JPH0825689A - Ledアレイプリントヘッドの構造 - Google Patents
Ledアレイプリントヘッドの構造Info
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- JPH0825689A JPH0825689A JP6163689A JP16368994A JPH0825689A JP H0825689 A JPH0825689 A JP H0825689A JP 6163689 A JP6163689 A JP 6163689A JP 16368994 A JP16368994 A JP 16368994A JP H0825689 A JPH0825689 A JP H0825689A
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- case body
- connector
- radiator
- led array
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48135—Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
- H01L2224/48137—Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip the bodies being arranged next to each other, e.g. on a common substrate
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LEDチップ12を搭載したヘッド基板13
の下面側に、金属製の放熱体16を、上面側にロッドア
レイレンズ15を備えたケース体11を配設したLED
アレイプリントヘッドにおいて、その小型・軽量化を図
ると共に、コネクタ27の接続を容易にする。 【構成】 前記放熱体16を、断面略上向きコ字状に形
成して、前記ケース体に、当該放熱体における底面板が
前記ヘッド基板の下面に密接するように被嵌定着する一
方、前記ケース体及び放熱体の一端部に、ヘッド基板の
一部を露出するように穿設した切り込み孔26内に、複
数本の板ばね製のコネクタ片27aを内蔵したコネクタ
27を、その各コネクタ片がヘッド基板の表面における
各配線パターンに接触した状態で当該各コネクタ片にて
ヘッド基板と放熱体における底面板とを弾性的に挟み付
けるように着脱可能に挿入する。
の下面側に、金属製の放熱体16を、上面側にロッドア
レイレンズ15を備えたケース体11を配設したLED
アレイプリントヘッドにおいて、その小型・軽量化を図
ると共に、コネクタ27の接続を容易にする。 【構成】 前記放熱体16を、断面略上向きコ字状に形
成して、前記ケース体に、当該放熱体における底面板が
前記ヘッド基板の下面に密接するように被嵌定着する一
方、前記ケース体及び放熱体の一端部に、ヘッド基板の
一部を露出するように穿設した切り込み孔26内に、複
数本の板ばね製のコネクタ片27aを内蔵したコネクタ
27を、その各コネクタ片がヘッド基板の表面における
各配線パターンに接触した状態で当該各コネクタ片にて
ヘッド基板と放熱体における底面板とを弾性的に挟み付
けるように着脱可能に挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式プリンタ等
に使用されるLEDアレイプリントヘッドの構造に関す
るものである。
に使用されるLEDアレイプリントヘッドの構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のLEDアレイプリントヘ
ッドは、図16及び図17に示すように、ヘッド基板1
の上面に、複数個のLEDチップ2を一列状に搭載する
と共に、この各LEDチップの各々に対する駆動用半導
体チップ3を一列状に搭載し、前記ヘッド基板1の下面
側に、アルミニウム等の金属製の放熱板4を配設する一
方、前記ヘッド基板1の上面側に、合成樹脂製のケース
体5を配設し、このケース体5に対して、前記ヘッド基
板1及び放熱板4を、略コ字状に形成した板バネ製の締
結体7における両先端部に穿設した係合孔7a,7b
に、前記ケース体5の左右両側面に一体的に造形した係
合部5a,5bを各々嵌まり係合することによって締結
し、更に、前記ケース体5の上面に、スリット溝5cを
前記LEDチップ2の列方向に延びるように穿設して、
このスリット溝5c内に、集光用のロッドアレイレンズ
6を嵌め込み、このロッドアレイレンズ6を、その周囲
に封止樹脂8を塗布することで固定すると言う構成にし
ている。
ッドは、図16及び図17に示すように、ヘッド基板1
の上面に、複数個のLEDチップ2を一列状に搭載する
と共に、この各LEDチップの各々に対する駆動用半導
体チップ3を一列状に搭載し、前記ヘッド基板1の下面
側に、アルミニウム等の金属製の放熱板4を配設する一
方、前記ヘッド基板1の上面側に、合成樹脂製のケース
体5を配設し、このケース体5に対して、前記ヘッド基
板1及び放熱板4を、略コ字状に形成した板バネ製の締
結体7における両先端部に穿設した係合孔7a,7b
に、前記ケース体5の左右両側面に一体的に造形した係
合部5a,5bを各々嵌まり係合することによって締結
し、更に、前記ケース体5の上面に、スリット溝5cを
前記LEDチップ2の列方向に延びるように穿設して、
このスリット溝5c内に、集光用のロッドアレイレンズ
6を嵌め込み、このロッドアレイレンズ6を、その周囲
に封止樹脂8を塗布することで固定すると言う構成にし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来にお
けるLEDアレイプリントヘッドは、各LEDチップ2
で発生する熱を大気中に放熱するための金属製の放熱板
4を、ヘッド基板1と略同じ大きさの平面板として、こ
の放熱板4を、前記ヘッド基板1の下面に密接したもの
であって、その大気中への放熱面積を確保するには、当
該放熱板4の板厚さを厚くするか、或いは、図17に二
点鎖線で示すように、当該放熱板4の下面側に放熱フイ
ン4aを一体的に造形するようにしなければならず、そ
のいずれの場合においても、全体の高さ寸法が増大する
から、LEDアレイプリントヘッドの大幅な大型化を招
来するばかりか、LEDアレイプリントヘッドの重量の
増大を招来すると言う問題があった。
けるLEDアレイプリントヘッドは、各LEDチップ2
で発生する熱を大気中に放熱するための金属製の放熱板
4を、ヘッド基板1と略同じ大きさの平面板として、こ
の放熱板4を、前記ヘッド基板1の下面に密接したもの
であって、その大気中への放熱面積を確保するには、当
該放熱板4の板厚さを厚くするか、或いは、図17に二
点鎖線で示すように、当該放熱板4の下面側に放熱フイ
ン4aを一体的に造形するようにしなければならず、そ
のいずれの場合においても、全体の高さ寸法が増大する
から、LEDアレイプリントヘッドの大幅な大型化を招
来するばかりか、LEDアレイプリントヘッドの重量の
増大を招来すると言う問題があった。
【0004】しかも、従来のLEDアレイプリントヘッ
ドにおいては、ヘッド基板1及び放熱板4を、ケース体
5に対して取付けることに、放熱板4とは別体の板バネ
製の締結体7を使用するので、部品点数が多いばかり
か、組み立て工数も増大するのである。その上、従来の
LEDアレイプリントヘッドでは、そのヘッド基板1に
おけるの一端縁に、本体側からのケーブルを着脱可能に
接続するためのコネクタを、半田付けにて固着すると言
う構成していて、コネクタを半田付けするための工程を
必要とするから、前記部品点数が多いことと相俟って、
製造コストが大幅にアップするばかりか、前記コネクタ
の半田付けに際して、この半田付けに使用するフラック
スが、LEDチップ2に付着することで、LEDチップ
2に発光部のくもりによる発光むらが発生するおそれも
あった。
ドにおいては、ヘッド基板1及び放熱板4を、ケース体
5に対して取付けることに、放熱板4とは別体の板バネ
製の締結体7を使用するので、部品点数が多いばかり
か、組み立て工数も増大するのである。その上、従来の
LEDアレイプリントヘッドでは、そのヘッド基板1に
おけるの一端縁に、本体側からのケーブルを着脱可能に
接続するためのコネクタを、半田付けにて固着すると言
う構成していて、コネクタを半田付けするための工程を
必要とするから、前記部品点数が多いことと相俟って、
製造コストが大幅にアップするばかりか、前記コネクタ
の半田付けに際して、この半田付けに使用するフラック
スが、LEDチップ2に付着することで、LEDチップ
2に発光部のくもりによる発光むらが発生するおそれも
あった。
【0005】本発明は、LEDアレイプリントヘッドに
おいて、その小型・軽量化と、低コスト化と、不良品の
発生率の低減とを達成できるようにした構造を提供する
ことを技術的課題とするものである。
おいて、その小型・軽量化と、低コスト化と、不良品の
発生率の低減とを達成できるようにした構造を提供する
ことを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「上面に複数個のLEDチップを搭載
したヘッド基板の下面側に、アルミニウム等の金属製の
放熱体を、上面側にロッドアレイレンズを備えたケース
体を各々配設して成るLEDアレイプリントヘッドにお
いて、前記放熱体を、底面板とこの底面板から上向きに
延びる一対の側面板を有するように断面略上向きコ字状
に形成して、この放熱体を、前記ケース体に、当該放熱
体における底面板が前記ヘッド基板の下面に密接するよ
うに被嵌定着する一方、前記ケース体及び放熱体の一端
部に、ヘッド基板の一部を露出するようにした切り込み
孔を設け、この切り込み孔内に、複数本の板ばね製のコ
ネクタ片を内蔵して成るコネクタを、その各コネクタ片
がヘッド基板の表面における各配線パターンに接触した
状態で当該各コネクタ片にてヘッド基板と放熱体におけ
る底面板とを弾性的に挟み付けるように着脱可能に挿入
する。」と言う構成にした。
るため本発明は、「上面に複数個のLEDチップを搭載
したヘッド基板の下面側に、アルミニウム等の金属製の
放熱体を、上面側にロッドアレイレンズを備えたケース
体を各々配設して成るLEDアレイプリントヘッドにお
いて、前記放熱体を、底面板とこの底面板から上向きに
延びる一対の側面板を有するように断面略上向きコ字状
に形成して、この放熱体を、前記ケース体に、当該放熱
体における底面板が前記ヘッド基板の下面に密接するよ
うに被嵌定着する一方、前記ケース体及び放熱体の一端
部に、ヘッド基板の一部を露出するようにした切り込み
孔を設け、この切り込み孔内に、複数本の板ばね製のコ
ネクタ片を内蔵して成るコネクタを、その各コネクタ片
がヘッド基板の表面における各配線パターンに接触した
状態で当該各コネクタ片にてヘッド基板と放熱体におけ
る底面板とを弾性的に挟み付けるように着脱可能に挿入
する。」と言う構成にした。
【0007】
【作 用】このように、放熱体を、断面略上向きにコ
字状に形成して、この放熱体を、前記ケース体に、当該
放熱板における底面板が前記ヘッド基板の下面に密接す
るように被嵌定着したことにより、前記ヘッド基板の上
面における各LEDチップで発生した熱は、ヘッド基板
を介して放熱板における底面板に熱伝達したのち、放熱
板の全体に熱伝達することになるから、放熱板からの大
気中への放熱面積を、当該放熱板における板厚さを厚く
することなく、大幅に増大することができるのである。
字状に形成して、この放熱体を、前記ケース体に、当該
放熱板における底面板が前記ヘッド基板の下面に密接す
るように被嵌定着したことにより、前記ヘッド基板の上
面における各LEDチップで発生した熱は、ヘッド基板
を介して放熱板における底面板に熱伝達したのち、放熱
板の全体に熱伝達することになるから、放熱板からの大
気中への放熱面積を、当該放熱板における板厚さを厚く
することなく、大幅に増大することができるのである。
【0008】しかも、前記断面略上向きコ字状の放熱板
のケース体への被嵌定着によって、当該放熱板及びヘッ
ド基板をケース体に対して取付けることができるから、
部品点数を少なくすることができるのである。その上、
ケース体及び放熱体の一端部に設けた切り込み孔内に、
コネクタを挿入することにより、このコネクタをヘッド
基板に対して装着することができ、この装着状態におい
て、前記コネクタは、その内部の各コネクタ片にてヘッ
ド基板と放熱体における底面板とを二枚重ねの状態で弾
性的に挟み付けることにより、そのヘッド基板に対する
装着強度を、ヘッド基板のみを弾性的に挟み付ける場合
よりも大幅に向上できるから、従来のように、コネクタ
をヘッド基板に半田付けすることを省略できるのであ
る。
のケース体への被嵌定着によって、当該放熱板及びヘッ
ド基板をケース体に対して取付けることができるから、
部品点数を少なくすることができるのである。その上、
ケース体及び放熱体の一端部に設けた切り込み孔内に、
コネクタを挿入することにより、このコネクタをヘッド
基板に対して装着することができ、この装着状態におい
て、前記コネクタは、その内部の各コネクタ片にてヘッ
ド基板と放熱体における底面板とを二枚重ねの状態で弾
性的に挟み付けることにより、そのヘッド基板に対する
装着強度を、ヘッド基板のみを弾性的に挟み付ける場合
よりも大幅に向上できるから、従来のように、コネクタ
をヘッド基板に半田付けすることを省略できるのであ
る。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、LEDアレイ
プリントヘッドにおける高さ寸法を低くすることができ
て、LEDアレイプリントヘッドの小型・軽量化を達成
できると共に、部品点数及び組み立て工数を低減できる
のであり、しかも、コネクタのヘッド基板に対する確実
な装着が、半田付けによることなく行うことができるか
ら、前記部品点数及び組み立て工数の低減と相俟って、
製造コストを大幅に低減できると共に、各LEDチップ
に発光むらが発生することを回避できる効果を有する。
プリントヘッドにおける高さ寸法を低くすることができ
て、LEDアレイプリントヘッドの小型・軽量化を達成
できると共に、部品点数及び組み立て工数を低減できる
のであり、しかも、コネクタのヘッド基板に対する確実
な装着が、半田付けによることなく行うことができるか
ら、前記部品点数及び組み立て工数の低減と相俟って、
製造コストを大幅に低減できると共に、各LEDチップ
に発光むらが発生することを回避できる効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1〜図15の図
面について説明する。この図において符号11は、ガラ
ス繊維を添加したABS樹脂等の不透明合成樹脂製のケ
ース体を示し、このケース体11は、下面開放の中空状
に形成され、その下面には、上面に多数個のLEDチッ
プ12を搭載したヘッド基板13が嵌め込まれている。
面について説明する。この図において符号11は、ガラ
ス繊維を添加したABS樹脂等の不透明合成樹脂製のケ
ース体を示し、このケース体11は、下面開放の中空状
に形成され、その下面には、上面に多数個のLEDチッ
プ12を搭載したヘッド基板13が嵌め込まれている。
【0011】また、前記ケース体11の上面には、スリ
ット溝14が、前記各LEDチップ12の列方向に沿っ
て延びるように穿設され、このスリット溝14内には、
前記各LEDチップ12からの光をライン状に集光する
ためのロッドアレイレンズ15が、着脱自在に嵌め込ま
れている。なお、前記スリット溝14内の一端部には、
当該スリット溝14内に嵌めたロッドアレイレンズ15
をその長手方向に押圧するようにした押圧片14aを一
体的に設けて、この押圧片14aによって、前記ロッド
アレイレンズ15をスリット溝14内に、熱膨張差を吸
収した状態で固定するように構成されている。
ット溝14が、前記各LEDチップ12の列方向に沿っ
て延びるように穿設され、このスリット溝14内には、
前記各LEDチップ12からの光をライン状に集光する
ためのロッドアレイレンズ15が、着脱自在に嵌め込ま
れている。なお、前記スリット溝14内の一端部には、
当該スリット溝14内に嵌めたロッドアレイレンズ15
をその長手方向に押圧するようにした押圧片14aを一
体的に設けて、この押圧片14aによって、前記ロッド
アレイレンズ15をスリット溝14内に、熱膨張差を吸
収した状態で固定するように構成されている。
【0012】符号16は、アルミニウム又は炭素鋼板等
の金属板にて前記ケース体11に対してその下側から被
嵌するように断面上向きコ字状に形成した放熱体を示
し、この放熱体16は、前記ヘッド基板13の下面に密
接する底面板16aと、この底面板16aの左右両側か
ら上向きに一体的に延びる一対の側面板16bとを備え
ている。
の金属板にて前記ケース体11に対してその下側から被
嵌するように断面上向きコ字状に形成した放熱体を示
し、この放熱体16は、前記ヘッド基板13の下面に密
接する底面板16aと、この底面板16aの左右両側か
ら上向きに一体的に延びる一対の側面板16bとを備え
ている。
【0013】この放熱体16は、これを前記ケース体1
1の下側に被嵌したのち長手方向に摺動することによ
り、その両側面板16bの上端に設けた内向き折り曲げ
片16cが、前記ケース体11の左右両側面における第
1係合部17の上面に形成した斜め上向きの傾斜状係合
面18に対して接当し、これによって、前記ケース体1
1に対して着脱可能に固着するように構成されている。
1の下側に被嵌したのち長手方向に摺動することによ
り、その両側面板16bの上端に設けた内向き折り曲げ
片16cが、前記ケース体11の左右両側面における第
1係合部17の上面に形成した斜め上向きの傾斜状係合
面18に対して接当し、これによって、前記ケース体1
1に対して着脱可能に固着するように構成されている。
【0014】この場合において、前記各第1係合部17
は、その両端においてのみケース体11に一体的に連接
すると言う棒状体に構成されている。また、前記ケース
体11における左右両側面には、前記放熱体16をケー
ス体11に対してその下側から被嵌するときにおいて、
当該放熱体16における各折り曲げ片16cの各々が通
過するようにした縦溝19が刻設され、これによって、
放熱体16のケース体11への被嵌の容易性が図られて
いる。
は、その両端においてのみケース体11に一体的に連接
すると言う棒状体に構成されている。また、前記ケース
体11における左右両側面には、前記放熱体16をケー
ス体11に対してその下側から被嵌するときにおいて、
当該放熱体16における各折り曲げ片16cの各々が通
過するようにした縦溝19が刻設され、これによって、
放熱体16のケース体11への被嵌の容易性が図られて
いる。
【0015】すなわち、前記放熱体16を、前記ケース
体11に対して、図11に矢印A1で示すように、当該
放熱体16における各折り曲げ片16cがケース体11
における縦溝19を通過するように被嵌し、次いで、矢
印A2で示すように、長手方向に摺動することにより、
前記各折り曲げ片16cが、ケース体11側の第1係合
部17における傾斜状係合面18に接当するから、前記
放熱体16は、前記ケース体11に対して固着すること
ができ、また、放熱体16を、前記矢印A2とは反対の
方向に摺動することにより、分解することができる 次に、符号20は、前記ケース体11におけるスリット
溝14内に嵌まっているロッドアレイレンズ15に対し
て被嵌する合成樹脂製のカバー体を示す。なお、このカ
バー体20を、不透明の合成樹脂製にするときには、そ
の上面に光透過用のスリット孔20aを穿設するか、或
いは、前記スリット孔20aの部分を透明合成樹脂にて
塞ぐように構成する。また、前記カバー体20は、透明
合成樹脂製にして、前記スリット孔20aのないものに
構成しても良い。
体11に対して、図11に矢印A1で示すように、当該
放熱体16における各折り曲げ片16cがケース体11
における縦溝19を通過するように被嵌し、次いで、矢
印A2で示すように、長手方向に摺動することにより、
前記各折り曲げ片16cが、ケース体11側の第1係合
部17における傾斜状係合面18に接当するから、前記
放熱体16は、前記ケース体11に対して固着すること
ができ、また、放熱体16を、前記矢印A2とは反対の
方向に摺動することにより、分解することができる 次に、符号20は、前記ケース体11におけるスリット
溝14内に嵌まっているロッドアレイレンズ15に対し
て被嵌する合成樹脂製のカバー体を示す。なお、このカ
バー体20を、不透明の合成樹脂製にするときには、そ
の上面に光透過用のスリット孔20aを穿設するか、或
いは、前記スリット孔20aの部分を透明合成樹脂にて
塞ぐように構成する。また、前記カバー体20は、透明
合成樹脂製にして、前記スリット孔20aのないものに
構成しても良い。
【0016】前記カバー体20における下面の左右両側
には、下端内面に係止片21を一体的に備えたリブ22
を一体的に造形する一方、前記ケース体11における左
右両側面には、下面に長手方向に向かって斜め下向きに
傾斜する係合面24を形成した第2係合部23を設ける
と共に、この第2係合部23の下側とケース体11の上
面とを連通する通路25を設ける。更に、前記各第2係
合部23を、その両端においてのみケース体11に一体
的に連接すると言う棒状体に構成する。
には、下端内面に係止片21を一体的に備えたリブ22
を一体的に造形する一方、前記ケース体11における左
右両側面には、下面に長手方向に向かって斜め下向きに
傾斜する係合面24を形成した第2係合部23を設ける
と共に、この第2係合部23の下側とケース体11の上
面とを連通する通路25を設ける。更に、前記各第2係
合部23を、その両端においてのみケース体11に一体
的に連接すると言う棒状体に構成する。
【0017】そして、前記カバー体20を、前記ケース
体11に対して、図12に矢印B1で示すように、当該
カバー体20における各係止片21がケース体11にお
ける通路25を通過するように被嵌し、次いで、矢印B
2で示すように、長手方向に摺動すると、前記各係止片
21が、ケース体11側の第2係合部23における傾斜
状係合面24に接当することにより、前記カバー体20
を、ケース体11に対して固着することができるから、
これによって、前記ケース体11におけるスリット溝1
4内に嵌めたロッドアレイレンズ15を固着できるので
あり、また、カバー体20を、前記矢印B2とは反対の
方向に摺動することにより、分解することができるので
あり、前記通路25の存在によって、カバー体20の着
脱作業の容易性を図ることができる。
体11に対して、図12に矢印B1で示すように、当該
カバー体20における各係止片21がケース体11にお
ける通路25を通過するように被嵌し、次いで、矢印B
2で示すように、長手方向に摺動すると、前記各係止片
21が、ケース体11側の第2係合部23における傾斜
状係合面24に接当することにより、前記カバー体20
を、ケース体11に対して固着することができるから、
これによって、前記ケース体11におけるスリット溝1
4内に嵌めたロッドアレイレンズ15を固着できるので
あり、また、カバー体20を、前記矢印B2とは反対の
方向に摺動することにより、分解することができるので
あり、前記通路25の存在によって、カバー体20の着
脱作業の容易性を図ることができる。
【0018】更に、前記ケース体11及び放熱体16に
おける一端部の側面には、切り込み孔26を穿設して、
この切り込み孔26内に、前記ヘッド基板13の一部が
のぞむように構成する。符号27は、プリンタ(図示せ
ず)等の本体側からのフレキシブルケーブル28を、前
記ヘッド基板13の表面に形成されている複数本の各配
線パターン13aに対して電気的に接続するためのコネ
クタを示し、このコネクタ27は、絶縁体製の本体27
aと、その内部に複数本設けた板ばね製のコネクタ片2
7bとによって構成され、本体27a内のその一端部か
ら挿入したフレキシブルケーブル28を、各コネクタ片
27bの一端部で押圧して、当該各コネクタ片27bが
フレキシブルケーブル28における配線の電気的に接続
した状態で係止し、次いで、コネクタ27を、前記切り
込み孔26内に、図13〜図15に示すように、各コネ
クタ片27bがヘッド基板13の表面における各配線パ
ターン13aに接触した状態で当該各コネクタ片27b
にてヘッド基板13と放熱体16における底面板16a
とを弾性的に挟み付けるように着脱可能に挿入する。
おける一端部の側面には、切り込み孔26を穿設して、
この切り込み孔26内に、前記ヘッド基板13の一部が
のぞむように構成する。符号27は、プリンタ(図示せ
ず)等の本体側からのフレキシブルケーブル28を、前
記ヘッド基板13の表面に形成されている複数本の各配
線パターン13aに対して電気的に接続するためのコネ
クタを示し、このコネクタ27は、絶縁体製の本体27
aと、その内部に複数本設けた板ばね製のコネクタ片2
7bとによって構成され、本体27a内のその一端部か
ら挿入したフレキシブルケーブル28を、各コネクタ片
27bの一端部で押圧して、当該各コネクタ片27bが
フレキシブルケーブル28における配線の電気的に接続
した状態で係止し、次いで、コネクタ27を、前記切り
込み孔26内に、図13〜図15に示すように、各コネ
クタ片27bがヘッド基板13の表面における各配線パ
ターン13aに接触した状態で当該各コネクタ片27b
にてヘッド基板13と放熱体16における底面板16a
とを弾性的に挟み付けるように着脱可能に挿入する。
【0019】これにより、このコネクタ27をヘッド基
板13に対して装着することができ、この装着状態にお
いて、前記コネクタ27は、その内部の各コネクタ片2
7bにてヘッド基板13と放熱体16における底面板1
6aとを二枚重ねの状態で弾性的に挟み付けることによ
り、そのヘッド基板13に対する装着強度を、ヘッド基
板13のみを弾性的に挟み付ける場合よりも大幅に向上
できるのである。
板13に対して装着することができ、この装着状態にお
いて、前記コネクタ27は、その内部の各コネクタ片2
7bにてヘッド基板13と放熱体16における底面板1
6aとを二枚重ねの状態で弾性的に挟み付けることによ
り、そのヘッド基板13に対する装着強度を、ヘッド基
板13のみを弾性的に挟み付ける場合よりも大幅に向上
できるのである。
【0020】なお、前記コネクタ27の上面には、左右
両側面に係合部29aを備えたレバー29を設けて、コ
ネクタ27を切り込み孔26内に挿入してヘッド基板1
3に対して装着したとき、前記レバー29における係合
部29aが、ケース体11に設けた係止部30に対して
係合して、コネクタ27を抜け不能に保持でき、前記レ
バー29を下向きに押し下げることにより、前記の係合
が解除されて、コネクタ27を取り外しできるように構
成されている。
両側面に係合部29aを備えたレバー29を設けて、コ
ネクタ27を切り込み孔26内に挿入してヘッド基板1
3に対して装着したとき、前記レバー29における係合
部29aが、ケース体11に設けた係止部30に対して
係合して、コネクタ27を抜け不能に保持でき、前記レ
バー29を下向きに押し下げることにより、前記の係合
が解除されて、コネクタ27を取り外しできるように構
成されている。
【図1】本発明の実施例によるLEDアレイプリントヘ
ッドの正面図である。
ッドの正面図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】図1のIII −III 視拡大断面図である。
【図4】図1の縦断正面図である。
【図5】図4のV−V視拡大断面図である。
【図6】図5のVI−VI視断面図である。
【図7】本発明の実施例によるLEDアレイプリントヘ
ッドの分解した状態を示す図である。
ッドの分解した状態を示す図である。
【図8】図7のVIII−VIII視拡大平面図である。
【図9】図7のIX−IX視拡大断面図である。
【図10】図7のX−X視拡大断面図である。
【図11】ケース体に対して放熱体を固着している状態
を示す図である。
を示す図である。
【図12】ケース体に対してカバー体を固着している状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図13】ヘッド基板に対してコネクタを接続したとき
の状態を示す図である。
の状態を示す図である。
【図14】図13のXIV −XIV 視断面図である。
【図15】図13のXV−XV視断面図である。
【図16】従来におけるLEDアレイプリントヘッドの
分解した状態を示す図である。
分解した状態を示す図である。
【図17】従来におけるLEDアレイプリントヘッドの
断面図である。
断面図である。
11 ケース体 12 LEDチップ 13 ヘッド基板 14 スリット溝 15 ロッドアレイレンズ 16 放熱体 16a 放熱体の底面板 20 カバー体 26 切り込み孔 27 コネクタ 27a コネクタ片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/036 A 5/74 Z
Claims (1)
- 【請求項1】上面に複数個のLEDチップを搭載したヘ
