JPH08252286A - 血行促進装置 - Google Patents
血行促進装置Info
- Publication number
- JPH08252286A JPH08252286A JP8352595A JP8352595A JPH08252286A JP H08252286 A JPH08252286 A JP H08252286A JP 8352595 A JP8352595 A JP 8352595A JP 8352595 A JP8352595 A JP 8352595A JP H08252286 A JPH08252286 A JP H08252286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- living body
- valve
- blood circulation
- pressure
- term
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
押圧、吸引による刺激を与える 。 【構成】生体信号を検出する検出手段、前記検出手段で
検出された生体信号から特定の時相を判別する判別手
段、前記判別手段で得られた特定の時相において生体を
加圧する加圧手段よりなる。
Description
促進させる装置に関する。
に加えマッサージを行う為の装置は、一般に提案されて
いるものの単に生体に機械的刺激を与えているだけであ
り、血液循環等の生体内の活動を考慮するものではなか
った。
信号を検出する検出手段、前記検出手段で検出された生
体信号から特定の時相を判別する判別手段、前記判別手
段で得られた特定の時相において生体を加圧し、他の時
相において生体に対し当該加圧方向と反対方向へ加圧す
る加圧手段という組合せ構成により血液の循環を可及的
に促進させる装置を実現させたものである。
号に変換するもの例えば光電反射型乃至透過型、又は超
音波反射型乃至透過型、あるいは心音検出型、あるいは
心電図検出型等が用いられるが特に限定されるものでは
無い。脈波を検出する箇所は、脈波を検出する手段によ
って適宜選択されるものであるが、例えば赤外線反射型
を用いる場合は、耳たぶを挟むものあるいは、指先に装
着されるものが示される。判別手段における特定の時相
とは、例えば、収縮期及び拡張期を示し、その具体的判
別検出手段としては、脈波電気信号からピーク電圧を検
出し、そのピーク電圧を基準として、所定の時間間隔を
設定するものが示されるが、具体例としては特開平5年
337195号公報等に示されている手段が利用される
ものである。加圧手段は、生体表面を押す正の加圧と当
該加圧方向と別の方向へ加圧、例えば生体表面を引っ張
るような負の加圧の少なくとも2つの手段によるものが
好ましく、主に空気、液体、固体等を伝達媒体として用
いて上記圧力を発生させるものであるが、空気圧が特に
好ましいものである。加圧方向は、生体に対し垂直方向
が示されるがある程度方向をつける場合もある。この
時、加圧手段と皮膚との接触部分とを例えば36℃〜4
0℃程度に加温することでより血行を促進させることが
できる。加圧する場所は、例えば肩、腰、ヒップ、胸
部、腹部、が示されるが限定されない。加圧する加圧力
としては、連結媒体として空気圧を用いた場合正負いず
れの加圧も好ましくは40mmHg前後、圧力の上限と
しては、100mmHg前後が例示される。但しこの圧
力の場合も加圧する場所、面積等諸条件によって適宜調
整されるものである。加圧時間としては、例えば20分
程度が好ましいがこれも又その他の条件と同様適宜調整
される。加圧態様としては加圧器1つで生体各部位毎に
加圧する態様の他、下肢であれば、2つの加圧器を利用
し両肢同時に加圧する場合もあり、1つ乃至複数個の加
圧器を用いて加圧する場合等使用状況に応じて適宜調整
されるものである。加圧のタイミングとしては、1心拍
中の拡張期に正の加圧を行い、収縮期に負の加圧を行
い、この一連の動作を繰り返すことが好ましいがこれに
限らず、複数心拍おきでもよい又、1心拍中の拡張期と
収縮期の各々に正負の加圧を加えるだけでなく、1心拍
の収縮期に負の加圧、他の心拍の拡張期に正の加圧を加
えるものであってもよい。
り、発光ダイオード、受光器を備えた反射型であって、
耳タブ(M)を挟んで使用する。脈波センサー(1)
は、脈波電気信号を出力する。(2)は、解析手段であ
り、脈波電気信号を入力し、その信号から拡張期、収縮
期を解析して、各々の期間に対応して、後段に設けられ
たバルブ(6)(7)を開閉するための信号を出力す
る。解析手段(2)は、増幅器、濾波器、その他、微分
器、ピークホールド回路等のアナログ演算処理回路、と
マイコン等のデジタル演算処理回路から構成される。
(3)は、ポンプであり、空気圧を形成するためのもの
であって、ポンプ(3)は、押し出す様ないわゆる正の
空気圧あるいは、吸引する様ないわゆる負の空気圧を出
力するものである。(4)は、陰圧形成手段であり、ポ
ンプ(3)で形成される空気圧を陰圧力に変換するもの
である。(5)は、陽圧形成手段であり、ポンプ(3)
で形成される空気圧を陽圧力に変換するものである。
(6)(7)は、バルブであり、外部電気信号により、
導管同士の連結の開閉を行うためのものである。(8)
は、導管であって、ポンプ(3)、陰圧形成手段
(4)、陽圧形成手段(5)、その他構成部分を連結す
るものである。導管(8)は、その内外の空気圧が異な
るため、変形しにくい素材で形成されている。(9)
は、加圧器であって、内部が空洞状の半球体で壁面が非
変形性を有するカップ部材(91)と、このカップ部材
(91)の開口部周縁部で密接に固定され、開口部一面
を覆うゴム膜(10)とによって構成される。カップ部
材(91)には導管(8)を介して外部と連結する連結
口(92)が設けられている。(11)は、メータであ
り、それぞれ陰、陽圧形成手段(4)(5)の空気圧を
自動乃至手動で監視するものである。(12)は、電力
供給手段であり、ヒータ(13)に電力を供給するため
の装置である。(13)は、ヒータであり、陰圧形成手
段(4)、陽圧形成手段(5)内部に配置され、陰圧、
陽圧を有する空気圧を暖めるものである。尚、ヒータ
(13)は、加圧する皮膚表面を暖めるものであるか
ら、この実施例とは別な部分に配置されてもよい。
体皮膚表面と密着するよう配置されている。場合によっ
ては、加圧器(9)の上から腹帯等の帯状物で覆い固定
してもよい。脈波検出器(1)を耳タブに挟持させる。
脈波検出器(1)は、脈波電気信号を解析手段(2)へ
出力し、解析手段(2)は、この脈波電気信号からノイ
ズを除去し、演算回路で演算処理可能な程度まで増幅し
た後、拡張期、収縮期を演算的に検出する。図2は、拡
張期(K)と収縮期(S)の期間を示すものである。解
析手段(2)は、収縮期が到来した時、収縮期(S)の
時間幅を有するパルスをバルブ(6)へ出力する。バル
ブ(6)は、このパルスを入力した時、開く。その他の
時期(収縮期)では閉じている。又、解析手段(2)
は、拡張期が到来した時、拡張期(K)の時間幅を有す
るパルスをバルブ(7)へ出力する。バルブ(7)は、
このパルスを入力した時開く。その他の時期(拡張期)
では閉じている。バルブ(6)が開くことにより、ポン
プ(3)と陰圧形成手段(4)によって形成された陰圧
は、導管(8)を介して加圧器(9)に伝達される。加
圧器(9)に陰圧が加わると、ゴム膜(10)は、引き
上げられ、生体皮膚表面も同様に引き上げられる。(図
3(a)) バルブ(7)が開くことにより、ポンプ(3)と陽圧形
成手段(5)によって形成された陽圧は、導管(8)を
介して加圧器(9)に伝達される。加圧器(9)に陽圧
が加わると、ゴム膜(10)は、押し出され生体皮膚表
面を押し付ける。(図3(b)) この様に、拡張期、収縮期に代表されるそれぞれ特定の
時相が到来した時に陰圧(負の加圧)と陽圧(正の加
圧)を加圧器(9)に交互に加えることにより、生体に
対して血行を促す様に吸引刺激と押圧刺激が加えられも
のである。 又、陰圧形成手段(4)、陽圧形成手段
(5)の内部に設けられたヒータ(13)が配置されて
いることから内部の空気が暖められる為、導管(8)を
介して加圧器(9)の内部、ゴム膜(10)も暖められ
ることからこれと接触する生体も暖められ、血行をより
効率よく促進させることができるものである。尚、ゴム
膜(10)は、特に必要ではなく、直接、陰陽圧を有す
る空気圧を生体皮膚表面に加えるものであってもよい。
検出し、その検出された生体信号から特定の時相を判別
して、その特定時相に於て、生体に最適となる押圧刺
激、引圧刺激を加えることによって、生体の血液循環動
作を阻害することなくむしろ促進させることができる等
の効果を有する。
る為の図。
Claims (4)
- 【請求項1】生体信号を検出する検出手段、前記検出手
段で検出された生体信号から特定の時相を判別する判別
手段、前記判別手段で得られた特定の時相において生体
を加圧する加圧手段よりなる血行促進装置。 - 【請求項2】前記判別手段は、複数の特定時相を検出
し、前記加圧手段は1の時相で加圧し、他の時相で、加
圧方向が異なる加圧を行うことを特徴とする請求項1に
記載の血行促進装置。 - 【請求項3】前記1の時相は拡張期、他の時相は収縮期
である請求項2に記載の血行促進装置。 - 【請求項4】前記加圧が空気圧である請求項1に記載の
血行促進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7083525A JP3049649B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 血行促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7083525A JP3049649B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 血行促進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252286A true JPH08252286A (ja) | 1996-10-01 |
JP3049649B2 JP3049649B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=13804907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7083525A Expired - Fee Related JP3049649B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 血行促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049649B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013520215A (ja) * | 2010-02-22 | 2013-06-06 | ダーダー, ジョルディ サロ | 皮膚治療組立体のための支持デバイス |
US9138370B2 (en) | 2005-10-31 | 2015-09-22 | Hld Healthy Life Devices Ltd. | Massage apparatus |
KR101692280B1 (ko) * | 2015-07-15 | 2017-01-17 | (주)클래시스 | 의료기용 진공 펄스 발생 장치 및 의료기용 진공 펄스를 발생하는 방법 |
CN106176159B (zh) * | 2016-07-22 | 2018-06-19 | 张应龙 | 一种人体揪痧按摩机 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP7083525A patent/JP3049649B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9138370B2 (en) | 2005-10-31 | 2015-09-22 | Hld Healthy Life Devices Ltd. | Massage apparatus |
JP2013520215A (ja) * | 2010-02-22 | 2013-06-06 | ダーダー, ジョルディ サロ | 皮膚治療組立体のための支持デバイス |
KR101692280B1 (ko) * | 2015-07-15 | 2017-01-17 | (주)클래시스 | 의료기용 진공 펄스 발생 장치 및 의료기용 진공 펄스를 발생하는 방법 |
CN106176159B (zh) * | 2016-07-22 | 2018-06-19 | 张应龙 | 一种人体揪痧按摩机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3049649B2 (ja) | 2000-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5000164A (en) | Circulation enhancing apparatus | |
US4889132A (en) | Portable automated blood pressure monitoring apparatus and method | |
US7361148B2 (en) | Cuff volumetric pulse wave obtaining apparatus, cuff volumetric pulse wave analyzing apparatus, pressure pulse wave obtaining apparatus, and pressure pulse wave analyzing apparatus | |
US7022084B2 (en) | Heart-sound detecting apparatus and heart-sound detecting method | |
US6748262B2 (en) | Heartbeat synchronous information acquiring apparatus | |
EP1230897A1 (en) | Heart-sound detecting apparatus and heart-sound detecting method | |
US5595180A (en) | Method and apparatus for winding cuff in blood pressure measurement | |
JP2000126142A (ja) | 非観血連続血圧推定装置 | |
JP2009284967A (ja) | 血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置 | |
KR20140050706A (ko) | 웨이브형 생리신호 수집장치 및 생리신호 수집 매트리스 | |
CN201426830Y (zh) | 一种气压按摩机 | |
EP1358840A3 (en) | Blood-pressure measuring apparatus having augmentation-index determining function | |
JP3049649B2 (ja) | 血行促進装置 | |
EP1175864A2 (en) | Postoperative-condition evaluating apparatus | |
WO2017120138A1 (en) | System and method of extraction, identification, making and display of the heart valve signals | |
Jaafar et al. | Noninvasive blood pressure (NIBP) measurement by oscillometric principle | |
JP2006149566A (ja) | 血行促進装置 | |
US20200297225A1 (en) | Vital sign measurement device | |
US20040077959A1 (en) | Vital-information obtaining apparatus | |
Janjua et al. | A low-cost tonometer alternative: A comparison between photoplethysmogram and finger ballistocardiogram and validation against tonometric waveform | |
JP2004181025A (ja) | 衣服及びそれを用いた遠隔診断システム | |
CA1296928C (en) | Oscillometric blood pressure monitoring technique which utilizes a temporal artery of its subject | |
JP2002136489A (ja) | 血圧測定装置および脈波伝播速度情報測定装置 | |
CN113520337A (zh) | 可穿戴式的脉搏波检测装置及方法 | |
EP1057450A3 (en) | Apparatus for evaluating cardiac function of living subject |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080331 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |