JPH082649A - 成形機におけるコンベヤドライブ部のセーフテイシステム - Google Patents

成形機におけるコンベヤドライブ部のセーフテイシステム

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Publication number
JPH082649A
JPH082649A JP14041694A JP14041694A JPH082649A JP H082649 A JPH082649 A JP H082649A JP 14041694 A JP14041694 A JP 14041694A JP 14041694 A JP14041694 A JP 14041694A JP H082649 A JPH082649 A JP H082649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
conveyor
pulse generator
pulley
safety system
Prior art date
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Pending
Application number
JP14041694A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Saegusa
枝 雅 彦 三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Machinery Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Glass Machinery Co Ltd filed Critical Toyo Glass Machinery Co Ltd
Priority to JP14041694A priority Critical patent/JPH082649A/ja
Publication of JPH082649A publication Critical patent/JPH082649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送コンベヤのドライブ装置の不良を早期に
発見し、トラブルの発生を未然に防止し得るようにする
こと。 【構成】 成形装置における搬送コンベヤを駆動するマ
グネットプーリー7に所定回転数毎にパルスを発生させ
るパルス発生装置15を取付け、このパルス発生装置1
5から発生するパルスと成形条件により求めた基準パル
スとを比較演算器16で比較し、その偏差が許容値以上
になったとき警報器17に警報信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばISマシンの如
き成形機によって成形されたガラスびん等を搬送する搬
送コンベヤにトラブルが発生したとき警報信号を発生す
るようにしたコンベヤドライブ部のセーフテイシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラスびん等の成形装置におい
ては、所定位置における粗型内にオリフイスからゴブ
(ガラス溶融塊)を落下させ、その粗型の下側から上記
ゴブ内に圧縮空気を吹き込み、びんのあらましの形を作
り、その後粗型を開いて、上記あらましの形に成形させ
たびんの口部を口型で抱いた状態で180°回転させ仕
上型の中に移動させ、仕上型が閉じようとする瞬間に口
型を開いて上記あらましの形に成形されたびんを仕上型
中へ落し込み、その仕上型内でびんの口部より圧縮空気
を吹き込み、完全な形状に吹型する。そして、その後仕
上型を開き、テークアウトのつめでびんをつかみ出し、
デッドプレート上に置き、90°スイープアウトプッシ
ャーによって上記デッドプレートから上記製品を搬送コ
ンベヤ上に押し出す。このようにして順次成形され搬送
コンベヤに押し出された製品は、上記搬送コンベヤ及び
その搬送コンベヤに接続されたフロントコンベヤによっ
て、列状をなして徐冷炉の前面部迄移送され、順次徐冷
炉内に送給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
装置においては、上記搬送コンベヤの駆動機構部でバッ
クラッシュ等が増大すると、搬送コンベヤで送られる製
品間のピッチがばらつく等の現象が起り、前記徐冷炉へ
の移動等に不都合をきたすことがある等の問題がある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み、搬送コンベ
ヤのドライブ装置の不良を早期に発見し前述の如きトラ
ブルの発生を未然に防止し得るようにしたコンベヤドラ
イブ部のセーフテイシステムを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、成形装置における搬送コンベヤを駆動するプ
ーリーに所定回数毎にパルスを発生させるパルス発生装
置を取付け、このパルス発生装置から発生するパルスと
成形条件により求めた基準パルスの偏差が許容値以上に
なったとき、警報信号等を発生させるようにしたことを
特徴とする。
【0006】
【作用】プーリーの回転に変動が発生すると、パルス発
生装置によって発生するパルスの発生時期がずれ、基準
パルスとの間に偏差が生じる。したがって、この偏差が
許容値を越えた場合に警報信号等が発生され、それによ
るトラブルの発生を未然に防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
【0008】図1は、ガラスびん成形装置における搬送
コンベヤのドライブ部の概略構成を示す図であって、基
板1上には複数の支脚2を介して、搬送コンベヤのフレ
ーム3が横設されている。上記フレーム3には転向ロー
ラ4、支持ローラ5a,5b、転向ローラ6a,6b、
駆動用のプーリー7、テンションローラ8等が設けられ
ており、上記転向ローラ4で下方に巻回された搬送ベル
ト9が、支持ローラ5a,5bを経て転向ローラ6aに
巻回され、さらにプーリーの外周に巻きつけられた後、
転向ローラ6b及びテンションローラ8等を経て先方に
延びるように配設されている。
【0009】上記フレーム3には、モータ等の支持部材