ッド基板の下面側に、アルミニウム等の金属製の放熱体
を、上面側にロッドアレイレンズを備えたケース体を各
々配設して成るLEDアレイプリントヘッドにおいて、
前記放熱体を、底面板とこの底面板から上向きに延びる
一対の側面板を有するように断面略上向きコ字状に形成
して、この放熱体を、前記ケース体に、当該放熱体にお
ける底面板が前記ヘッド基板の下面に密接するように被
嵌定着する一方、前記ケース体及び放熱体の一端部に、
ヘッド基板の一部を露出するようにした切り込み孔を設
け、この切り込み孔内に、複数本の板ばね製のコネクタ
片を内蔵して成るコネクタを、その各コネクタ片がヘッ
ド基板の表面における各配線パターンに接触した状態で
当該各コネクタ片にてヘッド基板と放熱体における底面
板とを弾性的に挟み付けるように着脱可能に挿入したこ
とを特徴とするLEDアレイプリントヘッドの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163689A JPH0825689A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Ledアレイプリントヘッドの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163689A JPH0825689A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Ledアレイプリントヘッドの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0825689A true JPH0825689A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15778736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6163689A Pending JPH0825689A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Ledアレイプリントヘッドの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825689A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003124528A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Led照明装置およびカード型led照明光源 |
US7250637B2 (en) | 2001-08-09 | 2007-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Card type LED illumination source |
JP2010028376A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Iwasaki Electric Co Ltd | 読取用光源装置 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6163689A patent/JPH0825689A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003124528A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Led照明装置およびカード型led照明光源 |
US7250637B2 (en) | 2001-08-09 | 2007-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Card type LED illumination source |
US7259403B2 (en) | 2001-08-09 | 2007-08-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Card-type LED illumination source |
US7375381B2 (en) | 2001-08-09 | 2008-05-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | LED illumination apparatus and card-type LED illumination source |
JP2010028376A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Iwasaki Electric Co Ltd | 読取用光源装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |