JPH08259263A - ガラスセラミックス誘電体材料 - Google Patents

ガラスセラミックス誘電体材料

Info

Publication number
JPH08259263A
JPH08259263A JP7094384A JP9438495A JPH08259263A JP H08259263 A JPH08259263 A JP H08259263A JP 7094384 A JP7094384 A JP 7094384A JP 9438495 A JP9438495 A JP 9438495A JP H08259263 A JPH08259263 A JP H08259263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
ceramic
powder
dielectric material
dielectric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7094384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3624406B2 (ja
Inventor
Hiromitsu Watanabe
広光 渡辺
Yoshio Mayahara
芳夫 馬屋原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP09438495A priority Critical patent/JP3624406B2/ja
Publication of JPH08259263A publication Critical patent/JPH08259263A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3624406B2 publication Critical patent/JP3624406B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロ波領域の周波数において高い比誘電
率と低い誘電損失を有し、且つ、低温で焼成可能である
ため、電極や導体材料として銀や銅が使用可能であり、
しかも機械的強度が高く、耐熱性が良好であり、マイク
ロ波用回路部品材料として好適なガラスセラミックス誘
電体材料を提供する。 【構成】 重量百分率でガラス粉末40〜90%、セラ
ミックス粉末60〜10%からなり、該ガラス粉末がS
iO2 10〜35%、Ln23 (ランタノイド系酸化
物) 5〜35%、TiO2 15〜50%、RO(アル
カリ土類金属酸化物) 3〜45%、Bi23 1〜3
0%、ZrO2 0〜25%からなることを特徴とする。
セラミックス粉末としては、1GHzにおいて比誘電率
9以上、且つ、誘電損失20×10-4以下のセラミック
ス材料を使用することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にマイクロ波領域の
周波数、具体的には、0.1GHz以上の周波数におい
て高い比誘電率と低い誘電損失を有し、マイクロ波用回
路部品材料として好適なガラスセラミックス誘電体材料
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高度情報化時代を迎え、情報伝達は、よ
り高速化、高周波化の傾向にある。自動車電話やパーソ
ナル無線に代表される移動体通信機器、衛星放送、衛星
通信、CATV等に代表されるニューメディア機器で
は、機器のコンパクト化が強く推し進められており、こ
れに伴い誘電体共振器等のマイクロ波用回路素子に対し
ても小型化が強く望まれている。
【0003】マイクロ波用回路素子の大きさは、使用電
磁波の波長が基準になる。比誘電率εの誘電体中を伝播
する電磁波の波長λは、真空中の波長をλ0 とすると、 λ=λ0 /√ε となる。回路素子は、εの平方根に反比例して小型化で
きるが、また素子の比誘電率が大きいと、電磁波エネル
ギーが素子内に集中するため、電磁波の漏れが少なくな
るという利点もある。
【0004】上記事情から近年では、回路部品材料とし
て、マイクロ波領域の周波数において高い比誘電率を有
するセラミックスが各種開発されている。
【0005】また上記の周波数において高い比誘電率を
有するガラス繊維によって樹脂を補強した材料も開発さ
れ、特開平4−322007号公報、特開平4−367
537号公報において具体的に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したセラミックス
材料として、例えばBaO−TiO2 系セラミック、B
aO−Ln23 −TiO2 系セラミック、複合ペロブ
スカイト系セラミック、ZrO2 −TiO2 −SnO2
系セラミック等が知られている。これらのセラミックス
材料は、高誘電率、低誘電損失であり、しかも強度が高
いものである。しかしながらこれらの材料をシート状に
成形し、複数枚を積層した後、焼成して積層型の高周波
デバイスや回路基板を作製する場合、1200℃以上の
温度で焼成する必要があるため、電極や導体材料として
銀や銅を使用することができず、より耐熱性に優れた高
価な材料を使用する必要があり、材料コストが高くなる
という欠点を有している。
【0007】また上記したガラス繊維によって樹脂を補
強した材料は、セラミックスに比べて切断、孔開け加工
等の点で優れているが、0.1GHz以上の周波数で、
10以上の比誘電率を得ようとすると、従来より回路基
板に広く用いられてきたエポキシ樹脂に代えて、ポリフ
ッ化ビニリデン(ε=13)やシアノ樹脂(ε=16〜
20)のような比誘電率の高い樹脂を使用する必要があ
る。しかしながらこのような樹脂は、高周波(特に10
0MHz以上)での誘電損失(tanδ)が高く、マイ
クロ波用回路基板材料としては性能が良くない。しかも
このような樹脂を使用した回路基板は、基本的に耐熱性
が低いという欠点もある。
【0008】本発明の目的は、マイクロ波領域の周波数
において高い比誘電率と低い誘電損失を有し、且つ、低
温で焼成可能であるため、電極や導体材料として銀や銅
が使用可能であり、しかも機械的強度が高く、耐熱性が
良好であり、マイクロ波用回路部品材料として好適なガ
ラスセラミックス誘電体材料を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は種々の実験
を重ねた結果、SiO2 、Ln23 、TiO2 、R
O、Bi23 を主成分とする結晶性のガラス粉末と、
高誘電率、低誘電損失のセラミックス粉末とを組み合わ
せることにより、上記目的を達成できるガラスセラミッ
クス材料が得られることを見いだし、本発明として提案
するものである。
【0010】即ち、本発明のガラスセラミックス誘電体
材料は、重量百分率でガラス粉末40〜90%、セラミ
ックス粉末60〜10%からなり、該ガラス粉末がSi
210〜35%、Ln23 5〜35%、TiO2
5〜50%、RO 3〜45%、Bi23 1〜30
%、ZrO2 0〜25%からなることを特徴とする。
【0011】本発明において、ガラス粉末とセラミック
ス粉末の割合を上記のように限定した理由は、ガラス粉
末が40%より少ない(即ち、セラミックス粉末が60
%より多い)と焼成時に緻密化し難いために、焼成体の
強度が著しく低下したり焼成体内部に多数の気孔が生じ
て誘電率が低下する。一方、ガラス粉末が90%より多
い(即ち、セラミックス粉末が10%より少ない)とガ
ラス成分が焼成体表面から浮き出し、表面に印刷される
導体との接着強度が低下する。
【0012】またガラス粉末の組成限定理由は以下の通
りである。
【0013】SiO2 はガラスのネットワークフォーマ
ーであり、その含有量は10〜35%、好ましくは15
〜30%である。SiO2 が10%より少ないとガラス
化範囲より外れ、安定したガラスが得られなくなり、3
5%より多いとガラスの比誘電率が低くなる。
【0014】Ln23 (La23 、CeO2 、Pr
611、Nd23 等のランタノイド系酸化物)は比誘
電率を高める成分であるとともに析出結晶の構成成分と
なり、その含有量は合量で5〜35%、好ましくは10
〜30%である。Ln23の合量が5%より少ないと
析出結晶量が少なくなり、比誘電率が低下するとともに
焼成体の強度が低下し、35%より多いとガラス成形時
に失透し易くなる。
【0015】TiO2 も比誘電率を高める成分であると
ともに析出結晶の構成成分となる。またSiO2 と同じ
くガラスのネットワークフォーマーとなり、その含有量
は15〜50%、好ましくは20〜45%である。Ti
2 が15%より少ないと析出結晶量が少なくなって比
誘電率が低下するとともに焼成体の強度が低下し、50
%より多いとガラス成形時に失透し易くなる。
【0016】RO(BaO、CaO、SrO等のアルカ
リ土類金属酸化物)も比誘電率を高める成分であるとと
もに析出結晶の構成成分となり、その含有量は合量で3
〜45%、好ましくは5〜35%である。ROが3%よ
り少ないと析出結晶が少なくなって比誘電率が低下する
とともに焼成体の強度が低下し、また溶解性が悪くな
る。ROが45%より多いとガラス成形時に失透し易く
なる。
【0017】なおROの各成分は、BaO 3〜35
%、CaO 0〜15%、SrO 0〜15%の範囲で
あることが好ましく、特にBaO 5〜30%、CaO
0〜10%、SrO 0〜10%であることが望まし
い。
【0018】Bi23 は比誘電率を高めるとともに溶
解性を向上させる成分であり、その含有量は1〜30
%、好ましくは3〜25%である。Bi23 が1%よ
り少ないと比誘電率が低下するとともに溶解性が悪くな
り、30%より多いと析出結晶量が少なくなって焼結体
の強度が低下する。
【0019】ZrO2 はガラスの化学的耐久性を高める
成分であり、その含有量は0〜25%、好ましくは0〜
20%である。ZrO2 が25%より多いと溶解性が悪
くなる。
【0020】またこれらの成分の他にPbOを30%ま
で添加しても差し支えない。
【0021】本発明において使用するセラミックス粉末
としては、高い比誘電率、低い誘電損失の材料であれば
種々のものが使用できる。特に1GHzにおける比誘電
率が9以上、且つ、誘電損失が20×10-4以下のセラ
ミックス材料を使用することが好ましい。
【0022】このようなセラミックス材料の好適な例と
して、Al23 、ZrO2 、ZrSiO4 、ZrTi
4 、TiO2 、BaTi49 やBa2 Ti920
CaTiO3 やSrTiO3 等のRO−TiO2 系セラ
ミック、Nd4 Ti924やLa4 Ti924等のLn
23 −TiO2 系セラミック、及びBaNd2 Ti5
14やSrPr2 Ti310等のRO−Ln23 −T
iO2 系セラミックの群より選択された1種又は2種以
上組み合わせて使用することができる。
【0023】
【作用】本発明のガラスセラミックス誘電体材料は、焼
成することによりガラス中からBa2 Ti920、Ca
TiO3 、SrTiO3 等のRO−TiO2 系結晶や、
La4 Ti924、Nd4 Ti924等のLn23
TiO2 系結晶や、SrPr2 Ti310、BaNd2
Ti514等のRO−Ln23 −TiO2 系結晶が析
出する。さらにこれらの系の結晶中にPbOやBi2
3 が含まれる場合もある。上記各結晶は、高い比誘電
率、低い誘電損失及び高い機械的強度を有するため、こ
れらの特性に優れた焼成体を得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明のガラスセラミックス誘電体材
料を実施例に基づき説明する。
【0025】表1は、本実施例で使用するガラス粉末
(試料A〜F)を示すものである。
【0026】
【表1】
【0027】表1のガラス試料は以下のように調製し
た。
【0028】まず原料として、純珪粉、酸化ランタン、
酸化セリウム、酸化プラセオジウム、酸化ネオジウム、
酸化チタン、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸スト
ロンチウム、酸化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化鉛
を準備し、表中の各組成となるように原料を調合した
後、白金坩堝に入れて1400〜1500℃で3〜6時
間溶融してから、水冷ローラーによって薄板状に成形し
た。次いでこの成形体を粗砕した後、水を加えてボール
ミルにより湿式粉砕し、平均粒径が1.5〜3.0μm
の粉末とした。
【0029】こうして得られたガラス粉末は、1GHz
の周波数で17.1〜23.4の比誘電率と15〜22
×10-4の誘電損失を有していた。
【0030】また表2は、本実施例で使用するセラミッ
クス粉末(試料a〜g)を示すものである。
【0031】
【表2】
【0032】表2中、試料aのAl23 と試料bのZ
rO2 は市販品を使用した。またそれ以外のセラミック
ス粉末は、原料として酸化ジルコニウム、純珪粉、酸化
チタン、炭酸バリウム、酸化ネオジウムを準備し、表2
のセラミックスとなるように各原料を調合した後、水を
加えてボールミルにより24時間湿式混合し、次いで乾
燥させてから、表中の焼成条件で焼成し、この焼成物を
ボールミルで平均粒径が1.5〜3.0μmになるまで
粉砕することによって作製した。
【0033】こうして得られたセラミックス粉末は、1
GHzの周波数で、9.0〜100.0の比誘電率と、
0.5〜8.0×10-4の誘電損失を有していた。
【0034】表3、4は、表1のガラス粉末と、表2の
セラミックス粉末とを混合して作製したガラスセラミッ
クス誘電体材料(試料No.1〜16)を示すものであ
る。
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】これらのガラスセラミック誘電体材料から
なるグリーンシートを作製し、その複数枚を積層し焼結
させる方法を以下に述べる。
【0038】まずガラス粉末とセラミック粉末を表中の
割合で混合した後、所定量の結合剤、可塑剤及び溶剤を
添加してスラリーを調製する。結合剤としては、例えば
ポリビニルブチラール樹脂、メタアクリル酸樹脂等、可
塑剤としては、例えばフタル酸ジブチル等、溶剤として
は、例えばトルエン、メチルエチルケトン等を使用する
ことができる。
【0039】次いで上記のスラリーをポリエステルフィ
ルム上にドクターブレード法によって塗布し、厚みが約
0.2mmのグリーンシートを作製する。その後、この
グリーンシートを乾燥させ、所定寸法に切断してから、
機械的加工を施してスルーホールを形成し、導体や電極
となる低抵抗金属材料をスルーホール及びグリーンシー
ト表面に印刷する。次いでこのようなグリーンシートの
複数枚を積層し、熱圧着によって一体化する。
【0040】このようにして得た積層グリーンシート
を、約3℃/分の速度で約500℃まで昇温し、この温
度で約30分保持することによってグリーンシート中の
有機物質を除去する。その後、約10℃/分の速度で表
中の焼成温度まで昇温し、その温度で表中の焼成時間保
持して焼結させる。
【0041】表3、4から明らかなように、実施例の各
試料は900〜920℃の低温で焼成可能であり、得ら
れた焼成体は1GHzの周波数で16.5〜51.2の
比誘電率と12〜22×10-4の誘電損失を有してい
た。しかも曲げ強度が1900kg/cm2以上と高
く、熱膨張係数が80〜96×10-7/℃であった。
【0042】なお、表中の比誘電率と誘電損失は、イン
ピーダンスアナライザーを使用し、25℃の温度での値
を求めた。熱膨張係数は、石英押棒式のディラトメータ
ーを使用して測定した。また軟化点は、周知のファイバ
ー法によって測定した。さらに曲げ強度は、10×45
×1mmの大きさとなるように作製した焼成体を3点荷
重測定法によって測定した。
【0043】また実施例では、本発明のガラスセラミッ
クの製造方法として、グリーンシートの例を挙げたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、一般にセラミ
ックの製造に用いられる各種の方法を適用することが可
能である。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明のガラスセラミック
ス誘電体材料は、1000℃以下の低温で焼成すること
が可能であり、電極や導体材料として銀や銅を使用する
ことができる。またマイクロ波領域の周波数において高
い比誘電率と低い誘電損失を有し、しかも耐熱性と機械
的強度が高いため、マイクロ波用回路部品材料として好
適である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量百分率でガラス粉末40〜90%、
    セラミックス粉末60〜10%からなり、該ガラス粉末
    がSiO2 10〜35%、Ln23 (ランタノイド系
    酸化物) 5〜35%、TiO2 15〜50%、RO
    (アルカリ土類金属酸化物) 3〜45%、Bi23
    1〜30%、ZrO2 0〜25%からなることを特徴と
    するガラスセラミックス誘電体材料。
  2. 【請求項2】 セラミックス粉末が、1GHzにおいて
    比誘電率9以上、且つ、誘電損失20×10-4以下のセ
    ラミックス材料からなることを特徴とする請求項1のガ
    ラスセラミックス誘電体材料。
JP09438495A 1995-03-27 1995-03-27 ガラスセラミックス誘電体材料 Expired - Fee Related JP3624406B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09438495A JP3624406B2 (ja) 1995-03-27 1995-03-27 ガラスセラミックス誘電体材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09438495A JP3624406B2 (ja) 1995-03-27 1995-03-27 ガラスセラミックス誘電体材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08259263A true JPH08259263A (ja) 1996-10-08
JP3624406B2 JP3624406B2 (ja) 2005-03-02

Family

ID=14108804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09438495A Expired - Fee Related JP3624406B2 (ja) 1995-03-27 1995-03-27 ガラスセラミックス誘電体材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3624406B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6045893A (en) * 1997-12-09 2000-04-04 Hitachi Metals, Ltd. Multilayered electronic part with minimum silver diffusion
CN114671613A (zh) * 2022-03-09 2022-06-28 华南理工大学 一种玻璃陶瓷材料及其制备方法和应用
CN114890676A (zh) * 2021-06-21 2022-08-12 桂林电子科技大学 一种高介电高储能微晶玻璃介质材料及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6045893A (en) * 1997-12-09 2000-04-04 Hitachi Metals, Ltd. Multilayered electronic part with minimum silver diffusion
CN114890676A (zh) * 2021-06-21 2022-08-12 桂林电子科技大学 一种高介电高储能微晶玻璃介质材料及其制备方法
CN114890676B (zh) * 2021-06-21 2023-07-07 桂林电子科技大学 一种高介电高储能微晶玻璃介质材料及其制备方法
CN114671613A (zh) * 2022-03-09 2022-06-28 华南理工大学 一种玻璃陶瓷材料及其制备方法和应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP3624406B2 (ja) 2005-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3381332B2 (ja) 高誘電率ガラスセラミック
US5304521A (en) Dielectric ceramic composition containing ZnO-B2 O3 -SiO2 glass, method of preparing the same, and resonator and filter using the dielectric ceramic composition
EP0534801B1 (en) Method of producing low temperature firing dielectric ceramic composition
US5378663A (en) Method of preparing a dielectric ceramic composition for producing a dielectric resonator or filter for microwave applications
WO2004094338A1 (ja) 誘電体形成用無鉛ガラス、誘電体形成用ガラスセラミックス組成物、誘電体および積層誘電体製造方法
JP3624405B2 (ja) ガラスセラミックス誘電体材料
JP4482939B2 (ja) 誘電体磁器組成物、誘電体磁器およびこれを用いた積層セラミック部品
JP2000272960A (ja) マイクロ波用誘電体磁器組成物およびその製造方法ならびにマイクロ波用誘電体磁器組成物を用いたマイクロ波用電子部品
JP2781500B2 (ja) 低温焼成用誘電体磁器組成物
JP3624406B2 (ja) ガラスセラミックス誘電体材料
KR100401943B1 (ko) 유전체 세라믹 조성물 및 이를 이용한 유전체 세라믹의 제조방법
JPH10120436A (ja) ガラスセラミック誘電体材料
KR20200081774A (ko) 고주파 소자용 유전체 세라믹스 조성물, 그에 의한 고주파 소자용 세라믹 기판 및 그의 제조방법
JP3624407B2 (ja) ガラスセラミックス誘電体材料
JP3624408B2 (ja) ガラスセラミックス誘電体材料
JP3002613B2 (ja) マイクロ波用誘電体共振器若しくはフィルタ製造のための誘電体磁器組成物及びその製法並びに該誘電体磁器組成物を用いて得られるマイクロ波用誘電体共振器若しくはフィルタ及びそれらの製造方法
JP2781503B2 (ja) 低温焼成用誘電体磁器組成物及びそれを用いて得られた誘電体共振器若しくは誘電体フィルター並びにそれらの製造方法
JP2003119076A (ja) 誘電体セラミック組成物およびこれを用いたセラミック電子部品
KR100343523B1 (ko) 세라믹 전자 장치의 제조 방법
JPH06211564A (ja) セラミック基板
JP2781501B2 (ja) 低温焼成用誘電体磁器組成物
JP3375450B2 (ja) 誘電体磁器組成物
JPH0855516A (ja) ガラスセラミックス誘電体材料
JP2781502B2 (ja) 低温焼成用誘電体磁器組成物及びそれを用いて得られた誘電体共振器若しくは誘電体フィルター並びにそれらの製造方法
JP3225828B2 (ja) 高周波用誘電体組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20040823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees