JPH08251420A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH08251420A
JPH08251420A JP7053846A JP5384695A JPH08251420A JP H08251420 A JPH08251420 A JP H08251420A JP 7053846 A JP7053846 A JP 7053846A JP 5384695 A JP5384695 A JP 5384695A JP H08251420 A JPH08251420 A JP H08251420A
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JP
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gradation
data
image data
compression
color
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Application number
JP7053846A
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English (en)
Inventor
Yasunao Unno
泰直 海野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 視感上の階調特性を大幅に劣化させることな
く画像データのデータ量を減らすことができるカラー画
像処理装置を提供すること。 【構成】 各画素色が多階調を持つ複数成分によって表
現されるカラー画像データを圧縮手段により圧縮して得
た圧縮データを記憶手段に格納し、この記憶手段から圧
縮データを読み出して伸長手段により伸長することによ
り元のカラー画像データを復元するカラー画像処理装置
において、圧縮手段より前段に、カラー画像データの階
調を各成分毎に個別に削減可能な階調削減手段330を
設けると共に、伸長手段より後段に、削減された階調を
元の階調に戻す階調復元手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像データを圧
縮してメモリに格納し、圧縮されたカラー画像データを
伸長して出力するカラー画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー画像は、ラスタデータ或
いはコードデータ或いはラスタデータとコードデータの
混在データにより表現される。ラスタデータは、カラー
画像を構成する全ての画素について、各画素の色を複数
色成分の組み合わせで表すものである。また、コードデ
ータは、予め文字や図形及び色に特定のコードを割り当
てておき、画像出力の際には、これらのコードデータに
基づいて所定色の画素を所定のパターンに展開してラス
タデータに変換し文字や図形を出力するものである。い
ずれの場合においても、ラスタデータにおいては、各画
素の色は、たとえば、赤,緑及び青の各色成分の組み合
わせで表現され、たとえば、各色の濃度を8ビットで表
す場合、各色成分は28 階調を持っている。
【0003】カラー画像データは、ラスタデータのまま
であっても文字や図形や画像などに分解できるコードデ
ータであっても、画素色を表現するデータは28 階調を
持つ複数色成分で構成され、各画素ごとにデータを持つ
ため、画像データの量は極めて多くなる。
【0004】たとえば、図12に示すような入力インタ
フェース100からのラスタデータをそのままメモリ4
00に格納し、このメモリ400からのラスタデータを
そのまま出力インタフェース700を介して出力するよ
うな圧縮伸長制御を行わないカラー画像処理装置におい
ては、たとえば、ラスタデータを、RGB(赤,緑及び
青)の3成分の各成分を28 階調で、400画素/イン
チの解像度で表現すると、A4サイズの画像に対してメ
モリ400として約48メガバイトの大容量のメモリが
必要となる。カラー画像処理装置においては、装置全体
の価格に対してメモリが占める価格の割合が大きいの
で、大容量のメモリをカラー画像処理装置に実装するこ
とは、カラー画像処理装置の価格の上昇という不都合を
招く。
【0005】そこで、従来から画像データに対して圧縮
伸長制御を行なってメモリに対する書き込み及び読み出
しを行なうことにより、メモリ容量を削減することが知
られている。図13は、圧縮伸長制御を行なうカラー画
像処理装置の構成例を示すブロック図である。図13に
示すカラー画像処理装置においては、入力インタフェー
ス100から入力されるカラー画像データをバッファメ
モリ200に一時格納し、圧縮部300で所定の圧縮方
式を使用して画像データを圧縮し、圧縮データをメイン
メモリであるメモリ400に格納している。そして、画
像出力時には、メモリ400から圧縮データを読み出し
て伸長部500により出力すべき画像をバッファメモリ
600へ展開しながら出力インタフェース700から出
力している。このように、圧縮伸長制御を行なう場合に
は、メモリ400には圧縮されたデータが格納されるの
でメモリ400の容量を削減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図14は、図13に示
される圧縮伸長制御を行なうカラー画像処理装置の圧縮
部300の構成例を示すブロック図である。図14に示
す圧縮部は、量子化及び符号化によりデータの圧縮を行
なうものであり、バッファメモリ200に入力された画
像データを離散コサイン変換(DCT)部310に供給
して変換係数を得ると共に、入力された画像データを画
像の性質に応じてデータ分割部311で分割し、データ
判別部312でデータの粗さ及びその境界を判別し、圧
縮率設定部313で圧縮率を設定、この圧縮率に応じて
量子化テーブル群314の中の使用する量子化テーブル
を決定する。量子化テーブル群314は、互いに異なっ
た圧縮率で圧縮するための複数の量子化テーブルを備え
ている。図において量子化テーブル群314内の数値
「1」〜「n」はそれぞれ異なる量子化テーブルを示し
ており、たとえば、数値が大きい程、圧縮率が高い量子
化テーブルであることを示している。量子化処理部31
5では、量子化テーブル群314の中の選択された量子
化テーブルを使用して変換係数を量子化し、符号化処理
部316で符号化してメインメモリであるメモリ400
にデータを格納する。
【0007】図14に示すような複数の量子化テーブル
を持つ量子化テーブル群314を使用するカラー画像処
理装置の場合、画像の細かさなどをデータ判定部312
により判別し、この判別結果に基づいて圧縮率を設定
し、使用する量子化テーブルを決定する方法が提案され
ているが、データ自身の階調性は、入力画像データの階
調と同じである28 階調のままで処理を行っている(た
とえば、特開平5−336374号公報参照)。
【0008】また、画像のコードデータをラスタイメー
ジに展開するに際し、画像データを、画像の種類に応じ
て文字データ、図形データ、イメージ・データに分割
し、各データごとに帰属情報を付して個別に圧縮伸長処
理を行なうことが特開平5−250109号公報に記載
されている。図15は、同公報に記載のカラー画像出力
装置の構成を模式化して示すブロック図である。
【0009】コードデータが図示されない展開手段によ
りラスタ画像データに変換され、メモリ200に順次展
開される。メモリ200からの画像データは、文字デー
タ、図形データ、イメージ・データに分割される。各デ
ータにはその帰属情報も含まれている。帰属情報は、た
とえば、画像が文字や図形であるか、イメージであるか
を示す情報である。メモリ200からの画像データは、
帰属情報に基づいて異なる圧縮方式の第一,第二の圧縮
部320,321に振り分けられ、それぞれ個別に圧縮
されメモリ420,421に格納される。また帰属情報
も、異なる圧縮方式の第三の圧縮部322により圧縮さ
れ、メモリ422に格納される。たとえば、文字データ
や図形データ等のデータは、誤差拡散法等を使用する二
値化処理部(図示せず)にて二値化され、二値データの
圧縮に適した圧縮方法により第一圧縮部320で圧縮さ
れ、イメージ・データ等の中間調データは、中間調デー
タの圧縮に適した圧縮方法により第二圧縮部321で圧
縮される。これにより、使用するメモリ420,42
1,422の全メモリ容量が削減される。伸長時には、
それぞれの圧縮方式に対応した伸長方式を採用した第
一,第二,第三の伸長部520,521,522及び多
値変換部(図示せず)を使用して、文字データ、図形デ
ータ、イメージ・データ、帰属情報、画像情報を復元
し、復元されたデータ及び情報に基づいてデータ選択部
524によって画像データを選択してメモリ600に対
して出力する。
【0010】上述した図15に示されるような、カラー
画像データが、文字、図形、イメージ・データに分解さ
れ、文字領域や図形領域やイメージ領域を示す画素帰属
情報を取り扱うカラー画像処理装置においては、画素色
表現データ用の格納領域及び圧縮方式とは別に独立した
格納領域及び圧縮方式を設ける必要がある。
【0011】また、図14に示されるような、カラー画
像データをデータ判定部312によって領域分割し、分
割領域ごとに帰属情報を与えて圧縮方法や圧縮率を変え
るカラー画像処理装置において、分割領域ごとにハーフ
トーンの指定を変更する場合には、画素色表現データ以
外にこのハーフトーンの指定情報を処理する必要があ
る。したがって、この場合にも画素色表現データ以外の
情報を処理するための回路やメモリを必要とする。
【0012】そこで本発明は、視感上の階調特性を大幅
に劣化させることなく画像データのデータ量を減らすこ
とができるカラー画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0013】また本発明は、カラー画像データを画像の
性質毎に別の方法で圧縮伸長処理を行なうに際し、画像
の性質を示す情報を格納するための別個のメモリを必要
としないカラー画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、各画素色が多
階調を持つ複数成分によって表現されるカラー画像デー
タを圧縮手段により圧縮して得た圧縮データを記憶手段
に格納し、該記憶手段から前記圧縮データを読み出して
伸長手段により伸長することにより元のカラー画像デー
タを復元するカラー画像処理装置において、前記圧縮手
段より前段に、前記カラー画像データの階調を各成分毎
に個別に削減可能な階調削減手段を設けると共に、前記
伸長手段より後段に、削減された階調を元の階調に戻す
階調復元手段を設けたことを特徴とする。
【0015】また本発明は、前記カラー画像データの種
類を判別してその種類を示す情報を出力する判別手段
と、前記判別手段により出力された情報を、前記階調が
削減されたカラー画像データの不使用のビットに割り当
てるデータ付加手段とを更に備えていることを特徴とす
る。
【0016】
【作用】本発明においては、カラー画像データを圧縮伸
長処理するに際し、画素色表現データ成分のそれぞれの
特徴について注目し、圧縮処理を行なう前に画像データ
の色表現データ成分毎に階調を削減して、或いは、その
まま通過させる階調削減手段を設けている。
【0017】この階調削減手段は、図1に示すように色
表現データ成分(成分1,成分2,成分3)毎にビット
を削減するものである。但し、成分によってはビットを
削減しない場合もある。図1の例では、成分1に関して
は0〜7の8ビットを0〜5の6ビットに削減し、成分
2に関しては、8ビットを7ビットに削減し、成分3に
関しては、ビットの削減は行なっていない。
【0018】このとき、階調削減手段は、単純にビット
を削減するのではなく、図2に示すように、データの階
調濃淡と視認濃淡との違いに注目し、濃淡視認率の高い
部分ではデータサンプリング間隔を細かくし、濃淡視認
率の低い部分ではデータサンプリング間隔を粗くするこ
とでデータサンプル数をビット削減できるサンプル数ま
でに削減し、ビットを削減する。データの階調濃淡の最
低レベル近傍と最高レベル近傍では人間の視覚は濃淡の
変化に対して鈍感なので、これらの領域のデータサンプ
リング間隔を粗くしても視感濃度に与える影響は少な
い。
【0019】なお、画素色表現成分によっては人間の目
での視認程度が異ならない場合があり、また、視認程度
が異なる場合でも視認程度が高い画素色表現成分につい
ては階調削減手段を使用しない場合があるので、階調削
減部の動作・不動作を各成分毎に選択できるようにす
る。
【0020】階調削減手段以降の圧縮手段及び圧縮デー
タ格納手段においては、削減された画素色表現成分につ
いては削減された色表現データ階調のデータビット数で
処理を行なう。
【0021】色表現データの圧縮手段において量子化を
行なう場合には、各記色表現データ成分毎の1つ以上の
量子化テーブルを設け、各記色表現データ成分毎に切り
替えるようにする。
【0022】また図3に示されるように、前記色表現デ
ータ以外の情報(帰属情報や画像情報)を取り扱う場合
には、削減の結果生じた不使用ビットに色表現データ以
外の情報を格納し、色表現データに対しては圧縮処理を
行い、色表現データ以外の情報に対しては別の処理を行
なう。これにより、色表現データ以外の情報を格納する
ための格納手段を個別に持つ必要がなくなる。
【0023】伸長時には、階調削減手段を使用した前記
色表現データについて、逆変換される、すなわち、削減
されたビット数を元のビット数に戻すための階調復元処
理が行なわれる。
【0024】
【実施例】
〔実施例1〕図4は、本発明のカラー画像処理装置の圧
縮手段の実施例を示すブロック図である。
【0025】本実施例のカラー画像処理装置は、カラー
画像データを格納するメモリ200と、圧縮処理前に画
像データの色表現データ成分毎に階調を削減することが
可能な階調削減部330と、画像データを離散コサイン
変換(DCT)して変換係数を生成する離散コサイン変
換部310と、画像データを画像の性質に応じて分割す
るデータ分割部311と、分割された画像データに対し
てデータの粗さを判別するデータ判別部312と、判別
結果に応じて圧縮率を設定する圧縮率設定部313と、
色表現データの各成分(イエロー,マゼンタ,シアン及
び黒)毎に複数の量子化テーブルを有し、圧縮率設定部
313により設定された圧縮率及び階調削減部330か
らの画素色表現データの成分指定に基づいて所定の量子
化テーブルが選択される量子化テーブル群331と、離
散コサイン変換部310からの変換係数を選択された量
子化テーブルユニットに基づいて量子化する量子化処理
部315と、量子化された変換係数を符号化する符号化
処理部316を備えている。符号化処理部316の出力
は、メモリ400に格納される。また、図示しないが、
メモリ400からの圧縮されたカラー画像データは、図
13に示すカラー画像処理装置と同様に伸長部500に
よりバッファメモリ600に展開されてラスタデータと
なり、出力インタフェース700を介して、プリンタ等
の画像出力装置(図示せず)に出力される。なお、階調
削減部330から量子化テーブル331に供給されてい
る画素色表現データの成分指定は、階調削減部330か
ら指定される場合の他に、データとともに指定される場
合もある。
【0026】図4に示されるカラー画像処理装置の基本
的な構成は、図14に示される従来のカラー画像処理装
置と略同じであり、階調削減部330と量子化テーブル
群331が異なっているだけであるので、対応する部分
には同一符号を付して説明は省略し、以下、実施例を階
調削減部330と量子化テーブル群331を中心にして
説明する。なお、図4において破線で囲まれている部分
が、図13に示される圧縮部300に対応している。
【0027】メモリ200から読み出されたカラー画像
データは、階調削減部330に供給され、以下に説明す
るように、各色成分毎に独立に階調削減処理を受ける。
【0028】一般に、カラー画像出力装置においては、
出力画像の画素はYMCK(イエロー,マゼンタ,シア
ン及び黒)の各色成分の組み合わせにより表現される。
K成分については、直接濃度指定がないかぎり他の3成
分の濃淡からK成分の濃度が指定されるため、淡い部分
では他色と混合される場合が多く視認率の悪い部分とし
て考えられる。
【0029】このように、面素色がYMCKの各色成分
で表現された面素色表現データを使用する場合、図5に
示すように、各色で人間の目での階調に対する視認程度
が異なることに着目し、階調削減部330において、図
6に示すように、特に他色(マゼンタ,シアン及び黒)
よりも認識性が低いY(イエロー)成分については本来
8 階調で表現される画像データを2ビット減らして2
6 階調に削減し、K(黒)成分については1ビット減ら
して27 階調に削減し、M(マゼンタ)成分及びC(シ
アン)成分については階調削減を行なわない。
【0030】すなわち、図5から判るように、Y(イエ
ロー)成分については、低濃度領域におけるかなり広い
範囲にわたる濃度変化と高濃度領域における濃度変化は
視認されにくいので、28 階調を26 階調に削減しても
視感上の影響は少ない。また、K(黒)成分について
も、Y(イエロー)成分ほどではないが、高濃度領域と
低濃度領域における濃度変化は視認されにくいので、2
8 階調を27 階調に削減しても視感上の影響は少ない。
しかし、M(マゼンタ)成分及びC(シアン)成分につ
いては、濃度変化が視認され易いので、階調削減を行な
わず28 階調のままとする。
【0031】この階調削減部330における階調削減処
理、すなわち、ビット削減処理は、処理の高速化を図る
ため変換テーブルを使用して行なわれる。
【0032】この変換テーブルは、各画素色表現データ
成分ごとに必要であるが、ここではY成分及びK成分の
2成分についてのみ階調削減処理を行うため、変換テー
ブルは2成分についてのみ用意すればよい。
【0033】階調削減部330からの階調が削減された
カラー画像データは、図14に示す従来例と同様に、離
散コサイン変換されて変換係数が生成され、この変換係
数が量子化テーブル群331の中の選択された量子化テ
ーブルを使用して量子化処理部315において量子化が
行なわれる。但し、量子化テーブルの選択は、データ判
別部312による判別結果と、階調削減部330での削
減状態を示す情報に基づいて各色成分毎に行なわれる。
【0034】量子化テーブルの選択方法を示すと、たと
えば、離散コサイン変換を行うと画像データは、周波数
成分の高低程度により分離され、画像データが細かいほ
ど高周波数成分のデータが残ることになる。これを利用
して高周波数成分のデータをサンプリングして、画像デ
ータの粗さ指標とし、指標値を基に量子化テーブルを選
択する。つまり粗い画像データほど圧縮率の高い量子化
テーブルを遺択することになる。
【0035】粗さ指標を求める方式については、たとえ
ば、高周波数成分の一部分の絶対値平均を用いる方式が
あり、また、高周波数成分の中のより高周波数の成分に
は絶対値に大きい重み付けをして加算合計を用いる方式
などがある。
【0036】また、予め画像データの粗さの程度が異な
るブロックに分割することができ、粗さの程度が指定で
きる場合、たとえば、画像データの一部分は重要画像で
あり圧縮率を低い設定に限定するなどができる場合に
は、粗さの程度を前記画像データの粗さ指標とともに用
い、量子化テーブルを選択する。
【0037】量子化処理部315の出力は、符号化処理
部316で符号化されたのちメモリ400に格納され
る。
【0038】上述したように、本実施例では、人間の目
の視認特性に着目して、画像データの色表現データ成分
毎に階調を削減しているので、メモリに格納すべきデー
タ量を減らすことができ、メモリ400の容量を減らす
ことができる。また、複数の量子化テーブルを各画素色
表現データ成分ごとに備えているので、各画素色に最適
の量子化を選択することができ、効率がよくしかも画質
劣化の少ない圧縮を行うことができる。
【0039】次に、伸長動作について説明する。
【0040】図7に示すように、メモリ400から読み
出された圧縮画像データは、伸長部500で伸長されて
ラスタデータとしてメモリ600に順次展開され、出力
インタフェース700を介して、カラープリンタ等の8
ビット処理の画像出力装置800に供給される。
【0041】上記伸長部500は、圧縮画像データの中
の各画素色表現データを復号する復号処理部510と、
復号処理部510の出力を逆量子化して変換係数を得る
逆量子化処理部511と、逆量子化の際に使用する逆量
子化テーブル512と、この逆量子化テーブル512の
中から圧縮の際に使用した符号化テーブルに対応する逆
量子化テーブルを選択するための文字/イメージ分離情
報及び圧縮率指定情報を圧縮画像データに付加された情
報の中から抽出する帰属情報分離回路513及び画像情
報分離回路514から構成されている。なお、逆量子化
テーブルを選択することに必要な情報や、画像出力装置
800に伝達しなければならない情報については、逆量
子化されたデータと共にメモリ600に格納される。
【0042】上記メモリ600に展開された画像データ
は、M(マゼンタ)成分とC(シアン)成分は8ビット
表現であるが、Y(イエロー)成分は6ビット表現、K
(黒)成分は7ビット表現となっており、8ビット処理
の画像出力装置800のビット数と一致しないので、出
力画像データの削減されたビット数を元のビット数に戻
す処理、すなわち、階調復元処理が必要となる。
【0043】本実施例においては、この階調復元処理
を、出力インタフェース700等のカラー画像処理装置
の出力部において行なう。上記出力インタフェース70
0には、カラー画像処理装置の出力特性を画像出力装置
800の色表現能力に合わせるためのガンマ補正回路が
含まれている。このガンマ補正回路は、一般に変換テー
ブルにより構成されているので、削減された階調を元の
階調に戻す逆変換のためのデータテーブルを作成し、図
8(a)に仮想的に図示されるガンマ補正用の変換テー
ブル710のデータと階調復元用の変換テーブル711
のデータを組み合わせて、図8(b)に示されるよう
な、一つの合成テーブル712を作成することにより、
既存の変換テーブル(ガンマ補正用変換テーブル71
0)の内部データを調整する作業のみで階調復元手段を
実装することができる。
【0044】〔実施例2〕図9は、本発明の圧縮伸長手
段を、複数の圧縮伸長手段を持つカラー画像処理装置の
一つの圧縮伸長手段として使用した実施例を示すブロッ
ク図である。
【0045】図9に示されるカラー画像処理装置の基本
的な構成は、図15に示されるカラー画像処理装置と略
同じであり、画像データ用の第二圧縮部321および第
二伸長部521に、実施例1で示した圧縮伸長手段を使
用するものである。
【0046】本実施例では、文字データはその大きさや
細かさにより、図形データと同じ圧縮伸長手段を使用す
る方が圧縮率が高まる場合、たとえば、文字が大きいな
どの場合と、画像データと同じ圧縮伸長手段を使用する
方が圧縮率が高まる場合、たとえば、文字が小さい或い
は細かいなどの場合があるので、第一及び第二圧縮伸長
手段のどちらも選択できる方法を備えている。
【0047】図15に示されるカラー画像処理装置では
帰属情報用の第三圧縮部322、第三伸長部522、お
よびメモリ422が存在するが、本実施例では、帰属情
報は、階調圧縮されたデータの空き領域に格納されてい
るため、第三の圧縮伸長手段(第三圧縮部322、第三
伸長部522、およびメモリ422)は存在しない。
【0048】また実施例1で示した階調圧縮手段(階調
削減手段330)は、それぞれの圧縮部320、321
内部に独立して設けてもよく、また、メモリ200への
データ展開時に圧縮する方法をとってもよい。
【0049】選択部524では、必要な選択情報のみ、
たとえば帰属情報のうち文字/イメージ分離情報を分離
し、第一および第二伸長部520,521の出力を選択
しながら、メモリ600への画像データの展開を行う。
【0050】この実施例でも上記メモリ600に展開さ
れた画像データ部分は、階調圧縮された成分とされてい
ない成分とがあるため、実施例1と同様に出力インター
フェース(図示せず)での階調復元処理を行う。
【0051】実施例1と同様に画像出力装置に伝達しな
ければならない情報については、展開されたデータとと
もにメモリ600に格納される。
【0052】〔実施例3〕次に、通信手段を介して外部
から圧縮データとそれに付随する画像情報を受けとって
処理する場合の例について説明する。
【0053】図10は、実施例3の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0054】圧縮処理装置350は、画像データの階調
を削減する階調削減手段351と、画像データを圧縮す
る圧縮手段352と、圧縮された画像データを階調の削
減状態を示す情報及び圧縮状態を示す情報と共に格納す
るメモリ353と、メモリ353から読み出した画像デ
ータを外部に対して出力する通信手段354を備えてい
る。また、伸長処理装置550は、圧縮処理装置350
から送られてきた圧縮画像データを受信する通信手段5
51と、受信した圧縮画像データを格納するメモリ55
2と、メモリ552からの圧縮画像データを伸長する伸
長手段553と、伸長された画像データの階調を復元す
る階調復元手段554と、階調が復元された画像データ
を格納するメモリ555を備えている。また、伸長処理
装置550の出力は、画像出力装置800に供給され
る。
【0055】上記階調削減手段351は、図4に示す階
調削減部330に対応している。また、圧縮手段352
は、同じく図4に示す離散コサイン変換部310、デー
タ分割部311、データ判別部312、圧縮率設定部3
13、量子化テーブル331、量子化処理部315、及
び、符号化処理部316に対応している。
【0056】図10に示すカラー画像処理装置の圧縮処
理装置350においては、画像データの階調が色表現デ
ータ成分毎に階調削減手段351により削減され、圧縮
手段352により圧縮されてメモリ353に格納され、
更に、通信手段354を介して外部に対して出力され
る。画像データの圧縮に先立って、画像データの内容
が、文字及び図形データに帰属するか、或いは、イメー
ジデータに帰属するかが判別され、その帰属状態に応じ
た圧縮処理が行なわれる。また、帰属状態を示す情報
が、文字/イメージ分離情報(T/I分離情報)として
出力される。この文字/イメージ分離情報は、画像デー
タの中の階調を削減することにより生じた不使用のビッ
トに割り当てられる。
【0057】たとえば、成分Y(イエロー)は、図11
に示すように、ビット0〜7の8ビットから、ビット0
〜5の6ビットに変換されており、不使用のビットが2
ビットある。そして、ビット7に文字/イメージ分離情
報が割り当てられ、また、圧縮率設定部313で設定さ
れた圧縮率指定番号が、画像情報としてビット6に割り
当てられる。なお、画像情報として、圧縮率指定番号に
代えて、画像データを伸長する際に使用されるトーン処
理番号を割り当てることもできる。
【0058】このように、階調が削減された画像データ
に、帰属情報及び画像情報を付加することにより、画像
データとしてのデータ量を増やすことなく、画像自体の
情報以外の情報も取り扱うことが可能となる。
【0059】帰属情報(文字/イメージ分離情報)及び
画像情報(圧縮率指定番号)が付加された圧縮データ
は、通信手段354を介して伸長処理装置手段550に
供給されてラスタデータに展開され、更に階調復元手段
により画像データの階調が元に戻される。
【0060】画像データを伸長する際には、圧縮画像デ
ータに付加されている文字/イメージ分離情報に基づい
て、圧縮時に使用された圧縮方法に対応した伸長方法で
圧縮画像データを伸長する。また、圧縮画像データに付
加されている圧縮率指定番号に従い伸長率の変換指定を
行う。これにより、元の画像データを復元することがで
きる。
【0061】なお、上述の文字/イメージ分離情報は、
圧縮時の圧縮方法あるいは圧縮率の設定を選択するだけ
でなく、プリンタなどの画像出力装置800における出
力特性を制御することができる。たとえば、画像を出力
する際のデータの粗さを指定することができ、或いは、
ハーフトーン処理の指定を行うことができる。このよう
に、文字/イメージ分離情報や画像情報を画像出力装置
800まで供給することにより、画像出力装置800に
おける出力特性を出力すべき画像の種類の合わせて制御
することができ、より高画質な画像出力を行うことがで
きる。
【0062】また、画像データに対して階調削減の処理
を施した場合、上述したようなビット数の減少により圧
縮能率が向上する他に、以下に説明するように、符号化
の対象となる画像データの統計的な性質が、圧縮率が高
まる方向に変化するので、一層圧縮能率が向上する。
【0063】階調削減を施したデータは、採取されるデ
ータ数が2N から2M (但し、N≧M)に減っており、
画像データ全体における出現率が1/2N から1/2M
へ増加する。したがって、ランレングス圧縮やデータ符
号化において、或いは、量子化した後の符号化におい
て、同じデータとしてまとめることができる確率が高く
なり、結果として圧縮率が向上し圧縮された画像データ
全体の容量を削減することができる。
【0064】なお、画像データの全部の色成分に対して
階調削減することも考えられるが、この場合には、濃度
変化が視認され易いM(マゼンタ)成分やC(シアン)
成分の階調も削減されてしまうので、出力画質が荒くな
る等の不都合が生じる。これに対して、本実施例におい
ては、画素色表現データ成分ごとに階調削減数を固定に
し、成分によっては階調削減を行わないようにし、ま
た、階調視認率の悪い部分を中心的に削減しているの
で、画像データを伸長した際に出力画質の劣化を抑える
ことができる。たとえば、画素色表現データ成分がYM
CK成分であり、Y成分について2ビットの削減を行っ
た場合、たしかに1ビットの削減を行った場合よりも階
調復元率は落ちるが、Y成分は目視した場合に階調変化
を判断しにくい色成分であるため、著しく画像データの
再現性を損なうことはない。
【0065】また、画像データの階調を削減することに
より生じた不使用ビットを利用しているので、新たなメ
モリ領域を増設することなく画素色表現データ以外のデ
ータを付加することができる。
【0066】また、上述したような量子化及び符号化を
行う圧縮処理部では、階調削減を施したデータと施さな
いデータを同じ量子化テーブルで量子化すると、採取さ
れるデータ数が減ることから、階調削減を施したデータ
では圧縮率が向上する効果が見られるが、出力画質とし
ては荒くなる方向に移行する。そこで、各画素色表現デ
ータ成分に個別の量子化テーブルを採用しテーブルの内
容を調整することで、出力画質への影響を少なくするこ
とが可能である。
【0067】
【発明の効果】本発明のカラー画像処理装置において
は、画像データの圧縮伸長処理を行なう際に、各色成分
毎に個別に階調を削減しているので、視感上の階調性を
劣化させることなく、データ量を圧縮することができ
る。
【0068】また、階調の削減により生じた不使用のビ
ットに圧縮伸長処理の対象となる画像の性質を表すデー
タを組み込むことにより、画像の性質を表すデータを格
納するための別個のメモリを設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 階調削減処理を模式的に示す説明図である。
【図2】 実際の階調と目視の階調との関係を示すグラ
フである。
【図3】 削減された画素色表現データ成分のビットに
対して、画素色表現データ以外の付加データが結合され
ている状態を示す説明図である。
【図4】 本発明のカラー画像処理装置の実施例を示す
ブロック図である。
【図5】 Y成分とK成分に関する実際の階調と目視の
階調との関係を示すグラフである。
【図6】 YMCKの各成分における階調削減の様子を
示す説明図である。
【図7】 伸長動作について説明するためのブロック図
である。
【図8】 階調復元手段を示す説明図である。
【図9】 本発明の圧縮伸長手段を、複数の圧縮伸長手
段を持つカラー画像処理装置の一つの圧縮伸長手段とし
て使用した実施例を示すブロック図である。
【図10】 カラー画像処理装置の圧縮処理装置を示す
ブロック図である。
【図11】 Y成分を表す削減されたビットに対して文
字/イメージ分離情報及び圧縮率指定番号を表す情報ビ
ットを結合させた状態を示す説明図である。
【図12】 圧縮伸長制御を行わないカラー画像処理装
置の機能ブロックを示す。
【図13】 圧縮伸長制御を行うカラー画像処理装置の
機能ブロックを示す。
【図14】 従来のカラー画像処理装置の圧縮部の一例
を示すブロック図である。
【図15】 従来のカラー画像処理装置の圧縮部の他の
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…入力インタフェース、200…バッファ・メモ
リ、300…圧縮部、310…離散コサイン変換部、3
11…データ分割部、312…データ判別部、313…
圧縮率設定部、314…量子化テーブル、315…量子
化処理部、316…符号化処理部、320…第一圧縮
部、321…第二圧縮部、322…第三圧縮部、331
…量子化テーブル、350…圧縮処理装置、351…階
調削減手段、352…圧縮手段、353…メモリ、35
4…通信手段、420,421,422…メモリ、40
0…メモリ、500…伸長部、510…復号処理部、5
11…逆量子化処理部、513…逆量子化テーブル、5
13…帰属情報分離回路、514…画像情報分離回路、
520…第一伸長部、521…第二伸長部、522…第
三伸長部、524…選択部、550…伸長処理装置、5
51…通信手段、552…メモリ、553…伸長手段、
554…階調復元手段、555…メモリ、600…バッ
ファ・メモリ、700…出力インタフェース、710…
ガンマ補正用変換テーブル、711…階調復元用変換テ
ーブル、712…合成変換テーブル、800…画像出力
装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H03M 7/30 H04N 1/40 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素色が多階調を持つ複数成分によっ
    て表現されるカラー画像データを圧縮手段により圧縮し
    て得た圧縮データを記憶手段に格納し、該記憶手段から
    前記圧縮データを読み出して伸長手段により伸長するこ
    とにより元のカラー画像データを復元するカラー画像処
    理装置において、 前記圧縮手段より前段に、前記カラー画像データの階調
    を各成分毎に個別に削減可能な階調削減手段を設けると
    共に、 前記伸長手段より後段に、削減された階調を元の階調に
    戻す階調復元手段を設けたことを特徴とするカラー画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記カラー画像データの種類を判別して
    その種類を示す情報を出力する判別手段と、 前記判別手段により出力された情報を、前記階調が削減
    されたカラー画像データの不使用のビットに割り当てる
    データ付加手段とを更に備えていることを特徴とする請
    求項1記載のカラー画像処理装置。
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