JPH08255093A - 障害原因発見装置及びその方法 - Google Patents

障害原因発見装置及びその方法

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JPH08255093A
JPH08255093A JP7056996A JP5699695A JPH08255093A JP H08255093 A JPH08255093 A JP H08255093A JP 7056996 A JP7056996 A JP 7056996A JP 5699695 A JP5699695 A JP 5699695A JP H08255093 A JPH08255093 A JP H08255093A
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JP
Japan
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information acquisition
environment
environment information
computer system
Prior art date
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Application number
JP7056996A
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Inventor
Hisakazu Kobayashi
久和 小林
Rieko Asai
理恵子 浅井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7056996A priority Critical patent/JPH08255093A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機システムに発生した障害の原因を自動
的に発見する障害原因発見装置およびその方法を提供す
ること。 【構成】 計算機システムの正常動作の時の正規の環境
情報を記憶する基準環境情報記憶部105と、その正規
の環境情報の内容と検査時に獲得した環境情報の内容と
を比較し、その内容が不一致の場合は、許容範囲情報記
憶部108の判定基準に基づき、不一致が許容範囲を越
えているか否かを判定する環境情報比較判定部109
と、その判定結果から異常発生原因を特定する異常原因
特定部111と、その判定結果を利用して基準環境情報
記憶部105の内容を補正する基準環境情報補正部11
0とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムなどの
障害対策における障害原因発見装置、及びその方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の計算機システムの障害
対策装置のブロック図であり、同図を用いて、従来の計
算機システムの障害対策装置の構成を説明する。
【0003】図11において、401は計算機システム
で実行されているプロセス情報を獲得するプロセス情報
獲得部、402は計算機システムの動作に必要なシステ
ム環境ファイル情報を獲得する環境ファイル情報獲得
部、403は計算機システムに組み込まれているデバイ
スドライバーの情報を獲得するデバイス情報獲得部、4
04は計算機システムに異常が発生した時に、プロセス
情報獲得部401、環境ファイル情報獲得部402、お
よびデバイス情報獲得部403から環境情報を取り出す
環境情報獲得部である。
【0004】以上のように構成された従来の計算機シス
テムの障害対策装置の操作の流れについて更に説明す
る。
【0005】計算機システムに障害が発生した場合に
は、環境情報獲得部404がプロセス情報獲得部40
1、環境ファイル情報獲得部402、およびデバイス情
報獲得部403から環境情報を取り出す。システム管理
者は、その環境情報獲得部404によって取り出された
環境情報を解析することにより障害原因を特定し、発生
した障害に対して対策を取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなやり方では、計算機システムに発生した障害は、
システム管理者が障害内容を解析して対策を行なわなけ
ればならず、システム管理者に高度な専門知識と経験が
なければ的確な障害対策を行なうことができないという
課題があった。
【0007】また、システム管理者の障害発見が遅れる
と、それにより障害が更に拡大するという課題があっ
た。
【0008】本発明は、従来の計算機システムにおける
障害対策装置のこのような課題を考慮し、計算機システ
ムに発生した障害の原因を自動的に発見でき、障害発見
の遅れを防止できる障害原因発見装置及びその方法を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、計
算機システムにて正常動作が行われる際の正規の環境情
報を格納するための基準環境情報格納手段と、その格納
された正規の環境情報と計算機システムの動作中におけ
る環境情報とを比較する比較手段と、その比較の結果、
環境情報が不一致の場合、その不一致が予め定められた
許容範囲を越えているか否かを判定する不一致許容判定
手段と、その判定の結果、許容範囲を越えている場合
は、不一致の内容を計算機システムの異常発生原因とし
て特定する異常発生原因特定手段と、判定の結果、許容
範囲内の場合は、その判定結果を利用して正規の環境情
報を補正する環境情報補正手段と、を備えた障害原因発
見装置である。
【0010】請求項2の本発明は、計算機システムで実
行されているプロセス情報を獲得するプロセス情報獲得
部と、計算機システムの動作に必要なシステム環境ファ
イル情報を獲得する環境ファイル情報獲得部と、計算機
システムに組み込まれているデバイスドライバーの情報
を獲得するデバイス情報獲得部と、計算機システムが正
常に動作しているときに、プロセス情報獲得部、環境フ
ァイル情報獲得部、及びデバイス情報獲得部から環境情
報を取り出す基準環境情報獲得部と、その基準環境情報
獲得部が取り出した環境情報を記憶する基準環境情報記
憶部と、計算機システムに異常が発生したか否かを検出
するためにプロセス情報獲得部、環境ファイル情報獲得
部、及びデバイス情報獲得部から環境情報を取り出す検
査環境情報獲得部と、その検査環境情報獲得部で取り出
された環境情報と基準環境情報記憶部の内容との不一致
が許容範囲を越えるか否かの判定基準となる許容範囲情
報を記憶する許容範囲情報記憶部と、基準環境情報記憶
部の内容と検査環境情報獲得部で取り出された内容とを
比較し、その比較の結果、内容が不一致の場合は、許容
範囲情報記憶部の判定基準に基づいて、不一致が許容範
囲を越えているか否かを判定する環境情報比較判定部
と、その判定の結果、許容範囲を越えている場合は、不
一致の内容に基づいて、計算機システムの異常発生原因
を特定する異常原因特定部と、判定の結果、許容範囲内
の場合は、判定結果を利用して基準環境情報記憶部の内
容を補正する基準環境情報補正部と、を備えた障害原因
発見装置である。
【0011】
【作用】請求項1の本発明は、比較手段が、基準環境情
報格納手段に格納された正規の環境情報と計算機システ
ムの動作中における環境情報とを比較し、不一致許容判
定手段が、その比較の結果、環境情報が不一致の場合、
その不一致が予め定められた許容範囲を越えているか否
かを判定し、異常発生原因特定手段が、その判定の結
果、許容範囲を越えている場合は、不一致の内容を計算
機システムの異常発生原因として特定し、環境情報補正
手段が、判定の結果、許容範囲内の場合は、その判定結
果を利用して正規の環境情報を補正する。
【0012】請求項2の本発明は、基準環境情報獲得部
が、計算機システムが正常に動作しているときに、プロ
セス情報獲得部、環境ファイル情報獲得部、及びデバイ
ス情報獲得部から、それぞれプロセス情報、環境ファイ
ル情報、デバイスドライバーの情報の環境情報を取り出
し、基準環境情報記憶部が、その取り出された環境情報
を記憶し、検査環境情報獲得部が、計算機システムに異
常が発生したか否かを検出するためにプロセス情報獲得
部、環境ファイル情報獲得部、及びデバイス情報獲得部
から環境情報を取り出し、環境情報比較判定部が、基準
環境情報記憶部の内容と検査環境情報獲得部で取り出さ
れた内容とを比較し、その比較の結果、内容が不一致の
場合は、許容範囲情報記憶部に記憶された判定基準に基
づいて、不一致が許容範囲を越えているか否かを判定
し、その判定の結果、許容範囲を越えている場合は、異
常原因特定部が、不一致の内容に基づいて計算機システ
ムの異常発生原因を特定し、判定の結果、許容範囲内の
場合は、基準環境情報補正部が、判定結果を利用して基
準環境情報記憶部の内容を補正する。
【0013】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0014】図1は、本発明にかかる一実施例の障害原
因発見装置のブロック図である。同図を参照しながら、
本実施例の構成を説明する。
【0015】図1において、101は計算機システムで
実行されているプロセス情報を獲得するプロセス情報獲
得部、102は計算機システムの動作に必要なシステム
環境ファイル情報を獲得する環境ファイル情報獲得部、
103は計算機システムに組み込まれているデバイスド
ライバーの情報を獲得するデバイス情報獲得部、104
は計算機システムが正常に動作している時に、プロセス
情報獲得部101、環境ファイル情報獲得部102、お
よびデバイス情報獲得部103から環境情報を取り出す
基準環境情報獲得部、105は基準環境情報獲得部10
4が取り出した環境情報を記憶する基準環境情報記憶
部、106は計算機システムに異常が発生したか否かを
検出するために、プロセス情報獲得部101、環境ファ
イル情報獲得部102、およびデバイス情報獲得部10
3から環境情報を取り出す検査環境情報獲得部、107
は検査環境情報獲得部106が取り出した環境情報を記
憶する検査環境情報記憶部、109は基準環境情報記憶
部105と検査環境情報記憶部107の内容を比較して
状態変化内容を見つけ出す環境情報比較判定部、108
は環境情報比較判定部109において状態変化内容が許
容範囲を越えるか否かの判定基準となる情報を記憶する
許容範囲情報記憶部、110は環境情報比較判定部10
9が見つけ出した状態変化内容から基準環境情報記憶部
105の内容を補正する基準環境情報補正部、111は
状態変化内容から計算機システムの異常発生原因を特定
する異常原因特定部である。
【0016】ここで、基準環境情報記憶部105は基準
環境情報格納手段に対応し、環境情報比較判定部109
は比較手段及び不一致許容判定手段を構成し、基準環境
情報補正部110は環境情報補正手段に対応し、異常原
因特定部111は異常発生原因特定手段に対応してい
る。
【0017】以上のように構成された本実施例の障害原
因発見装置について、その動作を述べながら、本発明に
かかる一実施例の障害原因発見方法を図2及び、図3〜
図10を参照しながら説明する。
【0018】ここで、図2は、本実施例における障害原
因発見装置の動きを示すフローチャートである。又、図
3〜図10は、各記憶部105、107、108の記憶
内容を説明するための説明図である。
【0019】図2において、まず、基準環境情報獲得部
104は、プロセス情報獲得部101、環境ファイル情
報獲得部102、およびデバイス情報獲得部103から
正常時の環境情報を取り出し(ステップS201)、図
3に示すような環境情報を基準環境情報記憶部105に
記憶する。図3の例では、基準環境として、「実行中の
プロセスは、nfsが1個」「登録済みのユーザ名は、
rootとuser−A」「マウントされているデバイ
スは、/dev/sd0aと/dev/sd0g」であ
ることがわかる。
【0020】次に、検査環境情報獲得部106は、プロ
セス情報獲得部101、環境ファイル情報獲得部10
2、およびデバイス情報獲得部103から検査時の環境
情報を取り出し(ステップS202)、検査環境情報記
憶部107に記憶する。取り出した環境情報を図4に示
す。図4の例では、検査環境として、「実行中のプロセ
スは、nfsが3個」「登録済みのユーザ名は、roo
tとuser−A」「マウントされているデバイスは、
/dev/sd0aと/dev/sd0gとnet:/
share」であることがわかる。
【0021】次に、環境情報比較判定部109は、基準
環境情報記憶部105と検査環境情報記憶部107の内
容を比較して不一致か否かを判定し(ステップS20
3)、一致であれば、再びステップS202に戻る。本
実施例の場合、図5に示すように、「実行プロセス名n
fsが2個増加して3個になった」「マウントデバイス
net:/share追加」という状態変化が生じたこ
とがわかるのでステップS204に進む。
【0022】環境情報比較判定部109は引続き、この
不一致の内容が許容範囲を越えるか否かを判定する(ス
テップS204)。許容範囲の判定には、許容範囲情報
記憶部108に記憶された値が用いられる。本実施例の
場合の記憶内容の例を図6に示す。状態変化の許容範囲
としては、数値の上限と下限によって示しても良いし、
許容される項目の一覧を列挙しても良い。図6によれ
ば、「プロセス nfsは最大8個まで動作しても良
い」「マウントデバイス net:/shareが追加
可能」であることがわかる。
【0023】図6に示す許容範囲情報による判定の結
果、本実施例における状態変化の内容は許容範囲を越え
ないので、ステップS205へ進む。もし、許容範囲情
報記憶部108の内容が図7に示すように、「追加可能
マウントデバイスは無し」ならば、図5の状態変化の内
容は許容範囲を越えると判断されるので、ステップS2
06へ進む。
【0024】ステップS205においては、基準環境情
報補正部110は、状態変化の内容を利用して、基準環
境情報記憶部105の内容を補正する。本実施例では、
状態変化した値に補正され、補正後の基準環境情報記憶
部105の内容は、図9に示す状態になる。
【0025】また、図10に示す例のように、状態変化
の大きさに依存する量だけ補正の大きさを調節する方法
をとっても良い。
【0026】一方、ステップS206においては、異常
原因特定部111は、環境情報比較判定部109で得ら
れた状態変化の内容が許容範囲を越えたことを利用し、
異常原因を特定する。例えば、許容範囲情報が図7に示
すような場合は、追加可能なデバイスは無いのにもかか
わらず、図4に示すようにデバイスが追加されているの
で、マウントデバイスの異常であると特定される。
【0027】又、許容範囲の指定には、基準環境情報に
対する差分値を用いても良い。図8に示す許容範囲情報
の例によれば、変化許容プロセス数の値の範囲から、
「プロセスnfsは、一度に1個まで減少または、4個
まで増加しても良い」ことがわかる。この例では実行さ
れているプロセスnfsの数がもし急激に増加した場合
に、最大プロセス数を突破して異常状態に突入する以前
に、その変化分の大きさから異常状態を早期に検出する
ことが可能であり、異常発見の効果がより高いことがわ
かる。
【0028】以上のように本実施例によれば、計算機シ
ステムに発生した異常に対して、システム管理者が対処
する必要がなく、計算機システムの長期安定稼働が可能
になる。また、早期に障害対策が行なわれるため計算機
システムに与える被害も最小限度に済ませることが可能
になる。
【0029】又、以上説明したことからもわかるよう
に、計算機システムが正常に動作している時に計算機シ
ステムで実行されているプロセス情報と計算機システム
の動作に必要なシステム環境ファイルおよび計算機シス
テムに組み込まれているデバイスドライバーの情報を基
準環境情報獲得部で獲得し、計算機システムに異常が発
生した時に再度、プロセス情報とシステム環境ファイル
およびデバイスドライバーの情報を検査環境情報獲得部
で獲得して、正常時の環境情報と異常時の環境情報とを
比較する事により異常原因を特定し、計算機システムに
発生した障害の原因を自動的に発見することが可能とな
る。
【0030】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、正規の環境情報と計算機システムの動作中にお
ける環境情報とを比較する比較手段と、その比較の結
果、環境情報が不一致の場合、その不一致が予め定めら
れた許容範囲を越えているか否かを判定する不一致許容
判定手段と、その判定の結果、許容範囲を越えている場
合は、不一致の内容を計算機システムの異常発生原因と
して特定する異常発生原因特定手段と、判定の結果、許
容範囲内の場合は、その判定結果を利用して正規の環境
情報を補正する環境情報補正手段とを備えているので、
計算機システムに発生した障害の原因を自動的に発見で
きる。
【0031】また、基準環境情報記憶部と許容範囲情報
記憶部とを備えた場合は、状態変化の度合いの大小によ
って障害の検出を行なうことができるようになるので、
計算機システムに発生する異常を早期に発見することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の障害原因発見装置の
ブロック図である。
【図2】同実施例における処理の流れを示すフロチャー
トである。
【図3】同実施例における基準環境情報記憶部の補正前
の内容の一例を示す図である。
【図4】同実施例における検査環境情報記憶部の内容の
一例を示す図である。
【図5】同実施例における環境情報の状態変化の内容の
一例を示す図である。
【図6】同実施例における許容範囲情報記憶部の内容の
一例を示す図である。
【図7】同実施例における許容範囲情報記憶部の内容の
別の一例を示す図である。
【図8】同実施例における許容範囲情報記憶部の内容の
別の一例を示す図である。
【図9】同実施例における基準環境情報記憶部の補正後
の内容の一例を示す図である。
【図10】同実施例における基準環境情報記憶部の補正
後の内容の別の一例を示す図である。
【図11】従来の障害発見装置のブロック図である。
【符号の説明】
101 プロセス情報獲得部 102 環境ファイル情報獲得部 103 デバイス情報獲得部 104 基準環境情報獲得部 105 基準環境情報記憶部 106 検査環境情報獲得部 107 検査環境情報記憶部 108 許容範囲情報記憶部 109 環境情報比較判定部 110 基準環境情報補正部 111 異常原因特定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムにて正常動作が行われる
    際の正規の環境情報を格納するための基準環境情報格納
    手段と、 その格納された正規の環境情報と前記計算機システムの
    動作中における環境情報とを比較する比較手段と、 その比較の結果、環境情報が不一致の場合、その不一致
    が予め定められた許容範囲を越えているか否かを判定す
    る不一致許容判定手段と、 その判定の結果、前記許容範囲を越えている場合は、前
    記不一致の内容を前記計算機システムの異常発生原因と
    して特定する異常発生原因特定手段と、 前記判定の結果、許容範囲内の場合は、その判定結果を
    利用して前記正規の環境情報を補正する環境情報補正手
    段と、を備えたことを特徴とする障害原因発見装置。
  2. 【請求項2】 計算機システムで実行されているプロセ
    ス情報を獲得するプロセス情報獲得部と、 前記計算機システムの動作に必要なシステム環境ファイ
    ル情報を獲得する環境ファイル情報獲得部と、 前記計算機システムに組み込まれているデバイスドライ
    バーの情報を獲得するデバイス情報獲得部と、 前記計算機システムが正常に動作しているときに、前記
    プロセス情報獲得部、前記環境ファイル情報獲得部、及
    び前記デバイス情報獲得部から環境情報を取り出す基準
    環境情報獲得部と、 その基準環境情報獲得部が取り出した前記環境情報を記
    憶する基準環境情報記憶部と、 前記計算機システムに異常が発生したか否かを検出する
    ために前記プロセス情報獲得部、前記環境ファイル情報
    獲得部、及び前記デバイス情報獲得部から環境情報を取
    り出す検査環境情報獲得部と、 その検査環境情報獲得部で取り出された前記環境情報と
    前記基準環境情報記憶部の内容との不一致が許容範囲を
    越えるか否かの判定基準となる許容範囲情報を記憶する
    許容範囲情報記憶部と、 前記基準環境情報記憶部の内容と前記検査環境情報獲得
    部で取り出された内容とを比較し、その比較の結果、前
    記内容が不一致の場合は、前記許容範囲情報記憶部の判
    定基準に基づいて、前記不一致が前記許容範囲を越えて
    いるか否かを判定する環境情報比較判定部と、 その判定の結果、許容範囲を越えている場合は、不一致
    の内容に基づいて、前記計算機システムの異常発生原因
    を特定する異常原因特定部と、 前記判定の結果、許容範囲内の場合は、前記判定結果を
    利用して前記基準環境情報記憶部の内容を補正する基準
    環境情報補正部と、を備えたことを特徴とする障害原因
    発見装置。
  3. 【請求項3】 計算機システムで実行されているプロセ
    ス情報を獲得するプロセス情報獲得ステップと、 前記計算機システムの動作に必要なシステム環境ファイ
    ルを獲得する環境ファイル情報獲得ステップと、 前記計算機システムに組み込まれているデバイスドライ
    バーの情報を獲得するデバイス情報獲得ステップと、 前記計算機システムが正常に動作しているときに、前記
    プロセス情報獲得ステップ、前記環境ファイル情報獲得
    ステップ、及び前記デバイス情報獲得ステップから環境
    情報を取り出す基準環境情報獲得ステップと、 前記計算機システムに異常が発生したか否かを検出する
    ために前記プロセス情報獲得ステップ、前記環境ファイ
    ル情報獲得ステップ、及び前記デバイス情報獲得ステッ
    プから環境情報を取り出す検査環境情報獲得ステップ
    と、 前記基準環境情報獲得ステップが取り出した内容と前記
    検査環境情報獲得ステップが取り出した内容を比較し
    て、それらが不一致の場合は、その不一致が予め定めら
    れた許容範囲を越えるか否かを判定する環境情報比較判
    定ステップと、 その環境情報比較判定ステップの判定結果が不一致であ
    り、かつ許容範囲内にある場合は、前記環境情報比較判
    定ステップの比較結果を用いて前記基準環境情報獲得ス
    テップで取り出した内容を補正する基準環境情報補正ス
    テップと、 前記環境情報比較判定ステップの判定結果が不一致であ
    り、かつ許容範囲を越える場合、前記環境情報比較判定
    ステップの比較結果を用いて異常発生原因を特定する異
    常原因特定ステップと、を備えたことを特徴とする障害
    原因発見方法。
JP7056996A 1995-03-16 1995-03-16 障害原因発見装置及びその方法 Pending JPH08255093A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8484514B2 (en) 2009-05-15 2013-07-09 Nec Corporation Fault cause estimating system, fault cause estimating method, and fault cause estimating program

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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