JPH08261406A - 自動スラッジランス - Google Patents

自動スラッジランス

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JPH08261406A
JPH08261406A JP6895895A JP6895895A JPH08261406A JP H08261406 A JPH08261406 A JP H08261406A JP 6895895 A JP6895895 A JP 6895895A JP 6895895 A JP6895895 A JP 6895895A JP H08261406 A JPH08261406 A JP H08261406A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸気発生機内部の管束を清掃する自動スラッ
ジランスを提供することである。 【構成】 ランスガイド(12)とウオーターランス
(14)との中心線に沿って一列の孔(16)を設け、
これらの孔(16)に、遠隔操作式の軌道走行型のスラ
ッジランス駆動アセンブリー(22)を係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に蒸気発生機のため
の清掃用装備に関し、詳しくは、蒸気発生機の蒸気発生
管からスラッジを清掃するための自動スラッジランス並
びにその方法に関する。
【0002】
【従来技術】原子力発電所では、再循環蒸気発生機やワ
ンススルー蒸気発生機といった蒸気発生機を、タービン
駆動用の蒸気発生に際しての熱交換目的のために使用し
ている。炉心で加熱された一次冷却材が蒸気発生機の管
束を通過する。通常は水であるところの二次冷却材が管
束を包囲する空間に導入され、これら管束からの熱を受
けて蒸気に変換され、タービンを駆動する。冷却され凝
縮した後、二次冷却材は管束の周囲の空間に戻り、これ
により蒸気発生の連続サイクルが提供される。常に高温
であることと運転条件が厳しいことにより、管束の下方
部分やこれら管束を支える管シート上にはスラッジが堆
積する。スラッジは主に酸化鉄、例えばマグネタイトか
ら成り、管束の伝熱効率を低下させまた腐蝕の原因とも
なり得る。かくして、管束を定期的に清掃しスラッジを
取り除いておく必要がある。管束の清掃は様々なタイプ
の装置や方法によって実施することが出来る。“蒸気発
生機のためのスラッジ除去装置”と題する米国特許第
4,556,406号には、管シートに剛着され管シー
ト上面での従来様式での蒸気作働中に然るべき位置に保
持されてなるマニホールドが記載される。蒸気発生機の
壁面には開口部が設けられ、この開口部からスラリーが
除去される。“蒸気発生機のスラッジ除去システム”と
題する米国特許第4,079,701号には、管束の周
囲から除去するべきスラッジ高さに複数のヘッダを配
し、この高さ位置で円周方向の流体流れを確立するため
の配列構成が記載される。複数のヘッダ間の移動ライン
に沿って移動する流体ランスが、この流体ランスの移動
ラインと直交する方向で流体ジェットを放出する。流体
ランスはその取り外しに際して廻動させることも可能で
ある。“スラッジランス棒”と題する米国特許第4,7
00,662号には、ワンススルー蒸気発生機の管束を
清掃するためのランスが記載される。このランスは湾曲
部の半径が一定であるので、これを手動操縦して蒸気発
生機の管束内部の管間に挿通しなければならない。“関
節作動式のスラッジランス”と題する米国特許第4,9
80,120号には、蒸気発生機の管束の管間のスラッ
ジを清掃するための関節作動式ランスが記載される。こ
のランスは、作動に際しハンドホールを通して管束の各
管間のレーン或は空間に挿入される。“可動の延長ノズ
ルを具備する関節作動式のスラッジランス”と題する米
国特許第5,194,217号には、引き込み自在に可
動の延長ノズルを具備する関節作動式のスラッジランス
が記載される。更に、前記米国特許第4,980,12
0号には、その従来技術の説明中に、米国特許第4,5
56,406、第4,079,701、第4,700,
662の各号に於て見出される種々の技法が記載され
る。そして、米国特許第4,407,236号には、原
子力蒸気発生機のためのスラッジランス清掃のために管
レーンに入るばね鋼の薄厚ストリップが記載される。毛
細管の前方端部は、高圧下で流体を噴射するべく下方に
向けられる。米国特許第4,827,953号は蒸気発
生機の二次側に於けるスラッジを除去するための、自動
の可撓性ランスに関するものである。ここでは、可撓性
部材の長手方向に沿って伸延し且つ蒸気発生機内部での
遠隔操縦が可能な複数の可撓性の中空管を具備した可撓
性ランスが記載される。可撓性部材の端部には複数のノ
ズルが設けられ、また可撓性部材は蒸気発生機における
アクセス困難な寸法形状部分に入り込むような形状とさ
れている。米国特許第5,065,703号には蒸気発
生機のための可撓性を有する改良型の自動ランスが記載
される。1993年9月24日出願の米国特許出願番号
第08/126,453号には関節作動式の環状のスラ
ッジランスが記載される。かくして、蒸気発生機内部に
スラッジランスを位置決めし且つ操縦し、しかも尚、ア
クセス容易化のために駆動アセンブリーを蒸気発生機の
外に位置付けてなる、遠隔操作による自動スラッジラン
ス操縦方法及びそのための装置に対する需要が存在す
る。蒸気発生機の外に位置付けることにより、駆動アセ
ンブリーの保守点検が容易となり、過酷な環境及び空間
的制約に対する心配を排除する。また、外れた部品がそ
の内部に止まって蒸気発生機に損傷を与えることも無く
なる。この方法及び装置は、蒸気発生機の管レーンの無
い部分及び或は環状チャンバー部分から作動し可能な限
りの最大の清浄面積を提供するものであることが望まし
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】蒸気発生機内部の管束
を清掃する自動スラッジランスを提供することであり、
蒸気発生機を自動的に清掃するための方法を提供するこ
とであり、スラッジランスのための遠隔制御システムを
提供することであり、構造が簡単で頑丈であり、しかも
製造コストの安価な自動スラッジランスを提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、前述の
如き従来技術に関する問題のみならずその他の問題が、
蒸気発生機を清掃するための方法及びそのための自動ス
ラッジランス(以下、単にスラッジランスとも称する)
が提供されることにより解決される。本発明の方法によ
れば、蒸気発生機内部の複数の管間のスラッジは、ラン
スガイド及びウオーターランスを遠隔操縦して位置決め
することにより除去される。その際、ランスガイド及び
ウオーターランスのための駆動アセンブリーは蒸気発生
機の外側に位置付け且つ蒸気発生機の取り付けフランジ
に付設する。ランスガイドを蒸気発生機内の予め選択し
た位置に位置決めし、このランスガイドに可動状態に保
持させたウオーターランスを各管間に前進させて清掃作
業を実施する。本発明に従うスラッジランスは、スラッ
ジランス駆動アセンブリーを使用して蒸気発生機の外側
からランスガイドを操縦することにより蒸気発生機内部
の管束の各管間からスラッジを除去する。ランスガイド
はウオーターランスを保持し、このウオーターランスが
ランスガイドと共に移動し、このランスガイドから出て
管間を清掃する。
【0005】
【実施例】図1を参照して説明するに、本発明に従う自
動スラッジランスが全体を番号(10)で示されてい
る。自動スラッジランス(10)は、取り付けブラケッ
ト(8)の、この実施例では検査ポートであるハンドホ
ール(6)を介して蒸気発生機(2)の管レーンの無い
部分(4)に付設される。この自動スラッジランス(1
0)はランスガイド(12)と、このランスガイド内に
可動状態に保持したウオーターランス(14)と、これ
らランスガイド(12)及びウオーターランス(14)
を駆動するスラッジランス駆動アセンブリー(22)と
を含んでいる。ランスガイド(12)とウオーターラン
ス(14)とを蒸気発生機の管レーンの無い部分(4)
から挿入し、管(3)間の選択された位置に配置する。
ランスガイドヘッド(34)に付設した近接センサー
(35)が先ず、管の位置を識別し、次いでそれらの管
間のレーンを判定する。この時点でウオーターランス
(14)を管(3)間の管レーン内に前進させ、水の如
き流体を高圧にて噴射して管(3)間からスラッジを除
去する。スラッジを除去する類似の態様が米国特許第
4,980,120号及び第5,194,127号に記
載される。“ウオーターランス”とは、ランス(14)
から高圧にて送達される任意の流体を含むものとする。
【0006】ランスガイド(12)は基本的には幾分U
字型の溝であり、ウオーターランス(14)を受ける構
造を有している。ランスガイドをアルミニュームの如き
金属或はプラスチック、例えば商標名デルリン或はポリ
プロピレンから形成することが出来る。ウオーターラン
ス(14)は、ステンレス鋼製の前方マニホールド及び
後方マニホールドと、少なくとも1つ、好ましくは複数
の、繊維巻付け型の圧力管と、単一の、繊維補強型の注
型ポリマー、例えばポリウレタン製のマトリックスボデ
ィーとを含むのが好ましい。ウオーターランス(14)
を、米国特許第4,980,120号及び第5,19
4,127号に記載される流体分与部材と類似構成にて
作製して良い。ランスガイド(12)とウオーターラン
ス(14)との中心線に沿って一列の孔(16)を設
け、これらの孔(16)に、遠隔操縦される軌道走行型
のスラッジランス駆動アセンブリー(22)を係合させ
る。好ましい実施例ではこのスラッジランス駆動アセン
ブリー(22)はプーリー(20)により駆動されるピ
ン付きベルト(18)を含む。このピン付きベルト(1
8)を可撓性の金属ベルトとし、プーリー(20)を溝
無しのステンレス鋼製のホイールとするのが好ましい。
【0007】この配列構成によれば、ピン付きベルト
(18)のピンが幾つかの孔(16)と同時に係合する
ことにより高い牽引力が発生する。最大設計数の圧力管
を尚、組込み可能であることから、ウオーターランス
(14)の流路がそれによって何らかの形かでの制約を
受けることも無い。このウオーターランスの流路は後方
マニホールド(14b)を起点とするものであり、水は
この流路でろ過され次いで幾つかの圧力管へと分与され
る。圧力管がウオーターランスの胴部を通して水を前方
マニホールド(14a)に送る。水はこの前方マニホー
ルドで単一のリザーバに再集合し、水噴射ノズルに送ら
れる。米国特許第4,980,120号及び第5,19
4,127号には、本発明に於けるウオーターランスと
して使用するに好適な流体分与部材が記載される。水噴
射ノズルを様々な態様でウオーターランスの前端部に配
設して良いが、1組の水噴射ノズルを、ウオーターラン
スに対し90度の角度で相対する状態で対称的に設け、
一方を真っ直ぐ上方に、そして他方を真っ直ぐ下方に向
けるのが好ましい。遠隔操縦可能なスラッジランス駆動
アセンブリー(22)をハンドホール(6)に取り付
け、この駆動アセンブリーを使用してランスガイド(1
2)及びウオーターランス(14)とを蒸気発生機の管
レーンの無い部分に沿って移動させる。スラッジランス
駆動アセンブリー(22)は、ピン付きベルト(18)
と孔(16)との能動的な係合を介してサーボモーター
(24)及び(26)に連結される。各管(3)のレー
ンからレーンへの割り出し及び位置の較正を、エンコー
ダー式の位置フィードバック検出器(37)並びに近接
センサー(35)を使用するコンピューターのソフトウ
エアを通して制御する。位置フィードバック検出器(3
7)はランスガイド(12)に、近接センサー(35)
はランスガイドヘッド(34)に夫々取り付ける。
【0008】ウオーターランス(14)は、ピン付きベ
ルト(18)とウオーターランスの胴部分の孔(16)
との係合を介し横方向に移動される。サーボモーター
(24)及び(26)が、ウオーターランス(14)を
して、管レーン間への挿通のみならずそこからの引き込
みに際しての水噴射を可能ならしめる。サーボモーター
(24)及び(26)の駆動力は、管レーンに於ける障
害物を検出した場合にウオーターランスに無理な負担が
加わらぬようにもまた調節される。
【0009】次いで図2を参照するに、位置フィードバ
ック検出器を設けてなる回転駆動アセンブリー(28)
がスラッジランス駆動アセンブリー(22)に連結され
る。この回転駆動アセンブリー(28)は、ランスガイ
ド(12)及びウオーターランス(14)を一回転させ
ることにより最初の支持プレートまでの或は支持プレー
ト間に於ける管板を清掃する。過剰な高さに堆積したス
ラッジの上方で切削用ウオーターランス及びスラッジ高
計測工具を回転させても良い。回転駆動アセンブリー
(28)は一回転することにより、蒸気発生機の上下の
各半分の部分からのスラッジを除去することが出来る。
回転駆動アセンブリーはまた、予め決定した角度で移動
させることが可能である。回転駆動アセンブリー(2
8)は図5に最も良く示されるが、サーボモーター(3
0)を含んでいる。回転支承体アセンブリー(32)が
回転駆動アセンブリー(28)の移動を容易化する。
【0010】サーボモーター(24)及び(30)は、
ランスガイド(12)及びウオーターランス(14)の
位置決めを制御する上で必要なデジタル式のモーション
制御用のハードゥエア並びに増幅器を含む。このモーシ
ョン制御用のハードゥエアは、後日その他オプションを
追加出来るよう制御システムの必要条件を上回るものを
選択しておく。図示しないコンピューターシステムから
の指令がサーボモーター(24)及び(30)によりプ
ロセス処理され、エンコーダーからのデータに基き、機
械システムに対する制御信号に変換される。
【0011】サーボモーター(24)及び(30)に対
する指令を、当該区画外に位置付け且つランス作働中は
継続的に人員を配した80486型マイクロコンピュー
ターステーションから発生させるのが好ましい。このマ
イクロコンピューターステーションでは、単一動作のコ
マンド或は複雑な複合動作のコマンドのシーケンスが比
較的容易に可能なメニューベースのユーザーフレンドリ
ーなソフトウエアを使用するのが好ましい。オペレータ
がランスを作動させるべき範囲或はレーン、パスの回数
をキーボード或はマウスで指示すると、制御システムが
全ランスプロセスを自動処理し、閉塞、液面上昇等の問
題が生じた場合にはオペレーターに警告を発し、トラブ
ル或はポンプ問題が発生したことを表示する。ソフトウ
エアが、様々なアクセス地点、蒸気発生機の管パター
ン、ランス作動計画及びリポート用の各オプションを受
け入れるための十分な融通性を有することから、この制
御システムは日々の進捗状況リポートやグラフでの出力
も発生することが出来る。
【0012】ランスガイドはモーター駆動式の工具であ
り、米国特許出願番号第08/126,453号に記載
されるような関節作動式の環状のスラッジランスを使用
した場合には、蒸気発生機のハンドホールを通して蒸気
発生機内部にアクセスし、この蒸気発生機の中心に位置
する管ランスの無い部分に沿って前進し、蒸気発生機の
管束の周囲の環状部分に沿って移動する。様々なスラッ
ジランス工具をランスガイドの胴体部分に通し、ガイド
ヘッド(34)からこれを出して蒸気発生機の管束の各
管間に挿通する。管束内部のバーのみによって制限を受
ける状態に於て、これらのスラッジランス工具は、一般
には堆積したスラッジの中深くを通過することも含め
て、管束全体を貫く。
【0013】スラッジランス工具の内では切削用ランス
が最も一般的に使用されるものの1つである。この切削
用ランスはスラッジ切削用或は管板切削用及び支持プレ
ート上方のブローチ孔清掃用の2つの高圧ジェットを組
み込んでいる。ウオータージェットを格納した真っ直ぐ
なウオーターランスが切削用ランスの前方で相対して配
置され、これらのウオータージェットが管からスケール
及び軟質のスラッジを除去し、切削用ランスを拘束無し
に挿通可能とする。別の2つの工具、即ち目視検査用ス
トリップとスラッジ高計測具とが、蒸気発生機内のラン
ス作業実施前後の状態を検査するためのファイバーオプ
ティクス及びその他特別装備を組み込んでいる。水とこ
の水に連行されたスラッジとを斯界に既知の高キャパシ
ティ型吸引システムを使用し、別のハンドホールから除
去する。
【0014】米国特許第4,980,120号及び第
5,194,217号に記載されるように、本発明のス
ラッジランスを、ポリカーボネート或はアセタールのよ
うな対衝撃性の高いプラスチック及び或は、アルミニュ
ーム、ステンレス鋼、或は真鍮のような金属、或はそれ
らを組み合わせて作製可能である。ある蒸気発生機では
シュラウド或はインナーシェルが管束を、管板から約8
インチ(約20.3センチ)オフセットした部分を除い
て包囲する。図1に示すように、直径約2.5インチ
(約6.4センチ)のハンドホール(6)が管レーンの
無い部分(4)への1つの入口を構成している。ある蒸
気発生機に於ける別のハンドホールは直径が約3.5イ
ンチ(約8.9センチ)である。環状チャンバー(5)
は約3.5乃至4インチ(約8.9乃至10.1セン
チ)の幅寸法を有している。別の蒸気発生機がその仕様
に従う別の寸法形状を有することは勿論である。CAN
DU(カナダ型重水炉)の蒸気発生機では寸法上の制約
が厳しいために使用出来るウオーターランスは厚さが約
0.1インチ(約2.54ミリ)、約0.115インチ
(約2.92ミリ)、或は約0.125インチ(約3.
17ミリ)、幅が約1.25インチ(約3.17セン
チ)或は1.5インチ(3.81センチ)、長さが約8
乃至10フィート(2.4乃至3メートル)のものに限
定される。図3にはスラッジランス駆動アセンブリー
(22)を使用して遠隔制御してなる関節作動式の環状
スラッジランスが示される。デリバリーレール(41)
が0乃至90度の範囲に変更する軌道を提供し、トラッ
ク部材(40)がこの軌道を追走して前進し、蒸気発生
機(2)の環状チャンバー(5)の内部及び内側周囲部
分に入り込む。別の実施例では、ウオーターランス(1
4)を収受し或は軌道それ自体としても作用する単一の
可撓性軌道が使用され、管(3)間にウオーターランス
(14)を配向するためにマニピュレーターヘッド(4
2)が尚、使用される。この可撓性軌道は蒸気発生機
(2)の環状チャンバ(5)の内側に位置決めされる。
【0015】蒸気発生機へのウオーターランス(14)
及びランスガイド(12)の挿入及び引出しを、これら
ウオーターランス(14)及びランスガイド(12)に
ドリルで開けた孔(16)にピン付きベルト(18)の
ピンを係合させ、先に管レーンの無い部分に関して説明
したような能動的な位置制御を行うのが好ましい。先に
言及したように、ウオーターランス(14)及びランス
ガイド(12)、サーボモーター(24)及び(26)
を駆動アセンブリー(22)に取り付ける。この駆動ア
センブリー(22)は図5に示すギヤベルトアセンブリ
ー(29)を介し、回転駆動アセンブリー(28)と連
結されている。蒸気発生機製造に際しては支持プレート
を保持するためにタイロッドが使用される。通常、これ
らのタイロッドは長さ3.25インチ(約8.25セン
チ)の鋼部材であり、蒸気発生機製造後にはランスが管
間を清掃する際の妨げとなり得るものである。蒸気発生
機内部に多数のタイロッドが使用されることにより、従
来技術を使用した場合は蒸気発生機の広範な部分が清掃
されないまま残される。本発明の方法及びスラッジラン
スによれば、蒸気発生機(2)内の管(3)間のスラッ
ジはずっと効果的に清掃される。
【0016】図4には可撓性のウオーターランス(1
4)が部分的に引き込まれた状態で示されている。この
可撓性のウオーターランス(14)は軌道の外側でルー
プ状に曲げられている。この実施例では随意的に設けた
ガイドチャンネル(44)が、ランスガイド(12)と
可撓性のウオーターランス(14)とのための追加的な
支持体を提供している。ランスガイドヘッド(34)
が、蒸気発生機の管間の任意の選択位置に可撓性のウオ
ーターランス(14)を配向する。可撓性のウオーター
ランス(14)は、部分的に引き込まれた状態でその一
端部がループを形成する状態で例示される。図5に示す
ように、ランスガイド及びウオーターランスのための駆
動アセンブリー(22)は、ブラケット(46)に対し
垂直に取り付けた2つのサーボモーター(24)及び
(26)を含むのが好ましい。プーリー(20)が、ピ
ン付きベルト(18)と共にブラケット(46)内部に
嵌装される。各サーボモーター自体のブラケットが、幾
つかの図に示されるようにランスガイド(12)と可撓
性のウオーターランス(14)の各側に位置決めされ
る。2つのブラケット(46)の蒸気発生機に隣り合う
端部がピボット廻動自在に連結される。この構造によ
り、これらブラケットの他端を二枚貝のように開くこと
でその内部へのランスガイド(12)と可撓性のウオー
ターランス(14)とのセッティングが容易化される。
ガイドローラーアセンブリー(48)がウオーターラン
ス(14)を正しく配向するための維持を助成する。フ
ァスナー(50)を手動調整してブラケット(46)を
閉じた状態にクランプし、一方のピン付きベルト(1
8)をランスガイド(12)と係合させ、他方のピン付
きベルト(18)をウオーターランス(14)と係合さ
せるのが好ましい。類似のファスナー(50)を使用し
て駆動アセンブリー(22)を駆動取り付けアセンブリ
ー(52)に付設する。随意的に設けたガイド支持ブラ
ケット(54)が蒸気発生機に於ける全アセンブリーを
安定化する。
【0017】以上本発明を具体例を参照して説明した
が、本発明の内で多くの変更を成し得ることを理解され
たい。
【0018】
【発明の効果】蒸気発生機内部の管束を清掃する自動ス
ラッジランスが提供され、蒸気発生機を自動的に清掃す
るための方法が提供され、スラッジランスのための遠隔
制御システムが提供され、構造が簡単で頑丈であり、し
かも製造コストの安価な自動スラッジランスが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】蒸気発生機内の然るべき位置に位置決めしたウ
オーターランスの、蒸気発生機を部分的に破除した状態
で例示してなる斜視図である。
【図2】本発明の別態様の、図1と類似の斜視図であ
る。
【図3】本発明に従う、環状の関節作動式のスラッジラ
ンスを自動操縦するための遠隔操縦システムを示す図1
及び図2と類似の斜視図である。
【図4】ウオーターランスを部分的に引き込めた状態
で、しかし蒸気発生機を省略して示す、図1乃至図3の
斜視図と類似の斜視図である。
【図5】本発明に従う自動スラッジランスの一部分の正
面図である。
【符号の説明】
2 蒸気発生機 3 管 4 管レーンの無い部分 6 ハンドホール 8 取り付けブラケット 10 自動スラッジランス 12 ランスガイド 14 ウオーターランス 14a 前方マニホールド 14b 後方マニホールド 16 孔 18 ピン付きベルト 20 プーリー 22 スラッジランス駆動アセンブリー 24、26 サーボモーター 28 回転駆動アセンブリー 30 サーボモーター 32 回転支承体アセンブリー 34 ランスガイドヘッド 35 近接センサー 37 位置フィードバック検出器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 蒸気発生機内の管間からスラッジを除去
するための自動スラッジランスであって、 遠隔操縦によって蒸気発生機に入り込む構成とされてな
るランスガイドと、 該ランスガイド内部に可動状態で収蔵されたウオーター
ランスにして、遠隔操縦によって前記ランスガイドと共
に作動し、ランスガイド蒸気発生機の管間へと予め設定
した角度で且つ予め決定された長さに於て伸延するよう
になっており、流体を受け、該流体を蒸気発生機内部に
差し向けることにより蒸気発生機からスラッジを除去し
てなるウオーターランスと、 蒸気発生機内でランスガイドをウオーターランスと共に
前進させるための第1の駆動手段と、 ランスガイドからウオーターランスを出し、該ウオータ
ーランスを蒸気発生機の管間へと移動させるための第2
の駆動手段とを含んでなる蒸気発生機内の管間のスラッ
ジを除去するための自動スラッジランス。
【請求項】 スラッジランスを遠隔操縦するための制
御システムであって、該制御システムを蒸気発生機の外
壁上のフランジに締着するための取り付け手段と、 蒸気発生機内部でスラッジランスを操縦するための係合
手段と、 ランスガイドを受け、該受けたランスガイドを予め決定
した位置へと操行する構成とされた第1の駆動手段と、 ウオーターランスを可動状態で収蔵する状態で前記ラン
スガイドを受ける構成を有する第2の駆動手段にして、
ウオーターランスを、予め決定された第1の位置へとラ
ンスガイドと共に操行させ、次いで該第1の位置から、
蒸気発生機の管間に挿入し及びそこから引き込めるため
の選択された角度に於て、予め決定された少なくとも第
2の位置へと操行させるための第2の駆動手段と、 第1の駆動手段及び第2の駆動手段を制御するための電
子的手段とにより構成されるスラッジランスを遠隔操縦
するための制御システム。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気発生機内部の複数の管間からスラッ
    ジを除去するための方法であって、 ウオーターランスを可動状態で収蔵してなるランスガイ
    ドを蒸気発生機のハンドホール内に位置決めすること、 第1の駆動手段を使用してランスガイド及びウオーター
    ランスを蒸気発生機内部の選択位置に前進させること、 第2の駆動手段を使用してウオーターランスを遠隔操縦
    し該ウオーターランス蒸気発生機内の管間に挿通するこ
    と、 管間に流体を差し向けることによりこれら管間のスラッ
    ジを除去することを包含してなる蒸気発生機内部の複数
    の管間からスラッジを除去するための方法。
  2. 【請求項2】 第1の駆動手段を使用してランスガイド
    及びウオーターランスを蒸気発生機内部の選択位置に前
    進させることが、ランスガイドをウオーターランスと同
    時に前進させることを含んでなる請求項1の蒸気発生機
    内部の複数の管間からスラッジを除去するための方法。
  3. 【請求項3】 ウオーターランスが、蒸気発生機内部の
    選択位置に前進するに先立ち、先ずランスガイド内で所
    定位置に戻されてなる請求項2の蒸気発生機内部の複数
    の管間からスラッジを除去するための方法。
  4. 【請求項4】 ウオーターランスを可動状態で収蔵して
    なるランスガイドを蒸気発生機のハンドホール内に位置
    決めすることが、ランスガイドとウオーターランスとを
    前進させるための第1の駆動手段と、ウオーターランス
    を管間に挿入するための第2の駆動手段とを蒸気発生機
    に取り付けることを含んでなる請求項1の蒸気発生機内
    部の複数の管間からスラッジを除去するための方法。
  5. 【請求項5】 蒸気発生機の管レーンの無い部分に位置
    付けたランスガイド及びウオーターランスを使用して管
    間からスラッジを除去することを含んでなる請求項1の
    蒸気発生機内部の複数の管間からスラッジを除去するた
    めの方法。
  6. 【請求項6】 蒸気発生機内の管間からスラッジを除去
    するための自動スラッジランスであって、 遠隔操縦によって蒸気発生機に入り込む構成とされてな
    るランスガイドと、 該ランスガイド内部に可動状態で収蔵されたウオーター
    ランスにして、遠隔操縦によって前記ランスガイドと共
    に作動し、ランスガイド蒸気発生機の管間へと予め設定
    した角度で且つ予め決定された長さに於て伸延するよう
    になっており、流体を受け、該流体を蒸気発生機内部に
    差し向けることにより蒸気発生機からスラッジを除去し
    てなるウオーターランスと、 蒸気発生機内でランスガイドをウオーターランスと共に
    前進させるための第1の駆動手段と、 ランスガイドからウオーターランスを出し、該ウオータ
    ーランスを蒸気発生機の管間へと移動させるための第2
    の駆動手段とを含んでなる蒸気発生機内の管間のスラッ
    ジを除去するための自動スラッジランス。
  7. 【請求項7】 第1の駆動手段及び第2の駆動手段が蒸
    気発生機の外側のフランジに取り付けられてなる請求項
    6の蒸気発生機内の管間のスラッジを除去するための自
    動スラッジランス。
  8. 【請求項8】 第1の駆動手段及び第2の駆動手段が遠
    隔操縦によって制御可能な2つのサーボモーターを含
    み、各サーボモーターがベルトを駆動するプーリーを具
    備し、ランスガイド及びウオーターランスの各々がこれ
    ら2つのサーボモーターによって別個に駆動されてなる
    請求項7の蒸気発生機内の管間のスラッジを除去するた
    めの自動スラッジランス。
  9. 【請求項9】 ウオーターランス及びガイドランスが長
    手方向に伸延する複数の係合用の穴を含んでなる請求項
    8の蒸気発生機内の管間のスラッジを除去するための自
    動スラッジランス。
  10. 【請求項10】 ベルトが各々ピンを含み、該ピンがウ
    オーターランス及びガイドランスに於ける係合用の孔と
    係合してなる請求項9の蒸気発生機内の管間のスラッジ
    を除去するための自動スラッジランス。
  11. 【請求項11】 第1の駆動手段及び第2の駆動手段が
    サーボ駆動式の2つのサーボモーターのためのブラケッ
    トを含み、該ブラケットはその一端がヒンジ結合され、
    他端は相互にクランプするような構成とされてなる請求
    項8の蒸気発生機内の管間のスラッジを除去するための
    自動スラッジランス。
  12. 【請求項12】 第1の駆動手段及び第2の駆動手段が
    蒸気発生機の、管レーンの無い部分へのアクセスのため
    のフランジに取り付けられてなる請求項7の蒸気発生機
    内の管間のスラッジを除去するための自動スラッジラン
    ス。
  13. 【請求項13】 第1の駆動手段及び第2の駆動手段が
    蒸気発生機の環状チャンバーへのアクセスのためのフラ
    ンジに取り付けられてなる請求項7の蒸気発生機内の管
    間のスラッジを除去するための自動スラッジランス。
  14. 【請求項14】 ウオーターランス及びガイドランスに
    様々な角度でスラッジを除去するための回転運動を提供
    するための手段を含んでなる請求項7の蒸気発生機内の
    管間のスラッジを除去するための自動スラッジランス。
  15. 【請求項15】 スラッジランスを遠隔操縦するための
    制御システムであって、 該制御システムを蒸気発生機の外壁上のフランジに締着
    するための取り付け手段と、 蒸気発生機内部でスラッジランスを操縦するための係合
    手段と、 ランスガイドを受け、該受けたランスガイドを予め決定
    した位置へと操行する構成とされた第1の駆動手段と、 ウオーターランスを可動状態で収蔵する状態で前記ラン
    スガイドを受ける構成を有する第2の駆動手段にして、
    ウオーターランスを、予め決定された第1の位置へとラ
    ンスガイドと共に操行させ、次いで該第1の位置から、
    蒸気発生機の管間に挿入し及びそこから引き込めるため
    の選択された角度に於て、予め決定された少なくとも第
    2の位置へと操行させるための第2の駆動手段と、 第1の駆動手段及び第2の駆動手段を制御するための電
    子的手段とにより構成されるスラッジランスを遠隔操縦
    するための制御システム。
  16. 【請求項16】 ランスガイド及びウオーターランスを
    蒸気発生機内部で回転させるための手段を含んでなる請
    求項15のスラッジランスを遠隔操縦するための制御シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 第1の駆動手段及び第2の駆動手段が
    各々、ブラケットに取り付けてなるサーボモーターを含
    み、該サーボモーターが第2のプーリーをベルトを使用
    して駆動してなるプーリーを有してなる請求項15のス
    ラッジランスを遠隔操縦するための制御システム。
  18. 【請求項18】 ベルトが、ウオーターランス及びラン
    スガイドの複数の孔と係合する構成とされたピンを含ん
    でなる請求項17のスラッジランスを遠隔操縦するため
    の制御システム。
  19. 【請求項19】 ブラケットが、蒸気発生機に接近する
    一端に於てヒンジ結合され、他端が閉じられてなる請求
    項18のスラッジランスを遠隔操縦するための制御シス
    テム。
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