JPH08263892A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置

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Publication number
JPH08263892A
JPH08263892A JP8031489A JP3148996A JPH08263892A JP H08263892 A JPH08263892 A JP H08263892A JP 8031489 A JP8031489 A JP 8031489A JP 3148996 A JP3148996 A JP 3148996A JP H08263892 A JPH08263892 A JP H08263892A
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JP
Japan
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magnetic tape
recording
data
tape
reproducing
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Application number
JP8031489A
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English (en)
Inventor
Shinji Aoki
信二 青木
Shinya Morita
信也 森田
Kumiko Suzuki
久美子 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1816Testing
    • G11B2020/183Testing wherein at least one additional attempt is made to read or write the data when a first attempt is unsuccessful

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  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドクロッグ等が発生した場合でも、ライ
トリトライ/リードリトライして、データを記録/再生
できるようにする。 【解決手段】 SCSIコントローラー32を介して入
力されたディジタルデータは、C2エンコーダ35、ト
ラックインターリーブ回路36、C1エンコーダ37お
よびチャンネルエンコーダ38で信号処理され、磁気テ
ープ91に記録される。磁気テープ91からのリードデ
ータは、チャンネルデコーダ42、C1デコーダ43、
トラックディインターリーブ回路44およびC2デコー
ダ43で信号処理される。信号処理の結果、訂正不可能
なデータがあるか否かがシステムコントローラー31で
監視される。システムコントローラー31で訂正不可能
データが検出されると、モータドライブ回路49により
磁気テープ91がエラー発生点から所定の位置(プリロ
ール点やサーチ点)に移動される。その後、エラー発生
点からデータのライトリトライがなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、外部接
続されたコンピューターから供給されるディジタルデー
タを記録及び再生する磁気テープ記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータが記録されるカセット
テープを装填可能なドライブ装置を、インターフェース
を介してホストコンピューターに接続することにより、
コンピューターの外部記憶装置として使用される磁気テ
ープ記録再生装置(以下、データレコーダーとする)が
知られている。データレコーダーの1つとして、回転ヘ
ッドによりディジタルデータをカセットテープに記録す
るヘリカルスキャン型のものが知られている。
【0003】このようなデータレコーダーは、インター
フェースユニットを介して、ホストコンピューターと、
例えばSCSI(Small Computer Interface System)規
格のインターフェースで接続されている。上述のインタ
ーフェースユニットは、ホストコンピューターによりデ
ータレコーダーであると認識されるために、ファイルフ
ォーマットをテープ上に作成し、その上でデータの送受
信を行う機能(フォーマッターと称する)を有する。ま
た、インターフェースユニットには、ホストコンピュー
ターとデータレコーダーとの間で転送されるデータを一
時的に保持するバッファメモリーが設けられている。
【0004】データの記録や再生の信号処理を行って訂
正できなかったエラー(アンコレクティッドエラー)が
発生した場合、バッファメモリーに一時記憶されている
データを用いることにより、磁気テープに対して再記録
/再再生(ライトリトライ/リードリトライ)を行うこ
とができる。この方法としては、例えば、バッファメモ
リからデータを読み出し、バッファ単位でテープ上に記
録するとき、記録できなかったエリアからテープの終端
方向に進んだ、記録されるべきデータエリア以外の部分
(未記録エリアを含む)でライトリトライが行われる。
また、再生時には、再生できなかったエリアからリード
リトライが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、データのライトリトライ/リードリトライの方法
は、例えば磁気テープが部分的に損傷していたりする場
合には確かに有効である。しかしながら、テープ上に異
物が付着していたり、記録ヘッドや再生ヘッドに磁気テ
ープの磁性粉等の異物が付着している場合(ヘッドクロ
ッグと称する)、上述の方法では、例えば異なるヘッド
を用いたとしても、異物が付着したテープを用いている
ために、また例えば、テープ上の記録エリアを変えたり
テープ自体を交換したとしても、異物が付着したヘッド
を用いているために、結局、データのライトリトライ/
リードリトライを行うことができない。
【0006】従って、この発明の目的は、上述の点に鑑
みてなされ、ヘッドクロッグ等の原因でデータの記録や
再生が行えない場合でも、リトライしてそのデータを記
録/再生できる磁気テープ記録再生装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、正常な速度で磁気テープ上に入力
ディジタルデータを記録するための磁気ヘッドを有する
記録手段と、記録手段によって記録されたデータを再生
する再生手段と、磁気テープを駆動する駆動手段と、再
生手段および検出結果を表すエラー検出信号を出力する
ことによって再生データのエラーを検出する検出手段
と、磁気ヘッドおよび磁気テープから異物を移動させる
ように、駆動磁気テープがエラーが正常な速度よりも速
い速度で検出されたテープ位置に、対応する再記録開始
位置に駆動された後に検出されたエラーと対応する入力
ディジタルデータが磁気テープ上に再記録されるよう
に、エラー検出信号に対する応答によって駆動手段と記
録手段とを制御する制御手段とを有することを特徴とす
る磁気テープ記録装置である。
【0008】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、正常な速度で磁気テープ上に入力ディジタル
データを記録するための磁気ヘッドを有する記録手段
と、記録手段によって記録されたデータを再生する再生
手段と、磁気テープを駆動する駆動手段と、再生手段お
よび検出結果を表すエラー検出信号を出力することによ
って再生データのエラーを検出する検出手段と、磁気ヘ
ッドおよび磁気テープから異物を移動させるように、駆
動磁気テープがエラーが正常な速度よりも速い速度で検
出されたテープ位置に、対応する再再生開始位置に駆動
された後に検出されたエラーと対応する入力ディジタル
データが磁気テープ上から再再生されるように、エラー
検出信号に対する応答によって駆動手段と記録手段とを
制御する制御手段とを有することを特徴とする磁気テー
プ再生装置である。
【0009】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、正常な速度で磁気テープ上に入力ディジタル
データを記録するための磁気ヘッドを有する記録手段
と、記録手段によって記録されたデータを再生する再生
手段と、磁気テープを駆動する駆動手段と、再生手段お
よび検出結果を表すエラー検出信号を出力することによ
って再生データのエラーを検出する検出手段と、磁気ヘ
ッドおよび磁気テープから異物を移動させるように、駆
動磁気テープがエラーが正常な速度よりも速い速度で検
出されたテープ位置に、対応する再再生開始位置に駆動
された後に検出されたエラーと対応する入力ディジタル
データが磁気テープ上に再記録され、磁気テープ上から
再再生されるように、エラー検出信号に対する応答によ
って駆動手段と記録手段とを制御する制御手段とを有す
ることを特徴とする磁気テープ記録再生装置である。
【0010】エラー訂正不可能なデータがシステムコン
トローラー31で検出されると、システムコントローラ
ー31は、モータードライブ回路49に対して制御信号
を発生する。この制御信号により、モーター50が駆動
され、磁気テープ91が第1の位置から第2の位置に移
動される。その後、磁気テープ91が第1の位置に再び
移動され、ライトリトライまたはリードリトライがなさ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるデータレコ
ーダーに関して図面を参照して説明する。ここで説明す
るデータレコーダーは、カセットテープに対して回転ヘ
ッドによりディジタルデータを記録/再生するものであ
る。図1および図2は、データレコーダーの外観の前面
および背面をそれぞれ示す。
【0012】図示のように、上下に積み重ねられた二つ
のユニット、すなわち、テープドライブコントローラー
1と、ディジタル情報レコーダー2とによって、データ
レコーダーが構成される。テープドライブコントローラ
ー1の前面パネルには、カセットテープのローディング
/アンローディングを操作するボタン3、カセットテー
プがローディングされているかどうか、電源オンの状態
等をそれぞれ表示する複数の発光ダイオード4が設けら
れている。また、開閉自在のパネル6で覆われた部分に
も他の操作ボタンが配置されている。ディジタル情報レ
コーダー2の前面パネルには、カセットテープ挿入口5
が設けられている。
【0013】図2に示すように、テープドライブコント
ローラー1およびディジタル情報レコーダー2のそれぞ
れの背面には、複数のコネクタが設けられている。下側
のテープドライブコントローラー1には、データ入力/
出力コネクタ11、コントロール用コネクタ12、RS
232Cコネクタ13、2個のSCSIコネクタ14a
および14b、交流電源入力コネクタ15、直流電源出
力コネクタ16が設けられている。
【0014】一方、ディジタル情報レコーダー2には、
データ入力/出力コネクタ21、コントロール用コネク
タ22、RS232Cコネクタ23が設けられている。
ディジタル情報レコーダー2の動作電源は、テープドラ
イブコントローラー1の直流電源出力コネクタ16に接
続ケーブルを接続することで供給される。データ入力/
出力コネクタ11および21間がケーブルで接続される
ことで、データがコントローラー1およびレコーダー2
間で送受される。コントロール用コネクタ12および2
2がケーブルで接続されることで、コントロール信号の
授受がなされる。さらに、RS232Cコネクタ13お
よび23は、診断用に設けられている。
【0015】ホストコンピューターとデータレコーダー
を接続する時には、SCSIコネクタ14aおよび14
bが使用される。図3に示すように、ホストコンピュー
ター20がデータレコーダーに対して例えばリード命令
を与えると、データレコーダーがデータをホストコンピ
ューター20に対して出力する。
【0016】ディジタル情報レコーダー2は、カセット
テープに対して回転ヘッドによりディジタルデータを記
録/再生する。図4は、このレコーダー2のヘッド配置
の一例を示す。記録用の4個のヘッドRa、Rb、Rc
およびRdと再生用の4個のヘッドPa、Pb、Pcお
よびPdが所定速度で回転するドラム25にそれぞれ取
り付けられる。
【0017】ヘッドRa、Rbは、互いに近接した位置
に設けられ、同様に、ヘッドRcおよびRd、ヘッドP
aおよびPb、ヘッドPcおよびPdのペアがそれぞれ
互いに近接した位置に設けられる。また、これらの近接
する二つのヘッド間のギャップの延長方向(アジマスと
称される)が異なるように位置している。180°の間
隔で対向するヘッドRaおよびRcが第1のアジマスを
有し、同様に、180°の間隔で対向するヘッドRbお
よびRdが第2のアジマスを有する。また、ヘッドPa
およびPcが第1のアジマスを有し、ヘッドPbおよび
Pdが第2のアジマスを有する。このようにアジマスを
異ならせるのは、隣接トラック間のクロストークを防止
するためである。近接する二つのヘッドは、実際には、
ダブルアジマスヘッドと称される一体構造のヘッドとし
て実現される。
【0018】ドラム25の周面には、180°よりやや
大きい角範囲にわたって、カセットから引き出されたテ
ープ(例えば1/2インチ幅)が斜めに巻き付けられ
る。テープは、所定速度で送られる。従って、記録時に
は、ドラム25が1回転する期間の前半で、ヘッドRa
およびRbがテープを走査し、その後半でヘッドRcお
よびRdがテープを走査する。再生時では、ヘッドPa
およびPbがテープを走査し、次に、ヘッドPcおよび
Pdがテープを走査する。
【0019】図5は、ディジタル情報レコーダー2のテ
ープ上のトラックパターンを示す。テープの幅方向の上
下にそれぞれ長手方向トラックが形成され、その間にヘ
リカルトラックが形成される。上側の長手方向トラック
26には、コントロール信号が記録され、下側の長手方
向トラック27には、タイムコードが記録される。タイ
ムコードは、テープの長手方向の位置を指示するもの
で、例えばSMPTEタイムコードが使用される。ドラ
ム25の1回転で、ヘッドRaおよびRbによって、2
本のヘリカルトラックTaおよびTbが同時に形成さ
れ、次に、ヘッドRcおよびRdによって、2本のヘリ
カルトラックTcおよびTdが同時に形成される。な
お、各ヘリカルトラックは、前半部分と後半部分とが分
離して形成され、この中間の部分にトラッキング用のパ
イロット信号の記録エリア28が設けられる。
【0020】SMPTEタイムコードは、VTR等のビ
デオ信号に対して開発されたもので、その最小の単位が
フレーム(1/30秒)である。後述するように、デー
タレコーダーでは、図5に示す4本のトラックTa〜T
dが記録可能なデータを取り扱うデータの単位(トラッ
クセットと称する)としている。例えば16本のトラッ
クがビデオ信号の1フレームと対応するような場合で
は、タイムコードのフレームの桁より下位の桁(0,
1,2,または3の値)を設けて、トラックセットを単
位とするタイムコード(IDとも称する)を使用する必
要がある。SMPTEタイムコードの場合には、ユーザ
ーデータエリアが用意されているので、このような修正
が可能である。
【0021】図6は、テープドライブコントローラー1
およびディジタル情報レコーダー2のシステム構成を概
略的に示す。その主な機能は、下記のものである。 SCSIコントローラー32の管理 バッファメモリー33の管理 ファイル管理/テーブル管理 データの書込み、読出し、リトライの管理 ディジタル情報レコーダー2の制御 自己診断
【0022】データレコーダーは、ディジタル情報レコ
ーダー2のSCSIコントローラー32を介してホスト
コンピューターとの接続がなされる。バッファメモリー
33から読み出されたデータがドライブコントローラー
34を介してC2エンコーダ35に供給される。C2エ
ンコーダ35から出力されたデータは、トラックインタ
ーリーブ回路36を介しC1エンコーダ37に入力され
る。
【0023】C2エンコーダ35およびC1エンコーダ
37は、記録データに対して、積符号のエラー訂正符号
化を行なうものである。また、トラックインターリーブ
回路36は、記録/再生のプロセスで発生するエラーの
訂正能力を高めるために、データをテープ上に記録する
時のトラックへの分配を制御する。
【0024】さらに、テープ上にデータを記録する時に
は、同期信号で区切られたSYNCブロックを単位とす
るので、トラックインターリーブ回路36において、ブ
ロック同期信号が付加される。さらに、C1エンコーダ
37において、C1パリティが生成された後に、データ
のランダム化、複数のSYNCブロック内でのワードの
インターリーブ処理がなされる。
【0025】C1エンコーダ37からのディジタルデー
タがディジタル情報レコーダー2へ伝送される。ディジ
タル情報レコーダー2は、チャンネル符号のエンコーダ
38で受け取ったディジタルデータを符号化し、RF,
アンプ39を介して記録ヘッドRa〜Rdへ記録データ
を出力する。ヘッドRa〜Rdによって、テープ91上
に記録データが記録される。RF,アンプ39は、パー
シャルレスポンスクラス4(PR(1,0,−1))の
処理を行なう。
【0026】再生ヘッドPa〜Pdによってテープ91
から再生されたデータがRF,アンプ41を介してチャ
ンネル符号のデコーダー42に供給される。RF,アン
プ41は、再生アンプ、イコライザ、ビタビ復号器等を
含む。チャンネル符号のデコーダー42の出力がテープ
ドライブコントローラー1へ伝送され、C1デコーダー
43へ入力される。
【0027】C1デコーダー43に対してトラックディ
インターリーブ回路44が接続され、さらに、C2デコ
ーダー45がディインターリーブ回路44に対して接続
される。C1デコーダー43、トラックディインターリ
ーブ回路44およびC2デコーダー45は、それぞれC
1エンコーダ37、トラックインターリーブ回路36お
よびC2エンコーダ35のそれぞれが行なう処理と逆の
処理を行なう。また、C2デコーダー45は、再生(リ
ード)データをドライブコントローラー34を介してバ
ッファメモリー33に供給すると共に、再生(リード)
データが記録データと異なるか否か検出しており、若し
異なっていれば、システムコントローラ31にアンコレ
クテッドエラー発生信号を供給する。
【0028】ディジタル情報レコーダー2には、システ
ムコントローラー46と、テープ91の長手方向のトラ
ックに対する固定ヘッド47とが設けられている。この
ヘッド47は、システムコントローラー46と結合さ
れ、ヘッド47によって、コントロール信号およびタイ
ムコードの記録/再生がなされる。システムコントロー
ラー46は、テープドライブコントローラー1のシステ
ムコントローラー31と双方向のバスを介して接続され
る。システムコントローラー31では、記録/再生時
に、エラー訂正不可能なデータがあるか否かが検出され
る。
【0029】システムコントローラー46に対してメカ
ニズムコントローラー48が接続される。メカニズムコ
ントローラー48は、サーボ回路を含み、モータドライ
ブ回路49を介してモータ50をドライブする。システ
ムコントローラー46は、例えば2個のCPUを有し、
テープドライブコントローラー1との通信、タイムコー
ドの記録/再生の制御、記録/再生のタイミングの制御
等を行なう。
【0030】メカニズムコントローラー48は、例えば
2個のCPUを有し、ディジタル情報レコーダー2のメ
カニカルシステムを制御する。より具体的には、ヘッド
・テープ系の回転の制御、テープ速度の制御、トラッキ
ングの制御、カセットテープのローディング/アンロー
ディングの制御、テープテンションの制御をメカニズム
コントローラー48が制御する。モータ50は、ドラム
モータ、キャプスタンモータ、リールモータ、カセット
装着用モータ、ローディングモータ等を全体として表し
ている。
【0031】さらに、テープドライブコントローラー1
の電源供給ユニット51からの直流電圧が入力されるD
C−DC変換回路52が設けられている。図では省略さ
れているが、ディジタル情報レコーダー2には、テープ
エンドの検出センサ等の位置センサ、タイムコードの生
成/読み取り回路等が設けられている。
【0032】図7は、テープドライブコントローラー1
のシステム構成をより詳細に示す。61がメインCP
U、70が2ポートラム、80がバンクメモリー、81
がサブCPUである。メインCPU61は、システム全
体を管理するCPUである。このメインCPU61に関
連してCPUバス62が設けられ、CPUバス62に対
して各構成要素が結合される。すなわち、ROM(フラ
ッシュROM)63、PIO(パラレルI/O)64お
よび65、コントロールパネル66、LCD67、タイ
マー68、RS232Cインターフェース69、2ポー
トRAM70、RAM71がCPUバス62に対して結
合される。
【0033】PIO65がフロントパネル上のボタンと
接続されている。LCD67は、ドライブの動作状況を
ユーザがわかるように表示する表示装置である。RS2
32Cインターフェース69がシリアル端末と接続され
る。RAM71は、ファームウェアで使用するワークR
AM、プログラムのダウンロード領域、ヘッダー情報
(VSIT(Volume Set Information Table) /DIT
(Directory InformationTable) )を一時保管するため
の領域を有する。
【0034】CPUバス62に対して単方向制御素子7
3を介してIMバス74が接続される。このIMバス7
4に対して、S−RAM72、バンクメモリー80、S
CSIコントローラー75が接続される。SCSIコン
トローラー75に対してバス76を介してホストコンピ
ューターが接続される。S−RAM72は、コンデンサ
バックアップRAMであり、スクリプトRAMであり、
また、実際にロガーのデータを保持するメモリーであ
る。このメモリーは、電源オフ後、2日程度データを保
持することができる。
【0035】2ポートRAM70には、二つのCPU6
1および81間の情報の通信のための5種類のパケット
が格納される。これらは、下記のものである。 コマンド送信パケット;CPU61から81に対し、動
作実行を要求する時に使用するパケットである。 終了ステータス受信パケット;CPU61が要求したコ
マンドに対し、CPU81が実行してその動作が終了し
た場合、終了ステータスを通知するために使用するパケ
ットである。 コマンドステータス;コマンドの進行状況を示すための
フラグである。 ドライブ管理ステータステーブル;ドライブの状況をC
PU61に知らせるためのテーブルである。このテーブ
ルは、一定周期でCPU81により書き換えられる。 データ送受信パケット;CPU81側のファームウェア
をSCSIバス76経由でCPU61側からダウンロー
ドする場合や、CPU81側の自己診断(以降、ダイア
グと称する)を、CPU61のRS−232Cインター
フェース69を使用して起動する場合に使用するバッフ
ァである。なお、バンクメモリー80がデータに関して
のバッファメモリーである。
【0036】サブCPU81は、ディジタル情報レコー
ダー2の制御を行うCPUである。サブCPU81と関
連するCPUバスが設けられ、このバス82にROM
(フラッシュROM)83、RAM(ワークRAM)8
4、タイマー85、RS232Cインターフェース8
6、RS422インターフェース87、PIO(パラレ
ルI/O)88、DMAコントローラー89が接続さ
れ、さらに、2ポートRAM70およびバンクメモリー
80が接続される。
【0037】バンクメモリー80は、テープ91上から
読み取ったデータ、又は、テープ91に書き込むための
データを格納するメモリーである。DMAコントローラ
ー89は、バンクメモリー80にデータを格納するため
のコントローラーである。RS232Cインターフェー
ス86は、ダイアグ用のものである。RS422インタ
ーフェース87は、ディジタル情報レコーダー2との通
信手段である。
【0038】次に、ディジタルデータを記録する時のテ
ープフォーマットについて説明する。最初にテープ全体
(例えば1つのカセット内のテープ)のレイアウトを図
8に示す。テープ全体は、物理ボリュームである。それ
ぞれに対してリーダテープが接続される、物理的なテー
プの始端PBOT(Physical Beginning of Tape)および
終端PEOT(Physical End of Tape)の間で、記録可能
なエリアは、LBOT(Logical Beginning of Tape) お
よびLEOT(Logical End of Tape) の間である。これ
は、テープの始端および終端では、テープが傷みやす
く、エラーレートが高いためである。一例として、PB
OTおよびLBOTの間の無効エリアが7.7±0.5
mと規定され、PEOTおよびLEOTの間の無効エリ
アが10mより大と規定される。
【0039】1つの物理ボリュームには、複数の論理ボ
リューム(各論理ボリュームをパーティションと称す
る)が配置されている。1以上の論理ボリュームを管理
するために、記録エリアの先頭にVSIT(Volume Set
Information Table)が記録される。VSITは、テープ
に記録されたボリュームの個数と、テープ上の各論理ボ
リュームの位置情報を有する。位置情報は、最大102
4個の論理ボリュームのそれぞれのDIT(Directory I
nformation Table) の開始(スタート)物理ID、最終
(エンド)物理IDである。
【0040】VSITの先頭の位置が0−IDの位置と
される。ID(Identification)は、4本のトラックセッ
ト毎に付されたテープ上の位置と対応するアドレスであ
る。VSITエリアから最後のボリュームのDITエリ
アまで、IDが単調増加に付される。一つのVSITの
長さは、1−IDである。
【0041】論理ボリュームは、DIT(Directory Inf
ormation Table) 、UITおよびユーザデータエリアか
らなる。DITは、論理ボリューム中のファイルを管理
するための情報を有する。一つのDITの長さは、40
−IDである。UITは、オプションであり、ファイル
を管理するためのユーザ特有の情報である。
【0042】図8において、斜線を付したエリアは、ラ
ンアップエリアである。ランアップエリアによってデー
タトラックがサーボロックされる。また、ドットを付し
たエリアは、位置余裕バンドである。この位置余裕バン
ドによって、VSITおよびDITを更新した時に、有
効データを消去することが防止される。
【0043】VSITは、データの信頼性を向上するた
めに、図9Aに示すように、10回、繰り返して記録さ
れる。従って、VSITエリアは、10トラックセット
(=10−ID)である。VSITエリアの後に、90
トラックセット以上のリトライエリアが確保される。
【0044】DITは、データの信頼性を向上するため
に、図9Bに示すように、7回、繰り返して記録され
る。DITは、図9Cに示すように、6個のテーブルか
ら構成される。6個のテーブルは、先頭から順に、VI
T(Volume Information Table)、BST(Bad Spot Tabl
e)、LIDT(Logical ID Table)、FIT(File Inform
ation Table)、UT(Update Table)、UIT(User Info
rmation Table)である。VIT、BST、LIDT、U
Tが1−IDの長さとされ、FITが20−IDの長さ
とされる。残りの16−IDのエリアが予約されてい
る。
【0045】DITの各テーブルについて説明する。V
ITのIDアドレスは、VSITに書かれているボリュ
ームの先頭物理IDであり、その論理IDは、VSIT
に書かれているボリュームの先頭物理IDに等しい。V
ITは、ボリュームラベル、物理ボリューム中の最初の
データブロックの開始物理ID、その最後の物理ID等
のボリュームの情報を含む。
【0046】BSTのIDアドレスは、VITの物理I
D+1であり、その論理IDは、VITの論理ID+1
である。BSTは、論理的に無効とされたデータの位置
情報を有している。論理的に無効なデータとは、同じト
ラックセットIDを有するデータが後で書かれる故に、
無効として扱われるべきデータのことである。例えば図
10に示すように、影の領域Aが論理的に無効なデータ
である。ライトリトライ動作と、これに付随するライト
動作によって論理的に無効なデータが生じる。若し、ラ
イト時にエラーが発生すると、ライトリトライが自動的
になされ、エラーロケーションが出力され、これがBS
Tに登録される。そして、リード動作時に、BSTによ
って無効な領域が指示される。論理的に無効なデータ
は、バッドスポットとも称される。BSTは、最大14
592個までのバッドスポットの開始物理IDおよび終
端物理IDを管理する。
【0047】LIDTのIDアドレスは、VITの物理
ID+2であり、その論理IDは、VITの論理ID+
2である。LIDTは、高速ブロックスペースおよびロ
ケートオペレーションのためのデータテーブルである。
すなわち、第1番目〜第296番目までのポインタの各
ポインタの論理ID、その物理ID、ファイル番号、I
Dデータのブロック管理テーブル中の最初のブロック番
号がLIDTに含まれる。
【0048】FITのIDアドレスは、VITの物理I
D+3であり、その論理IDは、VITの論理ID+3
である。FITは、テープマークと対応する2種類のデ
ータをペアとした複数のペアからなる。テープマーク
は、ファイルのデリミターコード(区切り用コード)で
ある。N番目のデータペアは、ボリュームの先頭からN
番目のテープマークに対応する。ペアの一方のデータ
は、N番目のテープマークの物理IDである。他方のデ
ータは、N番目のテープマークの絶対ブロック番号であ
る。この値は、テープマークと同じファイル番号を有す
る最後のブロックの絶対ブロック番号である。このテー
プマークの物理IDと絶対ブロック番号によりテープマ
ークの位置が正確に分かるために、高速にテープ上の物
理的位置をアクセスできる。
【0049】UTのIDアドレスは、VITの物理ID
+39である。UTは、ボリュームが更新されたかどう
かを示す情報である。更新前では、UT中の更新ステー
タスを示すワード(4バイト)がFFFFFFFFh
(hは16進を意味する)とされ、更新後では、これが
00000000hとされる。
【0050】UITは、オプショナルなもので、例えば
100−IDのエリアである。ユーザがアクセス可能な
データテーブルであり、ユーザヘッダー用に確保されて
いる。
【0051】この例では、4本のヘリカルトラックから
なるトラックセット毎に1−IDが付される。このトラ
ックセット毎にデータブロックの論理構造が規定され
る。図11は、論理トラックセット構造を示す。論理ト
ラックセットの先頭の4バイトがフォーマットIDであ
り、これがFFFF0000hとされる。
【0052】次の136バイト(34ワード)がサブコ
ードデータのエリアである。サブコードデータは、トラ
ックセットの管理上の情報を格納している。例えば上述
したテーブル(VSIT、VIT、BST等)やユーザ
データ,テープマークなどの識別コードがサブコードに
含まれる。
【0053】さらに次の116884バイトからブロッ
ク管理テーブルの長さを除いたバイト数がユーザデータ
の書き込みエリアである。トラックセットがユーザデー
タの書き込み用である場合、ユーザデータのサイズが規
定のものに達しないときには、ダミーデータが残りのエ
リアに詰められる。ユーザデータエリア内で定義される
トラックセットの形式としては、ユーザデータを書き込
むためのユーザデータトラックセット、テープマークで
あることを示すためのテープマーク(TM)トラックセ
ット、EOD(End Of Data) トラックセット、ダミート
ラックセットの4種類がある。これらのトラックセット
の形式毎にサブコードが規定される。
【0054】ユーザデータエリアの後にブロック管理テ
ーブルエリアが設けられる。ブロック管理テーブルは、
最大4096バイトの長さとされる。トラックセットの
最後の4バイトがトラックセットの終端コード(0F0
F0F0Fh)とされ、その前の12バイトが予約され
ている。ブロック管理テーブルは、ユーザデータのデー
タブロック構成を管理する。
【0055】図12は、データレコーダーを用いてデー
タを記録する場合の磁気テープを示す図である。図12
において、図示する記録方向で磁気テープ91にデータ
の記録が行われる。磁気テープ91には、非有効データ
部(未記録部を含む)92、既にデータが記録されてい
る記録部93、記録部93と記録部95との間に位置す
る非有効データ部(未記録部を含む)94、データが記
録されている途中の記録部95、記録部95の直後に位
置する非有効データ部(未記録部を含む)96、論理的
テープの終端98から物理的テープの終端99との間の
データが記録されない非記録部97が含まれる。
【0056】記録部95にデータの記録を行っている途
中、信号処理を行った結果、アンコレクティッドエラー
が記録時アンコレクティッドエラー発生点100でC2
デコーダ45で検出されると、エラー発生点100の直
前付近のデータが無効とされる。そして、記録部95に
記録するべきデータが改めて記録されることになる。以
下、磁気テープ91に対するデータのライトリトライ動
作に関して、6通りの方法を説明する。なお、以下で
は、記録部95に対するデータの記録が行われており、
且つ、アンコレクティッドエラーがエラー発生点100
で発生したという前提で説明を進める。また、ライトリ
トライ動作は、正しく記録がなされるまで例えば最高で
10回まで行われるものとする。
【0057】(1)記録部95のプリロール点102に
磁気テープ91がプリロールされる。なお、アンコレク
ティッドエラーがC2デコーダ45により検出される
と、そのエラー発生点の直前付近のデータが記録できな
かったこととされる。そして、記録部95がバッドスポ
ットとされ、BSTに登録される。プリロール点102
は、エラー発生点100からつなぎ撮りする場合、テー
プの調走区間として必要とされるエリアの始点であり、
テープの現在位置を基準にして設定される点である。プ
リロール点102とエラー発生点100との間は、最低
でも、記録のためのサーボロックに必要な長さに設定さ
れる。磁気テープ91上に記録されたDITからディジ
タルデータ情報がシステムコントローラー31によりロ
ーディングの際に読まれ、アンコレクテッドエラーがC
2デコーダ45で検出されると、C2デコーダ45は、
システムコントローラー31にアンコレクテッドエラー
発生信号を出力し、そしてこの信号によりDITの情報
に基づいてシステムコントローラ31は、モータードラ
イブ回路49に対して制御信号を発生する。そしてこの
制御信号によりモーター50が駆動され、磁気テープ9
1がプリロール点102にプリロールされ、さらにエラ
ー発生点100(非有効データ部)まで進められた直後
に、ライトリトライが行われる。
【0058】(2)記録部93にあるプリロール点10
3に磁気テープ91がプリロールされる。この場合も、
データがつなぎ撮りされる。プリロール点103からエ
ラー点100までの長さは、プリロール点102とエラ
ー点100との関係と同様に、最低でも、記録のための
サーボロックに必要な長さに設定される。プリロール点
103にプリロールされ、さらにエラー発生点100ま
で進められた直後に、ライトリトライが行われる。
【0059】(3)非有効データ部96にあるサーチ点
104に磁気テープ91が早送りされ、その後、方法
(1)の動作が行われる。サーチ点104への早送り
は、IDカウンターを使用してなされる。IDカウンタ
ーは、メカニズムコントローラー48(図6参照)に含
まれるサーボ回路が、磁気テープ91の最外径の長さと
リールの回転した角度とに基づいて計算したIDを単位
とした相対的なテープの長さをカウントする。テープに
記録されている1−IDがIDカウンターの1カウント
分に相当する。IDカウンターを使用することにより、
予め記録がなされていないテープに対してでも、IDを
単位としたテープの頭出しが所定の精度で可能となる。
【0060】(4)非有効データ部94にあるサーチ点
105に磁気テープ91が巻き戻しされる。この巻き戻
しも、上述と同様に、IDカウンターを使用してなされ
る。その後、方法(1)の動作がなされる。
【0061】(5)非有効データ部92にあるサーチ点
106に磁気テープ91が巻き戻しされる。この巻き戻
しも、上述と同様に、IDカウンターを使用してなされ
る。その後、方法(1)の動作がなされる。
【0062】(6)非記録部97にあるサーチ点107
に磁気テープ91が早送りされる。この早送りも、上述
と同様に、IDカウンターを使用してなされる。その
後、方法(1)の動作がなされる。
【0063】上述のように、アンコレクティッドエラー
が発生した場合、磁気テープがプリロール、巻き戻しま
たは早送りされる。これにより、ヘッドクロッグが解消
され、データのライトリトライを行うことが可能にな
る。記録部95を再生している時にヘッドクロッグが発
生した場合にも、記録時と同じ方法で磁気テープ91が
プリロール、巻き戻しまたは早送りされる。例えば、再
生時に再生時アンコレクティッドエラー点101でエラ
ーが検出されると、上述の方法により磁気テープがプリ
ロール、巻き戻しまたは早送りされ、エラー点101以
前からのデータのリードリトライが行われる。なお、エ
ラー点101以前からのデータのリードリトライは、そ
のデータの始めからリードリトライするようにしても良
い。データのリードリトライは、正しく再生されるま
で、例えば最高で5回まで行われるものとする。また、
上述の6つの方法は、それぞれ別個で行っても、複数を
組み合わせて行うようにしてもよい。上述の方法を組み
合わせることにより、より確実にヘッドクロッグを解消
することができる。ところで、早送り方向、巻き戻し方
向のどちらにテープを移動させるかは、例えば、エラー
点からより近いプリロール点やサーチ点の方向にテープ
が移動される。
【0064】なお、上述の一実施例では、本発明をデー
タレコーダーに適用した例について説明したが、例えば
ヘリカルスキャンのビデオテープレコーダー等に本発明
を適用できることはいうまでもない。また、システムコ
ントローラー46がメカニカルコントローラー48を制
御することにより、モータ50が回転され、磁気テープ
が所定の方向に送られるようにしたが、SCSIコント
ローラー32を介してホストコンピューター側や同様の
動作をする他の装置(専用の実験データ収集装置等)か
ら制御するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】この発明に依れば、記録または再生中
に、アンコレクティッドエラーが検出された場合、磁気
テープがプリロール、巻き戻しまたは早送りされること
でヘッドクロッグが解消される。そして、データのライ
トリトライやリードリトライが行われる。これにより、
記録/再生動作の効率化を図ることができると共に、繰
り返し行う記録や再生に要する時間を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による磁気テープ記録再生装置の正面
図である。
【図2】この発明による磁気テープ記録再生装置の背面
図である。
【図3】この発明による磁気テープ記録再生装置の使用
例を示す略線図である。
【図4】ディジタル情報レコーダーのヘッド構成を示す
略線図である。
【図5】カセットテープのトラックパターンを示す略線
図である。
【図6】磁気テープ記録再生装置のシステム構成を示す
ブロック図である。
【図7】磁気テープ記録再生装置のシステム構成のより
詳細なブロック図である。
【図8】カセットテープのテープフォーマットを示す略
線図である。
【図9】カッセトテープのVSIT及びDITのフォー
マットを示す略線図である。
【図10】バッドスポットテーブルの説明に用いる略線
図である。
【図11】カセットテープの論理フォーマットを説明す
るための略線図である。
【図12】カセットテープの記録データエリアを示す略
線図である。
【符号の説明】
1・・・テープドライブコントローラー、2・・・ディ
ジタル情報レコーダー、20・・・ホストコンピュータ
ー、31・・・システムコントローラー、32・・・S
CSIコントローラー、33・・・バッファメモリー、
80・・・バンクメモリー、91・・・磁気テープ、9
3,95・・・記録部、102,103・・・プリロー
ル点、104,105,106,107・・・サーチ点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572B 576 9558−5D 576B

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ記録装置において、 正常な速度で磁気テープ上に入力ディジタルデータを記
    録するための磁気ヘッドを有する記録手段と、 上記記録手段によって記録されたデータを再生する再生
    手段と、 上記磁気テープを駆動する駆動手段と、 上記再生手段および検出結果を表すエラー検出信号を出
    力することによって再生データのエラーを検出する検出
    手段と、 磁気ヘッドおよび上記磁気テープから異物を移動させる
    ように、上記駆動磁気テープが上記エラーが正常な速度
    よりも速い速度で検出されたテープ位置に対応する再記
    録開始位置に駆動された後に、検出されたエラーと対応
    する上記入力ディジタルデータが上記磁気テープ上に再
    記録されるように、エラー検出信号に対する応答によっ
    て上記駆動手段と上記記録手段とを制御する制御手段と
    を有することを特徴とする磁気テープ記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気テープ記録装置に
    おいて、 上記制御手段は、サーバロックに必要なプリロール点ま
    で上記磁気テープを移動させた後、上記磁気テープに再
    記録するように制御することを特徴とする磁気テープ記
    録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の磁気テープ記録装置に
    おいて、 上記制御手段は、上記磁気テープ上の非有効記録部まで
    上記磁気テープを移動させた後、上記磁気テープに再記
    録させるように制御することを特徴とする磁気テープ記
    録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の磁気テープ記録装置に
    おいて、 上記制御手段は、上記入力ディジタルデータが正しく記
    録されるまで所定の回数、上記磁気テープを移動させる
    ように制御することを特徴とする磁気テープ記録装置。
  5. 【請求項5】 磁気テープ再生装置において、 正常な速度で磁気テープ上に入力ディジタルデータを記
    録するための磁気ヘッドを有する記録手段と、 上記記録手段によって記録されたデータを再生する再生
    手段と、 上記磁気テープを駆動する駆動手段と、 上記再生手段および検出結果を表すエラー検出信号を出
    力することによって再生データのエラーを検出する検出
    手段と、 磁気ヘッドおよび上記磁気テープから異物を移動させる
    ように、上記駆動磁気テープが上記エラーが正常な速度
    よりも速い速度で検出されたテープ位置に、対応する再
    再生開始位置に駆動された後に検出されたエラーと対応
    する上記入力ディジタルデータが上記磁気テープ上から
    再再生されるように、エラー検出信号に対する応答によ
    って上記駆動手段と上記記録手段とを制御する制御手段
    とを有することを特徴とする磁気テープ再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の磁気テープ再生装置に
    おいて、 上記制御手段は、サーバロックに必要なプリロール点ま
    で上記磁気テープを移動させた後、上記磁気テープから
    再再生するように制御することを特徴とする磁気テープ
    再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の磁気テープ再生装置に
    おいて、 上記制御手段は、上記磁気テープ上の非有効記録部まで
    上記磁気テープを移動させた後、上記磁気テープから再
    再生させるように制御することを特徴とする磁気テープ
    再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の磁気テープ再生装置に
    おいて、 上記制御手段は、上記入力ディジタルデータが正しく再
    生されるまで所定の回数、上記磁気テープを移動させる
    ように制御することを特徴とする磁気テープ再生装置。
  9. 【請求項9】 磁気テープ記録再生装置において、 正常な速度で磁気テープ上に入力ディジタルデータを記
    録するための磁気ヘッドを有する記録手段と、 上記記録手段によって記録されたデータを再生する再生
    手段と、 上記磁気テープを駆動する駆動手段と、 上記再生手段および検出結果を表すエラー検出信号を出
    力することによって再生データのエラーを検出する検出
    手段と、 磁気ヘッドおよび上記磁気テープから異物を移動させる
    ように、上記駆動磁気テープが上記エラーが正常な速度
    よりも速い速度で検出されたテープ位置に、対応する再
    再生開始位置に駆動された後に検出されたエラーと対応
    する上記入力ディジタルデータが上記磁気テープ上に再
    記録され、上記磁気テープ上から再再生されるように、
    エラー検出信号に対する応答によって上記駆動手段と上
    記記録手段とを制御する制御手段とを有することを特徴
    とする磁気テープ記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の磁気テープ記録再生
    装置において、 上記制御手段は、サーバロックに必要なプリロール点ま
    で上記磁気テープを移動させた後、上記磁気テープに再
    記録、又は上記磁気テープから再再生するように制御す
    ることを特徴とする磁気テープ記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の磁気テープ記録再生
    装置において、 上記制御手段は、上記磁気テープ上の非有効記録部まで
    上記磁気テープを移動させた後、上記磁気テープに再記
    録、又は上記磁気テープから再再生させるように制御す
    ることを特徴とする磁気テープ記録再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の磁気テープ記録再生
    装置において、 上記制御手段は、上記入力ディジタルデータが正しく記
    録されるまで所定の回数、上記磁気テープを移動させる
    ように制御することを特徴とする磁気テープ記録再生装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の磁気テープ記録再生
    装置において、 上記記録手段に入力されるディジタルデータは、外部接
    続されたコンピュータから供給されるディジタルデータ
    であることを特徴とする磁気テープ記録再生装置。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載の磁気テープ記録再生
    装置において、 上記記録手段に入力されるディジタルデータは、外部か
    ら供給されるビデオデータであることを特徴とする磁気
    テープ記録再生装置。
JP8031489A 1995-01-26 1996-01-25 磁気テープ記録再生装置 Pending JPH08263892A (ja)

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JP8031489A JPH08263892A (ja) 1995-01-26 1996-01-25 磁気テープ記録再生装置

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JP3001395 1995-01-26
JP7-30013 1995-01-26
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