JPH08272463A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH08272463A
JPH08272463A JP7073111A JP7311195A JPH08272463A JP H08272463 A JPH08272463 A JP H08272463A JP 7073111 A JP7073111 A JP 7073111A JP 7311195 A JP7311195 A JP 7311195A JP H08272463 A JPH08272463 A JP H08272463A
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JP
Japan
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power supply
circuit
supply voltage
voltage
logic circuit
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JP7073111A
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English (en)
Inventor
Noboru Kawamata
昇 川又
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】論理回路に併せて発振回路を内蔵する半導体集
積回路の電圧変動を抑制するとともに、消費電流の低減
化を図る。 【構成】本発明は、発振回路3と、論理回路4と、電池
5と、電池5の出力電圧VDDが印加されて、論理回路4
に供給される電源電圧VDD1 を生成して出力するレギュ
レータ(1)1と、同じく電池5の出力電圧VDDが印加
されて、発振回路4に供給される電源電圧VDD2 を生成
して出力するレギュレータ(2)2とを備えて構成され
る。レギュレータ(1)1より論理回路4に対して供給
される電源電圧VDD1 、およびレギュレータ(2)2よ
り発振回路3に供給される電源電圧VDD2 は、それぞれ
個別に安定化されて、対応する論理回路4および発振回
路3に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に論理回路に併せて発振回路を内蔵する半導体集積回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の論理回路に併せて発振
回路を内蔵する半導体集積回路においては、これらの論
理回路と発振回路に対する電源供給方法としては、同一
の電源電圧を、それぞれ別経路を介して供給しているの
が一般である。例えば、特開昭59−43421号公報
に開示されている発振回路を含む半導体集積回路は、図
4に示されるように、発振回路3と、電池5と、オペア
ンプ6と、制御用トランジスタとして機能するPMOS
トランジスタ7および8と、発振回路3の発振周波数を
分周する分周回路9と、論理回路10とを備えて構成さ
れており、オペアンプ5と制御用トランジスタのPMO
Sトランジスタ7および8は、定電圧回路(以下、レギ
ュレータと云う)を構成している。
【0003】図4において、電池5より出力される電圧
DDは、制御用のPMOSトランジスタ7および8のソ
ースに印加されており、PMOSトランジスタ7のドレ
インからは電源電圧VDD1 が生成されて出力され、PM
OSトランジスタ8のドレインからは電源電圧VDD2
生成されて出力される。そして、電源電圧VDD1 は発振
回路3に供給されており、電源電圧VDD2 は分周回路9
および論理回路10に供給されている。前述のように、
オペアンプ5とPMOSトランジスタ7および8はレギ
ュレータを構成しており、オペアンプ6の正相入力端に
は基準電圧Vrが入力され、逆相入力端にはPMOSト
ランジスタ7のドレインより出力される電源電圧VDD1
が入力されて、オペアンプ6の出力は、PMOSトラン
ジスタ7および8のゲートに帰還入力されている。電源
電圧VDD1 における電圧変動は、オペアンプ6を介して
PMOSトランジスタ7および8のゲ−トにそれぞれ帰
還入力され、発振回路3に供給される電源電圧VDD1
および分周回路9および論理回路10に供給される電源
電圧VDD2 は、それぞれ所定の定電圧に保持されてい
る。このように、本従来例においては、発振回路3に対
する電源電圧と、分周回路9および論理回路10に対す
る電源電圧が分離されて供給されているために、仮に、
分周回路9および論理回路10の動作状態により、電源
電圧VDD2 が変動するような場合においても、電源電圧
DD1 は、その影響を受けることなく安定して発振回路
3に供給される。また、逆に発振回路3の動作状態によ
り、電源電圧VDD1 が変動するような場合においても、
当該電源電圧VDD1 は、オペアンプ6による帰還動作を
介して即座に抑制され、安定した電圧が発振回路3に対
して供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路においては、特開昭59−43421号公報に
開示されている発振回路を含む半導体集積回路の場合に
は、発振回路に供給される電源電圧の変動を検知して帰
還するレギュレータ構成は含まれてはいるものの、論理
回路等に供給される電源電圧の変動を検知して帰還する
レギュレータ構成が含まれていないために、論理回路側
に対する電源電圧VDD2 に関しては安定度に欠けてお
り、最悪の場合には、電源電圧の低下により論理回路側
において異常動作状態が発生する惧れがあるという欠点
がある。
【0005】また、発振回路と論理回路側に供給される
電源電圧が、単一の電池を電源電圧供給源として、それ
ぞれに共用されるレギュレータを介して生成されている
ために、これらの発振回路と論理回路側の動作条件に対
応して、任意の電源電圧をそれぞれ個別に生成して供給
することができないという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体集積
回路は、論理回路に併せて発振回路を内蔵する半導体集
積回路において、所定の電圧供給源より出力される電圧
を入力して、前記論理回路に対する電源電圧を生成して
当該論理回路に供給する第1の定電圧出力手段と、前記
電圧供給源より出力される電圧を入力して、前記発振回
路に対する電源電圧を生成して当該発振回路に供給する
第2の定電圧出力手段と、を少なくとも備えて構成され
ることを特徴としている。
【0007】また、第2の発明の半導体集積回路は、論
理回路に併せて発振回路を内蔵する半導体集積回路にお
いて、所定の電圧供給源より出力される電圧を入力し
て、前記論理回路に対する電源電圧を生成して当該論理
回路に供給する第1の定電圧出力手段と、前記第1の定
電圧出力手段により生成される前記論理回路に対する電
源電圧を入力して、前記発振回路に対する電源電圧を生
成して当該発振回路に供給する第2の定電圧出力手段
と、を少なくとも備えて構成されることを特徴としてい
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロック図である。図1に示されるように、本実施例
は、発振回路3と、論理回路4と、電池5と、電池5の
出力電圧VDDが印加されて、論理回路4に供給される電
源電圧VDD1 を生成して出力するレギュレータ(1)1
と、同じく電池5の出力電圧VDDが印加されて、発振回
路4に供給される電源電圧VDD2 を生成して出力するレ
ギュレータ(2)2とを備えて構成される。なお、レギ
ュレータ(1)1およびレギュレータ(2)2は、従来
例において、その1例の動作等を説明したように、図2
のように、オペアンプ6と、制御用のPMOSトランジ
スタ7とを備えて構成されており、オペアンプ6の正相
入力端には基準電圧Vr が入力され、逆相入力端にはP
MOSトランジスタ7のドレインより出力される電源電
圧VDD1 /VDD2 が入力されて、オペアンプ6の出力
は、PMOSトランジスタ7のゲートに帰還入力されて
いる。電源電圧VDD1 またはVDD2 における電圧変動
は、それぞれレギューレータ(1)1およびレギュレー
タ(2)2のオペアンプ6において検知され、オペアン
プ6を介してPMOSトランジスタ7のゲ−トに帰還入
力されて、レギュレータ(1)1より論理回路4に対し
て供給される電源電圧VDD1 、およびレギュレータ
(2)2より発振回路3に供給される電源電圧V
DD2 は、それぞれ所定の電源電圧に安定して保持され
る。
【0010】本実施例においては、論理回路4の動作状
態によって電源電圧VDDに電圧変動を生じることがない
ため、レギュレータ(2)2より出力される電源電圧V
DD2も、論理回路4の動作状態によって影響を受けるこ
とがなく、安定した電圧が発振回路3に供給される。ま
た、他方において、電源電圧VDD2 は、発振回路3の動
作状態による影響を受けるが、レギュレータ(2)2の
制御動作を介して常時安定した電圧に保持されている。
また、通常、発振回路3は、論理回路4に比較して相対
的に低い電源電圧により動作することが可能であり、従
って、電源電圧VDD2 を電源電圧VDD1 よりも低い電圧
に設定することができるため、半導体集積回路の消費電
流を低減化することが可能となる。
【0011】図3は、本発明の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。図3に示されるように、本実施例
は、発振回路3と、発振回路3の発振出力を入力とする
論理回路4と、電池5と、電池5の出力電圧VDDが印加
されて、論理回路4に供給される電源電圧VDD1 を生成
して出力するレギュレータ(1)1と、当該レギュレー
タ(1)1より出力される前記電源電圧VDD1 が印加さ
れて、発振回路3に供給される電源電圧VDD2 を生成し
て出力するレギュレータ(2)2とを備えて構成され
る。なお、レギュレータ(1)1およびレギュレータ
(2)2は、従来例および第1の実施例の場合と同様
に、オペアンプと制御用のPMOSトランジスタとを備
えて構成されており、これらのレギュレータの制御作用
を介して、論理回路4の動作状態により生じる電源電圧
DD1 の電圧変動は、レギュレータ(1)1により安定
化されて、常時所定の電源電圧が論理回路4に供給され
る。また、レギュレータ(2)2より出力される電源電
圧VDD2 は、レギュレータ(1)1より出力される電源
電圧VDD1 の変動電圧値(<VDD1 )よりも低い電圧に
設定することにより、当該電源電圧VDD2 は、電源電圧
DD1 の変動の影響を受けることなく、安定した電圧を
維持することが可能になるとともに、半導体集積回路の
消費電流を低減することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、論理回
路に併せて発振回路を内蔵する半導体集積回路に適用さ
れて、前記論理回路ならびに発振回路に対して安定した
電源を供給するためのレギュレータを、対応する論理回
路および発振回路に対して個別に分離して設けることに
より、それぞれの電源電圧の変動を適正に抑制すること
が可能となり、論理回路における異常動作状態を排除す
ることができるという効果がある。
【0013】また、前記論理回路ならびに発振回路に供
給される電源電圧を、それぞれの動作状態に適応させて
供給することが可能となり、半導体集積回路の消費電流
を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】レギュレータの構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 レギュレータ(1) 2 レギュレータ(2) 3 発振回路 4、10 論理回路 5 電池 6 オペアンプ 7、8 PMOSトランジスタ 9 分周回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理回路に併せて発振回路を内蔵する半
    導体集積回路において、 所定の電圧供給源より出力される電圧を入力して、前記
    論理回路に対する電源電圧を生成して当該論理回路に供
    給する第1の定電圧出力手段と、 前記電圧供給源より出力される電圧を入力して、前記発
    振回路に対する電源電圧を生成して当該発振回路に供給
    する第2の定電圧出力手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】 論理回路に併せて発振回路を内蔵する半
    導体集積回路において、 所定の電圧供給源より出力される電圧を入力して、前記
    論理回路に対する電源電圧を生成して当該論理回路に供
    給する第1の定電圧出力手段と、 前記第1の定電圧出力手段により生成される前記論理回
    路に対する電源電圧を入力して、前記発振回路に対する
    電源電圧を生成して当該発振回路に供給する第2の定電
    圧出力手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする半導体
    集積回路。
JP7073111A 1995-03-30 1995-03-30 半導体集積回路 Pending JPH08272463A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9712111B2 (en) 2015-02-04 2017-07-18 Seiko Epson Corporation Oscillator, electronic apparatus, and moving object

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980407