JPH08251167A - マルチポート分析、タイム・スタンプ同期、及び並列通信のためのアナライザ - Google Patents

マルチポート分析、タイム・スタンプ同期、及び並列通信のためのアナライザ

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JPH08251167A
JPH08251167A JP8022239A JP2223996A JPH08251167A JP H08251167 A JPH08251167 A JP H08251167A JP 8022239 A JP8022239 A JP 8022239A JP 2223996 A JP2223996 A JP 2223996A JP H08251167 A JPH08251167 A JP H08251167A
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analyzer
clock
network
counter
output
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JP8022239A
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Jing Zhang
ジン・チャン
Kenneth R Gramley
ケネス・アール・グラムリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wanderu & Gorutaaman Technol Inc
Wandel and Goltermann Techologies Inc
Original Assignee
Wanderu & Gorutaaman Technol Inc
Wandel and Goltermann Techologies Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0008Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0638Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
    • H04J3/0658Clock or time synchronisation among packet nodes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル通信ネットワークにおけるデータパ
ケットを分析する。 【解決手段】 デジタル送信ネットワークの複数ポート
に対して複数のアナライザを配置する。各アナライザ
は、それ自身の内部のタイミング用及びデータパケット
のタイムスタンプ用のクロックをもつ。パケットのタイ
ムスタンピングを同期するために、試験に加わるアナラ
イザのクロック出力を共に接続する。制御用CPUは、
1つのアナライザがマスタとなりクロックを他のアナラ
イザに供給するよう指令する。マスタアナライザは、他
のアナライザがそれら自身のクロックをディスエーブル
するよう指令して、それらをマスタアナライザのクロッ
クのタイミング制御下におく。パケットのヘッダ及びタ
イムスタンプは分析のためにアナライザ間で送信され
る。この相互通信は全てのアナライザ及びCPUを相互
接続する別のバスを用いて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク・アナ
ライザに関し、より詳細には、データ・パケットを、デ
ータ・パケットがポートからポートへネットワークを経
て進む又は流れるにつれて、リアル・タイムで分析する
ネットワーク・アナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)やワイド・エリア・ネットワーク(WAN)のよう
なデジタル送信ネットワークのためのアナライザは、よ
く知られている。ネットワークは、デジタル・データを
運ぶ多くの異なるフォーマット又はプロトコルをもつ。
デジタル・データは、通常、パケット又はフレームで送
信され、それらは、通常は、パケットのデータ部分のビ
ットの数に依存して多種の長さである。プロトコルがパ
ケットを同じ長さにすることを指令するとき、通常、こ
のパケットは「セル」と呼ばれる。
【0003】パケットは通常ヘッダ(例えば、アドレ
ス)及びフッタを、そのパケットの両端部にもち、運ば
れるデータ・ビットはその間に置かれる。ヘッダ及びフ
ッタの特性及び内容は、通常、ネットワークのタイプの
プロトコルによって指令される。ネットワーク・アナラ
イザは、システムのデジタルの健康状態(health)を分
析するために主に各パケットのヘッダ及びフッタを識別
及び検査するように、デジタル・トラフィック又はビッ
ト・ストリームを監視するように意図されている。それ
故、それらネットワーク・アナライザは、しばしばネッ
トワーク・プロトコル・アナライザと呼ばれる。ネット
ワーク・プロトコル・アナライザには多くの例があり、
その一例が、1988年12月20日にイワイに授与さ
れたアメリカ合衆国特許第4792753号に示されて
いる。
【0004】ネットワークにアクセスを提供する任意の
位置が、「ポート」と呼ばれる。任意の2つのポート間
においてビット・ストリームに何が起こっているかを分
析するために、アナライザは各ポートに接続されねばな
らない。1つのポートでテスト・パケットが入れられ、
別のポートを通過するとそれが分析される。しかしなが
ら、テスト・パケットが通常のトラフィックを十分に表
さないときのような、テスト・パケットの使用が好適で
はない状況がある。そのような場合、通常の、データを
含むパケットを分析するのが最適である。
【0005】ネットワークの2つのポート間を伝搬する
ランダムなパケットの伝搬を分析するために、パケット
は、第1のポートを通過し且つそのヘッダが記憶される
とタイム・スタンプされる。タイム・スタンプはパケッ
トには付加されず、ネットワークにおいて続けられる。
タイム・スタンプは、アナライザにおいてヘッダととも
に記憶される。そのパケットが第2のポートを通過する
と、再びタイム・スタンプされ、そして、2つのタイム
・スタンプが比較されて、そのパケットが第1のポート
から第2のポートへ伝搬するのにどれだけの時間を必要
としたかが判定される。その伝搬は、1つ以上のデジタ
ル・スイッチや幾つかの他のネットワーク・コンポーネ
ントを通過しているかもしれず、伝搬時間は光の速度と
は関連がない。
【0006】比較のために1つのアナライザから何れか
のアナライザに送信される、又は比較のために2つ以上
のアナライザから別のコンピュータへ送信されるタイム
・スタンプ情報についての、及びたぶんヘッダについて
もの、幾つかの方法がある。これは、たぶんテスト中の
ネットワーク上において、又はたぶんテスト中のネット
ワーク外で行われ得る。オペレーションの柔軟性は非常
に重要である。従って、通常、アナライザは、それらの
多数の分析機能のための多くのソフトウエア制御をも
つ。そのようなソフトウエア制御は主中央処理装置(C
PU)で実施され、このCPUは、通常は、ネットワー
ク送信アナライザ自身内に含まれるマイクロプロセッサ
である。また、ネットワーク・アナライザは、ヒューマ
ン・インターフェース(human interface)を容易にす
るため及び各分析状況をアナライザに「プログラム」す
るための「ラップ・トップ」のコントローラのような別
のコンピュータを持ち得る。
【0007】また、2つのアナライザは、それらのクロ
ックを、ベース・カウントを一致させるため及び同じレ
ート(rate)で共にクロッキングするために同期せる必
要がある。さもなければ、2つのタイム・スタンプの差
は、パケットの伝搬時間よりもクロックの相違を反映す
るものとなってしまう。
【0008】クロック同期及びカウンタ・コーディネー
ション(coordinatoin)の1つの方法は、2つのアナラ
イザをコントローラ・コンピュータと同じキャビネット
に設置し、コントローラ・コンピュータのクロックを用
いて両方のアナライザを走らせ且つ両方のアナライザに
よって用いられるカウントを同期させる。これは、ノー
ス・カロライナ州のリサーチ・トライアングル・パーク
のワンデル・アンド・ゴルターマン・テクノロジーズ社
(Wandel & Goltermann Technologies, Inc.)のDA−
30ネットワーク・アナライザで用いられている技術で
ある。しかしながら、パケットがネットワークの2つよ
り多くのポートを通過するときの、又はポートが物理的
に大きく離れているので同じキャビネットに対してネッ
トワークの2つのポートを接続するのが不都合なとき
の、パケットの伝搬を分析することが時には必要であ
る。
【0009】クロック同期の別の方法は、各アナライザ
をサテライト無線レシーバに接続し、グローバル・ポジ
ショニング・システム・サテライト(Global Positioni
ng System satellite)から時間信号を受信するように
することである。このようなオプションは、ワンデル・
アンド・ゴルターマン・テクノロジーズ社から、DA−
30アナライザを用いて使用するために入手可能であ
る。しかしながら、このような同期は、ネットワークを
通じての予期される伝搬時間の大きなパーセンテージを
サテライト時間差が占めるような小さいネットワークに
対しては、十分な精度ではない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デジ
タル通信ネットワークにおけるデータ・パケットを、パ
ケットがネットワークの複数のポートを通信するときに
分析することである。
【0011】従って、本発明の目的は、デジタル送信ネ
ットワークのポートのうちの1つと複数のポートを接続
し、及びネットワークの別のポートに接続された少なく
とも1つの別のアナライザのクロックと接続可能なクロ
ックを有する、データ・パケット分析能力をもつアナラ
イザを提供することである。アナライザの制御回路は、
クロックを、別のアナライザのクロックが制御すること
を可能とするように、選択的にディスエーブルにする。
アナライザの受信・送信回路は、受信したコマンドに応
答して受信・送信回路の相互接続構成を制御する制御回
路の制御のもとに、ネットワークの別のポートに接続さ
れた少なくとも1つの別のアナライザと相互通信(inte
rcommunicate)する。
【0012】本発明の別の目的は、デジタル送信ネット
ワークのためのアナライザにおいて、アナライザ間の相
互通信を容易にすることであり、前記のデジタル送信ネ
ットワークから離れて別のアナライザと相互通信ための
アナライザにおける少なくとも1つの受信・送信回路を
含み、コマンドに応答して受信・送信回路の送信及び受
信能力を制御するための受信・送信制御回路をもつ。
【0013】本発明の更に別の目的は、デジタル送信ネ
ットワークの複数のポートを分析するための設備を提供
することであり、この設備は複数の個々のネットワーク
・アナライザを含み、個々のネットワーク・アナライザ
はローカルの発振器クロックを有し、その出力は、別の
それぞれのアナライザのクロックの出力に相互接続可能
であり、且つ、分析を行うために個々のアナライザを制
御及びプログラムする分析・制御コンピュータからのコ
マンドに応答して別のネットワーク・アナライザにクロ
ック・ディスエーブル信号を送信するための、各アナラ
イザにおけるクロック制御回路を含み、且つ、各アナラ
イザは、CPUからのコマンドのもとで、受信・送信制
御回路に応答して別のアナライザと何れかの方向で相互
通信するための受信・送信回路を有する。
【0014】また、本発明の目的は、デジタル送信ネッ
トワークの1つのポートにおいてネットワーク・アナラ
イザがその機能を、該デジタル送信ネットワークの別の
ポートにおいてその機能を行う別のアナライザと同期し
て行うことを可能とすることであり、アナライザのクロ
ック間の相互接続能力を提供し、クロック・ディスエー
ブル・コマンドに応答し、1つのアナライザの内部のタ
イミングがそれ自身のクロック出力に依存するのではな
く、別のアナライザのクロックの出力に従属するように
することを含む。
【0015】本発明の別の目的は、デジタル送信ネット
ワークの複数のポートを分析するための設備を提供する
ことであり、複数の別個のネットワーク・アナライザを
含み、各アナライザはカウンタを有し、このカウンタは
受信したクロック信号に応答して、カウンタがリセット
されたときから経過した時間をそのカウントにより示
し、カウンタの出力はアナライザが受信したデータ・パ
ケットをタイム・スタンプするのに用いられ、かつ、個
々のアナライザが分析を行うように制御及びプログラム
する分析・制御コンピュータを含み、このコンピュータ
はアナライザとは別個のものであるが各アナライザにリ
ンクされており、このコンピュータは、試験の開始前に
すべてのアナライザのカウンタが同時にリセットされる
ようにするようプログラムされ、かつ、クロック信号の
ソースを含み、このソースは分析・制御コンピュータか
ら独立し且つ少なくとも1つのアナライザから独立し、
すべてのアナライザのカウンタを同期して進めるもので
ある。
【0016】本発明は、以下の詳細な説明及び図面を参
照することにより良く理解されるであろう。図面におい
て、同じ参照番号は同じ又は類似の部分を示す。
【0017】
【実施例】図1を参照すると、デジタル送信ネットワー
ク・システム10が示され、このシステムは少なくとも
1つのローカル・エリア・ネットワーク(LAN)12
を含んでいる。LAN12はデジタル送信ネットワーク
であり、このネットワークは、複数のワークステーショ
ン14の間で及びワークステーションと他の装置との間
で、同軸ケーブルシステムで、1秒あたり約56メガビ
ットまでで、パケットでデジタル・データを送信する。
図1では、ワークステーション14のうちの幾つかのも
ののみが示されている。
【0018】また、プリンタ16のようなプリンタが1
つ以上従来のようにLAN12に接続され得る。LAN
の主な目的は、幾つかのワークステーション14を、プ
リンタ16と接続すること、また、メインフレームであ
り得且つハブ22を経てLAN12にアクセス可能であ
り得る従来のファイル・サーバ・コンピュータ20と接
続すること、であり得る。ハブ22は従来のものであ
り、LAN12と、別のLAN26と、従来のブリッジ
/ルータ(bridge/router)32を通じてワイド・エリ
ア・ネットワーク30との間を相互接続するように、及
びたぶんデータ・パケットをスイッチするように、機能
する。
【0019】このようなデジタル送信ネットワーク・シ
ステムの性能を分析するために、送信アナライザ(T
A)36が、ネットワーク・システムに戦略的に配置さ
れ得る。ここに説明される特徴以外に関しては、これら
のTA36は従来のものでよく、それに関しては、上記
のアメリカ合衆国特許第4792757号を参照せよ。
各TA36は、コンピュータ(TAの内部のCPU又は
「ラップ・トップ」のような別のPCのCPU)の制御
のもとに独立に機能する能力を有する。PCはTAのヒ
ューマン・インターフェース(キーボード、ビデオ・ス
クリーンなど)を含むことができる。
【0020】図1において、幾つかのTA36が、ワー
クステーション14Aとファイル・サーバ20又はそれ
より先のものとの間を行くパケットを分析するために、
示されたように配置され得る。
【0021】送信アナライザ(TA)はデジタル送信を
監視し、このデジタル送信は、建物の一部を通って回る
同軸ケーブルを流れ得る。同軸ケーブルは、モデムを通
じて多数のワークステーション14、プリンタ16の各
々へ、及び、ハブ22を通じてファイル・サーバ20へ
接続する。このファイル・サーバ20は、LAN12の
ワークステーション14に対してのみ働くものか、或い
はシステム10のすべてのLAN及びWANのワークス
テーションに対して働くものであり得る。
【0022】パケットがワークステーション14Aから
流れると、それは最初に送信アナライザ(TA)36A
によってとらえられる(読まれ、フィルタされ、恐らく
部分的に記憶される)。パケットはTA36Aでは停止
せず、遅延や変更なしに、その宛て先に向かう。しかし
ながら、TA36Aは、少なくともパケットのヘッダの
部分を、恐らくはアドレス及び他の幾らかのパケット・
アイデンティフィケーションを伴って、記憶する。ネッ
トワーク・プロトコル・アナライザの分野では、「フィ
ルタ」という用語は、特定のシーケンスのビットを見つ
けるために、バイト又はバイトの組を検査することを意
味する。そのシーケンスが発見されると、或る動作がト
リガされる。例えば、TAがヘッダのアドレス部分をフ
ィルタリングしているならば、TAはそのヘッダの特定
のアドレスを探し、次にタイム・スタンプ、記憶、及び
従来の分析オペレーションをトリガする。
【0023】TAはまた、パケットにタイム・スタンプ
する。タイム・スタンプは、パケットがいつワークステ
ーション14Aを出たかを識別するので、重要である。
タイム・スタンプは、TA36Aのクロックの出力を表
す単なる数字である。タイム・スタンプはLANにおい
てパケットに付加されないが、パケットのヘッダの部分
とともにTAのメモリに記憶される。
【0024】パケットがLAN12を進行すると、パケ
ットは別のTA36Bを通過し、このTA36Bは、再
び、パケットのヘッダの同じ部分を記憶し且つタイム・
スタンプする。パケットは、LANを光の速度で移動す
る必要はない。パケットはしばしば読まれたりスイッチ
されたりする。これらの機能の殆どが、送信の遅延をも
たらす。多重の同時のパケット分析の最も好適な機能の
うちの1つは、それらの遅延を分析することである。パ
ケットがハブ22に到達するとき、TA36Cによって
そのヘッダが再びとらえられ、タイム・スタンプされ、
記憶される。
【0025】ハブ22はデジタル・スイッチであり得、
パケット全体又は読み取りに十分な長さであるヘッダの
みを記憶する。パケットのアドレスが読み取られた後、
ハブ22は、好適には、アドレスを読み取り且つ解釈す
るのに必要な時間のみパケットを遅延した後に、それを
ファイル・サーバ20に送信する。
【0026】パケットがハブ22を出ると、ファイル・
サーバ20に送られ、TA36Dにとらえられる。TA
36Dはパケットをフィルタして試験されるのに適した
ものかを識別し、ヘッダのアドレス等をとらえ、タイム
・スタンプし、その結果を記憶する。このようにして、
複数のTAは、パケットがワークステーション14Aを
出て、ファイル・サーバ20及び幾つかの中間点に入る
に従って、その同じパケットに対するタイム・スタンプ
を有する。しかしながら、それらのタイム・スタンプが
有効であるかを確かめる必要があり、且つ記憶された情
報を分析のために通信する必要がある。
【0027】LANのオペレーションを分析するとき
に、もしタイム・スタンプが同期されていないならば、
同じデータ・パケットに幾つかの点でタイム・スタンプ
することにあまり意味がない。従って、幾つかのTAの
タイム・スタンプ・カウンタが同期していることが重要
である。即ち、それらTAがすべて同じ時に同じカウン
トであることが重要である。また、ヘッダ及びタイム・
スタンプ情報をTAがデータを分析しようとしまいと即
座に通信することが重要である。なぜならば、別のパケ
ットがLANに即座に来る可能性があるからである。
【0028】TA36Aが接続されているLANのポー
トから、TA36Bが接続されているLANのポートへ
の伝搬時間又はデータ送信の速度を分析するために、T
A36Aでとらえられ且つ記憶されたヘッダ情報及びタ
イム・スタンプが、好適には、即座にTA36Bに送信
される。TA36Bにおいて、従来のTA回路がフィル
タするためのカスタムのプログラムの制御のもとに用い
られ、TA36Aから受信したヘッダ情報のアイデンテ
ィティ及びTA36Bによって受信されている又は丁度
受信されたパケットのヘッダを認識する。また、TA3
6Bは、次に、プログラムの制御のもとに2つのタイム
・スタンプを比較することによって伝搬時間を計算す
る。各TAは、典型的に、1つ又はそれ以上の主中央処
理装置(CPU)、好適には、縮小命令セット・コンピ
ュータ(RISC)の集積回路(IC)チップような、
1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサと、TAが行う
ことができる分析を行うための、記憶されたプログラム
の制御とをもつ。
【0029】ここで図2を参照する。図2は、TA36
がどのように通信し、どのように相互接続されているか
を示す。ラップトップのPC40は、複数のTA36
A、36B、・・・36Nのヒューマン・インターフェ
ースであり且つ分析・制御コンピュータである。理論的
には、LANを分析するのに不確定数のTAを同時に用
いることができるが、現在は、経済性を考慮して、約7
個又は8個より多くのTAを滅多に必要とされない。P
C40はバス42に接続されており、このバスは試験に
関係するすべてのTAに延びている。
【0030】制御コンピュータ又はPC40は、ネット
ワーク・プロトコル分析の分野の十分に確立された慣例
に従って、典型的には、どの試験が行われるか及びどの
TAが何をするか及びTAがそれをどのようにするかに
関する情報を記憶している。これらの記憶された試験用
プログラムの命令は、次に、その試験を計画し且つ指示
する人間の技術者からのコマンドに応答して、TAに選
択的に転送される。バス42の別の部分は、制御コンピ
ュータ又はPC40との何れの接続からも完全に別にT
Aを相互接続する。
【0031】ネットワークのクロックのソース44が図
2に示されている。本発明の別の実施例と関連してのこ
のビット・クロックのオペレーションは、以下に詳細に
説明されている。
【0032】複数のアナライザ36を用いて可能な共働
しての分析の例として、TA36Bが、ワークステーシ
ョン14AからTA36Bが接続されているポートまで
のパケットの伝搬時間を計算したとき、TA36Bはバ
ス42を経てこの結果をPC40に報告する。別の例と
して、TA36Bを、結果を、ヘッダ及びTA36Bの
タイム・スタンプとともに、TA36Cに送るようにプ
ログラムすることもできる。また別の例として、TA3
6Bを、TA36Aからのトラフィックを無視して、単
にそのヘッダ及びタイム・スタンプをTA36Dに報告
するようにプログラムし、次に、TA36Dを、4つの
すべてのTAからヘッダ及びタイム・スタンプを集め、
すべての伝搬時間を計算し、すべての結果をバス42を
経てPC40に報告するようにプログラムすることもで
きる。
【0033】装置の柔軟性とTAの利用とが非常に重要
である。従って、バス42は、好適にはLAN12から
完全に分離されており、且つ好適には幾つかのマルチコ
ンダクタ(multiconductor)のコンピュータ・ケーブル
からなり、このケーブルは、各TAのHD−50タイプ
のパラレル・ポート、好適にはそれぞれに2つ、とPC
40のコンパチブルのポートとの間に延び、デイジー・
チェーン(daisy-chain)のパラレルの接続を作る。
【0034】TAへ、TAから、及びTA間の通信が、
試験中のネットワークとパラレルな且つ分離した経路で
行われることが、通常は望ましい。しかしながら、試験
及び試験結果に不利益な影響をしないかぎり、TAの通
信を分析中のネットワークで行うこともできる。更に、
TA及び/又はPC40が、電話線を経て相互通信する
ために、モデムを用いて、互いの間の電話接続をダイヤ
ル・アップ(dial-up)することが可能である。
【0035】各TAは、どのような理にかなった構成の
ネットワーク・プロトコル分析にも使用が可能なよう
に、できるだけ柔軟性があり且つ汎用性があるようにさ
れるのが、商業的には望ましい。従って、従来の送信・
分析回路及びプログラム制御に加えて、各TA36は、
好適には、図3に表された回路を含む。図3は、バス4
2の導線の幾つかに接続された1つのTA36を示す。
TA36には発振器又はクロック50が含まれ、その出
力は、タイム・スタンプするために及びTA36の他の
内部の回路に対して働く。
【0036】発振器又はクロック50の出力は、4つの
バッファ・ゲート52のうちのバッファ・ゲート52C
に送られる。バッファ・ゲートは3状態の出力を有す
る。それらは、ゲートのターミナルでの電圧入力が論理
的に高のときの、オープンのスイッチのような、浮いた
状態(floating)と、ゲートのターミナルでの電圧入力
が論理的に低のときの、バッファ・ゲートの入力での電
圧を追従する高または低の状態とである。
【0037】4つのバッファ・ゲート52は、それらの
制御又はゲート・ターミナルが共通に接続され、且つリ
セット入力56をもつ制御フリップフロップ54の「反
転された」出力53に接続される。制御フリップフロッ
プ54のセット入力58は、アンド・ゲート60の出力
に接続される。アンド・ゲート60の1つの入力は、汎
用の通信及びデコード化/コード化回路62の出力に接
続される。(これについては、以下に詳細に説明す
る。)アンド・ゲート60の他方の入力は、4つのバッ
ファ・ゲート52のうちのバッファ・ゲート52Aの出
力に接続され、かつ10000オームの抵抗64の1つ
のターミナルに接続される。抵抗64の他方の端部は論
理高の基準電圧に接続される。バッファ・ゲート52A
の入力はグラウンド、論理「低」の基準電圧に接続され
る。
【0038】図3に示すTA36が「パワー・アップ」
されると、TA36の従来のパワー・アップ回路は、制
御フリップフロップ54のリセット入力56を含むTA
の多くの内部回路に、クリア又はリセット信号を送信す
る。従って、TAが最初にパワー・アップされるとき
に、フリップフロップ54は最初は「リセット」状態に
ある。このリセット状態において、制御フリップフロッ
プ54の「正常」の出力は、論理「低」電圧にある。従
って、制御フリップフロップ54の「反転」の出力53
は、論理「高」電圧にある。従って、4つのバッファ・
ゲート52のゲート・ターミナルは高電圧にあるので、
それらの出力ターミナルは浮いた状態にある。
【0039】もしPC40が、次に、バス42を経て図
3のTA36に、TAが試験のための「マスタ」の役を
引き受けるようにコマンドするコマンド信号を送ると、
デコード化/コード化通信回路62がそのコマンドを受
信し、セット信号をアンド・ゲート60に送る。そのセ
ット信号は、低基準電圧から高基準電圧への遷移であ
り、アンド・ゲート60の1つの入力に与えられる。ア
ンド・ゲート60の他方の入力は、バッファ・ゲート5
2Aの浮いた状態の出力及び高基準電圧に接続された抵
抗64のため、高基準電圧にある。アンド・ゲート60
の両方の入力が高電圧にあるため、アンド・ゲート60
の出力は、高基準電圧信号をフリップフロップ54のセ
ット入力に送り、それをリセット状態からセット状態に
変える。
【0040】フリップフロップ54はセット状態にある
とき、その反転出力53は低基準電圧をバッファ・ゲー
ト52のゲート・ターミナルに送り、バッファ・ゲート
52を、「浮いた」又は「オープン・スイッチ」出力状
態から、それらの出力電圧がそれらの入力電圧を複製又
は追従する「閉じた」又は「閉じたスイッチ」状態に変
化させる。
【0041】バッファ・ゲート52Aが閉じた状態にあ
るときは、その入力でのグラウンド又は低基準電圧がそ
の出力でも現れ、従って、それがアンド・ゲート60の
1つの入力にも現れて、以降のセット信号がフリップフ
ロップ54のセット入力58に送られるのを阻止する。
ひとたびフリップフロップ54がセット状態に置かれる
と、フリップフロップ54への以降のセット信号を阻止
することは重要なことではないかも知れない。しかしな
がら、バッファ・ゲート52Aの出力ターミナルでのそ
のグラウンド電圧が、また、バス42の導線の1つに接
続され且つ続けられる。
【0042】試験に参加するすべてのTAは(図2を参
照せよ)、それらのバッファ・ゲート52Aの出力がバ
ス42の同じ導線に接続されている。従って、すべての
それら他のTAのそれら他のアンド・ゲート60はま
た、セット信号をそれらのフリップフロップ54のセッ
ト入力に送ること及びそれらのバッファ・ゲート52を
閉じることを妨げられる。このようにして、最初のセッ
ト信号をそのアンド・ゲート60に受けるTA36は、
グラウンド電圧ディスコネクト(disconnect)又はクロ
ック・ディスエーブル・コマンドを、試験における他の
TAに送り、そして、その試験における「マスタ」TA
になる。従って、指名された「マスタ」TAは、試験の
期間、各TA36内の、選択されたローカルの機能の制
御(以下に説明する)をつかみとる。
【0043】汎用の通信回路62は大変柔軟である。こ
の回路は、好適には、TA36のその他の機能を動作さ
せるプログラム制御されたマイクロプロセッサであり得
る。また、それは、PC40からのプレフィクス・バイ
ト(prefix byte)を認識するための、フィルタ又はプ
レフィクス・バイト認識回路を含み、かつ、次の又はコ
マンド・バイトをイネーブルにしてリード・オンリ・メ
モリROMのルックアップ・テーブルをアドレスする、
独立した(stand-alone)回路であってもよい。このル
ックアップ・テーブルは、次のバイトを2進コードに変
換し、この2進コードはアンド・ゲートのようなゲート
(示さず)によって認識されて、電圧信号が、アンド・
ゲート60やフリップフロップ54のような機能回路へ
の導線に送られ。
【0044】ここで、フリップフロップ54が4つのバ
ッファ・ゲート52を閉じたときのクロック50及びバ
ッファ・ゲート52Cを参照する。バッファ・ゲート5
2Cは、クロックの出力をタイム・スタンプ・カウンタ
70の入力に接続する。従って、カウンタ70のカウン
トは、それ自身のTA36のクロック50によって制御
される。カウンタ70の内容は、各関連の送信パケット
に「タイム・スタンプ」するために、受信パケットのヘ
ッダとともに、TAの従来のメモリ回路に記録される。
各タイム・スタンプ・カウントは、関連のパケットがそ
のTA36に到着した時間を表す。
【0045】もし各TA36がそれ自身の内部のクロッ
クをタイム・スタンプするために用いると、テスト結果
は欠陥があるものとなってしまう。なぜならば、内部の
クロックは、高精度の結晶発振器であるが、100パー
セント完全に同期しない。従って、目的は、「マスタ」
TA36のクロック50のみを用いて、試験に参加する
すべてのTAのカウンタを動作させる。即ち、力によ
り、即ち、パー・フォース(per force)で、それらを
同期する。
【0046】「マスタ」TA36はそのバッファ・ゲー
ト52Cを閉じ、そのクロック50をそれ自身のカウン
タと接続する。そして、クロック50の出力もまた、バ
ッファ・ゲート52Cの出力を経て、バス42の別の導
線に接続される。試験に参加するその他のTAのすべて
もまた、バス42の同じ導線に接続されたそれらのバッ
ファ・ゲート52Cの出力を有し、従って、それらはそ
れらのタイム・スタンプ・カウンタ70の入力に接続さ
れている。「マスタ」TAのバッファ・ゲート52Aに
接続されたバスの導線に置かれたグラウンド電圧は、試
験に参加する他のすべてのTAのバッファ・ゲート52
Aの出力においても現れる。従って、それら他のすべて
のTAのフリップフロップ54はそれらの関連のバッフ
ァ・ゲート52を閉じることができず、「マスタ」にな
れなかったそれら他のすべてのTAのバッファ・ゲート
52Cは「オープン・スイッチ」状態になる。従って、
それら他のすべてのTAのクロック50は、それらのカ
ウンタ70とディスコネクト(disconnect)される、即
ち、接続を解かれる。これによって、「マスタ」TA3
6のクロック50がその閉じたバッファ・ゲート52C
を通過して、すべてのカウンタ70を動作させることが
可能となる。従って、試験におけるすべてのカウンタ7
0は、それらの時間を示すカウントが同期して動作す
る。
【0047】別の例として、制御コンピュータ又はPC
40がアドレスし且つクロック・ディスコネクト信号を
直接にその他のTAのフリップフロップ54のリセット
入力に送るようにして、バッファ・ゲート52Aの出力
をバス42の導線に接続することを除くこともできる。
あまり魅力的ではないが別の例としては、「マスタ」T
Aがアドレスし且つより複雑なクロック・コマンドをそ
の他のTAのうちの1つの通信回路62に、そのTAが
アドレスし且つラインに沿ってクロック・ディスコネク
ト信号を「マスタ」TAのアドレス以外の残りのTAに
渡すようにする命令とともに、送る。
【0048】すべてのTAのカウンタ70がそのカウン
トを共に進めて行くことが重要であるが、それと同じ
位、すべてのカウンタ70のカウントがどのようにか調
整されるか又は共に開始することが重要である。各TA
36の内部に、存在する従来の試験開始コマンド機能
(ブロック72で表される)があり、好適にはこれはT
A36の主CPUによって行われ、内部の開始試験信号
を生成する。しかしながら、そのような機能は、ワイヤ
接続された(hardwired)回路によって、又はワイヤ接
続とプログラム制御の幾つかの組み合わせによって、行
われてもよい。
【0049】この試験装置と関連して、この汎用の試験
開始信号生成機能は、カウンタ・クリア・コマンド72
として用いられる。カウンタ・クリア・コマンド72の
出力は、試験の開始において制御を獲得した「マスタ」
TA36の閉じたバッファ・ゲート52Dを通過し、そ
れ自身のタイム・スタンプ・カウンタ70をリセットす
る。このような試験の開始及びクロック・リセット調整
コマンドは、好適には、PC40のコマンド及び制御の
もとで行われる。従って、PC40は、最終的に、各T
A36のカウンタが試験の開始の前に、即ち、パケット
のヘッダをタイム・スタンプ及び記録する前に、同時に
リセットされるようにする。
【0050】自身のタイム・スタンプ・カウンタ70の
リセット入力に接続されることに加えて、バッファ・ゲ
ート52Dの出力は、試験に参加するすべての他のTA
のバッファ・ゲート52Dの入力ターミナルへのバス4
2の更に別の導線に接続される。従って、他のTAのバ
ッファ・ゲート52A及び52Cのようにバッファ・ゲ
ート52Dは、オープン・スイッチ状態にあるので、
「マスタ」TA36からのカウンタ・リセット・コマン
ドはまた、試験に参加するすべてのカウンタ70のリセ
ット入力に与えられる。従って、同じカウンタ・リセッ
ト信号がすべてのタイム・スタンプ・カウンタ70のリ
セット入力に同時に与えられるので、カウンタはすべて
試験を同期して行う。
【0051】ここで図2を参照する。互換的なシステム
は、幾つかのTAのタイム・スタンプ・カウンタ70を
同期することについて示される。試験に参加する幾つか
のTAのタイム・スタンプ・カウンタ70のカウントの
同期(同時に、同じリセット・カウントで開始する)を
達成するために、PC40は、カウンタ・リセット・コ
マンドを、好適にはバス42上を、各TA36に送る。
このカウンタ・リセット・コマンドは試験開始コマンド
と同じであってもよい。
【0052】タイム・スタンプ・カウンタ70を同期し
て進めるために、PC40にも何れのTAにも接続され
ていない別のクロックが用いられる。好適な別のクロッ
クは、ストラタム・クロック(Stratum Clock)又はビ
ッツ・クロック(Bits Clock)(図2ではクロック・ソ
ース44として表す)であり、リジョナル・ベル・オペ
レーティング・カンパニ(Regional Bell Operating Co
mpany)(RBOC)や他の者によって用いられ、ネッ
トワークのトラフィックを構成するビットのタイミング
をとるようにしている。ストラタム・クロックは、アメ
リカ合衆国の殆どの部分にRBOCによって分配されて
いる。1つのRBOC内において、ビッツ・クロックも
また使用可能であり(通常は、デジタル・データ・サー
ビスに対しては64Kボーである)、ストラタム・クロ
ックに同期している。そのようなクロックが使用可能で
あるところでは、それを、ネットワークの幾つかのポー
トで試験を行っている幾つかのTAのタイム・スタンプ
・カウンタ70を同期して進めるために好適に用いるこ
とができる。
【0053】図3と関連して説明したように、各TA3
6は、TAの監視するポートをデータ・パケットが通過
するときに該データ・パケットに対してタイム・スタン
プを与えるために用いる内部カウンタ70を有する。本
発明の別の実施例では、別個の外部のクロック・ソース
44を用い、TAの内部クロック50はタイム・スタン
プ・カウンタ70を進めるために用いられない。そのか
わりに、内部タイム・スタンプ・カウンタ70へのクロ
ック入力は、ビット・クロック信号を、クロック・ソー
ス44で表されるRBOCのストラタム・クロック又は
ビッツ・クロックからのビット速度(bit rate)で受信
する。このストラタム・クロック又はビッツ・クロック
は、データのネットワークのトラフィックが処理又は制
御されるすべてのRBOCの位置において利用可能であ
ることが理解できる。
【0054】このストラタム・クロック又はビッツ・ク
ロックは、クロック・ソース44において利用され得
る。このクロック・ソース44にはTA36が接続され
ており、且つこのクロック・ソース44はPC40には
全く関係しておらず、また、テスト中のネットワークに
も関連しなくてもよい。個々のデータ・パケットは、ネ
ットワークを通じていろいろなポートにおいて一時的に
遅延され得るが(それらの遅延をつきとめることは、本
発明の例示的使用のうちの1つである)、ネットワーク
のRBOCが制御する部分におけるWANにおいて流れ
るすべてのデータ・トラフィックは、RBOCのシステ
ムのストラタム・クロック又はビッツ・クロックによっ
て決定されるビット速度又はボーで移動する。従って、
そのストラタム・クロック又はビッツ・クロックは、上
記のようなWANのビット・ストリームが存在する何れ
のところにおいても与えられるか又は導出される。従っ
て、クロック・ソース44の、各TA36のタイム・ス
タンプ・カウンタ70へのクロック入力への接続によっ
て提案されたように、各カウンタ70のカウンティング
は、外部のRBOCのストラタム・クロック又はビッツ
・クロックによって指令されたビット速度で、他のカウ
ンタ70と同期して進められる。
【0055】図3を再び参照する。各TA36の主CP
Uは、TAにおけるさまざまな使用のための幾つかのト
リガ信号を従来のように生成する。しかしながら、ネッ
トワークの複数のポートにおいての1つの試験に幾つか
のTAが参加するとき、トリガ信号を「マスタ」TA3
6から、その試験に参加する他のTAに通信することが
必要である。トリガ発生器76は、試験に参加する他の
TAに送信せねばならないトリガ信号を発生する「マス
タ」TA36の主CPUのどのような特徴も表す。
【0056】トリガ発生器76の出力は、試験の開始に
おいて制御を獲得した「マスタ」TA36の閉じたバッ
ファ・ゲート52Bを通じて渡される。トリガ発生器7
6の出力は、閉じたバッファ・ゲート52Bを通じて、
その同じトリガ信号を通常受信する「マスタ」TA36
のどのような機能にも接続される。
【0057】そのトリガを必要とするそれ自身のどのよ
うな機能にも接続されることに加えて、バッファ・ゲー
ト52Bの出力は、試験に参加する他のすべてのTAの
バッファ・ゲート52Bの入力ターミナルへのバス42
の更に別の導線に接続される。従って、バッファ・ゲー
ト52Bは、他のTAのバッファ・ゲート52A、52
C、52Dのように、オープン・スイッチ状態であるの
で、「マスタ」TA36からのトリガ信号はまた、試験
に参加する他のすべてのTAにおけるそのトリガ信号を
必要とする対応する機能に与えられる。
【0058】図3に示されたTA36が「マスタ」とし
て指定されていないならば、他の参加しているTAがそ
の試験の「マスタ」として指定される。指定されていな
いTA36のバッファ・ゲート52Bはオープン・スイ
ッチ状態であり、マスタは、従って、指定されていない
TAの内部機能に必要とされるトリガを与える。そのト
リガは、指定されたTA36の閉じたスイッチのバッフ
ァ・ゲート52Bから、バス42の関連の導線を通じ
て、指定されていないTAのバッファ・ゲート52Bの
出力ターミナルへのものである。そこから、そのトリガ
を必要とする指定されていないTAの何れの機能のとこ
ろへも行く。
【0059】ネットワークの複数のポートの位置におけ
る送信分析のパフォーマンスにおいて、各TAが同じデ
ータ・パケットの移動を監視する間に、幾つかのネット
ワークのポートにおいて幾つかのTAによって集められ
た試験データを比較することが望ましい。幾つかのネッ
トワークのポートにおいてそのように集められたデータ
は、次に、分析のために比較される。これには、パケッ
ト・ヘッダや各TAでのパケットのタイム・スタンプの
ような選択された情報を送信することが含まれる。各T
A36はそのような分析を行うように設計され構築され
ているので、TAのうちの1つが必要な計算及び他の分
析を行うようにするのが好適である。しかしながら、別
の例として、PC40をプログラムしてそのような作業
を行うようにしてもよい。従って、ヘッダ及びタイム・
スタンプ情報が、或るパケットのヘッダ及びタイム・ス
タンプを送るそのパケットを最も最初に感知するTA3
6から、同じパケットを後に感知するTA36へ通信さ
れることが好適である。この第2のTA36は、計算及
び分析をすることができ且つその結果をPC40に知ら
せることができる。
【0060】試験にかかわる幾つかのTA間でヘッダ及
びタイム・スタンプ情報を送信するために、各TA36
は好適には2つの半デュープレックス(haif-duplex)
受信/送信(R/T)回路90を備える。各R/T回路
は、バス42へ接続する2つの入力/出力(I/O)を
もつ。各I/O接続は、バス内の異なるグループの並列
のデータ導線に対するものである。従って、各R/T回
路90は、並列なデータ導線のグループのうちの1つ又
は両方に送信し、又は1つ又は両方から受信することが
できる。しかしながら、好適には半デュープレックスで
あるので、1つのR/T回路90は同時に送信及び受信
を行うことができない。
【0061】各R/T回路90はR/T制御回路92に
よって制御され、このR/T制御回路92は、好適には
バス42の別の多重導線(multi-conductor)部分を経
てPC40から制御信号を受信して実行する。バス42
のこの別の多重導線部分は、アドレスされ且つコード化
されたバイトのコマンド及び制御情報又は信号の、並列
又は同時の送信をするためのものである。PC40から
の制御信号は、アドレスされるTA36にのみ関係する
ものであり、そして、アドレスされ且つ幾つかのTAの
通信回路62に送られる信号情報に含まれるアドレスに
よって他のものには無視される。
【0062】各R/T制御回路92は、それに関連する
R/T回路90の送信又は受信を制御し、且つバス42
の並列のデータ導線のグループのうちの一方または他方
または両方へのその送信又はそこからのその受信を行う
ことを制御する。
【0063】R/T回路90の目的は、図1と関連して
も説明したように、試験に参加するすべてのTAを、ヘ
ッダやタイム・スタンプのような情報を相互通信するた
めに相互接続することである。この相互通信は、試験に
参加する幾つかのTA間に加えて、PC40と行うこと
ができる。2つのR/T回路90を用いることにより得
られる柔軟性により、それぞれが、バス42の2つの通
信経路のうちの何れかを選択的に用いることができ、P
C40からのプログラム制御のもとに高い柔軟性が得ら
れる。例えば、図1を参照すると、PC40は、すべて
のTAが、一方のR/T90がバス42の一方のグルー
プのデータ導線に送信し且つ他方のR/T90がバス4
2の他方のグループのデータ導線から受信するように、
指令することができる。これによって、各TAには、P
C40のみならず、メッセージを試験中の任意の他のT
Aにアドレシングするオプションが、与えられる。その
他の、より柔軟性の低い構成は容易になされる。
【0064】また、通信回路62は、R/T90の柔軟
性を用いるのではなく、PC40と及び幾つかのTA間
の相互通信のためのビークル(vehicle)であってもよ
い。別の例として、クリティカルなタイミング関連の機
能(critical timing-related function)以外の、TA
間及びTAとPC40との間のすべての通信は、パケッ
ト間にネットワーク送信経路に送られることができる。
【0065】上記に開示した特定の実施例及びコンセプ
トは、本発明の変更及び本発明の目的を実行するための
他の構造の設計の基礎として容易に用いられ得る。その
ような等価の構成は、請求項に記載の本発明の範囲およ
び精神から離れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、デジタル送信ネットワーク・システム
の概略図であり、複数の送信アナライザがこのネットワ
ーク・システム内に配置され得ることを示す。
【図2】図2は、例示的な分析システムのヒューマン・
インターフェースとして機能するPCの制御のもとで、
デジタル送信システムの複数のポートにおいて共に動作
する複数の送信アナライザの相互接続ロジックの概略図
である。
【図3】図3は、どのように、送信アナライザの幾つか
の部分が、アナライザ間で、しかしテスト中のデジタル
送信ネットワークから分離して、相互通信バスに接続さ
れるかを示す概略図である。
【符号の説明】
10 デジタル送信ネットワーク・システム: 12、
26 ローカル・エリア・ネットワーク: 14、14
A ワークステーション: 16 プリンタ:20 フ
ァイル・サーバ・コンピュータ: 22 ハブ: 30
ワイド・エリア・ネットワーク: 32 ブリッジ/
ルータ: 36、36A〜D、36N送信アナライザ:
40 PC: 42 バス: 44 クロック・ソー
ス:50 クロック50: 52、52A〜D バッフ
ァ・ゲート: 54 フリップフロップ: 60 アン
ド・ゲート: 62 汎用の通信及びデコード化/コー
ド化回路: 64 抵抗: 70 タイム・スタンプ・
カウンタ: 72カウンタ・クリア・コマンド: 76
トリガ発生器: 90 半デュープレックス受信/送
信回路: 92 R/T制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596017196 1030 Swabia Court,Pos t Office Box 13585,Re search Triangle Par k,North Carolina 27709,United States o f America (72)発明者 ジン・チャン アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 27713,ダーラム,フレンチマンズ・クリ ーク・ドライヴ 5612 (72)発明者 ケネス・アール・グラムリー アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 27513,キャリ,デスレイリ・ドライヴ 125

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のポート(14、16、22)をも
    つデジタル送信ネットワーク(12)のためのアナライ
    ザ(36)であって、データ・パケット分析能力を有
    し、クロック(50)及び少なくとも1つの別のアナラ
    イザとともに分析に参加するための手段を含むするアナ
    ライザであって、 デジタル送信ネットワークの複数のポートにおける別の
    アナライザと相互通信するための手段であって、前記別
    のアナライザと相互通信するための少なくとも1つの受
    信・送信回路(90)を備える手段と、 コマンドに応答して前記受信・送信回路の送信及び受信
    能力を制御するための受信・送信制御回路(62、9
    2)と、を特徴とするアナライザ。
  2. 【請求項2】 複数のポートをもつデジタル送信ネット
    ワークのためのアナライザであって、データ・パケット
    分析能力を有し、デジタル送信ネットワークの複数のポ
    ートにおいて、同期し且つ相互通信して、分析に参加す
    るための手段を有するアナライザであって、 カウンタであって、その出力はアナライザによって受信
    されたデータ・パケットをタイム・スタンプするために
    用いられ、その入力は別のアナライザのクロックの出力
    と相互接続可能である、カウンタと、 クロックであって、その出力は前記カウンタの入力と前
    記別のアナライザのカウンタの入力とに相互接続可能で
    ある、クロックと、 前記クロックを前記カウンタに及び前記別のアナライザ
    のカウンタに選択的に相互接続し、且つ受信したクロッ
    ク・ディスエーブル信号に応答して前記クロックを前記
    カウンタからディスコネクトし、前記別のアナライザの
    クロック出力が、ディスコネクトされたクロックの出力
    の代わりとなることを可能にするための、クロック制御
    回路と、 前記デジタル送信ネットワークとは別個に、前記別のア
    ナライザと何れかの方向に相互通信するための、少なく
    とも1つの受信・送信回路と、 コマンドに応答して前記受信・送信回路の送信及び受信
    能力を制御するための受信・送信制御回路と、を含むア
    ナライザ。
  3. 【請求項3】 制御信号を送信して前記クロック制御回
    路(60、54、52C)を動作させるための、且つコ
    マンドを送信して受信・送信制御回路(92)を動作さ
    せるための分析・制御コンピュータ(40)を更に備え
    る、 請求項2に記載のアナライザ。
  4. 【請求項4】 前記クロック制御回路は、別のネットワ
    ーク・アナライザにクロック・ディスエーブル信号を送
    信し、前記クロック出力が前記別のアナライザのクロッ
    ク出力の代わりとなるようにすることができる、 請求項2に記載のアナライザ。
  5. 【請求項5】 受信した前記クロック・ディスエーブル
    信号は、前記別のアナライザから受信される、 請求項4に記載のアナライザ。
  6. 【請求項6】 前記受信・送信回路は半デュープレック
    ス回路であり、且つ前記受信・送信制御回路は、前記コ
    マンドに応答して、前記受信・送信回路が受信モードに
    あるか又は送信モードにあるかを決定する、 請求項2に記載のアナライザ。
  7. 【請求項7】 複数のポートをもつデジタル送信ネット
    ワークのためのアナライザであって、データ・パケット
    分析能力を有し、デジタル送信ネットワークの複数のポ
    ートにおいて、別のアナライザと相互通信して、分析に
    参加するための手段を有するアナライザであって、 前記別のアナライザと相互通信するための少なくとも1
    つの受信・送信回路と、 コマンドに応答して前記受信・送信回路の送信及び受信
    能力を制御するための受信・送信制御回路と、を含むア
    ナライザ。
  8. 【請求項8】 前記受信・送信回路は半デュープレック
    ス回路であり、且つ前記受信・送信制御回路は、前記コ
    マンドに応答して、前記受信・送信回路が受信モードに
    あるか又は送信モードにあるかを決定する、 請求項7に記載のアナライザ。
  9. 【請求項9】 前記受信・送信回路は、前記デジタル送
    信ネットワークとは別個のものであり、且つ前記別のア
    ナライザと何れかの方向に相互通信することができる、 請求項7に記載のアナライザ。
  10. 【請求項10】 前記デジタル送信ネットワークとは別
    個に、別のアナライザと何れかの方向に相互通信するた
    めの、第2の受信・送信回路と、 コマンドに応答して前記第2の受信・送信回路の送信及
    び受信能力を制御し、同時の受信及び送信相互通信が、
    前記アナライザと前記別のアナライザとの間で又は前記
    別のアナライザと1つの方向で及び別のアナライザと反
    対の方向で、可能となるようにするための、第2の受信
    ・送信制御回路と、を更に含む、請求項9に記載のアナ
    ライザ。
  11. 【請求項11】 複数のポートをもつネットワークの分
    析のためのデジタル送信ネットワーク・アナライザ・シ
    ステムであって、該システムのアナライザはデータ・パ
    ケット分析能力を有し、同期し且つ相互通信して複数の
    ポートをもつデジタル送信ネットワークを分析するため
    の手段を有するデジタル送信ネットワーク・アナライザ
    ・システムであって、 それぞれがローカルの発振器クロックを有し且つそれぞ
    れが前記ネットワークの異なるポートに接続された、複
    数のネットワーク・アナライザと、 個々のアナライザを制御し且つ分析を行うように個々の
    アナライザをプログラミングするための分析・制御CP
    Uと、 前記アナライザの各々の前記クロックの出力は、別の前
    記アナライザの各々の前記クロックの出力と相互接続可
    能であることと、 各アナライザにおけるクロック制御回路であって、 すべてのアナライザに対してクロックを提供するために
    前記CPUのコマンドに応答して前記別のアナライザに
    クロック・ディスエーブル信号を送信して、前記クロッ
    クの出力が前記別のアナライザの各々のクロックの出力
    の代わりとされるようにし、また、 クロック・ディスエーブル信号に応答してそれ自身のク
    ロックをディスエーブルとして、別のアナライザのクロ
    ックの出力がそのディスエーブルされたクロックの出力
    の代わりとなることを可能にするための、クロック制御
    回路と、 前記別のアナライザと何れかの方向に相互通信するため
    の、少なくとも1つの受信・送信回路と、 前記CPUからのコマンドに応答して前記受信・送信回
    路の送信及び受信能力を制御するための受信・送信制御
    回路と、を備えるデジタル送信ネットワーク・アナライ
    ザ・システム。
  12. 【請求項12】 前記クロック・ディスエーブル信号
    は、前記別のアナライザから受信される、 請求項11に記載のデジタル送信ネットワーク・アナラ
    イザ・システム。
  13. 【請求項13】 複数のポート(14、16、22)を
    もつデジタル送信ネットワーク(12)のためのアナラ
    イザ(36)であって、データ・パケット分析能力を有
    し、その出力がカウンタ(70)の入力と相互接続可能
    なクロック(50)を含み、該カウンタの出力はアナラ
    イザが受信したデータ・パケットをタイム・スタンプす
    るために用いられ、且つ複数のポートにおける分析に加
    わるためのアナライザ内部の手段を含む、アナライザに
    おいて、 前記カウンタの入力と、別のアナライザのクロックの出
    力とを選択的に相互接続するための手段(42、52)
    と、 前記クロックの出力と、別のアナライザのカウンタの入
    力とを選択的に相互接続するための手段(42、52)
    と、 前記クロックをカウンタへ及び別のアナライザのカウン
    タへ相互接続するために前記相互接続手段を制御し、及
    び受信したクロック・ディスエーブル信号に応答して前
    記クロックと前記カウンタとの間の接続をディスエーブ
    ルとし、前記別のアナライザのクロック出力が、カウン
    タとの接続をディスエーブルとされた前記クロックの出
    力の代わりとなることを可能にする、クロック制御回路
    (52C、54、60)と、 を特徴とするアナライザ。
  14. 【請求項14】 複数のポートをもつデジタル送信ネッ
    トワークのためのアナライザであって、データ・パケッ
    ト分析能力を有し、且つデジタル送信ネットワークの複
    数のポートにおいて、同期して、分析に加わるための手
    段を含む、アナライザにおいて、 カウンタであって、その出力は、前記アナライザが受信
    したデータ・パケットをタイム・スタンプするのに用い
    られ、その入力は、別のアナライザのクロックの入力と
    相互接続可能であるカウンタと、 クロックであって、その出力が、前記カウンタの入力及
    び別のアナライザのカウンタと相互接続可能であるクロ
    ックと、 前記クロックを前記カウンタへ及び別のアナライザのカ
    ウンタへ選択的に相互接続し、かつ受信したクロック・
    ディスエーブル信号に応答して前記クロックと前記カウ
    ンタとの間の接続をディスエーブルとし、前記別のアナ
    ライザのクロック出力が、カウンタとの接続をディスエ
    ーブルとされた前記クロックの出力の代わりとなること
    を可能にする、クロック制御回路と、 を含むアナライザ。
  15. 【請求項15】 クロック・ディスエーブル・コマンド
    を発行させて前記クロック制御回路を動作させる制御コ
    ンピュータを更に備える、 請求項14に記載のアナライザ。
  16. 【請求項16】 前記クロック制御回路は、クロック・
    ディスエーブル・コマンドを前記別のアナライザに送信
    することができ、それによって前記クロックの出力が前
    記別のアナライザのクロック出力の代わりとなる、 請求項14に記載のアナライザ。
  17. 【請求項17】 複数の別のアナライザを備え、前記別
    のアナライザのそれぞれはクロック・ディスエーブル・
    コマンドを受信し、かつクロック・ディスエーブル・コ
    マンドを前記複数の別のアナライザのうちの1つのアナ
    ライザに送信する、 請求項16に記載のアナライザ。
  18. 【請求項18】 受信した前記クロック・ディスエーブ
    ル・コマンドは、前記別のアナライザから受信したもの
    である、 請求項14に記載のアナライザ。
  19. 【請求項19】 複数のポートをもつネットワークの分
    析のためのデジタル送信ネットワーク・アナライザ・シ
    ステムであって、該システムのアナライザはデータ・パ
    ケット分析能力を有し、同期し且つ相互通信して分析す
    るための手段を有するデジタル送信ネットワーク・アナ
    ライザ・システムであって、 複数の個々のネットワーク・アナライザであって、それ
    ぞれがカウンタを有し、受信したクロック信号に応答し
    て、前記カウンタがリセットされてから経過した時間を
    前記カウンタのカウントにより示し、前記カウンタの出
    力は、前記アナライザが受信したデータ・パケットをタ
    イム・スタンプするのに用いられ、各前記アナライザは
    前記ネットワークの異なるポートに接続される、ネット
    ワーク・アナライザと、 前記アナライザと別個であるが各アナライザにリンクさ
    れた制御コンピュータであって、試験の開始前にすべて
    のアナライザのカウンタが同時にリセットされるように
    するようプログラムされている制御コンピュータと、 前記制御コンピュータから独立し且つ前記アナライザの
    うちの少なくとも1つから独立し、すべての前記アナラ
    イザのカウンタを同期して進めるためのクロック信号の
    ソースと、 を備えるデジタル送信ネットワーク・アナライザ・シス
    テム。
  20. 【請求項20】 前記クロック信号のソースは、前記ネ
    ットワークにおいてビットの送信をクロッキングするた
    めのビット速度クロック・ソースである、 請求項19に記載のデジタル送信ネットワーク・アナラ
    イザ・システム。
  21. 【請求項21】 前記クロック信号のソースは、すべて
    の前記アナライザから独立しており且つ前記制御コンピ
    ュータから独立している、 請求項20に記載のデジタル送信ネットワーク・アナラ
    イザ・システム。
  22. 【請求項22】 前記ビット速度クロック・ソースは、
    前記ネットワークを流れるビット・ストリームから導出
    される、 請求項20に記載のデジタル送信ネットワーク・アナラ
    イザ・システム。
  23. 【請求項23】 前記ビット速度クロック・ソースは、
    ネットワーク・マスタ・クロックから導出される、 請求項21に記載のデジタル送信ネットワーク・アナラ
    イザ・システム。
  24. 【請求項24】 前記クロック信号のソースは、前記ネ
    ットワークを流れるビット・ストリームからから独立し
    ている、 請求項19に記載のデジタル送信ネットワーク・アナラ
    イザ・システム。
JP8022239A 1995-02-09 1996-02-08 マルチポート分析、タイム・スタンプ同期、及び並列通信のためのアナライザ Pending JPH08251167A (ja)

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US08/385,288 US5590116A (en) 1995-02-09 1995-02-09 Multiport analyzing, time stamp synchronizing and parallel communicating
US385900 1999-08-30

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IL116756A (en) 1999-05-09
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