JPH08272509A - 携帯型コンピュータ用高電圧スタイラス - Google Patents

携帯型コンピュータ用高電圧スタイラス

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JPH08272509A
JPH08272509A JP5771995A JP5771995A JPH08272509A JP H08272509 A JPH08272509 A JP H08272509A JP 5771995 A JP5771995 A JP 5771995A JP 5771995 A JP5771995 A JP 5771995A JP H08272509 A JPH08272509 A JP H08272509A
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エム.スタンチャク カール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気デジタルパッド用の高電圧、正弦波信
号を作るためのスタイラスを提供する。 【構成】 電圧Vを与えるバッテリーにより電源が供給
されるスタイラスにおいて、 a)一次巻線を有する変圧器と、 b)ピーク対ピークの振幅がVを越え時間的に変化する
信号を前記一次巻線に加えるための手段と、により構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルパッドと共に使
用するスタイラスに関する。この種のパッドは携帯型コ
ンピュ−タのデジタルのディスプレイの上で透過的な上
重ねの形をとる。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図1
はデジタルパッドおよびそれに関連したスタイラス6を
高度に簡略した図である。スタイラス6はアクティブの
時図2に示すように信号9を発生する。この信号はI1
からI4の電流を誘導するが、これらの信号は電流対電
圧増幅器で検出される。
【0003】電流対電圧増幅器はそれぞれ電流の大きさ
を表す電圧を発生する。従来の技術で周知の処理回路は
電圧信号を受け、さらにこの電圧信号に基づくスタイラ
ス信号6の位置を計算する。
【0004】I1からI4の電流が誘導されるのはスタ
イラス6がコンデンサの1つのプレ−トの様に動作する
からである。(インジウムスズ酸化物のような材料であ
る抵抗表面を生じている)デジタルパッドは他のプレ−
トの様に動作する。図3に示すように、負電荷がスタイ
ラス6の先端2に加えられると、正電荷はパッド6の表
面に誘導する。I1からI4の電流によりこの正電荷が
加えられる。反対に、図4に示すように、スタイラス6
の先端2の正電荷はパッド上に正電荷を誘導する。I1
からI4の電流により負電荷が加えられる。
【0005】電流の相対的な大きさはスタイラスの位置
による。スタイラスが図5に示す位置にあれば、電流I
1は最大であり、電流I4は次に大きく、電流I2とI
3はほぼ同じである。
【0006】スタイラスが図6に示す位置にあれば、電
流I4が最大であり、電流I1が次に大きい、等々であ
る。電流の大きさの違いは図2の電流対電圧増幅器によ
り生ずる電圧の違いである。
【0007】雑音 電流対電圧増幅器はスタイラスにより生ずる信号の他
に、他の非希望の信号を発生する。たとえば、陰極線管
の近くでは、蛍光および電気モ−タはデジタルパッドの
上で電荷を誘導する。さらに、“静電気”は使用者が触
れた時、特に周囲の空気が乾燥している時パッドに加え
られる。
【0008】“雑音”と呼ばれる非希望信号があるの
で、スタイラス信号は雑音信号から取り出すようにでき
るだけ大きな信号を発生するスタイラスを使用すること
が望ましい。すなわち、信号対雑音比は最大にする必要
がある。大きさと電力消費に制限がなければ、大きな信
号対雑音比を得ることは問題がない。しかし、スタイラ
スは携帯用に設計されている。バッテリ−で動作させる
ため電力消費を少なくしバッテリ−寿命を長くする必要
がある。
【0009】スタイラスから大きな信号対雑音比を得る
ことは小さな問題でない。
【0010】本発明の目的は、デジタルパッド用の改善
されたスタイラスを提示することである。
【0011】本発明の他の目的は、大きな位置信号を発
生する携帯型デジタルパッド用の改善されたスタイラス
を提示することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルパッ
ド用であり、電圧Vを与えるバッテリーにより電源が供
給されるスタイラスから成り、従来のスタイラスを改善
する。
【0013】
【実施例】本発明は大きなスタイラス信号を発生するた
め簡単ではあるが最適でない方法を最初に図示すること
により説明できる。この方法には図7に示すように電圧
変圧器14を使用している。(ここで述べる電圧は若干
任意であり、説明を容易にするため選ばれている。本発
明に使用される実際の電圧および電流はタイトルが“一
般的な考察”の章で述べる。) 正弦波12は利得がKの増幅器Aで増幅される。増幅器
の出力信号は図示の通り5.0ボルトピ−ク対ピ−クを
取っている。この出力信号は巻数比が2の変圧器14の
一次側13に加えられている。変圧器の二次側に発生す
る電圧は図示の通り10ボルトピ−ク対ピ−クである。
【0014】本発明は図7と同じ巻数比を有するが、図
8に示す方法の変圧器を使用している。2つの増幅器A
1とA2は変圧器18の一次側巻線15の加えられてい
る。一番目の増幅器A1は正弦波発生器21から正弦波
19を直接受ける。この二番目の増幅器A2は正弦波発
生器により加えられるが、インバ−タIにより反転(す
なわち、等量であるが位相が180°シフト)された正
弦波を受ける。
【0015】各増幅器の出力は正弦波であり、図示のよ
うに5.0ボルトピ−ク対ピ−クである。変圧器の二次
側に現われる電圧は図示のように約20ボルトピ−ク対
ピ−クである。この電圧は図7のシステムにより生ずる
電圧の2倍である。2倍の出力電圧を得ることは図9に
より説明できる。
【0016】正弦波サイクルの半分について検討する。
H1と表し図8の増幅器A1により発生するこの半サイ
クルは一次側の導線L1に加えられている。反転され、
H2と表され、さらに図8の増幅器A2により発生する
他の半サイクルは導線L2に加えられている。
【0017】導線L1とL2に加えられる合成信号はH
1とH2の間の差D1である。差の信号D1において、
点線の矢印はH2から取り出され、正味の電圧に対する
H2の寄与分を表している;実線の矢印はH1から取出
し、正味の電圧に対するH1の寄与分を表している。
【0018】ゼロから正のピ−クに対するD1の電圧の
振れは、点P1からP2の振れで示すように5ボルトで
ある。5ボルトのこの振れは図7の場合の点P3から点
P4の振れで示される当該振れの2倍である。
【0019】2つの加算的な半サイクルの合成電圧は図
10に示しており、さらに図9の単一の半サイクルと同
じ方法で正確に分析される。図10の変圧器の一次側に
加えられる電圧はゼロから正の5.0ボルトに(すなわ
ちP1からP2に)、およびゼロから負の5.0ボルト
に(すなわちP5からP6に)振れる。
【0020】反対に、図7の当該振れはゼロから正の
2.5ボルト(すなわちP3からP4)と、ゼロから
2.5ボルト(すなわちP7からP8)、すなわち図9
の振れの半分である。
【0021】図8の変圧器の出力は図11に示すように
スタイラスの先端2に加えられる。スタイラスの先端2
は約25ピコファラッドの容量負荷を表している。しか
し、この25ピコファラッドの大部分の容量はペン内の
寄生容量である。先端2/パッド3の組合せにより表さ
れる実際の容量は1ピコファラッドの範囲である。
【0022】図1に示すように、実際の変圧器18は巻
数比が10である。増幅器A1とA2の正弦波出力は、
ゼロから装置構成により約3.0から5.0ボルトの範
囲である電源供給電圧まで振れる。電源供給電圧が3.
0ボルトであるとすると、一次側に加えられるゼロ対正
のピ−クの振れは3.0ボルトである(すなわち、H5
とH6の半サイクルの差)。変圧器の出力はゼロ対ピ−
クが30ボルト、すなわちピ−ク対ピ−クは60ボルト
である。
【0023】この高電圧(図12の場合、60ボルト)
は図7の装置を使用し変圧器の巻数比を2倍にすること
により得られると考えることができる。しかし、この2
倍にすることは実現不可能である。
【0024】前述の寄生容量は実際には容量性の負荷を
用いる場合変圧器に必要となる。容量性負荷があるた
め、巻数比を2倍にすることにより変圧器の一次側に生
ずる電流は過度に高くなる;すなわち2倍の代わりに4
倍になる。4倍になることが生ずるのは、容量性負荷が
変圧器の一次側に生ずる等価インピ−ダンスZeqが次
式に等しいからである 1/[j×2×PI×f×C×(Tの2乗)] ここにjは虚数で、fはヘルツの周波数で、Cは寄生容
量の値で、Tは巻数比である。図13はその状態を示し
ている。
【0025】一方が2倍の巻数比に対応し、他方が本発
明の巻数比に対応する2つの例により電流が4倍である
ことを図示する。
【0026】例1:巻数の多い場合 簡単な例として、パラメ−タは次の通りとする: C=25pF; 周波数=250kHz、これによりωは2×PI×25
0kHz、すなわち1570000ラジアン/秒に等し
い; T=10 一次巻線に現われる容量負荷の等価インピ−ダンス(変
圧器のインピ−ダンスを無視)Zeqは次の通りであ
る。
【0027】Zeq=1/[2×PI×250kHz×
25pF×(10の2乗)]=250オ−ム 一次側に加わる電圧Vがピ−ク対ピ−クで2.5ボルト
ならば、生ずる電流は2.5/250、すなわち10m
Aである。この値は巻数比が2倍の時生ずる電流を示し
ている。
【0028】例2:本発明のように巻数比が小さい場合 巻数比が半分の5にされると、計算は例1と全く同じで
あり、“Tの項目”が10の2乗、すなわち100の代
わり5の2乗、すなわち25になると期待される。すな
わち、 Zeq=1/[2×PI×250kHz×25pF×
(5の2乗)]=1000オ−ム 一次側に加えられる2.5ボルトピ−ク対ピ−ク信号の
Vに対し、生ずる電流はV/Zeq、すなわち2.5/
1000となり2.5mAである。電流は巻数比が2倍
の場合1/4であるが、これは巻数を2倍にすることに
より等価インピ−ダンスが下がり2倍でない場合の値の
1/4になる(すなわち、1000オ−ムから250オ
−ムになる)。
【0029】それ故、容量性負荷を駆動する時、変圧器
の巻数比を2倍にし高い出力電圧を得ることにより変圧
器の一次側に生ずる電流は係数4で増加する。
【0030】電流内のこの4倍の増加は好ましくない。
本発明は巻数比を2倍にする必要を避けることによりこ
の増加を避けている。
【0031】変圧器の巻数比を2倍にすることを避ける
ことにはさらに次の理由がある。巻数比を2倍にするこ
とは、(a)一次巻数を減らすこと、または(b)二次
巻数を増加させることが必要である(または両方の組合
せ)。
【0032】一次巻数を減らすことは、以下の理由から
実現不可能である。変圧器の一次巻線は直列抵抗のない
インダクタとみなされる。出願の良好な実施例で、この
インダクタの値は0.001ヘンリ−である。出願の良
好な周波数である125kHzで、インダクタのインピ
−ダンスはj×(インダクタンスの値)×(ラジアンの
周波数)、すなわちj×(0.001)×(123E3
×2×PI)であり、j785.5オ−ムに等しい。
【0033】このインピ−ダンスの大きさは785.5
オ−ムである(虚数)。
【0034】一次巻数が半分にされると、インダクタン
スは(ほぼ)係数4で割られ、j785.5/4、すな
わちj196オ−ムとなる(理由はインダクタンスがほ
ぼ巻数の2乗に比例する)。新しい大きさは196オ−
ムである(虚数)。
【0035】この新しい大きさは古い大きさの25パ−
セントである;大きさは75パ−セント減少する。
【0036】インピ−ダンスの減少により一次巻線によ
り生ずる電流が増加する。この電流の増加により一次巻
線を駆動する増幅器が消費する電力が増加する。電流が
増加しないこと、または電力消費が増加しないことが好
ましい。
【0037】二次巻線の巻数を2倍にすることは他の方
法として実現可能であるが、行なわれない。二次巻線を
2倍にすることは所要の線材の量が増大し、これはスタ
イラスの大きさを小さくする目標に反する。
【0038】さらに、巻数を2倍にすることにより二次
巻線の容量が増加するが、これは絶縁物により分離され
た隣接のワイヤがコンデンサのように動作するからであ
る。この容量の増加は図13に示す容量性負荷を増加す
るように働く。この容量を増加させることは好ましくな
いが、これは増加により変圧器の一次巻線が前述の例の
ようにより多くの電流が生ずるからである。
【0039】図11の点線内に含まれた装置は単一の集
積回路(IC)の形を取っている。(実際のICには
(a)電源供給をモニタすること、(b)ICの電力を
管理すること、および(c)テレメトリによりコンピュ
−タまたはデジタルパッドにスタイラスバッテリの状態
およびスタイラススイッチの状態を伝えること、のよう
な追加された機能を行なう付加回路が含まれている)。
ICの重要な動作特性は次の通りである。
【0040】1つの実施態様において、ICは各電圧が
1.25ボルトで全体の電圧が3.75ボルトである商
業ベ−スで入手可能なバッテリ−から電力を受けてい
る。ICはバッテリ−から4ミリアンペア以下の約3ミ
リアンペアの電流を発生している(この電流は図11に
示す装置、および付加回路の両方に加えられている)。
このように電力消費は0.004アンペア×3.75ボ
ルト以下、すなわち15ミリワット以下である。
【0041】このICには増幅器A1とA2が含まれて
おり、これらはピ−ク対ピ−クがゼロから供給電圧(こ
の例の場合3.75ボルト)まで振れる正弦波信号を発
生している。しかし、一次側に加えられる合成電圧は個
々の正弦波の2倍である:2×3.75すなわち7.5
ボルトである。再度述べると、一次側に加えられる電圧
の振れは供給電圧の2倍である。
【0042】周知のように、商業メ−カ−は図11に示
す装置を作り記載のように動作するICを製造できる。
【0043】図12には(a)巻数比が10である、
(b)一次側電圧がピ−ク対ピ−クで12ボルトであ
る、さらに(c)出力電圧がピ−ク対ピ−クで120ボ
ルトであることを示している。
【0044】他の実施態様では次の調整を組み合わせる
ことにより、種々の出力電圧を作るようにされている: (1)バッテリ−のタイプまたは数を変えることによ
り、電源供給電圧を変えること。これにより増幅器A
1、A2のレ−ル対レ−ルの振れが変わり、したがって
変圧器の一次側に加わるピ−ク対ピ−ク電圧を変えるこ
と、(2)変圧器の巻数比を変えるこ、(3)増幅器の
利得を変えること、20、30、40、50、60およ
び70ボルトのような、またはそれ以上の変圧器の二次
側での出力電圧が得られる。高い出力電圧によりシステ
ム全体の信号対雑音特性が改善される。
【0045】電力供給は合計が3.1ボルトから4.2
ボルトの電圧を取る3つの商業的に可能なバッテリ−の
形を取る。電圧のこの範囲の平均は3.6ボルトで“公
称3.6ボルト”と呼ばれる。
【0046】ここで記載した静電気ペンと共に動作する
デジタルパッドは商業的に利用可能である。この種のパ
ッドのメ−カ−はオハイオ州コロンバスのスクリプテル
(Scriptel)社である。
【0047】図8の正弦波21とその逆の波23は位相
が180度ずれている。位相角が180度の時一次側に
加えられた電圧は最大であるが、位相差が180度であ
ることは厳密に必要でない。
【0048】正弦波21とその逆の波23は振幅が等し
い必要はない。
【0049】
【発明の効果】本発明の重要な特徴は電源供給電圧に等
しいゼロ対ピ−クの振れを有する正弦波を発生すること
である。すなわち、図8の増幅器A1の利得は図9の点
P1からP2の正の振れが電源供給電圧に等しいように
選択される。同様に、半サイクルH2により示される負
の振れは、電源供給電圧に等しい(しかし、極性は反対
である)。
【0050】これら2つの半サイクルを組み合わせるこ
とにより、全体の一次電圧の振れが生じ、これはピ−ク
対ピ−クを測定すると供給電圧の2倍である。
【0051】ピ−ク対ピ−クの振れが供給電圧の110
パ−セントであるような一次側に加えられた小さな電圧
の振れを使用することが可能である。
【0052】用語“振幅”はゼロ対ピ−ク電圧、すなわ
ち図9のP1からP2を示している。ピ−ク対ピ−ク電
圧は、勿論振幅に2倍である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術のデジタルパッドの簡単な表現で
ある。
【図2】 従来の技術のデジタルパッドの簡単な表現で
ある。
【図3】 静電気スタイラス6がデジタルパッド上でど
のように電荷を誘導するか図示している。
【図4】 静電気スタイラス6がデジタルパッド上でど
のように電荷を誘導するか図示している。
【図5】 スタイラス6の位置によりI1からI4の電
流がどのように変わるか図示している。
【図6】 スタイラス6の位置によりI1からI4の電
流がどのように変わるか図示している。
【図7】 高電圧信号を発生する1つの方法を図示して
いる。
【図8】 本発明の1つの形態を図示している。
【図9】 図8の装置が変圧器の一次巻線15でどのよ
うに高電圧を発生しているかを図示している。
【図10】 図9と同様であるが、変圧器の一次に加え
られた3つの半サイクルを示している。
【図11】 本発明の1つの形態の概要を図示してい
る。
【図12】 本発明の1つの形態に対するパラメ−タの
値を図示している。
【図13】 寄生容量によりどのように変圧器の一次が
ロ−ドされるか図示している。
【符号の説明】
12 正弦波 13 一次側 14 変圧器 15 一次巻線 18 変圧器 19 正弦波 A1 増幅器 A2 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール エム.スタンチャク アメリカ合衆国 コロラド州 80907 コ ロラド スプリングス、イー.デル ノー ト 15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルパッドと共に使用され、さらにバ
    ッテリ−により電源が供給されるスタイラスにおいて、 a)バッテリ−から生ずる電流は4ミリアンペア未満で
    あるが、スタイタスの先端で振幅が30ボルトを越える
    正弦波電圧を発生する手段、を備えた改善された携帯型
    コンピュ−タ用高電圧スタイラス。
  2. 【請求項2】デジタルパッド用であり、 a)バッテリ−と、 b)ピ−ク対ピ−クが30ボルトを越えるスタイラスの
    先端に正弦波電圧を与えるための回路手段と、を備えた
    携帯型コンピュ−タ用高電圧スタイラス。
  3. 【請求項3】バッテリ−が3ミリアンペア以下の電圧を
    供給する請求項2に記載の携帯型コンピュ−タ用高電圧
    スタイラス。
  4. 【請求項4】デジタルパッド用であり、電圧Vを与える
    バッテリ−により電源が供給されるスタイラスにおい
    て、 a)一次巻線を有する変圧器と、 b)ピ−ク対ピ−クの振幅がVを越え時間的に変化する
    信号を前記一次巻線に加えるための手段と、を備えた改
    善された携帯型コンピュ−タ用高電圧スタイラス。
  5. 【請求項5】デジタルパッド用のバッテリ−駆動スタイ
    ラスで、 a)一次巻線を有した変圧器と、 b)位相差がある2つの正弦波を一次巻線の導線に加え
    る手段と、を備えた改善された携帯型コンピュ−タ用高
    電圧スタイラス。
  6. 【請求項6】正弦波が180度位相が異なる請求項5に
    記載の携帯型コンピュ−タ用高電圧スタイラス。
  7. 【請求項7】デジタルパッドと共に動作するスタイラス
    で、 a)公称3.6ボルトを与える1以上のバッテリ−と、 b)ピ−ク対ピ−クが50ボルトを越え時間的に変化す
    る出力電圧を与える手段と、を備えた改善された携帯型
    コンピュ−タ用高電圧スタイラス。
  8. 【請求項8】前記手段が約15mW以下の電力を消費す
    る請求項7に記載の携帯型コンピュ−タ用高電圧スタイ
    ラス。
  9. 【請求項9】デジタルパッドと共に動作するスタイラス
    であって、 a)電圧Vを与える電力供給と、 b)1.5Vを越えるピ−ク対ピ−ク電圧を有する信号
    を発生する手段と、を備えた改善された携帯型コンピュ
    −タ用高電圧スタイラス。
  10. 【請求項10】デジタルパッドと共に動作し、 a)正弦波信号Sを発生する正弦波発生器; b)ピ−ク対ピ−クが約3ボルトの振幅を有する信号S
    1を発生するため、正弦波信号を増幅する手段; c)ピ−ク対ピ−ク電圧が約3ボルトの振幅を有する信
    号S2を発生するため、正弦波信号を反転し、反転され
    た正弦波信号を増幅するための手段; d)一組の一次側導線と一組の二次側導線を有し、一次
    側と二次側の間に約10の巻数比を有する変圧器; e)前記二次側導線においてピ−ク対ピ−ク電圧が約6
    0ボルトの信号を誘導するため、前記一組の一次側導線
    においてS1とS2の間の差を加える手段; f)前記二次側の導線の少なくとも1つに接続された導
    電性の物体;を備えた携帯型コンピュ−タ用高電圧スタ
    イラス。
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