JPH08271740A - 口金部品 - Google Patents
口金部品Info
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- JPH08271740A JPH08271740A JP7077983A JP7798395A JPH08271740A JP H08271740 A JPH08271740 A JP H08271740A JP 7077983 A JP7077983 A JP 7077983A JP 7798395 A JP7798395 A JP 7798395A JP H08271740 A JPH08271740 A JP H08271740A
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Abstract
固定可能な方法を提供する。 【構成】 その側面に切り欠き部(4)が形成された口
金本体(1)と、切り欠き部(4)を塞ぐための蓋材
(11)と、口金本体の端部において蓋材を口金の半径
方向に可動状態で保持させるための押さえ材(21)と
からなり、口金本体の切り欠き部の外周に位置する部分
には蓋材を中心軸方向に押しつけるための貫通ネジ孔
(5)が設けられてなる口金部品。また更に、前記口金
部品の口金本体(1)の端部または押さえ材(21)に
引き抜き除去可能な円筒体(41)が接続され、その外
周部に弾性チュ−ブ(51)が配置されてなる複合口金
部品。
Description
等に使用される口金部品に関する。
使用する場合、多数本の光ファイバからなる光ファイバ
束の端部は通常口金内に固定される。多数本の光ファイ
バをジャッケット材で覆った光ファイバケ−ブルを複数
本集束して固定する場合、ジャケット材を剥離した光フ
ァイバ束に接着剤を塗布して口金内に収納した後、口金
後部とそれに隣接する裸の光ファイバ束を熱収縮チュ−
ブで保護する方法が知られている。
業現場においてこのような方法で集束固定しようとする
と、接着作業が必要であって接着剤の硬化するまでの待
ち時間が必要な点が問題である。更に、作業現場に熱収
縮チュ−ブを取り付けるためのヒ−トガンやヒ−トガン
用の温度調整器を持ち込む必要がある点も問題である。
イバ束を容易に集束固定可能な方法を提供することにあ
る。
面の長手方向の全体に亘って切り欠き部(4)が形成さ
れた筒状部(2)とその筒状部の一端の外周部において
筒状部に一体的に接合されるフランジ構造部(3)とか
らなる口金本体(1)と、切り欠き部(4)を塞ぐため
の部材であって口金本体(1)に取り付けるられるため
の取り付け部(12)をその端部に有する蓋材(11)
と、口金本体のフランジ構造部(3)の端面に蓋材の取
り付け部(12)を接触させた状態で蓋材(11)を口
金本体(1)に可動状態で保持させるための押さえ材
(21)とからなり、蓋材の取り付け部(12)には口
金の半径方向に所定の長さを有する貫通部(13)が設
けられ、この貫通部の幅より径の小さい棒状体(22)
がこの貫通部を通るように押さえ材(21)から口金本
体のフランジ構造部(3)まで配置され、切り欠き部の
外周に位置するフランジ構造部(3)には半径方向に向
かう貫通ネジ孔(5)が設けられてなる口金部品にあ
る。
(31)がその一方の端部(32)を介して前記口金部
品の口金本体(1)のフランジ構造部(3)の端部また
は押さえ材(21)に接続され、円筒状接続体(31)
の他方の端部(33)に円筒体(41)が接合され、端
部(33)と円筒体(41)の外周部に弾性チュ−ブ
(51)が配置されてなる複合口金部品であって、円筒
体(41)はその全長に亘ってその円周方向に螺旋状の
溝が切られており端部を引き抜くことによってその溝の
部分で切断されてそれ自体が破壊される構造のものであ
る複合口金部品にある。
部品を説明する。本発明の口金は基本的には口金本体
(1)と蓋材(11)によって形成される。
側面には全長に亘って切り欠き部(4)があり、口金本
体内部の空間部はこの切り欠き部を介して側面の外部と
連通している。図2において切り欠き部(4)は筒状部
(2)の側面上方の全体(即ち中央の空間部の横断面の
約半分)を占めるがその割合は必ずしも限定されない。
また筒状部(2)の形状は通常は円筒形状または円筒に
近似した形状とされる。
めの部材であって、その端部には取り付け部(12)が
設けられている。蓋材本体と取り付け部(12)は一体
成形されたものとすることもでき、また、両者を別部品
としてそれらを結合して蓋材とすることもできる。蓋材
の取り付け部(12)は、口金本体のフランジ構造部
(3)の端面と押さえ材(21)によって挟まれた構造
となっている。また、蓋材の取り付け部(12)には口
金の半径方向に所定の長さを有する貫通部(13)が設
けられ、この貫通部の幅より径の小さいネジもしくはピ
ン等からなる棒状体(22)がこの貫通部を通るように
押さえ材(21)から口金本体のフランジ構造部(3)
まで配置されているので、蓋材(11)は口金の半径方
向にある程度可動である。
覆うことができる大きさのものであればよく、中空円板
状物としてフランジ構造部(3)の端面全体に接合させ
る程度の大きさにすることもできる。
フランジ構造部(3)の端面側を削ってその部分に埋め
込む構造とすることもできる。
円筒状接続体(31)と円筒体(41)と弾性チュ−ブ
(51)とからなる部品が、円筒状接続体(31)の一
方の端部(32)を介して前記口金部品の口金本体
(1)のフランジ構造部(3)の端部または押さえ材
(21)に接続される。
部(32)をフランジ構造部(3)に直接接続する構
造、ロ)円筒状接続体の端部(32)に雌ネジ(または
雄ネジ)を切り、また、押さえ材(21)を雄ネジ(ま
たは雌ネジ)を切った筒状体の端部に中空円板を接合さ
せた構造とし、両ネジ部を結合することによって円筒状
接続体(31)を押さえ材(21)に接続する構造のも
の等が例示される。
押し広げた状態に保持しておくためのものである。円筒
体(41)はその全長に亘ってその円周方向に螺旋状の
溝が切られており端部を引き抜くことによってその溝の
部分で切断されて円筒体(41)自体が破壊される構造
を有している。引き抜きを容易にするために円筒状接続
体(31)側の円筒体(41)の端部には紐(42)が
付けられていることが好ましい。使用に際しては光ファ
イバ束を挿入した後に円筒体を引き抜いて除去し弾性チ
ュ−ブを収縮させることができる。
はポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂製
のものが使用される。円筒体(41)としてはポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ナイロン6等の樹脂製のものが
使用される。弾性チュ−ブ(51)としてはニトリルブ
チルゴム、エチレンプロピレンゴム等のゴム製のものが
使用される。
束の集束固定方法を説明する。多数本の光ファイバをジ
ャケットで覆った光ファイバケ−ブルを複数本準備し、
各光ファイバケ−ブルの一端において、口金の全長の合
計より若干長めの所定長分だけジャッケットを剥ぎ取
る。
側から口金内にジャケットを剥がされた裸の光ファイバ
束を挿入する。取り付け部(12)には口金の半径方向
に所定の長さを有する貫通部(13)が設けられてお
り、蓋材全体が口金の半径方向(外周部方向または中心
軸方向)に可動な構造になっているので、蓋材(11)
は光ファイバ束に押されて外周部側に移動する。蓋材が
このような可動な構造であるので光ファイバ束を容易に
高密度で挿入できる。
(5)の部分にネジを挿入してネジによって蓋材を全体
的に口金の中心軸方向に押しつけるように移動させる。
これによって口金内に光ファイバ束が固定される。
固定する場合は、口金本体と円筒状接続体の全長の合計
より若干長めに各光ファイバケ−ブルのジャッケットが
剥ぎ取られる。次いで同様の操作で口金内に光ファイバ
束を固定した後、円筒体を除去して弾性チュ−ブを収縮
させる。
た。口金本体(1)の筒状部は外径33mm、内径25
mm、全長55mmであり、切り欠き部(4)は図2に
示す断面構造とした。フランジ構造部(3)の側面には
貫通ネジ孔(5)を2個設けた。
の部品として両者を結合したものを用いた。蓋材の取り
付け部の貫通部の半径方向の長さは6.5mmとし4m
m分可動な構造とした。押さえ材としては外径50m
m、内径44mm、長さ16mmの筒状体の端部に外径
50mm、内径25mmの中空円板を接合させた構造で
あって、円筒体の内側が雌ネジを切ったものを用いた。
中空円板の外周から5mmの位置にネジをきり、蓋材の
取り付け部をネジによってフランジ構造部(3)の端面
に可動状態に保持させた。
m、内径40m、全長25mmであって、中間の外周部
には鍔を付けたのものを用いた。円筒体(41)はポリ
プロピレン製であり、外径53mm、内径40mm、全
長90mmであり10mm幅間隔で螺旋状の溝が切られ
ているものを用いた。
ゴム製のものを用いた。
製ジャッケット材で被覆した光ファイバケ−ブルを8本
用意した。各ケ−ブルの一端の80mm分についてジャ
ケットを剥ぎ取った。この状態で円筒体(41)の側か
ら口金内にジャケットを剥がされた裸の光ファイバ束を
挿入した。次いでフランジ構造部の貫通ネジ孔(5)の
部分にネジを挿入して蓋材を全体的に口金の中心軸方向
に押しつけるように移動させ、口金内に光ファイバ束を
固定した。最後に紐(42)を引いて円筒体を引き抜き
除去して弾性チュ−ブを収縮させた。
光ファイバ束を切断し、端面を研磨した。光ファイバ束
の固定に要する時間は短く操作も容易であった。
光ファイバ束を容易に集束固定することができる。
光ファイバ束の口金とその近傍の長手方向の断面図であ
る。光ファイバケ−ブル内の光ファイバは省略されてい
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 その側面の長手方向の全体に亘って切り
欠き部(4)が形成された筒状部(2)とその筒状部の
一端の外周部において筒状部に一体的に接合されるフラ
ンジ構造部(3)とからなる口金本体(1)と、切り欠
き部(4)を塞ぐための部材であって口金本体(1)に
取り付けるられるための取り付け部(12)をその端部
に有する蓋材(11)と、口金本体のフランジ構造部
(3)の端面に蓋材の取り付け部(12)を接触させた
状態で蓋材(11)を口金本体(1)に可動状態で保持
させるための押さえ材(21)とからなり、蓋材の取り
付け部(12)には口金の半径方向に所定の長さを有す
る貫通部(13)が設けられ、この貫通部の幅より径の
小さい棒状体(22)がこの貫通部を通るように押さえ
材(21)から口金本体のフランジ構造部(3)まで配
置され、切り欠き部の外周に位置するフランジ構造部
(3)には半径方向に向かう貫通ネジ孔(5)が設けら
れてなる口金部品。 - 【請求項2】 円筒状接続体(31)がその一方の端部
(32)を介して請求項1に記載の口金部品の口金本体
(1)のフランジ構造部(3)の端部または押さえ材
(21)に接続され、円筒状接続体(31)の他方の端
部(33)に円筒体(41)が接合され、端部(33)
と円筒体(41)の外周部に弾性チュ−ブ(51)が配
置されてなる複合口金部品であって、円筒体(41)は
その全長に亘ってその円周方向に螺旋状の溝が切られて
おり端部を引き抜くことによってその溝の部分で切断さ
れてそれ自体が破壊される構造のものである複合口金部
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07798395A JP3424872B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 口金部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07798395A JP3424872B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 口金部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08271740A true JPH08271740A (ja) | 1996-10-18 |
JP3424872B2 JP3424872B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13649112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07798395A Expired - Fee Related JP3424872B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 口金部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3424872B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023169277A1 (zh) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | 微创投资控股有限公司 | 光纤集束固定装置及其激光导管及其光纤耦合系统 |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP07798395A patent/JP3424872B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2023169277A1 (zh) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | 微创投资控股有限公司 | 光纤集束固定装置及其激光导管及其光纤耦合系统 |
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