JPH08271209A - 光導波路型変位センサおよびそれに用いる半球状レンズ - Google Patents

光導波路型変位センサおよびそれに用いる半球状レンズ

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JPH08271209A
JPH08271209A JP7286895A JP7286895A JPH08271209A JP H08271209 A JPH08271209 A JP H08271209A JP 7286895 A JP7286895 A JP 7286895A JP 7286895 A JP7286895 A JP 7286895A JP H08271209 A JPH08271209 A JP H08271209A
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JP
Japan
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optical waveguide
light
lens
waveguide substrate
substrate
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JP7286895A
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English (en)
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Akio Watanabe
章夫 渡辺
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細い径の穴の側面の表面粗さや形状を測定す
ることができる光導波路型変位センサを提供する。 【構成】 長手方向の両端面のうち少なくとも一方の端
面を該長手方向に対して斜面とし該斜面に測定光用入出
力端を形成した光導波路基板1と、光源から出力される
光源光を該光導波路基板1に導く光ファイバF1と、該
光導波路基板1から出力される干渉信号光を受光装置に
導く光ファイバF2と、該光導波路基板1表面に設けら
れた参照光及び/あるいは測定光を変調するための電極
6に変調用電気信号を印加するための電送線7とを備え
た光導波路型変位センサにおいて、光導波路基板の長手
方向と垂直な方向に測定光を折り返し、かつ集光するた
めの半球状レンズ12を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的干渉により被測
定物の変位測定を行う光導波路型変位センサおよびそれ
に用いるレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】マイケルソン干渉計をニオブ酸リチウム
(LiNbO3)やタンタル酸リチウム(LiTaO3)等の電気光
学結晶基板上に構成した、複雑な光学系の位置合わせが
不要でかつ小型な変位計として、光導波路型変位センサ
がある。マイケルソン干渉計では測定光の光軸と直角な
境界面が存在すると、境界面からの反射光が被測定物か
らの反射光に混入し測定精度の低下を招く。そこで光導
波路型変位センサにおいては、測定光用入出力端面を斜
面にして境界面からの反射光を抑制している。そのため
光導波路からの出射される測定光は屈折により光導波路
基板の長手方向と必ずしも平行とはならないために、集
光レンズを該測定光の光軸に一致させると、測定光の被
測定物への入射方向が光導波路基板の長手方向と一致し
なくなり、組立が困難になると共に被測定物に対する変
位センサの位置決めが困難になるという問題が生じてい
た。この問題を解決するために、屈折率分布型レンズの
一方の端面を斜めに研磨する方法がある。このような技
術としては、例えば、本出願人が特願平6−16544
において提案したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記光導
波路型変位センサは、パイプの内側、シリンダなどの穴
や凹みの側面等のの表面粗さや形状の測定には使用でき
なかった。それは、上記光導波路型変位センサをパイプ
や穴の中に挿入することができても、測定光は光導波路
基板の長手方向に平行な方向に集光されるため、測定光
をパイプの内側や穴の側面に照射することができないか
らである。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑み、その目的
とするところは、パイプの内側や穴の側面の表面粗さや
形状を測定することができる光導波路型変位センサを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光導波路型変位センサは、光導波路基板の
長手方向の両端面のうち少なくとも一方の端面を該長手
方向に対して斜面とし該斜面に測定光用入出力端を形成
した光導波路基板と、光源から出力される光源光を該光
導波路基板に導く光ファイバと、該光導波路基板から出
力される干渉信号光を受光装置に導く光ファイバと、該
光導波路基板表面に設けられた参照光及び/あるいは測
定光を変調するための変調用電極に変調用電気信号を印
加するための電送線とを備えた光導波路型変位センサに
おいて、光導波路基板の長手方向と垂直な方向に測定光
を折り返し、かつ集光するための半球状レンズを備えて
いる。
【0006】また、他の構成として、該光導波路基板の
測定光用入出力端面と該半球状レンズの間に、該測定光
用入出力端面から斜めに出射する測定光を完全な平行光
ではない準コリメイト光線に変える屈折率分布型レンズ
を備えてもよい。
【0007】また、該光導波路基板上にはその表面に少
なくとも光導波路と方向性結合器が形成され、その長手
方向の一端には光源光用入力端と干渉信号光用出力端が
形成され、他端面には該測定光入出力端と参照光用反射
鏡が形成されている。該半球状レンズは半球状レンズの
外周面が球面と該球面の曲率の中心を含む平面とから構
成されている。
【0008】
【作用】光源から出射された光は、光ファイバを介して
光導波路基板に導かれ、光導波路基板内の方向性結合器
で二つの光導波路に分岐され、光導波路基板の長手方向
に対する測定光用入出力端面の法線が角度θtとなるよ
うに形成されている測定光用入出力端面に導かれる。一
方の光は該端面に垂直に入射し、該端面に設けられてい
る反射鏡に反射され、参照光として再び方向性結合器へ
戻っていく。
【0009】他方の光は光導波路基板の長手方向に平行
に形成された光導波路を伝搬して、該端面に臨む。した
がって該端面に対して角度θtで入射し、式(1)に示
す角度θr(図3参照)の方向に測定光として出射され
る。
【0010】 θr=sin-1[nw/n0・sin(θt)]− θt (1) ここで、角度θrは光導波路基板の長手方向に対する測
定光の測定光用入出力端面からの出射角であり、nw
0は光導波路基板および空気の屈折率である。
【0011】光導波路基板の測定光入出力端面から出射
された測定光は、次に半球状レンズの球面に入射する。
ここで測定光が半球状レンズの球面の中心を通過するよ
うに半球状レンズを配置すると、測定光は入射面に対し
垂直に入射することになるため屈折は生じない。また半
球状レンズが、半球状レンズのレンズ底面が球面の曲率
の中心を含むような平面として形成されているため、レ
ンズ底面に反射膜を施すことで該レンズ底面が反射面と
なり、測定光は球面の中心で反射されることになる。し
たがって、測定光は反射角によらず半球状レンズの出射
面に垂直に出射する。
【0012】半球状レンズによる測定光の反射方向の代
表例を図3および図4に示す。図3に示すように、光導
波路基板の測定光入出力端面から出射された測定光を、
半球状レンズの底面であるレンズ反射面において、光導
波路基板の該端面で測定光が屈折させられた方向と同じ
方向に、更に進行方向を曲げる場合には、レンズ反射面
に入射する測定光と該レンズ反射面の法線とのなす角度
θnを式(2)を満たす角度とすることにより、測定光
をレンズ反射面で光導波路基板の長手方向と垂直の方向
に反射し、被測定物に向けて出射・集光することができ
る。
【0013】 θn=(90+θr)/2 (2) また、図4のように、測定光がレンズ反射面において、
光導波路基板の該端面で測定光が屈折させられた方向と
逆の方向に曲げる場合には、角度θnを式(3)を満た
すようにすることで、測定光を光導波路基板の長手方向
と垂直の方向に反射することができる。
【0014】 θn=(90−θr)/2 (3) ここで、半球状レンズの屈折率nLとおくと、角θn
が式(4)を満足すれば、測定光をレンズ反射面で全反
射させることができる。
【0015】 nL・sinθn)>1 (4) 全反射させることができれば、レンズ反射面に施す反射
膜を省略することができるため、図4に示す方向よりは
図3に示す方向に測定光を反射させた方が、角θnが
大きく、全反射させ易くなり、半球状レンズのコストを
安価にすることができる。
【0016】被測定物で反射された光は前記と逆の経路
を辿って光導波路基板に入射する。光導波路基板に戻っ
た測定光は前記の参照光と干渉し、その干渉光は受光素
子に向けて光導波路基板から出射される。この干渉光の
強度変化を検出することにより、被測定物の変位が測定
することができるのである。
【0017】なお本発明を用いず、測定光を光導波路基
板の長手方向と垂直な方向に折り返し、かつ集光するに
は、図5に示すように折り返した後で集光レンズを設け
る方法、図6に示すように集光レンズを経た後で折り返
す方法の2通りの方法が考えられる。ところが前者は、
光導波路基板から出射した測定光は徐々に拡がり、ビー
ム径が大きくなっていくため、ビーム径の大きな測定光
を全て集光するには開口径の大きな集光レンズ用いざる
を得ない。開口径の大きな集光レンズは焦点距離が長く
なるため、測定可能な穴の径が大きくなるという問題が
ある。
【0018】一方後者は、集光レンズから焦点までの距
離を長くする必要が生じる。このため、測定光は緩やか
な角度で集光する他なく、被測定物表面からの反射光の
一部しか光導波路に戻らないような光学系、すなわち開
口の小さな光学系を採用せざるを得ない。その結果、S
N比の劣化、被測定物の測定可能傾斜角の低下を招いて
しまう。
【0019】また図5、図6何れの方法も、折り返し用
の反射鏡と集光レンズの少なくとも二つの光学部品が必
要であり、これらの方法では部品のコストと同時に、二
つの部品を設置する必要があるため、組立工程のコスト
も押し上げていまう。
【0020】
【実施例】
(実施例1) 図1を用いて本発明の第1の実施例につ
いて説明をする。用いられる光導波路基板Aは、本件出
願人が出願した特願平5−284643で提案したもの
と実質的に同じであり、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)や
タンタル酸リチウム(LiTaO3)等の電気光学結晶基板1
に光導波路2,3が形成されたものである。光導波路基
板Aは長手方向に平行な端面1a,1bと、長手方向に
対して斜めに研磨加工された二つの端面1c,1dとを
有している。
【0021】光導波路3は端部を斜面1dに対し0度の
角度、つまり垂直に臨ませており、端面1dには光導波
路3の光を効率よく反射できる金属ないし誘電体の反射
鏡5が形成してある。また該光導波路3上には変調用電
極6が形成してあり、該変調用電極6には変調用電気信
号を印加するための電送線7が接続されている。
【0022】一方、光導波路2は斜面1dに角度を持っ
て形成されている。光導波路端面1dからの反射戻り光
強度は、光導波路2と端面1dのなす角θtに強く依
存しており、ニオブ酸リチウム基板を用いた場合にθ
tを5度以上とすれば反射戻り光は十分に抑制できる。
ニオブ酸リチウム基板の屈折率は約2.2でありθt
を5度とするθrは6.05度となる。
【0023】半球状レンズ12は、屈折nL=1.
5、半径R=1.5mmの球レンズを半割にした形状を
有しており、レンズ反射面12dは球面の中心12eを
含むように形成されている。さらにレンズ入出射面12
cである球面には無反射膜が施されている。ここで半球
状レンズの屈折nLが1.5であるから、式(4)よ
りレンズ反射面12dの法線とレンズ反射面12dに入
射する測定光のなす角θnを42度以上とすれば、測
定光をレンズ反射面12dにおいて全反射させることが
できる。
【0024】光導波路基板Aは、外径が半径3mmの円
筒型センサケース10内に、光導波路2の出射端が該円
筒型センサケース10の中心に位置するように収められ
ている。半球状レンズ12は、光導波路2の出射端か
θrが6.05度の方向に出射される測定光の光軸上
の、該出射端から半球状レンズ12の球面の中心12e
までの距L1が7.5mmとなる位置に設置した。し
たがって、円筒型センサケース10の半径方向の中心軸
からの半球状レンズの球面の中心12eまでの距離dは
0.79mmとなる。ここで半球状レンズ12は、半割
にした円筒型部材11に固定し、円筒型センサケース1
0に設けた丸穴内で前記円筒型部材11を回転させるこ
とにより、角度の調整を行った。この方法により、半球
状レンズ12を、角θnを48度に実装すると、測定
光はレンズ反射面12dで全反射し、かつ光導波路基板
Aの長手方向と垂直の方向L2が3.2mmの位置に
集光される。したがって円筒型センサケース10の外径
は半径3mmであるから、円筒型センサケース10の外
周から測定光の焦点までの距離である作動距離WDは約
1mmにできた。このことはシリンダなど内径の直径が
7mm以上の穴の側面の測定が可能であることを示して
いる。
【0025】このように作製した光導波路型変位センサ
で位相変調を行い、Si基板上にSiを蒸着し作製した
標準試料の蒸着膜の段差を測定したところ、測定精度が
数nm以下と良好な特性をもつことが確認できた。ま
た、従来測定が困難であった放電加工により作製した直
径が7mmの丸穴の側壁を測定したところ、0.5μm
の表面粗さで加工できていることが確認できた。
【0026】(実施例2) 図2を用いて、本発明の第
二の実施例について説明する。屈折率分布型レンズの一
種であるセルフォックレンズ13には、光軸の屈折率が
1.557で、径方向の屈折率分布n(r)が、光軸か
らの距離をrとしたとき、n(r)=1.557−0.
046r2で表される、光軸方向の長さが4mmのも
のを用いた。ここで端面13cの法線の光導波路基板A
の長手方向に対する角θSは以下に示す式(5)を満
たすよう、10.6度に研磨加工し、他方の端面13d
は0度とし、さらに端面13c、13dには無反射コー
トを施した。
【0027】 n0・sin(6.05θS)nS・sinθS) (5) ただしn0nSはそれぞれ空気およびセルフォックレ
ンズの光軸の屈折率でそれぞれ1.0、1.557であ
る。
【0028】上記セルフォックレンズ13は、端面13
cを光導波路基板Aの測定光用入出射面1dに相対させ
て配置した。このとき、セルフォックレンズ13から出
射する測定光は、光導波路基板Aの長手方向と平行にな
り、また測定光の拡がり角は、光導波路基板Aから出射
したときの測定光の拡がり角より低減され、完全な平行
光に近い準コリメイト光線となる。この準コリメイト光
線に対し、実施例1に記載したのと同じ半球状レンズ1
L1が6mmとなるように配置した。さらに半球状
レンズ12のレンズ反射面12dの法線と光導波路基板
Aの長手方向のなす角度を45度となるように半球状レ
ンズ12を実装した。このとき、角θnも45度とな
るため、光導波路基板Aの長手方向と垂直の方向で
2が3.6mmの位置に測定光は集光される。したがっ
て、円筒型センサケース10の外径を半径3mmとする
と、作動距離WDは0.6mmになり、内径の直径が
6.6mmの穴の側壁の測定が可能であることを示して
いる。
【0029】セルフォックレンズ13から出射される測
定光が完全にコリメイトされるよう、セルフォックレン
ズの光軸方向の長さを6.46mm(0.25ピッチ)
とすると、集光特性は改善され、横方向の分解能が向上
するが、この場合、該セルフォックレンズ13の端面1
3dからの反射戻り光が光導波路基板Aの測定光用入出
射端面1dに集光され、光導波路2に戻るため、測定精
度の劣化を招くという問題が生じることになる。上記の
ようにセルフォックレンズ13の光軸方向の長さを4m
mとすると、反射戻り光は、光導波路基板Aの測定光用
入出射端面1dでビーム直径が250μmに拡がるた
め、光導波路2に戻る光量は僅かとなり、測定精度を劣
化させることはない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明を用いることによ
り、例えば直径が6.6mmの穴の側面の表面粗さや形
状を測定することができる光導波路型変位センサを実現
することができた。また、同時に測定光の集光と光路の
折り曲げが一つの部品でできるため、光学部品点数と組
立コストの削減が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施例を示した概略図
である。
【図2】図2は、本発明の第2の実施例を示した概略図
である。
【図3】図3は、半球状レンズの配置方向と測定光の反
射方向の一例を示す図である。
【図4】図4は、半球状レンズの配置方向と測定光の反
射方向の別の例を示す図である。
【図5】図5は、測定光折り返し用プリズムと集光用レ
ンズを用いた光導波路型変位センサの一例を示した概略
図である。
【図6】図6は、測定光折り返し用プリズムと集光用レ
ンズを用いた光導波路型変位センサの別の例を示した概
略図である。
【符号の説明】
A 光導波路基板 L 測定光 L1 光導波路基板の測定光用入出射端面から半球状レ
ンズの球面の中心までの距離 L2 半球レンズの球面の中心から焦点までの距離 d 円筒型センサケースの中心軸からの半球状レンズの
球面の中心までの距離 WD 作動距離 F1、F2 光ファイバ 1 ニオブ酸リチウム結晶基板 1a、1b、1c、1d 光導波路基板端面 2、3 光導波路 4 方向性結合器 5 反射鏡 6 変調用電極 7 電送線 10 円筒型センサケース 11 円筒型部材 12 半球状レンズ 12c レンズ入出射面 (球面) 12d レンズ反射面 12e 球面の中心 13 セルフォックレンズ 13c、13d セルフォックレンズ端面 14 折り返し用プリズム 15 集光用レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の両端面のうち少なくとも一方
    の端面を該長手方向に対して斜面とし該斜面に測定光用
    入出力端を形成した光導波路基板と、光源から出力され
    る光源光を該光導波路基板に導く光ファイバと、該光導
    波路基板から出力される干渉信号光を受光装置に導く光
    ファイバと、該光導波路基板表面に設けられた参照光及
    び/あるいは測定光を変調するための変調用電極に変調
    用電気信号を印加するための電送線とを備えた光導波路
    型変位センサにおいて、光導波路基板の長手方向と垂直
    な方向に測定光を折り返し、かつ集光するための半球状
    レンズを備えたことを特徴とする光導波路型変位セン
    サ。
  2. 【請求項2】 該光導波路基板の測定光用入出力端面と
    該半球状レンズの間に、該測定光用入出力端面から斜め
    に出射する測定光を完全な平行光ではない準コリメイト
    光線に変える屈折率分布型レンズを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の光導波路型変位センサ。
  3. 【請求項3】 該光導波路基板上には表面に少なくとも
    光導波路と方向性結合器が形成され、該光導波路基板の
    長手方向の一端には光源光用入力端と干渉信号光用出力
    端が形成され、他端面には該測定光入出力端と参照光用
    反射鏡が形成されていることを特徴とする請求項1ある
    いは2に記載の光導波路型変位センサ。
  4. 【請求項4】 球面と該球面の曲率の中心を含む平面と
    から外周面が形成されており、屈折率が1より大きなこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半球状レンズ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526468A (ja) * 2004-03-04 2007-09-13 カール マール ホールディング ゲーエムベーハー 光学測定ヘッド
US8933417B2 (en) 2009-01-26 2015-01-13 Wallac Oy Combined lens and reflector, and an optical apparatus using the same
JP2017181172A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 レンズユニット、計測装置、および計測システム

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