9が吊設されており、その支持部材9にサーボモータ1
0及び減速機11が載置されており、上記減速機11の
出力軸11aが前記プーリーの被動軸7aに連動連結さ
れている。
【0010】しかして、サーボモータ10を駆動する
と、減速機11を介してプーリー7が矢印方向に回転駆
動され、そのプーリー7に巻回されている搬送ベルト9
が矢印方向に移動する。
【0011】ところで、上記プーリー7には、プーリー
7が所定数回転する毎にパルスを発生するエンコーダの
如きパルス発生装置が取付けられている。
【0012】図2に示すように、上記パルス発生装置1
5で発生したパルス信号は、比較演算器16に入力され
ている。この各演算器16には、成形機のセクション数
S、成形機の回転数N、及び搬送コンベヤで搬送される
びんの如き製品間のピッチPも入力されており、(S・
N・P)/K(但しKはプーリー1回転により搬送ベル
トが移動される量)で算出される基準回転数nで回転す
るプーリーが所定数回転する毎に基準パルスが発生され
ている。
【0013】しかして、上記比較演算器16では、上記
基準パルスと前記プーリーに取付けられているパルス発
生装置15からのパルスとが比較され、その偏差が許容
範囲を越えると、警報器17に警報信号が出力される。
【0014】すなわち、図3のaは上記基準パルスを示
し、bはパルス発生装置15からの実際の測定データに
もとずくパルスを示しており、両者間の偏差tが許容範
囲以上になると警報信号が出力される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は成形装置
における搬送コンベヤを駆動するプーリーに所定回転数
毎にパルスを発生させるパルス発生装置を取付け、この
パルス発生装置から発生するパルスと、成形条件により
求めた基準パルスの偏差が許容値以上になったとき、警
報信号等を発生させるようにしたので、搬送コンベヤの
駆動装置部における異常を自動的に確実に検出すること
ができ、その後のトラブルの発生を未然に防止すること
ができ、装置の無人化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における搬送コンベヤのドライブ部の概
略構成を示す図。
【図2】本発明のセーフテイシステムの構成図。
【図3】本発明の作動説明図。
【符号の説明】
7 プーリー 9 搬送ベルト 10 サーボモータ 11 減速機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形装置における搬送コンベヤを駆動する
    プーリーに所定回転数毎にパルスを発生させるパルス発
    生装置を取付け、このパルス発生装置から発生するパル
    スと、成形条件により求めた基準パルスの偏差が許容値
    以上になったとき、警報信号等を発生させるようにした
    ことを特徴とする、成形機におけるコンベヤドライブ部
    のセーフテイシステム。
JP14041694A 1994-06-22 1994-06-22 成形機におけるコンベヤドライブ部のセーフテイシステム Pending JPH082649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14041694A JPH082649A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 成形機におけるコンベヤドライブ部のセーフテイシステム

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JP14041694A JPH082649A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 成形機におけるコンベヤドライブ部のセーフテイシステム

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Publication Number Publication Date
JPH082649A true JPH082649A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15268218

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14041694A Pending JPH082649A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 成形機におけるコンベヤドライブ部のセーフテイシステム

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JP (1) JPH082649A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6174042B1 (en) 1996-11-11 2001-01-16 Seiko Epson Corporation Ink jet recording apparatus
US8075115B2 (en) 2008-03-13 2011-12-13 Seiko Epson Corporation Mountable apparatus and board having an installation status notifier
US8186816B2 (en) 2008-03-13 2012-05-29 Seiko Epson Corporation Liquid container, board, and method of rewriting liquid information

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8075115B2 (en) 2008-03-13 2011-12-13 Seiko Epson Corporation Mountable apparatus and board having an installation status notifier
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