示すような加工品を得た。
【００２７】本実施例の加工品に表地や肩パッド等を取
り付けることで野球用プロテクターとして使用すること
ができる。尚、肩パッドも同様にして加工したものを用
いることができる。
り付けることで野球用プロテクターとして使用すること
ができる。尚、肩パッドも同様にして加工したものを用
いることができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の積層体布
帛は、加熱を伴う加工によって、比較的軽量で高強度で
はあるが脆い合成繊維の溶融固化層（特に高分子量ポリ
エチレン）を耐熱繊維からなる織布で挟んで一体となっ
た積層構造を形成するため、軽量で高強度且つ高靭性を
兼ね備えた衣を得ることができる。
帛は、加熱を伴う加工によって、比較的軽量で高強度で
はあるが脆い合成繊維の溶融固化層（特に高分子量ポリ
エチレン）を耐熱繊維からなる織布で挟んで一体となっ
た積層構造を形成するため、軽量で高強度且つ高靭性を
兼ね備えた衣を得ることができる。
【００２９】本発明の積層体布帛は、防護服や保護パッ
ド等の保護衣全般の素材として極めて好適に用いること
ができる。特に、防弾チョッキの素材として用いた場合
には、従来品には無い防弾・防刃の兼用品を提供するこ
とができる。
ド等の保護衣全般の素材として極めて好適に用いること
ができる。特に、防弾チョッキの素材として用いた場合
には、従来品には無い防弾・防刃の兼用品を提供するこ
とができる。
【図１】本発明の積層体布帛を防弾チョッキに加工した
実施例を説明するための図である。
実施例を説明するための図である。
【図２】本発明の積層体布帛を野球用プロテクターの下
地に加工した加工品の図である。
地に加工した加工品の図である。
１ 積層体布帛 ２ 型材
Claims (8)
- 【請求項１】 耐熱繊維からなる織布の間に、この耐熱
繊維より軟化点の低い合成繊維布帛を挟んだ積層構造を
有することを特徴とする積層体布帛。 - 【請求項２】 前記耐熱繊維が、アラミド繊維またはポ
リアリレートであることを特徴とする請求項１に記載の
積層体布帛。 - 【請求項３】 前記合成繊維が、ポリオレフィン、ポリ
エステル、ナイロンのいずれかであることを特徴とする
請求項１又は２に記載の積層体布帛。 - 【請求項４】 請求項１〜３いずれかに記載の積層体布
帛からなることを特徴とする保護衣。 - 【請求項５】 防弾チョッキであることを特徴とする請
求項４に記載の保護衣。 - 【請求項６】 請求項１〜３のいずれかに記載の積層体
布帛を裁断し、この積層体布帛の合成繊維を軟化させて
加工する工程を有することを特徴とする保護衣の製造方
法。 - 【請求項７】 前記積層体布帛の合成繊維を軟化させて
加工する工程が、該合成繊維の軟化点以上の雰囲気下で
型材に当てて、該型材の形状に加工する工程であること
を特徴とする請求項６に記載の保護衣の製造方法。 - 【請求項８】 前記積層体布帛の合成繊維を軟化させて
加工する工程が、所望の型を用いて該合成繊維の軟化点
以上の温度で圧着して加工する工程であることを特徴と
する保護衣の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099469A JPH08276522A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 積層体布帛、及びそれを用いた保護衣とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099469A JPH08276522A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 積層体布帛、及びそれを用いた保護衣とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276522A true JPH08276522A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14248179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7099469A Pending JPH08276522A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 積層体布帛、及びそれを用いた保護衣とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08276522A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008543618A (ja) * | 2005-06-23 | 2008-12-04 | テイジン・アラミド・ゲーエムベーハー | 外傷防護パック |
| WO2015093722A1 (ko) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | (주)효성 | 일방향 아라미드 시트와 폴리에틸렌 필름을 이용한 방탄복 및 이의 제조방법 |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP7099469A patent/JPH08276522A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008543618A (ja) * | 2005-06-23 | 2008-12-04 | テイジン・アラミド・ゲーエムベーハー | 外傷防護パック |
| KR101288320B1 (ko) * | 2005-06-23 | 2013-07-23 | 데이진 아라미드 게엠베하 | 방탄 적층물 및 외상방지용 팩 |
| US8912105B2 (en) | 2005-06-23 | 2014-12-16 | Propex Operating Company, Llc | Bullet proof laminate and trauma pack |
| WO2015093722A1 (ko) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | (주)효성 | 일방향 아라미드 시트와 폴리에틸렌 필름을 이용한 방탄복 및 이의 제조방법 |
| US10442167B2 (en) | 2013-12-18 | 2019-10-15 | Hyosung Corporation | Ballistic cloth using a unidirectional-oriented aramid sheet and polyethylene film and method for manufacturing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050315 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |