JPH0826075A - ワイパブレード - Google Patents

ワイパブレード

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Publication number
JPH0826075A
JPH0826075A JP6160373A JP16037394A JPH0826075A JP H0826075 A JPH0826075 A JP H0826075A JP 6160373 A JP6160373 A JP 6160373A JP 16037394 A JP16037394 A JP 16037394A JP H0826075 A JPH0826075 A JP H0826075A
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JP
Japan
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yoke
yokes
supported
wiper blade
blade
Prior art date
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Application number
JP6160373A
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English (en)
Inventor
Hideshi Sawara
英志 佐原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レバーを多段に連結してヨークを多数設ける
ことなく、曲率の大きいガラス面に対しても追従性が良
好なワイパブレードを提供する。 【構成】 プライマリレバー2の両端にはそれぞれヨー
ク5が連結ピン6にて揺動可能に支持されている。又、
プライマリレバー2には板状のばね鋼にて形成されるヨ
ーク8が同じく連結ピン6にて揺動可能に支持されてい
る。両ヨーク5,8は連結ピン6にて支持されるナック
ル10により互いに干渉しない状態で支持される。ウィ
ンドガラスの曲面が変化すると板状のばね鋼からなるヨ
ーク8が弾性変形し、爪部11はブレードラバー12の
支持溝12aに沿って移動する。この結果、ブレードラ
バー12が曲面に沿った形状になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のウィンドガラス
の払拭を行うワイパブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車のウィンドガラスの曲面化
に伴い、ワイパブレードはウィンドガラス曲面に対する
追従性の向上が要求されている。
【0003】上記要求に対し、従来のワイパブレードと
して、図19(a)に示すようなものがある。このワイ
パブレード81のプライマリレバー82は金属板材を断
面コ字形にしており、このプライマリレバー82は図示
しないワイパアームの先端に揺動可能に設けられる。プ
ライマリレバー82の両端には金属板材を断面コ字形状
にしたセカンダリレバー83が揺動可能に設けられてい
る。各セカンダリレバー83の両端には同じく金属板材
を断面コ字形状にしたヨーク84がそれぞれ揺動可能に
設けられている。このワイパブレード81はプライマリ
レバー82、セカンダリレバー83及びヨーク84によ
って3段式のトーナメント構造となっている。各ヨーク
84の両端にはそれぞれ爪部84aが設けられている。
そして、ブレードラバー85は各爪部84aにて支持さ
れている。この結果、適正な間隔で設けられた8個の爪
部84aにてブレードラバー85がガラス曲面に押圧さ
れ、ヨーク84がガラス曲面に応じて傾くことにより、
ブレードラバー85がガラス曲面に追従する。
【0004】また、更にワイパブレードのウィンドガラ
ス曲面に対する追従性を良くするには、ヨークの数を増
やす方法があり、図19(b)に示すようなワイパブレ
ード81が考えられる。このワイパブレード81におけ
るプライマリレバー82の両端にはセカンダリレバー8
3が揺動可能に設けられている。セカンダリレバー83
の両端には金属板材を断面コ字形状にしたサードレバー
86が揺動可能に設けられている。そして、このサード
レバー86の両端にはヨーク84が揺動可能に設けられ
ている。従って、ヨーク84は8個設けられるため、各
ヨーク84の爪部84aの数は16個となる。このワイ
パブレード81はプライマリレバー82、セカンダリレ
バー83、サードレバー86及びヨーク84によって4
段式のトーナメント構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
トーナメント構造のワイパブレード81では、レバー8
3,86及びヨーク84の剛性が高いため、ウィンドガ
ラスの曲面化に対応するにはレバー83,86及びヨー
ク84の数を増やすしかない。しかしながら、曲率が大
きいウィンドガラス曲面に対しては追従性の確保が困難
である。また、レバー83,86及びヨーク84の数を
増やして多段式とすると、ワイパブレード81の高さが
高くなり投影面積が大きくなる。この結果、ワイパブレ
ード81が風圧により浮き上がり易くなり押圧力が低下
するため、払拭性能が低下する。
【0006】さらに、ワイパブレード81が走行時にお
いて受ける風圧が大きくなるため、ワイパモータに対す
る負荷が大きくなるという問題がある。また、ワイパブ
レード81が多段式となるので、収容スペースが大きく
なるという問題があるばかりか、運転席からの視界が低
下するという問題がある。
【0007】この他に、このワイパブレード81は多段
式になる分、各連結部分のがたが大きくなり、ブレード
ラバー85の支持状態が不安定になる。この結果、ブレ
ードラバー85の払拭性能が低下するという問題があ
る。
【0008】さらに、連結部分が多数形成されるため、
見栄えが悪くなるという問題がある。本発明は上記問題
点を解決するためになされたものであって、その目的
は、レバーを多段に連結してヨークを多数設けることな
く、曲率の大きいガラス面に対しても追従性が良好なワ
イパブレードを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、レバーに対して揺動可能
に支持される複数のヨークにてブレードラバーを支持す
るワイパブレードにおいて、前記ヨークの少なくとも1
つを弾性部材にて構成した。
【0010】又、請求項2に記載の発明は、レバーに対
して少なくともその一端で複数のヨークを揺動可能に支
持し、その各ヨークの両端でブレードラバーを支持する
とともに、そのヨークの内の少なくとも1つを弾性部材
にて構成した。
【0011】又、請求項3に記載の発明は、レバーに対
して揺動可能に支持される複数のヨークの構成の内、少
なくとも1つの構成が一端でブレードラバーを支持する
ヨークと、このヨークの他端に連結され、両端でブレー
ドラバーを支持するヨークとからなり、これらのヨーク
の内の少なくとも1つを弾性部材にて構成した。
【0012】又、請求項4に記載の発明は、ヨーク支持
部材にブレードラバーを支持する複数のヨークを揺動可
能に支持するとともに、このヨークの少なくとも1つを
弾性部材にて構成した。
【0013】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、ブレ
ードラバーがレバーに対して揺動可能に支持される複数
のヨークにて支持される。そして、この複数のヨークの
内、少なくも1つが弾性部材にて構成される。弾性部材
にて構成されるヨークは、ガラス面の湾曲状態に応じて
弾性部材が弾性変形する。この結果、ブレードラバーが
拭き取り面に応じて湾曲した状態で支持されるとともに
拭き取り面に押圧される。従って、ブレードラバーの拭
き取り曲面に対する追従性が向上するため、レバーを多
段に編成してブレードラバーを多数の箇所で支持するこ
となく良好な払拭性能を確保することができる。
【0014】又、請求項2に記載の発明によれば、請求
項1の作用に加えて、レバーに対して少なくとも1箇所
で複数のヨークが揺動可能に支持され、ブレートラバー
がそのヨークの両端で支持される。そして、その複数の
ヨークの内の少なくとも1つが弾性部材にて構成され
る。この場合、ブレードラバーは弾性部材でないヨーク
にて拭き取り面に押圧されるとともに、弾性部材にて構
成されるヨークの弾性によっても拭き取り面に押圧され
る。そして、弾性部材にて構成されるヨークは拭き取り
面の湾曲状態に応じて弾性部材が弾性変形する。この結
果、レバーを多段に連結することなくブレードラバーを
支持する爪部を多数設けることができるため、ブレード
ラバーの拭き取り面に対する追従性を向上させることが
できる。
【0015】又、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1の作用に加えて、レバーに対して複数のヨークが揺
動可能に支持され、その内の少なくとも1つの構成が一
端でブレードラバーを支持するヨークと、同ヨークの他
端に連結され両端でブレードラバーを支持するヨークと
から構成される。そして、これらのヨークの内の少なく
とも1つが弾性部材にて構成される。両ヨークの内、弾
性部材にて構成されるヨークは拭き取り面の湾曲状態に
応じて弾性変形する。この結果、ブレードラバーは両ヨ
ークにて拭き取り面の湾曲状態に応じて湾曲した状態で
支持されるとともに拭き取り面に押圧されるため、拭き
取り面に対する追従性が向上する。
【0016】又、請求項4に記載の発明によれば、ヨー
ク支持部材にブレードラバーを支持する複数のヨークが
揺動可能に支持される。そして、この複数のヨークの
内、少なくとも1つが弾性部材にて構成される。従っ
て、1箇所で複数のヨークを揺動可能に支持することが
できるため、ブレードラバーを支持する箇所をワイパブ
レードを多段に連結することなく多数設けることができ
る。この場合、ブレードラバーは弾性部材でないヨーク
にて拭き取り面に押圧されるとともに、弾性部材にて構
成されるヨークの弾性によっても拭き取り面に押圧され
る。そして、弾性部材にて構成されるヨークは拭き取り
面の湾曲状態に応じて弾性部材が弾性変形する。この結
果、ブレードラバーが各ヨークにて拭き取り面の湾曲状
態に応じて湾曲した状態で支持されるともに拭き取り面
に押圧されるため、拭き取り面に対する追従性が向上す
る。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を自動車用のワイパ装置の
ワイパブレードに具体化した第1実施例を図1〜図4に
従って説明する。
【0018】図1,2に示すように、ワイパブレード1
を構成するレバーとしてのプライマリレバー2の略中央
には連結ピン3によってクリップ4が回動可能に設けら
れている。このクリップ4には図示しない車両のワイパ
アームが連結されている。そのため、ワイパブレード1
はワイパアームに対して揺動可能に設けられている。プ
ライマリレバー2の両端には支持孔2aが形成されてい
る。又、この両端にはヨーク5がそれぞれ支持孔2aを
挿通する連結ピン6にて揺動可能に連結されている。プ
ライマリレバー2とヨーク5との間には揺動時における
プライマリレバー2とヨーク5との接触を防止するため
の合成樹脂製のダンパ7が装着されている。又、同じく
プライマリレバー2の両端にはヨークとしてのヨーク8
が同じく連結ピン6にて前記ヨーク5の内側に揺動可能
に連結されている。
【0019】ヨーク5は金属板材にて断面がほぼ「コ」
字形状に折り曲げ形成されている。各ヨーク5の両端に
はそれぞれ互いに内側に向くように爪部5aが折り曲げ
形成されている。
【0020】ヨーク8は、図3に示すように、ヨーク本
体9が板状のばね鋼にてほぼ「へ」の字形状に形成され
ている。ヨーク本体9の中央部には上側に湾曲形成され
た湾曲部9aが設けられ、湾曲部9aから両翼に延びる
腕部9bのそれぞれの先端には折り曲げ形成された折り
曲げ片9cが設けられている。湾曲部9aには合成樹脂
にてほぼ「U」の字形状に形成されたナックル10が両
側から嵌着されている。ナックル10の下側中央には連
結ピン6に係合する、断面が半円状の係合溝10aが形
成されている。又、両折り曲げ片9cの下面にはそれぞ
れ折り曲げ形成された爪部11が溶接されている。
【0021】そして、ヨーク8は図4に示すようにヨー
ク5と連結ピン6との間に揺動可能に支持されている。
即ち、ヨーク本体9の湾曲部9aに嵌着されたナックル
10の係合溝10aを連結ピン6の上側に回動可能に係
合するとともに、ナックル10の上側外周面をヨーク5
の内側上面に摺動可能に当接している。従って、ヨーク
8はヨーク5及び連結ピン6に接触することなく回動す
る。
【0022】ヨーク5及びヨーク8の各爪部5a,11
はそれぞれブレードラバー12の両側に設けられた支持
溝12aに嵌め込まれている。そのため、爪部5a,1
1と支持溝12aとは相対移動可能となっている。従っ
て、ブレードラバー12はヨーク5及びヨーク8の各爪
部5a,11にて8点で支持される。
【0023】次に、以上のように構成されたワイパブレ
ードの作用について説明する。ワイパアームが作動され
ると、プライマリレバー2、ヨーク5及びヨーク8にて
支持されたブレードラバー12がウィンドガラス面に沿
って移動する。この際、ブレードラバー12を支持する
プライマリレバー2、ヨーク5及びヨーク8がそれぞれ
揺動する。この結果、ブレードラバー12はウィンドガ
ラスの湾曲面に沿った形状となる。ヨーク8の中央部の
ナックル10の上側外周面はヨーク5の内側上面に常時
当接している。そのため、ヨーク8はナックル10の係
合溝10aを連結ピン6に回動可能に係合した状態で揺
動する。又、ナックル10は合成樹脂で形成されている
ため、ヨーク8はスムーズに揺動する。又、ウィンドガ
ラスの曲面が大きく変化すると、板状のばね鋼からなる
ヨーク本体9が弾性変形し、爪部11が支持溝12aに
沿って移動する。そのため、ブレードラバー12はウィ
ンドガラスの曲面に沿った形状となる。又、ヨーク本体
9の弾性変形によるばね力がブレードラバー12に加え
られるため、ブレードラバー12がウィンドガラスに確
実に押圧される。従って、曲面が大きく変化してもブレ
ードラバー12をその曲面に沿わせることができ、しか
も、ヨーク本体9のばね力によってもブレードラバー1
2を押圧することができる。この結果、ワイパブレード
1による高い払拭性能が得られる。
【0024】以上のように、本実施例のワイパブレード
1はプライマリレバー2とヨークとの間にセカンダリレ
バーを用いず、ヨーク5及びヨーク8が同一の連結ピン
6にて直接支持される。又、ヨーク8のヨーク本体9が
板状のばね鋼にて形成される。従って、ブレードラバー
のウィンドガラス曲面に対する追従性を向上できるとと
もに、ワイパブレード1の高さ及び投影面積はプライマ
リレバーとヨークからなる2段式とほぼ同等とし、ブレ
ードラバー12を支持する爪部5a,11を8箇所設け
ることができる。この結果、走行時の風圧による負荷抵
抗を抑制して、ワイパモータの負荷を軽減することがで
きる。又、風圧によるワイパブレード1の浮き上がりを
防止することができるため、高速走行時の払拭性能を向
上させることができる。さらに、投影面積が小さいこと
から、運転席からの視界を確実に確保することができ
る。
【0025】又、ヨーク5及びヨーク8がプライマリレ
バー2にセカンダリレバーを介せずに直接同一の連結ピ
ン6にて支持されているため、連結による生じるがたを
最小限とすることができる。従って、がたによりワイパ
ブレード9の支持状態が不安定になることを防止して、
払拭性能の向上及び品質感の向上を図ることができる。
さらに、ワイパブレード1の連結部分がプライマリレバ
ー2とヨーク5間に形成されるだけであるため、連結部
分を少なくすることができ、見栄えを向上させることが
できる。
【0026】更に、本実施例においては、ワイパブレー
ド1のブレードラバー12の長さが長くなり、爪部5
a,11により8箇所でブレードラバー12を支持して
も、ワイパブレード1の高さが大きくならず、しかも、
投影面積を小さくした状態で大きい払拭半径を得ること
ができる。
【0027】又、ヨーク8をセカンダリレバーを介せず
プライマリレバー2に直接支持しているため、従来のよ
うにトーナメント式に3段に構成するワイパブレードと
較べて部品点数を削減することができる。この結果、ワ
イパブレード1の組立作業を簡単にすることができる。
【0028】さらに、ダンパ7はプライマリレバー2と
ヨーク5の干渉を防止している。又、ナックル10はヨ
ーク5、ヨーク8及び連結ピン6の干渉を防止してい
る。この結果、プライマリレバー2、ヨーク5,8が揺
動しても干渉する音が発生しないように防止することが
できる。 (第2実施例)次に、本発明を第1実施例と同じく自動
車用のワイパ装置のワイパブレードに具体化した第2実
施例を図5〜7に従って説明する。尚、第1実施例と同
じ構成については、同一番号を付してその詳細な説明を
省略する。
【0029】図5,6に示すように、プライマリレバー
(図5においては、便宜上左側の一方の端部のみ図示す
る)2の両端下側には、板状のばね鋼にて湾曲形成され
たヨーク本体9より構成されるヨーク8が配設されてい
る。ヨーク8の下側にはヨーク5が配設されている。プ
ライマリレバー2とヨーク8との間にはナックル21が
配設されている。
【0030】ナックル21は、図7(a),(b)に示
すように、連結片22と、該連結片22の両端から下方
に延出する支持片23とから構成されている。連結片2
2の下面にはヨーク本体9の湾曲部9aが収容される案
内溝24が形成されている。このナックル21の連結片
22によってプライマリレバー2とヨーク本体9との干
渉が回避されている。前記支持片23には挿通孔23a
が形成されている。又、支持片23の内側において、挿
通孔23aの外周縁には互いに対向する円筒状のガイド
部材25が一体形成されている。
【0031】前記ヨーク5中央の支持板26には支持孔
26aが形成されている。この支持孔26aには前記ナ
ックル21のガイド部材25が挿入されている。又、ナ
ックル21の挿通孔23aにはプライマリレバー2の支
持孔2aに挿通される連結ピン6が挿通されている。従
って、ヨーク本体9はナックル21の連結片22とガイ
ド部材25とにより挟まれ、プライマリレバー2とヨー
ク5との間で揺動可能に支持されている。又、ヨーク5
は連結ピン6に挿通支持されるガイド部材25に対して
揺動可能に支持されている。更に、ガイド部材25によ
ってヨーク5と連結ピン6との干渉が回避されている。
【0032】従って、この第2実施例においても、各爪
部5a,11によってブレードラバー12を8箇所にて
支持することができる。又、この第2実施例は、第1実
施例のヨーク5を小さくし、第1実施例のヨーク本体9
を大きくし、ヨーク5とヨーク本体9との配置を入れ換
えたものである。この第2実施例のワイパーブレード1
も第1実施例のワイパブレード1と同じ作用及び効果を
有する。
【0033】さらに、この第2実施例においては、ヨー
ク5を小さく形成することができるので、第1実施例に
比べ、一層ワイパーブレード1の投影面積を小さくする
ことができる。従って、走行時の風圧による負荷抵抗の
増大を一層押さえ、ワイパモータへの負荷を一層軽減す
ることができる。しかも、ワイパブレード1の浮き上が
りを一層抑えて高い払拭性能を向上させることができ、
運転席からの視界を向上させることができる。
【0034】又、ナックル21はプライマリレバー2、
ヨーク5、連結ピン6及びヨーク本体9等の干渉を防止
している。この結果、プライマリレバー2、ヨーク5及
びヨーク本体9が揺動しても干渉する音が発生しないよ
うに防止することができる。 (第3実施例)以下、同様に第3実施例を図8〜10に
従って説明する。尚、第1及び第2実施例と同じ構成に
ついては、同一番号を付してその詳細な説明を省略す
る。
【0035】図8,9に示すように、このワイパーブレ
ード1は第1実施例のヨーク5及びヨーク8に対して更
にヨーク5より長くなる第2ヨーク30を追加したもの
である。又、第2ヨーク30はヨーク5の上側に配設さ
れている。尚、第2ヨーク30とヨーク8とは長さは異
なるが、基本的な構成は同一である。
【0036】そして、プライマリレバー2に対するヨー
ク5,8及び第2ヨーク30の連結構造が異なる。その
ため、この連結構造について説明する。図9(a),
(b)に示すように、プライマリレバー2と第2ヨーク
30との間には、外側ナックル32が配設されている。
外側ナックル32は、図10(a)に示すように、上面
が円弧状に形成された連結片33と該連結片33の両端
から下側に延出する支持片34とから構成されている。
連結片33の下面には第2ヨーク30におけるヨーク本
体31の湾曲部31aが保持される保持溝35が形成さ
れている。この外側ナックル32の連結片33によって
プライマリレバー2と第2ヨーク30におけるヨーク本
体31との干渉が回避されている。前記支持片34には
挿通孔36が形成されている。この挿通孔36にはプラ
イマリレバー2の支持孔2aに挿通される連結ピン6が
挿通されている。
【0037】更に、連結片33の内側には収容溝37が
形成され、この収容溝37にヨーク5が配設されてい
る。このヨーク5の支持孔26aには、プライマリレバ
ー2の支持孔2aを挿通する連結ピン6が挿通されてい
る。従って、ヨーク5は連結ピン6を中心に揺動可能に
支持されている。又、ヨーク5とヨーク8との間には、
半円形状の内側ナックル38が配設されている。内側ナ
ックル38には、図10(b)に示すように、保持溝3
9が形成され、この保持溝39内にヨーク8が配設され
ている。又、内側ナックル38にはヨーク8を保持する
とともに、連結ピン6の外周面と当接する保持片40が
形成されている。従って、ヨーク8は連結ピン6に対し
て揺動可能に支持されている。又、ヨーク8は保持片4
0により連結ピン6から離間した状態となっており、連
結ピン6との干渉が回避されている。
【0038】従って、この第3実施例において、ヨーク
5,8及び第2ヨーク30の各爪部5a,11,31b
はブレードラバー12を12箇所で支持することができ
る。この結果、一層ブレードラバー12をウィンドガラ
スに押圧する押圧力を確保し、該ブレードラバー12を
ウィンドガラスの曲面に沿わせるようにすることができ
る。又、ウィンドガラスの曲面が大きく変化しても、そ
の変化に対応してヨーク8及び第2ヨーク30が弾性変
形するため、ブレードラバー12をウィンドガラスに確
実に追従させることができる。
【0039】又、ブレードラバー12を支持する数は増
加するが、ヨーク5,8及び第2ヨーク30を同一の連
結ピン6により1箇所で連結した構成としている。この
結果、多段構成とすることなくブレードラバー12を支
持する数を増やすことができるので、投影面積が大きく
ならないワイパーブレード1を構成することができる。
【0040】更に、ワイパーブレード1を多段構成とす
ることなく、各爪部5a,12,31bの数を増やすこ
とができる。この結果、ワイパーブレード9が長くなっ
ても各爪部5a,12.31bにより確実に支持するこ
とができるので、大きな払拭半径を得ることができる。
【0041】又、ヨーク5,8及び第2ヨーク30は外
側及び内側ナックル32,38によって互いに干渉しな
いようになっている。この結果、プライマリレバー2、
ヨーク5,8及び第2ヨーク30が揺動しても干渉する
音が発生しないように防止することができる。
【0042】この他に、図11,12に示すように、1
本のブレードラバー12をヨーク5,8及び第2ヨーク
30によって6箇所により支持するように構成すること
も可能である。これは、ヨーク支持部材としてのヨーク
ブラケット51に挿通された連結ピン52によってヨー
ク5,8及び第2ヨーク30を連結支持したものであ
る。そして、ヨークブラケット51の連結ピン52に対
するヨーク5,8及び第2ヨーク30の取付構造は前記
第3実施例と同一である。更に、ヨークブラケット51
の外側には連結ピン52と一体形成される支持軸52a
が設けられている。この支持軸52aが図示しないワイ
パーアームに連結される。
【0043】この構成によっても、ワイパーブレード1
の投影面積を小さくすることができる。又、ワイパーブ
レード1を多段構成とすることなく、ブレードラバー1
2を支持する箇所を増やすことができるので、投影面積
を一層小さくすることができる。 (第4実施例)以下、同様に第4実施例を図13〜図1
5(a),(b)に従って説明する。又、第1〜第3実
施例と同じ構成については、同一番号を付してその詳細
な説明を省略する。
【0044】図13,14に示すように、プライマリレ
バー(図13においては、便宜上プライマリレバーの左
側のみを図示する)2の両側には支持孔2aを挿通する
連結ピン6が挿通されている。この連結ピン6にはヨー
クとしてヨーク61が揺動可能に支持されている。プラ
イマリレバー2とヨーク61の間には、揺動時における
両者の接触を防止するための合成樹脂製のダンパ7が装
着されている。
【0045】ヨーク61は金属板材にて断面がほぼ
「コ」の字形状に、全体がほぼ「へ」の字形状に形成さ
れている。ヨーク61の一端には爪部61aが形成さ
れ、他端には上下方向に開口部61bが設けられてい
る。又、開口部61には合成樹脂により形成された支持
部材62が嵌め込まれている。この支持部材62にはヨ
ーク8が接続されている。図15に示すように、支持部
材62は開口部61bに係合するヨーク61の長手方向
に形成された一対の係合爪63と、前記ヨーク5を保持
するための保持口64を有している。支持部材62の内
側上面には、ヨーク61の幅方向に延びる係合部65が
一体形成されている。又、係合部65は断面円形状に形
成されている。同様に、支持部材62の内側底面には、
ヨーク61の幅方向に延びる摺動面66が設けられてい
る。更に、摺動面66は断面円形状に形成されている。
【0046】支持部材62に支持されたヨーク8の中央
部には下側に湾曲形成された湾曲部8aが設けられてい
る。この湾曲部8aの上面に支持部材62の係合部65
が当接され、湾曲部8aの下面に支持部材62の摺動面
66が当接されている。従って、ヨーク8は支持部材6
2に対して揺動可能に支持される。又、ヨーク8を保持
する支持部材62の係合爪63を互いに近接させるよう
に掴むと、係合爪63と開口部61bとの係合が解除さ
れ、ヨーク61から支持部材62を取り外すことができ
る。
【0047】ヨーク8の両端に形成された係合片8bに
は爪部材67が取り付けられている。この爪部材67は
合成樹脂にて形成され、その上側には係合片8bに係合
する係合爪67aが、下側にはブレードラバー12の係
合溝12aに係合する爪部67bが形成されている。従
って、ブレードラバー12は爪部61a及び爪部67b
によって6箇所で支持される。
【0048】以上の結果、本第4実施例のワイパブレー
ド1は、ヨーク8を板状のばね鋼にて形成しているた
め、従来のトーナメント構造となる6点支持のワイパー
ブレードより投影面積を小さくしながら、支持点を6箇
所確保することができる。
【0049】又、ヨーク8がばね鋼にて形成されている
ため、ワイパブレード1の追従性を向上させることがで
きる。又、ヨーク61の開口部61aに対してヨーク8
が支持された支持部材62を嵌め込むだけなので、ワイ
パブレード1の組立を容易に行うことができる。
【0050】更に、ヨーク62の爪部材67は係合片8
bに対して取り外すことができる。そのため、ブレード
ラバー12の幅方向の寸法が変化しても、その寸法に合
わせた爪部67bを形成した爪部材67を係合片8bに
取り付ければよい。この結果、ヨーク8の汎用性を向上
させることができる。
【0051】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに構成することもできる。 (1)第1〜3実施例で、プライマリレバー2の両端に
セカンダリレバーを支持し、その両セカンダリレバーの
両端にそれぞれヨーク5,8(30)を設ける構成とし
てもよい。さらに、各セカンダリレバーの両端にサード
レバーを支持し、その各サードレバーの両端にそれぞれ
ヨーク5,8(30)を設ける構成としてもよい。
【0052】同じく、第4実施例で、プライマリレバー
2の両端にセカンダリレバーを支持し、その両セカンダ
リレバーの両端にそれぞれヨーク8,61を設ける構成
としてもよい。さらに、各セカンダリレバーの両端にサ
ードレバーを支持し、その各サードレバーの両端にそれ
ぞれヨーク8,61を設ける構成としてもよい。
【0053】(2)図16に示すように、ヨーク5,8
を板状のばね鋼にて形成し、このヨーク5,8を1個の
連結ピン6にて揺動可能に連結支持するよう構成しても
よい。この構成のワイパーブレード1によれば、ヨーク
5,8が板状のばね鋼となっているため、一層投影面積
を小さくすることができるとともに、高さを小さくする
ことができる。
【0054】(3)又、図17に示すように、第5実施
例のヨーク61を板状のばね鋼にて形成してもよい。こ
の場合も、ワイパーブレード1の投影面積を一層小さく
することができるとともに、高さを小さくすることがで
きる。
【0055】(4)第3実施例では、ヨーク5,8及び
第2ヨーク30の3本を支持したが、各ヨークを組み合
わせて4本以上としてもよい。この場合、各ヨークの少
なくとも1本は板状のばね鋼によって構成される。又、
好ましくは全てのヨークを板状のばね鋼とすれば投影面
積が最も小さくなる。
【0056】(5)第1〜第4実施例で、ワイパブレー
ド1のプライマリレバー2の両端におけるレバーの構成
を左右で異なる構成としてもよい。 (6)第1〜第4実施例では、ヨーク8,30を板状の
ばね鋼にて構成したが、これを例えば、図18に示すよ
うに、高弾性で耐候性に優れたPBT等の合成樹脂で構
成してもよい。この構成によれば、第1実施例において
ナックル10や爪部11を一体形成することができるの
で、ヨーク8,30の製造を簡単にすることができる。
この場合、ヨーク8,30は板状に限らず、例えば、断
面がほぼ楕円形等である板状以外の形状に形成してもよ
い。又、使用する合成樹脂としては、PBTの他に、例
えば、PC等の強度及び耐候性に優れたものを用いても
よい。 (7)第1〜第4実施例では、ヨーク5,8,
30,61を連結ピン6,52にてプライマリレバー2
又はヨークブラケット51に支持したが、連結ピン6,
52によらずにヨーク5,8,30,61が直接プライ
マリレバー2又はヨークブラケット51に揺動可能に支
持される構成としてもよい。
【0057】以下、特許請求の範囲に記載された技術的
思想の外に、前述した各実施例で把握される技術的思想
をその効果とともに記載する。 (1)請求項2に記載のワイパブレードにおいて、複数
のヨークを全て板状の弾性部材にて構成した。
【0058】このような構成によれば、投影面積を最小
限とし、高さを小さく押さえることができるとともに、
ブレードラバーを支持する爪部を多数設けることができ
る。 (2)請求項3に記載のワイパブレードにおいて、複数
のヨークを全て板状の弾性部材にて構成した。
【0059】このような構成によれば、投影面積の増加
を最小限としながら、ブレードラバーを支持する箇所を
多数設けることができる。 (3)請求項4に記載のワイパブレードにおいて、複数
のヨークを全て板状の弾性部材にて構成した。
【0060】このような構成によれば、投影面積を最小
限とし、高さを小さく押さえることができるとともに、
ブレードラバーを支持する爪部を多数設けることができ
る。尚、この明細書において、発明の構成に係る手段及
び部材は、以下のように定義されるものとする。
【0061】(1) 弾性部材とは、ヨークの揺動中心
部から一端又は両端の爪部迄を構成し、その弾性変形に
て爪部を揺動軸の円周方向に復帰可能に移動させる部材
を意味し、弾性を有する例えば、ばね鋼を薄い板状に加
工した部材の他、強度及び耐候性が優れたPBT,PC
等のプラスティックにて形成した部材をも含むものとす
る。
【0062】(2) レバーとは、ワイパアームの先端
と複数のヨークを連結して、各ヨークをワイパアームに
対して揺動可能に支持する部材を意味し、ワイパアーム
に対して直接支持されるもののみならず、この直接支持
されるレバーの両端にさらに揺動可能に支持され、その
両端でヨーク又はさらに下段のレバーを揺動可能に支持
するものをも含むものとする。
【0063】(3) ヨーク支持部材とは、ワイパアー
ムの先端に連結され、ヨークを揺動可能に支持する部材
を意味する。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,3に記
載の発明によれば、ブレードラバーの拭き取り面に対す
る追従性が向上するため、レバーを多段に連結してヨー
クを多数設けることなく、曲率の大きいガラス面に対す
る良好な追従性を得ることができるる。
【0065】又、請求項2に記載の発明によれば、上記
の効果に加えて、レバーを多段に連結することなくブレ
ードラバーを支持する爪部を多数設けることができる。
従って、部品点数を削減することができる。又、連結部
分が少なくなるので、がたが小さくなりブレードラバー
を安定して支持することができ、しかも、見栄えを向上
させることができる。
【0066】又、請求項4に記載の発明によれば、ブレ
ードラバーの拭き取り面に対する追従性が向上するた
め、レバーを設けることなく良好な払拭性能を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を具体化した第1実施例としてのワイ
パブレードの正面図である。
【図2】ワイパブレードの分解斜視図である。
【図3】ヨークの分解斜視図である。
【図4】連結部分の断面図である。
【図5】第2実施例のワイパブレードの一端側を示す正
面図である。
【図6】ワイパブレードの一端側の分解斜視図である。
【図7】(a)は連結部分の断面図であり、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図8】第3実施例のワイパブレードの一端側を示す正
面図である。
【図9】(a)は連結部分の断面図であり、(b)は
(a)のB−B線断面図である。
【図10】(a)は外側ナックルの斜視図であり、
(b)は内側ナックルの斜視図である。
【図11】同じく、第3実施例のワイパブレードの正面
図である。
【図12】連結部分の断面図である。
【図13】第4実施例のワイパブレードの一端側を示す
正面図である。
【図14】ワイパブレードの一端側の分解斜視図であ
る。
【図15】(a)は連結部分の断面図であり、(b)は
(a)のC−C線断面図である。
【図16】別例のワイパプレードの一端側を示す正面図
である。
【図17】同じく、ワイパブレードの一端側を示す正面
図である。
【図18】同じく、ヨークを示す斜視図である。
【図19】(a),(b)ともに従来例のワイパブレー
ドを示す正面図である。
【符号の説明】
2…レバーとしてのプライマリレバー、5,8,30,
61…ヨーク、6…連結ピン、12…ブレードラバー、
51…ヨーク支持部材としてのヨークブラケット、52
…連結ピン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーに対して揺動可能に支持される複
    数のヨークにてブレードラバーを支持するワイパブレー
    ドにおいて、 前記ヨークの少なくとも1つを弾性部材にて構成したワ
    イパブレード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワイパブレードにおい
    て、 レバーに対して少なくともその一端で複数のヨークを揺
    動可能に支持し、その各ヨークの両端でブレードラバー
    を支持するとともに、そのヨークの内の少なくとも1つ
    を弾性部材にて構成したワイパブレード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のワイパブレードにおい
    て、 レバーに対して揺動可能に支持される複数のヨークの構
    成の内、少なくとも1つの構成が一端でブレードラバー
    を支持するヨークと、このヨークの他端に連結され、両
    端でブレードラバーを支持するヨークとからなり、これ
    らのヨークの内の少なくとも1つを弾性部材にて構成し
    たワイパブレード。
  4. 【請求項4】 ヨーク支持部材にブレードラバーを支持
    する複数のヨークを揺動可能に支持するとともに、この
    ヨークの少なくとも1つを弾性部材にて構成したワイパ
    ブレード。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398439B1 (ko) * 2000-12-27 2003-09-19 현대자동차주식회사 차량용 와이퍼의 블레이드 어셈블리

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